JP2010018937A - よだれかけ兼用衿 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は服の衿を身頃から取り外しできるようにし、それがよだれかけの役も果たすおしゃれなよだれかけ兼用衿を提供する。
【解決手段】 服から取り外しできる衿であって、その衿付け縫い代6に差込み用布3が縫い付けられていて衿前部裏側と前身頃表側を留める部品7で留め、差込み用の布3で身頃と肌着の衿ぐりを覆いかぶせ肌着の内側と体の間に差し入れはさんで使うよだれかけ兼用衿である。
【選択図】図1
【解決手段】 服から取り外しできる衿であって、その衿付け縫い代6に差込み用布3が縫い付けられていて衿前部裏側と前身頃表側を留める部品7で留め、差込み用の布3で身頃と肌着の衿ぐりを覆いかぶせ肌着の内側と体の間に差し入れはさんで使うよだれかけ兼用衿である。
【選択図】図1
Description
本発明は服の衿を身頃より取り外しできるようにし、よだれかけの役も果たせるようにしたよだれかけ兼用衿に関する。
従来のよだれかけはほとんどが後部で留めるようになっている。
乳幼児服や介護服等、よだれかけを必要とする時の服の衿ぐり一周と肌着の内側、一番汚れを防ぎたい所のカバーが、従来のよだれかけでは不十分である。
よだれかけを必要とするときの服と、よだれかけが、それぞれ別の製品として作られている。
上述のごとく、従来のよだれかけはほとんど後部で留めるようになっている。乳幼児、要介護の方は横に寝ている状態のときが多く、特に乳幼児は首がすわるまでは、抱いた時も頭、首の後部を手腕で支えていなければならない。他にチャイルドシート、ベビーカー、バウンサー等乳幼児の後部は常に何かでふさがれている状態が多い。このような状況でよだれかけの留め具が後ろ側、また前側にあるとしても、ぐるりと後ろより廻して前で留めるのは非常に取り扱いが厄介である。
また、横になっている状態で、口から出たよだれ、ミルク等はほとんど頬、首を伝って下に流れ、服、肌着の衿ぐり周りに吸収されてしまう。一番汚れを防ぎたい服、肌着の衿ぐり周りが十分カバーされていないため、手間のかかる着替えの回数、それに伴って洗濯の量を増やす原因になっている。
さらに、乳幼児や介護服等よだれかけを必要とするときの服とよだれかけがそれぞれ別の製品として作られているため、ほとんどコーディネートされておらずファッショナブルでない。特に大人の要介護の方のよだれかけが目立っていると見た目が悪く、配慮にも欠ける。本発明はこれらの問題を解決するためになされたものである。
また、横になっている状態で、口から出たよだれ、ミルク等はほとんど頬、首を伝って下に流れ、服、肌着の衿ぐり周りに吸収されてしまう。一番汚れを防ぎたい服、肌着の衿ぐり周りが十分カバーされていないため、手間のかかる着替えの回数、それに伴って洗濯の量を増やす原因になっている。
さらに、乳幼児や介護服等よだれかけを必要とするときの服とよだれかけがそれぞれ別の製品として作られているため、ほとんどコーディネートされておらずファッショナブルでない。特に大人の要介護の方のよだれかけが目立っていると見た目が悪く、配慮にも欠ける。本発明はこれらの問題を解決するためになされたものである。
前述の課題を解決する本発明は、衿の衿付け縫い代に差込み用布を縫い付け、後ろでつき合わせにし、衿前部裏側と前身頃表側を留め具で留め、衿ぐりをはさんで使う、取り外しのできる、よだれかけ兼用衿である。
従来のよだれかけはほとんど後部で留めるようになっているが、乳幼児、要介護の方は、頭、首の後方は何かにふさがれている状態が多いため取り扱いが厄介であった。本発明のよだれかけ兼用衿は前身頃で留められ、後ろでつき合わせになって身頃をはさんでいるので、片手で簡単にはずし、引き抜くことが出来る。装着するときもまず前で留めた後、左右衿ぐりにそってはさみ込むだけなので片手でもできる。
上着、肌着の衿ぐり全体を衿ではさんで覆い、衿の裏側に防水性の布をつけるので一番濡れ、汚れを防ぎたい所をほぼ完全にカバーすることができる。
最初から服の一部として作られているので、服とコーディネートされているし、衿の形もV形、長方形、セーラーカラー形、ショールカラー形等色々考えられ、サイズも大きめにすれば食事用にも使える。外出時、衿のスペアーを用意することにより、外でも簡単に使え、ファッションも楽しむことができる。特に大人の要介護の方もそのまま衿がついた状態でベッドから出ても見た目もよく、配慮されている。
上着、肌着の衿ぐり全体を衿ではさんで覆い、衿の裏側に防水性の布をつけるので一番濡れ、汚れを防ぎたい所をほぼ完全にカバーすることができる。
最初から服の一部として作られているので、服とコーディネートされているし、衿の形もV形、長方形、セーラーカラー形、ショールカラー形等色々考えられ、サイズも大きめにすれば食事用にも使える。外出時、衿のスペアーを用意することにより、外でも簡単に使え、ファッションも楽しむことができる。特に大人の要介護の方もそのまま衿がついた状態でベッドから出ても見た目もよく、配慮されている。
本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の装着状態の斜視図で、衿は身頃からはずれた状態になっていて、後ろでつき合わせになっている。図2、図3、図4、図5は本発明の分解正面図である。使用する生地は表地として吸収性のよい生地、裏地として防水性のよい生地が適している。表衿1の衿幅は、デザイン用途により異なるが、差込み用布の幅は5〜6cm位でよい。まず、表衿1の衿付け縫い代6と表差込み用布3の衿付け縫い代6を合わせて縫う。裏衿8の衿付け縫い代6と裏差込み用布9の衿付け縫い代6を合わせて縫う。表差込み用布が縫い付けられた表衿と裏差込み用布が縫い付けられた裏衿を衿付け縫い代6の所で閉じて表衿と裏衿がずれないようにする。これで4枚の布(図2、図3、図4、図5)が衿付け縫い代部分で1つになる。表衿1と裏衿5を一緒に合わせ外周2をぐるりとパイピング、端ミシン、スカラップ等の方法で始末する。同様に表差込み用布と裏差込み用布も一緒に合わせて外周4を始末する。衿の裏側と図8の服前身頃に留め具7を位置に合わせてつける。留め具は面ファスナー、ハトメ、ひも等があるが、面ファスナーを2〜3cm2つけると扱いが簡単である。
次に本発明の装着方法について説明する。まず、服の第1ボタンを外したままにして、差込みやすくしておく。次に、留め具7で表衿の前と身頃の前を留め、差込み用布3を服と肌着の衿ぐり10を覆いかぶせて肌着の内側と体の間に差し込む。最後に第1ボタンを留め装着完了である。
次に本発明の装着方法について説明する。まず、服の第1ボタンを外したままにして、差込みやすくしておく。次に、留め具7で表衿の前と身頃の前を留め、差込み用布3を服と肌着の衿ぐり10を覆いかぶせて肌着の内側と体の間に差し込む。最後に第1ボタンを留め装着完了である。
1 表衿
2 衿の外周
3 差込み用布
4 差込み用布の外周
5 衿付け縫い代
6 衿付け線
7 留め具
8 裏衿
9 裏差込み用布
10 衿ぐり
2 衿の外周
3 差込み用布
4 差込み用布の外周
5 衿付け縫い代
6 衿付け線
7 留め具
8 裏衿
9 裏差込み用布
10 衿ぐり
Claims (1)
- 衿の衿付け縫い代に差込み用布を縫い付け、後ろでつき合わせにし、衿前部裏側と前身頃表側を留め具で留め、はさんで使う、取り外しのできるよだれかけ兼用衿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008206350A JP2010018937A (ja) | 2008-07-11 | 2008-07-11 | よだれかけ兼用衿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008206350A JP2010018937A (ja) | 2008-07-11 | 2008-07-11 | よだれかけ兼用衿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010018937A true JP2010018937A (ja) | 2010-01-28 |
Family
ID=41704107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008206350A Pending JP2010018937A (ja) | 2008-07-11 | 2008-07-11 | よだれかけ兼用衿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010018937A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2533813A (en) * | 2015-01-02 | 2016-07-06 | Hussain Rawa | Baby collar bib |
JP2021098906A (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | 英津子 内田 | 涎掛け付き衣服 |
-
2008
- 2008-07-11 JP JP2008206350A patent/JP2010018937A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2533813A (en) * | 2015-01-02 | 2016-07-06 | Hussain Rawa | Baby collar bib |
JP2021098906A (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | 英津子 内田 | 涎掛け付き衣服 |
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