JP2010026565A - 表示装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】データの属性情報を表示するときに、利用者がデータを選択しやすいような表示を行う。
【解決手段】表示装置は、表示面を有する記憶性表示体と、記憶性表示体の表示面から利用者が操る操作子までの距離を測定するペン検出部と、データの属性を表す複数種別の属性情報を記憶する記憶部と、ペン検出部によって測定された距離に対応する属性情報の種別を特定し、特定した種別の属性情報を記憶部から読み出して、記憶性表示体の表示面に表示させるCPUとを備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、データの属性情報を表示する技術に関する。
利用者の操作に応じて、表示内容を変更する技術が知られている。例えば、特許文献1には、表示画面から操作手段の先端までの距離が閾値以下である場合には、操作手段の位置に対応する表示画面上の位置の操作ボタンの大きさと、予め登録された利用者の指の大きさとを比較し、利用者の指の大きさの方が大きい場合には、その操作ボタンを拡大表示させる技術が開示されている。また、特許文献2には、利用者と画面の距離を測定し、測定した距離に応じた大きさで文字を表示する技術が開示されている。また、特許文献3には、利用者の指の動作に応じて、地図画像の回転、拡大、縮小、スクロールなどを行う技術が開示されている。例えば、利用者によって2本の指を遠ざける動作が行われた場合には、2本の指の移動距離に応じた拡大量で地図画像が拡大される。
特開2006−85218号公報 特開2003−140632号公報 特開2007−310888号公報
ところで、記憶部に記憶されている各データの名前、作成者、更新日時などの属性情報を一覧表示する技術が知られている。この一覧表示においては、一覧性を向上させるために、より多くのデータの属性情報を一画面に表示させようとすると、表示される属性情報の種別を少なくせざるを得ない。その場合、利用者は、限られた種別の属性情報だけを見て所望のデータを判別しなければならず、さらに、表示されている属性情報を見ただけでは所望のデータを判別できない場合には、データを1つひとつ指定してその内容を表示させるといった煩雑な作業を行わなくてはならない。一方、一覧表示において表示される属性情報の種別を増やすと、こんどは一覧性が悪くなってしまう。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたものであり、データの属性情報を表示するときに、利用者がデータを選択しやすいような表示を行うことを目的とする。
本発明は、表示面を有する表示手段と、前記表示手段の表示面から利用者が操る操作子までの距離を測定する距離測定手段と、データの属性を表す複数種別の属性情報を記憶する属性情報記憶手段と、前記距離測定手段によって測定された距離に対応する前記属性情報の種別を特定し、特定した当該種別の属性情報を前記属性情報記憶手段から読み出して、前記表示面に表示させる制御手段とを備えることを特徴とする表示装置を提供する。これにより、データの属性情報を表示するときに、利用者がデータを選択しやすいような表示を行うことができる。
本発明の好ましい態様において、前記制御手段は、前記距離測定手段によって測定された距離が小さいほど、前記表示面に表示されている属性情報の種別を増やして表示させてもよい。これにより、利用者は、操作子を表示面に近づけていくほど、より多くの種別の属性情報を閲覧することができる。
本発明の好ましい態様においては、前記表示手段の表示面上における前記操作子の位置を特定する位置特定手段を備え、前記制御手段は、前記表示面に表示されている前記属性情報のうち、前記位置特定手段により特定された位置に対応する属性情報を判別し、判別した当該属性情報によって属性が表されるデータについて、前記特定した種別の属性情報を前記属性情報記憶手段から読み出して、前記表示面に表示させてもよい。これにより、利用者は、操作子の位置に対応する属性情報によって属性が表されるデータの属性情報だけを閲覧することができる。
本発明の好ましい態様において、前記データは、文章画像を表す文章データであり、前記属性情報記憶手段は、各々の文章データが表す文章画像の縮小画像を含む属性情報を記憶し、前記制御手段は、前記距離測定手段によって測定された距離が閾値以下である場合には、前記縮小画像を含む属性情報を前記属性情報記憶手段から読み出して、前記表示面に表示させてもよい。これにより、利用者は、閾値以下の距離まで操作子を表示面に近づけることにより、文章データが表す文章画像の縮小画像を閲覧することができる。
本発明の好ましい態様においては、前記表示手段の表示面において前記操作子が接触した位置を特定する接触位置特定手段と、前記データとして文章画像を表す文章データを記憶するデータ記憶手段とを備え、前記制御手段は、前記表示面に前記属性情報が表示されているときに前記接触位置特定手段により当該属性情報の表示位置が特定された場合には、特定された当該表示位置に表示されている属性情報によって属性が表される文章データを前記データ記憶手段から読み出して、当該文章データが表す文章画像を前記表示面に表示させてもよい。これにより、利用者は、操作子を表示面に接触させることにより、所望の文章画像を表示させることができる。
本発明の好ましい態様において、前記制御手段は、前記距離測定手段によって測定された距離が第1の閾値以下の場合には、前記表示面に表示されている属性情報の種別を増やして表示させ、前記距離測定手段によって測定された距離が前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値以上の場合には、前記表示面に表示されている属性情報の種別を減らして表示させてもよい。これにより、表示面に表示されている属性情報の種別を増やして表示させるときの閾値と、属性情報の種別を減らして表示させるときの閾値とを異ならせることができる。
また、本発明は、コンピュータを、表示手段の表示面から利用者が操る操作子までの距離に対応する属性情報の種別を特定し、特定した当該種別の属性情報を記憶手段から読み出して、前記表示面に表示させる制御手段として機能させるためのプログラムを提供する。これにより、データの属性情報を表示するときに、利用者がデータを選択しやすいような表示を行うことができる。
[構成]
図1は、本実施形態に係る表示装置1の外観を示す平面図である。この表示装置1は、例えば電子ペーパーである。図2は、表示装置1のハードウェア構成を示す図である。同図に示すように、表示装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、記憶部14と、電源15と、電源制御部16と、入出力部17と、操作ボタン18と、ペン検出部19と、VRAM(Video Random Access Memory)20と、記憶性表示体21と、表示体制御部22とを備えている。
CPU11は、ROM12又は記憶部14に記憶されているプログラムを実行して、表示装置1の各部を制御する制御手段である。ROM12は、表示装置1の起動に必要なプログラムやデータを記憶している。RAM13は、CPU11がプログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。記憶部14は、例えばハードディスクやフラッシュメモリであり、CPU11によって実行されるプログラムの他に、複数の文書データ、属性情報テーブルT1、表示形式判別テーブルT2などを記憶している。この記憶部14は、属性情報記憶手段及びデータ記憶手段の一例である。
電源15は、例えば充電可能な電池であり、表示装置1の各部に電力を供給する。電源制御部16は、電源15の管理を行うとともに、電源15による電力供給の制御を行う。入出力部17は、操作ボタン18やペン検出部19とデータのやり取りを行うインタフェースである。操作ボタン18は、図1に示すように表示装置1の前面に設けられており、入出力部17を介してユーザの操作に応じたデータをCPU11に入力する。ペン検出部19は、記憶性表示体21の背面側に設けられており、電磁誘導方式を利用して、記憶性表示体21上の検出範囲内にある電子ペン2を検出する。そして、ペン検出部19は、記憶性表示体21の表示面上における電子ペン2の位置を特定するとともに、その表示面から電子ペン2までの距離を測定する。ここでは、ペン検出部19の検出範囲が、記憶性表示体21の表示面から10cmの範囲であるものとする。
VRAM20は、記憶性表示体21に表示される1ページ分の画像を表す画像データを記憶する。記憶部14に記憶されている文書データがCPU11によって読み出され、画像データとしてこのVRAM20に記憶される。記憶性表示体21は、電子泳動素子などの複数の表示素子によって構成された表示面を有する表示手段であり、表示体制御部22によって表示素子が駆動されることにより、VRAM20に記憶されている画像データに応じた画像を表示する。この記憶性表示体21は、表示の記憶性を有しており、表示素子が駆動されて画像を表示するまでの駆動期間においては電力が必要であるが、その駆動期間が経過して画像が表示された後は、電力が供給されなくてもその画像を表示し続けることができる。表示体制御部22は、VRAM20に記憶されている画像データに基づいて記憶性表示体21の表示素子を駆動し、その画像データに応じた画像を表示させる駆動回路である。
ここで、図3を参照して、ペン検出部19が電子ペン2を検出する仕組みについて説明する。この電子ペン2は、利用者が操る操作子の一例である。ペン検出部19は、マトリックス状に配置された複数のセンサーコイル19aを有している。図中のセンサーコイル19a−1,19a−2,19a−3は、紙面手前から紙面奥側方向に延びるループ状の形状をしており、図中のX方向に並べられている。なお、図では、図中のX方向に並べられたセンサーコイル19aのみが示されているが、実際には、ペン検出部19のセンサ面上においてこのX方向と直交するY方向にも複数のセンサーコイル19aが並べられている。ペン検出部19は、センサーコイル19aに所定の時間だけ電流を流すことにより、記憶性表示体21の表示面上に磁界mを発生させる。このとき、電子ペン2が記憶性表示体21に近づけられてこの磁界m中に入ると、電子ペン2の内部に設けられたループ状のコイル25に誘導電流が流れ、コンデンサ26に電荷が蓄えられる。これにより、電子ペン2のコイル25に電流が流れてそのペン先に磁界が発生し、電子ペン2の下方に配置されているセンサーコイル19aに誘導電流が流れる。
ペン検出部19は、センサーコイル19aに流れた誘導電流を検知することにより、電子ペン2が検出範囲内に入ったことを検出することができる。さらに、ペン検出部19は、誘導電流が流れたセンサーコイル19aの位置に基づいて、電子ペン2の位置を特定することができる。図の例では、電子ペン2の直下に配置されているセンサーコイル19a−2に最大の誘導電流が流れるため、このセンサーコイル19a−2の位置に基づいて、電子ペン2の位置Ptが特定される。また、ペン検出部19は、センサーコイル19aに流れた誘導電流の大きさに基づいて、記憶性表示体21の表示面から電子ペン2のペン先までの距離Lを算出することができる。この誘導電流の大きさと距離Lとの関係は、実験や計算により定めることができる。
次に、図4を参照して、記憶部14に記憶されている属性情報テーブルT1の内容について説明する。図4は、属性情報テーブルT1の一例を示す図である。同図に示すように、属性情報テーブルT1においては、記憶部14に記憶されている各々の文章データについて、その文章データの「名前」、「タイトル」、「作成者」、「更新日時」、「ページ数」、「ブックマークページ」、「サムネイル画像」が記述されている。この「名前」は、文章データを識別する情報である。「タイトル」は、文章データのタイトルを表す情報である。「作成者」は、文章データを作成した利用者のユーザ名を表す情報である。「更新日時」は、文章データが最後に更新された日時を表す情報である。「ページ数」は、文章データのページ数を表す情報である。「ブックマークページ」は、文章データにおいてブックマークが付加されたページ数を表す情報である。「サムネイル画像」は、文章データが表す文章画像の5ページ目までの縮小画像である。属性情報テーブルT1に記述されているこれらの情報は、いずれも文章データの性質や内容を表す情報であるため、データの属性を表す属性情報として用いられる。
次に、図5を参照して、記憶部14に記憶されている表示形式判別テーブルT2の内容について説明する。図5は、表示形式判別テーブルT2の一例を示す図である。同図に示すように、表示形式判別テーブルT2においては、「距離範囲」と「表示形式」と「情報種別」とが対応付けられている。「距離範囲」は、記憶性表示体21の表示面から電子ペン2までの距離の範囲を示す情報である。「表示形式」は、記憶性表示体21に表示される文章リスト画像の表示形式を示す情報である。「情報種別」は、文章リスト画像に配列される属性情報の種別を表す情報である。図の例では、表示形式「全体表示」と情報種別「名前,タイトル,作成者」とが対応付けられている。これは、全体表示の文章リスト画像には、各文章データの名前、タイトル、作成者のユーザ名が配列されることを表している。
次に、図6を参照して、表示装置1が有する特徴的な機能について説明する。図6は、表示装置1の機能構成を示す図である。同図に示すように、ペン検出部19は、距離測定部101と、位置特定部102として機能する。距離測定部101は、記憶性表示体21の表示面から電子ペン2のペン先までの距離を測定する。この距離測定部101は、距離測定手段の一例である。位置特定部102は、記憶性表示体21の表示面上における電子ペン2の位置を特定する。この位置特定部102は、位置特定手段及び接触位置特定手段の一例である。また、CPU11は、プログラムを実行することにより、表示形式判別部103と、文章リスト画像生成部104と、画像データ書き込み部105として機能する。表示形式判別部103は、距離測定部101によって測定された距離と、記憶部14の表示形式判別テーブルT2とに基づいて、記憶性表示体21に表示させる文章リスト画像の表示形式を判別する。このとき、表示形式判別部103は、距離測定部101によって測定された距離が小さいほど、記憶性表示体21に表示されている属性情報の種別が増えるような表示形式を判別する。文章リスト画像生成部104は、表示形式判別部103によって判別された表示形式に基づいて、文書リスト画像を生成する。画像データ書き込み部105は、文章リスト画像生成部104によって生成された文書リスト画像を表す画像データ、又は、電子ペン2によって指定された文章データに応じた画像データをVRAM20に書き込み、表示体制御部22に表示開始命令を供給する。表示体制御部22は、画像データ書き込み部105によって表示開始命令が供給されると、VRAM20に記憶されている画像データに基づいて記憶性表示体21の表示素子を駆動させる。記憶性表示体21は、表示体制御部22によって表示素子が駆動されることにより、VRAM20に記憶されている画像データに応じた画像、つまり文章リスト画像又は文章画像のいずれかを表示する。
[動作]
次に、図7を参照して、表示装置1の動作について説明する。図7は、表示装置1において行われる文章リスト画像の表示処理を示すフロー図である。利用者によって操作ボタン18が用いられて、文章リスト画像の表示を指示する操作が行われると、文章リスト画像の表示指示がCPU11に入力される(ステップS11)。文章リスト画像の表示指示が入力されると、CPU11は、まず、記憶部14の表示形式判別テーブルT2を参照して、全体表示の文章リスト画像に配列される属性情報の種別を特定する。この例では、図5に示した表示形式判別テーブルT2において、表示形式「全体表示」と情報種別「名前,タイトル,作成者」とが対応付けられているため、全体表示の文章リスト画像に配列される属性情報の種別として、文章データの「名前」、「タイトル」、「作成者」が特定される。続いて、CPU11は、特定した種別の属性情報を記憶部14の属性情報テーブルT1から抽出し、抽出した属性情報に基づいて全体表示の文章リスト画像R1を生成する(ステップS12)。ここでは、全体表示において一画面に収まる文章リストの数が10個であるものとする。その場合には、図4に示した属性情報テーブルT1において上から10個のレコードが特定され、特定されたレコードから「名前」、「タイトル」、「作成者」が抽出される。そして、抽出されたそれらの属性情報が配列されて全体表示の文章リスト画像R1が生成される。そして、この全体表示の文章リスト画像R1を表す画像データがRAM13に記憶される。続いて、CPU11は、この全体表示の文書リスト画像R1を表す画像データをVRAM20に書き込み(ステップS13)、表示体制御部22に表示開始命令を供給する。表示開始命令が供給されると、表示体制御部22は、VRAM20に書き込まれた画像データに基づいて記憶性表示体21の表示素子を駆動し、その画像データに応じた画像を表示させる。これにより、記憶性表示体21には、全体表示の文章リスト画像R1が表示される(ステップS14)。
図8は、このときに表示される全体表示の文章リスト画像R1の一例を示す図である。同図に示すように、この全体表示の文章リスト画像R1には、文章データA〜Jについて、文章データであることを表すアイコン画像Iと、文章データの名前、タイトル及び作成者のユーザ名とが対応付けられて配列されている。例えば、文章リスト画像R1の一番上の列には、アイコン画像Iと、「文章データA」という名前と、文章データAのタイトルである「分析結果」と、文章データAの作成者のユーザ名である「ユーザa」とが対応付けられて配置されている。利用者は、この全体表示の文章リスト画像R1を見ることにより、文章データA〜Jの名前、タイトル及び作成者を知ることができる。そして、利用者は、これらの属性情報に基づいて、所望の文章データにあたりをつけ、その文章データを表すアイコン画像I付近に電子ペン2を近づける。ここでは、利用者が電子ペン2を図中の位置「P1」に記憶性表示体21の表示面から5cmの距離まで近づける操作を行った場合を想定する。
記憶性表示体21に全体表示の文章リスト画像R1が表示されると、CPU11は、ペン検出部19によって、電子ペン2がその検出範囲内にあるか否かを判定する(ステップS15)。仮に、電子ペン2が記憶性表示体21の表示面から10cmの範囲に近づけられていない場合、電子ペン2はペン検出部19の検出範囲内にないため検出されない。この場合、CPU11は、電子ペン2が検出範囲内にないと判定し(ステップS15:NO)、電子ペン2が検出範囲内に移動されるまで待機する。一方、この例のように、記憶性表示体21の表示面から5cmの範囲に電子ペン2が近づけられた場合には、電子ペン2がペン検出部19によって検出されるため、CPU11は、電子ペン2が検出範囲内にあると判定する(ステップS15:YES)。この場合、CPU11は、ペン検出部19によって、記憶性表示体21の表示面から電子ペン2までの距離を測定するとともに、その表示面上における電子ペン2の位置を特定する(ステップS16)。この例では、記憶性表示体21の表示面から電子ペン2までの距離として「5cm」が測定されるとともに、電子ペン2の位置として図8中の位置「P1」が特定される。
続いて、CPU11は、測定した距離に基づいて、電子ペン2が記憶性表示体21の表示面に接触したか否かを判定する(ステップS17)。この例のように、測定した距離が0cmではない場合、CPU11は、電子ペン2が記憶性表示体21の表示面に接触していないと判定する(ステップS17:NO)。この場合、CPU11は、ステップS16にて測定した距離と、記憶部14に記憶されている表示形式判別テーブルT2とに基づいて、記憶性表示体21に表示させる文章リスト画像の表示形式を判別する(ステップS18)。仮に、測定した距離が6cmより大きい場合には、図5に示した表示形式判別テーブルT2において、距離範囲「6cmより大」に対応する「全体表示」という表示形式が判別される。この場合、CPU11は、前述したステップS13に戻り、全体表示の文章リスト画像R1を記憶性表示体21に表示させる。一方、この例では、測定した距離が5cmであるため、図5に示した表示形式判別テーブルT2において、距離範囲「6cm以下3cmより大」に対応付けられた「中間表示」という表示形式が特定される。この場合、CPU11はステップS19に進む。
続いて、CPU11は、まず、記憶部14の表示形式判別テーブルT2を参照して、中間表示の文章リスト画像に配列される属性情報の種別を特定する。この例では、図5に示した表示形式判別テーブルT2において、表示形式「中間表示」と情報種別「名前,タイトル,作成者,更新日時」とが対応付けられているため、中間表示の文章リスト画像に配列される属性情報の種別として、文章データの「名前」、「タイトル」、「作成者」、「更新日時」が特定される。続いて、CPU11は、特定した種別の属性情報を記憶部14の属性情報テーブルT1から抽出し、抽出した属性情報に基づいて中間表示の文章リスト画像R2を生成する(ステップS19)。ここでは、中間表示において一画面に収まる文章リストの数が5個であるものとする。その場合には、まず、記憶性表示体21に表示されている文章リスト画像において、電子ペン2の位置の近傍に属性情報が表示されている5つの文章データが特定される。この例では、図8に示した全体表示の文章リスト画像R1において、図中の位置「P1」の近傍に属性情報が配列されている文章データA〜Eが特定される。そして、図4に示した属性情報テーブルT1からこの文章データA〜Eの「名前」、「タイトル」、「作成者」、「更新履歴」が抽出され、抽出されたそれらの属性情報が配列されて中間表示の文章リスト画像R2が生成される。つまり、CPU11は、記憶性表示体21に表示されている全体表示の文章リスト画像R1に含まれる属性情報のうち、電子ペン2の位置に対応する属性情報を判別し、判別した属性情報によって属性が表される文章データについて、電子ペン2までの距離に対応する種別の属性情報を記憶部14から読み出して、中間表示の文章リスト画像R2を生成する。そして、この中間表示の文章リスト画像R2を表す画像データがRAM13に記憶される。続いて、CPU11は、この中間表示の文章リスト画像R2を表す画像データをVRAM20に書き込み(ステップS20)、表示体制御部22に表示開始命令を供給する。表示開始命令が供給されると、表示体制御部22は、VRAM20に書き込まれた画像データに基づいて記憶性表示体21の表示素子を駆動し、その画像データに応じた画像を表示させる。これにより、記憶性表示体21には、中間表示の文章リスト画像R2が表示される(ステップS21)。
図9は、このときに表示される中間表示の文章リスト画像R2の一例を示す図である。同図に示すように、この中間表示の文章リスト画像R2には、図8に示した全体表示の文章リスト画像R1において、電子ペン2の位置として特定された位置「P1」に対応する文章データA〜Eについて、前述と同様のアイコン画像Iと、文章データの名前、タイトル、作成者のユーザ名及び更新日時とが対応付けられて配列されている。例えば、文章リスト画像R2の一番上の列には、アイコン画像I、「文章データA」という名前、文章データAのタイトルである「分析結果」、文章データAの作成者のユーザ名である「ユーザa」に加えて、文章データAの更新日時である「2008/6/1」が対応付けられて配置されている。
前述したように、図8に示した全体表示の全体リスト画像R1では、文章データA〜Jを表す10個の文章リストが配列されており、それらの各文章データについて名前、タイトル、作成者のユーザ名という3つの属性情報が配置されていた。これに対し、この中間表示の文章リスト画像R2では、文章データA〜Eを表す5個の文章リストが配列されており、それらの各文章データについて名前、タイトル、作成者のユーザ名、更新日時という4つの属性情報が配置されている。つまり、この中間表示の文章リスト画像R2では、図8に示した全体表示の文章リスト画像R1と比べて、文章リストの数は少なくなるが、表示される属性情報の種別は増える。利用者は、この中間表示の文章リスト画像R2を見ることにより、文章データA〜Eの名前、タイトル、作成者に加えて、更新日時を知ることができる。そして、利用者は、これらの属性情報に基づいて、所望の文章データにあたりをつけ、その文章データを表すアイコン画像I付近に電子ペン2を近づける。ここでは、利用者が電子ペン2を図中の位置「P2」に記憶性表示体21の表示面から3cmの距離まで近づけける操作を行った場合を想定する。
記憶性表示体21に中間表示の文章リスト画像R2が表示されると、CPU11は、前述したステップS16に戻る。このとき、ステップS16では、記憶性表示体21の表示面から電子ペン2までの距離として「3cm」が測定されるとともに、電子ペン2の位置として図9中の位置「P2」が特定される。続いて、ステップS17では、測定した電子ペン2までの距離が0cmではないため、電子ペン2が記憶性表示体21の表示面に接触していないと判定される(ステップS17:NO)。続いて、ステップS18では、測定した距離が3cmであるため、図5に示した表示形式判別テーブルT2において、距離範囲「3cm以下0cmより大」に対応する「詳細表示」という表示形式が判別される。この場合、CPU11はステップS22に進む。
続いて、CPU11は、まず、記憶部14の表示形式判別テーブルT2を参照して、詳細表示の文章リスト画像に配列される属性情報の種別を特定する。この例では、図5に示した表示形式判別テーブルT2において、表示形式「詳細表示」と情報種別「名前,タイトル,作成者,更新日時,ページ数,ブックマークページ,サムネイル画像」とが対応付けられているため、詳細表示の文章リスト画像に配列される属性情報の種別として、文章データの「名前」、「タイトル」、「作成者」、「更新日時」、「ページ数」、「ブックマークページ」、「サムネイル画像」が特定される。続いて、CPU11は、特定した種別の属性情報を記憶部14の属性情報テーブルT1から抽出し、抽出した属性情報に基づいて詳細表示の文章リスト画像R3を生成する(ステップS22)。ここでは、詳細表示において一画面に収まる文章リストの数が3個であるものとする。その場合には、まず、記憶性表示体21に表示されている文章リスト画像において、電子ペン2の位置の近傍に属性情報が表示されている3つの文章データが特定される。この例では、図9に示した中間表示の文章リスト画像R2において、図中の位置「P2」の近傍に属性情報が表示されている文章データA〜Cが特定される。そして、図4に示す属性情報テーブルT1からこの文章データA〜Cの「名前」、「タイトル」、「作成者」、「更新履歴」、「ページ数」、「ブックマークページ」、「サムネイル画像」が抽出され、抽出されたそれらの属性情報が配列されて詳細表示の文章リスト画像R3が生成される。つまり、CPU11は、記憶性表示体21に表示されている中間表示の文章リスト画像R2に含まれる属性情報のうち、電子ペン2の位置に対応する属性情報を判別し、判別した属性情報によって属性が表される文章データについて、電子ペン2までの距離に対応する種別の属性情報を記憶部14から読み出して、詳細表示の文章リスト画像R3を生成する。そして、この詳細表示の文章リスト画像R3を表す画像データがRAM13に記憶される。続いて、CPU11は、この詳細表示の文章リスト画像R3を表す画像データをVRAM20に書き込み(ステップS23)、表示体制御部22に表示開始命令を供給する。表示開始命令が供給されると、表示体制御部22は、VRAM20に書き込まれた画像データに基づいて記憶性表示体21の表示素子を駆動し、その画像データに応じた画像を表示させる。これにより、記憶性表示体21には、詳細表示の文章リスト画像R3が表示される(ステップS24)。
図10は、このときに表示される詳細表示の文章リスト画像R3の一例を示す図である。同図に示すように、この詳細表示の文章リスト画像R3には、図9に示した中間表示の文章リスト画像R2において、電子ペン2の位置として特定された位置「P2」に対応する3つの文章データA〜Cについて、前述と同様のアイコン画像Iと、文章データの名前、タイトル、作成者のユーザ名、更新日時、ページ数、ブックマークページのページ数、及び文章データが表す文章画像のサムネイル画像Nとが対応付けられて配列されている。例えば、文章リスト画像R3の一番上の列には、アイコン画像I、「文章データA」という名前、文章データAのタイトルである「分析結果」、文章データAの作成者のユーザ名である「ユーザa」、文章データAの更新日時である「2008/6/1」に加えて、文章データAのページ数を表す「10P」と、文章データAにおいてブックマークが付加されているページ数を表す「5P」と、文章データAが表す文章画像のサムネイル画像Nとが対応付けられて配置されている。つまり、記憶性表示体21の表示面から電子ペン2までの距離が閾値以下である場合には、縮小画像を含む属性情報が表示される。
前述したように、図9に示した中間表示の全体リスト画像R2では、文章データA〜Eを表す5個の文章リストが配列されており、それらの文章データについて名前、タイトル、作成者のユーザ名、更新日時という4つの属性情報が配置されていた。これに対し、この詳細表示の文章リスト画像R3では、文章データA〜Cを表す3個の文章リストが配列されており、それらの文章データについて名前、タイトル、作成者のユーザ名、更新日時、ページ数、ブックマークページのページ数、サムネイル画像という7つの属性情報が配置されている。つまり、この詳細表示の文章リスト画像R3では、中間表示の文章リスト画像R2と比べて、文章リストの数は少なくなるが、表示される属性情報の種別は増える。利用者は、この詳細表示の文章リスト画像R3を見ることにより、文章データA〜Cの名前、タイトル、作成者、更新日時に加えて、ページ数、ブックマークページのページ数、及びその文章画像の内容を知ることができる。そして、利用者は、これらの属性情報に基づいて、所望の文章データを選択し、その文章データを表すアイコン画像I付近に電子ペン2を接触させる。ここでは、利用者が電子ペン2のペン先を記憶性表示体21の表示面における図中の位置「P3」に接触させて、文章データBを指定する操作を行った場合を想定する。
記憶性表示体21に詳細表示の文章リスト画像R3が表示されると、CPU11は、前述したステップS16に戻る。このとき、ステップS16では、電子ペン2のペン先が記憶性表示体21の表示面に接触させられているため、記憶性表示体21の表示面から電子ペン2までの距離として「0cm」が測定されるとともに、電子ペン2の位置として図10中の位置「P3」が特定される。続いて、ステップS17では、測定した電子ペン2までの距離が0cmであるため、電子ペン2が記憶性表示体21の表示面に接触したと判定される(ステップS17:YES)。この場合、CPU11は、電子ペン2の位置に対応する文章データを特定する(ステップS25)。この例では、図10に示した位置「P3」に対応する文章データBが特定される。続いて、CPU11は、特定した文章データBの1ページ目を記憶部14から読み出して、画像データとしてVRAM20に書き込み(ステップS26)、表示体制御部22に表示開始命令を供給する。表示開始命令が供給されると、表示体制御部22は、VRAM20に書き込まれた画像データに基づいて記憶性表示体21の表示素子を駆動し、その画像データに応じた画像を表示させる。これにより、記憶性表示体21には、文章データBが表す文章画像の1ページ目が表示される(ステップS27)。つまり、CPU11は、文章リスト画像が表示されているときにペン検出部19によりその表示位置が特定された場合には、特定された表示位置に表示されている属性情報によって属性が表される文章データを記憶部14から読み出して、当該文章データが表す文章画像を記憶性表示体21の表示面に表示させる。
以上説明した実施形態によれば、利用者は、電子ペン2を記憶性表示体21の表示面から遠ざける操作を行うことで、一覧性の高い文章リスト画像を見ることができ、電子ペン2を記憶性表示体21の表示面から近づける操作を行うことで、より多くの種別の属性情報が配列された文章リスト画像を見ることができる。つまり、データの属性情報を表示するときに、利用者がデータを選択しやすいような表示を行うことができる。
[変形例]
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例を適宜組み合わせてもよい。
(変形例1)
前述した実施形態では、表示形式判別テーブルT2に基づいて、各表示形式において表示される属性情報の種別が決定されていたが、これに限らない。例えば、各々の属性情報の種別に対して優先順位を決めておき、表示形式として全体表示が判別された場合には、優先順位が1位〜3位の種別の属性情報が配列された全体表示の文章リスト画像が表示され、中間表示が判別された場合には、優先順位が1位〜4位の種別の属性情報が配列された中間表示の文章リスト画像が表示され、詳細表示が判別された場合には、優先順位が1位〜最下位の種別の属性情報が配列された詳細表示の文章リスト画像が表示されてもよい。
また、表示形式判別テーブルT2の内容は、利用者による操作ボタン18又は電子ペン2の操作に従って書き換えられてもよい。これにより、利用者は、各々の文章リスト画像に、所望の種別の属性情報を配列させることができる。
また、前述した実施形態では、文章データの属性情報の一例として、図4に示した表示形式判別テーブルT2に記述された「名前」,「タイトル」,「作成者」,「更新日時」,「ページ数」,「ブックマークページ」,「サムネイル画像」を例に挙げて説明したが、これに限らない。文章データの属性情報は、文章データがどのようなものであるかを表す情報であればどのような情報であってもよい。
(変形例2)
前述した実施形態では、文章データの一覧を表す文章リスト画像を表示する例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、本願発明を、楽曲などを表す音声データの一覧を表す楽曲リスト画像の表示に適用してもよい。この楽曲リスト画像には、音声データの曲名、アーティスト名、アルバム名などが配列されるとよい。また、この場合、表示装置1に放音を行うスピーカーを設け、前述したステップS18にて詳細表示が判別された場合には、音声データが表す楽曲の一部(例えば、イントロ部分やサビ部分)をスピーカーから放音させてもよい。
(変形例3)
前述した実施形態において、電子ペン2の位置に対応する表示位置に配置されているアイコン画像や文字画像の色を反転表示させてもよい。これにより、利用者は、電子ペン2の指し示す位置を容易に認識することができる。
(変形例4)
前述した実施形態では、利用者によって電子ペン2のペン先が記憶性表示体21の表示面に接触させられた場合には、電子ペン2の位置に対応する文章画像の1ページ目が表示されていたが、これに限らない。例えば、図10に示した詳細表示の文章リスト画像R3が表示されているときに、利用者によって文章データBの3ページ目のサムネイル画像Nの表示位置に、電子ペン2のペン先が接触させられた場合には、文章データBが表す文章画像の3ページ目を記憶性表示体21に表示させてもよい。
(変形例5)
前述した実施形態では、記憶性表示体21の表示内容を全体表示の文章リスト画像から中間表示の文章リスト画像に変更するときの閾値と、中間表示の文章リスト画像から全体表示の文章リスト画像に変更するときの閾値とが同じであったが、これらの閾値を異ならせてもよい。この場合、CPU11は、ペン検出部19によって測定された電子ペン2までの距離が第1の閾値以下の場合には、記憶性表示体21の表示内容を全体表示の文章リスト画像から中間表示の文章リスト画像に変更することにより、記憶性表示体21の表示面に表示されている属性情報の種別を増やして表示させる。また、CPU11は、ペン検出部19によって測定された電子ペン2までの距離が第1の閾値よりも大きい第2の閾値以下の場合には、記憶性表示体21の表示内容を中間表示の文章リスト画像から全体表示の文章リスト画像に変更することにより、記憶性表示体21の表示面に表示されている属性情報の種別を減らして表示させる。ここでは、第1の閾値が6cmであり、第2の閾値が7cmである場合を想定する。この場合、CPU11は、記憶性表示体21に全体表示の文章リスト画像が表示されているときに、利用者によって電子ペン2が記憶性表示体21の表示面から6cmまで近づけられると、記憶性表示体21の表示内容を全体表示の文章リスト画像から中間表示の文章リスト画像へと変更させる。一方、記憶性表示体21に中間表示の文章リスト画像が表示されているときには、利用者によって電子ペン2が記憶性表示体21の表示面から7cmまで遠ざけられると、CPU11は、記憶性表示体21の表示内容を中間表示の文章リスト画像から全体表示の文章リスト画像に変更させる。また、同様にして、中間表示の文章リスト画像から詳細表示の文章リスト画像に変更する閾値と、詳細表示の文章リスト画像から中間表示の文章リスト画像に変更する閾値とを異ならせてもよい。
(変形例6)
前述した実施形態において、ペン検出部19は、誘導電磁方式を用いて、記憶性表示体21の表示面上における電子ペン2の位置を特定するとともに、記憶性表示体21の表示面から電子ペン2までの距離を測定していたが、これに限らない。例えば、ペン検出部19が、タッチパネルと超音波センサとで構成されてもよい。この場合、タッチパネルは、記憶性表示体21の表示面上に配置される。そして、必ずしも電子ペン2が用いられる必要はない。例えば、利用者の指が記憶性表示体21の表示面上に近づけられたり、接触されたりしてもよい。この場合、利用者の指が操作子としての役割を果たす。この場合、ペン検出部19は、タッチパネルを用いて記憶性表示体21の表示面上における操作子の位置を特定するとともに、その表示面上における操作子の接触位置を検出する。また、ペン検出部19は、超音波センサを用いて、記憶性表示体21の表示面に対して垂直に超音波を照射したときの反射を計測することにより、記憶性表示体21の表示面から操作子までの距離を測定する。
(変形例7)
前述した実施形態において、電子ペン2が検出範囲内に存在せず、ペン検出部19が電子ペン2までの距離を測定できない場合には、ステップS13の処理に戻り、全体表示の文章リスト画像を表示してもよい。
(変形例8)
前述した実施形態において、CPU11が実行していた処理は、他のハードウェアとの協働により行われてもよいし、CPU11以外の1又は複数のハードウェアにより行われてもよい。また、CPU11によって実行される各プログラムは、磁気テープや磁気ディスクなどの磁気記録媒体、光ディスクなどの光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリなどの、コンピュータ装置が読み取り可能な記録媒体に記憶された状態で提供し得る。また、このプログラムを、インターネットのようなネットワーク経由でダウンロードさせることも可能である。
実施形態に係る表示装置の外観を示す平面図である。 上記表示装置のハードウェア構成を示す図である。 上記表示装置のペン検出部が電子ペンを検出する仕組みを説明する図である。 上記表示装置に記憶されている属性情報テーブルの一例を示す図である。 上記表示装置に記憶されている表示形式判別テーブルの一例を示す図である。 上記表示装置の機能構成を示す図である。 上記表示装置における文章リスト画像の表示処理を示す図である。 上記表示装置に表示される全体表示の文章リスト画像の一例を示す図である。 上記表示装置に表示される中間表示の文章リスト画像の一例を示す図である。 上記表示装置に表示される詳細表示の文章リスト画像の一例を示す図である。
符号の説明
1…表示装置、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…記憶部、15…電源、16…電源制御部、17…入出力部、18…操作ボタン、19…ペン検出部、20…VRAM、21…記憶性表示体、22…表示体制御部、101…距離測定部、102…位置特定部、103…表示形式判別部、104…文章リスト画像生成部、105…画像データ書き込み部。

Claims (7)

  1. 表示面を有する表示手段と、
    前記表示手段の表示面から利用者が操る操作子までの距離を測定する距離測定手段と、
    データの属性を表す複数種別の属性情報を記憶する属性情報記憶手段と、
    前記距離測定手段によって測定された距離に対応する前記属性情報の種別を特定し、特定した当該種別の属性情報を前記属性情報記憶手段から読み出して、前記表示面に表示させる制御手段と
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記制御手段は、前記距離測定手段によって測定された距離が小さいほど、前記表示面に表示されている属性情報の種別を増やして表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示手段の表示面上における前記操作子の位置を特定する位置特定手段を備え、
    前記制御手段は、前記表示面に表示されている前記属性情報のうち、前記位置特定手段により特定された位置に対応する属性情報を判別し、判別した当該属性情報によって属性が表されるデータについて、前記特定した種別の属性情報を前記属性情報記憶手段から読み出して、前記表示面に表示させる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記データは、文章画像を表す文章データであり、
    前記属性情報記憶手段は、各々の文章データが表す文章画像の縮小画像を含む属性情報を記憶し、
    前記制御手段は、前記距離測定手段によって測定された距離が閾値以下である場合には、前記縮小画像を含む属性情報を前記属性情報記憶手段から読み出して、前記表示面に表示させる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記表示手段の表示面において前記操作子が接触した位置を特定する接触位置特定手段と、
    前記データとして文章画像を表す文章データを記憶するデータ記憶手段とを備え、
    前記制御手段は、前記表示面に前記属性情報が表示されているときに前記接触位置特定手段により当該属性情報の表示位置が特定された場合には、特定された当該表示位置に表示されている属性情報によって属性が表される文章データを前記データ記憶手段から読み出して、当該文章データが表す文章画像を前記表示面に表示させる
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記制御手段は、前記距離測定手段によって測定された距離が第1の閾値以下の場合には、前記表示面に表示されている属性情報の種別を増やして表示させ、前記距離測定手段によって測定された距離が前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値以上の場合には、前記表示面に表示されている属性情報の種別を減らして表示させる
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. コンピュータを、
    表示手段の表示面から利用者が操る操作子までの距離に対応する属性情報の種別を特定し、特定した当該種別の属性情報を記憶手段から読み出して、前記表示面に表示させる制御手段と
    して機能させるためのプログラム。
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