JP2010021660A - 呼接続中にアクセス区間を切り替える方法、構内交換装置、端末及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発呼端末が、広域通信ネットワークを介して構内交換装置へ、発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に発呼する。構内交換装置が、着呼先番号を用いて、広域通信ネットワークを介して着呼端末へ再発呼し、発呼端末に対する呼接続と、着呼端末に対する呼接続との間で広域通信ネットワークを介して中継する。発呼端末が、移動によって、狭域通信ネットワークを介して構内交換装置へ接続したとき、構内交換装置が、発呼端末に対する呼接続と、着呼端末に対する呼接続との間で中継するようにアクセス区間を切り替える。
【選択図】図2
Description
network)であり、複数の基地局41が接続されている。基地局41は、無線リンクを介して、発呼端末(携帯電話機)と通信する。無線アクセスネットワーク4は、例えばCDMA
2000 1xのシステムで構築されている。
発呼端末が、広域通信ネットワーク又は狭域通信ネットワークを介して構内交換装置へ、発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に発呼する第1のステップと、
構内交換装置が、発呼元番号及び着呼先番号の組を記憶テーブルに記憶する第2のステップと、
構内交換装置が、着呼先番号を用いて、広域通信ネットワーク又は狭域通信ネットワークを介して着呼端末へ再発呼する第3のステップと、
構内交換装置が、発呼端末に対する呼接続と、着呼端末に対する呼接続との間で中継する第4のステップと、
発呼端末又は着呼端末が、移動によって、狭域通信ネットワーク又は広域ネットワークを介して構内交換装置へ発呼する第5のステップと、
構内交換装置が、発呼端末に対する呼接続と、着呼端末に対する呼接続との間で中継するようにアクセス区間を切り替える第6のステップと
を有することを特徴とする。
第1のステップについて、発呼端末が、広域通信ネットワークを介して構内交換装置へ、発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に発呼し、
第5のステップについて、発呼端末が、移動によって、狭域通信ネットワークを介して構内交換装置へ発呼(接続)することも好ましい。
第1のステップについて、発呼端末が、狭域通信ネットワークを介して構内交換装置へ、発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に発呼(接続)し、
第5のステップについて、発呼端末が、移動によって、広域通信ネットワークを介して構内交換装置へ発呼することも好ましい。
第3のステップについて、構内交換装置が、着呼先番号を用いて、広域通信ネットワークを介して着呼端末へ再発呼し、
第5のステップについて、着呼端末が、移動によって、狭域通信ネットワークを介して構内交換装置へ発呼(接続)することも好ましい。
第3のステップについて、構内交換装置が、着呼先番号を用いて、狭域通信ネットワークを介して着呼端末へ再発呼(再接続)し、
第5のステップについて、着呼端末が、移動によって、広域通信ネットワークを介して構内交換装置へ発呼することも好ましい。
第1のステップについて、発呼端末に入力される電話番号は、「構内交換装置の電話番号」と「アンカー符号」と「着呼端末の電話番号」との組合せからなることも好ましい。
広域通信ネットワークは、通信交換コアネットワークと、無線アクセスネットワークと、IP(Internet Protocol)アクセスネットワークとを有し、
広域通信ネットワークの無線アクセスネットワークは、携帯電話網であり、
広域通信ネットワークのIPアクセスネットワークは、呼制御プロトコルとしてはSIP(Session Initiation Protocol)を用いており、
狭域通信ネットワークは、無線/有線LAN又はBluetoothであり、
構内交換装置は、IP−PBX(Internet Protocol - Private Branch eXchange)であり、
発呼端末又は着呼端末は、無線アクセスネットワークに接続できる第1の通信インタフェースと、IPアクセスネットワークに接続できる第2の通信インタフェースとを有し、第2の通信インタフェースを用いて狭域通信ネットワークを介してIP−PBXへ、接続要求としてのSIP INVITEを送信する
ことを特徴とする。
記憶テーブルに記憶された発呼元番号及び着呼先番号の組は、当該セッションが終了した際に削除されることも好ましい。
狭域ネットワークを介して発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に、着呼を受け付けるLAN着呼受付手段と、
着呼先番号に応じて、狭域ネットワークを介して再発呼するLAN再発呼手段と、
広域ネットワークを介して発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に、着呼を受け付けるWAN着呼受付手段と、
着呼先番号に応じて、広域ネットワークを介して再発呼するWAN再発呼手段と、
発呼元番号及び着呼先番号の組を記憶する記憶テーブル手段と、
発呼端末に対する呼接続と、着呼端末に対する呼接続との間で中継する呼接続中継手段と、
呼接続中継手段のアクセス区間を切り替えるアクセス区間切替手段と
を有することを特徴とする。
広域通信ネットワークは、通信交換コアネットワークと、無線アクセスネットワークと、IP(Internet Protocol)アクセスネットワークとを有し、
広域通信ネットワークの無線アクセスネットワークは、携帯電話網であり、
広域通信ネットワークのIPアクセスネットワークは、呼制御プロトコルとしてはSIP(Session Initiation Protocol)を用いており、
狭域通信ネットワークは、無線/有線LAN又はBluetoothであり、
構内交換装置は、IP−PBX(Internet Protocol - Private Branch eXchange)であることも好ましい。
「構内交換装置の電話番号」と「アンカー符号」と「着呼端末の電話番号」との組合せからなる電話番号を入力可能な電話番号入力手段と、
発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に、構内交換装置へ発呼する発呼手段と
を有することを特徴とする。
狭域ネットワークを介して発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に、着呼を受け付けるLAN着呼受付手段と、
着呼先番号に応じて、狭域ネットワークを介して再発呼するLAN再発呼手段と、
広域ネットワークを介して発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に、着呼を受け付けるWAN着呼受付手段と、
着呼先番号に応じて、広域ネットワークを介して再発呼するWAN再発呼手段と、
発呼元番号及び着呼先番号の組を記憶する記憶テーブル手段と、
発呼端末に対する呼接続と、着呼端末に対する呼接続との間で中継する呼接続中継手段と、
呼接続中継手段のアクセス区間を切り替えるアクセス区間切替手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
発呼端末の電話番号 :「0x0-xxxx-yyyy」
着呼端末の電話番号 :「0a-bbbb-cccc」
IP−PBXの電話番号:「0h-iiii-jjjj」
このとき、本発明における電話番号は、以下のように表される。
「中継装置番号」+「アンカー符号」+「着呼先番号」
「0h-iiii-jjjj-*11#-0a-bbbb-cccc」
ここで、「*11#」は、「アンカー符号」である。これは、「0h-iiii-jjjj」を経由して(アンカーして)「0a-bbbb-cccc」へ発呼する、ことを意味する。
Orderを、発呼端末2へ返信する。
Proceeding))を送信する。IP−PBX1は、この呼経過メッセージを、MSC61へ更に送信する。
その後、IP−PBX1は、この応答メッセージを、MSC61へ更に送信する。
INVITE)を送信する。接続要求は、送信元識別子及び宛先識別子を含む。例えば、送信元識別子及び宛先識別子は、以下のようなものである。
送信元識別子:「sip:+81x0xxxxyyyy@ippbx.example.com」
宛先識別子 :「sip:+81 abbbbcccc@corr.example.com」
↓
LANインタフェース102を介した発呼端末2に対する呼接続と、WANインタフェース101を介した着呼端末3に対する呼接続との中継
↓
WANインタフェース101を介した発呼端末2に対する呼接続と、WANインタフェース101を介した着呼端末3に対する呼接続との中継
↓
WANインタフェース101を介した発呼端末2に対する呼接続と、LANインタフェース102を介した着呼端末3に対する呼接続との中継
↓
WANインタフェース101を介した発呼端末2に対する呼接続と、WANインタフェース101を介した着呼端末3に対する呼接続との中継
101 WANインタフェース
102 LANインタフェース
111 WAN着呼受付部
112 WAN再発呼部
113 LAN着呼受付部
114 LAN再発呼部
115 呼接続中継部
116 アクセス区間切替部
117 記憶テーブル
2 発呼端末、発呼側携帯電話機
201 LANインタフェース
202 WANインタフェース
211 呼接続切替部
212 WAN発呼部
213 LAN発呼部
3 着呼端末、着呼側電話機
4 無線アクセスネットワーク、RAN
41 基地局
5 IPアクセスネットワーク
6 通信交換コアネットワーク
61 MSC
62 C−BSC
63 HLR
7 LAN
71 アクセスポイント
Claims (12)
- 広域通信ネットワークを介して呼接続可能な発呼端末及び着呼端末と、前記広域通信ネットワーク及び狭域通信ネットワークに接続される構内交換装置とを有するシステムにおける呼接続のアクセス区間切替方法であって、
前記発呼端末が、前記広域通信ネットワーク又は前記狭域通信ネットワークを介して前記構内交換装置へ、発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に発呼する第1のステップと、
前記構内交換装置が、前記発呼元番号及び前記着呼先番号の組を記憶テーブルに記憶する第2のステップと、
前記構内交換装置が、前記着呼先番号を用いて、前記広域通信ネットワーク又は前記狭域通信ネットワークを介して着呼端末へ再発呼する第3のステップと、
前記構内交換装置が、前記発呼端末に対する呼接続と、前記着呼端末に対する呼接続との間で中継する第4のステップと、
前記発呼端末又は前記着呼端末が、移動によって、前記狭域通信ネットワーク又は前記広域ネットワークを介して前記構内交換装置へ発呼する第5のステップと、
前記構内交換装置が、前記発呼端末に対する呼接続と、前記着呼端末に対する呼接続との間で中継するようにアクセス区間を切り替える第6のステップと
を有することを特徴とする呼接続のアクセス区間切替方法。 - 第1のステップについて、前記発呼端末が、前記広域通信ネットワークを介して前記構内交換装置へ、発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に発呼し、
第5のステップについて、前記発呼端末が、移動によって、前記狭域通信ネットワークを介して前記構内交換装置へ発呼(接続)する
ことを特徴とする請求項1に記載の呼接続のアクセス区間切替方法。 - 第1のステップについて、前記発呼端末が、前記狭域通信ネットワークを介して前記構内交換装置へ、発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に発呼(接続)し、
第5のステップについて、前記発呼端末が、移動によって、前記広域通信ネットワークを介して前記構内交換装置へ発呼する
ことを特徴とする請求項1に記載の呼接続のアクセス区間切替方法。 - 第3のステップについて、前記構内交換装置が、前記着呼先番号を用いて、前記広域通信ネットワークを介して着呼端末へ再発呼し、
第5のステップについて、前記着呼端末が、移動によって、前記狭域通信ネットワークを介して前記構内交換装置へ発呼(接続)する
ことを特徴とする請求項1に記載の呼接続のアクセス区間切替方法。 - 第3のステップについて、前記構内交換装置が、前記着呼先番号を用いて、前記狭域通信ネットワークを介して着呼端末へ再発呼(再接続)し、
第5のステップについて、前記着呼端末が、移動によって、前記広域通信ネットワークを介して前記構内交換装置へ発呼する
ことを特徴とする請求項1に記載の呼接続のアクセス区間切替方法。 - 第1のステップについて、発呼端末に入力される電話番号は、「構内交換装置の電話番号」と「アンカー符号」と「着呼端末の電話番号」との組合せからなることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の呼接続のアクセス区間切替方法。
- 前記広域通信ネットワークは、通信交換コアネットワークと、無線アクセスネットワークと、IP(Internet Protocol)アクセスネットワークとを有し、
前記広域通信ネットワークの前記無線アクセスネットワークは、携帯電話網であり、
前記広域通信ネットワークの前記IPアクセスネットワークは、呼制御プロトコルとしてはSIP(Session Initiation Protocol)を用いており、
前記狭域通信ネットワークは、無線/有線LAN又はBluetoothであり、
前記構内交換装置は、IP−PBX(Internet Protocol - Private Branch eXchange)であり、
前記発呼端末又は前記着呼端末は、前記無線アクセスネットワークに接続できる第1の通信インタフェースと、前記IPアクセスネットワークに接続できる第2の通信インタフェースとを有し、第2の通信インタフェースを用いて前記狭域通信ネットワークを介して前記IP−PBXへ、接続要求としてのSIP INVITEを送信する
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の呼接続のアクセス区間切替方法。 - 前記記憶テーブルに記憶された前記発呼元番号及び着呼先番号の組は、当該セッションが終了した際に削除されることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の呼接続のアクセス区間切替方法。
- 広域通信ネットワークに相互接続された狭域ネットワークに配置される構内交換装置であって、
前記狭域ネットワークを介して発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に、着呼を受け付けるLAN着呼受付手段と、
前記着呼先番号に応じて、前記狭域ネットワークを介して再発呼するLAN再発呼手段と、
前記広域ネットワークを介して発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に、着呼を受け付けるWAN着呼受付手段と、
前記着呼先番号に応じて、前記広域ネットワークを介して再発呼するWAN再発呼手段と、
前記発呼元番号及び着呼先番号の組を記憶する記憶テーブル手段と、
前記発呼端末に対する呼接続と、着呼端末に対する呼接続との間で中継する呼接続中継手段と、
前記呼接続中継手段のアクセス区間を切り替えるアクセス区間切替手段と
を有することを特徴とする構内交換装置。 - 前記広域通信ネットワークは、通信交換コアネットワークと、無線アクセスネットワークと、IP(Internet Protocol)アクセスネットワークとを有し、
前記広域通信ネットワークの前記無線アクセスネットワークは、携帯電話網であり、
前記広域通信ネットワークの前記IPアクセスネットワークは、呼制御プロトコルとしてはSIP(Session Initiation Protocol)を用いており、
前記狭域通信ネットワークは、無線/有線LAN又はBluetoothであり、
前記構内交換装置は、IP−PBX(Internet Protocol - Private Branch eXchange)であることを特徴とする請求項9に記載の構内交換装置。 - 請求項9又は10に記載の構内交換装置と通信可能であって、前記広域通信ネットワークに接続される第1の通信インタフェースと、前記狭域通信ネットワークに接続される第2の通信インタフェースとを有する端末であって、
「構内交換装置の電話番号」と「アンカー符号」と「着呼端末の電話番号」との組合せからなる電話番号を入力可能な電話番号入力手段と、
発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に、前記構内交換装置へ発呼する発呼手段と
を有することを特徴とする端末。 - 広域通信ネットワークに相互接続された狭域ネットワークに配置されるサーバに搭載されたコンピュータを機能させる構内交換用のプログラムであって、
前記狭域ネットワークを介して発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に、着呼を受け付けるLAN着呼受付手段と、
前記着呼先番号に応じて、前記狭域ネットワークを介して再発呼するLAN再発呼手段と、
前記広域ネットワークを介して発呼元番号及び着呼先番号を含む呼情報と共に、着呼を受け付けるWAN着呼受付手段と、
前記着呼先番号に応じて、前記広域ネットワークを介して再発呼するWAN再発呼手段と、
前記発呼元番号及び着呼先番号の組を記憶する記憶テーブル手段と、
前記発呼端末に対する呼接続と、着呼端末に対する呼接続との間で中継する呼接続中継手段と、
前記呼接続中継手段のアクセス区間を切り替えるアクセス区間切替手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする構内交換用のプログラム。
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