JP2022007026A - 燃料電池用遠心圧縮機 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、燃料電池システムに適用される燃料電池用遠心圧縮機に関する。
燃料電池システムは、燃料電池と、圧縮したエアーを燃料電池に供給する燃料電池用遠心圧縮機と、を備えている。燃料電池用遠心圧縮機としては、例えば、特許文献1に記載される圧縮装置が挙げられる。圧縮装置は、回転軸と、回転軸を回転させる駆動源としてのモータと、回転軸に接続される第1インペラ及び第2インペラと、を備える。また、圧縮装置は、モータを収容し、回転軸が貫通するモータハウジングを備える。モータハウジングは、第2インペラを収容する第2インペラ収容部と、モータが収容される空間(駆動源収容室)と、を備える。また、圧縮装置は、第2インペラとモータとの間に位置するモータハウジングの壁部の中に設けられる貯水室を備える。
貯水室は、回転軸を囲み回転軸側に開口している。第2インペラ収容部内からモータハウジング内に向けて、燃料電池スタックから排出された水分を含んだ排気が流れると、貯水室に水分が貯留される。このため、モータハウジング内に水分が入ることを抑制できる。
ところが、第2インペラ収容部に燃料電池スタックの排気が流れることにより、第2インペラ収容部の圧力がモータハウジング内部の圧力よりも高くなる。そのため、第2インペラ収容部に流れる排気は、貯水室を超えてモータハウジング内部に向けて噴き出す虞がある。
本発明の目的は、駆動源収容室への水分の侵入を抑制できる燃料電池用遠心圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決する燃料電池用遠心圧縮機は、回転軸と、前記回転軸を回転させる駆動源と、前記回転軸の一方側に設けられ、前記回転軸の回転によってエアーを圧縮する圧縮部と、前記回転軸の他方側に設けられ、前記駆動源の回転を補助する回転補助部と、前記駆動源を収容する駆動源収容室を備えるハウジングと、を備え、前記ハウジングは、前記回転軸が挿通される挿通孔を有するとともに前記駆動源収容室と前記回転補助部とを区画する区画板を有し、前記挿通孔と前記回転軸との間にはシール部材が配置される、燃料電池用遠心圧縮機であって、前記ハウジングには、前記圧縮部にて圧縮されたエアーの一部を前記駆動源収容室に導入することで、前記駆動源収容室の圧力を前記回転補助部の圧力より高くする導入通路が設けられ、前記導入通路は、前記駆動源と前記シール部材との間に開口している。
これによれば、圧縮部で圧縮されたエアーの一部が導入通路から駆動源収容室に導入される。そのため、駆動源収容室の圧力は、回転補助部の圧力より高くなる。したがって、燃料電池の排気が回転補助部からシール部材を介して駆動源収容室へ侵入することを抑制することができる。
上記の燃料電池用遠心圧縮機において、前記導入通路には、前記圧縮部にて圧縮された後に、熱交換器で冷却されたエアーが供給されるとよい。
これによれば、圧縮部で圧縮されたエアーは、熱交換器で冷却される。熱交換器で冷却されたエアーの一部は、導入通路から駆動源収容室に導入される。そのため、駆動源収容室の圧力を高くしつつ、駆動源を冷却することができる。
これによれば、圧縮部で圧縮されたエアーは、熱交換器で冷却される。熱交換器で冷却されたエアーの一部は、導入通路から駆動源収容室に導入される。そのため、駆動源収容室の圧力を高くしつつ、駆動源を冷却することができる。
上記の燃料電池用遠心圧縮機において、前記ハウジングは、前記駆動源収容室の内部のエアーを前記ハウジングの外部へ排出する排出通路を有し、前記排出通路の最小の流路断面積は、前記導入通路の最小の流路断面積より小さいとよい。
これによれば、排出通路を通過するエアーの量は、導入通路から駆動源収容室に流入するエアーの量より少なくなる。したがって、駆動源収容室の圧力を回転補助部の圧力より高くしつつ、駆動源収容室の圧力が過剰に上昇することを抑制できる。
上記の燃料電池用遠心圧縮機において、導入通路の内周面には、エアーを透過可能とし、水分及び異物を透過不能とする換気膜が固定されていてもよい。
これによれば、エアーは導入通路を通過するが、水分及び異物は導入通路を通過しない。そのため、水分及び異物が駆動源収容室に侵入することを抑制することができる。
これによれば、エアーは導入通路を通過するが、水分及び異物は導入通路を通過しない。そのため、水分及び異物が駆動源収容室に侵入することを抑制することができる。
この発明によれば、駆動源収容室への水分の侵入を抑制できる。
以下、燃料電池用遠心圧縮機を具体化した一実施形態を図1~図2にしたがって説明する。本実施形態の燃料電池用遠心圧縮機は、例えば、燃料電池車両に搭載される燃料電池システムに用いられる。なお、以下の説明では、燃料電池用遠心圧縮機を単に「遠心圧縮機」と省略する。
図1に示すように、燃料電池システム1は、燃料電池100と、エアーを圧縮する遠心圧縮機10と、遠心圧縮機10で圧縮されたエアーを冷却する熱交換器としてのインタークーラ101と、燃料電池100に供給されるエアーを加湿する加湿器102と、燃料電池100への冷媒の供給及び燃料電池100からの冷媒の排出が行われる冷媒回路104と、を備える。また、燃料電池システム1は、遠心圧縮機10で圧縮されたエアーを燃料電池100に供給するカソードガス供給通路Lsoと、燃料電池100の排気を排出するカソードガス排出通路Leoと、燃料電池100に供給されるエアーの一部を遠心圧縮機10に供給する中間通路84と、を備える。
遠心圧縮機10は、燃料電池100に供給される酸化剤ガスとしてのエアーを圧縮する。
カソードガス供給通路Lsoは、第1カソードガス供給通路Lso1と、第2カソードガス供給通路Lso2と、第3カソードガス供給通路Lso3と、を備える。
カソードガス供給通路Lsoは、第1カソードガス供給通路Lso1と、第2カソードガス供給通路Lso2と、第3カソードガス供給通路Lso3と、を備える。
第1カソードガス供給通路Lso1は、遠心圧縮機10とインタークーラ101を接続する。遠心圧縮機10において後述する吐出室13cから吐出されたエアーは、第1カソードガス供給通路Lso1を介してインタークーラ101に供給される。インタークーラ101は、遠心圧縮機10によって圧縮されたエアーを冷却する。
第2カソードガス供給通路Lso2は、インタークーラ101と加湿器102とを接続する。インタークーラ101を通過したエアーは、第2カソードガス供給通路Lso2を介して加湿器102に供給される。
加湿器102は、燃料電池100へ供給されるエアーを加湿するものであり、かつ、燃料電池100から排気されるエアーに含まれる水分を吸水する。
第3カソードガス供給通路Lso3は、加湿器102と燃料電池100とを接続する。加湿器102を通過したエアーは、第3カソードガス供給通路Lso3を介して燃料電池100に供給される。
第3カソードガス供給通路Lso3は、加湿器102と燃料電池100とを接続する。加湿器102を通過したエアーは、第3カソードガス供給通路Lso3を介して燃料電池100に供給される。
燃料電池100は、複数の燃料電池セルをスタック化したものであり、図示しない走行用モータに電気的に接続されている。走行用モータは、燃料電池100により発電された電力を電力源として駆動する。
冷媒回路104は、燃料電池100と、インタークーラ101と、ラジエータ103と、駆動ポンプ105と、により構成されている。駆動ポンプ105は、冷媒を圧送して冷媒回路104で循環させる。冷媒回路104を循環する冷媒が燃料電池100及びインタークーラ101を通過するエアーと熱交換されることで、燃料電池100及びエアーが冷却される。ラジエータ103は、冷媒を外気と熱交換させることによって冷媒を冷却する。冷媒には、例えば、水又は空気が用いられる。
カソードガス排出通路Leoは、第1カソードガス排出通路Leo1と、第2カソードガス排出通路Leo2と、第3カソードガス排出通路Leo3と、を備える。
第1カソードガス排出通路Leo1は、燃料電池100と加湿器102とを接続する。燃料電池100の排気は、第1カソードガス排出通路Leo1を介して加湿器102に供給される。加湿器102は、燃料電池100の排気に含まれる水分を吸水する。
第1カソードガス排出通路Leo1は、燃料電池100と加湿器102とを接続する。燃料電池100の排気は、第1カソードガス排出通路Leo1を介して加湿器102に供給される。加湿器102は、燃料電池100の排気に含まれる水分を吸水する。
第2カソードガス排出通路Leo2は、加湿器102と遠心圧縮機10とを接続する。加湿器102を通過した燃料電池100の排気は、第2カソードガス排出通路Leo2を通じて、後述する遠心圧縮機10の吸入室14cに供給される。
第3カソードガス排出通路Leo3は、遠心圧縮機10に接続されている。吸入室14cを通過したエアーは、第3カソードガス排出通路Leo3を介して大気開放口から吐出される。
中間通路84は、第2カソードガス供給通路Lso2と、遠心圧縮機10に設けられた後述する導入通路80と、を接続する。
遠心圧縮機10は、ハウジング11を備えている。ハウジング11は、モータハウジング12、第1プレート15、第2プレート16、及び第3プレート17を有する。
遠心圧縮機10は、ハウジング11を備えている。ハウジング11は、モータハウジング12、第1プレート15、第2プレート16、及び第3プレート17を有する。
モータハウジング12は、板状の底壁12aと、底壁12aの外周部から筒状に延びる周壁12bと、を有する有底筒状である。
第1プレート15は、モータハウジング12の周壁12bに連結され、モータハウジング12の周壁12bの開口を閉塞している。モータハウジング12の内部には、モータ収容室81が形成されている。モータ収容室81は、モータハウジング12の底壁12aの内面121a、周壁12bの内周面121b、及び第1プレート15の端面15aにより囲まれることにより形成されている。
第1プレート15は、モータハウジング12の周壁12bに連結され、モータハウジング12の周壁12bの開口を閉塞している。モータハウジング12の内部には、モータ収容室81が形成されている。モータ収容室81は、モータハウジング12の底壁12aの内面121a、周壁12bの内周面121b、及び第1プレート15の端面15aにより囲まれることにより形成されている。
第1プレート15は、第1プレート15の端面15aの中央部からモータ収容室81の内部に向けて突出する円筒状の第1軸受保持部20を有している。第1軸受保持部20には、第1空気軸受21が保持されている。第1空気軸受21は円筒状である。第1軸受保持部20の内側は、第1プレート15を貫通して端面15a及び端面15bに開口している。
モータハウジング12は、モータハウジング12の底壁12aの内面121aの中央部からモータ収容室81の内部に向けて突出する円筒状の第2軸受保持部22を有している。第2軸受保持部22には、第2空気軸受23が保持されている。第2空気軸受23は円筒状をなしている。第2軸受保持部22の内側は、モータハウジング12の底壁12aを貫通して底壁12aの内面121a及び外面122aに開口している。第1軸受保持部20の軸心と第2軸受保持部22の軸心とは一致している。
第2プレート16は、第1プレート15の端面15bに連結されている。第2プレート16の中央部には、後述する第1回転軸41が挿通される第1挿通孔16aが形成されている。第1挿通孔16aの開口形状は、円形である。第1挿通孔16aは、第2プレート16の端面16bの開口と端面16cの開口とを連通するように第2プレート16を板厚方向に貫通している。第1挿通孔16aは、第1軸受保持部20の内側に連通している。第1挿通孔16aの軸心は、第1軸受保持部20の軸心と一致している。
第3プレート17は、モータハウジング12の底壁12aの外面122aに連結されている。第3プレート17の中央部には、後述する第2回転軸42が挿通される第2挿通孔17aが形成されている。第2挿通孔17aの開口形状は、円形である。第2挿通孔17aは、第3プレート17の端面17bの開口と端面17cの開口とを連通するように第3プレート17を板厚方向に貫通している。第2挿通孔17aは、第2軸受保持部22の内側に連通している。第2挿通孔17aの軸心は、第2軸受保持部22の軸心と一致している。
ハウジング11内には、回転軸40が収容されている。回転軸40は、後述するロータ31の第1端に設けられた第1回転軸41と、ロータ31の第2端に設けられた第2回転軸42と、を有している。第1回転軸41は、第1挿通孔16aに挿通されている。第1回転軸41には、コンプレッサホイール室13bに収容されるコンプレッサホイール25が設けられている。コンプレッサホイール25は、コンプレッサホイール25の回転軸線方向に延び、且つ第1回転軸41が挿通可能な第1の取付孔25aを有する。コンプレッサホイール25は、第1回転軸41が第1の取付孔25aに挿通された状態で第1回転軸41と一体回転可能に第1回転軸41に取り付けられている。
第2回転軸42は、第2挿通孔17aに挿通されている。第2回転軸42には、タービンホイール室14bに収容されるタービンホイール26が設けられている。タービンホイール26は、タービンホイール26の回転軸線方向に延び、且つ第2回転軸42が挿通可能な第2の取付孔26aを有している。タービンホイール26は、第2回転軸42が第2の取付孔26aに挿通された状態で第2回転軸42と一体回転可能に第2回転軸42に取り付けられている。タービンホイール26は、タービンホイール26の背面26bから第2挿通孔17aの内部に向けて突出する筒状の突出部26cを有している。突出部26cの内部には、第2の取付孔26aが形成されている。
上記のハウジング11は、回転軸40の軸線方向において、回転軸40の第1端から第2端に向かうにつれて、第2プレート16、第1プレート15、モータハウジング12、第3プレート17の順に配置されている。
第2プレート16の第1挿通孔16aと第1回転軸41との間には、第1シール部材27が設けられている。第1シール部材27は、例えば、メカニカルシールである。
第2挿通孔17aと突出部26cとの間には、シール部材としての第2シール部材60が設けられている。第2シール部材60の軸線は、回転軸40の軸線と一致している。第2シール部材60は、回転軸40の軸線方向で切断したときの断面が矩形状をなしている。第2シール部材60は、回転軸40の軸線方向において板厚を有する輪状の板部材である。
第2挿通孔17aと突出部26cとの間には、シール部材としての第2シール部材60が設けられている。第2シール部材60の軸線は、回転軸40の軸線と一致している。第2シール部材60は、回転軸40の軸線方向で切断したときの断面が矩形状をなしている。第2シール部材60は、回転軸40の軸線方向において板厚を有する輪状の板部材である。
第2シール部材60は、回転軸40の軸線方向から見て、C字形状をなすC字状部材61と、取付部材62と、を有している。取付部材62は、中空円柱状をなしている。取付部材62の内部には、タービンホイール26の突出部26cが一体回転可能に嵌合されている。取付部材62の外周面62bには、回転軸40の周方向に延びる環状の溝62cが形成されている。溝62cは、溝62cを回転軸40の軸線方向で切断したときの断面を回転軸40の径方向から見て矩形状である。
C字状部材61は、合口を有するばね輪である。C字状部材61は、金属製である。C字状部材61は、自身の弾性力により回転軸40の径方向外側に向けて広がり、第2挿通孔17aの内周面に押し付けられている。回転軸40の径方向において、C字状部材61の内周部分は、溝62cに収容されている。C字状部材61と溝62cの内面との間には、回転軸40の軸線に対して蛇行するラビリンス状の経路が形成されている。このように構成された第2シール部材60は、第2挿通孔17aに配置されるとともに第2挿通孔17aと回転軸40との間に配置されている。なお、C字状ではなく、例えば、O字状のばね輪でもよい。
遠心圧縮機10は、駆動源としての電動モータ19を備えている。電動モータ19は、モータ収容室81に収容されている。電動モータ19は、回転軸40に固定されたロータ31、及びハウジング11に固定される筒状のステータ32を備えている。
ロータ31は、筒状のスリーブ31aと、柱状の永久磁石31bと、を有している。永久磁石31bは、スリーブ31aの内部に圧入されている。スリーブ31aの軸線方向の長さは、永久磁石31bの軸線方向の長さよりも長い。永久磁石31bは、スリーブ31aの軸線方向においてスリーブ31aの中央に配置されている。第1回転軸41の第2端部は、スリーブ31aの第1端の内部に圧入されている。第2回転軸42の第2端部は、スリーブ31aの第2端の内部に圧入されている。永久磁石31bは、第1回転軸41の第2端部と第2回転軸42の第2端部とに挟み込まれている。よって、ロータ31は、回転軸40に固定されている。
ステータ32は、モータハウジング12の周壁12bの内周面121bに固定された円筒状のステータコア33と、ステータコア33に巻回されたコイル34と、を有している。
回転軸40は、図示しないバッテリからコイル34に電流が流れることによって、ロータ31と一体的に回転する。したがって、電動モータ19は、回転軸40を回転させる。
回転軸40がロータ31と一体回転すると、コンプレッサホイール25及びタービンホイール26が回転軸40と一体的に回転する。すると、吸入口13aから吸入されたエアーがコンプレッサホイール室13b内でコンプレッサホイール25によって圧縮されるとともに第1ディフューザ流路13dを通過して吐出室13cから吐出される。そして、吐出室13cから吐出されたエアーは、カソードガス供給通路Lsoを介して順に、インタークーラ101、加湿器102、燃料電池100に供給される。燃料電池100に供給されたエアーは、燃料電池100の発電で使用され、燃料電池100の排気として吐出される。
回転軸40がロータ31と一体回転すると、コンプレッサホイール25及びタービンホイール26が回転軸40と一体的に回転する。すると、吸入口13aから吸入されたエアーがコンプレッサホイール室13b内でコンプレッサホイール25によって圧縮されるとともに第1ディフューザ流路13dを通過して吐出室13cから吐出される。そして、吐出室13cから吐出されたエアーは、カソードガス供給通路Lsoを介して順に、インタークーラ101、加湿器102、燃料電池100に供給される。燃料電池100に供給されたエアーは、燃料電池100の発電で使用され、燃料電池100の排気として吐出される。
燃料電池100の排気は、カソードガス排出通路Leoを介して順に、加湿器102を通じて吸入室14cに吸入される。吸入室14cに吸入される燃料電池100の排気は、第2ディフューザ流路14dを通じてタービンホイール室14bに吐出される。タービンホイール室14bに吐出される燃料電池100の排気によりタービンホイール26が回転する。タービンホイール26は、電動モータ19の駆動による回転に加え、燃料電池100の排気により回転する。すなわち、燃料電池100の排気によるタービンホイール26の回転により回転軸40の回転が補助される。タービンホイール室14bに吐出された燃料電池100の排気は、吐出口14aから第3カソードガス排出通路Leo3を介して大気開放口から吐出される。
圧縮部85は、回転軸40の一方側に取り付けられ、コンプレッサハウジング13と、コンプレッサホイール25と、吸入口13aと、コンプレッサホイール室13bと、吐出室13cと、第1ディフューザ流路13dと、により構成されている。圧縮部85は、回転軸40と一体回転するコンプレッサホイール25の回転によってエアーを圧縮する。すなわち、圧縮部85は、回転軸40の第1端部に設けられ、回転軸40の回転によってエアーを圧縮する。
具体的に説明する。コンプレッサハウジング13は、エアーが吸入される吸入口13aを有する筒状である。コンプレッサハウジング13は、吸入口13aの軸心が、第2プレート16の第1挿通孔16aの軸心、及び第1軸受保持部20の軸心と一致した状態で第2プレート16の端面16cに連結されている。吸入口13aは、コンプレッサハウジング13における第2プレート16とは反対側の端面に開口している。開口形状は円形である。コンプレッサハウジング13と第2プレート16の端面16cとの間には、吸入口13aに連通するコンプレッサホイール室13bと、コンプレッサホイール室13bの周囲で吸入口13aの軸心周りに延びる吐出室13cと、コンプレッサホイール室13bと吐出室13cとを連通する第1ディフューザ流路13dと、が形成されている。コンプレッサホイール室13bは、第2プレート16の第1挿通孔16aに連通している。
回転補助部86は、回転軸40の他方側に取り付けられ、タービンハウジング14と、タービンホイール26と、吐出口14aと、タービンホイール室14bと、吸入室14cと、第2ディフューザ流路14dと、により構成されている。また、回転補助部86は、燃料電池100の排気がタービンホイール26に与える回転力により電動モータ19による回転軸40の回転を補助する。すなわち、回転補助部86は、回転軸40の第2端部に設けられ、電動モータ19の回転を補助する。
具体的に説明する。タービンハウジング14は、吐出口14aを有する筒状である。タービンハウジング14は、吐出口14aの軸心が、第3プレート17の第2挿通孔17aの軸心、及び第2軸受保持部22の軸心と一致した状態で第3プレート17の端面17cに連結されている。吐出口14aは、タービンハウジング14における第3プレート17とは反対側の端面に開口している。開口形状は円形である。タービンハウジング14と第3プレート17の端面17cとの間には、吐出口14aに連通するタービンホイール室14bと、タービンホイール室14bの周囲で吐出口14aの軸心周りに延びる吸入室14cと、タービンホイール室14bと吸入室14cとを連通する第2ディフューザ流路14dと、が形成されている。タービンホイール室14bは、第2挿通孔17aに連通している。
ハウジング11は、圧力導入室70を有している。圧力導入室70は、第2挿通孔17aの内周面と、第2空気軸受23の軸線方向の両端面のうち第3プレート17と向き合う軸受端面23aと、取付部材62の軸線方向の両端面のうち第2空気軸受23と向き合う端面62aと、C字状部材61の軸線方向の両端面のうち第2空気軸受23と向き合う端面61aと、取付部材62の外周面62bのうち溝62cよりモータ収容室81寄りの領域と、により形成されている。圧力導入室70は、図示しない第2空気軸受23の隙間を介してモータ収容室81と連通している。
本実施形態では、電動モータ19を収容しているモータ収容室81と、圧力導入室70とは、駆動源収容室79を構成している。また、第3プレート17は、回転軸40が挿通される第2挿通孔17aを有するとともに駆動源収容室79と回転補助部86とを区画する区画板である。
駆動源収容室79は、第2シール部材60、特にC字状部材61と溝62cによって形成されるラビリンス状の経路によって、タービンホイール室14bと気密にシールされている。
ハウジング11は、導入通路80を有している。導入通路80は第3プレート17に形成されている。導入通路80の第1端は、第2挿通孔17aの内周面に開口している。導入通路80の第2端は、外面17dに開口している。導入通路80は、圧力導入室70の壁面を構成する第2挿通孔17aの内周面の開口と第3プレート17の外面17dの開口とを連通している。すなわち、導入通路80は、電動モータ19と第2シール部材60との間に開口している。導入通路80の開口形状は円形である。導入通路80の中心軸線は回転軸40の径方向に延びる。導入通路80の直径は一律である。
導入通路80の第2端には、中間通路84を介して第2カソードガス供給通路Lso2が接続されている。このため、導入通路80には、燃料電池100に供給されるエアーの一部が供給される。導入通路80に導入されたエアーの一部は、圧力導入室70及びモータ収容室81に導入される。
ハウジング11は排出通路83を有している。排出通路83はモータハウジング12における第1プレート寄りに形成されている。排出通路83の第1端は、内周面121bの第1プレート15側に開口している。排出通路83は、モータハウジング12の周壁12bの内周面121bの開口とモータハウジング12の外周面12dの開口とを連通している。すなわち、排出通路83の第1端は、導入通路80の第1端と回転軸40の軸線方向において離間した位置に位置している。排出通路83の第2端は、外周面12dに開口し、大気開放されている。排出通路83の開口形状は円形である。排出通路83の中心軸線は回転軸40の径方向に延びる。排出通路83の直径は一律である。
排出通路83の直径は、導入通路80の直径より小さい。すなわち、排出通路83の最小の流路断面積は、導入通路80の最小の流路断面積より小さくなるように設定されている。
図1及び図2に示すように、換気膜90は、導入通路80の内部に設けられている。換気膜90の端部は、導入通路80の内周面80aに接着によって固定されている。図2に示すように、換気膜90は、袋状である。具体的には、換気膜90は、導入通路80の第2端から第1端に向かうに従い、第1端に向けて膨らむ袋状である。換気膜90は、エアーを透過可能とし、水分や異物を透過不能とする膜により形成されている。膜は、例えば、ベントである。
本実施形態の作用を説明する。
遠心圧縮機10の圧縮部85で圧縮されたエアーは、第1カソードガス供給通路Lso1を通じてインタークーラ101に供給される。インタークーラ101は、圧縮部85からインタークーラ101に供給されるエアーを冷却する。インタークーラ101によって冷却されたエアーの一部は、中間通路84及び導入通路80を順に通じて、駆動源収容室79を構成する圧力導入室70に導入される。一方、水分や異物は換気膜90によって透過されず、圧力導入室70に導入されない。圧力導入室70に導入されたエアーは、モータ収容室81に導入される。
遠心圧縮機10の圧縮部85で圧縮されたエアーは、第1カソードガス供給通路Lso1を通じてインタークーラ101に供給される。インタークーラ101は、圧縮部85からインタークーラ101に供給されるエアーを冷却する。インタークーラ101によって冷却されたエアーの一部は、中間通路84及び導入通路80を順に通じて、駆動源収容室79を構成する圧力導入室70に導入される。一方、水分や異物は換気膜90によって透過されず、圧力導入室70に導入されない。圧力導入室70に導入されたエアーは、モータ収容室81に導入される。
排出通路83からは駆動源収容室79のエアーがハウジング11の外部へ排出される。導入通路80の最小の流路断面積と排出通路83の最小の流路断面積との差に基づき、駆動源収容室79が加圧されるとともに、駆動源収容室79の圧力が回転補助部86の圧力より高められる。
本実施形態の効果を説明する。
(1)駆動源収容室79の圧力が回転補助部86の圧力より高くなることで、燃料電池100の排気がタービンホイール室14bに供給されても、排気がタービンホイール室14bから駆動源収容室79に侵入することが抑制される。したがって、駆動源収容室79に水分が入ることを抑制できる。これにより、モータ収容室81に侵入した水分が電動モータ19に付着することによる電動モータ19の回転効率の低下を抑制できる。
(1)駆動源収容室79の圧力が回転補助部86の圧力より高くなることで、燃料電池100の排気がタービンホイール室14bに供給されても、排気がタービンホイール室14bから駆動源収容室79に侵入することが抑制される。したがって、駆動源収容室79に水分が入ることを抑制できる。これにより、モータ収容室81に侵入した水分が電動モータ19に付着することによる電動モータ19の回転効率の低下を抑制できる。
(2)第2シール部材60とモータ収容室81との間に設けられた圧力導入室70に導入通路80の第1端を連通させることで、モータ収容室81の圧力が定常状態に達するよりも短時間で、圧力導入室70の圧力が回転補助部86の圧力より高くなる。すなわち、モータ収容室81の圧力が定常状態に達するよりも前に、圧力導入室70の圧力と回転補助部86の圧力との圧力差により燃料電池100の水分を含んだ排気が駆動源収容室79を構成する圧力導入室70に侵入し難くなる。したがって、圧力導入室70と連通しているモータ収容室81に水分が入ることをより好適に抑制することができる。
(3)導入通路80の最小の流路断面積が排出通路83の最小の流路断面積より小さいことにより、駆動源収容室79の圧力を回転補助部86より高くしつつ、駆動源収容室79の圧力が過剰に上昇することを抑制できる。
(4)排出通路83の第1端が、導入通路80の第1端と回転軸40の軸線方向に離間した位置に設けられることにより、モータ収容室81をより一様な圧力で加圧できる。すなわち、排出通路83の第1端が導入通路80の第1端と回転軸40の軸線方向に近接した位置に設けられる場合に比べて、圧力導入室70の圧力を迅速に高くすることができる。
(5)排出通路83の第1端が、導入通路80の第1端と回転軸40の軸線方向に離間した位置に設けられることにより、モータ収容室81の加圧に際し、カソードガス供給通路Lsoからモータ収容室81に導入されるエアーの量を低減することができる。すなわち、カソードガス供給通路Lsoから燃料電池100へのエアーの供給量の低下を抑制しつつ、モータ収容室81に水分が入ることを抑制できる。
(6)中間通路84を介して導入通路80と第2カソードガス供給通路Lso2とを接続することで、インタークーラ101により冷却されたエアーが、導入通路80及び圧力導入室70を介してモータ収容室81に導入される。このため、駆動源収容室79を加圧する際にモータ収容室81内の電動モータ19の冷却効率が低下することを抑制できる。
(7)導入通路80に設けられた換気膜90が、エアーを透過可能とし、水分や異物を透過不能とする膜であることにより、水分及び異物が導入通路80から圧力導入室70及びモータ収容室81に侵入することを抑制できる。
(8)換気膜90の形状を袋状にすることで、換気膜90と導入通路80とを通過するエアーとの接触面積が大きくなる。これにより、換気膜90は、より好適に水分と異物との透過を抑制することができる。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
○ 換気膜90の形状は、袋状に限らない。例えば、平板状でも構わない。
○ 換気膜90の形状は、袋状に限らない。例えば、平板状でも構わない。
○ 導入通路80の中心軸線又は排出通路83の中心軸線が湾曲するようにハウジング11内に導入通路80を形成していてもよい。同様に、導入通路80の中心軸線又は排出通路83の中心軸線が屈曲するようにハウジング11内に導入通路80を形成してもよい。
○ 導入通路80の開口形状又は排出通路83の開口形状は、円形でなくともよい。例えば、多角形でもよい。
○ 排出通路83の最小の流路断面積が導入通路80の最小の流路断面積より小さければ、排出通路83及び導入通路80の流路断面積は一定でなくともよい。例えば、導入通路80及び排出通路83は、回転軸40に近づくにつれて、流路断面積が小さくなる円錐台形でもよい。
○ 排出通路83の最小の流路断面積が導入通路80の最小の流路断面積より小さければ、排出通路83及び導入通路80の流路断面積は一定でなくともよい。例えば、導入通路80及び排出通路83は、回転軸40に近づくにつれて、流路断面積が小さくなる円錐台形でもよい。
○ 導入通路80の第1端は、排出通路83の第1端から回転軸40の軸線方向に離間していなくともよい。例えば、導入通路80の第1端は、モータハウジング12の周壁12bの内周面121bに設けられていてもよい。
○ 排出通路83には圧力調整弁を設けてもよい。これによれば、圧力調整弁によって排出通路83から排出されるエアーの量を調整でき、駆動源収容室79の圧力調整が容易となる。したがって、より好適にモータ収容室81を加圧することができる。圧力調整弁は、例えば、電磁弁のような開閉弁、またはバタフライ弁のような連続制御弁である。
○ 導入通路80の数及び排出通路83の数は、適宜変更してもよい。具体的には、各排出通路83の流路断面積の総和の最小値が各導入通路80の流路断面積の総和の最小値より小さくなるように設けられていればよい。この場合、中間通路84の第1端を複数設け、各中間通路84の第1端を各導入通路80の第2端にそれぞれ接続すればよい。
○ 中間通路84の第2端は、第1カソードガス供給通路Lso1又は第3カソードガス供給通路Lso3に設けられていてもよい。
○ 排出通路83は、割愛してもよい。
○ 排出通路83は、割愛してもよい。
○ 導入通路80を設ける位置は適宜変更してもよい。具体的には、導入通路80は、ハウジング11のうち、第1シール部材27によってコンプレッサホイール室13bと気密にされ、かつ、第2シール部材60によってタービンホイール室14bと気密にされている領域に設けられていればよい。例えば、導入通路80の第1端がモータハウジング12の周壁12bの内周面121bに連通してモータ収容室81に開口するように導入通路80を設けてもよい。この場合、圧力導入室70を割愛してもよい。
○ 回転軸40は、1本で構成されていてもよい。この場合、回転軸40の外周面に筒状の永久磁石を設けることによりロータ31を形成するとよい。
○ 第2シール部材60の構成は変更してもよい。例えば、第2シール部材60ではなく、タービンホイール26から突出部26cを割愛し、第2回転軸42と第2挿通孔17aとの間をシールリングによって気密にシールしてもよい。
○ 第2シール部材60の構成は変更してもよい。例えば、第2シール部材60ではなく、タービンホイール26から突出部26cを割愛し、第2回転軸42と第2挿通孔17aとの間をシールリングによって気密にシールしてもよい。
○ 熱交換器は、インタークーラ101のような空冷式又は水冷式のものに限らない。例えば、ペルチェ素子などの固体の熱交換器を用いてもよい。
10…燃料電池用遠心圧縮機、11…ハウジング、17…第3プレート、17a…第2挿通孔、19…電動モータ、40…回転軸、60…第2シール部材、79…駆動源収容室、80…導入通路、83…排出通路、85…圧縮部、86…回転補助部、90…換気膜、101…インタークーラ
Claims (4)
- 回転軸と、
前記回転軸を回転させる駆動源と、
前記回転軸の一方側に設けられ、前記回転軸の回転によってエアーを圧縮する圧縮部と、
前記回転軸の他方側に設けられ、前記駆動源の回転を補助する回転補助部と、
前記駆動源を収容する駆動源収容室を備えるハウジングと、を備え、
前記ハウジングは、前記回転軸が挿通される挿通孔を有するとともに前記駆動源収容室と前記回転補助部とを区画する区画板を有し、
前記挿通孔と前記回転軸との間にはシール部材が配置される、燃料電池用遠心圧縮機であって、
前記ハウジングには、
前記圧縮部にて圧縮されたエアーの一部を前記駆動源収容室に導入することで、前記駆動源収容室の圧力を前記回転補助部の圧力より高くする導入通路が設けられ、
前記導入通路は、前記駆動源と前記シール部材との間に開口していることを特徴とする燃料電池用遠心圧縮機。 - 前記導入通路には、前記圧縮部にて圧縮された後に、熱交換器で冷却されたエアーが供給されることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池用遠心圧縮機。
- 前記ハウジングは、前記駆動源収容室の内部のエアーを前記ハウジングの外部へ排出する排出通路を有し、
前記排出通路の最小の流路断面積は、前記導入通路の最小の流路断面積より小さいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池用遠心圧縮機。 - 前記導入通路の内周面には、エアーを透過可能とし、水分及び異物を透過不能とする換気膜が固定されている請求項1~請求項3のうちいずれか一項に記載の燃料電池用遠心圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020109674A JP2022007026A (ja) | 2020-06-25 | 2020-06-25 | 燃料電池用遠心圧縮機 |
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JP2020109674A JP2022007026A (ja) | 2020-06-25 | 2020-06-25 | 燃料電池用遠心圧縮機 |
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JP2022007026A true JP2022007026A (ja) | 2022-01-13 |
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ID=80110979
Family Applications (1)
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JP2020109674A Pending JP2022007026A (ja) | 2020-06-25 | 2020-06-25 | 燃料電池用遠心圧縮機 |
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JP (1) | JP2022007026A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2024062715A1 (ja) * | 2022-09-20 | 2024-03-28 | 株式会社豊田自動織機 | 遠心圧縮機 |
WO2024079950A1 (ja) * | 2022-10-12 | 2024-04-18 | 株式会社豊田自動織機 | 遠心圧縮機 |
-
2020
- 2020-06-25 JP JP2020109674A patent/JP2022007026A/ja active Pending
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WO2024062715A1 (ja) * | 2022-09-20 | 2024-03-28 | 株式会社豊田自動織機 | 遠心圧縮機 |
WO2024079950A1 (ja) * | 2022-10-12 | 2024-04-18 | 株式会社豊田自動織機 | 遠心圧縮機 |
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