JP2010025686A - 基板固定機構およびこれを備えた基板固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な構造でありながら、基板の固定の有無を常に検出することのできる基板固定機構および基板固定装置を提供する。
【解決手段】基板固定機構は、空気圧シリンダ4と、空気圧シリンダ4によって駆動されて基板50を押圧固定する移動チャック3とを備え、空気圧シリンダ4には、シリンダ部11の内空と外部とを連通する空気孔15が形成され、空気孔15は、移動チャック3が基板50を固定状態としたときにピストンリング13によって空気室14の機密性が保持される位置で、かつ、移動チャック3が基板50を固定状態とする位置よりもさらに駆動されて移動したときにピストンリング13が空気孔15の少なくとも一部を通り越して空気室15の機密性が解放される位置に形成されることを特徴とする。また基板固定装置は基板検出部と圧縮空気の漏れを検出するセンサとを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板の検査装置や基板の移動装置において、基板を固定するための基板固定機構およびこの機構を備えた基板固定装置に関するものである。
プリント配線された基板やこれに部品実装された基板を検査する基板検査装置では、基板をあらかじめ位置固定する必要がある。このような基板を位置固定する基板固定機構が、例えば特許文献1に記載されている。この特許文献1に記載された被検査基板の位置固定機構では、基台上に一側チャック部と他側チャック部とが相互に近接方向に付勢されて配設されていて、この両チャック部で被検査基板を挟み込むことで固定している。
大量の基板を自動検査する検査装置では、基板セットステージで特許文献1に記載されたような基板固定機構(基板固定装置)に基板載置装置が基板を載置する。基板が載置されると固定され、基板検査ステージまで基台が移動する。基板検査が終了すると基台は基板取出ステージまで移動して、基板が取り出される。
このような検査装置では、例えば基板載置装置の不調等により、基板が載置されなかったり、基板が落下したりする場合がある。また、基板固定機構が移動している間に、基板が落下してしまう場合もある。そのため、基板固定装置に基板が固定されているか否かを検出する必要がある。
特許文献2には、光センサを備えて基板の保持部の位置ずれを検出する基板の搬出装置が記載されている。
例えば基板セットステージの基台下となる位置に、特許文献2に記載されたような光センサを配置することで、位置固定機構のチャック部等の位置ずれ検知して基板の固定の有無を検出することができる。
特開2006−30049号公報 特開2004−241484号公報
しかしながら、特許文献2に記載されたような光センサを設置しても、その光センサを設置した場所でしか基板の有無を検出することができない。このため、基板固定機構が順次移動していく装置では、光センサの設置場所よりも後で基板が落下した場合には、この落下を検出することができないという課題がある。また、光センサを備えることで、構造が複雑になるといった課題もある。
本発明はこれらの課題を解決するためになされたもので、簡便な構造でありながら、基板の固定の有無を常に検出することのできる基板固定機構および基板固定装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するためになされた、特許請求の範囲の請求項1に記載された基板固定機構は、シリンダ部にピストンリング付きのピストンが嵌め込まれた空気圧シリンダの該シリンダ部の内空に圧縮空気が供給されることで該ピストンで駆動されて基板を押圧固定する移動チャックを備え、該シリンダ部の内空と外部とを連通する空気孔が形成され、該空気孔は、該移動チャックが該基板を固定状態としたときに該ピストンリングによって該内空の機密性が保持される位置で、かつ、該移動チャックが該基板を固定状態とする位置よりもさらに駆動されて移動したときに該ピストンリングが該空気孔の少なくとも一部を通り越して該内空の機密性が解放される位置に形成されることを特徴とする。
請求項2に記載された基板固定装置は、前記請求項1に記載の基板固定機構と、前記空気孔からの前記圧縮空気の漏れを検出するためのセンサと、該センサの検出値に基づいて該空気孔からの圧縮空気の漏れを検出したときに前記基板が固定されていないと判別する基板検出部と、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載された基板固定装置は、請求項2に記載されたもので、前記センサが、前記空気圧シリンダに供給される前記圧縮空気の圧力を検知する圧力センサ、または、該圧縮空気の流量を検知する流量センサであることを特徴とする。
本発明による基板固定機構では、移動チャックが基板を固定状態としたときにピストンリングによってシリンダ部の内空の機密性が保持される位置で、かつ、移動チャックが基板を固定状態とする位置よりもさらに駆動されて移動したときにピストンリングが空気孔を通り越して内空の機密性が解放される位置に空気孔が形成されている。これにより、基板が固定されているときには圧縮空気は漏れず、基板が固定されていないときには、空気孔から圧縮空気が漏れて流れ出る。したがって、この基板固定機構は、この圧縮空気の漏れの有無を検知することで基板の固定の有無を常に検出することができる。また、この機構は、空気孔を形成しただけの簡便な構造である。
本発明による基板固定装置は、基板固定機構と、空気孔からの圧縮空気の漏れを検出するためのセンサと、基板検出部とを備え、基板検出部は、このセンサの検出値に基づいて空気孔からの圧縮空気の漏れを検出したときに基板が固定されていないと判別する。これにより、基板が固定されてないことを確実に検出することができる。
本発明による基板固定装置は、センサが、空気圧シリンダに供給される圧縮空気の圧力を検知する圧力センサ、または、圧縮空気の流量を検知する流量センサであることにより、圧縮空気流路にセンサを配置すればよいので、基板固定機構自体にセンサを配置する必要がなく、センサの配置の自由度が大きくなる。また、基板固定装置では、圧力センサや流量センサを他の機能の為に必要とする場合があり、この場合には、センサを共用できるので、装置コストが増加しない。
発明を実施するための好ましい形態
以下、本発明の実施例を詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
図1には、本発明の基板固定機構の上面から観察した概要図が示されている。この図1には、図1(a)〜図1(c)に、基板固定機構の使用状態での動作の様子が図示されている。同図中に、空気圧シリンダ4が断面で図示されると共に、本発明の理解を容易にするために空気圧シリンダ4の各部の寸法は実際のものよりも誇張して図示されている。
図1(a)に示されるように、基板固定機構1には、固定チャック2、移動チャック3、および空気圧シリンダ4が基台5の上に配置されている。固定チャック2は、基台5上にその位置が固定されており、同図に示されるように固定対象となる基板50の隣接2辺に当接する形状に形成されている。また、固定チャック2には、この当接する隣接2辺に沿って基板50を下側から支持するL字型の支持爪を有している。基台5には、基板50の固定される位置の下に孔19が開けられている。この孔19は、基板50を載置する際に、下側から載置補助台を上昇させるためのものである。
移動チャック3は、基板50の残りの隣接2辺に当接する形状に形成されている。また、移動チャック3は、この隣接2辺に沿って基板50を下側から支持するL字型の支持爪を有している。この移動チャック3は、固定チャック2と対向する向きで、基台5上のレール(非図示)に、固定チャック2の方向に進退自在に装着されている。また、移動チャック3には、引っ張りばね18が基台5との間に架け渡されている。
空気圧シリンダ4は、シリンダ部11に、ピストンリング13付きのピストン12が嵌め込まれて構成されて、シリンダ部11の内空の空気室14に圧縮空気が供給されることでピストン12が作動可能に構成されている。この空気圧シリンダ4は、基台5上に位置が固定されている。
ピストン12は、一例として大径の胴部および小径のロッド部を有する段付きの円柱形状に形成されている。その胴部側面には、環状に溝が形成されていて、その溝に、ゴム製で環状のピストンリング13が嵌め込まれている。
シリンダ部11は、空気圧シリンダ4の外壁を形成し、その内空は、ピストン12の胴部よりも略大径で円筒状に形成されている。また、シリンダ部11の左端(図の左側)には、その内空径よりも小径で圧縮空気流入口が形成されている。また、シリンダ部11の右端(図の右側)には、ピストンのロッド部よりも略大径に孔開けされている。
このシリンダ部11にピストン12が挿入されていて、ピストン12のロッド部はシリンダ部11の右端の孔から突出して、移動チャック3に固定されている。ピストンリング13は、ピストン12の胴部とシリンダ部11の内壁との隙間を閉塞する。圧縮空気流入口からピストンリング13までのシリンダ部11の内空の空間が空気室14となる。
さらに、シリンダ部11には、その内空と外部とを連通する空気孔15が形成されている。この空気孔15は、図1(a)に示されるように基板50の固定前状態のときや、図1(b)に示されるように移動チャック3が基板50を固定状態としたときに、ピストンリング13によって空気室14の機密性が保持される位置に形成されている。なおかつ、空気孔15は、図1(c)に示されるように、移動チャック3が基板50を固定状態とする位置よりもさらに駆動されて移動したときにピストンリング13が空気孔15の少なくとも一部を通り越して空気室14の機密性が解放される位置に形成されている。
図2(a)に、本発明の基板固定装置の制御系ブロック図が示されている。
基板固定装置は、前述した基板固定機構1と、空気孔15からの圧縮空気の漏れを検出するためのセンサの一例である圧力センサ20と、基板検出部21とを備えている。基板検出部21は、圧力センサ20の検出値に基づいて空気孔15からの圧縮空気の漏れを検出したときに基板50が固定されていないと判別するものである。以下、詳細に説明する。
同図に示されるように、基板固定機構1の空気圧シリンダ4への圧縮空気流路に、圧縮空気の圧力を検知する圧力センサ20が配置されている。この位置は、圧縮空気流路上であればよいので、配置の自由度が大きい。圧力センサ20は、基板検出部21に接続されて検知圧力値(検出値)を出力する。
基板検出部21は、中央処理装置やメモリなど備えて、基板固定装置全体を作動制御する制御部と兼用されている。この基板検出部21は、圧力センサ20によって検知される検知圧力値に基づいて、基板50の有無を検出する。
具体的には、この基板検出部21には、あらかじめ、図1(b)に示されるように移動チャック3が基板50を固定した状態において、圧力センサ20によって検出されうる圧力の最小値(以下、「圧力閾値」という)が記録されている。基板検出部21は、圧縮空気が空気圧シリンダ4に供給されている状態のときに、図3(a)に示されるフローチャートに従って基板検出処理Aを実施する。基板検出部21は、この基板検出処理Aで、圧力センサ20によって検知された検知圧力値と圧力閾値との比較を行い(ステップ40)、検知圧力値が圧力閾値以上の場合には基板50が有る、つまり正常に固定されていると判別する(ステップ41)。また、基板検出部21は、ステップ40で、検知圧力値が圧力閾値よりも小さい場合には基板50が無い、つまり固定されていないと判別し(ステップ42)、後述する基板無・基板落下時の処理(ステップ43)を実行する。基板検出部21は、ステップ40、41の処理を繰り返しループ処理する。
先ず、基板50が基板固定機構1に正常に固定される場合の基板固定装置の動作について説明する。
最初に、基板固定機構1は基板セットステージに移動される。この際には、空気圧シリンダ4に圧縮空気が供給されず、図1(a)に示されるように、引っ張りばね18の付勢力によって移動チャック3およびピストン12が、固定チャック2から遠ざかる方向に移動している。これにより、固定チャック2と移動チャック3との間が大きく開口する。
この状態で、固定チャック2および移動チャック3の間に、基板50が自動的に載置される。この際には、基板50を下から支える載置補助台(非図示)が上昇している。
基板50が載置されると、空気圧シリンダ4に圧縮空気が供給される。これにより、図1(b)に二点鎖線Air で示されるように、空気室14に圧縮空気が供給されることで圧縮空気の圧力で引っ張りばね18の付勢に抗しつつ、ピストン12が作動して、図の右方向に移動する。これにより、移動チャック3が固定チャック2の方向に駆動されて基板50に当接し、基板50を押圧固定する。圧縮空気が供給されてから所定タイミングで、載置補助台が下降する。
基板検出部21は、空気圧シリンダ4に圧縮空気が供給されたときから、前記した基板検出処理Aを開始する。基板検出部21は、図3(a)に示されるステップ40で、圧力センサ20からの検知圧力値と、あらかじめ記録されている圧力閾値とを比較する。
この図1(b)に示される場合には、ピストン12が作動しても移動チャック3が基板50に当接して停止することにより、ピストンリング13は、空気孔15よりも流入口側の位置で停止する。このため、空気室14の機密性が保持される。したがって、空気圧シリンダ4に供給される圧縮空気は漏れることなく、その圧力が維持される。これにより、検知圧力値は圧力閾値以上となるため、基板検出部21は、基板50が有ると判別する(ステップ41)。
基板固定機構1は、基板セットステージから、検査ステージ、基板取出ステージへと順次移動する。この間も、基板検出部21は、基板検出処理Aを継続する。基板取出ステージで圧縮空気の供給が停止されたときに、基板検出部21は、その処理を終了する。
次に、基板50が基板固定機構1に固定されない場合の基板固定装置の動作について説明する。
この場合は、基板50が、落下したり、固定チャック2や移動チャック3よりも上方に迫り上がったりして、固定されていない場合である。また、基板50が一度固定されたとしても基板固定機構1が移動する最中に基板固定機構1から落下してしまう場合も想定される。
この場合には、前記とは異なり移動チャック3が基板50に当接せず、図1(b)のように停止しないため、ピストン12はさらに図の右側方向に移動する。これにより、図1(c)に示されるように、ピストンリング13は、空気孔15を通り越す。
これにより、空気室14の機密性が解放されて、同図中に二点鎖線Air で示されるように、供給されている圧縮空気が空気孔15を通って外部に流れ出る。このため、圧縮空気流路内の圧力が低下して、検知圧力値が最低圧力値よりも小さくなる。したがって、基板検出部21は、基板検出処理Aで基板が無いと判別する(ステップ40,42)。なお、ピストン12は、その胴部がシリンダ部11の右端部に当たって停止する。
基板検出部21は、ステップ42で基板が無いと判別したときには、例えば、その基板固定装置に対しては基板検査ステージで検査を行わずに通過させたり、または、基板固定装置を含む検査装置全体を停止させたり、といった基板無・基板落下時の処理(ステップ43)を行う。
基板検出部21は、圧縮空気が供給されている間、常に基板検出処理Aを行うため、基板固定機構1に基板50が一旦固定された後に落下したとしても、それを検出することができる。
このように、本発明の基板固定機構1および基板固定装置によれば、特定の場所に光センサが配置される従来の装置と異なり、基板50の有無を常に検出することができる。その機構は、空気圧シリンダ4のシリンダ部11に空気孔15を形成するだけの簡便な構造である。
なお、上記した説明では、空気圧シリンダ4への圧縮空気の供給路に、圧力センサ20を配置した例について説明したが、図2(b)に示されるように、本発明のセンサの一例である圧縮空気の流量を検知する流量センサ20aを配置することもできる。この流量センサ20aは、基板検出部21aに接続されて検知流量値(検出値)を出力する。この基板検出部21aは、流量センサ20aによって検知される検知流量値に基づいて、基板50の有無を検出する基板検出処理Bを実施する。
図1(b)に示されるように移動チャック3が基板50を固定しているときには圧縮空気は空気孔15から漏れないのでほとんど流れない。一方、図1(c)に示されるように、基板50が固定されていないときには圧縮空気が空気孔15から漏れて流れる。この流量の差を検出するため、基板検出部21aには、あらかじめ、図1(b)の状態で測定されうる最大の検知流量値(以下、「流量閾値」という)を記録しておく。
基板検出部21aは、図3(b)のフローチャートに示される基板検出処理Bを行う。なお、前記した基板検出処理Aと同様の処理には同じ符号を付す。基板検出部21aは、圧縮空気が空気圧シリンダ4に供給されている状態のときに、流量センサ20aによって検知された検知流量値と流量閾値との比較を行う(ステップ40a)。検知流量値が流量閾値以下の場合には基板50が有ると判別する(ステップ41)。また、基板検出部21aは、検知流量値が流量閾値よりも大きい場合には基板50が無いと判別し(ステップ42)、基板無・基板落下時の処理(ステップ43)を実行する。基板検出部21aは、このステップ40a、41をループ処理する。
この流量閾値や前記した圧力閾値の値は、圧縮空気が空気孔15から流れ出ていることを検知できる値であれば適宜変更して用いることができる。
また、前記した説明では、固定チャック2は移動せず移動チャック3だけが移動する例について説明したが、基板50の両側に移動チャックを配置して、この一対の移動チャックをリンク機構などで連動して移動可能に接続し、1つの空気圧シリンダ4でこの一対の移動チャックを移動させて基板50を固定してもよい。この場合であっても、空気圧シリンダ4の空気孔15からの漏れを検出することにより、基板の固定の有無を検出することができる。
また、空気圧シリンダ4の空気孔15を、複数形成しても良い。
本発明を適用する基板固定機構の概要図である。 本発明を適用する基板固定装置の制御系ブロック図である。 本発明を適用する基板検出部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1は基板固定機構、2は固定チャック、3は移動チャック、4は空気圧シリンダ、5は基台、11はシリンダ部、12はピストンロッド、13はピストンリング、14は空気室、15は空気孔、18は引っ張りばね、19は孔、20は圧力センサ、20aは流量センサ、21,21aは基板検出部、40〜43、40aはフローチャートにおけるステップ、50は基板、A,Bは基板検出処理、Air は圧縮空気の流れ方向である。

Claims (3)

  1. シリンダ部にピストンリング付きのピストンが嵌め込まれた空気圧シリンダの該シリンダ部の内空に圧縮空気が供給されることで該ピストンで駆動されて基板を押圧固定する移動チャックを備え、
    該シリンダ部の内空と外部とを連通する空気孔が形成され、該空気孔は、該移動チャックが該基板を固定状態としたときに該ピストンリングによって該内空の機密性が保持される位置で、かつ、該移動チャックが該基板を固定状態とする位置よりもさらに駆動されて移動したときに該ピストンリングが該空気孔の少なくとも一部を通り越して該内空の機密性が解放される位置に形成されることを特徴とする基板固定機構。
  2. 前記請求項1に記載の基板固定機構と、前記空気孔からの前記圧縮空気の漏れを検出するためのセンサと、該センサの検出値に基づいて該空気孔からの圧縮空気の漏れを検出したときに前記基板が固定されていないと判別する基板検出部と、を備えることを特徴とする基板固定装置。
  3. 前記センサが、前記空気圧シリンダに供給される前記圧縮空気の圧力を検知する圧力センサ、または、該圧縮空気の流量を検知する流量センサであることを特徴とする請求項2に記載の基板固定装置。
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