JP2010017657A - 車輌内装材およびプライマー層形成用塗料 - Google Patents
車輌内装材およびプライマー層形成用塗料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010017657A JP2010017657A JP2008180543A JP2008180543A JP2010017657A JP 2010017657 A JP2010017657 A JP 2010017657A JP 2008180543 A JP2008180543 A JP 2008180543A JP 2008180543 A JP2008180543 A JP 2008180543A JP 2010017657 A JP2010017657 A JP 2010017657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- crosslinking agent
- mass
- vehicle interior
- interior material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
【解決手段】プラスチック系基材シートと、該基材シートの一方の面にプライマー層を介して表面処理層を設けてなる車輌内装材において、上記プライマー層が電子線または紫外線硬化型(光硬化型)ウレタン系樹脂(1)と、ポリウレタンゲル粒子(3)と、水系架橋剤(4)とを含有する塗料から形成され、上記表面処理層が光硬化型シロキサン変性ウレタン系樹脂(2)と、ポリウレタンゲル粒子(3)と、水系架橋剤(4)とを含有する塗料から形成されていることを特徴とする車輌内装材。
【選択図】なし
Description
また、本発明で用いる塗料は、前記事項に加え、塗装の際に使用する有機溶剤などの揮発性有機溶剤(VOC)の排出削減を考慮した環境対応型の車輛内装材に適合した艶消し塗料であり、前記従来技術の課題が解決されている。
(1)ポリエーテルポリオール、例えば、アルキレンオキサイド(エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドなど)および/または複素環式エーテル(テトラヒドロフランなど)を重合または共重合して得られるものが例示され、具体的にはポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール−ポリテトラメチレングリコール(ブロックまたはランダム)、ポリテトラメチレンエーテルグリコールおよびポリヘキサメチレングリコールなど、
(4)ポリカーボネートジオール、例えば、ポリヘキサメチレンカーボネートジオール、ポリテトラメチレンカーボネートジオールなど、
(5)ポリオレフィンポリオール、例えば、ポリブタジエングリコールおよびポリイソプレングリコール、または、その水素化物など、
(6)ポリメタクリレートジオール、例えば、α,ω−ポリメチルメタクリレートジオールおよびα,ω−ポリブチルメタクリレートジオールなどが挙げられる。
以上の架橋剤を併用する場合は、前記水系架橋剤(4)の100質量部に対して0.5〜50質量部の範囲内であることが好ましい。
以上の架橋剤を併用する場合は、前記水系架橋剤(4)の100質量部に対して0.5〜50質量部の範囲内であることが好ましい。
また、上記の如く内装材用基材シートに、前記プライマー層用塗料および表面処理層用塗料を直接塗工する方法に代えて、真空成型用金型面上に前記プライマー層用塗料および表面処理層用塗料を前記と同様な厚みにスプレー塗装後に、内装材用基材シートを上記金型に入れて成型するモールド成型法などによっても本発明の車輛用内装材が得られる。
本発明に使用する電子線または紫外線硬化型ウレタン系樹脂(樹脂1)および電子線または紫外線硬化型シロキサン変性ウレタン系樹脂(樹脂2)の合成例1〜9を示す。
攪拌機、還流冷却管、温度計、窒素吹き込み管およびマンホールを備えた反応容器を窒素ガスで置換した後、親水基含有化合物(化合物a)、不飽和基含有化合物(化合物b)、高分子ジオール(化合物c)、および両末端または片末端に水酸基を有するポリシロキサン(化合物d)(樹脂1では使用しない)、およびアセトンを所定量加え、均一に溶解させ、溶液濃度を調節した。続いてヘキサメチレンジイソシアネート(化合物e)を所定量(NCO/OH=2.0)の当量比加えて80℃で反応を行い、所定のNCO%となるまで反応を行い、50℃に冷却し、固形分に対し20%となるイオン交換水と、中和剤を所定量(親水基−COOHと当量となる量)加え、系内を均一に乳化させ、エチレンジアミン成分(残存NCO%と当量となる量)を投入して鎖伸長した。最後に、系内のアセトンを真空脱気して回収した。上記得られた樹脂1、2の原料組成配合を表1、表2に示す。
化合物a
・a−1:ジメチロールブタン酸
・a−2:ジメチロールプロパン酸
化合物b
・GMAE:グリセリンモノアリルエーテル(ダイソー社製)
・GMA:グリセリンモノメタクリレート(日本油脂社製)
・PCD:プラクセルCD220、ポリカーボネートジオール(ダイセル化学工業社製、平均分子量2,000)
・PBD:NISSO PB GI1000、水添加型ポリブタジエンジオール(日本曹達製、平均分子量1,500)
・d−1:(両末端ポリシロキサンジオール、nは整数、平均分子量1,900)
・d−2:(片末端ポリシロキサンジオール、nは整数、平均分子量3,000)
HDI:ヘキサメチレンジイソシアネート
EDA:エチレンジアミン
(ポリウレアコロイド溶液の作成)
[合成例10]
水酸基価119.5の2官能の油脂変性ポリオール(伊藤製油(株)製 URIC Y−202)100部とn−オクタン100部とを撹拌機付き合成釜に仕込み上記ポリオールを溶解した。撹拌しながら温度を50℃に制御し、NCO/OH=2になるように予め用意したイソホロンジイソシアネート47.3部を1時間かけて徐々に添加し、この条件で3時間反応を続け、さらに80℃、3時間の反応を行い合成した。次にn−オクタンで濃度50%に調整し、NCO基を3.0%含有するプレポリマー溶液(PP−1)を得た。このものの分子量は1,383である。
水酸基価119.5の2官能の油脂変性ポリオール(伊藤製油(株)製 URIC Y−202)100部とn−オクタン100部とを撹拌機付き合成釜に仕込み上記ポリオールを溶解した。撹拌しながら温度を50℃に制御し、NCO/OH=1.1になるように予め用意したイソホロンジイソシアネート26.0部を1時間かけて徐々に添加し、この条件で3時間反応を続け、さらに80℃、4時間の反応を行い合成した。次にn−オクタンで濃度50%に調整し、NCO基を0.36%含有するプレポリマー溶液(PP−2)を得た。このものの分子量は11,834である。
[合成例12]
平均分子量1,000のポリブチレンアジペート20部を60℃で溶解し、さらに下記の構造式で示されるヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレートポリイソシアネート(旭化成工業(株)製 デュラネートTPA−100、NCO%=23.1)7.3部を添加し均一に混合した。このものを予め1リットルのステンレス容器に準備した合成例10のポリウレアコロイド溶液(C−1)5.0部とn−オクタン25部の混合液のなかに徐々に加え、ホモジナイザーで15分間乳化した。この乳化液は分散質の平均分散粒子径が5μmで分離もなく安定な乳化液であった。
500ミリリットルのセパラブルフラスコに、ポリウレアコロイド溶液(C−2)4部とイソオクタン150部とを仕込み混合した。次にこの液をホモミキサーで混合しながら予め50℃に加温した平均分子量785の3官能のポリラクトンポリオール100部を徐々に添加して乳化させた。さらに下記の構造式で示されるヘキサメチレンジイソシアネートアダクトポリイソシアネート(旭化成工業(株)製 デュラネート24A−100、NC0%=23.5)68.3部を徐々に添加した。
・塩素化PP 100部
・イオン交換水 200部
合計 300部
塩素化PP;ハードレンEZ−2000(東洋化成工業製、NV=30%)
水系架橋剤;
・S−1;水分散型イソシアネートWB40−100(旭化成ケミカルズ社製、NCO%=16.5、不揮発分=100%)に、全NCO%に対し40%当量比を2−ヒドロキシブチルアクリレートと反応させ、残りのNCOをエタノールと反応させた後、不揮発分が30%となる水媒体中に分散した架橋剤。
・S−2;TEGDBE;トリエチレングリコールジビニルエーテル
・S−3;PTMGDA;ポリテトラメチレングリコールジアクリレート
・S−4;水分散型イソシアネートWB40−100(旭化成ケミカルズ社製、NCO%=16.5、不揮発分=100%)
コロナ放電処理にて表面改質(50mN/m)をした硬度(JIS−A)75のオレフィン系熱可塑性(TPO)シート(厚み0.5mm:原反)上に、前記塗料1をスプレー塗装(塗布量;3μm・dry)し、90℃で90秒間乾燥し、さらに、前記塗料6をスプレー塗装(塗布量;10μm・dry)で塗工した後に、90℃で90秒間乾燥した。次に、塗布面上からメタルハライドランプを、ピーク照度380mW/cm2(照射強度=425mj/cm2)条件下で紫外線を照射して塗膜を硬化させた。該塗膜を形成したシートと未処理原反とを230℃に加温したロールで(表面側;塗装済み原反/未処理原反;裏側)をラミネートして積層シートを作製する。さらに、シボ(模様)の入った金型で220℃で10秒間の条件下で雌引き成型して得られた成型物(車輛内装材: インストルメントパネル)について各種評価試験を行った。
コロナ放電処理にて表面改質(50mN/m)をした硬度(JIS−A)75のオレフィン系熱可塑性(TPO)シート(厚み0.5mm:原反)上に、前記塗料2をグラビアコーティング塗装(塗布量;3μm・dry)し、90℃で90秒間乾燥し、さらに、前記塗料7をグラビアコーティング塗装(塗布量;10μm・dry)で塗工した後に、90℃で90秒間乾燥した。次に、塗布面上からEB設備にて加速電圧100KVの条件下で電子線を照射して塗膜を硬化させた。該塗膜を形成したシートと未処理原反とを230℃に加温したロールで(表面側;塗装済み原反/未処理原反;裏側)をラミネートして積層シートを作製する。さらに、該積層シートを、シボ(模様)の入った金型で220℃で10秒間の条件下で雌引き成型して得られた成型物(車輛内装材:ドアトリム)について各種評価試験を行った。
コロナ放電処理にて表面改質(50mN/m)をした硬度(JIS−A)75のオレフィン系熱可塑性(TPO)シート(厚み0.5mm:原反)上に、前記塗料3をスプレー塗装(塗布量;3μm・dry)し、90℃で90秒間乾燥し、さらに、前記塗料8をスプレー塗装(塗布量;10μm・dry)で塗工した後に、90℃で90秒間乾燥した。次に、塗布面上からEB設備にて加速電圧100KVの条件下で電子線を照射して塗膜を硬化させた。該塗膜を形成したシートと未処理原反とをラミネートして積層シートを形成させた。該積層シートを220℃に加温したシボ(模様)の入ったエンボスロールで皮革調の模様を付けた後に、金型で160℃で10秒間の条件下で雄引き成型して得られた成型物(車輛内装材:ドアトリム)について各種評価試験を行った。
コロナ放電処理していない硬度(JIS−A)75のオレフィン系熱可塑性(TPO)シート(厚み0.5mm:原反)上に、塗料4をグラビアコーティング塗装(塗布量;3μm・dry)し、90℃で90秒間乾燥し、さらに、前記塗料7をグラビアコーティング塗装(塗布量;10μm・dry)で塗工した後に、90℃で90秒間乾燥した。次に、塗布面上からEB設備にて加速電圧100KVの条件下で電子線を照射して塗膜を硬化させた。該塗膜を形成したシートと未処理原反とを230℃に加温したロールで(表面側;塗装済み原反/未処理原反;裏側)をラミネートして積層シートを作製する。さらに、該積層シートを、シボ(模様)の入った金型で220℃で10秒間の条件下で雌引き成型して得られた成型物(車輛内装材:インストルメントパネル)について各種評価試験を行った。
コロナ放電処理していない硬度(JIS−A)75のオレフィン系熱可塑性(TPO)シート(厚み0.5mm:原反)上に、前記塗料3をスプレー塗装(塗布量;3μm・dry)し、90℃で90秒間乾燥し、さらに、前記塗料8をスプレー塗装(塗布量;10μm・dry)で塗工した後に、90℃で90秒間乾燥した。次に、塗布面上からEB設備にて加速電圧100KVの条件下で電子線を照射して塗膜を硬化させた。該塗膜を形成したシートと未処理原反とを積層して積層シートを形成させた。該積層シートに220℃に加温したシボ(模様)の入ったエンボスロールで皮革調の模様を付けた後に、金型で160℃で10秒間の条件下で雄引き成型して得られた成型物(車輛内装材:ドアトリム)について各種評価試験を行った。
コロナ放電処理にて表面改質(50mN/m)をした硬度(JIS−A)75のオレフィン系熱可塑性(TPO)シート(厚み0.5mm:原反)上に、前記塗料5をスプレー塗装(塗布量;3μm・dry)し、90℃で90秒間乾燥し、さらに、前記塗料9をスプレー塗装(塗布量;10μm・dry)で塗工した後に、90℃で90秒間乾燥したシート40℃で1日熟成させた。次に、230℃に加温したロールで(表面側;塗装済み原反/未処理原反/未処理原反;裏側)ラミネートして積層シートを作製する。さらに、シボ(模様)の入った金型で220℃で10秒間の条件下で雌引き成型して得られた成型物(車輛内装材:インストルメントパネル)について各種評価試験を行った。
コロナ放電処理にて表面改質(50mN/m)をした硬度(JIS−A)75のオレフィン系熱可塑性(TPO)シート(厚み0.5mm:原反)上に、前記塗料5をスプレー塗装(塗布量;3μm・dry)し、90℃で90秒間乾燥し、さらに、前記塗料10をスプレー塗装(塗布量;10μm・dry)で塗工した後に、90℃で90秒間乾燥した。次に、塗布面上からEB設備にて加速電圧100KVの条件下で電子線を照射して塗膜を硬化させた。該塗膜を形成したシートと未処理原反とを積層して積層シートを形成させた。該積層シートに220℃に加温したシボ(模様)の入ったエンボスロールで皮革調の模様を付けた後に、金型で160℃で10秒間の条件下で雄引き成型して得られた成型物(車輛内装材:ドアトリム)について各種評価試験を行った。
<接着性試験>
塗布した面々を接着剤にて貼り合せた試験片を、新東科学(株)製のHEIDON−14DRを使用して180度剥離力を測定した。
評価基準;
×;1kg/cm未満
○;1kg/cm以上
塗布した面を、平面摩耗試験機を使用して、6号帆布、荷重500gにて外観変化するまでの摩耗回数を測定した。
評価基準;
×;1,000回未満
△;1,000〜2,000回未満
○;2,000回以上
展開率200%での真空成型前後における試料片の表面を、目視およびデジタルスコープ(100倍)にて観察し、外観不良(絞の変化、白化、クラックなど)の有無を確認した。
評価基準;
×;外観不良が発生している
○;外観不良はない
スガ試験機社製 直読ヘーズコンピューターHGM−2DPを使用し、各シートの光沢度(60°入射光/60°反射光)を測定した。車輛内装材としては、光沢度は1.2以下が好ましい。
各種シートの艶消し層の塗膜を約1kg/cm2の荷重にてスコッチブライト(住友スリーエム(株)製)で100回擦り、表面の傷付きを目視にて確認した。
○;確認できる傷が0本以上5本未満
△;確認できる傷が5本以上10本未満
×;確認できる傷が10本以上
前記条件にて積層塗料塗膜形成後、耐候性試験を行い、キセノンウェザオメーターにて耐候促進試験を行い、塗膜の外観変化を確認した。
耐候性試験条件;キセノンウェザオメーターの照射条件は、照度(50〜150w/m2、300〜400nm)、ブラックパネル温度90℃で照射時間8週間(2000kj)。
耐光性試験(外観)評価基準;
○;変色、チョーキング、ワレ・ヒビなどがない。
×;変色、チョーキング、ワレ・ヒビなどがある。
前記条件にて車輛内装材形成後、オーブンにて試験条件を120℃で400時間とし耐熱性試験を行い、塗膜の外観変化を確認した。
耐熱性試験(外観)評価基準;
○;黄色変色、チョーキング、ワレ・ヒビなどがない
×;黄色変色、チョーキング、ワレ・ヒビなどがある
前記条件にて車輛内装材形成後、ジャングル試験(温度:70℃で相対湿度95%、8週間)後の基材との接着強度を測定し、初期強度と比較した。
○;保持率が70%以上
△;70%未満〜40%
×;40%未満
○;塩素を含まない。
×;塩素を含む。
また、本発明で用いる塗料は、前記事項に加え、塗装の際に使用する有機溶剤などの揮発性有機溶剤(VOC)の排出削減を考慮した環境対応型の車輛内装材に適合した艶消し塗料であり、前記従来技術の課題が解決されている。
2:非溶媒和部分のウレアドメイン
3:ポリウレタンゲル粒子A
4:ポリウレアコロイド粒子B
Claims (10)
- プラスチック系基材シートと、該基材シートの一方の面にプライマー層を介して表面処理層を設けてなる車輌内装材において、上記プライマー層が、電子線または紫外線硬化型ウレタン系樹脂(1)と、ポリウレタンゲル粒子(3)と、水系架橋剤(4)とを含有する塗料から形成され、上記表面処理層が、電子線または紫外線硬化型シロキサン変性ウレタン系樹脂(2)と、ポリウレタンゲル粒子(3)と、水系架橋剤(4)とを含有する塗料から形成されていることを特徴とする車輌内装材。
- 前記電子線または紫外線硬化型ウレタン系樹脂(1)が、分子内に少なくとも1個の活性水素含有基と水酸基以外の親水性基とを有する化合物(a)0.01〜30質量%と、少なくとも1個の活性水素含有基と少なくとも1個の不飽和基を有する化合物(b)0.01〜30質量%と、ポリオールおよび/またはポリアミン(c)(a〜cの合計が100質量%になる量)と、ポリイソシアネート(e)とを、化合物a〜cの合計の全活性水素含有基と化合物eのイソシアネート基とを当量比0.9〜1.1で反応させて得られる樹脂であり、数平均分子量が2,000〜500,000である請求項1に記載の車輌内装材。
- 前記電子線または紫外線硬化型シロキサン変性ウレタン系樹脂(2)が、分子内に少なくとも1個の活性水素含有基と水酸基以外の親水性基とを有する化合物(a)0.01〜30質量%と、少なくとも1個の活性水素含有基と少なくとも1個の不飽和基を有する化合物(b)0.01〜30質量%と、ポリオールおよび/またはポリアミン(c)(a〜dの合計が100質量%になる量)と、少なくとも1個の活性水素含有基を有するポリシロキサン(d)0.01〜50質量%と、ポリイソシアネート(e)とを、化合物a〜dの合計の全活性水素含有基と化合物eのイソシアネート基とを当量比0.9〜1.1で反応させて得られる樹脂であり、数平均分子量が2,000〜500,000である請求項1に記載の車輌内装材。
- 前記ポリウレタンゲル粒子(3)が、少なくともいずれか一方が3官能以上である、ポリイソシアネートと、分子内に活性水素含有基を有する化合物とを共重合してなる三次元架橋したポリウレタンゲル粒子(粒子A)と、該粒子Aの表面を被覆している、ポリウレアコロイド非水溶媒溶液から析出したポリウレアコロイド粒子(粒子B)とからなるポリウレタンゲル粒子(粒子C)である請求項1に記載の車輌内装材。
- 前記粒子Bが、溶媒に対して溶媒和されている部分と非溶媒和部分とから構成されており、非溶媒和部分の粒子径が0.01μm〜1.0μmであり、油脂変性ポリオールとポリイソシアネートとポリアミン化合物との反応で得られるポリウレアコロイド粒子であって、非溶媒和部分がウレア結合の水素結合からなっている請求項1に記載の車輌内装材。
- 前記粒子Cの粒子径が、0.5〜100μmの範囲である請求項1に記載の車輌内装材。
- 前記水系架橋剤(4)が、電子線または紫外線硬化型水系架橋剤および/または水分散性反応性希釈剤である請求項1に記載の車輌内装材。
- 表面処理層形成用塗料が、さらにポリイソシアネート系架橋剤(ブロック型を含む)、メラミン系架橋剤、カルボジイミド系架橋剤、オキサゾリン系架橋剤、エポキシ系架橋剤、シラノール系架橋剤、無機系架橋剤またはビニルエーテル系架橋剤を含有する請求項1に記載の車輌内装材。
- 電子線または紫外線硬化型ウレタン系樹脂(1)と、ポリウレタンゲル粒子(3)と、水系架橋剤(4)とを水性媒体中に含有してなることを特徴とするプライマー層形成用塗料。
- 前記電子線または紫外線硬化型ウレタン系樹脂(1)と、ポリウレタンゲル粒子(3)と、水系架橋剤(4)との合計量を100質量%としたとき、上記樹脂(1)が10〜80質量%、上記ゲル粒子(3)が10〜80質量%、上記水系架橋剤が0.1〜50質量%である請求項9に記載の塗料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008180543A JP4944846B2 (ja) | 2008-07-10 | 2008-07-10 | 車輌内装材およびプライマー層形成用塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008180543A JP4944846B2 (ja) | 2008-07-10 | 2008-07-10 | 車輌内装材およびプライマー層形成用塗料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010017657A true JP2010017657A (ja) | 2010-01-28 |
| JP4944846B2 JP4944846B2 (ja) | 2012-06-06 |
Family
ID=41703059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008180543A Active JP4944846B2 (ja) | 2008-07-10 | 2008-07-10 | 車輌内装材およびプライマー層形成用塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4944846B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170006665A (ko) * | 2015-07-09 | 2017-01-18 | (주)엘지하우시스 | 자동차용 인테리어 시트 |
| WO2020003782A1 (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-02 | Dic株式会社 | ウレタン樹脂組成物、表面処理剤、及び、物品 |
| CN111848914A (zh) * | 2020-06-10 | 2020-10-30 | 华南理工大学 | 一种低吸水率的自消光光固化水性聚氨酯丙烯酸酯固化膜及其制备方法与应用 |
| JP2022510792A (ja) * | 2018-12-17 | 2022-01-28 | シュタール インタナショナル ベーフェー | 側鎖としてポリシロキサンを含んでいるポリウレタンの水性ポリウレタン分散液を調製する方法 |
| JP2024530393A (ja) * | 2021-07-02 | 2024-08-21 | オルネクス ユーエスエー インコーポレイテッド | ソフトフィール用途のための水性放射線硬化性組成物 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09235460A (ja) * | 1995-12-28 | 1997-09-09 | Sanyo Chem Ind Ltd | ポリウレタン樹脂水性分散体およびコーティング剤 |
| JPH11100528A (ja) * | 1997-09-26 | 1999-04-13 | Dainippon Ink & Chem Inc | 活性エネルギー線硬化性水性組成物 |
| JP2002037842A (ja) * | 2000-05-18 | 2002-02-06 | Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd | 紫外線硬化型シロキサン変性ポリウレタン及びその製造方法 |
| JP2003342549A (ja) * | 2002-05-27 | 2003-12-03 | Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd | 真空成形用ポリオレフィンシートの水性艶消表面処理剤及び真空成形用ポリオレフィンシート |
-
2008
- 2008-07-10 JP JP2008180543A patent/JP4944846B2/ja active Active
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09235460A (ja) * | 1995-12-28 | 1997-09-09 | Sanyo Chem Ind Ltd | ポリウレタン樹脂水性分散体およびコーティング剤 |
| JPH11100528A (ja) * | 1997-09-26 | 1999-04-13 | Dainippon Ink & Chem Inc | 活性エネルギー線硬化性水性組成物 |
| JP2002037842A (ja) * | 2000-05-18 | 2002-02-06 | Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd | 紫外線硬化型シロキサン変性ポリウレタン及びその製造方法 |
| JP2003342549A (ja) * | 2002-05-27 | 2003-12-03 | Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd | 真空成形用ポリオレフィンシートの水性艶消表面処理剤及び真空成形用ポリオレフィンシート |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170006665A (ko) * | 2015-07-09 | 2017-01-18 | (주)엘지하우시스 | 자동차용 인테리어 시트 |
| KR101965474B1 (ko) * | 2015-07-09 | 2019-04-03 | (주)엘지하우시스 | 자동차용 인테리어 시트 |
| WO2020003782A1 (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-02 | Dic株式会社 | ウレタン樹脂組成物、表面処理剤、及び、物品 |
| CN112334541A (zh) * | 2018-06-27 | 2021-02-05 | Dic株式会社 | 氨基甲酸酯树脂组合物、表面处理剂及物品 |
| JPWO2020003782A1 (ja) * | 2018-06-27 | 2021-08-02 | Dic株式会社 | ウレタン樹脂組成物、表面処理剤、及び、物品 |
| JP7405077B2 (ja) | 2018-06-27 | 2023-12-26 | Dic株式会社 | ウレタン樹脂組成物、表面処理剤、及び、物品 |
| JP2022510792A (ja) * | 2018-12-17 | 2022-01-28 | シュタール インタナショナル ベーフェー | 側鎖としてポリシロキサンを含んでいるポリウレタンの水性ポリウレタン分散液を調製する方法 |
| CN111848914A (zh) * | 2020-06-10 | 2020-10-30 | 华南理工大学 | 一种低吸水率的自消光光固化水性聚氨酯丙烯酸酯固化膜及其制备方法与应用 |
| JP2024530393A (ja) * | 2021-07-02 | 2024-08-21 | オルネクス ユーエスエー インコーポレイテッド | ソフトフィール用途のための水性放射線硬化性組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4944846B2 (ja) | 2012-06-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5207530B2 (ja) | プラスチック用塗料 | |
| JP5662645B2 (ja) | ウレタン樹脂および塗料 | |
| JP5139730B2 (ja) | 合成擬革の表皮層用塗料および合成擬革の製造方法 | |
| JP5118898B2 (ja) | プラスチック用塗料 | |
| JP5946378B2 (ja) | 塗料組成物 | |
| JP5554426B2 (ja) | 合成擬革および合成擬革の製造方法 | |
| JP5249631B2 (ja) | 合成擬革の表皮層形成用塗料 | |
| JP5254654B2 (ja) | プラスチック用塗料 | |
| JP4958544B2 (ja) | ポリウレタン−ポリアクリレートハイブリッド分散体に基づく水性被覆媒体 | |
| JP7223032B2 (ja) | ポリウレタンウレア水分散体、艶消し塗料及び表面処理剤 | |
| US20120238659A1 (en) | Aqueous polyurethane resin dispersion and preparation process for the same | |
| JP4149882B2 (ja) | 合成擬革及びその製造方法 | |
| JP4944846B2 (ja) | 車輌内装材およびプライマー層形成用塗料 | |
| JP5139729B2 (ja) | 自動車用水系中塗り塗料 | |
| CN111492021B (zh) | 消光涂料和表皮材料 | |
| JP2019011408A (ja) | ポリウレタンウレア水分散体及び艶消し塗料 | |
| JP5139728B2 (ja) | ウェザーストリップ用塗料およびウェザーストリップ | |
| JP6995736B2 (ja) | ポリウレタンウレア水分散体、艶消し塗料及び表面処理剤 | |
| JP3629167B2 (ja) | 二液型水性アクリル−ウレタン組成物、該組成物を含有してなる接着剤及び塗工剤 | |
| JP2018177861A (ja) | 水蒸気ガスバリアコート用水性ポリウレタン樹脂分散体 | |
| JP7234334B2 (ja) | ポリウレタンウレア水分散体及び艶消し塗料 | |
| JP2007076005A (ja) | 樹脂塗装金属板 | |
| JP4098201B2 (ja) | 親水性官能基含有ポリウレタン樹脂及びその製造方法 | |
| JP2007186646A (ja) | ポリウレタンゲル微粒子およびその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101210 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120222 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120228 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120302 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4944846 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309 Year of fee payment: 3 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |