JP2010012952A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステアリングシャフトの中心軸から最遠部までの半径を小さくして、レイアウトの自由度を向上させるとともに、重心位置をステアリングシャフト側に近づけることができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】トルクセンサ、電動モータ15及び制御ユニット29は、減速ギヤボックス14に組付けられ、減速ギヤボックス14は、減速機構及びステアリングシャフト12を内装する収納部24と、この収納部24の外周部に形成された電動モータ15をその軸方向をステアリングシャフト12の軸方向と交差する方向とし、且つモータフレーム15aを収納部24より外方に突出させて装着するモータ装着部27と、収納部24のモータ装着部27と近接させて形成され、制御ユニット29をモータ装着部27の近傍位置から電動モータ15の突出方向とは逆方向に突出させて装着する制御ユニット装着部30とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ステアリングシャフトに伝達される操舵トルクを検出して電動モータを駆動制御し、電動モータで発生される操舵補助力をステアリングシャフトに減速ギヤボックス内の減速機構を介して伝達するようにした電動パワーステアリング装置に関する。
近年、車両の燃費向上や統合制御を行うという要求が高まり、小型車だけではなく、大きな操舵補助推力が必要となる大型車にも電動パワーステアリング装置が採用され始めている。操舵補助力を発生させる電動モータを大出力化するためにはモータ電流を増大させる必要があるが、それに伴い電動モータを駆動制御する制御ユニットと電動モータとを接続しているモータハーネスの配線損失が大きくなり、効率が低下してしまう。
このため、従来、ステアリング側に連結され、歯部が樹脂材で形成されたウォームホイールと、これと噛合する歯部を有するウォーム軸を備えたウォーム減速機構と、ウォーム軸に連結され、減速比がウォーム減速機構よりも小さい歯車減速機構と、歯車減速機構に連結される回転軸を有するブラシレスモータとを備え、ブラシレスモータの通電制御を行う制御装置をブラシレスモータと一体化して構成した電動パワーステアリング装置がしられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−283892号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の従来例にあっては、ウォーム減速機構に歯車減速機構を介してブラシレスモータを接続するようにしているので、コラム軸の中心からウォーム軸を収納する収納部までの高さに対してブラシレスモータのコラム軸の中心からの高さを低くすることができるものの、ブラシレスモータに制御装置を一体化するので、コラム軸の中心から制御装置の最外側部との高さを低くすることはできないとともに、ブラシレスモータが歯車減速機構の外側に装着されるので、ウォーム減速機構からの突出長さの長くなり、電動パワーステアリング装置を配置する場合に他部品と干渉し易くレイアウトの自由度が大幅に制限されるという未解決の課題がある。このため、ステアリングホイールの左右装着仕様や他車種に搭載する際の互換性を確保することができない。
さらに、ブラシレスモータや制御装置がコラム軸回りに配設されたウォーム機構より一方に突出形成されていることから、ブラシレスモータや制御装置などの重量物の重心がウォーム減速機構への取付点に対してオーバーハングする構造となり、振動に対して弱くなるとともに、ステアリング機構を車体側に支持するブラケットの機械的強度を高める必要があるという未解決の課題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、電動モータ及び制御ユニットの減速機構からの突出長さを短くして、ステアリングシャフトの中心軸から最遠部までの半径を小さくして、レイアウトの自由度を向上させるとともに、重心位置をステアリングシャフト側に近づけることができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に係る電動パワーステアリング装置は、操舵トルクが伝達されるステアリングシャフトを内装するステアリングコラムと、前記操舵トルクを検出するトルクセンサと、前記ステアリングシャフトに減速ギヤボックス内の減速機構を介して操舵補助力を伝達する電動モータと、前記トルクセンサで検出した操舵トルクに基づいて前記電動モータを駆動制御する制御ユニットとを備えた電動パワーステアリング装置であって、前記減速ギヤボックスは、前記減速機構及び前記ステアリングシャフトを内装する収納部と、該収納部の外周部に形成された前記電動モータをその軸方向を前記ステアリングシャフトの軸方向と交差する方向とし、且つモータフレームを当該収納部より外方に突出させて装着するモータ装着部と、前記収納部の前記モータ装着部と近接させて形成され、前記制御ユニットを前記モータ装着部近傍位置から前記電動モータの突出方向とは逆方向に突出させて装着する制御ユニット装着部とを備えていることを特徴としている。
この請求項1に係る発明では、電動モータ及び制御ユニットを夫々熱容量が大きく且つ表面積の大きい減速ギヤボックスに形成したモータ装着部及び制御ユニット装着部に組付け、電動モータ装着部が減速ギヤボックスの収納部の外周部にモータフレームを外方に突出させて装着するように形成され、制御ユニット装着部で制御ユニットをモータ装着部位置から電動モータとは反対側に突出させて装着するので、減速ギヤボックスからの電動モータ及び制御ユニットの突出長さを短くしてレイアウトの自由度を向上させることができ、電動パワーステアリング装置の小型軽量化を図ることができる。
また、請求項2に係る電動パワーステアリング装置は、請求項1に係る発明において、前記ステアリングシャフトの中心軸から前記電動モータの最遠部までの半径と、前記ステアリングシャフトの中心軸から制御ユニットの最遠部までの半径とが等しく設定されていることを特徴としている。
この請求項2に係る発明では、ステアリングシャフトの中心軸から電動モータ及び制御ユニットの最遠部までの半径が等しくされているので、減速ギヤボックスの回りに電動モータ及び制御ユニットが同じ突出量で配置されることになり、電動モータ及び制御ユニットを含めた重心位置をステアリングシャフトの中心軸に近づけることができ、電動パワーステアリング装置を車両に搭載する際の取付ブラケットの機械的強度を低下させることができるとともに、電動パワーステアリング装置のレイアウトの自由度をより向上させることができる。
さらに、請求項3に係る電動パワーステアリング装置は、請求項1又は2に係る発明において、前記ステアリングシャフトの中心軸から前記制御ユニットの外側周縁までの高さが、前記ステアリングシャフトの中心軸から前記電動モータの取付フランジの外周縁までの高さ以下に設定されていることを特徴としている。
この請求項3に係る発明では、制御ユニット外側周縁までの高さが電動モータの取付フランジの外周縁までの高さ以下に設定されているので、制御ユニットの外側周縁が前述した従来例のように外側に突出することがない。
さらにまた、請求項4に係る電動パワーステアリング装置は、請求項1乃至3の何れか1つに係る発明において、前記減速機構は前記ステアリングシャフトに連結されたウォームホイールと、該ウォームホイールに噛合し前記電動モータの出力軸に連結されたウォームとで構成されていることを特徴としている。
この請求項4に係る発明では、減速機構がウォーム減速機構で構成されているので、ステアリングシャフトに連結されたウォームホイールに噛合するウォームに電動モータの出力軸が連結されているで、減速ギヤボックスのウォームホイールの接線上に電動モータが配設されることになり、電動パワーステアリング装置全体の構成を小型化することができる。
なおさらに、請求項5に係る電動パワーステアリング装置は、接点ウォームの前記電動モータの外径がφ70mm〜φ100mmに設定されていることを特徴としている。
この請求項5に係る発明では、電動モータの外径がφ70mm〜φ100mmに設定されているので、前述したように減速機構としてウォーム減速機構を適用した場合に、電動モータの外周部がウォームの軸芯から35mm〜50mmの範囲に収まることになり、電動パワーステアリング装置全体の構成をより小型化することができる。
また、請求項6に係る電動パワーステアリング装置は、請求項1乃至5の何れか1つに係る発明において、前記制御ユニットは、衝突時の前記ステアリングコラムのエネルギ吸収ストローク領域から外れた位置に配置されていることを特徴としている。
この請求項6に係る発明では、制御ユニットの配置位置が衝突時のステアリングコラムのエネルギ吸収ストローク領域から外れた位置に配置されているので、ステアリングコラムが衝突時にエネルギ吸収ストローク分移動したときに、制御ユニットに影響を与えることがない。
さらに、請求項7に係る電動パワーステアリング装置は、請求項1乃至6の何れか1つに係る発明において、前記電動モータはブラシレスモータであることを特徴としている。
この請求項7に係る発明では、電動モータをブラシレスモータで構成することにより、モータ装着部からの突出長さを短くして電動パワーステアリング装置全体をより小型化することができ、車両搭載時のレイアウトの自由度をより向上させることができる。
本発明によれば、減速ギヤボックスに電動モータが一方向に突出し、制御ユニットが電動モータとは反対方向に突出して装着されるので、ステアリングシャフトの中心軸を中心とする最小円内に電動モータ及び制御ユニットを収納することができ、減速ギヤボックスに対する電動モータ及び制御ユニットの突出長を抑制して、車両搭載時のレイアウトの自由度を向上させることができるとともに、車両に対するステアリングホイールの装着が左右で異なる場合でも、個別の電動パワーステアリング装置を用意することなく同一の電動パワーステアリング装置でレイアウトの自由度を確保しながら装着することができるという効果が得られる。
また、減速ギヤボックスに、その減速機構及びステアリングシャフトを内装する円筒状部の接線位置に形成したモータ装着部に電動モータのケースを外側として装着し、円筒状部の一方の端面側に形成された制御ユニット装着部に制御ユニットをモータ装着部位置から電動モータとは反対側に突出させて装着するので、電動モータ及び制御ユニットを含めた重心位置をステアリングシャフトの中心軸に近づけることができ、ステアリング機構に伝達される振動に対して影響を受け難い構造とすることができるという効果が得られる。
さらには、電動モータとしてブラシレスモータを適用することにより、電動モータの減速ギヤボックスからの突出長をさらに短くして電動パワーステアリング装置全体をより小型化することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を右ハンドル車に適用した場合の一例を示す斜視図、図2は図1の右側面図、図3は図2のA−A線上の断面図、図4は減速ギヤボックス位置における要部を拡大して示す縦断面図、図5は図2のB−B線上の断面図、図6はコラプス時の電動パワーステアリング装置を示す斜視図、図7はコラプス時の電動パワーステアリング装置の右側面図である。
図1において、10はコラムアシスト型の電動パワーステアリング装置であり、ステアリングホイール11に連結されたステアリングシャフト12を回転自在に内装するステアリングコラム13に、減速ギヤボックス14が連結され、この減速ギヤボックス14に、軸方向がステアリングコラム13の軸方向と直交する方向に延長されたブラシレスモータで構成される電動モータ15が配設されている。
ここで、ステアリングコラム13は、減速ギヤボックス14との連結部にコラプス時の衝撃エネルギを吸収して所定のコラプスストロークを確保する内管13a及び外管13bの2重管構造となっている。そして、ステアリングコラム13の外管13b及び減速ギヤボックス14がアッパ取付ブラケット16及びロア取付ブラケット17によって車体側に取付けられている。
ロア取付ブラケット17は、車体側部材(図示せず)に取付けられる取付板部17aと、この取付板部17aの下面に所定間隔を保って平行に延長する一対の支持板部17bとで形成されている。そして、支持板部17bの先端が、図4に示すように、減速ギヤボックス14の下端側即ち車体前方側に配設したカバー14aに一体形成された支持部14bに枢軸17cを介して回動自在に連結されている。
また、アッパ取付ブラケット16は、車体側部材(図示せず)に取付けられる取付板部16aと、この取付板部16aに一体に形成された方形枠状支持部16bと、この方形枠状支持部16bに形成されたステアリングコラム13の外管13bを支持するチルト機構16cとを備えている。
ここで、取付板部16aは、車体側部材(図示せず)に取付けられる左右一対のカプセル16dと、これらカプセル16dに樹脂インジェクション16eによって固定された摺動板部16fとで構成され、衝突時にステアリングコラム13を車体前方に移動させる衝撃力が作用したときに、カプセル16dに対して摺動板部16fが車体前方に摺動して樹脂インジェクション16eが剪断され、その剪断荷重がコラプス開始荷重となるように構成されている。
また、チルト機構16cはチルトレバー16gを回動させて支持状態を解除することにより、ステアリングコラム13をロア取付ブラケット17の枢軸17cを中心として上下にチルト位置調整可能とされている。
さらに、ステアリングシャフト12は、図4に示すように、上端がステアリングホイール11に連結される入力軸12aと、この入力軸12aの下端にトーションバー12bを介して連結されたトーションバー12bを覆う出力軸12cとで構成されている。
さらにまた、減速ギヤボックス14は、高熱伝導性を有する材料例えばアルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム及びマグネシウム合金の何れか1つを例えばダイキャスト成型することにより形成されている。この減速ギヤボックス14は、電動モータ15の出力軸15gに連接されたウォーム21を収納するウォーム収納部22と、このウォーム収納部22の下側にその中心軸と直交する中心軸を有しウォーム21に噛合するウォームホイール23を収納する円筒状部としてのウォームホイール収納部24と、このウォームホイール収納部24の後方側に一体に同軸的に連結されたトルクセンサ25を収納するトルクセンサ収納部26と、ウォーム収納部22の開放端面におけるウォームホイール収納部24の円筒面の接線方向に形成された電動モータ15を取付けるモータ装着部27と、トルクセンサ収納部26の後端面に形成されたステアリングコラム13の前端部に形成された圧入部13cを圧入するコラム圧入部28と、ウォーム収納部22とウォームホイール収納部24の一部に跨がってウォームホイール収納部24及びトルクセンサ収納部26の中心軸線と直交する平面内に形成された制御ユニット(ECU)29を装着する制御ユニット装着部30とを備えている。ここで、制御ユニット装着部30は制御ユニット29との密着性を高めるために平面状に切削加工されている。
そして、減速ギヤボックス14は、図4に示すように、そのステアリングホイール11側に形成された円筒状のコラム圧入部28を有し、このコラム圧入部28にステアリングコラム13の先端の圧入部13cを圧入することにより、ステアリングコラム13と一体化されている。
ここで、トルクセンサ25は、図4で拡大図示するように、ステアリングシャフト12の入力軸12a及び出力軸12c間の捩じれ状態を磁気的に検出してステアリングシャフト12に伝達された操舵トルクをトルク検出素子としての一対の検出コイル25a及び25bで検出するように構成されている。
これら一対の検出コイル25a及び25bの巻き始め及び巻き終わりに夫々ステアリングコラム13の中心軸と直交する方向に平行に外部に突出する外部接続端子25c,25d及び25e,25fが接続され、これら外部接続端子25c〜25fの突出部が中央部でステアリングコラム13の中心軸と平行に折り曲げられてL字状に形成されて、図4に示すように、制御ユニット装着部30と直角に形成された制御ユニット29の下面を案内する案内面31に形成された開口32から上方に突出されている。
また、電動モータ15は、図5に示すように、前端を開放した有底円筒状のモータフレーム15aと、このモータフレーム15aの前端を覆い減速ギヤボックス14に装着される連結部15bと、モータフレーム15a内に配設されたモータステータ15cと、このモータステータ15c内に挿通されてモータフレーム15aの底部に固定される後側軸受15d及び連結部15bに突出形成されたインロー部15eに固定される前側軸受15fによって回転自在に支持された出力軸15gと、この出力軸15gのモータステータ15cに対向する位置に固定された表面に永久磁石15hを形成した表面磁石型のモータロータ15iと、このモータロータ15iの連結部15bに対向する位置に配設されたロータ回転角を検出するロータ回転角検出器としてのレゾルバ15jとで構成されている。
ここで、モータフレーム15aには、図1に示すように、開放端側における外周面の180度離間した位置にフランジ部15kが形成されている。
また、電動モータ15のモータステータ15cに巻回された三相コイルの末端に接続する駆動電流供給用の電気的接点としてのモータ端子が直接制御ユニット29に接続されている。さらに、レゾルバ15jは、連結部15b内にインロー部15eと逆側に延長して一体に形成された円筒部15uの内周面に固定されたレゾルバステータ15vと、このレゾルバステータ15v内に挿通される出力軸15gに固定されたレゾルバロータ15wとを有する。
レゾルバステータ15vは、外部の信号処理回路から正弦波の励磁信号f(t)=A・sin(ωt)が入力されると、ロータの回転角θに応じた正弦波及び余弦波のレゾルバ信号Ys(=k・sin(θ)・f(t))及びYc(=k・sin(θ)・f(t))を出力する。
このため、これら励磁信号f(t)及びレゾルバ信号Ys,Ycを入出力するための夫々1対の励磁信号入力端子とレゾルバ信号出力端子とでなるレゾルバ端子も直接制御ユニット29に接続されている。
また、電動モータ15の出力軸15gには、図5に示すように、前述したウォーム21が一体に形成されており、このウォーム21の他端が減速ギヤボックス14のウォーム収納部22の底部に配設された軸受22aによって回転自在に支持されている。結局、ウォーム21を一体に形成された出力軸15gは3個の軸受15d、15f及び22aによって支持されており、出力軸15gとウォーム21とを分離した場合には、夫々について2個ずつ計4個の軸受を必要とするので、軸受1個分の距離を短くすることができるとともに、出力軸15gとウォーム21とを連結するカップリング部を省略できるので、この分の長さも短縮することができる。
また、制御ユニット29は、減速ギヤボックス14の制御ユニット装着部30に装着される熱伝動性の良好な例えばアルミニウムなどの導電性材料を鋳造して形成された制御ユニット装着部30とは反対側が開放された略直方体状の筐体29aを有する。この筐体29aには、制御ユニット装着部30に装着される座面29bに接触してパワーモジュール基板29cが配設され、このパワーモジュール基板29cに対して所定距離離間して制御基板29dが平行に配設されている。
なお、筐体29aには図示しないが外部の電源に接続される電源端子及び車体側の制御装置(ECU)と例えばCAN(Controller Area Network)通信によって接続するECU接続端子とが配設されている。
そして、減速ギヤボックス14に装着された電動モータ15及び制御ユニット29は、図3に示すように、電動モータ15がそのモータフレーム15aをステアリングシャフト12の中心軸を通る平面Pに対して一方例えば左側に突出させ、制御ユニット29が前記平面Pに対して他方例えば右側に突出するように互いに逆方向に突出した構成とされている。ステアリングシャフト12の中心軸から電動モータ15のモータフレーム15aの最遠部までの半径Laと、ステアリングシャフト12の中心軸から制御ユニット29の筐体29aの最遠部までの半径Lbとが等しく設定されている。また、電動モータ15のモータフレーム15aの外径Dはφ70mm〜φ100mmに設定されている。さらに、ステアリングシャフト12の中心軸から制御ユニット29の上端面までの高さhbがステアリングシャフト12の中心軸から電動モータ15のフランジ部15kの上端との間の高さha以下に設定されている。このため、ステアリングシャフト12の中心軸から半径La=Lbの円内に電動モータ15及び制御ユニット29が配置されることになる。
次に、上記実施形態の動作を説明する。
先ず、電動パワーステアリング装置10を組立てるには、図4に示すように、減速ギヤボックス14のトルクセンサ収納部26内に、トルクセンサ25をその外部接続端子25c〜25fの先端が案内面31に沿って車体後方に延長するように固定配置する。
次いで、減速ギヤボックス14の制御ユニット装着部30に制御ユニット29を装着する。この制御ユニット29の装着は、座面29bを制御ユニット装着部30側としてこの座面29bに必要に応じて熱伝導率の高い放熱グリースを塗布した状態で、制御ユニット装着部30と直交方向から筐体29aの下面を案内面31に接触させながら減速ギヤボックス14の制御ユニット装着部30にその垂直方向から装着することにより行なう。このように、制御ユニット29を減速ギヤボックス14の制御ユニット装着部30に対して直交する方向から組付けることにより、制御ユニット29と制御ユニット装着部30との間に伝熱性を高めるための放熱グリースを容易に挟み込むことができる。
また、制御ユニット29を減速ギヤボックス14の制御ユニット装着部30に装着すると、これと同時にトルクセンサ25の外部接続端子25c〜25fが制御ユニット29の制御基板29dのスルーホールにワイヤハーネスを介在させる必要はなく、直接電気的接続を行うことができる。
さらに、トルクセンサ25の外部接続端子25c〜25fがL字状に折り曲げられているので、トルクセンサ25と制御ユニット29との組付誤差や各々の部品精度並びに線膨張係数差などによって制御ユニット29の制御基板29dのスルーホールとトルクセンサ25の外部接続端子25c〜25f及びトルクセンサ25の接合部へ過大な応力がかかることを回避することができ、耐久性を向上させることができる。
その後、図5の状態に組み上げた電動モータ15を減速ギヤボックス14の制御ユニット29に隣接するモータ装着部27へウォーム21をウォームホイール23に噛合させて装着する。このとき、電動モータ15の駆動電流供給用端子及びレゾルバ15jの接続端子を直接制御ユニット29のパワーモジュール基板29cに接続する。
このように、電動モータ15を減速ギヤボックス14のモータ装着部27にその端面と垂直方向から装着するだけで、ウォーム21とウォームホイール23とを噛合させることができるとともに、電動モータの駆動電流供給用端子及びレゾルバ15jの外部接続端子を制御ユニット29に接続することができ、これらの接続工数を削減することができる。
また、制御ユニット29を熱容量が大きく表面積も広く発熱源となりにくい減速ギヤボックス14に直接装着したので、制御ユニット29で生じる発熱を直接減速ギヤボックス14に効率良く伝熱することができ、制御ユニット29に設ける放熱フィンを極力小さくしたり省略したりすることができ、制御ユニット29の構成を小型軽量化することができる。
そして、電動モータ15としてブラシレスモータを適用しているので、軸方向長さをブラシ付きモータに比較して短くすることができるとともに、ブラシの接触抵抗による損失が無く、モータ通電のためのワイヤハーネスを省略したことと相俟って、どちらか一方の低損失の手法のみでは成し得ない高い出力効率を実現する電動パワーステアリング装置を提供することができる。しかも、ブラシレスモータのモータフレーム15aの外径Dをφ70mm〜100mmに設定することにより、モータステータ15cとモータロータ15iとによって必要とする十分なトルクを得ることができるとともに、ステアリングシャフト12の中心軸からモータフレーム15aの最遠部までの半径Laを十分に小さくすることができる。このため、電動パワーステアリング装置10を小型化することができるとともに、車両に装着する際のレイアウトの自由度を向上させることができる。
さらに、電動モータ15の出力軸15gにウォーム21を一体に形成したので、両者間を接続するカップリングを省略することができるとともに、回転自在に支持する軸受数を3個に減少させることができるので、電動モータ15を減速ギヤボックス14のウォーム収納部22に接近させて装着することができ、この分電動モータ15の突出長を短くすることができる。
そして、電動モータ15のモータフレーム15aとは反対側に制御ユニット29を配設し、ステアリングシャフト12の中心軸から制御ユニット29の筐体29aの最遠部までの半径Lbを、ステアリングシャフト12の中心軸から電動モータ15のモータフレーム15aの最遠部までの半径Laと等しく設定することにより、ステアリングシャフト12の中心軸から半径La=Lbの円内に電動モータ15及び制御ユニット29を配置することができる。このため、電動パワーステアリング装置10をステアリングシャフト12の中心軸を中心として回転させた場合でも、半径La=Lbの範囲から突出する部品がなく、電動パワーステアリング装置10を車両に搭載する際のレイアウトの自由度を向上させることができるとともに、ステアリングホイール11を車両の左右の異なる位置に装着する場合に、左右反転させた電動パワーステアリング装置10を設けることなく、共通の電動パワーステアリング装置10で対応することができる。また、他車種にも同一形状で展開しやすい構造となる。
さらに、減速ギヤボックス14に電動モータ15及び制御ユニット29が互いに逆方向に突出して配設されているので、電動モータ15及び制御ユニット29を含めた重心位置がステアリングシャフト12の中心軸位置に近づくことになり、ステアリングシャフト12に伝達される振動による電動パワーステアリング装置10を回転させるモーメントが小さくなって、ステアリングシャフト12に伝達される振動の影響を受け難くなる。つまり、前述した従来例のように減速ギヤボックス14の片側に電動モータ及び制御ユニットを設ける場合には重心位置がステアリングシャフトから大きく離れてしまうので、ステアリングシャフト12に伝達される振動が電動モータに伝達された場合に、電動パワーステアリング装置を回転させるモーメントが大きくなることから振動の影響を受け易くなり、支持ブラケットの機械的強度を大きくする必要がある。しかしながら、上記実施形態では、振動による電動パワーステアリング装置10を回転させるモーメントを小さくできるので、電動パワーステアリング装置15を車体側に支持するアッパ取付ブラケット16及びロア取付ブラケット17の機械的強度を低下させて簡易な構成とすることができる。
そして、上記構成を有する電動パワーステアリング装置10の車両への搭載が完了すると、アッパ取付ブラケット16のチルトレバー16gを回動させることにより、チルトロック状態を解除し、この状態でステアリングコラム13をロア取付ブラケット17の枢軸17cを中心として回動させることにより、チルト位置を調整することができる。
そして、車両の図示しないイグニッションスイッチをオン状態としてパワーモジュール基板20c及び制御基板29dにバッテリから電力を供給すると、マイクロコントロールユニット(MCU)によって操舵補助制御処理が実行されて、トルクセンサ25及び図示しない車速センサの検出値に基づいて操舵補助電流指令値が算出される。この操舵補助電流指令値とモータ電流検出部で検出したモータ電流とに基づいて電流フィードバック処理を実行して、電圧指令値を算出する。この電圧指令値をパワーモジュール基板29cのゲート駆動回路に供給してインバータ回路を制御することにより、電動モータ15に三相交流駆動電流が流れて電動モータ15を正転又は逆転方向に必要とする操舵補助力を発生するように駆動する。
このため、電動モータ15からステアリングホイール11の操舵トルクに応じた操舵補助力が発生され、この操舵補助力がウォーム21及びウォームホイール23を介してステアリングシャフト12の出力軸12cに伝達されることにより、ステアリングホイール11を軽い操舵力で操舵することができる。
この状態で、コラプス発生時に図示しないステアリングホイールに乗員が接触して、ステアリングコラム13を前方に摺動させる衝撃力が作用すると、図6及び図7に示すように、アッパ取付ブラケット16のカプセル16dと摺動板部16fとの間の樹脂インジェクション16eが剪断されることにより、ステアリングコラム13の圧入部13c側で内管13aに対して外管13bが衝撃力を吸収しつつ摺動して減速ギヤボックス14のトルクセンサ収納部26の端面に当接することにより必要なコラプスストローク即ちエネルギ吸収ストロークを確保してステアリングコラム13が収縮する。
このようにステアリングコラム13が収縮すると、その周辺に取付けてある部材が制御ユニット29に近接することになるが、この制御ユニット29は所定のコラプスストロークを確保した状態で移動部品と干渉しない位置に配置されているので、コラプスを妨げるように移動部品に干渉することはなく、必要なコラプスストロークを確保することができる。
因みに、コラプス発生時のコラプスストロークを確保するために制御ユニット29も潰すことが考えられるが、この制御ユニット29は合成樹脂製フレームやパワーモジュール基板29c及び制御基板29d等の潰れのコントロールが困難であり、コラプス時のエネルギ吸収量にバラツキが出てしまうという問題点があるが、本実施形態では、コラプスストロークの確保に制御ユニット29の潰れを考慮していないので、コラプス時に安定した設定値通りのエネルギ吸収量を確保することができる。
なお、上記実施形態においては、本発明をコラムアシスト式の電動パワーステアリング装置に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ピニオンアシスト式やラックアシスト式の電動パワーステアリング装置に適用しても上記と同様の効果が得られる。
また、上記実施形態においては、ステアリングシャフト12の中心軸と電動モータ15の最遠部との半径Laとステアリングシャフト12の中心軸と制御ユニット29の最遠部との半径Lbとが等しい場合について説明したが、これに限定されるものではなく、半径Laと半径Lbとを略等しくすればよいものである。
さらに、上記実施形態においては、電動モータ15として、表面磁石型のモータロータ15iを適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、磁石埋め込み型(IPM)のブラシレスモータや、誘導モータなど、他の形式のブラシレスモータを適用することができる。
また、上記実施形態においては、トルクセンサ25をトルク検出素子のみで構成し、その信号処理回路を制御ユニット29に内装する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、トルクセンサ25をトルク検出素子25a,25b及びその信号処理回路で構成し、減速ギヤボックス14にトルク検出素子25a,25bを内装すると共に、トルク検出素子25a,25bに電気的に接続された信号処理回路を配設するようにしてもよく、この場合には減速ギヤボックス14単体の状態で、信号処理回路を校正することが可能であり、電動モータの影響を受けることなく信号処理回路の校正を行うことができる。そして、トルクセンサ25の信号処理回路の校正が済んだ減速ギヤボックス14へ電動モータ15を組付け、その後に制御ユニット29を組付けた段階で制御ユニット29及びトルク検出素子間の電気的接続並びに制御ユニット29及び電動モータ15間の電気的接続を行うことができ、組付け作業を容易に行うことができ、トルクセンサの精度を落とすことなく組付工程を簡略化することができる。
また、上記実施形態においては、電動モータ15をモータ装着部27にその軸方向をステアリングシャフト12と直交する方向として装着する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ステアリングシャフト12と交差する方向であればよい。
本発明による電動パワーステアリング装置の一実施形態を示す斜視図である。 図1の右側面図である。 図2のA−A線上の断面図である。 減速ギヤボックスの縦断面図である。 図2のB−B線上の断面図である。 コラプス時の電動パワーステアリング装置を示す斜視図である。 コラプス時の電動パワーステアリング装置の右側面図である。
符号の説明
10…電動パワーステアリング装置、11…ステアリングホイール、12…ステアリングシャフト、13…ステアリングコラム、14…減速ギヤボックス、15…電動モータ、15a…モータフレーム、15b…連結部、15c…モータステータ、15g…出力軸、15i…モータロータ、15j…レゾルバ、16…アッパ取付ブラケット、17…ロア取付ブラケット、21…ウォーム、21a…ウォーム軸、22…ウォーム収納部、23…ウォームホイール、24…ウォームホイール収納部、25…トルクセンサ、25c〜25f…外部接続端子、26…トルクセンサ収納部、27…モータ装着部、28…コラム取付部、29…制御ユニット、30…制御ユニット装着部、31…案内面

Claims (7)

  1. 操舵トルクが伝達されるステアリングシャフトを内装するステアリングコラムと、前記操舵トルクを検出するトルクセンサと、前記ステアリングシャフトに減速ギヤボックス内の減速機構を介して操舵補助力を伝達する電動モータと、前記トルクセンサで検出した操舵トルクに基づいて前記電動モータを駆動制御する制御ユニットとを備えた電動パワーステアリング装置であって、
    前記減速ギヤボックスは、前記減速機構及び前記ステアリングシャフトを内装する収納部と、該収納部の外周部に形成された前記電動モータをその軸方向を前記ステアリングシャフトの軸方向と交差する方向とし、且つモータフレームを当該収納部より外方に突出させて装着するモータ装着部と、前記収納部の前記モータ装着部と近接させて形成され、前記制御ユニットを前記モータ装着部近傍位置から前記電動モータの突出方向とは逆方向に突出させて装着する制御ユニット装着部とを備えていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記ステアリングシャフトの中心軸から前記電動モータの最遠部までの半径と、前記ステアリングシャフトの中心軸から制御ユニットの最遠部までの半径とが等しく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記ステアリングシャフトの中心軸から前記制御ユニットの外側周縁までの高さが、前記ステアリングシャフトの中心軸から前記電動モータの取付フランジの外周縁までの高さ以下に設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記減速機構は前記ステアリングシャフトに連結されたウォームホイールと、該ウォームホイールに噛合し前記電動モータの出力軸に連結されたウォームとで構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
  5. 前記電動モータの外径がφ70mm〜φ100mmに設定されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
  6. 前記制御ユニットは、衝突時の前記ステアリングコラムのエネルギ吸収ストローク領域から外れた位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
  7. 前記電動モータはブラシレスモータであることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
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