JP2010014092A - ポンプ装置および燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】モータとポンプとを一体的に備えるポンプ装置において、簡易な構成でモータを冷却する。
【解決手段】ポンプ装置100は、回転子133と固定子134とを有するモータ部130と、モータ部130に隣接して設けられ、該モータ部130によって駆動されることにより、モータ部130の運転温度よりも低い温度の流体を圧送するポンプ部110とを備えている。モータ部130は、回転子133の回転に伴って回転するファン138を内部に備えており、このファン138の回転により、ポンプ部110に向かって気流を生じさせる。
【選択図】図2

Description

本発明は、流体を圧送するポンプ装置やこれを用いる燃料電池システムに関する。
水素と酸素の電気化学反応により発電を行う燃料電池システムでは、発電後に排出されるアノードオフガスに、未反応の水素が含まれることが知られている。そのため、近年の燃料電池システムでは、アノードオフガスを再び燃料電池に供給することで、アノードオフガス中に含まれる未反応の水素を、再度、電気化学反応に供することが行われている。
アノードオフガスを再び燃料電池に供給するためには、一般的に、モータとポンプとを一体的に備えるポンプ装置が利用されている(例えば、特許文献1参照)。しかし、このようなポンプ装置では、モータの発熱をいかに冷却するかが問題となる。例えば、冷媒によって水冷したり、外気によって空冷することが考えられるが、ポンプ装置自体が大型化・複雑化してしまうおそれがある。
モータの冷却技術に関連し、例えば、特許文献2に記載の誘導電動機は、回転子の回転軸上に設けられた外部ファンによって筐体内に外気を取り入れ、これを、筐体内に設けられた内部ファンによって循環させることで自己の冷却を行っている。しかし、かかる特許文献2に記載の誘導電動機は、ポンプと一体的に形成されることが想定されていないため、このような複雑な機構を、上述したポンプ装置に直接適用することは困難である。
特開2005−163713号公報 特開2005−80375号公報 特開昭61−54842号公報
このような問題を考慮し、本発明が解決しようとする課題は、モータとポンプとを一体的に備えるポンプ装置において、簡易な構成でモータを冷却することにある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]ポンプ装置であって、回転子と固定子とを有するモータ部と、前記モータ部に接して設けられ、該モータ部によって駆動されることにより、前記モータ部の運転温度よりも低い温度の流体を圧送するポンプ部とを備え、前記モータ部は、前記回転子の回転に伴って回転するファンを内部に備えており、該ファンの回転により、前記ポンプ部に向かう気流を生じさせるポンプ装置。
上記態様のポンプ装置では、ポンプ部内にはモータ部の運転温度よりも低い温度の流体が流れており、このポンプ部に向かって、モータ部内の気体がファンにより送風される。この結果、簡易な構成で、比較的低い温度の流体が流れるポンプ部と、発熱が生じるモータ部との熱交換を促進することができる。
[適用例2]適用例1に記載のポンプ装置であって、前記モータ部内の、前記ポンプ部が隣接する部分に、受熱機構が備えられているポンプ装置。このようなポンプ装置であれば、受熱機構に向かって気流を生じさせることで、熱交換をより促進させることができる。
[適用例3]適用例1または適用例2に記載のポンプ装置であって、前記ファンは、前記回転子の回転軸に備えられており、前記回転子には、前記回転軸に沿った方向に貫通孔が設けられているポンプ装置。このようなポンプ装置であれば、貫通孔を通じてファンにモータ部内の気体が吸引されるため、貫通孔を流れる気体の流速を高めることができる。この結果、熱交換をより促進させることができる。
[適用例4]適用例1ないし適用例3のいずれかに記載のポンプ装置であって、前記ファンから該ファンの周囲への前記気流の流れを抑制するガード部を備えるポンプ装置。このようなポンプ装置であれば、ファンの周囲への気流の流れが抑制されるので、ポンプ部に向かって効率的に気流を生じさせることができる。
[適用例5]燃料電池システムであって、水素と酸素とが供給される燃料電池と、前記燃料電池から排出されたアノードオフガスを該燃料電池に再度供給する循環流路とを備え、前記循環流路には、適用例1ないし適用例4のいずれかに記載のポンプ装置が設けられており、該ポンプ装置により前記アノードオフガスを前記燃料電池に圧送する燃料電池システム。燃料電池から排出されたアノードオフガスには、水素と酸素の反応によって生じた水分が含まれる。この水分がモータ部の発熱に伴ってポンプ部内において蒸発すると、気化熱が生じることになる。そのため、上述のポンプ装置を燃料電池システムの水素循環系に組み込めば、ポンプ部に接するモータ部を気化熱によって効果的に冷却することが可能になる。
[適用例6]適用例5に記載の燃料電池システムであって、前記ポンプ装置のモータ部には、水素が封入されている燃料電池システム。このように、モータ部に水素を充填すれば、モータ部内の熱伝導率を高めることが可能になる。また、モータ部に水素ガスを封入すれば、ポンプ部からモータ部内に水素を含むアノードオフガスが透過したとしても酸素等と反応してしまうことがない。また、モータ部に水素ガスが封入されていれば、ポンプ部内とモータ部内との間で水素濃度差が生じにくく、水素の透過量が低減することになる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ実施例に基づき説明する。
図1は、本発明の実施例としてのポンプ装置100を備える燃料電池システム10の概略構成を示す図である。図示するように、燃料電池システム10は、水素と酸素の反応を受けて発電する燃料電池12や、高圧の水素ガスを貯蔵し、燃料電池12に水素を供給する水素ボンベ14、燃料電池12に対して圧縮空気を供給するエアコンプレッサ16、燃料電池12から排出されたアノードオフガスを再び燃料電池12に供給するポンプ装置100を備えている。
燃料電池12は、固体高分子電解質型の燃料電池であり、構成単位である単セルを複数積層したスタック構造を有している。各単セルは、電解質膜を挟んで水素極(以下、アノードと呼ぶ)と酸素極(以下、カソードと呼ぶ)とが配置された構成をとっている。各々の単セルのアノードに水素を含有する燃料ガスを供給し、カソードに酸素を含有する酸化ガスを供給することで電気化学反応が進行し、起電力が生じる。燃料電池12によって発電された電力は、電動機等の負荷装置18に供給される。
燃料電池12のカソード側入口には、酸化ガス供給管20が接続され、出口にはカソードオフガス排出管22が接続されている。燃料電池12のカソードには、酸化ガス供給管20を通じて、エアコンプレッサ16により圧縮された空気が酸化ガスとして供給される。この空気は、燃料電池12内での電気化学反応に伴う発電の結果、酸素が消費され、カソードオフガスとして、カソードオフガス排出管22を通じて排出される。
燃料電池12のアノード側入口には、燃料ガス供給管30が接続され、出口にはアノードオフガス排出管32が接続されている。燃料電池12のアノードには、燃料ガス供給管30を通じて、水素ボンベ14から燃料ガスとしての水素が供給される。この燃料ガスは、燃料電池12内での電気化学反応に伴う発電の結果、水素が消費され、アノードオフガスとして、アノードオフガス排出管32に排出される。
燃料ガス供給管30には、シャットバルブ40と調圧弁42とが備えられている。シャットバルブ40は、水素ボンベ14からの燃料ガスの供給を遮断するためのバルブである。調圧弁42は、水素ボンベ14から供給される燃料ガスの圧力を、燃料電池12による発電に適した圧力まで減圧するためのバルブである。
アノードオフガス排出管32には、パージバルブ34が備えられており、このパージバルブ34の上流側(燃料電池側)には、循環管36が接続されている。この循環管36の他端は、燃料ガス供給管30に接続されている。循環管36には、ポンプ装置100が備えられている。パージバルブ34が閉弁されて、ポンプ装置100が駆動されると、アノードオフガス排出管32に排出されたアノードオフガスが、循環管36を通って、燃料ガス供給管30に供給される。このとき、ポンプ装置100内を流れるアノードオフガスの温度は、燃料電池12の運転温度(80℃前後)にほぼ等しい。循環管36には、燃料ガス供給管30からアノードオフガス排出管32に水素が流出しないように、逆止弁38が備えられている。このように、アノードオフガスを循環させて、燃料電池12に供給すれば、アノードオフガス中の残留水素を、再び、燃料電池12による発電に供することができるので、効率的に水素を利用することができる。なお、ポンプ装置100によってアノードオフガスを循環させている間には、パージバルブ34が定期的に開弁され、アノードオフガスの排出が行われる。こうすることで、アノードオフガスに含まれる不純物(例えば、カソードからアノードに透過する窒素や水分)の濃度を低減することができる。
次に、アノードオフガスを循環させるポンプ装置100の構成について説明する。
図2は、ポンプ装置100の概略構成を示す断面図である。図示するように、ポンプ装置100は、ポンプ部110とモータ部130とにより構成されている。ポンプ部110とモータ部130とは、それぞれの筐体(ポンプハウジング111、モータハウジング131)が接して組み付けられている。
ポンプ部110は、いわゆるルーツ式のポンプであり、略筒状をなすポンプハウジング111内にポンプ室112とギア室113とが配置されることで構成されている。ポンプ室112には、モータ部130から延伸し、このモータ部130によって駆動される回転軸132や、回転軸132と平行に設けられ、ポンプハウジング111に回転可能に支承された従動軸114、回転軸132に固定して取り付けられた駆動ロータ115、従動軸114に固定して取り付けられた従動ロータ116が備えられている。駆動ロータ115と従動ロータ116とは、回転軸132および従動軸114に直交する断面が双葉状(まゆ状)をなしており、一方の凹部に他方の凸部が非接触状態で嵌合するようにポンプハウジング111内に組み付けられている。
回転軸132の一端部と従動軸114の一端部とは、ポンプ室112を貫通して、ギア室113内に延伸している。ギア室113内では、回転軸132の端部に駆動ギア118が固定して取り付けられており、従動軸114の端部に従動ギア119が固定して取り付けられている。駆動ギア118と従動ギア119とは、互いに噛合している。そのため、モータ部130によって回転軸132が駆動されると、従動軸114は、回転軸132の回転方向と逆方向に回転する。
ポンプハウジング111には、回転軸132と従動軸114とを含む平面の中央に対向する位置に、アノードオフガスをポンプ室112内へ取り込むための吸入口117が設けられている。また、この吸入口117の逆側には、ポンプ部110により圧縮されたアノードオフガスが吐出される吐出口(不図示)が設けられている。モータ部130によって、回転軸132が駆動され、駆動ロータ115と従動ロータ116とが回転すると、これらのロータの動きによって、吸入口117からアノードオフガスが吸入され、ポンプ室112と各ロータ間の空間に閉じこめられて圧縮される。引き続きロータが回転されると、やがて、前記空間に閉じこめられたアノードオフガスが、吐出口から送出される。
次に、モータ部130の構成を説明する。モータ部130は、略筒状をなす密閉されたモータハウジング131内に、回転軸132や回転子133、固定子134が組み付けられることで構成されている。このモータハウジング131内には、モータ部130内の熱伝導率を高めるため、水素ガスが封入されている(以下、モータ部130内に封入された水素ガスを「封入ガス」という)。モータハウジング131の底部135には、回転軸132の一端が、回転可能に軸支される軸受け136が設けられている。回転軸132の他端は、モータハウジング131とポンプハウジング111とを貫く貫通孔137を通じて、ポンプ部110内に延伸している。
モータ部130内では、回転軸132に回転子133が固定して取り付けられている。また、回転子133の外周側には、固定子134がモータハウジング131に固定して取り付けられている。本実施例では、固定子134に巻線(図示せず)が巻き付けられている。また、回転子133の外周には、外周に沿って一定間隔に複数個の永久磁石(図示せず)が装着されている。外部回路によって、固定子134に巻き付けられた巻線に電流が通電されると、電磁誘導の働きによって、回転子133に固定された回転軸132が回転する。
本実施例のモータ部130には、回転軸132のポンプ部110側に、ファン138が取り付けられている。また、回転子133には、このファン138の周囲を取り囲むように、回転軸132を中心とした円筒状のガード部139が取り付けられている。なお、このガード部139は、回転子133ではなくモータハウジング131に固定されていてもよい。更に、図2や図3に示すように、本実施例の回転子133には、その内部に、回転軸132に沿った方向に、複数の貫通孔140が設けられている。なお、図3には、回転子133の断面を示している。加えて、モータハウジング131内のポンプ部110に接した部分には、所定の間隔を空けて、金属製の板状の受熱フィン141が固定して取り付けられている。なお、本実施例では、板状の受熱フィン141を受熱機構として設けることとしたが、受熱機構は、柱状や凹凸状など、モータハウジング131内のポンプ部110に接した部分の表面積が増す形状であればよい。
以上のように構成された本実施例のポンプ装置100では、モータ部130によって回転軸132が回転されると、回転軸132に固定されたファン138も回転し、このファン138の回転によって、モータ部130内の封入ガスがポンプ部110に向かって送風される。そのため、定常運転温度が比較的高温(概ね100℃ないし二百数十℃)になるモータ部130と、比較的低温(80℃前後)のアノードオフガスが流れるポンプ部110との熱交換が促進されることになる。従って、モータ部130内にファン138を設けるという簡易な構成で、モータ部130の発熱を抑えることが可能になる。また、燃料電池12から排出されたアノードオフガスには、水素と酸素の反応によって生じた水分が含まれる。この水分がモータ部130の発熱に伴ってポンプ部110内において蒸発すると、モータ部130側から気化熱が奪われることになる。そのため、本実施例のポンプ装置100を燃料電池システム10の水素循環系に組み込めば、モータ部130を効果的に冷却することが可能になる。
また、本実施例では、回転子133内に貫通孔140を設けているため、この中を流れる封入ガスの流速を高めることができる。この結果、熱交換をより促進することができる。また、本実施例では、ファン138の周囲にガード部139を設けたため、回転軸132の垂直方向への気流の流れが規制される。そのため、封入ガスが、ポンプ部110側に効率よく送出されることになる。更に、本実施例では、モータ部130内のポンプ部110に接する部分に、ファン138から送出された封入ガスが当たる受熱フィン141を設けたため、熱交換の進行を一層、促進させることができる。加えて、本実施例では、モータ部130内に水素ガスを封入することとしたため、モータ部130内の熱伝導率を高めることが可能になる。また、モータ部130に水素ガスを封入したので、ポンプ部110から回転軸132の周囲の隙間を伝って、水素を含むアノードオフガスがモータ部130内に透過したとしても酸素等と反応してしまうことがない。また、モータ部130に水素ガスが封入されていれば、ポンプ部110内とモータ部130内との間で水素濃度差が生じにくく、水素の透過量が低減することになる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明はこのような実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができることはいうまでもない。例えば、上記実施例では、ポンプ部110として、ルーツ式のポンプを採用したが、スクロール式、スクリュー式、遠心式、ピストン式など、モータによって駆動可能なポンプであれば、いずれの方式のポンプを採用してもよい。また、上記実施例のモータ部130は、固定子134に巻線が設けられている構成としたが、回転子133に巻線が設けられていてもよい。参考までに、図4には、巻線が設けられた回転子133の断面を示している。もちろん、モータの形式にも限定はなく、交流式、直流式、ブラシ式、ノンブラシ式、誘導機、SRモータなど、種々のモータの形式を採用可能である。更に、上記実施例では、モータ部130内において、ファン138が回転軸132に固定されているが、ファン138は、所定のギアを介して回転軸132に噛合連結されていてもよい。また、上記実施例では、ファン138を回転させてポンプ部110側に向かう気流を生じさせることとしたが、ポンプ部110側からモータ部130内へ冷気を取り入れるように、上記実施例とは逆側の気流を生じさせることも可能である。
燃料電池システム10の概略構成を示す図である。 ポンプ装置100の概略構成を示す断面図である。 実施例における回転子133の断面図である。 巻線を有する回転子133の断面図である。
符号の説明
10…燃料電池システム
12…燃料電池
14…水素ボンベ
16…エアコンプレッサ
18…モータ
34…パージバルブ
36…循環管
38…逆止弁
40…シャットバルブ
42…調圧弁
100…ポンプ装置
110…ポンプ部
111…ポンプハウジング
112…ポンプ室
113…ギア室
114…従動軸
115…駆動ロータ
116…従動ロータ
117…吸入口
118…駆動ギア
119…従動ギア
130…モータ部
131…モータハウジング
132…回転軸
133…回転子
134…固定子
135…底部
136…軸受け
137…貫通孔
138…ファン
139…ガード部
140…貫通孔
141…受熱フィン

Claims (6)

  1. ポンプ装置であって、
    回転子と固定子とを有するモータ部と、
    前記モータ部に隣接して設けられ、該モータ部によって駆動されることにより、前記モータ部の運転温度よりも低い温度の流体を圧送するポンプ部とを備え、
    前記モータ部は、前記回転子の回転に伴って回転するファンを内部に備えており、該ファンの回転により、前記ポンプ部に向かう気流を生じさせる
    ポンプ装置。
  2. 請求項1に記載のポンプ装置であって、
    前記モータ部内の、前記ポンプ部が隣接する部分に、受熱機構が備えられている
    ポンプ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のポンプ装置であって、
    前記ファンは、前記回転子の回転軸に備えられており、
    前記回転子には、前記回転軸に沿った方向に貫通孔が設けられている
    ポンプ装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のポンプ装置であって、
    前記ファンから該ファンの周囲への前記気流の流れを抑制するガード部を備える
    ポンプ装置。
  5. 燃料電池システムであって、
    水素と酸素とが供給される燃料電池と、
    前記燃料電池から排出されたアノードオフガスを該燃料電池に再度供給する循環流路とを備え、
    前記循環流路には、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のポンプ装置が設けられており、該ポンプ装置により前記アノードオフガスを前記燃料電池に圧送する
    燃料電池システム。
  6. 請求項5に記載の燃料電池システムであって、
    前記ポンプ装置のモータ部には、水素が封入されている
    燃料電池システム。
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