JP2010025635A - 電子式電力量計 - Google Patents

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Takumi Morita
拓実 森田
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Abstract

【課題】電力使用量の目標超過状況を容易に確認することができ、電気の使い過ぎを具体的に認識できて節電意識を向上させることができ、また、長期間のデータを保存できる電子式電力量計を提供する。
【解決手段】電子式電力量計は、電力線5に設けた変流器6により電力使用量を測定し、測定された電力使用量が任意に設定した目標値を超過した場合にランプやブザーなどにより警報を発するとともに、目標値の超過回数を月単位で時間別にメモリに記録し、液晶部1bに超過状況を表示して閲覧できるようにする。メモリに記憶する超過回数は1時間内に何度超過しても1回とカウントし、メモリの容量は時間当たり1ヶ月では1byteあればよいので1年間分のデータは1byte×24時間×12ヶ月=288byteのメモリ容量で保存できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力使用量を測定して表示を行う電子式電力量計に関する。
電子式電力量計は、家庭や事業所の分電盤に設置され、変流器によって電力線に流れる電流を測定して本体で演算することで電力使用量を算出し、算出された電力使用量を記憶装置に記憶し、データを表示部に表示したり、データをパソコンに取り出して電力使用量を管理したりすることで節電に役立てられている(例えば、特許文献1参照)。この電子式電力量計は時間別に任意に電力使用量の目標値を設定し、測定された電力使用量が目標値を超過した際に出力接点リレーやランプ、ブザー等による警報手段により警報を発することでユーザーに電気の使いすぎを警告するようになっていた。
特開2003−156519号公報
しかしながら、従来の電子式電力量計は警報が発せられたときに使用中の電気を切るなどして一時的に節電されるが、職場において警報が発せられるたびに電気を切っていては仕事の支障になり、いずれは仕事優先で警報を無視するようになってしまい、その場限りの警報では節電が継続されるのは難しかった。また、目標値の超過状況を確認しようとすると記憶された時間別電力量と時間別目標値を比較しなければならず、容易に目標値の超過状況が確認できなかった。時間別電力量のデータを1年間分記憶しておくためには、例えば1時間毎の1つのデータを最大65535kWhとすると2byte必要なので、2byte×24時間×365日=17520byteの記憶容量が必要となり、長期間のデータを記憶することは困難だった。更に電子式電力量計の限られた表示部に記憶した時間別電力量と時間別目標値を比較できるように表示することは困難であった。
本発明は、電力使用量を測定し、測定された電力使用量が任意に設定した目標値を超過した場合に警報を発する電子式電力量計において、目標値の超過回数を記録することを特徴とする。
本発明によれば、電力使用量の目標超過状況を容易に確認することができ、過去の超過回数を時間別に把握できることで電気の使い過ぎを具体的に認識できて節電意識を向上させることができ、また、超過回数のデータは小さいので少ない記憶容量で記憶でき、長期間のデータ保存もできるという効果がある。
電子式電力量計は、電力使用量を測定し、測定された電力使用量が任意に設定した目標値を超過した場合に警報を発するとともに、目標値の超過回数を月単位で時間別にメモリに記録し、表示手段により超過状況を閲覧できるようにする。メモリに記憶する超過回数は1時間内に何度超過しても1回とカウントし、メモリの容量は時間当たり1ヶ月では1byteあればよいので1年間分のデータは1byte×24時間×12ヶ月=288byteのメモリ容量で保存できる。
本発明に係る電子式電力量計の実施例1を図1の添付図面に基づいて説明する。
電子式電力量計は、家庭や事業所に設置された分電盤やキュービクルなどに設けられ、図1では電子式電力量計1は分電盤2内に設けられて主幹ブレーカ3から分岐ブレーカ4に接続される電力線5に変流器6を取り付けて電流値を測定している。また、電力線5に電源線7を接続して電子式電力量計1が作動するための電源を確保するとともに電圧値を測定し、測定した電流値と電圧値から電力使用量を演算して算出して記憶手段のメモリに記憶するとともに、表示手段の液晶部1aに表示している。メモリに記憶されたデータはパソコンに取り出して電力使用量を管理したりすることができ、表示の切り替えや設定は操作手段1bによりできるようになっている。
電子式電力量計1は、時間別に電力使用量の目標値を任意に設定でき、測定された電力使用量が目標値を超過した場合は出力接点リレーやランプ1c、ブザー等の警報手段により警報を発するようになっている。警報が発せられるとメモリに超過回数を月単位で時間別に記憶する。
メモリに記憶される超過回数は1時間内に何度超過しても1回とカウントし、1ヶ月最大31日分のデータを保存するためには、31回カウントできればよいのでメモリの容量は時間当たり1byteあればよい。そして、例えば1年分のデータを確保するのであれば、1byte×24時間×12ヶ月=288byteのメモリ容量があればよい。
なお、従来は目標値の超過状況を確認するために時間別電力量のデータを保存しており、データを1年分確保するためには1時間毎の1つのデータを最大65535kWhとすると2byte必要なので、2byte×24時間×365日=17520byteの記憶容量が必要である。従って、従来に比べて約1/60のデータ量で済み、従来と同じ容量のデータを保存すると60年分のデータが保存可能である。
メモリに記憶された目標値の超過状況は液晶部で任意に閲覧することができ、月単位で時間別の超過状況を容易に確認することができる。このため、どの時間帯で電気を使い過ぎているといった問題が具体的に認識できるので節電意識を向上させることができる。
本発明に係る電子式電力量計の実施例2を図2の添付図面に基づいて説明する。
本実施例では目標値の超過回数を月単位ではなく、日単位で時間別に記憶する点が実施例1と異なっている。
この場合も、1時間内に超過回数が何度あっても1回とカウントするため、時間当たりでは1bitあれば良く、1日分としては4byte(32bit)のメモリがあれば良い。データの記録に際してはbit0の桁を0時台、bit1の桁を1時台、・・・bit23の桁を23時台として、超過しなかった時間のbitは0のままとし、超過した時間のbitは1を立てることで超過回数を記録する。日単位で超過回数を確認できるのでより細かく電力使用状況を把握することができる。
また、月単位の表示を行うには、その月の同時間のbitの合計を算出することで行う。即ち、例えば、図2では6月3日現在で12時台が3回、19時台が2回、8時台、9時台、11時台、13時台、16時台がそれぞれ1回と算出できる。
こうして、日単位で超過回数を記憶した場合に必要なメモリの容量は4byte×365日=1460byteであるから従来の17520byteに比べて約1/12の容量で良い。
本発明の実施例1に係る電子式電力量計を収容した分電盤のブロック図である。 本発明の実施例2に係る電子式電力量計の目標超過回数の記憶方法を示す図である。
符号の説明
1 電子式電力量計
2 分電盤
5 電力線
6 変流器
7 電源線

Claims (1)

  1. 電力使用量を測定し、測定された電力使用量が任意に設定した目標値を超過した場合に警報を発する電子式電力量計において、前記目標値の超過回数を記録することを特徴とする電子式電力量計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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