JP2010017612A - 液滴吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ミストをワークに付着させずに捨て吐出を行える液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】ワークWがセットされたセットテーブル22を、インクジェット方式の機能液滴吐出ヘッド13に対し相対移動させながら、ワークWに対して機能液滴吐出ヘッド13から機能液を吐出して描画動作を行い、セットテーブル22の相対移動方向の前方に近接して配設され、描画動作に移行する直前の相対移動中の機能液滴吐出ヘッド13から機能液の捨て吐出を受けるフラッシングユニット15と、フラッシングユニット15の相対移動方向の前方に近接して配設され、フラッシングユニット15と機能液滴吐出ヘッド13との間の雰囲気が相対移動方向の前方に流れるように吸引する吸引手段と、を備えたものである。
【選択図】図9
【解決手段】ワークWがセットされたセットテーブル22を、インクジェット方式の機能液滴吐出ヘッド13に対し相対移動させながら、ワークWに対して機能液滴吐出ヘッド13から機能液を吐出して描画動作を行い、セットテーブル22の相対移動方向の前方に近接して配設され、描画動作に移行する直前の相対移動中の機能液滴吐出ヘッド13から機能液の捨て吐出を受けるフラッシングユニット15と、フラッシングユニット15の相対移動方向の前方に近接して配設され、フラッシングユニット15と機能液滴吐出ヘッド13との間の雰囲気が相対移動方向の前方に流れるように吸引する吸引手段と、を備えたものである。
【選択図】図9
Description
本発明は、セットテーブルにセットしたワークに対し、インクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドから機能液滴を吐出して描画動作を行う液滴吐出装置に関する。
従来、機能液滴吐出ヘッドに対しセットテーブルをX・Y軸方向に相対移動しながら、セットテーブルに搭載したワークに、機能液滴吐出ヘッドを駆動して描画動作を行う液滴吐出装置において、セットテーブルをX軸方向に挟むように配設され、描画前の機能液滴吐出ヘッドからの機能液の捨て吐出を受ける一対のフラッシングユニットと、セットテーブルと各フラッシングユニットとの間隙からエアー吸引するエアー吸引口と、を備えた液滴吐出装置が知られている(特許文献1参照)。
この液滴吐出装置では、主走査の相対的な往動を開始した機能液滴吐出ヘッドが、描画動作に移行する直前に、移動しながら一方のフラッシングユニットに捨て吐出を行うと共に、主走査の相対的な復動を開始した機能液滴吐出ヘッドが、描画動作に移行する直前に、移動しながら他方のフラッシングユニットに捨て吐出を行うようになっている。その際、機能液滴(主滴)のフラッシングユニットへの捨て吐出に伴って発生する霧状に浮遊する微小機能液滴(副滴)、すなわちミストが、エアー吸引口から吸引除去され、ミストがワークに付着するのを防止している。
特開2008−080208号公報
この液滴吐出装置では、主走査の相対的な往動を開始した機能液滴吐出ヘッドが、描画動作に移行する直前に、移動しながら一方のフラッシングユニットに捨て吐出を行うと共に、主走査の相対的な復動を開始した機能液滴吐出ヘッドが、描画動作に移行する直前に、移動しながら他方のフラッシングユニットに捨て吐出を行うようになっている。その際、機能液滴(主滴)のフラッシングユニットへの捨て吐出に伴って発生する霧状に浮遊する微小機能液滴(副滴)、すなわちミストが、エアー吸引口から吸引除去され、ミストがワークに付着するのを防止している。
ところで、相対的に移動する機能液滴吐出ヘッドから吐出される機能液滴は、フラッシングユニット(ワークに対しても同様)に対し、相対的に斜め前方に飛行し着弾する。また、機能液滴吐出ヘッドのノズル面とフラッシングユニットの間の液滴吐出空間では、相対移動の影響を受けて気流が複雑に流れる。このため、上記の液滴吐出装置において、エアー吸引を強く行わないと、捨て吐出に伴うミストが舞い上がってワークに付着しこれを汚染することが考えられる。
しかし、液滴吐出空間のエアーを強く吸引すると、液滴吐出空間にエアー吸引口に向かう強いエアーの流れが発生し、捨て吐出から描画動作に移行する間に、機能液滴吐出ヘッドの吐出ノズル(のインク)が乾燥し、吐出不良となることが想定される。
しかし、液滴吐出空間のエアーを強く吸引すると、液滴吐出空間にエアー吸引口に向かう強いエアーの流れが発生し、捨て吐出から描画動作に移行する間に、機能液滴吐出ヘッドの吐出ノズル(のインク)が乾燥し、吐出不良となることが想定される。
本発明は、機能液滴吐出ヘッドのフラッシングユニットへの捨て吐出に伴って発生する機能液のミストが、相対的にワーク側に飛翔するのを防止することができる液滴吐出装置を提供することを課題とする。
本発明の液滴吐出装置は、ワークがセットされたセットテーブルを、インクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドに対し相対的に移動させながら、ワークに対して機能液滴吐出ヘッドから機能液を吐出して描画動作を行う液滴吐出装置であって、セットテーブルと共に相対的移動を行うと共にセットテーブルの相対的移動方向の前方に近接して配設され、描画動作に移行する直前の相対的移動中の機能液滴吐出ヘッドから機能液の捨て吐出を受けるフラッシングユニットと、フラッシングユニットの相対的移動方向の前方に近接して配設され、捨て吐出の際に、フラッシングユニットと機能液滴吐出ヘッドとの間の雰囲気を吸引する吸引手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、吸引手段が、フラッシングユニットの相対的移動方向の前方に近接して配設されているため、吸引を実施することによって、フラッシングユニットと機能液滴吐出ヘッドのノズル面との間の空間(液滴吐出空間)に存在する雰囲気は、相対的移動方向の前方に向かう流れの影響を大きく受ける。すなわち、フラッシングユニットと機能液滴吐出ヘッドとの相対的移動により生ずる、相対的移動方向の後方に向かう雰囲気の流れは、吸引手段の吸引による前方に向かう流れの影響を受ける。このため、フラッシング(捨て吐出)によって発生したミストは、その多くがフラッシングユニット上に落下し、ワーク側に飛翔することがない。これにより、ワークにミストが付着することがなく、ワークのミストによる汚染を有効に防止することができる。また、吸引手段は、ミストをフラッシングユニットに導く流れを発生させればよいため、ミストを積極的に吸引する場合に比して、小さな吸引力で足りる。このため、機能液滴吐出ヘッドの吐出ノズル(のインク)の乾燥や液滴の飛行曲がり等が生ずることがない。なお、吸引手段は、機能液滴吐出ヘッドによるワークへの描画が空気の雰囲気中で行なわれる場合には、この空気を吸引することになるが、窒素等の不活性ガスの雰囲気中で行なわれる場合には、この窒素等を吸引することになる。
この場合、吸引手段は、フラッシングユニットの相対的移動方向の前方近接位置において、雰囲気を下方、斜め下方および前方のいずれかの方向に向って吸引することが、好ましい。
この構成によれば、液滴吐出空間での雰囲気の流れは、フラッシングユニットの相対的移動方向の前方に向かうことになるが、前方に向って吸引する場合には、この前方に向かう流れを直接的に作ることができる。一方、下方および斜め下方に吸引する場合には、吸引手段の構造に制約を受けることなく、機能液滴吐出ヘッドとの干渉を防止することができる。
本発明の他の液滴吐出装置は、ワークがセットされたセットテーブルを、インクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドに対し相対的に移動させながら、ワークに対して機能液滴吐出ヘッドから機能液を吐出して描画動作を行う液滴吐出装置であって、セットテーブルと共に相対的移動を行うと共にセットテーブルの相対的移動方向の前方に近接して配設され、描画動作に移行する直前の相対的移動中の機能液滴吐出ヘッドから機能液の捨て吐出を受けるフラッシングユニットと、フラッシングユニットの相対的移動方向の前部に組み込まれ、捨て吐出の際に、フラッシングユニットと機能液滴吐出ヘッドとの間の雰囲気を吸引する吸引手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、吸引手段が、フラッシングユニットの相対的移動方向の前部に組み込まれているため、吸引を実施することによって、フラッシングユニットと機能液滴吐出ヘッドのノズル面との間の空間(液滴吐出空間)に存在する雰囲気は、フラッシングユニットの相対的移動方向の前部に向かう流れの影響を大きく受ける。すなわち、フラッシングユニットと機能液滴吐出ヘッドとの相対的移動により生ずる、相対的移動方向の後方に向かう雰囲気の流れは、吸引手段の吸引によるフラッシングユニットの前部に向かう流れの影響を受ける。このため、フラッシング(捨て吐出)によって発生したミストは、その多くがフラッシングユニット上に落下し、ワーク側に飛翔することがない。これにより、ワークにミストが付着することがなく、ワークのミストによる汚染を有効に防止することができる。また、吸引手段は、ミストをフラッシングユニットに導く流れを発生させればよいため、小さな吸引力で足りる。このため、機能液滴吐出ヘッドの吐出ノズル(のインク)の乾燥や液滴の飛行曲がり等が生ずることがない。さらに、吸引手段が、フラッシングユニットに組み込まれるため、スペース効率の向上と装置の小型化を図ることができる。なお、吸引手段は、機能液滴吐出ヘッドによるワークへの描画が空気の雰囲気中で行なわれる場合には、この空気を吸引することになるが、窒素等の不活性ガスの雰囲気中で行なわれる場合には、この窒素等を吸引することになる。
この場合、吸引手段は、フラッシングユニットの相対的移動方向の前部組み込み位置において、雰囲気を下方、斜め下方および前方のいずれかの方向に向って吸引することが、好ましい。
この構成によれば、液滴吐出空間での雰囲気の流れは、フラッシングユニットの相対的移動方向の前部に向かうことになるが、前方に向って吸引する場合には、この前部に向かう流れを直接的に作ることができる。一方、下方および斜め下方に吸引する場合には、吸引手段に対し組み込み易い構造にすることができる。
一方、フラッシングユニットは、捨て吐出を受けるフラッシングボックスと、フラッシングボックス内に敷設され捨て吐出された機能液を吸収する吸収材と、フラッシングボックスに捨て吐出された機能液を吸引する吸引機構と、フラッシングボックスと吸引機構とを接続する吸引配管と、を有し、吸引機構は吸引手段を兼ねると共に、捨て吐出の直前から駆動を開始し、吸引配管の上流端は、フラッシングボックスの相対的移動方向の前部に接続されていることが、好ましい。
この構成によれば、廃液吸引用の吸引機構が吸引手段を兼ねているため、装置の構成を単純化することができる。また、吸収材の下側から吸引することで、機能液の廃液とエアー吸引とを同時に実施することができる。
また、描画動作は、機能液滴吐出ヘッドに対するセットテーブルの相対的な往動および復動のそれぞれにおいて行われ、セットテーブルの相対的な往動方向前方および復動方向前方に、フラッシングユニットおよび吸引手段の一対が配設されていることが好ましい。
この構成によれば、機能液滴吐出ヘッドに対するセットテーブルの相対的な往動および復動のそれぞれにおいて、フラッシングユニットに対する捨て吐出とミストの吸引とを行うことができる。このため、機能液滴吐出ヘッドの吐出機能を常に良好な状態に維持しておくことができ、ワークへの描画品質の向上とワークへのミストによる汚染防止とを同時に達成することができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の液滴吐出装置について説明する。この液滴吐出装置は、フラットパネルディスプレイの製造ラインに組み込まれており、例えば、特殊なインクや発光性の樹脂液である機能液を導入した機能液滴吐出ヘッドを用い、有機EL装置の各画素となる発光層やカラーフィルタのフィルタエレメント等を形成するものである。
図1ないし図3に示すように、液滴吐出装置1は、石定盤に支持されたX軸支持ベース21上に配設され、主走査方向となるX軸方向に延在してワークWをX軸方向に移動させるX軸テーブル2と、複数本の支柱11を介してX軸テーブル2を跨ぐように架け渡された1対のY軸支持ベース31上に配設され、副走査方向となるY軸方向に延在するY軸テーブル3と、Y軸テーブル3に移動自在に吊設され、複数(12個)の機能液滴吐出ヘッド13が搭載された13個のキャリッジユニット4と、から構成されている。さらに、液滴吐出装置1は、これらの装置を、温度および湿度が管理された雰囲気内に収容するチャンバ5と、チャンバ5を貫通して、機能液滴吐出ヘッド13に機能液を供給する機能液供給ユニット6と、を備えており、チャンバ5の側壁の一部には、機能液供給ユニット6の主要部を為すメインタンク60等を収納するタンクキャビネット50が設けられている。液滴吐出装置1は、X軸テーブル2およびY軸テーブル3の駆動と同期して機能液滴吐出ヘッド13を吐出駆動させることにより、機能液供給ユニット6から供給された6色の機能液滴を吐出させ、ワークWに所定の描画パターンが描画される。
また、液滴吐出装置1は、フラッシングユニット15、クリーニングユニット16、ワイピングユニット17、吐出性能検査ユニット18、エアー吸引ユニット19から成るメンテナンス装置7を備えており、これらユニットを機能液滴吐出ヘッド13の保守に供して、機能液滴吐出ヘッド13の機能維持・機能回復を図るようになっている。なお、メンテナンス装置7を構成する各ユニットのうち、フラッシングユニット15および吐出性能検査ユニット18は、X軸テーブル2に搭載され、クリーニングユニット16およびワイピングユニット17は、X軸テーブル2から直角に延び、かつY軸テーブル3によりキャリッジユニット4が移動可能である位置に配設された架台上に配設されている。
図2または図3に示すように、X軸テーブル2は、ワークWをセットするセットテーブル22と、セットテーブル22をX軸方向にスライド自在に支持するX軸第1スライダ23と、上記のフラッシングユニット15および吐出性能検査ユニット18をX軸方向にスライド自在に支持するX軸第2スライダ24と、X軸方向に延在し、X軸第1スライダ23を介してセットテーブル22(ワークW)をX軸方向に移動させると共に、X軸第2スライダ24を介してフラッシングユニット15および吐出性能検査ユニット18をX軸方向に移動させる左右一対のX軸リニアモータ(図示省略)と、X軸リニアモータに並設され、X軸第1スライダ23およびX軸第2スライダ24の移動を案内する一対(2本)のX軸共通支持ベース27と、を備えている。なお、以下では、セットテーブル22(ワークW)は、キャリッジユニット4に対し、X軸第1スライダ23を介してX軸方向に往復移動でき、このうち、図2の上側から下側への移動を「往動」といい、下側から上側への移動を「復動」という。
セットテーブル22は、ワークWを吸着セットする吸着テーブル25と、吸着テーブル25を支持しワークWの位置をθ軸方向に補正するためのθテーブル26等を有している。吸着テーブル25は、真空吸引機構(図示省略)の上側に連なり、その上面に多数(マトリックス状)の吸着孔を有しており、載置されたワークWを吸着セットする。また、セットテーブル22のY軸方向と平行な一対の辺には、後述する、それぞれの描画前フラッシングユニット70およびエアー吸引ユニット19が添設されている。
Y軸テーブル3は、13個のキャリッジユニット4をそれぞれ吊設した13個のブリッジプレート32と、13個のブリッジプレート32を両持ちで支持する13組のY軸スライダ(図示省略)と、一対のY軸支持ベース31上に設置され、ブリッジプレート32をY軸方向に移動させる一対のY軸リニアモータ(図示省略)と、を備えている。また、Y軸テーブル3は、各キャリッジユニット4を介して描画時に機能液滴吐出ヘッド13を副走査するほか、機能液滴吐出ヘッド13をクリーニングユニット16およびワイピングユニット17に臨ませる。この場合、各キャリッジユニット4を独立させて個別に移動させることも可能であるし、13個のキャリッジユニット4を一体として移動させることも可能である。
各キャリッジユニット4は、R・G・B・C・M・Yの6色、各2個(計12個)の機能液滴吐出ヘッド13と、12個の機能液滴吐出ヘッド13を6個ずつ2群に分けて支持するヘッドプレート41と、から成るヘッドユニット42を備えている(図4参照)。また、各キャリッジユニット4は、ヘッドユニット42をθ補正(θ回転)可能に支持するθ回転機構43と、θ回転機構43を介して、ヘッドユニット42をブリッジプレート32に支持させる吊設部材44と、を備えている。加えて、各キャリッジユニット4は、その上部にサブタンク45が配設されており(実際には、ブリッジプレート32上に配設)、このサブタンク45から自然水頭を利用し、かつ圧力調整弁(図示省略)を介して各機能液滴吐出ヘッド13に機能液が供給されるようになっている。なお、本実施形態においては、キャリッジユニット4の個数および各キャリッジユニット4に搭載される機能液滴吐出ヘッド13の個数は任意である。
図5に示すように、機能液滴吐出ヘッド13は、いわゆる2連のインクジェットヘッドであり、2連の接続針54を有する機能液導入部51と、機能液導入部51に連なる2連のヘッド基板52と、ヘッド基板52の下方に連なり機能液を吐出するヘッド本体53と、を備えている(図5(a)参照)。
機能液導入部51は、一対の接続針54を有しており、サブタンク45から機能液の供給を受けるようになっている。また、ヘッド本体53は、ピエゾ素子等で構成される2連のポンプ部55と、複数の吐出ノズル57が形成されたノズル面58を有するノズルプレート56と、を有している。ノズルプレート56のノズル面58に形成された多数の吐出ノズル57は、相互に平行且つ半ノズルピッチ位置ズレして列設された2列のノズル列NLを構成しており、各ノズル列NLは、等ピッチで並べた180個の吐出ノズル57で構成されている(図5(b)参照)。ヘッド基板52には、2連のコネクタ59が設けられており、各コネクタ59は、フレキシブルフラットケーブル(図示省略)を介して上記の制御装置に接続されている。そして、この制御装置から出力された駆動波形が各コネクタ59を介して各ポンプ部55(圧電素子)に印加されることで、各吐出ノズル57から機能液が吐出される。
図6に示すように、クリーニングユニット16は、各機能液滴吐出ヘッド13の吐出ノズル57から機能液を強制的に吸引すると共に、キャッピングを行うものであり、12個の機能液滴吐出ヘッド13に対応する12個のヘッドキャップ64をキャッププレート65に配置した13台のキャップユニット61と、各キャップユニット61を昇降させる13台の昇降機構(図示省略)と、各キャップユニット61に連なると共に機能液の吸引流路を有する13個の吸引流路系62と、各吸引流路系62に連なると共に圧力水準の異なる(高圧・低圧)2つのエジェクタ67に連通した2つの廃液タンク66を有する吸引機構63と、を備えている。
次に、図1ないし図3、図6および図7を参照して、フラッシングユニット15およびフラッシングユニット15廻りの構造について説明する。フラッシングユニット15は、機能液滴吐出ヘッド13からの機能液の捨て吐出(フラッシング)を受けるものである。フラッシングとは、機能液滴吐出ヘッド13内で増粘した機能液を、機能液滴吐出ヘッド13の各吐出ノズル57から多数発の機能液滴を吐出させ、機能液吐出状態を安定させるものである。フラッシングユニット15は、セットテーブル22のX軸方向の両外側に近接して設けられた一対の描画前フラッシングユニット70と、X軸第2スライダ24に搭載されX軸方向に移動可能に構成された定期フラッシングユニット71と、両ユニット70,71にフラッシングされた機能液を排出する排出機構72と、で構成されている。なお、両フラッシングユニット70,71は、描画動作時に整列した13個のキャリッジユニット4の全幅(Y軸方向の寸法)に対応させて、長辺(Y軸方向)の長さが設計されている(図1または図2参照)。
図6に示すように、排出機構72は、上流から、両ユニット70,71に上流側を接続する上流側流路77と、下流側を上記したクリーニングユニット16の2つの廃液タンク66に接続する下流側流路78と、上流流路を合流させると共に、任意の1の下流側流路78を選択可能な流路切替機構を有する流路切替バルブ79と、から構成されている。2つの廃液タンク66の圧力水準は、互いに高圧・低圧切替設定可能に構成されており、流路切替バルブ79は、圧力水準に変更があっても、フラッシングユニット15が、圧力水準が低い廃液タンク66に接続されるように切り替えられる。これにより、両ユニット70,71にフラッシングされた機能液を適切に排出することができる。なお、両ユニット70,71に連なる各上流側流路77には、流路の開閉を行う開閉バルブ80が介設されている。
図1ないし図3に示すように、定期フラッシングユニット71は、ワークWの載せ換え時等のように、描画処理を一時的に休止する時に、ヘッドユニット42の全機能液滴吐出ヘッド13を吐出駆動して行う捨て吐出(定期フラッシング)の機能液を受けるためのものであり、機能液を受ける定期フラッシングボックス75と、上記のX軸第2スライダ24に搭載され、定期フラッシングユニット71の両端を高さ調整可能に支持する一対のボックス支柱部材76と、を有している。これにより、描画休止時の機能液滴吐出ヘッド13の乾燥およびノズル詰まりを防止することができる。
図3および図7に示すように、描画前フラッシングユニット70は、ワークWに機能液を吐出させる直前に、ヘッドユニット42の全機能液滴吐出ヘッド13を吐出駆動して、ヘッドユニット42をワークW上へと移動しながら行う捨て吐出(描画前フラッシング)の機能液を受けるためのものであり、セットテーブル22を挟んで配設され、吐出された機能液を受ける一対の描画前フラッシングボックス73と、一対の各描画前フラッシングボックス73をセットテーブル22に支持させる一対のボックス支持部材(図示省略)と、描画前フラッシングボックス73内に敷設され吐出された機能液を吸収する吸収材74と、で構成されている。これにより、描画直前の機能液滴吐出ヘッド13の吐出を安定させることができ、ワークWに対して精度良い描画処理を行うことができる。また、描画前フラッシングボックス73は、その縁部上面と、セットテーブル22上にセットされたワークWの上面とが、面一になるように配設されている。なお、吸収材74は、描画前フラッシングボックス73の縁部上面と、略面一になっている。
次に、図3および図7を参照して、エアー吸引ユニット19について説明する。上述のように、セットテーブル22のX軸方向の両外側には、これに添設(近接)するようにして一対の描画前フラッシングユニット70が配設されており、さらにそのX軸方向の両外側に添設(近接)するようにして一対のエアー吸引ユニット19が設けられている。各エアー吸引ユニット19は、エアーの吸い込み口となる複数のエアー吸引口81と、複数のエアー吸引口81が開口したエアー吸引ボックス82と、エアーの吸引源となる真空吸引装置83と、真空吸引装置83に連通するエアー吸引チューブ84と、で構成されている。エアー吸引ボックス82は、Y軸方向において上記の描画前フラッシングボックス73と略同長に形成され、上記のボックス支持部材に描画前フラッシングボックス73と共に支持されている。また、エアー吸引ボックス82は、その縁部上面が、セットテーブル22上にセットされたワークWの上面と同一高さか或いは若干低くなるように配設されている。
なお、エアー吸引ユニット19専用の吸引源(真空吸引装置83)を設けずに、エアー吸引チューブ84を上記した吸着テーブル25の真空吸引機構(例えば、工場内の真空吸引設備)に連通させてもよい。また、詳しくは後述するが、上記したクリーニングユニット16の2つの廃液タンク66のうち高圧に設定された方に切り替え可能なバルブ等を介して連通させてもかまわない。いずれにしても、エアー吸引口81からミストMを多少なりとも吸い込む場合には、ミストM(機能液)をトラップするタンクを介して真空吸引装置83に接続することが、好ましい。
複数のエアー吸引口81は、エアー吸引ボックス82の長さに対応すると共にY軸方向に等間隔に配設され、それぞれ上方に向けて開口している。これにより、描画前フラッシングボックス73と、これに臨んだ13個のキャリッジユニット4(に搭載された各機能液滴吐出ヘッド13のノズル面58)との間の液滴吐出空間SPのエアーを吸引するようになっている。なお、エアー吸引口81を1つのスリット状の開口で構成してもよい。
次に、図8を参照して、液滴吐出装置1の主制御系について説明する。同図に示すように、液滴吐出装置1は、ヘッドユニット42を有する液滴吐出部91と、X軸テーブル2によりワークWを移動させるワーク移動部92と、Y軸テーブル3によりキャリッジユニット4を移動させるヘッド移動部93と、メンテナンス装置7を有するメンテナンス部94と、機能液供給ユニット6を有する機能液供給部95と、各種センサ検出を行う検出部96と、各部を駆動制御する駆動部97と、各部に接続され、液滴吐出装置1全体の制御を行う制御部98と、を備えている。
制御部98には、各手段を接続するためのインタフェース101と、制御処理の作業領域であるRAM102と、制御プログラムやデータ等を記憶するROM103と、描画データ等の処理プログラム等を記憶するハードディスク104と、ROM103やハードディスク104に記憶されたプログラム等に従い、各種データを演算処理するCPU105と、これらを互いに接続するバス106と、が備えられている。そして、制御部98は、各手段からの各種データを、インタフェース101を介して入力すると共に、ハードディスク104に記憶されたプログラムに従ってCPU105に演算処理させ、その処理結果を、駆動部97を介して各手段に出力する。これにより、装置全体が制御され、液滴吐出装置1の各種処理が行われる。
ここで、図9を参照して、上記の主制御系による機能液滴吐出ヘッド13による描画前フラッシングと、その後のワークWに対する描画処理への移行について説明する。この液滴吐出装置1では、機能液滴(主滴D)の捨て吐出に伴って、霧状の機能液滴(副滴)、すなわちミストMが発生するが、このミストMが、ワークW(特に縁部上面)に付着することを防止できるようになっている。なお、以下では、セットテーブル22の往動時を例にして説明するが、復動時にも同様にして捨て吐出および描画動作への移行が行われる。また、捨て吐出は、描画データに付加した機能液滴吐出ヘッド13の吐出制御データにより実施される。
X軸第1スライダ23に搭載されたセットテーブル22、一対の描画前フラッシングユニット70および一対のエアー吸引ユニット19は、ホーム位置にある13個のキャリッジユニット4から幾分離れた位置にあり、この状態からX軸テーブル2(X軸第1スライダ23)および手前のエアー吸引ユニット19の駆動を開始する。X軸テーブル2を駆動しセットテーブル22を往動させると、手前のエアー吸引ユニット19および描画前フラッシングユニット70が、キャリッジユニット4(機能液滴吐出ヘッド13)直下を通過することになる。この描画前フラッシングユニット70を通過するタイミングで、機能液滴吐出ヘッド13が駆動され、この移動していく描画前フラッシングユニット70に対してフラッシング(捨て吐出)が行われる(図9(a)参照)。
このとき、描画前フラッシングユニット70と、機能液滴吐出ヘッド13との相対的移動に伴って、液滴吐出空間SPに存在する雰囲気は、描画前フラッシングユニット70から見て相対的に後方へ向かう流れとなるが、一方でエアー吸引ユニット19の駆動により液滴吐出空間SPに存在する雰囲気は、相対的に前方にも引かれる。すなわち、移動する描画前フラッシングユニット70の上側においては、上記の後方へ向かうエアーの流れと前方に向うエアーの流れとが相殺され、液滴吐出空間SPのエアーの相対的な流れが静止することとなる。これにより、雰囲気中のミストMは、描画前フラッシングボックス73に落ち、吸収材74に吸収される(図9(b)参照)。
このため、ミストMをワークWに付着させることなく、描画前フラッシングを行うことができる。この場合、エアー吸引ユニット19は、ミストMを含む雰囲気の移動速度と、描画前フラッシングユニット70の移動速度との差を相殺する程度の吸引流を発生させればよく、ミストMを強制的に吸引除去する場合に比して、小さな吸引力で足りる。なお、エアー吸引ユニット19の停止は、キャリッジユニット4が描画前フラッシングユニット70を通過した直後に行うようにする。
なお、往動のみ、復動のみに対応するようにフラッシングユニット15およびエアー吸引ユニット19を設けてもかまわない。もっとも、本実施形態のように、往復動に対応できるように両ユニット15,19を設けることにより、描画直前の機能液滴吐出ヘッド13の吐出を安定させることができ、ワークWに対して精度良い描画処理を行うことができる。
上記のように、本実施形態では、液滴吐出空間SPのエアーを吸引するようにエアー吸引口81を上方に向けて開口しているが、図10(a)に示すように、エアー吸引ボックス82を、描画前フラッシングボックス73側に傾けて、エアー吸引口81を斜め上に向けることにより、移動方向の斜め下前方に向かってエアーを吸引してもよい(第2実施形態)。この場合、図10(b)に示すように、エアー吸引口81を上方に向けて開口したエアー吸引ボックス82内に、Y軸方向に設けて傾動可能なギャラリ様のエアー偏向板85を設け、これを任意の向きに傾けることで吸引の向きを変更するようにしてもよい(第3実施形態)。他にも、図10(c)に示すように、エアー吸引口81を、描画前フラッシングボックス73側に向けることにより、移動方向に平行且つ前方に吸引してもよい(第4実施形態)。但し、この場合には、機能液滴吐出ヘッド13に干渉しないように、エアー吸引口81を吸引ノズルの形態とすることが、好ましい。これらのようにエアー吸引口81の向きを設定することにより、移動方向の前方に向って吸引する場合には、この前方に向かう流れを直接的に作ることができ、一方、斜め下方に吸引する場合には、吸引手段の構造に制約を受けることなく、機能液滴吐出ヘッド13との干渉を防止することができる。
また、上記の各実施形態では、エアー吸引ユニット19が描画前フラッシングユニット70の両外側に近接して設けられていたが、図11(a)に示すように、描画前フラッシングユニット70にエアー吸引ユニット19(エアー吸引ボックス82)を組み込む構成としてもよい(第5実施形態)。この場合、描画前フラッシングボックス73内の移動方向前部にエアー吸引ボックス82を配設することが好ましい。これにより、上記の各実施形態(第1〜4実施形態)と同様の効果が得られると共に、装置の小型化を図ることができる。なお、描画前フラッシングボックス73内において、上記した第2実施形態、第3実施形態または第4実施形態と同様の向きにエアー吸引口81を構成してもかまわない。
他にも、図11(b)に示すように、描画前フラッシングボックス73内にY軸方向に延在する仕切板86を設けて、X軸方向(移動方向)に2つに仕切られたボックスのうち移動方向前部のボックスの底面にエアー吸引チューブ84を接続するようにしてもよい(第6実施形態)。すなわち、描画前フラッシングボックス73と仕切板86により、エアー吸引口81とエアー吸引ボックス82とを兼ねたスリット状吸引部87を構成するようにしてもよい。
また、図11(c)に示すように、上記したクリーニングユニット16における吸引機構63のエジェクタ67を、真空吸引装置83として用いてもよい(第7実施形態)。この場合、エアー吸引ユニット19のエアー吸引チューブ84は、吸引機構63の2つの廃液タンク66のうち高圧に設定された方に連通させ、描画前フラッシングユニット70に連なる下流側流路78は、通常使用時と同様に、低圧に設定された廃液タンク66に連通するようにする。これにより、描画前フラッシングユニット70にフラッシングされた機能液を吸引・排出することができると共に、吸引流を発生させるためのエアー吸引を行うことができる。
更に、図12に示すように、上記の排出機構72がエアー吸引ユニット19を兼ねる構成としてもよい(第8実施形態)。この場合には、排出機構72の上流側流路77を描画前フラッシングボックス73内の移動方向前部に接続して構成し、排出機構72の駆動開始を、捨て吐出の直前、好ましくはX軸テーブル2の駆動と同時に開始する。なお、これら第5ないし第8実施形態において、描画前フラッシングボックス73の吸収材74を省略してもよい。
以上の構成によれば、吸引を実施することによって、液滴吐出空間SPに存在する雰囲気は、フラッシングユニット15の相対的移動方向の前部に向かう流れの影響を大きく受け、フラッシングによって発生したミストMは、その多くが描画前フラッシングユニット70上に落下し、ワークW側に飛翔することがない。これにより、ワークWにミストMが付着することがなく、ワークWのミストMによる汚染を有効に防止することができる。また、エアー吸引ユニット19は、ミストMを描画前フラッシングユニット70に導く流れを発生させればよいため、小さな吸引力で足りる。このため、機能液滴吐出ヘッド13の吐出ノズル57(のインク)の乾燥や液滴の飛行曲がり等が生ずることがない。さらに、エアー吸引ユニット19が、描画前フラッシングユニット70に組み込まれている場合には、スペース効率の向上と装置の小型化を図ることもできる。
1:液滴吐出装置、13:機能液滴吐出ヘッド、15:フラッシングユニット、19:エアー吸引ユニット、22:セットテーブル、66:廃液タンク、67:エジェクタ、70:描画前フラッシングユニット、73:描画前フラッシングボックス、74:吸収材、81:エアー吸引口、82:エアー吸引ボックス、83:真空吸引装置、84:エアー吸引チューブ、W:ワーク
Claims (6)
- ワークがセットされたセットテーブルを、インクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドに対し相対的に移動させながら、前記ワークに対して前記機能液滴吐出ヘッドから機能液を吐出して描画動作を行う液滴吐出装置であって、
前記セットテーブルと共に相対的移動を行うと共に前記セットテーブルの前記相対的移動方向の前方に近接して配設され、前記描画動作に移行する直前の前記相対的移動中の前記機能液滴吐出ヘッドから機能液の捨て吐出を受けるフラッシングユニットと、
前記フラッシングユニットの前記相対的移動方向の前方に近接して配設され、前記捨て吐出の際に、前記フラッシングユニットと前記機能液滴吐出ヘッドとの間の雰囲気を吸引する吸引手段と、を備えたことを特徴とする液滴吐出装置。 - 前記吸引手段は、前記フラッシングユニットの前記相対的移動方向の前方近接位置において、前記雰囲気を下方、斜め下方および前方のいずれかの方向に向って吸引することを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
- ワークがセットされたセットテーブルを、インクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドに対し相対的に移動させながら、前記ワークに対して前記機能液滴吐出ヘッドから機能液を吐出して描画動作を行う液滴吐出装置であって、
前記セットテーブルと共に相対的移動を行うと共に前記セットテーブルの前記相対的移動方向の前方に近接して配設され、前記描画動作に移行する直前の前記相対的移動中の前記機能液滴吐出ヘッドから機能液の捨て吐出を受けるフラッシングユニットと、
前記フラッシングユニットの前記相対的移動方向の前部に組み込まれ、前記捨て吐出の際に、前記フラッシングユニットと前記機能液滴吐出ヘッドとの間の雰囲気を吸引する吸引手段と、を備えたことを特徴とする液滴吐出装置。 - 前記吸引手段は、前記フラッシングユニットの前記相対的移動方向の前部組み込み位置において、前記雰囲気を下方、斜め下方および前方のいずれかの方向に向って吸引することを特徴とする請求項3に記載の液滴吐出装置。
- 前記フラッシングユニットは、前記捨て吐出を受けるフラッシングボックスと、
前記フラッシングボックス内に敷設され前記捨て吐出された機能液を吸収する吸収材と、
前記フラッシングボックスに捨て吐出された機能液を吸引する吸引機構と、
前記フラッシングボックスと前記吸引機構とを接続する吸引配管と、を有し、
前記吸引機構は前記吸引手段を兼ねると共に、前記捨て吐出の直前から駆動を開始し、
前記吸引配管の上流端は、前記フラッシングボックスの前記相対的移動方向の前部に接続されていることを特徴とする請求項3または4に記載の液滴吐出装置。 - 前記描画動作は、前記機能液滴吐出ヘッドに対する前記セットテーブルの相対的な往動および復動のそれぞれにおいて行われ、
前記セットテーブルの相対的な往動方向前方および復動方向前方に、前記フラッシングユニットおよび前記吸引手段の一対が配設されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の液滴吐出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008178081A JP2010017612A (ja) | 2008-07-08 | 2008-07-08 | 液滴吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008178081A JP2010017612A (ja) | 2008-07-08 | 2008-07-08 | 液滴吐出装置 |
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JP2010017612A true JP2010017612A (ja) | 2010-01-28 |
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ID=41703021
Family Applications (1)
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JP2008178081A Pending JP2010017612A (ja) | 2008-07-08 | 2008-07-08 | 液滴吐出装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2010017612A (ja) |
-
2008
- 2008-07-08 JP JP2008178081A patent/JP2010017612A/ja active Pending
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