JP2010025145A - クリップ - Google Patents

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JP2010025145A
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Hideo Tsuda
英保 津田
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Hitachi Kokusai Denki Engineering Co Ltd
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Hitachi Kokusai Denki Engineering Co Ltd
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Abstract

【課題】 本発明の課題は、基板の取付ネジを仮締めだけで本締めを忘れる等のヒューマンエラーを未然に防ぎ、ネジのゆるみ、脱落を防止するクリップを提供することにある。
【解決手段】 本発明は、基板に係止される基板係止部21と、前記基板係止部21に一体に設けられ、前記基板を取付ける取付ネジのネジ頭の一部が挿入して係止されるネジ頭係止穴23を有し、前記取付ネジをネジ軸方向に押圧する押圧部22とを具備することを特徴とするものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば車両に搭載され振動を伴う環境で使用される通信機器のプリント基板等の基板を取付ける取付ネジのゆるみ、脱落を防止するクリップに関するものである。
従来、ネジの回り止めは、古くから多種多様な工夫がされ、種々の分野で使用されている。
これらは、ネジ、ナット等の主に部品自体に特殊な細工がされているが、一般の小ネジを使用し、ゆるみ、脱落を防止できるものはなかった。
特許文献1は、基板をシャーシにネジ止めする一例であるが、ネジのゆるみ、脱落を防止することについては記載されていない。
特開2005−243676号公報
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、基板の取付ネジを仮締めだけで本締めを忘れる等のヒューマンエラーを未然に防ぎ、ネジのゆるみ、脱落を防止するクリップを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のクリップは、基板に係止される基板係止部と、前記基板係止部に一体に設けられ、前記基板を取付ける取付ネジのネジ頭の一部が挿入して係止されるネジ頭係止穴を有し、前記取付ネジをネジ軸方向に押圧する押圧部とを具備することを特徴とするものである。
本発明のクリップは、ネジの締付で仮締め状態では、クリップの押圧が高くなり取付けが困難になり、本締めを喚起しヒューマンエラーの防止になる。また、基板をネジで取付ける構造は変更しないため、既設計のものにも容易に取付けが可能である。さらに、強制的に力をネジ軸方向に加えるため、振動等によるネジのゆるみ、脱落の防止になる。また、メンテナンス等のネジの増し締め作業の際に、クリップを取外すことなく、ネジ頭係止穴に挿入されたネジ頭に容易に作業が出来る。尚、クリップのネジ頭係止穴の形状を変えることで、ボルト等にも応用可能である。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1(a),(b),(c)は本発明の実施形態に係るクリップの使用例を示す側面図、上面図、正面図である。図1(a),(b),(c)において、11は例えば車両に搭載され振動を伴う環境で使用される通信機器等のシャーシ、12は例えば板厚1.6mmのプリント基板、13はボス、14は例えばネジ頭の直径φが5.5mmの小ネジ、15は例えばステンレス等の金属、樹脂等よりなる例えば板厚0.2mmのクリップである。
図1(a),(b),(c)に示すように、シャーシ11のボス13には例えば厚さ1.6mmのプリント基板12が小ネジ14により取付られる。小ネジ14はプリント基板12の正面端辺及び側面端辺からそれぞれ5mmの位置に取付られる。前記プリント基板12の端部にはクリップ15の基板係止部が係止して取付けられ、前記クリップ15の押圧部に設けられたネジ頭係止穴は前記小ネジ14のネジ頭の一部を挿入して係止される。この場合、前記クリップ15の押圧部は前記小ネジ14のネジ頭をネジ軸方向に押圧するようにする。
図2(a),(b),(c),(d)は本発明の実施形態に係るクリップを示す側面図、上面図、正面図、拡大斜視図である。図2(a),(b),(c),(d)において、21はクリップ15の基板係止部、22はクリップ15の押圧部、23はクリップ15のネジ頭係止穴である。
図2(a),(b),(c),(d)に示すように、前記基板係止部21はプリント基板12の端部が挿入係止されるように断面コ字状に形成され、下面部211は例えば幅8mm、長さ2mmに形成され、側面部212は例えば幅8mm、高さ2.4mmに形成され、上面部213は例えば幅8mm、長さ1mmに形成される。前記上面部213の端辺には押圧部22が一体に連設されると共に、前記押圧部22は開放端部が斜め上方になるように傾斜して設けられ、前記押圧部22の開放端部は図2(c)の正面図において、下面部211の下面から5mmの高さに形成される。前記押圧部22には小ネジ14のネジ頭の一部が挿入して係止される例えば直径φが5mmの円形よりなるネジ頭係止穴23が設けられる。前記押圧部22は図2(b)の上面図において、例えば幅8mm、長さ8.5mmに形成され、前記ネジ頭係止穴23は図2(b)の上面図において、例えば基板係止部21の側壁外面から4.8mmの位置に設けられる。
以上のように本発明の実施形態によれば、通信機器のプリント基板の取付ネジに対して、プリント基板の端部と取付ネジの頭部の形状を利用して、クリップを容易に取付け、取外しができると共に、容易に取付ネジのゆるみ、脱落を防止することができる。また、クリップの形状を工夫して、押し圧を高めると共に、加工の簡素化ができるので、コストを安価にできる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
(a),(b),(c)は本発明の実施形態に係るクリップの使用例を示す側面図、上面図、正面図である。 (a),(b),(c),(d)は本発明の実施形態に係るクリップを示す側面図、上面図、正面図、拡大斜視図である。
符号の説明
11…シャーシ、12…プリント基板、13…ボス、14…小ネジ、15…クリップ、21…基板係止部、22…は押圧部、23…ネジ頭係止穴。

Claims (1)

  1. 基板に係止される基板係止部と、
    前記基板係止部に一体に設けられ、前記基板を取付ける取付ネジのネジ頭の一部が挿入して係止されるネジ頭係止穴を有し、前記取付ネジをネジ軸方向に押圧する押圧部と
    を具備することを特徴とするクリップ。
JP2008183987A 2008-07-15 2008-07-15 クリップ Withdrawn JP2010025145A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014213652A (ja) * 2013-04-23 2014-11-17 株式会社東海理化電機製作所 車両用ミラー装置

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