JP2010025099A - スライド型の連続可変バルブリフト装置 - Google Patents

スライド型の連続可変バルブリフト装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010025099A
JP2010025099A JP2008261668A JP2008261668A JP2010025099A JP 2010025099 A JP2010025099 A JP 2010025099A JP 2008261668 A JP2008261668 A JP 2008261668A JP 2008261668 A JP2008261668 A JP 2008261668A JP 2010025099 A JP2010025099 A JP 2010025099A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
guide
swing arm
continuously variable
variable valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008261668A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5348659B2 (ja
Inventor
Byoung Young Choi
炳 永 催
Dong Heon Park
東 憲 朴
Sang Hyun Bang
相 ヒョン 房
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hyundai Motor Co
Original Assignee
Hyundai Motor Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hyundai Motor Co filed Critical Hyundai Motor Co
Publication of JP2010025099A publication Critical patent/JP2010025099A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5348659B2 publication Critical patent/JP5348659B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/0015Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
    • F01L13/0021Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of rocker arm ratio
    • F01L13/0026Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of rocker arm ratio by means of an eccentric
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/18Rocking arms or levers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2101Cams
    • Y10T74/2107Follower

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】各部品間のスライディング摩擦が発生する箇所を最小に留め、動力損失を減少させるとともに制御精度を向上させ、さらに、部品数を減少させて装置全体の剛性を高めることが可能なスライド型の連続可変バルブリフト装置を提供する。
【解決手段】本発明は、バルブを加圧するように回動するスイングアームと、カムロブと、前記カムロブの駆動力を前記スイングアームに伝達するローラーと、前記ローラーの移動経路を案内するガイドと、を備え、前記ガイドは、前記ローラーが前記スイングアームを加圧及び加圧解除する第1経路、あるいは前記スイングアームを加圧しない状態に維持する第2経路に沿って移動するよう、または、前記ローラーが前記第1経路に沿ってだけ移動するように、前記ローラーの移動経路を選択的にガイドすることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明はスライド型の連続可変バルブリフト装置に係り、さらに詳しくは、スライディング摩擦が発生する箇所を極力減らし、部品数を減少させて装置全体の剛性を高めるように構成されるスライド型の連続可変バルブリフト装置に関する。
エンジンではクランクシャフトの回転力が伝達されたカムシャフトが回転して、カムシャフトのカムによって吸気及び排気バルブを一定間隔で上下に往復運動させ、燃焼室に供給された混合気を圧縮及び爆発させて動力を得る過程が繰り返される。
この時、エンジン回転速度によってバルブのリフトの距離を連続的に変化させる装置が連続可変バルブリフト装置である。
以下の図面を参照して従来の連続可変バルブリフト装置について詳しく説明する。
図1は従来の連続可変バルブリフト装置の側面図である。
図1に示す従来の連続可変バルブリフト装置では、スイングアーム30の両端に吸気バルブ10と油圧タペット20が装着され、中央にスイングアームローラー32が取り付けられている。スイングアーム30の上部にはカムロブ40と、カムロブ40と同じ回転中心を有し、カムフォロー52が突出形成されカムフォロー52の内側に湾曲面54が形成されるフレーム50と、下端がスイングアーム30の油圧タペット20側にカプラー62でヒンジ結合され、上端には湾曲面54に沿ってスライドするスライディングブロック66が取り付けられるロッカーアーム60と、フレーム50を回動させるシャフトカプラー70と、を備えて構成されている。
ロッカーアーム60の上側にはカムロブ40の外周面に接するロッカーローラー64が取り付けられ、ロッカーアーム60はカムロブ40の回転によってカプラー62を中心に回動するようになっている。
図1の状態で、カムロブ40が反時計方向に回転してカムロブ40の突出部の末端がロッカーローラー64と接触するようになれば、ロッカーアーム60はカプラー62を中心に時計方向に回転するようになる。
この時湾曲面54は、湾曲の中心点がフレーム50の回転の中心点より上側に位置し、ロッカーアーム60の上側に取り付けられたスライディングブロック66が右側に移動するとフレーム50は時計方向に回転し、スライディングブロック66は湾曲面54の上側に接触する。
フレーム50はスイングアームローラー32と接触する部位に駆動カム56が形成されており、図1の状態でフレーム50が時計方向に回転すると、スイングアーム30は、駆動カム56によって下向きに加圧されて油圧タペット20が装着される部位を中心に反時計方向に回動する。これによって吸気バルブ10は下向きに移動し、シリンダー内部に燃料を供給するための流路を開放させる。
さらに、図1の状態でシャフトカプラー70が反時計方向に回転してフレーム50を時計方向に回転させれば、スライディングブロック66は図1に示す状態より湾曲面54の上側に接触し、駆動カム56は図1に示す状態よりスイングアーム32に近接する状態になる。このような状態でカムロブ40が回転してフレーム50を時計方向にさらに回転させれば、駆動カム56はスイングアーム30をより大きく回動させ、吸気バルブ10のリフト距離はもっと大きくなる。
すなわち、 図1に示す従来の連続可変バルブリフト装置は、カムロブ40の回転によってロッカーアーム60が回動する以前に、フレーム50の回転角度を変更することで、 吸気バルブ10のリフト距離を調節することができる。
特開平05−332110号公報
前記構成の従来型連続可変バルブリフト装置は、カムロブが回転してスイングアームが回動する時、カムロブとフレームの間の接触部位、カムロブとロッカーローラーの間の接触部位、スライディングブロックと湾曲面の間の接触部位、駆動カムとスイングアームローラーの間の接触部位、スイングアームローラーとスイングアームの間の接触部位など5箇所でスライディング摩擦が発生するため、摩擦による動力損失が非常に大きいだけでなく、これによって正確な動作の制御が難しいという問題点がある。
さらに、各部品の結合位置を一定に維持させるために、スプリング個数が多くなり、各部品の間の摩擦損失が非常に大きくなるという短所がある。
また、 従来の連続可変バルブリフト装置は部品数が非常に多いため、製作に困難が伴い製造費用が増大する問題点があるだけではなく、装置全体の剛性が低くなるという短所がある。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので、各部品間のスライディング摩擦が発生する箇所を最小に留め、動力損失を減少させるとともに制御精度を向上させ、さらに、部品数を減少させて装置全体の剛性を高めることが可能なスライド型の連続可変バルブリフト装置を提供するのが目的である。
本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置は、バルブを加圧するように回動するスイングアームと、カムロブと、前記カムロブの駆動力を前記スイングアームに伝達するローラーと、前記ローラーの移動経路を案内するガイドと、を備えることを特徴とする。
前記ガイドは、前記ローラーが前記スイングアームを加圧及び加圧解除する第1経路、あるいは前記スイングアームを加圧しない状態に維持する第2経路に沿って移動するよう、または、前記ローラーが前記第1経路に沿ってだけ移動するように、前記ローラーの移動経路を選択的にガイドすることを特徴とする。
前記カムロブは前記スイングアームの上側の一方に位置し、前記ガイドは、回転軸と、前記回転軸の両端部を支持する回転軸支持部と、前記回転軸支持部から回転軸と直角方向に延出して前記ローラーガイドのためのガイド枠を形成し、前記ガイド枠の前記ローラーとの接触部に第1ガイド面と、第2ガイド面を備え前記回転軸支持部と一体形成されるローラーガイド部と、からなり、前記ローラーは前記第1ガイド面または第2ガイド面と接触した状態で移動可能に構成されることを特徴とする。
前記第1ガイド面、前記第2ガイド面と前記ローラーとの接触は、前記ガイドの回転角度によって変化することを特徴とする。
前記ガイドは、 回転角度によって前記ローラーの移動経路を選択するように構成されることを特徴とする。
前記ガイドのローラーの移動経路可変手段が含まれ、前記可変手段は前記ガイドを回転させる偏心カムであることを特徴とする。
前記ガイドは前記スイングアームの上面より低い地点に位置する回転軸を中心に回転可能な構造であることを特徴とする。
前記ローラーは、円筒形のカムロブとの接触部と、前記カムロブとの前記接触部より小径の円筒形で前記カムロブとの前記接触部の両端に形成されるスイングアームとの接触部からなり、前記スイングアームには、前記ロールの前記カムロブとの前記接触部が挿入可能な貫通ホールが形成されていることを特徴とする。
本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置は、各部品間のスライディング摩擦が発生する箇所を最小に留め、動力損失を減少させるとともに制御精度を向上させ、さらに、部品数を減少させて装置全体の剛性を高めることができる。
以下図面を参照して本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置の実施例を詳しく説明する。
図2は本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置の斜視図であり、 図3は本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置の側面図であり、 図4ないし図6はそれぞれ本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置に含まれるスイングアームとローラーとガイドの斜視図である。
図2ないし図6に示す通り、本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置は、両端が吸気バルブ10及び油圧タペット20と連結され、油圧タペット20が連結される部位に取り付けられた回動軸120を中心にして回動することにより吸入バルブ10が加圧されるスイングアーム100と、スイングアーム100の上側の一方(図3では左側の方)に位置してカムシャフトの回転力を直線方向の力に変換するカムロブ200と、カムロブ200の外周面と接触した状態を維持してカムロブ200の回転によってスイングアーム100側に移行することでスイングアーム100を加圧し、回動させるローラー300と、ローラー300の移動経路をガイドするガイド400と、を備える。
本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置の内部の構成をより明確に現わすために、 図2ではカムロブ200と偏心カム500の図示を省略し、図3ではフレーム700の図示を省略する。
本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置では、ローラー300が常にカムロブ200に接触する状態を維持するためにカムロブ200側にローラー300に弾性力を付加するスプリング600を装着することが好ましい。
ガイド400は、ローラー300がスイングアーム100を加圧及び加圧解除する第1経路、スイングアーム100を加圧しない状態を維持する第2経路に沿って移動できるよう、あるいは、ローラー300が第1経路だけに沿って移動できるよう、ローラー300の移動経路を選択的にガイドするように構成される。
ガイド400は、回動軸120と、回動軸120の両端部を支持する回転軸支持部440と、回転軸支持部440から回動軸120と直角方向に延出してローラーガイドのためのガイド枠450を形成し、ガイド枠450のローラー300との接触部に第1ガイド面410と、第2ガイド面420を備え回転軸支持部440と一体形成されるローラーガイド部460と、からなり、ローラー300は第1ガイド面410または第2ガイド面420と接触した状態で移動可能に構成される。
ローラー300は、カムロブ200の回転により押されて第1ガイド面410または第2ガイド面420と接触し移動するように構成される。
ローラー300が第1ガイド面410に沿って下向きに移動する場合、スイングアーム100を加圧して回動させ、第2ガイド面420に沿って水平方向に移動する間はスイングアーム100を加圧しない。すなわち、ローラー300は図3に示す状態でカムロブ200が回転すると直ちにスイングアーム100を加圧するのではなく、第2ガイド面420に沿って移動する間はスイングアーム100を加圧せず、第1ガイド面410に沿って下向きに移動する時に初めてスイングアーム100を加圧する。
またガイド400は、カムロブ200が位置する反対側(図3では右側の方)に位置する偏心カム500によって回転軸430を中心に回転できる構造となっている。この時、スプリング600はローラー300をカムロブ200側に加圧するだけでなく、ガイド400が常に偏心カム500と接触する状態を維持するようにガイド400を偏心カム500側に加圧する。
図3に示す状態では、ガイド400が時計方向に回転してローラー300が第2ガイド面420と接触する。この状態で偏心カム500が時計方向に回転すればガイド400は反時計方向に回転してローラー300が第1ガイド面410と接触する。すなわち、ガイド400は、回転の角度によって第1ガイド面410または第2ガイド面420がローラー300と接触することになる。
本実施例ではガイド400を回転させてローラー300の移動経路を変更される方法として偏心カム500を使用する場合の説明をしたが、ガイド400を回転または移動させる方法であればどのような手段でも良い。
さらに、本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置は、回動軸120と回転軸430を回転可能とするフレーム700を設けることができる。
フレーム700が追加して装備されれば、油圧タペット20の動作によって回動軸120が上向きに押されてもガイド400との相対距離は常に一定に維持されるので、各構成要素間の接触位置も一定に維持される。これによって吸入バルブの開放時期及びリフト距離をより正確に調節することができる。
スプリング600が取り付けられる支持軸610は、位置が固定されるため、回転軸430の取り付け孔とともにフレーム700に支持軸610のためのアークホール710の形成されることが好ましい。
また、ガイド400の回転軸430がスイングアーム100の上面より高い地点に位置すればローラー300が下向きに移動する時に回転軸430と干渉する恐れがあるため、ガイド400の回転軸430は、本実施例に示す通りスイングアーム100の上面より低い地点に位置することが好ましい。
ローラー300はカムロブ200及びガイド面410、420と常に接触した状態を維持し、図5に示す通り、円筒形のカムロブ接触部310と、カムロブ接触部310より小径の円筒形でカムロブ接触部310両端に連なるスイングアーム接触部320と、スイングアーム接触部320より小径の円筒形でスイングアーム接触部320の両端に連なるガイド面接触部330からなる。
スイングアーム100は、カムロブ接触部310によって下向きに加圧されないようにカムロブ接触部310が挿入可能な貫通ホール110を有する。
このようにカムロブ接触部310の下側の一部が貫通ホール110に挿入されれば、ローラー300がスイングアーム100を加圧する時に外力や震動などが付加されてもスイングアーム100と離れずスイングアーム100を安定的に加圧することができる。
図7及び図8は本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置のローリフトの作動例を示す側面図である。
図3の状態でカムロブ200が時計方向に回転してカムロブ200の突出部の末端がローラー300と接近すると、ローラー300は第2ガイド面420に沿って右側に押し出され図7に示すように第1ガイド面410側に移動する。
このようにローラー300が第2ガイド面420に沿って移動する区間はスイングアーム100が加圧されず、吸気バルブ10が開放されない区間である。
図7の状態でカムロブ200が時計方向にさらに回転すれば、ローラー300は第1ガイド面410に沿って下向きに移動し、図8に示すようにスイングアーム100を加圧する。このようにスイングアーム100が下向きに加圧されれば、スイングアーム100は回動軸120を中心に反時計方向に回転しながら吸気バルブ10を開放させる。
すなわち、図7及び図8に示す動作は、カムロブ200の突出部の末端がローラー300に接触すると直ちに吸気バルブ10が開放されるのではなく、一定時間後に吸気バルブ10が開放されるローリフト動作である。
図9及び図10は本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置のハイリフトの作動例を示す側面図である。
図3の状態で偏心カム500が時計方向に回転すれば、ガイド400は偏心カム500によって押されて回転軸430を中心に反時計方向に回転し、図9に示すように第1ガイド面410がローラー300に接触するようになる。
このようにローラー300が第1ガイド面410に接触した状態では、カムロブ200が回転する時ローラー300が直ちに下向きに移動するので、図7及び図8に示す場合に比べてバルブが早く開放される。また、カムロブ200の突出部の末端がローラー300に接触する時には図8に示す場合に比べてスイングアーム100がより多く回動し、これによって吸気バルブ10もより多く開放される。
すなわち、 図9及び図10に示す動作はカムロブ200の突出部の末端がローラー300に接触すると直ちに吸気バルブ10が開放されるハイリフト動作である。
前記の通り、本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置は、図1に示す従来の連続可変バルブリフト装置に比べて少ない部品で吸気バルブ10のリフト距離を連続的に可変させることができる。
従って、本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置は、 構成が簡単で、部品相互の圧接及び摩擦部位の数が減少するので装置全体の剛性が向上する。
さらに、 図8に示すローリフト状態は、図10に示すハイリフト状態に比べてローラー300がカムロブ200の回転の反対方向に位置するため、バルブ最大開放時点が繰り上げられる状態(Advanced Chamber)になる。
すなわち、本実施例に示すスライド型の連続可変バルブリフト装置は、ハイリフトの状態でバルブの最大開放時点が早くなるので、エンジンの燃費を向上させることができる。
以上、本発明に関する好ましい実施例を説明したが、本発明は前記実施例に限定されず、本発明の属する技術範囲を逸脱しない範囲での全ての変更が含まれる。
従来の連続可変バルブリフト装置の側面図である。 本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置の斜視図である。 本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置の側面図である。 本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置に含まれるスイングアームの斜視図である。 本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置に含まれるローラーの斜視図である。 本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置に含まれるガイドの斜視図である。 本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置のローリフトの作動の例を図示する側面図である。 本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置のローリフトの作動の例を図示する側面図である。 本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置のハイリフトの作動の例を図示する側面図である。 本発明によるスライド型の連続可変バルブリフト装置のハイリフトの作動の例を図示する側面図である。
符号の説明
10 吸気バルブ
20 油圧タペット
30 スイングアーム
32 スイングアームローラー
40 カムロブ
50 フレーム
52 カムフォロー
54 湾曲面
56 駆動カム
60 ロッカーアーム
62 カプラー
64 ロッカーローラー
66 スライディングブロック
70 シャフトカプラー
100 スイングアーム
110 貫通ホール
120 回動軸
200 カムロブ
300 ローラー
310 カムロブ接触部
320 スイングアーム接触部
330 ガイド面接触部
400 ガイド
410 第1ガイド面
420 第2ガイド面
430 回転軸
440 回転軸支持部
450 ガイド枠
460 ローラーガイド部
500 偏心カム
600 スプリング
610 支持軸
700 フレーム

Claims (9)

  1. バルブを加圧するように回動するスイングアームと、
    カムロブと、
    前記カムロブの駆動力を前記スイングアームに伝達するローラーと、
    前記ローラーの移動経路を案内するガイドと、
    を備えることを特徴とするスライド型の連続可変バルブリフト装置。
  2. 前記ガイドは、前記ローラーが前記スイングアームを加圧及び加圧解除する第1経路、あるいは前記スイングアームを加圧しない状態に維持する第2経路に沿って移動するよう、または、前記ローラーが前記第1経路に沿ってだけ移動するように、前記ローラーの移動経路を選択的にガイドすることを特徴とする請求項1に記載のスライド型の連続可変バルブリフト装置。
  3. 前記カムロブは前記スイングアームの上側の一方に位置し、
    前記ガイドは、
    回転軸と、
    前記回転軸の両端部を支持する回転軸支持部と、
    前記回転軸支持部から回転軸と直角方向に延出して前記ローラーガイドのためのガイド枠を形成し、前記ガイド枠の前記ローラーとの接触部に第1ガイド面と、第2ガイド面を備え前記回転軸支持部と一体形成されるローラーガイド部と、
    からなり、
    前記ローラーは前記第1ガイド面または第2ガイド面と接触した状態で移動可能に構成されることを特徴とする請求項2に記載のスライド型の連続可変バルブリフト装置。
  4. 前記第1ガイド面、前記第2ガイド面と前記ローラーとの接触は、前記ガイドの回転角度によって変化することを特徴とする請求項3に記載のスライド型の連続可変バルブリフト装置。
  5. 前記ガイドは、 回転角度によって前記ローラーの移動経路を選択するように構成されることを特徴とする請求項1に記載のスライド型の連続可変バルブリフト装置。
  6. 前記ガイドのローラーの移動経路可変手段が含まれることを特徴とする請求項1に記載のスライド型の連続可変バルブリフト装置。
  7. 前記可変手段は前記ガイドを回転させる偏心カムであることを特徴とする請求項6に記載のスライド型の連続可変バルブリフト装置。
  8. 前記ガイドは前記スイングアームの上面より低い地点に位置する回転軸を中心に回転可能な構造であることを特徴とする請求項1に記載のスライド型の連続可変バルブリフト装置。
  9. 前記ローラーは、円筒形のカムロブとの接触部と、
    前記カムロブとの前記接触部より小径の円筒形で前記カムロブとの前記接触部の両端に形成されるスイングアームとの接触部からなり、
    前記スイングアームには、前記ロールの前記カムロブとの前記接触部が挿入可能な貫通ホールが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスライド型の連続可変バルブリフト装置。
JP2008261668A 2008-07-23 2008-10-08 スライド型の連続可変バルブリフト装置 Expired - Fee Related JP5348659B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2008-0071695 2008-07-23
KR1020080071695A KR100986355B1 (ko) 2008-07-23 2008-07-23 슬라이드형 연속 가변 밸브 리프트 장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010025099A true JP2010025099A (ja) 2010-02-04
JP5348659B2 JP5348659B2 (ja) 2013-11-20

Family

ID=41428866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008261668A Expired - Fee Related JP5348659B2 (ja) 2008-07-23 2008-10-08 スライド型の連続可変バルブリフト装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8079333B2 (ja)
JP (1) JP5348659B2 (ja)
KR (1) KR100986355B1 (ja)
CN (1) CN101634239B (ja)
DE (1) DE102009004224A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0309699D0 (en) * 2003-04-28 2003-06-04 Delphi Tech Inc Improvements in cams and cam followers
JP5294156B2 (ja) * 2009-11-12 2013-09-18 スズキ株式会社 内燃機関の可変動弁装置
DE102011016384A1 (de) 2011-04-07 2012-10-11 Kurt Imren Yapici Vollvariabler Ventiltrieb
KR101268498B1 (ko) * 2012-03-27 2013-06-04 (주)락싸 생체전기 신호 측정 장치 및 생체전기 신호 측정 방법
KR101382318B1 (ko) * 2012-12-17 2014-04-10 기아자동차 주식회사 가변 압축비 장치 및 이를 이용한 내연기관
CN104895640A (zh) * 2015-03-09 2015-09-09 常州嵘驰发动机技术有限公司 内燃机的可变气门升程机构
DE102017119348A1 (de) * 2017-08-24 2019-02-28 Man Truck & Bus Ag Variabler Ventiltrieb
CN107642384B (zh) * 2017-09-01 2020-02-18 大连理工大学 一种连续可变气门机构

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001329816A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Toyota Motor Corp 弁駆動機構
JP2006118460A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Toyota Motor Corp 動弁装置
JP2006233830A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Hitachi Ltd 内燃機関の動弁装置
JP2007107511A (ja) * 2005-09-15 2007-04-26 Otics Corp 可変動弁機構
JP2007127090A (ja) * 2005-11-07 2007-05-24 Otics Corp 可変動弁機構

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0638706A1 (de) * 1993-08-05 1995-02-15 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Ventiltrieb einer Brennkraftmaschine
US6295958B2 (en) 2000-01-19 2001-10-02 Delphi Technologies, Inc. Linkless variable valve actuation mechanism
US6591798B2 (en) 2001-12-17 2003-07-15 Delphi Technologies, Inc. Variable valve actuation assembly for an internal combustion engine
JP4276621B2 (ja) 2002-05-17 2009-06-10 ヤマハ発動機株式会社 エンジンの動弁装置
CA2486430A1 (en) 2002-05-17 2003-11-27 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Engine valve driver
US6745734B2 (en) 2002-05-24 2004-06-08 Delphi Technologies, Inc. Variable valve actuating mechanism having torsional lash control spring
JP4248344B2 (ja) 2003-05-01 2009-04-02 ヤマハ発動機株式会社 エンジンの動弁装置
KR100868209B1 (ko) * 2006-11-16 2008-11-11 현대자동차주식회사 연속 가변 밸브 리프트 장치
KR20080071695A (ko) 2007-01-31 2008-08-05 박태순 안면 진동 마취장치

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001329816A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Toyota Motor Corp 弁駆動機構
JP2006118460A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Toyota Motor Corp 動弁装置
JP2006233830A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Hitachi Ltd 内燃機関の動弁装置
JP2007107511A (ja) * 2005-09-15 2007-04-26 Otics Corp 可変動弁機構
JP2007127090A (ja) * 2005-11-07 2007-05-24 Otics Corp 可変動弁機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP5348659B2 (ja) 2013-11-20
KR20100010701A (ko) 2010-02-02
DE102009004224A1 (de) 2010-01-28
US8079333B2 (en) 2011-12-20
KR100986355B1 (ko) 2010-10-08
CN101634239A (zh) 2010-01-27
CN101634239B (zh) 2013-08-28
US20100018484A1 (en) 2010-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5348659B2 (ja) スライド型の連続可変バルブリフト装置
KR101338826B1 (ko) 편심반경 가변형 캠 및 이를 구비하는 가변 밸브 액츄에이터
KR100621961B1 (ko) 내연 기관의 가변식 구동 밸브 장치
US7640900B2 (en) Variable valve operating device
JP2009287550A (ja) エンジンの連続可変バルブリフト装置
WO2005068794A1 (ja) エンジンの動弁装置
US20090151669A1 (en) Variable valve lift apparatus
JP2007278097A (ja) 可変動弁機構
KR20100014121A (ko) 가변동작 밸브 기구
JP5391439B2 (ja) 連続可変バルブリフト装置、および連続可変バルブリフト装置群
JP4469341B2 (ja) 可変動弁機構
JP5263762B2 (ja) 連続可変バルブリフト装置
KR100772012B1 (ko) 밸브구동장치
JP4469326B2 (ja) 可変動弁機構
JP2009250230A (ja) 可変バルブアクチュエーター
US9664074B2 (en) Variable valve timing device for internal combustion engines utilizing hydraulic valve actuators
KR20100054585A (ko) 밸브구동장치
JP2007239470A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
KR100952787B1 (ko) 연속 가변 밸브 리프트 장치
US7992530B2 (en) Continuous variable valve lift device
JP2004011523A (ja) エンジンの動弁装置
FI112970B (fi) Pyörivän akselin käyttämän venttiilin edestakaisen liikkeen ajoituksen ja liikkeen suuruuden säätömekanismi
JP2010242622A (ja) 可変動弁機構およびこれを用いた内燃機関
JP2005113905A (ja) エンジンの可変バルブリフト装置
JP2007231957A (ja) 内燃機関の可変動弁装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110922

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130716

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130814

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5348659

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees