JP2010020153A - モニタ位置調節装置 - Google Patents

モニタ位置調節装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010020153A
JP2010020153A JP2008181288A JP2008181288A JP2010020153A JP 2010020153 A JP2010020153 A JP 2010020153A JP 2008181288 A JP2008181288 A JP 2008181288A JP 2008181288 A JP2008181288 A JP 2008181288A JP 2010020153 A JP2010020153 A JP 2010020153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitor
position adjusting
adjusting means
pedestal
connecting body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008181288A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4578548B2 (ja
Inventor
Satoshi Otani
聡 大谷
Kentaro Kojima
研太郎 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nanao Corp
Original Assignee
Nanao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nanao Corp filed Critical Nanao Corp
Priority to JP2008181288A priority Critical patent/JP4578548B2/ja
Priority to PCT/JP2009/001961 priority patent/WO2010004674A1/ja
Publication of JP2010020153A publication Critical patent/JP2010020153A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4578548B2 publication Critical patent/JP4578548B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16MFRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
    • F16M11/00Stands or trestles as supports for apparatus or articles placed thereon ; Stands for scientific apparatus such as gravitational force meters
    • F16M11/20Undercarriages with or without wheels
    • F16M11/2007Undercarriages with or without wheels comprising means allowing pivoting adjustment
    • F16M11/2021Undercarriages with or without wheels comprising means allowing pivoting adjustment around a horizontal axis
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16MFRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
    • F16M11/00Stands or trestles as supports for apparatus or articles placed thereon ; Stands for scientific apparatus such as gravitational force meters
    • F16M11/02Heads
    • F16M11/04Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand
    • F16M11/06Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand allowing pivoting
    • F16M11/10Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand allowing pivoting around a horizontal axis
    • F16M11/105Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand allowing pivoting around a horizontal axis the horizontal axis being the roll axis, e.g. for creating a landscape-portrait rotation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16MFRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
    • F16M11/00Stands or trestles as supports for apparatus or articles placed thereon ; Stands for scientific apparatus such as gravitational force meters
    • F16M11/02Heads
    • F16M11/18Heads with mechanism for moving the apparatus relatively to the stand
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16MFRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
    • F16M2200/00Details of stands or supports
    • F16M2200/04Balancing means
    • F16M2200/048Balancing means for balancing translational movement of the undercarriage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

【課題】モニタの昇降範囲の高低差を大きくし、かつ、モニタを低い位置に調節することが可能でありながらもスタンドベース(台座)が大型化しないモニタ位置調節スタンドを提供する。
【解決手段】第1の位置調節手段10が、モニタ保持部4を連結体8に対して上方向(下方向)に移動させたとき、第2の位置調節手段11が、これに連動して連結体8を台座6に対して上方向(下方向)に移動させる。
【選択図】図2

Description

この発明は、モニタを有する表示装置において、モニタの位置や角度を調節するための技術に関し、特にモニタの高さ位置を調節する技術に関する。
薄型ディスプレイ(液晶ディスプレイなど)は、テレビ番組を視聴したり、パーソナルコンピュータの操作画面を表示するなどの用途に用いられる表示装置として、近年広く普及している。この薄型ディスプレイの利点は、モニタ部分(ディスプレイ)の厚みが小さい点や、モニタ部分(ディスプレイ)の重さがブラウン管ディスプレイ等の従来製品に比べてより軽量化がされている点にある。かかるモニタ部分の軽量化等に伴ってモニタの高さ位置や角度を調節することが従来より容易となったため、様々なモニタスタンドが考え出されている。例えば、直線移動型のスタンド、円弧移動型のスタンド、折り畳み型のスタンド等のタイプが現在知られている。
特許文献1、2に記載されているモニタ位置調節スタンド(図18)は、モニタがスタンドベース(台座)に対して直線上を移動するタイプ(直線移動型)である(図18は、特許文献2の図1に対応)。この直線移動型のスタンドは、スタンドベースの支持部材(例えば、特許文献2の図1に示すスタンド部3)に収納される軸(特許文献2の可動支柱4)が移動する分だけ高さ位置を調節することが可能な構造となっている。
特許文献3に記載されているモニタ位置調節スタンド(図19)は、モニタがスタンドベースに対して円弧上を移動するタイプ(円弧移動型)である(図19は、特許文献3の図1に対応)。この円弧移動型のスタンドは、モニタ(特許文献3の図1に示す表示部11)がスタンドベース(特許文献3のスタンド12)に対して円弧上を移動し、所望の位置で固定することでモニタの高さ位置や角度を調節することが可能な構造となっている。
また、図20A、Bの側面図に示す折り畳み型のスタンド100’は、モニタ2’およびスタンド(台座)6’それぞれに対して支持部材4’を折れ曲がり可能な構造で連結したタイプである。この折り畳み型スタンド100’は、図20Aに示すモニタ2’の高さ位置が最大の状態から、図20Bに示すモニタ2’の背面がほぼ載置面に接触する程度のフラットな状態まで、支持スタンド4’の長さ分だけ高さ位置を調節することが可能な構成となっており、また、モニタ2’の角度も折れ曲がり構造を利用して容易に調節(チルト)することも可能である。
また、特許文献4に記載されているモニタ位置調節スタンド(図21)は、弾性手段(特許文献4の図4に示す符号17)の弾力とフリクション機構(特許文献4の図4に示す符号21)の摩擦力によってモニタを上下方向においてフリーストップで停止させることが可能な構成となっている(図21は、特許文献4の図4に対応)。
特開2003−29653号公報
特開2001−42779号公報
特開2000−250418号公報
実用新案登録第3063920号公報
しかしながら、特許文献1、2に示す直線移動型のスタンド(図18)では、スタンドベースの支持部材(図18に示すスタンド部3)を長くすることでモニタの昇降範囲を拡張することはできるが、モニタ2を低い位置に調節することが困難である。これは、少なくともスタンドベースの支持部材に収納される軸(図18の可動支柱4)の長さ分だけはスタンドベース(図18のスタンド部3)の高さを確保する必要があるという構造上の問題からである。
特許文献3に示す円弧移動型のスタンド(図19)は、スタンドベース(図19のスタンド12)に対して移動する円弧部分を長くすることで、昇降位置の高低幅を広げるとともに、低い位置にモニタ(図19に示す表示部11)を調節することが比較的容易であるが、モニタの前後方向への移動範囲(重心位置の前後差)が大きくなってしまう。このため、転倒を防止するためにスタンドベースの前後方向の幅を広くする必要がありスタンドベースが大型化するという問題があった。また、モニタを低い位置に調節した場合にスタンドベースにモニタの背面があたってモニタの角度が調節(チルト)し難いという問題もあった。
また、図20A、Bに示す折り畳み型スタンド100’も、支持部材4’を長くすることでモニタ2’の昇降高さの幅を広げることは可能であるが、上記円弧移動型のスタンドと同様、モニタ2’の前後方向への移動範囲(重心位置の前後差)が大きくなるという問題がある。このため、転倒防止のためにスタンドベース(台座)6’の前後方向の幅(図20A、Bに示す幅w)を広くする必要がありスタンドベースが大型化するという問題があった。
さらに、特許文献4に示すモニタ位置調節スタンド(図21)は、モニタの位置をフリーストップで停止させることが可能に構成されているが、上記スタンドベースが大型化するという問題は解消できるものではなく、また、弾性手段(図21に示す符号17)の弾力とフリクション機構(図21に示す符号21)の摩擦力を利用するため内部構造が複雑となり、装置の耐用年数も短いという問題がある。
この発明は、モニタの昇降範囲の高低差を大きくし、かつ、モニタを低い位置に調節することが可能でありながらもスタンドベース(台座)が大型化しない2段リンク移動機構を備えた表示装置およびモニタ位置調節スタンドを提供することを目的とする。
(1)この発明の表示装置は、
表示画面および筐体を備えたモニタと、
前記モニタを取り付けて保持するためのモニタ保持部と、
載置面に接触する平面部材、および当該平面部材に固着される支持部材を備えた台座と、
前記モニタ保持部および前記台座を連結する連結体と、
前記連結体に設けられ、前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させるための第1の位置調節手段と、
前記第1の位置調節手段が前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させたとき、これに連動して前記連結体を前記台座に対して移動させるための第2の位置調節手段と、を備えたこと、
を特徴とする。
これにより、モニタの昇降範囲の高低差を大きくし、かつ、モニタを低い位置に調節することが可能でありながらもスタンドベース(台座)が大型化しない2段リンク移動機構を備えた表示装置を提供することができる。また、どの高さ位置においても、スタンドベースの支持部材との干渉を回避してモニタの角度を調節(チルト)する可動角を確保することができる。
(2)この発明のモニタ位置調節装置は、
モニタを取り付けて保持するためのモニタ保持部と、
載置面に接触する平面部材、および当該平面部材に固着される支持部材を備えた台座と、
前記モニタ保持部および前記台座を連結する連結体と、
前記連結体に設けられ、前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させるための第1の位置調節手段と、
前記第1の位置調節手段が前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させたとき、これに連動して前記連結体を前記台座に対して移動させるための第2の位置調節手段と、を備えたことを特徴とする。
これにより、モニタの昇降範囲の高低差を大きくし、かつ、モニタを低い位置に調節することが可能でありながらもスタンドベース(台座)が大型化しない2段リンク移動機構を備えたモニタ位置調節装置を提供することができる。また、どの高さ位置においても、スタンドベースの支持部材との干渉を回避してモニタの角度を調節(チルト)する可動角を確保することができる。
(3)この発明の表示装置またはモニタ位置調節装置は、
前記第1の位置調節手段が、前記モニタ保持部に固着した摺動部材と、前記連結体の上部に回転軸を固定した滑車と、その一端を当該摺動部材に接続し、他端を前記滑車を介して前記台座に接続したワイヤーとを備えており、
前記第2の位置調節手段が、前記台座の支持部材または前記連結体に固着した摺動部材と、当該摺動部材を制動する定荷重バネとを備えたこと、
を特徴とする。
これにより、モニタの昇降範囲の高低差を大きくし、かつ、モニタを低い位置に調節することが可能でありながらもスタンドベース(台座)が大型化せず、さらに連結体のスリム化を図りつつ、モニタ位置の調節を完全にフリーストップで行うことができる。
(4)この発明の表示装置またはモニタ位置調節装置は、
前記第1の位置調節手段が、前記モニタ保持部に固着した摺動部材と、当該摺動部材を制動する定荷重バネとを備えており、
前記第2の位置調節手段が、前記台座の支持部材に固着した摺動部材と、前記連結体の下部に回転軸を固定した滑車と、その一端を前記モニタ保持部に固着した摺動部材に接続し、他端を前記滑車を介して前記台座の支持部材に固着した摺動部材に接続したワイヤーとを備えたこと、
を特徴とする。
これにより、モニタの昇降範囲の高低差を大きくし、かつ、モニタを低い位置に調節することが可能でありながらもスタンドベース(台座)が大型化せず、さらにワイヤーにかかる荷重を分散しつつ、モニタ位置の調節を完全にフリーストップで行うことができる。
(5)この発明の表示装置またはモニタ位置調節装置は、
前記第2の位置調節手段が備える摺動部材を前記連結体によって形成し、
前記第2の位置調節手段が、前記第1の位置調節手段が前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させたとき、これに連動して当該連結体を前記台座の支持部材に嵌め込んだ状態で摺動することにより前記連結体を前記台座に対して移動させること、
を特徴とする。
これにより、連結体自体を第2の位置調節手段が備える摺動部材とすることが可能となるため、摺動部材を省略して装置の構造をより簡素化することができる。
(6)この発明の表示装置またはモニタ位置調節装置は、
前記第2の位置調節手段の移動機構が前記連結体に設けられていること、を特徴とする。
これにより、スタンドベース(台座)の構造を簡素化し、スリム化を図ることができる。
(7)この発明の表示装置またはモニタ位置調節装置は、
前記第1の位置調節手段が、前記モニタ保持部を前記連結体に対して円弧上を移動させるように構成されており、前記第2の位置調節手段が、前記連結体を前記台座に対して円弧上を移動させるように構成されていること、を特徴とする。
これにより、モニタ保持部や連結体が円弧移動するだけでモニタの角度が徐々に変化するので(直線移動の場合には、モニタの角度は変わらない)、モニタ保持部の角度調節部材(ヒンジ部)でのチルト角を必要最小限に設定し、または角度調節部材(ヒンジ部)を設けないで構成することが可能になる。その結果、モニタスタンドが倒れやすい状態(モニタを最上部位置や最下部位置に配置したとき)でモニタをチルトすることによる重心変動の影響を少なくすることが可能となり、スタンドベース(台座)が大型化しないモニタスタンドを提供することができる。
(8)この発明の表示装置またはモニタ位置調節装置は、
前記第1の位置調節手段が、前記モニタ保持部を前記連結体に対して円弧上を移動させるように構成されており、前記第2の位置調節手段が、前記連結体を前記台座に対して直線上を移動させるように構成され、または、前記第1の位置調節手段が、前記モニタ保持部を前記連結体に対して直線上を移動させるように構成されており、前記第2の位置調節手段が、前記連結体を前記台座に対して円弧上を移動させるように構成されていること、を特徴とする。
これにより、モニタ保持部が連結体に対して、または連結体が台座に対して円弧移動するだけでモニタの角度が徐々に変化するので、モニタ保持部の角度調節部材(ヒンジ部)でのチルト角を必要最小限に設定し、または角度調節部材(ヒンジ部)を設けないで構成することが可能になる。その結果、モニタスタンドが倒れやすい状態(モニタを最上部位置や最下部位置に配置したとき)でモニタをチルトすることによる重心変動の影響を少なくすることが可能となり、スタンドベース(台座)が大型化しないモニタスタンドを提供することができる。
(9)この発明の表示装置またはモニタ位置調節装置は、
前記モニタ保持部が、モニタを取り付けるための取付部材と、取り付けたモニタを保持する保持部材とを備えており、当該保持部材が角度調節機能を有すること、を特徴とする。
これにより、モニタの角度を容易に調節することが可能である。
(10)この発明の表示装置またはモニタ位置調節装置は、
第1の位置調節手段または第2の位置調節手段が緩衝部材を備えたこと、を特徴とする。
これにより、第1の位置調節手段または第2の位置調節手段による移動を緩やかに行うことができる。
[2段リンク機構を備えた表示装置の構成およびリンク移動の動作]
図1は、この発明のモニタ位置調節装置102の外形を示す斜視図である。なお、モニタ2(図1で破線で示す)を、モニタ位置調節装置102(図1で実線で示す)に取り付けたものが表示装置100である。
図1に破線で示すモニタ2は、液晶などの画像表示機能を有する表示画面2aとその他の部分を覆う筐体2bとを備えており、表示画面2aと反対側の筐体2bの面には、モニタ位置調節装置102への取付部が設けられる(図示せず)。なお、モニタ2には、その他画像を表示するための回路などが内蔵されている。
図1に実線で示すモニタ位置調節装置102は、モニタ2を卓上に保持すると共に、モニタ2を所望の高さや角度に調節するための装置であり、モニタ保持部4、台座6、連結体8を備える。なお、図2は、図1に示すモニタ位置調節装置102のαーα断面図である。
モニタ保持部4(図1)は、図2に示すように、モニタ2をネジ止め等により取り付けるための取付部材である取付部分4aと、取り付けたモニタ2を保持する保持部材4bとを備えている。また、保持部材4bは、表示画面2aの角度を調節(チルト)するためのヒンジ部4cを有する。これらの部材は、鉄板などの金属材料を加工したり、部品を溶接・ネジ止め等により固着して成形される。
台座6(図1)は、図2に示すように、載置面に接触する平面部材6aと、平面部材6aに所定の角度で固着される支持部材6bを備えている。これらの部材は、鉄板などの金属材料を加工したり、部品を溶接・ネジ止め等により固着して成形される。なお、支持部材6bが固着される所定の角度は、モニタ2を取り付けた時に、表示装置100が転倒しないような角度に適宜決められる。
連結体8(図1)は、図2に示すように、モニタ保持部4、台座6をそれぞれ第1の位置調節手段10、第2の位置調節手段11を介して連結する役割を有する部品である。このように、モニタ位置調節装置102は、上記モニタ保持部4、台座6、連結体8のほか、さらに、図2に示す第1の位置調節手段10、第2の位置調節手段11を備える。なお、図1および図2は、連結体8が台座6に対して可動範囲の中間に位置し、かつ、モニタ保持部4が連結体8に対して可動範囲の中間に位置した状態を示している。
第1の位置調節手段10は、連結体8に設けられ、モニタ保持部4が外力を受けるとモニタ保持部4を連結体8に対して移動させるように構成される。例えば、図2に示すモニタ2に上方向(または下方向)の外力を与えたときに、モニタ保持部4を連結体8に対して上方向(または下方向)に移動させるための移動機構を備えており、この移動機構は、具体的には、図2に示すように、モニタ保持部4に固着されており連結体8の内部に設けられた空間を摺動する摺動部材であるスライダ10aと、連結体8の上部に回転軸を固定した滑車10bと、その一端をスライダ10aに接続し、他端を滑車10bを介して台座6(台座6の支持部材6bに固着された後述のスライダ12)に接続したワイヤー10cとによって構成される。なお、第1の位置調節手段10に緩衝部材であるオイルダンパー、エアーダンパー(図示せず)を併せて用いてもよい。なお、連結体8の内部に設けられる空間は、図2に示す中間板9によって連結体8の筐体を内部でスライダ10aとスライダ12が摺動できるように仕切ることで形成される。
第2の位置調節手段11は、第1の位置調節手段10が、モニタ保持部4を連結体8に対して移動させたとき、これに連動して連結体8を台座6に対して移動させるように構成される。例えば、モニタ2(図2)に上方向(または下方向)の外力を与えたときに、連動して連結体8を台座6に対して同じ上方向(または下方向)に移動させるための移動機構を備えており、この移動機構は、具体的には、図2に示すように、台座6の支持部材6bに固着され、連結体8の内部に設けられた空間を摺動する摺動部材であるスライダ12と、スライダ12を制動するように一端が接続される定荷重バネ13(引き出し長さの長短にかかわらず、常に一定の力で往復するバネ)とによって構成される。なお、図2に示すように、スライダ12は、滑車10bを介してスライダ10aにワイヤー10cで接続されている。定荷重バネ13の本体(引き出し部以外)は、図2に示すように連結体8の下部に枠体19で保持されている。なお、第2の位置調節手段11に緩衝部材であるオイルダンパー、エアーダンパー(図示せず)を併せて用いてもよい。
図3は、連結体8の上方から見た連結体8内部における各部材の位置関係を示す簡略図である。図3に示すように、モニタ保持部4の取付部分4aには2つの支持部材4bが固着されており、支持部材4bに連結体8の前面の切り欠きを通して固着される2つのスライダ10aは連結体8の内部で中間部材10a’を介して一体的に構成されている。台座6の支持部材6bにはスライダ12が2つ固着されており、2つのスライダ12は連結体8の内部で中間部材12’を介して一体的に構成されている。
また、支持部材4bに固着される2つのスライダ10aの中間部材10a’の上方には滑車10bが1つ設けられている。滑車10bを介して、図3に示すように、ワイヤー10cの一端はスライダ10aの中間部材10a’に、他端は2つのスライダ12を一体的に接続する中間部材12’に接続されている。
また、図3に示すように、台座6の支持部材6bに固着される2つのスライダ12の中間部材12’の下方には、これと接続される定荷重バネ13(破線で示す)が1つ保持されており、定荷重バネ13の引き出し部はスライダ12の中間部材12’に接続される。
図4に、定荷重バネの特性を示す(縦軸に復元力Fを、横軸に引き出し長さxをとっている)。図4に示すように、線バネでは、引き出し長さxが大きくなれば、それに比例してバネの復元力Fが大きくなるのに対し、定荷重バネでは、引き出し長さxが大きくなっても復元力Fは一定である。このような、引き出しストロークの長短にかかわらず復元力が一定であるという定荷重バネの特性などにより、以下に示すような2段リンク機構においてフリーストップ機能を実現することが可能になる。なお、第2の位置調節手段11に用いられる定荷重バネ13としては、後述するような力の釣り合いを考慮したタイプ(荷重の大きさに対応するもの)を選定する必要性がある。
図5は、モニタ位置調節装置102の2段リンク機構を模式的に示す図である。以下に、図5を用いてモニタ位置調節装置102の移動動作および作用する力の関係について説明する。なお、図5において、モニタ2(モニタ保持部4を含む)の重さによる力をM、連結体8の重さによる力をM、定荷重バネ13により連結体8が引き上げられる力をF、ワイヤー10cの張力をTで示している。
図5に示す状態からモニタ2の位置を低く調節する場合、例えば、モニタ2を下方向へΔlだけ移動させると、ワイヤー10cの長さは変わらないため、これに連動して滑車10bと定荷重バネ13は一体的に下方向へΔl/2だけ移動する。つまり、連結体8が下方向にΔl/2だけ移動するにしたがって、台座6と定荷重バネ13との距離もΔl/2だけ長くなる。ただし、台座6と定荷重バネ13との距離が長くなっても、連結体8が定荷重バネ13によって引き上げられる力Fは一定であり変わらない。
図5に示す状態からモニタ2の位置を高く調節する場合には、上記と逆方向に同様の動作が行われる。すなわち、モニタ2を上方向へΔlだけ移動させると、ワイヤー10cの長さは変わらないため、これに連動して滑車10bと定荷重バネ13は一体的に上方向へΔl/2だけ移動する。つまり、連結体8が上方向にΔl/2だけ移動するにしたがって、台座6と定荷重バネ13との距離もΔl/2だけ短くなる。ただし、台座6と定荷重バネ13との距離が短くなっても、連結体8が定荷重バネ13によって引き上げられる力Fは一定であり変わらない。
図5において、モニタ2と連結体8に作用する力の関係は、モニタ2については(式)M=Tで表され、連結体8については(式)F=2T(連結体8の重さを無視した場合)で表され、外力を加えない限り作用する力がつり合った状態にある。両式から張力Tを消去すると、F=2Mとなり、モニタ2の荷重の2倍の力が定荷重バネ13に常時かかっていることが分かる。また、ワイヤー10cには、張力T=Mよりモニタ2の荷重と同じ力が常時かかっている。
なお、連結体8の重さによる力Mを考慮すると、モニタ2と連結体8に作用する力の関係は、モニタ2については連結体8の重さを無視した上記と同じ(式)M=Tで表されるが、連結体8については(式)F=2T+Mで表され、両式から得られるF=2M+Mと異なる。これにより、連結体8の重さによる力Mを考慮した場合、定荷重バネ13に常時かかる力は、モニタ2の荷重の2倍以上の力(連結体8の重さ分だけ増加)になる。なお、上記と同様、ワイヤー10cには、張力T=Mよりモニタ2の荷重と同じ力が常時かかっている。
つぎに、モニタ位置調節装置102によってモニタ2の位置を調節する方法について、図6〜図9を用いて説明する。なお、図6、図7は、モニタ保持部4を連結体8に対して可動範囲の最上部に位置させた状態(同時に、連結体8も台座6に対して可動範囲の最上部に位置)を示している。図8、図9は、モニタ保持部4を連結体8に対して可動範囲の最下部に位置させた状態(同時に、連結体8も台座6に対して可動範囲の最下部に位置)を示している。また、図6および図8は、モニタ位置調節装置102の外形を示す斜視図(図1に対応)であり、図7および図9は、それぞれ図6および図8に示すモニタ位置調節装置102のα−α断面図(図2に対応)である。
作業者は、図1および図2に示す状態からモニタ2を最上部に調節したい場合、モニタ2に上方向の外力を与えて、図6および図7に示すように、図2に示すスライダ10aの可動範囲で、モニタ2を上方向に移動させる。すると、図6および図7に示すように、図2に示すスライダ12の可動範囲でこれと連動して連結体8が上方向に移動する。これにより、モニタ2を上方向に移動させた後、作業者がモニタ2に外力を与えないときにモニタ2の位置をフリーストップで保持することができる。
作業者は、図1および図2に示す状態からモニタ2を最下部に調節したい場合、モニタ2に下方向の外力を与えて、図8および図9に示すように、図2に示すスライダ10aの可動範囲で、モニタ2を下方向に移動させる。すると、図8および図9に示すように、これと連動して図2に示すスライダ12の可動範囲で連結体8が下方向に移動する。これにより、モニタ2を下方向に移動させた後、作業者がモニタ2に外力を与えないときにモニタ2の位置をフリーストップで保持することができる。
ここで、第1の位置調節手段10(図2)は、前記モニタ保持部4を前記連結体8に対して円弧上を移動させるように構成されている(つまり、図2に示すスライダ10aの可動範囲である連結体8の内部空間が円弧を形成する)ため、載置面に対するモニタ2の角度は、高い方向に移動させるほど大きくなり、低い方向に移動させるほど小さくなる。
ここで、第2の位置調節手段11(図2)は、前記モニタ保持部4を前記連結体8に対して円弧上を移動させるように構成されている(図2に示すようにスライダ12の可動範囲である連結体8の内部空間が円弧を形成する)ため、上記第1の位置調節手段10の場合と同様、載置面に対するモニタ2の角度は、連結体8を高い方向に移動させるほど大きくなり、連結体8を低い方向に移動させるほど小さくなる。
さらに、作業者は、モニタ2にヒンジ部4cを軸とする回転方向の外力を加えることにより、画面の角度を容易に調節(チルト)することも可能である。
なお、上記実施形態では、図2に示すように連結体8の上部に滑車10bなどを設け、連結体8の下部に定荷重バネ13などを設けることとした。すなわち、第1の位置調節手段が、前記モニタ保持部に固着した摺動部材(スライダ)と、前記連結体の上部に回転軸を固定した滑車と、その一端を当該摺動部材に接続し、他端を前記滑車を介して前記台座に接続したワイヤーとを備えており、第2の位置調節手段が、前記台座の支持部材または前記連結体に固着した摺動部材(スライダ)と、当該摺動部材を制動する定荷重バネとを備えることとしたが、かかる構成に限定されるものではない。
例えば、図10に示すモニタ位置調節装置122の断面図のように、連結体28の上部に定荷重バネ30b、枠体38などを設け、連結体8の下部に滑車33、ワイヤー34などを設けるよう構成してもよい。モニタ位置調節装置122の外形は、図1に示すモニタ位置調節装置102と同じである。
すなわち、図10に示すように、第1の位置調節手段30が、モニタ保持部24に固着した摺動部材(スライダ)30a(中間部材30a’を有する)と、当該摺動部材30aを制動する定荷重バネ30bとを備えており、第2の位置調節手段31が、台座26の支持部材26bに固着した摺動部材(スライダ)32と、連結体28の下部に回転軸を固定した滑車33と、その一端をモニタ保持部24に固着した摺動部材30aに接続し、他端を滑車33を介して台座26の支持部材26bに固着した摺動部材32(中間部材32’)に接続したワイヤー34とを備えるよう構成してもよい。
図11は、図10に示すモニタ位置調節装置122の2段リンク構造を模式的に示す図である。以下に、図11を用いてモニタ位置調節装置122の移動動作および作用する力の関係について説明する。なお、図11において、モニタ22(モニタ保持部24を含む)の重さによる力をM、連結体28の重さによる力をM、定荷重バネ30bにより連結体28が引き上げられる力をF、ワイヤー34の張力をTで示している。
図11に示す状態からモニタ22の位置を低く調節する場合、例えば、モニタ22を下方向へΔlだけ移動させると、ワイヤー34の長さは変わらないため、これに連動して滑車33と定荷重バネ30bは一体的に下方向へΔl/2だけ移動する。つまり、連結体28が下方向にΔl/2だけ移動するにしたがって、モニタ22と定荷重バネ30bとの距離もΔl/2だけ長くなる。ただし、モニタ22と定荷重バネ30bとの距離が長くなっても、連結体28が定荷重バネ30bによって引き上げられる力Fは一定であり変わらない。
図11に示す状態からモニタ22の位置を高く調節する場合には、上記と逆方向に同様の動作が行われる。すなわち、モニタ22を上方向へΔlだけ移動させると、ワイヤー34の長さは変わらないため、これに連動して滑車33と定荷重バネ30bは一体的に上方向へΔl/2だけ移動する。つまり、連結体28が上方向にΔl/2だけ移動するにしたがって、台座26と定荷重バネ30bとの距離もΔl/2だけ短くなる。ただし、モニタ22と定荷重バネ30bとの距離が短くなっても、連結体28が定荷重バネ30bによって引き上げられる力Fは一定であり変わらない。
図11において、モニタ22と連結体28に作用する力の関係は、モニタ22については(式)M+T=Fで表され、連結体28については(式)F=2T(連結体28の重さを無視した場合)で表され、外力を加えない限り作用する力がつり合った状態にある。両式から張力Tを消去すると、F=2Mとなり、モニタ22の荷重の2倍の力が定荷重バネ30bに常時かかっていることが分かる。また、ワイヤー34には、張力T=Mより、モニタ22の荷重と同じ力が常時かかっている。
なお、連結体28の重さによる力Mを考慮すると、モニタ22と連結体28に作用する力の関係は、モニタ22については連結体28の重さを無視した上記と同じ(式)M+T=Fで表されるが、連結体28については(式)F+M=2Tで表され、両式から張力Tを消去して得られるF=2M+Mと異なる。これにより、連結体28の重さによる力Mを考慮した場合、定荷重バネ30bに常時かかる力は、モニタ22の荷重の2倍以上の力(連結体28の重さ分だけ増加)になる。なお、上記と異なり、ワイヤー34には、張力T=M+Mより、モニタ22および連結体28の総荷重と同じ力が常時かかっている。つまり、図5に示す場合より、張力Tが大きくなる以外は、同じである。
[その他の実施形態]
なお、上記実施形態では、第2の位置調節手段11を連結体8に設けるようにしたが、台座6(支持部材6b)に第2の位置調節手段11を設けるようにしてもよい。
図12および図13を用いて、図1に示す台座6の支持部材6bに第2の位置調節手段11を設けたモニタ位置調節装置152の具体例を示す。なお、図12は、モニタ位置調節装置152の外形を示す斜視図である。図13Aは、図12に示すモニタ位置調節装置152のβ1−β1断面図であり、図13Bは、図12に示すモニタ位置調節装置152のβ2−β2断面図である。
図13Aに示すモニタ位置調節装置152では、第2の位置調節手段61(スライダ62とこれに接続される定荷重バネ63で構成)は、すべて台座56の支持部材56bに設けられている。また、図1および図2に示すモニタ位置調節装置102とは異なり、図13Bに示すように、モニタ位置調節装置152の連結体58には、第1の位置調節手段60(スライダ60aと、連結体58の上部に回転軸を固定した滑車60bと、その一端をスライダ60aに接続し、他端を滑車60bを介して台座56(台座56の第2の支持部材56b2)に接続したワイヤー60cとで構成)だけが設けられている。なお、図13に示すように、台座56の支持部材56bは、平面部材56aに固着される第1の支持部材56b1と、第1の支持部材56b1に固着され、連結体58の背面に設けた縦方向の切り欠き(図示せず)から連結体58の内部に挿入される第2の支持部材56b2とで構成される。
なお、上記実施形態では、第2の位置調節手段11が備える摺動部材を台座6の支持部材6bに固着されるスライダ12により構成したが、図14および図15に示すモニタ位置調節装置172のように、連結体78が支持部材76に嵌め込んだ状態で摺動するよう、つまり、第2の位置調節手段が備える摺動部材を前記連結体によって形成し、前記第2の位置調節手段が、前記第1の位置調節手段が前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させたとき、これに連動して当該連結体を前記台座の支持部材に嵌め込んだ状態で摺動することにより前記連結体を前記台座に対して移動させるように構成してもよい。
図14〜図17に、図1に示す台座6の支持部材6bに固着されるスライダ12を連結体8によって構成したモニタ位置調節装置172の具体例を示す。なお、図14は、モニタ位置調節装置172の外形を示す斜視図である。図15は、図14に示すモニタ位置調節装置172のγ−γ断面図である。
図15に示すモニタ位置調節装置172は、連結体78の下部に外周を覆うように成形されたプラスチック製の摺動部材82が一体的に固着されており、台座76の支持部材76bは、これを外側から嵌め込むように形成される。このため、連結体78を構成する摺動部材82は、連結体78が上下に移動すると一体的に上下移動する。また、図15に示すように、定荷重バネ83の本体と接触する摺動部材82の下面は円弧型に成形されている。また、定荷重バネ83の引き出し部は台座76の支持部材76bに取り付けられており、連結体78の摺動部材82が移動するときに定荷重バネ83の引き出し部と接触しないよう、当該引き出し部と摺動部材82の間には隙間t(定荷重バネ83の引き出し部の幅以上の幅長さを有する)が設けられる。
さらに、図15に示すモニタ位置調節装置172には、モニタ保持部74に固着されたスライダ80aが摺動可能に設けられており、連結体78の上部には滑車80bの回転軸が固定され、ワイヤー80cの一端がスライダ80a(中間部材80a’)に、他端が台座76の支持部材76bに接続されている。モニタ位置調節装置172のリンク動作は図5に示すものと同じであり、モニタ保持部74を連結体78に対して移動させたとき、これに連動して連結体78(摺動部材82)を台座76の支持部材76bに嵌め込んだ状態で摺動する。
このように、図15に示すモニタ位置調節装置172の第1の位置調節手段80は、モニタ保持部74に固着されたスライダ80aと、連結体78の上部に回転軸を固定した滑車80bと、一端が摺動部材80aに接続され、他端が台座76に接続されたワイヤー80cとで構成される。また、図15に示すモニタ位置調節装置172の第2の位置調節手段81は、連結体78の外周を覆うように成形される摺動部材82と、当該摺動部材82を制動するように台座76の支持部材に固定される定荷重バネ83とで構成される。
図16は、モニタを最上部の位置に調節した状態を示すモニタ位置調節装置172のγ−γ断面図であり、図17は、モニタを最下部の位置に調節した状態を示すモニタ位置調節装置172のγ−γ断面図である。モニタ位置調節装置172の場合、図16に示す最上部や図17に示す最下部にモニタの位置を調節した場合でも、連結体78で摺動するのはスライダ80aだけであり、連結体78および台座76を薄く成形することが可能になる。
なお、上記実施形態では、第1の位置調節手段10(図2)を、前記モニタ保持部4を前記連結体8に対して円弧上を移動させるように構成したが、例えば、図14〜図17に示すモニタ位置調節装置172のように、直線上を移動させるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、第2の位置調節手段11(図2)を、前記連結体8を前記台座6に対して円弧上を移動させるように構成したが、図13Aに示すモニタ位置調節装置152や図14〜図17に示すモニタ位置調節装置172のように直線上を移動させるような構成としてもよい。
なお、上記実施形態では、定荷重バネ、滑車、ワイヤー等を用いてフリーストップでモニタを保持する2段リンク機構を実現したが、これに限定されるものではなくフリーストップ機能を実現可能なその他の機械要素を用いることも可能である。さらには、フリーストップでモニタを保持するものに限定されるものではなく、例えば、ギア、ラチェット、ロック機構等を用いての段階的な保持であってもよい。また、定荷重バネを緩衝部材(オイルダンパー、エアーダンパー等)と併せて用いることもできる。
なお、上記実施形態では、第1の位置調節手段が、前記連結体に設けられ、前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させるために、前記モニタ保持部に固着され、前記連結体の内部に設けられた空間を摺動する第1の摺動部材と、前記連結体の上部に回転軸を固定した滑車と、その一端を当該第1の摺動部材に接続し、他端を前記滑車を介して前記台座に接続したワイヤーとを備え、前記第2の位置調節手段が、前記第1の位置調節手段が前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させたとき、これに連動して前記連結体を前記台座に対して移動させるために、前記台座の支持部材または前記連結体に固着され、前記連結体の内部に設けられた空間を摺動する第2の摺動部材と、当該第2の摺動部材を制動するようにその引き出し部を当該第2の摺動部材に接続し、その本体を回転可能に連結体の下部に保持した定荷重バネとを備えることとしたが、かかる構成に限定されるものではなく、その他の機械要素を用いることも可能である。
例えば、第1の位置調節手段を、前記連結体に設けられ、前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させるために、前記モニタ保持部に固着され、前記連結体の内部に設けられた空間を摺動する第1の摺動部材と、当該第1の摺動部材を制動するようにその引き出し部を当該第1の摺動部材に接続し、その本体を回転可能に連結体の上部に保持した定荷重バネとを備えるよう構成し、第2の位置調節手段を、前記第1の位置調節手段が前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させたとき、これに連動して前記連結体を前記台座に対して移動させるために、前記台座の支持部材または前記連結体に固着され、前記連結体の内部に設けられた空間を摺動する第2の摺動部材と、前記連結体の下部に回転軸を固定した滑車と、その一端を第2の摺動部材に接続し、他端を前記滑車を介して前記台座に接続したワイヤーとで構成してもよい。
なお、上記実施形態では、定荷重バネ(例えば、図2に示す定荷重バネ13)を連結体に設けた枠体内に保持することにより、定荷重バネを引き出したときに枠体内部で定荷重バネ本体が回転するような構成としたが、かかる構成に限定されるものではなく、例えば、定荷重バネ本体に対して回転可能な回転軸を備えた定荷重バネを用いて、当該回転軸を連結体に固定することにより、定荷重バネを引き出したときに定荷重バネ本体が回転するような構成としてもよい。
なお、上記実施形態では、モニタ保持部と台座の間に1つの連結体を設けるようにしたが、モニタ保持部と台座の間に連結体を複数設けるようにしてもよい。 なお、上記実施形態では、モニタ保持部の保持部材が角度調節機能(図2に示すヒンジ部4c)を有することとしたが、前記モニタ保持部の保持部材が角度調節機能を有さない構成としてもよい。
なお、上記実施形態では、モニタ(モニタ保持部)や連結体の移動を手動で行うこととしたが、モーターなどの駆動装置を用いてモニタ(モニタ保持部)や連結体を移動させるようにしてもよい。
この発明のモニタ位置調節装置102の外形を示す斜視図である。 図1に示すモニタ位置調節装置102のα−α断面図である。 連結体内部における各部材の位置関係を示す簡略図である。 定荷重バネの特性を示す図である。 モニタ位置調節装置102の構造を示す模式図である。 最上部に位置するモニタ位置調節装置102の外形を示す斜視図である。 図6に示すモニタ位置調節装置102のα−α断面図である。 最下部に位置するモニタ位置調節装置102の外形を示す斜視図である。 図8に示すモニタ位置調節装置102のα−α断面図である。 他の実施形態におけるモニタ位置調節装置の断面図である。 図10に示すモニタ位置調節装置の構造を示す模式図である。 他の実施形態におけるモニタ位置調節装置の外形を示す斜視図である。 図13Aは、図12に示すモニタ位置調節装置のβ1−β1断面図であり、図13Bは、図12に示すモニタ位置調節装置のβ2−β2断面図である。 他の実施形態におけるモニタ位置調節装置の外形を示す斜視図である。 図14に示すモニタ位置調節装置のγ−γ断面図である。 図14に示すモニタ位置調節装置のγ−γ断面図である。 図14に示すモニタ位置調節装置のγ−γ断面図である。 従来技術(直線移動型)のモニタスタンドを示す側面図である。 従来技術(円弧移動型)のモニタスタンドを示す側面図である。 従来技術(折り畳み型)のモニタスタンドを示す側面図である。 従来技術(フリーストップ型)のモニタスタンドを示す図である。
符号の説明
2・・・・モニタ
4・・・・モニタ保持部
6・・・・台座
8・・・・連結体
10・・・・第1の位置調節手段
11・・・・第2の位置調節手段

Claims (12)

  1. モニタの位置を調節することが可能な表示装置であって、
    表示画面および筐体を備えたモニタと、
    前記モニタを取り付けて保持するためのモニタ保持部と、
    載置面に接触する平面部材、および当該平面部材に固着される支持部材を備えた台座と、
    前記モニタ保持部および前記台座を連結する連結体と、
    前記連結体に設けられ、前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させるための第1の位置調節手段と、
    前記第1の位置調節手段が前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させたとき、これに連動して前記連結体を前記台座に対して移動させるための第2の位置調節手段と、を備えたこと、
    を特徴とする表示装置。
  2. モニタの位置を調節するためのモニタ位置調節装置であって、
    モニタを取り付けて保持するためのモニタ保持部と、
    載置面に接触する平面部材、および当該平面部材に固着される支持部材を備えた台座と、
    前記モニタ保持部および前記台座を連結する連結体と、
    前記連結体に設けられ、前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させるための第1の位置調節手段と、
    前記第1の位置調節手段が前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させたとき、これに連動して前記連結体を前記台座に対して移動させるための第2の位置調節手段と、を備えたこと、
    を特徴とするモニタ位置調節装置。
  3. 請求項1または請求項2の表示装置またはモニタ位置調節装置において、
    前記第1の位置調節手段が、前記モニタ保持部に固着した摺動部材と、前記連結体の上部に回転軸を固定した滑車と、その一端を当該摺動部材に接続し、他端を前記滑車を介して前記台座に接続したワイヤーとを備えており、
    前記第2の位置調節手段が、前記台座の支持部材または前記連結体に固着した摺動部材と、当該摺動部材を制動する定荷重バネとを備えたこと、
    を特徴とする表示装置またはモニタ位置調節装置。
  4. 請求項1または請求項2の表示装置またはモニタ位置調節装置において、
    前記第1の位置調節手段が、前記モニタ保持部に固着した摺動部材と、当該摺動部材を制動する定荷重バネとを備えており、
    前記第2の位置調節手段が、前記台座の支持部材に固着した摺動部材と、前記連結体の下部に回転軸を固定した滑車と、その一端を前記モニタ保持部に固着した摺動部材に接続し、他端を前記滑車を介して前記台座の支持部材に固着した摺動部材に接続したワイヤーとを備えたこと、
    を特徴とする表示装置またはモニタ位置調節装置。
  5. 請求項3または請求項4の表示装置またはモニタ位置調節装置において、
    前記第2の位置調節手段が備える摺動部材を前記連結体によって形成し、
    前記第2の位置調節手段が、前記第1の位置調節手段が前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させたとき、これに連動して当該連結体を前記台座の支持部材に嵌め込んだ状態で摺動することにより前記連結体を前記台座に対して移動させること、
    を特徴とする表示装置またはモニタ位置調節装置。
  6. 請求項3または請求項4の表示装置またはモニタ位置調節装置において、
    前記第2の位置調節手段が前記連結体に設けられていること、を特徴とする表示装置またはモニタ位置調節装置。
  7. 請求項1〜6の何れかの表示装置またはモニタ位置調節装置において、
    前記第1の位置調節手段が、前記モニタ保持部を前記連結体に対して円弧上を移動させるように構成されており、前記第2の位置調節手段が、前記連結体を前記台座に対して円弧上を移動させるように構成されていること、
    を特徴とする表示装置またはモニタ位置調節装置。
  8. 請求項1〜6の何れかの表示装置またはモニタ位置調節装置において、
    前記第1の位置調節手段が、前記モニタ保持部を前記連結体に対して円弧上を移動させるように構成されており、前記第2の位置調節手段が、前記連結体を前記台座に対して直線上を移動させるように構成され、または、
    前記第1の位置調節手段が、前記モニタ保持部を前記連結体に対して直線上を移動させるように構成されており、前記第2の位置調節手段が、前記連結体を前記台座に対して円弧上を移動させるように構成されていること、
    を特徴とする表示装置またはモニタ位置調節装置。
  9. 請求項1〜8の何れかの表示装置またはモニタ位置調節装置において、
    前記モニタ保持部が、モニタを取り付けるための取付部材と、取り付けたモニタを保持する保持部材とを備えており、当該保持部材が角度調節機能を有すること、を特徴とする表示装置またはモニタ位置調節装置。
  10. 請求項1〜9の何れかの表示装置またはモニタ位置調節装置において、
    第1の位置調節手段または第2の位置調節手段が緩衝部材を備えたこと、を特徴とする表示装置またはモニタ位置調節装置。
  11. モニタの位置を調節することが可能な表示装置であって、
    表示画面および筐体を備えたモニタと、
    前記モニタを取り付けて保持するためのモニタ保持部と、
    載置面に接触する平面部材、および当該平面部材に固着される支持部材を備えた台座と、
    前記モニタ保持部および前記台座を連結する連結体と、
    前記連結体に設けられ、前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させるために、前記モニタ保持部に固着され、前記連結体の内部に設けられた空間を摺動する第1の摺動部材と、前記連結体の上部に回転軸を固定した滑車と、その一端を当該第1の摺動部材に接続し、他端を前記滑車を介して前記台座に接続したワイヤーとを備えた第1の位置調節手段と、
    前記第1の位置調節手段が前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させたとき、これに連動して前記連結体を前記台座に対して移動させるために、前記台座の支持部材または前記連結体に固着され、前記連結体の内部に設けられた空間を摺動する第2の摺動部材と、当該第2の摺動部材を制動するようにその引き出し部を当該第2の摺動部材に接続し、その本体を回転可能に連結体の下部に保持した定荷重バネとを備えた第2の位置調節手段と、を備えたこと、
    を特徴とする表示装置。
  12. モニタの位置を調節するためのモニタ位置調節装置であって、
    モニタを取り付けて保持するためのモニタ保持部と、
    載置面に接触する平面部材、および当該平面部材に固着される支持部材を備えた台座と、
    前記モニタ保持部および前記台座を連結する連結体と、
    前記連結体に設けられ、前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させるために、前記モニタ保持部に固着され、前記連結体の内部に設けられた空間を摺動する第1の摺動部材と、前記連結体の上部に回転軸を固定した滑車と、その一端を当該第1の摺動部材に接続し、他端を前記滑車を介して前記台座に接続したワイヤーとを備えた第1の位置調節手段と、
    前記第1の位置調節手段が前記モニタ保持部を前記連結体に対して移動させたとき、これに連動して前記連結体を前記台座に対して移動させるために、前記台座の支持部材または前記連結体に固着され、前記連結体の内部に設けられた空間を摺動する第2の摺動部材と、当該第2の摺動部材を制動するようにその引き出し部を当該第2の摺動部材に接続し、その本体を回転可能に連結体の下部に保持した定荷重バネとを備えた第2の位置調節手段と、を備えたこと、
    を特徴とするモニタ位置調節装置。
JP2008181288A 2008-07-11 2008-07-11 モニタ位置調節装置 Active JP4578548B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008181288A JP4578548B2 (ja) 2008-07-11 2008-07-11 モニタ位置調節装置
PCT/JP2009/001961 WO2010004674A1 (ja) 2008-07-11 2009-04-30 モニタ位置調節装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008181288A JP4578548B2 (ja) 2008-07-11 2008-07-11 モニタ位置調節装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010020153A true JP2010020153A (ja) 2010-01-28
JP4578548B2 JP4578548B2 (ja) 2010-11-10

Family

ID=41506802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008181288A Active JP4578548B2 (ja) 2008-07-11 2008-07-11 モニタ位置調節装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4578548B2 (ja)
WO (1) WO2010004674A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013141867A (ja) * 2012-01-10 2013-07-22 Toyota Boshoku Corp 表示装置の取付構造
WO2017199744A1 (ja) * 2016-05-19 2017-11-23 Eizo株式会社 モニタースタンド
WO2022054396A1 (ja) * 2020-09-11 2022-03-17 Eizo株式会社 モニタースタンド

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2011282862B2 (en) 2010-07-30 2014-10-09 Ergotron, Inc. Cam balance mechanism systems and methods
CN103068279B (zh) 2010-07-30 2016-01-13 爱格升公司 显示器定位设备与方法
US9188275B2 (en) 2010-07-30 2015-11-17 Ergotron, Inc. Edge mount positioning apparatus, system, and method
NL2010671C2 (nl) * 2013-04-19 2014-10-21 Thomas Regout Internat B V Inrichting voor het daaraan bevestigen van een platte beeldscherminrichting.
TWM526800U (zh) 2016-02-03 2016-08-01 信錦企業股份有限公司 可升降式支撐裝置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000250418A (ja) * 1999-02-25 2000-09-14 Nec Home Electronics Ltd 薄型表示装置のチルト機構
JP2004333744A (ja) * 2003-05-06 2004-11-25 Nanao Corp 液晶ディスプレイ用のスタンド
JP2007033960A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Sony Corp 表示装置、表示制御方法、プログラム、および記録媒体
JP2007279567A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Nanao Corp 表示装置用スタンド
JP2008033004A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Berutekku Kk 平面型表示装置の移動装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000250418A (ja) * 1999-02-25 2000-09-14 Nec Home Electronics Ltd 薄型表示装置のチルト機構
JP2004333744A (ja) * 2003-05-06 2004-11-25 Nanao Corp 液晶ディスプレイ用のスタンド
JP2007033960A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Sony Corp 表示装置、表示制御方法、プログラム、および記録媒体
JP2007279567A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Nanao Corp 表示装置用スタンド
JP2008033004A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Berutekku Kk 平面型表示装置の移動装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013141867A (ja) * 2012-01-10 2013-07-22 Toyota Boshoku Corp 表示装置の取付構造
WO2017199744A1 (ja) * 2016-05-19 2017-11-23 Eizo株式会社 モニタースタンド
JP6320650B2 (ja) * 2016-05-19 2018-05-09 Eizo株式会社 モニタースタンド
JPWO2017199744A1 (ja) * 2016-05-19 2018-06-07 Eizo株式会社 モニタースタンド
US20190293229A1 (en) * 2016-05-19 2019-09-26 Eizo Corporation Monitor stand
RU2707329C1 (ru) * 2016-05-19 2019-11-26 ЭЙДЗО Корпорейшн Подставка для монитора
AU2017265620B2 (en) * 2016-05-19 2020-02-20 Eizo Corporation Monitor stand
US10634278B2 (en) 2016-05-19 2020-04-28 Eizo Corporation Monitor stand
WO2022054396A1 (ja) * 2020-09-11 2022-03-17 Eizo株式会社 モニタースタンド

Also Published As

Publication number Publication date
JP4578548B2 (ja) 2010-11-10
WO2010004674A1 (ja) 2010-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4578548B2 (ja) モニタ位置調節装置
US7061753B2 (en) Computer monitor base with height adjustment
US8313068B2 (en) Lifting device for display apparatus
US8201782B2 (en) Height adjustable stand and flat panel display utilizing the same
JP2010019893A (ja) モニタ位置調節装置
KR20070115254A (ko) 모니터 스탠드
JPWO2003050787A1 (ja) ディスプレイの昇降調整装置
EP1832801A2 (en) Supporting device for display units
JP2005191637A (ja) ディスプレイモニター用スタンド
KR20070109009A (ko) 디스플레이장치용 지지장치
US8695936B2 (en) Supporting device for display apparatus
KR20060133854A (ko) 디스플레이 장치의 높이 조절 구조
EP1626223A3 (en) Mount for image display apparatus
WO2017199744A1 (ja) モニタースタンド
US20080264885A1 (en) Elevation adjusting mechanism and display device using the same
TWI364985B (en) Adjustable shifting structure and display device using the same
EP2752610A2 (en) Support frame and display device including the same
KR101949477B1 (ko) 평면 디스플레이용 벽걸이 장치
US20080283691A1 (en) Monitor stand
JP2014041309A (ja) 画像表示装置
KR101529689B1 (ko) 디스플레이 기기의 지지 장치
KR100595201B1 (ko) 박형 영상표시장치의 높낮이 조절 스탠드
KR102508152B1 (ko) 디스플레이 장치
JP5375421B2 (ja) 昇降装置及び昇降装置を備えた表示機器
TWI731661B (zh) 電子裝置的固定座

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100823

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100824

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4578548

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250