JP2010022515A - クリーニング装置およびその方法 - Google Patents

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弘憲 松枝
Isamu Miyazaki
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Abstract

【課題】本発明は、ブラシの外側で掃いた塵埃を除去でき、吸引による高い塵埃の除去能力を有するクリーニング装置を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明に係るクリーニング装置は、吸引口5から塵埃4を吸引するクリーニング装置であって、吸引口5は、その外周に植設された第1のブラシ3と、その略中央に植設された第2のブラシ2とを備え、第2のブラシ2の毛足は前記第1のブラシ3の毛足よりも長いことを特徴としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、クリーニング装置の吸引ブラシに関し、特に、液晶表示装置のバックライトのクリーニング装置に適した吸引ブラシに関するものである。
一般に、液晶表示装置は、液晶表示パネルとバックライトと呼ばれる光源装置を組み合わせた構造を有する。その液晶表示パネルとバックライトを組み合わせる際、液晶表示パネルとバックライトの間に塵埃が混入すると、その塵埃が光の進行を妨げるため、表示品質を低下させてしまう。
そこで、液晶表示パネルとバックライトを組み合わせる直前に、液晶パネルとバックライトの各々を人手またはクリーニング装置によって吸引またはエアブローを行い、塵埃の混入を防止していた。その際、クリーニング装置に用いられる吸引ブラシの形状は吸引口の周囲に同じ長さのブラシを植設したものであった(例えば、特許文献1)。
実開平6−52747号公報
しかしながら、特許文献1に記載のクリーニング装置では、ブラシの外側で掃いた塵埃は吸引口に入らないため除去できず、バックライト表面に残ってしまい、表示不良となるという問題があった。
また、従来のクリーニング装置は、ブラシの長さが同じであるため、吸引口の気密性が高くなりすぎて、充分な風量を得られず、塵埃の吸引能力の低下を招いたり、吸引力が強くなりすぎて、バックライトを構成している光学シートを変形させたりしてしまうという問題もあった。
また、塵埃が吸引口に来る数を増やすためにブラシの密度を下げると、ブラシの隙間からの空気の流れ込みが増加し、吸引口直下の吸い込み力が低下してしまうという問題もあった。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものであり、ブラシの外側で掃いた塵埃を除去でき、吸引による高い塵埃の除去能力を有するクリーニング装置を得ることを目的とする。
この発明の主題に係るクリーニング装置は、吸引口から塵埃を吸引するクリーニング装置であって、吸引口は、その外周に植設された第1のブラシと、その略中央に植設された第2のブラシとを備え、第2のブラシの毛足は第1のブラシの毛足よりも長いことを特徴とする。
本発明によれば、吸引口から塵埃を吸引するクリーニング装置であって、吸引口は、その外周に植設された第1のブラシと、その略中央に植設された第2のブラシとを備え、第2のブラシの毛足は第1のブラシの毛足よりも長いことを特徴としているので、ブラシの外側で掃いた塵埃を除去でき、吸引による高い塵埃の除去能力を有するクリーニング装置を得ることができる。よって、クリーニング対象が、例えばバックライトである場合、バックライト表面の塵埃を除去し易くなり、バックライト表面の残留塵埃による表示品質の低下を防止することができる。これにより、クリーニング装置による塵埃除去の歩留りも向上する。
(実施の形態1)
図1は、クリーニング装置の吸引口の断面図である。また、図2は図1のクリーニング装置の吸引口の先端側から見た図である。尚、クリーニング対象1は、例えば液晶表示装置のバックライトとして以下に説明する。
本実施の形態に係るクリーニング装置は、クリーニング装置本体(図示せず)、ホース(図示せず)および吸引口体10等で構成されており、クリーニング装置本体からホースを介して吸引口体10に接続されている。図1において、吸引口体10の吸引口5の先端には、その吸引口5の略中央に植設されたブラシ2と吸引口5の外周に植設されたブラシ3を備えている。尚、吸引口5の中央のブラシ2の毛足の長さは、吸引口5の周囲のブラシ3の毛足の長さよりも長いという特徴を有している。
このように、吸引口5の中央のブラシ2の毛足の長さを、吸引口5の周囲のブラシ3の毛足の長さよりも長い構成とすることで、従来、吸引口の周囲のブラシによって、吸引口の外側では掃くだけで除去できなかった塵埃を吸引口内に取り込むことができ、塵埃を除去しやすくなる。
また、吸引口5の中央のブラシ2が吸引口5の周囲のブラシ3よりも毛足が長いため、吸引口5が周囲のブラシ3で完全に覆われることがない。そのため、吸引口5内部の気密性が低くなる。よって、吸引風量の低下による塵埃4の除去能力を損なうことなく、クリーニングすることが可能となる。
また、中央のブラシ2が塵埃4を擦り、塵埃4をバックライト表面から浮かせることにより除去し易くなる。液晶パネルのバックライト表面をクリーニングする場合、上記の効果を実現するためには、中央のブラシ2が吸引口5周囲のブラシ3よりも1〜2mm程度長くすると良い。
以上のように、本実施の形態では、クリーニング装置の中央のブラシ2の毛足の長さを周囲のブラシ3の毛足の長さよりも長くすることで、ブラシの外側で掃いた塵埃4を除去でき、バックライト表面の塵埃4を除去し易くなり、バックライト表面の残留塵埃4による表示品質の低下を防止することができる。これにより、クリーニング装置による塵埃除去の歩留りも向上する。
(実施の形態2)
図3は、実施の形態2に係るクリーニング装置の吸引口の断面図である。図3において、吸引口体10は、遮蔽板6が吸引口5の周囲のブラシ3の内側に配置された特徴を有している。但し、遮蔽板6は吸引口5の周囲のブラシ3の外側に配置しても良い。また、クリーニング面に凹凸がある場合でも、この遮蔽板6が清掃面に触れないように、この遮蔽板6は周囲のブラシ3よりも若干短くしている。
このように、吸引口5の周囲のブラシ3の内側または外側に遮蔽板6を入れることにより、ブラシの隙間からの空気の流れ込みを防ぎ、吸引効率を損なわないようにできる。また、遮蔽板6は周囲のブラシ3の絡みつき防止の効果もある。
さらに、遮蔽板6は吸引口5の周囲のブラシ3より低いので、クリーニング面に凹凸がある場合でも、清掃面に触れずにクリーニングできる。
以上のように、本実施の形態に係るクリーニング装置は、吸引口5の中央のブラシ2の毛足の長さを吸引口5の周囲のブラシ3の毛足の長さよりも長くし、さらに周囲のブラシ3の内側または外側に遮蔽板6を設置することで、ブラシの外側で掃いた塵埃4を除去でき、吸引による高い塵埃4の除去能力を有する。よって、バックライト表面の残留塵埃4による表示品質の低下防止することができる。これにより、クリーニング装置の塵埃除去の歩留りも向上する。
(実施の形態3)
図4は、実施の形態3に係るクリーニング方法を示す断面図である。吸引口体10の構成は実施の形態2の図3と同様である。なお、実施の形態1の図1の構成であってもよい。クリーニング対象1は、液晶表示装置のバックライトであり、外周端に縁7(段差)を有している。さらに、吸引口5の中央のブラシ2と吸引口5の周囲のブラシ3の毛足の差をバックライト外周の縁7(段差)の高さよりも大きく設定している。
図4のように、バックライト外周の縁7をクリーニングするクリーニング方法の場合、吸引口5の中央のブラシ2と吸引口5の周囲のブラシ3の毛足の長さの差が、バックライト外周の縁7の高さより大きく設定しているため、吸引口5の中央のブラシ2をバックライト表面の端のぎりぎりまで寄せることができるので、バックライト表面の端まで完全に塵埃4を除去することができる。また、バックライト外周の縁7の上の塵埃4も除去することができる。これにより、クリーニング装置による塵埃除去の歩留りも向上する。
本発明の実施の形態1に係るクリーニング装置の吸引口の断面図である。 図1のクリーニング装置を吸引口の先端側から見た図である。 本発明の実施の形態2に係るクリーニング装置の吸引口の断面図である。 本発明の実施の形態3に係るクリーニング方法に用いる吸引口の断面図である。
符号の説明
1 バックライトの最表面(清掃される面)、2 吸引の中央ブラシ、3 吸引の周囲ブラシ、4 塵埃、5 吸引口、6 遮蔽板、7 バックライト外周の縁、10 吸引口体。

Claims (5)

  1. 吸引口から塵埃を吸引するクリーニング装置であって、
    前記吸引口は、その外周に植設された第1のブラシと、その略中央に植設された第2のブラシとを備え、
    前記第2のブラシの毛足は前記第1のブラシの毛足よりも長いことを特徴とする、
    クリーニング装置。
  2. 前記吸引口は、前記第1のブラシの内側または外側に隣接して配設された遮蔽板をさらに備える、
    請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記遮蔽板の高さは前記第1のブラシの毛足よりも低い、
    請求項1に記載のクリーニング装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のクリーニング装置を用いて、段差を有するクリーニング対象をクリーニングするクリーニング方法であって、
    前記クリーニング装置において、前記第1,第2のブラシの毛足の差を前記段差の高さよりも大きく設定して、前記クリーニング対象をクリーニングすることを特徴とする、
    クリーニング方法。
  5. 前記クリーニング対象は液晶表示装置のバックライトである、
    請求項4に記載のクリーニング方法。
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