JP2010026660A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010026660A
JP2010026660A JP2008185250A JP2008185250A JP2010026660A JP 2010026660 A JP2010026660 A JP 2010026660A JP 2008185250 A JP2008185250 A JP 2008185250A JP 2008185250 A JP2008185250 A JP 2008185250A JP 2010026660 A JP2010026660 A JP 2010026660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
interrupt
timer
program block
acquired
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008185250A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichiro Suzuki
啓一郎 鈴木
Hironori Ito
博範 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2008185250A priority Critical patent/JP2010026660A/ja
Publication of JP2010026660A publication Critical patent/JP2010026660A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

【課題】ユーザプログラムから割り込みプログラムを呼び出すことができ、かつNC装置単独でタイマ割り込みを実現するNC装置を得ること。
【解決手段】タイマと、記憶部と、割り込み条件値の設定ルールと割り込みプログラムとを指定するタイマ割り込み命令のプログラムブロックを含む複数のプログラムブロックからなるユーザプログラムを実行する制御部と、を備え、制御部は、取得したタイマ割り込み命令に指定されている設定ルールに基づいて割り込み条件値を求めて記憶部に記憶させるとともに、タイマにカウントを開始させるプログラムブロック実行機能部と、タイマの現在値が割り込み条件値を越えたとき、タイマ割り込み命令に指定されている割り込みプログラムを実行する割り込みプログラム実行機能部と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ユーザプログラムからタイマ割り込みを指令してタイマ割り込みを実行できる数値制御装置に関するものである。
従来の数値制御装置(Numerical Control装置;以下、NC装置という)のタイマ機能は、ユーザプログラムで指令してから一定時間経過すると外部信号を出力することができるものであった。
また、従来のNC装置の割り込み機能は、プログラマブルコントローラ(Programmable Logic Controller;以下、PLCという)からの割り込み信号によって任意のプログラムの任意の処理(サブプログラム等、現在実行中のユーザプログラムと異なるプログラムでも可。以下、該処理を行うプログラムを割り込みプログラムという)を開始できるものであった。
任意の時間経過後に割り込みプログラムを実行できる機能(以下、タイマ割り込み機能という)を実現するためには、この2つの機能を組み合わせる必要があった(以下、従来技術という)。
これに関連する技術としては、特許文献1に、入出力インターフェースから出力される信号を遅延させる手段を設け、ロボットが動作中であっても、遅延させて出力される信号によりロボットの動作と同期してロボットの付属装置を動作させることができる技術が開示されている。
特開昭62−58303号公報
上記従来技術によれば、NC装置のCPU(以下、NC CPUという)からPLCのタイマデバイスのタイマ設定およびタイマ起動を行い、PLCから割り込み信号を受信したとき該割り込み信号に対応する割り込みプログラムを起動するようにNC装置のユーザプログラムを作成しておく。そして、PLC側では、タイマデバイスのタイマ時間経過信号に基づいて割り込み信号をNC装置に送信するように、PLCのプログラムを作成しておく。このように、上記従来技術でタイマ割り込み機能を実現するためには、PLCのプログラムを変更する必要があるという問題点があった。
また、上記特許文献1の技術によれば、ユーザプログラムから割り込みプログラムを呼び出す手段がないので、使い勝手がよくないという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザプログラムから割り込みプログラムを呼び出すことができ、かつNC装置単独でタイマ割り込みを実現するNC装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、タイマと、記憶部と、タイマの値に関する条件値である割り込み条件値の設定ルールと割り込みプログラムとを指定するタイマ割り込み命令のプログラムブロックを含む複数のプログラムブロックからなる外部装置の動作を制御するユーザプログラムを実行する制御部と、を備え、前記制御部は、前記タイマ割り込み命令のプログラムブロックを取得したとき、該タイマ割り込み命令に指定されている設定ルールに基づいて割り込み条件値を求め、該求めた割り込み条件値を前記記憶部に記憶させるとともに、前記タイマにカウントを開始させるプログラムブロック実行機能部と、前記タイマの現在値が前記記憶部に記憶されている割り込み条件値を越えたとき、前記タイマ割り込み命令に指定されている割り込みプログラムを実行する割り込みプログラム実行機能部と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザプログラムから割り込みプログラムを呼び出すことができ、かつNC装置単独でタイマ割り込みを実現するNC装置を得ることができる。
以下に、本発明にかかるNC装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる実施の形態1のNC装置の構成を示す図である。図1において、NC装置101は、NC CPU102と、タイマ103と、RTC(Real Time Clock)104と、RAM105と、ユーザプログラムを記憶する外部記憶装置106と、NC CPU102に実行されることによって、ユーザプログラムを実行することによって外部装置の動作を制御する制御部を生成する制御プログラムを格納するROM107と、を有する。
ここで、ユーザプログラムは、タイマ割り込み命令のプログラムブロックを含む複数のプログラムブロックから構成されている。タイマ割り込み命令は、割り込みを実行するタイミングを決めるためのタイマの条件値である割り込み条件値の設定ルールを指定する。また、タイマ割り込み命令は、割り込みプログラムの識別情報が記述されており、該識別情報により割り込ませる割り込みプログラムを指定する。割り込み条件値の設定ルールによれば、タイマの条件値を直接的に指定できるだけでなく、割り込みを実行する時刻を指定し、制御部にこの時刻からタイマの条件値を算出させることもできる。
割り込みプログラムの識別情報は、制御部が夫々の割り込みプログラムを識別することが出来る情報であればどのような種類であってもかまわないが、ここでは、割り込みプログラムは固有の番号が割り当てられており、割り込みプログラムの識別情報としてこの固有の番号(以下、割り込みプログラム番号という)を使用することとする。
さらに、ユーザプログラムは、夫々のユーザプログラムに固有の識別情報が割り当てられている。ここでは、ユーザプログラムの識別情報として、夫々のユーザプログラムに固有の番号(以下、ユーザプログラム番号という)が割り当てられているとする。制御部がプログラムブロックを実行しているとき、RAM105にプログラムブロックと該プログラムブロックが所属するユーザプログラムのユーザプログラム番号とが記憶される。
タイマ割り込み命令には、割り込み発生時に、割り込み直前に実行していたプログラム番号とプログラムブロックとをRAM105から取得して夫々割り込み前プログラム番号および割り込み前実行ブロックとし、夫々RAM105の所定のアドレスに記憶させる命令も使用可能となっている。すなわち、この命令が実行されると、割り込み直前に実行されていたユーザプログラムおよびプログラムブロックが特定できるようになる。ここでは、割り込み前プログラム番号と割り込み前実行ブロックとを割り込みプログラムから呼び出し可能な変数に対応するアドレスに夫々記憶させるとする。
タイマ割り込み命令の例として、下記のプログラムブロック1〜3を挙げる。
(プログラムブロック1)
10秒を割り込み条件値とし、0100という番号が割り当てられている予め用意した割り込みプログラム(以下、プログラム0100という)を割り込ませる。例えば、
G4.1 P100 S10000
というように簡潔に一行で記述する。
(プログラムブロック2)
RTC104から現在時刻を取得し、現在時刻と設定時刻との差を求め、その差を割り込み条件値とし、プログラム0100を割り込みプログラムとする。
(プログラムブロック3)
10秒を割り込み条件値とし、プログラム0100を割り込ませる。さらに、割り込み前プログラム番号および割り込み前実行完了ブロックを夫々変数「#1001」および「#1002」に記憶させるように設定する。
RAM105は、上記の割り込み条件値、割り込みプログラムの番号、および動作設定(プログラムブロック3の場合において、割り込み前プログラム番号および割り込み前実行完了ブロックを変数に記憶させる動作の設定)からなる割り込み条件と、実行中のユーザプログラムのユーザプログラム番号と、実行中のプログラムブロックと、変数(の内容)とを記憶する記憶部である。
NC CPU102がROM107に記憶されている制御プログラムを実行することにより実現する制御部は、プログラムブロックを外部記憶装置106に記憶されているユーザプログラムから所定の順番で1つ取得し、該取得したプログラムブロックを解析し、該取得したプログラムブロックを実行(取得したプログラムがタイマ割り込み命令である場合はタイマ割り込み条件設定を実行)するプログラムブロック実行機能と、割り込み条件が成立するか否かを判定し、割り込み条件が成立したとき、割り込みプログラムを実行する割り込みプログラム実行機能と、を有する。
次に、このように構成される実施の形態1のNC装置101の動作を説明する。図2は、実施の形態1のNC装置101において、NC CPU102が制御プログラムを実行することによって実現する制御部の動作を説明するフローチャートである。図2に示すように、制御部108の動作は、前記するプログラムブロック実行機能による動作112および割り込みプログラム実行機能による動作111とに分けられる。以下、これらの動作を詳細に説明する。
図2において、制御部108は、まず、タイマ103とRAM105に保存された割り込み条件値とを比較して、割り込み条件が成立しているか否かを判定する(ステップS10)。すなわち、割り込み条件値とタイマ103とを比較し、割り込み条件値≦タイマ103の値であるとき、割り込み条件が成立することとなる。最初はまだ割り込み条件が設定されていないので、割り込み条件は成立しないので(ステップS10、No)、制御部108は、外部記憶装置106に記憶されているユーザプログラムから実行するプログラムブロックを1つ取得する(ステップS50)。
制御部108は、取得したプログラムブロックを解析し(ステップS60)、該プログラムブロックがタイマ割り込み命令、すなわちプログラムブロック1〜3の何れかであるか否かを判定する(ステップS70)。該プログラムブロックがタイマ割り込み命令ではなかった場合(ステップS70、No)、制御部108は、タイマ割り込みではない該解析したプログラムブロックに従った処理を行う(ステップS100)。このとき、制御部108は、処理を行っているプログラムブロックと該プログラムブロックが所属するユーザプログラムのユーザプログラム番号とをRAM105に記憶させる。
解析したプログラムブロックがタイマ割り込み命令であった場合(ステップS70、Yes)、制御部108は、該タイマ割り込み命令に従って、割り込み条件の設定を行うとともに、タイマ103を0にリセットしてカウントを開始させる(ステップS80)。割り込み条件の設定とは、すなわち、該タイマ割り込み命令がプログラムブロック1の場合、割り込み条件値として10秒、割り込みプログラムとしてプログラム0100を設定する。プログラムブロック2の場合、制御部108は、RTC104から現在時刻を取得し、現在時刻と設定時刻との差を求め、その差を割り込み条件値とし、割り込みプログラムとしてプログラム0100を設定する。プログラムブロック3の場合、割り込み条件値として10秒を設定し、割り込みプログラムとしてプログラム0100を設定し、該プログラム0100の割り込み時に、RAM105に記憶されている直前に実行されていたユーザプログラムのユーザプログラム番号とプログラムブロックとを、RAM105の夫々変数「#1001」および「#1002」に記憶させるように設定する。
そして、制御部108は、以上で実行終了か否か判定し(ステップS90)、終了である場合(ステップS90、Yes)、終了し、終了でない場合(ステップS90、No)、ステップS10に移行する。
ステップS80およびステップS90、Noを経てステップS10に移行し、割り込み条件値≦タイマ103の値であるとき、ステップS10の割り込み条件が成立するか否かの判定において、ステップS10、Yesに移行する。制御部108は、成立した割り込み条件のクリア、タイマ103のストップなど、新しく割り込み条件設定がされるまで以降の割り込みを無効とする処理を行い(ステップS20)、ステップS30に移行する。
ステップS30においては、割り込み条件を設定したタイマ割り込み命令がプログラムブロック1または2の場合、制御部108は何もせずにステップS40に移行する。割り込み条件を設定したタイマ割り込み命令がプログラムブロック3である場合、制御部108は、RAM105に記憶されている直前に実行していたユーザプログラムのユーザプログラム番号を変数「#1001」に、実行していたプログラムブロックを変数「#1002」に記憶させる。
続いて、ステップS40にて、制御部108は、プログラム0100を実行する。そして、ステップS50に移行する。
ここで、例えばプログラムブロック3に関しては、割り込み前プログラム番号と割り込み前実行完了ブロックとに応じて異なる処理を行わせるように予めプログラム0100を作成しておくと便利である。例えば、図5に示すような刃物202と刃物203とを使い分けてワーク201を加工し、各刃物の待機場所204における待機位置と該待機位置までの経路が異なるような機械の制御を行うユーザプログラムを実行している場合において、割り込みプログラム中で変数「#1001」と変数「#1002」とを確認することにより、どちらの刃物を使用していたか判断することができ、判断結果によって経路1で工具を待避するか経路2で工具を待避するか選択することが可能となる。
このように、実施の形態1によれば、制御部は、取得したプログラムブロックがタイマ割り込み命令であった場合、該タイマ割り込み命令が有する設定ルールに基づいて割り込み条件値を求め、該求めた割り込み条件値を記憶部に記憶させるとともに、タイマにカウントを開始させ、タイマの現在値が記憶部に記憶されている割り込み条件値を越えた場合、割り込みプログラムを実行できるようにしたので、ユーザプログラムから割り込みプログラムを呼び出すことができ、かつNC装置単独でタイマ割り込みを実現するNC装置を得ることができる。また、割り込み発生時に直前に実行していたユーザプログラムおよびプログラムブロックを特定する情報を割り込みプログラムから参照できるようにしたので、より複雑な割り込みプログラムの実行が可能となる。
実施の形態2.
次に、本発明にかかる数値制御装置の実施の形態2について説明する。図3は、実施の形態2の数値制御装置の構成を示す図である。
図3に示すように、本実施の形態2のNC装置101は、実施の形態1の数値制御装置からタイマ103を省略した構成となっている。また、本実施の形態2の外部記憶装置106に記憶されているユーザプログラムにおいては、例えば下記のプログラム4〜6の割り込み命令のプログラムブロックを使用できる。
(プログラムブロック4)
RTC104から現在時刻を取得し、割り込み条件として、取得した時刻から10秒後にプログラム0100を割り込ませる設定を行う。
(プログラムブロック5)
割り込み条件として2011年2月3日23時59分にプログラム0100を割り込ませる設定を行う。例えば、
G4.1 P100 T201102032359
のように簡潔に一行で記述される。
(プログラムブロック6)
RTC104から現在時刻を取得し、割り込み条件として、現在時刻から10秒後にプログラム0100を割り込ませる設定を行い、割り込み時に直前に実行していたユーザプログラムの識別情報である割り込み前プログラム番号を変数「#1001」に保存し、該ユーザプログラムの、直前に実行を完了したプログラムブロックである割り込み前実行完了ブロックの保存先を変数「#1002」に記憶させるように設定を行う。例えば、
G4.1 P100 S10000 O1001 B1002
のように簡潔に一行で記述される。
次に、このように構成される実施の形態2のNC装置101の動作を説明する。図4は、実施の形態2のNC装置101において、制御プログラムを実行するNC CPU102によって実現する制御部の動作を説明するフローチャートである。実施の形態2のNC装置101の動作は、実施の形態1のNC装置の動作におけるステップS10およびステップS80のみ異なるので、該異なるステップのみ説明する。
制御部108は、解析したプログラムブロックがタイマ割り込み命令、すなわちプログラムブロック4〜6の何れかであるか否かを判定し(ステップS70)、解析したプログラムブロックがタイマ割り込み命令であった場合(ステップS70、Yes)、制御部108は、割り込み条件をRAM105に記憶させる(ステップS81)。ここで、割り込み命令がプログラムブロック4の場合、制御部108は、該プログラムブロックに従い、RTC104から現在時刻を取得し、現在時刻から10秒後の日時と割り込み条件値、プログラム0100を割り込みプログラムとする設定を行う。プログラムブロック5の場合、制御部108は、該プログラムブロックに指定される日時を割り込み条件値、プログラム0100を割り込みプログラムとする設定を行う。プログラムブロック6の場合、制御部108は、RTC104から現在時刻を取得し、現在時刻から10秒後の日時と割り込み条件値とし、プログラム0100を割り込みプログラムとし、RAM105に記憶されている直前に実行されていたユーザプログラムのユーザプログラム番号とプログラムブロックとを、RAM105の夫々変数「#1001」および「#1002」に記憶させるように設定する。このように、実施の形態2のNC装置101においては、実施の形態1の数値制御装置とは異なり、割り込み設定値として日時が設定される。
そして、ステップS11においては、制御部108は、割り込み成立条件、すなわち割り込み設定値≦RTC104の日時の値が成立するか否かを判定する。割り込み設定値≦RTC104の日時の値が成立する場合(ステップS11、Yes)、ステップS20、ステップS30を経て、制御部108は、割り込み条件に設定されるプログラム0100を実行する(ステップS40)。割り込み設定値≦RTC104の日時の値が成立しない場合(ステップS11、No)、ステップS50に移行する。
このように、実施の形態2によれば、タイマを用いることなく実施の形態1と同様の機能を実現することができるようになる。
以上のように、本発明にかかる数値制御装置は、ユーザプログラムからタイマ割り込みを指令してタイマ割り込みを実行できる数値制御装置に適用して好適である。
実施の形態1の数値制御装置の構成を示す図である。 実施の形態1の数値制御装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2の数値制御装置の構成を示す図である。 実施の形態2の数値制御装置の動作を示すフローチャートである。 刃物を2つ使用するシステムを説明する図である。
符号の説明
101 NC装置
102 NC CPU
103 タイマ
104 RTC
105 RAM
106 外部記憶装置
107 ROM
108 制御部
111 動作
112 動作
201 ワーク
202 刃物
203 刃物
204 待機位置

Claims (6)

  1. タイマと、
    記憶部と、
    タイマの値に関する条件値である割り込み条件値の設定ルールと割り込みプログラムとを指定するタイマ割り込み命令のプログラムブロックを含む複数のプログラムブロックからなる外部装置の動作を制御するユーザプログラムを実行する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記タイマ割り込み命令のプログラムブロックを取得したとき、該タイマ割り込み命令に指定されている設定ルールに基づいて割り込み条件値を求め、該求めた割り込み条件値を前記記憶部に記憶させるとともに、前記タイマにカウントを開始させるプログラムブロック実行機能部と、
    前記タイマの現在値が前記記憶部に記憶されている割り込み条件値を越えたとき、前記タイマ割り込み命令に指定されている割り込みプログラムを実行する割り込みプログラム実行機能部と、
    を有することを特徴とする数値制御装置。
  2. 前記プログラムブロック実行機能部は、
    プログラムブロックを前記ユーザプログラムから所定の順番に従って1つ取得し、該取得したプログラムブロックがタイマ割り込み命令であるか否かを判定し、前記取得したプログラムブロックがタイマ割り込み命令ではない場合、前記取得したブログラムブロックを実行し、前記取得したプログラムブロックがタイマ割り込み命令であった場合、該タイマ割り込み命令に指定されている設定ルールに基づいて割り込み条件値を求め、該求めた割り込み条件値と前記取得したタイマ割り込み命令に指定されている割り込みプログラムの識別情報とを前記記憶部に記憶させるとともに、前記タイマにカウントを開始させ、
    前記割り込みプログラム実行機能部は、
    前記プログラムブロック実行機能部が次のプログラムブロックを取得する前に、前記タイマの現在値が前記記憶部に記憶されている割り込み条件値を越えているか否かを判定し、前記タイマの現在値が前記割り込み条件値を越えている場合、前記記憶部に記憶されている識別情報に対応する割り込みプログラムを取得して実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 現在時刻を計測するリアルタイムクロックと、
    記憶部と、
    前記リアルタイムクロックの値に関する条件値である割り込み条件値の設定ルールと割り込みプログラムとを指定するタイマ割り込み命令のプログラムブロックを含む複数のプログラムブロックからなる外部装置の動作を制御するユーザプログラムを実行する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記タイマ割り込み命令のプログラムブロックを取得したとき、該タイマ割り込み命令に指定されている設定ルールに従って割り込み条件値を求め、該求めた割り込み条件値を前記記憶部に記憶させるプログラムブロック実行機能部と、
    前記リアルタイムクロックの現在値が前記記憶部に記憶されている割り込み条件値を越えたとき、前記タイマ割り込み命令に指定されている割り込みプログラムを実行する割り込みプログラム実行機能部と、
    を有することを特徴とする数値制御装置。
  4. 前記プログラムブロック実行機能部は、
    プログラムブロックを前記ユーザプログラムから所定の順番に従って1つ取得し、該取得したプログラムブロックがタイマ割り込み命令であるか否かを判定し、前記取得したプログラムブロックがタイマ割り込み命令ではない場合、前記取得したブログラムブロックを実行し、前記取得したプログラムブロックがタイマ割り込み命令であった場合、該タイマ割り込み命令に指定されている設定ルールに基づいて割り込み条件値を求め、該求めた割り込み条件値と前記取得したタイマ割り込み命令に指定されている割り込みプログラムの識別情報とを前記記憶部に記憶させ、
    前記割り込みプログラム実行機能部は、
    前記プログラムブロック実行機能部が次のプログラムブロックを取得する前に、前記リアルタイムクロックの現在値が前記記憶部に記憶されている割り込み条件値を越えているか否かを判定し、前記リアルタイムクロックの現在値が前記割り込み条件値を越えている場合、前記記憶部に記憶されている識別情報に対応する割り込みプログラムを取得して実行する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の数値制御装置。
  5. 前記タイマ割り込み命令は、前記割り込みプログラム実行機能部に、前記記憶部に記憶されている識別情報に対応する割り込みプログラムを実行する前に、前記プログラムブロック実行機能部が直前に実行していたユーザプログラムおよびプログラムブロックを特定する情報である直前実行情報を前記記憶部に記憶させる命令をさらに有する、
    ことを特徴とする請求項2または4に記載の数値制御装置。
  6. 前記割り込みプログラムは、前記記憶部に記憶されている直前実行情報に応じて外部装置に対して異なる制御を実行するプログラムである、ことを特徴とする請求項5に記載の数値制御装置。
JP2008185250A 2008-07-16 2008-07-16 数値制御装置 Pending JP2010026660A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008185250A JP2010026660A (ja) 2008-07-16 2008-07-16 数値制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008185250A JP2010026660A (ja) 2008-07-16 2008-07-16 数値制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010026660A true JP2010026660A (ja) 2010-02-04

Family

ID=41732458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008185250A Pending JP2010026660A (ja) 2008-07-16 2008-07-16 数値制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010026660A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018534680A (ja) * 2015-10-13 2018-11-22 サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ 工作機械のプロセスモニタリングおよび適応制御
JP2020061015A (ja) * 2018-10-11 2020-04-16 ファナック株式会社 数値制御装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS599706A (ja) * 1982-07-07 1984-01-19 Fanuc Ltd 数値制御方式
JPS6258303A (ja) * 1985-09-09 1987-03-14 Nissan Motor Co Ltd ロボツト制御装置
JPH0836413A (ja) * 1994-07-26 1996-02-06 Fanuc Ltd Cncの時間管理方式

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS599706A (ja) * 1982-07-07 1984-01-19 Fanuc Ltd 数値制御方式
JPS6258303A (ja) * 1985-09-09 1987-03-14 Nissan Motor Co Ltd ロボツト制御装置
JPH0836413A (ja) * 1994-07-26 1996-02-06 Fanuc Ltd Cncの時間管理方式

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018534680A (ja) * 2015-10-13 2018-11-22 サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ 工作機械のプロセスモニタリングおよび適応制御
JP7041054B2 (ja) 2015-10-13 2022-03-23 サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ 工作機械のプロセスモニタリングおよび適応制御
JP2020061015A (ja) * 2018-10-11 2020-04-16 ファナック株式会社 数値制御装置
US11287797B2 (en) 2018-10-11 2022-03-29 Fanuc Corporation Numerical control device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140364989A1 (en) Controller for controlling machine tool and robot
JP2003345612A5 (ja)
JP6382865B2 (ja) 加工時間予測装置
JP6469323B1 (ja) コントローラ
US10108171B2 (en) Numerical controller capable of specifying halt point
JP2004326618A (ja) 工作機械の数値制御装置
JP2010026660A (ja) 数値制御装置
JP2006172388A (ja) 数値制御装置
US20050055109A1 (en) Programmable controller
US10649432B2 (en) Numerical controller with program check function by override switch
JP2008225807A (ja) 制御装置およびそのプログラム暴走監視方法
JP5771114B2 (ja) コントローラ、およびタスクとラダーの処理方法
US20200409346A1 (en) Method for Computer-Supported Simulation of Operation of a Machine Working in an Automated Manner
JP2010160713A (ja) フィールド制御装置およびフィールド制御方法
US10394214B2 (en) Numerical controller temporarily stopping for a program call and numerical control method thereof
US10295978B2 (en) Engineering device, engineering system, and download processing method
EP3748442B1 (en) Numerical control device
JP2007213241A (ja) 割り込み加工可能な数値制御工作機械
US20030225812A1 (en) Controller for machine
WO2015162792A1 (ja) 機能ユニット、アナログ入力ユニット、プログラマブルコントローラシステム
JP5937637B2 (ja) シーケンスプログラムの切り替え時に、切り替え予告信号を出力する制御装置
JP2008212955A (ja) レーザ加工装置、レーザ加工方法、プログラミング装置およびプログラミング方法
JP2010191658A (ja) アプリケーション・プログラムのメンテナンス方法
CN109313597A (zh) 基于梯形图编程语言的数控装置、数控系统及其调试方法
JP2015179506A (ja) 工作機械

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120731

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121204