JP2010011006A - フィルムビデオ変換装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、フィルム映像のコマ数に同期させたビデオ画像を生成し、ビデオ画像のぼやけを解消することを目的とする。
【解決手段】この発明は、フィルム映写装置を設け、ビデオ撮影装置を設け、ビデオ撮影装置が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数に対応するビデオ同期信号により、フィルム映写装置が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数をビデオ撮影装置が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数に対応させるようにフィルム映写装置を制御するとともに、ビデオ撮影装置のフレーム数に対応するコマ数で映写されるフィルム映写装置のフィルム映像を撮影してビデオ画像を生成するようにビデオ撮影装置を制御する同期制御部を設け、ビデオ撮影装置が生成したビデオ画像の再生形式を変換して出力する画像変換部を設けたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】この発明は、フィルム映写装置を設け、ビデオ撮影装置を設け、ビデオ撮影装置が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数に対応するビデオ同期信号により、フィルム映写装置が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数をビデオ撮影装置が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数に対応させるようにフィルム映写装置を制御するとともに、ビデオ撮影装置のフレーム数に対応するコマ数で映写されるフィルム映写装置のフィルム映像を撮影してビデオ画像を生成するようにビデオ撮影装置を制御する同期制御部を設け、ビデオ撮影装置が生成したビデオ画像の再生形式を変換して出力する画像変換部を設けたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
この発明はフィルムビデオ変換装置に係り、特に、フィルム映像のコマ数に同期させたビデオ画像を生成し、ビデオ画像のぼやけを解消したフィルムビデオ変換装置に関する。
16mm・35mm等のフィルム映像は、16、18、24コマ/秒等で記録されている。これに対して、主なテレビジョンの信号の規格には、日本国内及び北米等で採用されている30フレーム/秒のNTSC方式、ヨーロッパや東南アジア等で採用されている25フレーム/秒のPAL、SECAM方式がある。
フィルムに記録されたフィルム映像をテレビジョンで再生する際には、単位時間に映写するフィルム映像のコマ数を単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数に対応させるために、テレシネ装置ともいわれるフィルムビデオ変換装置によってフィルム映像をビデオ信号のビデオ画像に変換している。
フィルムに記録されたフィルム映像をテレビジョンで再生する際には、単位時間に映写するフィルム映像のコマ数を単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数に対応させるために、テレシネ装置ともいわれるフィルムビデオ変換装置によってフィルム映像をビデオ信号のビデオ画像に変換している。
従来のフィルムビデオ変換装置には、24コマ/秒のフィルム映像を60フレーム/秒のビデオ画像に変換するものにおいて、変換後のフィルム映像の各コマの表示時間積算量が等しくなるように、変換後の所定フレームのビデオ画像として特定フィルム映像の前後のフィルム映像を補間した補間画像を用いるものがある。
また、従来のフィルムビデオ変換装置には、フィルム映像の再生速度と、ビデオ信号のフレーム信号あるいはフィールド信号とを比較してパルスを生成し、この生成したパルスでステッピングモータを制御してフィルムをコマ送り、フィルムとビデオ信号との1秒間の再生画像数の差を自動的に補間しながら再生するものがある。
特開2002−359775号公報
特開2006−333418号公報
また、従来のフィルムビデオ変換装置には、フィルム映像の再生速度と、ビデオ信号のフレーム信号あるいはフィールド信号とを比較してパルスを生成し、この生成したパルスでステッピングモータを制御してフィルムをコマ送り、フィルムとビデオ信号との1秒間の再生画像数の差を自動的に補間しながら再生するものがある。
ところで、従来のフィルムビデオ変換装置においては、単位時間に映写するフィルム映像のコマ数を単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数に対応させるために、2−3プルダウン方式を採用している。2−3プルダウン方式では、古くはフィルムかき落としスプロケットによる機械式、現在は撮影した画像をデジタル化してフィールド単位で画像を配列挿入する(補間する)方法として利用されている。
ところが、2−3プルダウン方式のフィルムビデオ変換装置は、例えば、24コマ/秒で映写する16mm・35mmのフィルム映像に対して、NTSC方式の30フレーム/秒で生成するビデオ画像との同期を得るために、5フレーム中の1フレームを、2つのフレームの各1つのフィールドから合成して補間しなければならず、ビデオ画像が鮮明に表示されずにぼやける等の問題がある。
ところが、2−3プルダウン方式のフィルムビデオ変換装置は、例えば、24コマ/秒で映写する16mm・35mmのフィルム映像に対して、NTSC方式の30フレーム/秒で生成するビデオ画像との同期を得るために、5フレーム中の1フレームを、2つのフレームの各1つのフィールドから合成して補間しなければならず、ビデオ画像が鮮明に表示されずにぼやける等の問題がある。
この発明は、フィルム映像のコマ数に同期させたビデオ画像を生成し、ビデオ画像のぼやけを解消したフィルムビデオ変換装置を実現することを目的とする。
この発明は、フィルムに記録されたフィルム映像を映写するフィルム映写装置を設け、前記フィルム映写装置が映写するフィルム映像を撮影してビデオ画像を生成するビデオ撮影装置を設け、前記ビデオ撮影装置が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数に対応するビデオ同期信号により、前記フィルム映写装置が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数を前記ビデオ撮影装置が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数に対応させるように前記フィルム映写装置を制御するとともに、前記ビデオ撮影装置のフレーム数に対応するコマ数で映写される前記フィルム映写装置のフィルム映像を撮影してビデオ画像を生成するように前記ビデオ撮影装置を制御する同期制御部を設け、前記ビデオ撮影装置が生成したビデオ画像の再生形式を変換して出力する画像変換部を設けたことを特徴とする。
この発明のフィルムビデオ変換装置は、同期制御部によって、フィルム映写装置が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数をビデオ撮影装置が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数に対応させるようにフィルム映写装置をビデオ同期信号で制御し、ビデオ撮影装置のフレーム数に対応するコマ数で映写されるフィルム映写装置のフィルム映像を撮影してビデオ画像を生成するようにビデオ撮影装置をビデオ同期信号で制御するので、フィルム映像のコマ数に同期させたビデオ画像を生成することができ、フィルム画像とビデオ画像とを同期させてビデオ画像のぼやけを解消することができる。
また、この発明のフィルムビデオ変換装置は、画像変換装置によって、ビデオ撮影装置が生成したビデオ画像の再生形式を変換して出力することで、正規のフィルム映像速度のビデオ画像やテレビジョンの各方式に対応したビデオ画像を出力することができ、安価でかつ安定したフィルムビデオ変換装置を実現することができる。
また、この発明のフィルムビデオ変換装置は、画像変換装置によって、ビデオ撮影装置が生成したビデオ画像の再生形式を変換して出力することで、正規のフィルム映像速度のビデオ画像やテレビジョンの各方式に対応したビデオ画像を出力することができ、安価でかつ安定したフィルムビデオ変換装置を実現することができる。
この発明は、フィルム映像のコマ数に同期させてビデオ画像を生成することで、ビデオ画像のぼやけを解消するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説明する。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説明する。
図1は、この発明の第1実施例を示すものである。図1において、1はフィルムビデオ変換装置である。フィルムビデオ変換装置1は、フィルム映写装置2と、ビデオ撮影装置3と、同期制御部4と、画像変換部5と、を設けている。
前記フィルム映写装置2は、フィルムFの巻き出し用スプール6と、この巻き出し用スプール6から送られてきたフィルムFを巻き取る巻き取り用スプール7と、巻き出し用スプール6及び巻き取り用スプール7を駆動する駆動モータ8と、光源であるランプ9と、ランプ9の光をフィルムFに一定時間だけ当てるように開閉するシャッタ機構10と、を備えている。フィルム映写装置2は、駆動モータ8により巻き出し用スプール6及び巻き取り用スプール7を駆動してフィルムFを一定のコマ送り速度で送り、ランプ9の光をシャッタ機構10の開閉で一定時間だけフィルムFに当てることで、単位時間に一定のコマ数のフィルム映像(コマ数/秒)を映写する。
前記ビデオ撮影装置3は、フィルム映写装置2のランプ9に対して、フィルムFを挟んで反対側に配設されている。ビデオ撮影装置3は、単位時間に撮影するビデオ画像のフレーム数をPAL方式の25フレーム/秒とし、フィルム映写装置2の映写するフィルム映像を撮影してビデオ画像を生成する。
前記同期制御部4は、同期信号発生回路11とモータ制御回路12とを備えている。同期信号発生回路11は、ビデオ撮影装置3が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数の25フレーム/秒に対応するビデオ同期信号を発生し、フィルム映写装置2及びビデオ撮影装置3に供給する。モータ制御回路12は、ビデオ同期信号を受けてフィルム映写装置2を制御する。
前記同期制御部4は、フィルム映写装置2が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数を、ビデオ撮影装置3が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数の25フレーム/秒に対応させるように、フィルム映写装置2の駆動モータ8及びシャッタ機構10をモータ制御回路12によりビデオ同期信号で制御する。また、同期制御部4は、ビデオ撮影装置3のフレーム数に対応する25コマ/秒のコマ数で映写されるフィルム映写装置2のフィルム映像を撮影し、PAL方式の25フレーム/秒のビデオ画像を生成するように、ビデオ撮影装置3をビデオ同期信号で制御する。
前記同期制御部4は、フィルム映写装置2が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数を、ビデオ撮影装置3が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数の25フレーム/秒に対応させるように、フィルム映写装置2の駆動モータ8及びシャッタ機構10をモータ制御回路12によりビデオ同期信号で制御する。また、同期制御部4は、ビデオ撮影装置3のフレーム数に対応する25コマ/秒のコマ数で映写されるフィルム映写装置2のフィルム映像を撮影し、PAL方式の25フレーム/秒のビデオ画像を生成するように、ビデオ撮影装置3をビデオ同期信号で制御する。
前記画像変換部5は、PAL−NTSC方式変換器などからなり、ビデオ撮影装置3が生成したビデオ画像の再生形式をPAL方式の25フレーム/秒からNTSC方式の25フレーム/秒に変換して出力する。
次に作用を説明する。
フィルムビデオ変換装置1は、電源を投入すると、同期制御部4の同期信号発生回路11がPAL方式のビデオ撮影装置3のフレーム数の25フレーム/秒に対応するビデオ同期信号を発生し、フィルム映写装置2及びビデオ撮影装置3に供給する。
フィルムビデオ変換装置1は、電源を投入すると、同期制御部4の同期信号発生回路11がPAL方式のビデオ撮影装置3のフレーム数の25フレーム/秒に対応するビデオ同期信号を発生し、フィルム映写装置2及びビデオ撮影装置3に供給する。
フィルム映写装置2は、ビデオ同期信号を受けたモータ制御回路12により駆動モータ8及びシャッタ機構10の駆動を制御され、巻き出し用スプール6及び巻き取り用スプール7を駆動してフィルムFをビデオ撮影装置3のフレーム数の25フレーム/秒に対応する25コマ/秒のコマ送り速度で送り、ランプ9の光をシャッタ機構10の開閉で一定時間だけフィルムFに当てる。
これにより、フィルム映写装置2は、ビデオ画像のフレーム数の25フレーム/秒に対応する25コマ/秒のコマ数でフィルム映像を映写する。
これにより、フィルム映写装置2は、ビデオ画像のフレーム数の25フレーム/秒に対応する25コマ/秒のコマ数でフィルム映像を映写する。
ビデオ撮影装置3は、同期制御部4の同期信号発生回路11から供給されるビデオ同期信号により動作を制御され、PAL方式のフレーム数に対応する25コマ/秒のコマ数で映写されるフィルム映写装置2のフィルム映像を撮影し、25フレーム/秒のビデオ画像を生成する。
ビデオ撮影装置3が生成したビデオ画像は、画像変換部5に出力される。画像変換部5は、ビデオ画像をPAL方式の25フレーム/秒からNTSC方式の25フレーム/秒に変換して出力する。出力されたビデオ画像は、NTSC方式のテレビジョンで再生することができる。また、ビデオ撮影装置3が生成した25フレーム/秒のビデオ画像は、再生方式がPAL方式のテレビジョンの場合は、破線矢印に示すように、ビデオ画像を画像変換部5に通さずに出力し、そのまま再生することができる。
フィルム映写装置2は、通常、16mm・35mmのフィルム映像を24コマ/秒のコマ数で映写する。一方、NTSC方式のビデオ画像は30フレーム/秒のフレーム数であり、PAL方式のビデオ画像は25フレーム/秒のフレーム数であることから、PAL方式のビデオ画像のフレーム数はフィルムFのコマ送り速度に近い。そこで、このフィルムビデオ変換装置1は、PAL方式のビデオ同期信号でフィルム映写装置2の駆動モータ8、シャッタ機構10の速度を制御し、フィルムFのコマ送り速度を24コマ/秒から25コマ/秒へ変換している。
これにより、このフィルムビデオ変換装置1は、フィルム映像をフリッカーノイズの無いPAL方式に完全に同期されたビデオ画像へと変換することが可能となる。NTSC方式のビデオ画像の要求に対しては、ビデオ撮影装置3の出力の後で、PAL・NTSC方式変換機等の画像変換部5を通すことより、NTSC方式のビデオ画像を得ることができる。また、最終的にPAL方式のビデオ画像が求められる場合には、ビデオ撮影装置3の出力を画像変換部5を通すことなく、後の映像処理へを送り込むことができる。
ただし、ビデオ撮影装置3の撮影時におけるフィルムFのコマ送り速度は、25/24=1.04161616…と成っているため、映像速度・音声ピッチも速度が約4%アップした状態である。然しながら、この映像・音声ピッチの4%アップは、一般的な人間の視聴感覚に対してはほとんど影響はなく、特別な場合を除き通常の視聴に支障は無い。従って、この実施例のフィルムビデオ変換装置1は、簡易型テレシネ方式として十分機能するものである。つまり、このフィルムビデオ変換装置1は、簡易型(NTSC方式およびPAL方式共用)のテレシネ装置としての機能を実現することができる。
これにより、このフィルムビデオ変換装置1は、フィルム映像をフリッカーノイズの無いPAL方式に完全に同期されたビデオ画像へと変換することが可能となる。NTSC方式のビデオ画像の要求に対しては、ビデオ撮影装置3の出力の後で、PAL・NTSC方式変換機等の画像変換部5を通すことより、NTSC方式のビデオ画像を得ることができる。また、最終的にPAL方式のビデオ画像が求められる場合には、ビデオ撮影装置3の出力を画像変換部5を通すことなく、後の映像処理へを送り込むことができる。
ただし、ビデオ撮影装置3の撮影時におけるフィルムFのコマ送り速度は、25/24=1.04161616…と成っているため、映像速度・音声ピッチも速度が約4%アップした状態である。然しながら、この映像・音声ピッチの4%アップは、一般的な人間の視聴感覚に対してはほとんど影響はなく、特別な場合を除き通常の視聴に支障は無い。従って、この実施例のフィルムビデオ変換装置1は、簡易型テレシネ方式として十分機能するものである。つまり、このフィルムビデオ変換装置1は、簡易型(NTSC方式およびPAL方式共用)のテレシネ装置としての機能を実現することができる。
このように、このフィルムビデオ変換装置1は、同期制御部4によって、フィルム映写装置2が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数をPAL方式のビデオ撮影装置3が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数の25フレーム/秒に対応させるようにフィルム映写装置2をビデオ同期信号で制御し、ビデオ撮影装置3のフレーム数に対応する25コマ/秒のコマ数で映写されるフィルム映写装置2のフィルム映像を撮影してビデオ画像を生成するようにビデオ撮影装置3をビデオ同期信号で制御している。
これにより、このフィルムビデオ変換装置1は、フィルム映像のコマ数に同期させたPAL方式の25フレーム/秒のフレーム数のビデオ画像を生成することができ、ビデオ画像のぼやけを解消することができる。
また、このフィルムビデオ変換装置1は、画像変換部5によって、ビデオ撮影装置3が生成したビデオ画像の再生形式をNTSC方式に変換して出力することで、正規のフィルム映像速度となっているビデオ画像やテレビジョンのNTSC方式に対応したビデオ画像を出力することができる。一方、このフィルムビデオ変換装置1は、求められる再生方式がPAL方式の場合に、破線矢印に示すように、ビデオ画像を画像変換部5に通さずに、出力することができる。
これにより、このフィルムビデオ変換装置1は、安価でかつ安定したフィルムビデオ変換装置を実現することができる。
これにより、このフィルムビデオ変換装置1は、フィルム映像のコマ数に同期させたPAL方式の25フレーム/秒のフレーム数のビデオ画像を生成することができ、ビデオ画像のぼやけを解消することができる。
また、このフィルムビデオ変換装置1は、画像変換部5によって、ビデオ撮影装置3が生成したビデオ画像の再生形式をNTSC方式に変換して出力することで、正規のフィルム映像速度となっているビデオ画像やテレビジョンのNTSC方式に対応したビデオ画像を出力することができる。一方、このフィルムビデオ変換装置1は、求められる再生方式がPAL方式の場合に、破線矢印に示すように、ビデオ画像を画像変換部5に通さずに、出力することができる。
これにより、このフィルムビデオ変換装置1は、安価でかつ安定したフィルムビデオ変換装置を実現することができる。
図2は、この発明の第2実施例を示すものである。図2において、101はフィルムビデオ変換装置である。フィルムビデオ変換装置101は、フィルム映写装置102と、ビデオ撮影装置103と、同期制御部104と、画像変換部105とを、設けている。
前記フィルム映写装置102は、第1実施例同様に、巻き出し用スプール106と、巻き取り用スプール107と、駆動モータ108と、ランプ109と、シャッタ機構110と、を備えている。フィルム映写装置102は、駆動モータ108により巻き出し用スプール106及び巻き取り用スプール107を駆動してフィルムFを一定のコマ送り速度で送り、ランプ109の光をシャッタ機構110の開閉で一定時間だけフィルムFに当てることで、単位時間に一定のコマ数のフィルム映像(コマ数/秒)を映写する。
前記ビデオ撮影装置103は、フィルム映写装置102のランプ109に対して、フィルムFを挟んで反対側に配設され、単位時間に撮影するビデオ画像のフレーム数をNTSC方式の30フレーム/秒とし、フィルム映写装置102の映写するフィルム映像を撮影してビデオ画像を生成する。
前記同期制御部104は、同期信号発生回路111とモータ制御回路112とを備えている。同期信号発生回路111は、ビデオ撮影装置103が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数の30フレーム/秒に対応するビデオ同期信号を発生し、フィルム映写装置102及びビデオ撮影装置103に供給する。モータ制御回路112は、ビデオ同期信号を受けてフィルム映写装置102を制御する。
前記同期制御部104は、フィルム映写装置102が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数を、ビデオ撮影装置103が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数の30フレーム/秒に対応させるように、フィルム映写装置102の駆動モータ108及びシャッタ機構110をモータ制御回路112によりビデオ同期信号で制御する。また、同期制御部104は、ビデオ撮影装置103のフレーム数に対応する30コマ/秒のコマ数で映写されるフィルム映写装置2のフィルム映像を撮影し、NTSC方式の30フレーム/秒のビデオ画像を生成するように、ビデオ撮影装置103をビデオ同期信号で制御する。
前記同期制御部104は、フィルム映写装置102が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数を、ビデオ撮影装置103が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数の30フレーム/秒に対応させるように、フィルム映写装置102の駆動モータ108及びシャッタ機構110をモータ制御回路112によりビデオ同期信号で制御する。また、同期制御部104は、ビデオ撮影装置103のフレーム数に対応する30コマ/秒のコマ数で映写されるフィルム映写装置2のフィルム映像を撮影し、NTSC方式の30フレーム/秒のビデオ画像を生成するように、ビデオ撮影装置103をビデオ同期信号で制御する。
前記画像変換部105は、ノン・リニアビデオ編集装置等のデジタル映像処理装置からなり、ビデオ画像の再生形式をNTSC方式において30フレーム/秒から、通常のフィルムFのコマ送り速度に対応する24フレーム/秒に変換して出力する。
次に作用を説明する。
フィルムビデオ変換装置101は、電源を投入すると、同期制御部104の同期信号発生回路111がNTSC方式のビデオ撮影装置103のフレーム数の30フレーム/秒に対応するビデオ同期信号を発生し、フィルム映写装置102及びビデオ撮影装置103に供給する。
フィルムビデオ変換装置101は、電源を投入すると、同期制御部104の同期信号発生回路111がNTSC方式のビデオ撮影装置103のフレーム数の30フレーム/秒に対応するビデオ同期信号を発生し、フィルム映写装置102及びビデオ撮影装置103に供給する。
フィルム映写装置102は、ビデオ同期信号を受けたモータ制御回路112により駆動モータ108及びシャッタ機構110の駆動を制御され、巻き出し用スプール106及び巻き取り用スプール107を駆動してフィルムFをビデオ撮影装置103のフレーム数の30フレーム/秒に対応する30コマ/秒のコマ送り速度で送り、ランプ109の光をシャッタ機構110の開閉で一定時間だけフィルムFに当てる。
これにより、フィルム映写装置102は、ビデオ画像のフレーム数の30フレーム/秒に対応する30コマ/秒のコマ数でフィルム映像を映写する。
これにより、フィルム映写装置102は、ビデオ画像のフレーム数の30フレーム/秒に対応する30コマ/秒のコマ数でフィルム映像を映写する。
ビデオ撮影装置103は、同期制御部104の同期信号発生回路111から供給されるビデオ同期信号により動作を制御され、NTSC方式のフレーム数に対応する30コマ/秒のコマ数で映写されるフィルム映写装置102のフィルム映像を撮影し、30フレーム/秒のビデオ画像を生成する。
ビデオ撮影装置103の撮影したビデオ画像は、画像変換部105に入力される。画像変換部105は、ビデオ画像をNTSC方式において30フレーム/秒から24フレーム/秒の80%再生速度に変換して出力する。出力されたビデオ画像は、NTSC方式のテレビジョンで再生することができる。
この実施例のフィルムビデオ変換装置101は、NTSC方式のビデオ同期信号の30フレーム/秒で、直接フィルム映写装置102の駆動モータ108及びシャッタ機構110を駆動し、フィルムFのコマお送り速度を30コマ/秒に変換する。このフィルム映像を撮影して得られるビデオ画像は、NTSC方式と同期は取れているものの、画像速度が30/24=1.25となり、通常の速度の25%アップとなる。再生状態は、映像速度・音声ピッチが25%アップすると、早送り状態となる。
そこで、フィルムビデオ変換装置101は、得られたビデオ画像をデジタル映像処理装置(ノン・リニアビデオ編集装置等)の画像変換部105を通し、80%に再生速度調整を行う。これにより、再生状態は、30/24×0.8=1と、本来の速度となるので、完全な同期が取れ、且つ正規の映画速度を持つNTSC方式のビデオ画像へ変換することが可能となる。このため、このフィルムビデオ変換装置1は、NTSC方式の完全同期型のテレシネ装置としての機能を実現することができる。
そこで、フィルムビデオ変換装置101は、得られたビデオ画像をデジタル映像処理装置(ノン・リニアビデオ編集装置等)の画像変換部105を通し、80%に再生速度調整を行う。これにより、再生状態は、30/24×0.8=1と、本来の速度となるので、完全な同期が取れ、且つ正規の映画速度を持つNTSC方式のビデオ画像へ変換することが可能となる。このため、このフィルムビデオ変換装置1は、NTSC方式の完全同期型のテレシネ装置としての機能を実現することができる。
このように、このフィルムビデオ変換装置101は、同期制御部104によって、フィルム映写装置102が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数をNTSC方式のビデオ撮影装置103が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数の30フレーム/秒に対応させるようにフィルム映写装置102をビデオ同期信号で制御し、ビデオ撮影装置103のフレーム数に対応する30コマ/秒のコマ数で映写されるフィルム映写装置102のフィルム映像を撮影してビデオ画像を生成するようにビデオ撮影装置103をビデオ同期信号で制御している。
これにより、このフィルムビデオ変換装置101は、フィルム映像のコマ数に同期させたNTSC方式の30フレーム/秒のフレーム数のビデオ画像を生成することができ、フィルム画像とビデオ画像とを同期させてビデオ画像のぼやけを解消することができる。
また、このフィルムビデオ変換装置101は、画像変換部105によって、ビデオ撮影装置103が生成したビデオ画像の再生形式をNTSC方式において速度調整して出力することで、正規のフィルム映像速度となっているビデオ画像であり、且つテレビジョンのNTSC方式に完全に対応したビデオ画像を出力することができる。
これにより、このフィルムビデオ変換装置101は、安価でかつ安定したフィルムビデオ変換装置を実現することができる。
これにより、このフィルムビデオ変換装置101は、フィルム映像のコマ数に同期させたNTSC方式の30フレーム/秒のフレーム数のビデオ画像を生成することができ、フィルム画像とビデオ画像とを同期させてビデオ画像のぼやけを解消することができる。
また、このフィルムビデオ変換装置101は、画像変換部105によって、ビデオ撮影装置103が生成したビデオ画像の再生形式をNTSC方式において速度調整して出力することで、正規のフィルム映像速度となっているビデオ画像であり、且つテレビジョンのNTSC方式に完全に対応したビデオ画像を出力することができる。
これにより、このフィルムビデオ変換装置101は、安価でかつ安定したフィルムビデオ変換装置を実現することができる。
図3は、この発明の第3実施例を示すものである。図3において、201はフィルムビデオ変換装置である。フィルムビデオ変換装置201は、フィルム映写装置202と、ビデオ撮影装置203と、同期制御部204と、画像変換部205と、を設けている。
前記フィルム映写装置202は、第1・第2実施例同様に、巻き出し用スプール206と、巻き取り用スプール207と、駆動モータ208と、ランプ209と、シャッタ機構210と、を備えている。フィルム映写装置202は、駆動モータ208により巻き出し用スプール206及び巻き取り用スプール207を駆動してフィルムFを一定のコマ送り速度で送り、ランプ209の光をシャッタ機構210の開閉で一定時間だけフィルムFに当てることで、単位時間に一定のコマ数のフィルム映像(コマ数/秒)を映写する。
前記ビデオ撮影装置203は、フィルム映写装置202のランプ209に対して、フィルムFを挟んで反対側に配設され、単位時間に撮影するビデオ画像のフレーム数を25フレーム/秒とするPAL方式のビデオ撮影装置であり、フィルム映写装置202の映写するフィルム映像をビデオ画像として撮影する。
前記同期制御部204は、同期信号発生回路211とモータ制御回路212とを備えている。同期信号発生回路211は、ビデオ撮影装置203が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数の25フレーム/秒に対応するビデオ同期信号を発生し、フィルム映写装置202及びビデオ撮影装置203に供給する。モータ制御回路212は、ビデオ同期信号を受けてフィルム映写装置202を制御する。
前記同期制御部204は、フィルム映写装置202が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数を、ビデオ撮影装置203が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数の25フレーム/秒に対応させるように、フィルム映写装置202の駆動モータ208及びシャッタ機構210をモータ制御回路212によりビデオ同期信号で制御する。また、同期制御部204は、ビデオ撮影装置203のフレーム数に対応する25コマ/秒のコマ数で映写されるフィルム映写装置202のフィルム映像を撮影し、PAL方式の25フレーム/秒のビデオ画像を生成するように、ビデオ撮影装置203をビデオ同期信号で制御する。
前記画像変換部205は、ノン・リニアビデオ編集装置等のデジタル映像処理装置からなり、ビデオ画像の再生形式をPAL方式において25フレーム/秒から、通常のフィルムFのコマ送り速度に対応する24フレーム/秒に変換して出力する。
次に作用を説明する。
フィルムビデオ変換装置201は、電源を投入すると、同期制御部204の同期信号発生回路211がPAL方式のビデオ撮影装置203のフレーム数の25フレーム/秒に対応するビデオ同期信号を発生し、フィルム映写装置202及びビデオ撮影装置203に供給する。
フィルムビデオ変換装置201は、電源を投入すると、同期制御部204の同期信号発生回路211がPAL方式のビデオ撮影装置203のフレーム数の25フレーム/秒に対応するビデオ同期信号を発生し、フィルム映写装置202及びビデオ撮影装置203に供給する。
フィルム映写装置202は、ビデオ同期信号を受けたモータ制御回路212により駆動モータ208及びシャッタ機構210の駆動を制御され、巻き出し用スプール206及び巻き取り用スプール207を駆動してフィルムFをビデオ撮影装置203のフレーム数の25フレーム/秒に対応する25コマ/秒のコマ送り速度で送り、ランプ209の光をシャッタ機構210の開閉で一定時間だけフィルムFに当てる。
これにより、フィルム映写装置202は、ビデオ画像のフレーム数の25フレーム/秒に対応する25コマ/秒のコマ数でフィルム映像を映写する。
これにより、フィルム映写装置202は、ビデオ画像のフレーム数の25フレーム/秒に対応する25コマ/秒のコマ数でフィルム映像を映写する。
ビデオ撮影装置203は、同期制御部204の同期信号発生回路211から供給されるビデオ同期信号により動作を制御され、PAL方式のフレーム数に対応する25コマ/秒のコマ数で映写されるフィルム映写装置202のフィルム映像を撮影し、25フレーム/秒のビデオ画像を生成する。
ビデオ撮影装置203の撮影したビデオ画像は、画像変換部205に入力される。画像変換部205は、ビデオ画像をPAL方式において25フレーム/秒から24フレーム/秒の96%再生速度に変換して出力する。出力されたビデオ画像は、PAL方式のテレビジョンで再生することができる。
この実施例のフィルムビデオ変換装置201は、PAL方式のビデオ同期信号の25フレーム/秒で、直接フィルム映写装置202の駆動モータ208及びシャッタ機構210を駆動し、フィルムFのコマ送り速度を25コマ/秒に変換する。このフィルム映像を撮影して得られるビデオ画像は、PAL方式と同期は取れているものの、画像速度が25/24=1.041616…となり、通常の速度の約4%アップとなる。
そこで、フィルムビデオ変換装置201は、映像速度・音声ピッチの4%アップを補正するために、生成されたビデオ画像をデジタル映像処理装置(ノン・リニアビデオ編集装置等)の画像変換部105を通し、96%に再生速度調整を行う。これにより、再生画像は、25/24×0.96=0.9999…とほぼ本来の速度となるので、同期が取れ、且つ正規の映画速度を持つPAL方式のビデオ画像へ変換することが可能となる。このため、このフィルムビデオ変換装置1は、PAL方式の完全同期型のテレシネ装置としての機能を実現することができる。
そこで、フィルムビデオ変換装置201は、映像速度・音声ピッチの4%アップを補正するために、生成されたビデオ画像をデジタル映像処理装置(ノン・リニアビデオ編集装置等)の画像変換部105を通し、96%に再生速度調整を行う。これにより、再生画像は、25/24×0.96=0.9999…とほぼ本来の速度となるので、同期が取れ、且つ正規の映画速度を持つPAL方式のビデオ画像へ変換することが可能となる。このため、このフィルムビデオ変換装置1は、PAL方式の完全同期型のテレシネ装置としての機能を実現することができる。
このように、このフィルムビデオ変換装置201は、同期制御部204によって、フィルム映写装置202が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数をPAL方式のビデオ撮影装置203が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数の25フレーム/秒に対応させるようにフィルム映写装置202をビデオ同期信号で制御し、ビデオ撮影装置203のフレーム数に対応する25コマ/秒のコマ数で映写されるフィルム映写装置202のフィルム映像を撮影してビデオ画像を生成するようにビデオ撮影装置203をビデオ同期信号で制御している。
これにより、このフィルムビデオ変換装置201は、フィルム映像のコマ数に同期させてPAL方式の25フレーム/秒のフレーム数のビデオ画像を生成することができ、フィルム画像とビデオ画像とを同期させてビデオ画像のぼやけを解消することができる。
また、このフィルムビデオ変換装置201は、画像変換部205によって、ビデオ撮影装置203が生成したビデオ画像の再生形式をPAL方式において速度調整して出力することで、正規のフィルム映像速度となっているビデオ画像であり、且つテレビジョンのPAL方式に完全に対応したビデオ画像の信号を出力することができる。
これにより、このフィルムビデオ変換装置201は、安価でかつ安定したフィルムビデオ変換装置を実現することができる。
これにより、このフィルムビデオ変換装置201は、フィルム映像のコマ数に同期させてPAL方式の25フレーム/秒のフレーム数のビデオ画像を生成することができ、フィルム画像とビデオ画像とを同期させてビデオ画像のぼやけを解消することができる。
また、このフィルムビデオ変換装置201は、画像変換部205によって、ビデオ撮影装置203が生成したビデオ画像の再生形式をPAL方式において速度調整して出力することで、正規のフィルム映像速度となっているビデオ画像であり、且つテレビジョンのPAL方式に完全に対応したビデオ画像の信号を出力することができる。
これにより、このフィルムビデオ変換装置201は、安価でかつ安定したフィルムビデオ変換装置を実現することができる。
この発明は、フィルム画像とビデオ画像とを同期させてビデオ画像のぼやけを解消し、安価でかつ安定したフィルムビデオ変換装置を実現することができ、各種の種類のフィルム映像をビデオ画像に変換するテレシネ装置に適用することができる。
1 フィルムビデオ変換装置
2 フィルム映写装置
3 ビデオ撮影装置
4 同期制御部
5 画像変換部
6 巻き出し用スプール
7 巻き取り用スプール
8 駆動モータ
9 ランプ
10 シャッタ機構
11 同期信号発生回路
12 モータ制御回路
2 フィルム映写装置
3 ビデオ撮影装置
4 同期制御部
5 画像変換部
6 巻き出し用スプール
7 巻き取り用スプール
8 駆動モータ
9 ランプ
10 シャッタ機構
11 同期信号発生回路
12 モータ制御回路
Claims (4)
- フィルムに記録されたフィルム映像を映写するフィルム映写装置を設け、
前記フィルム映写装置が映写するフィルム映像を撮影してビデオ画像を生成するビデオ撮影装置を設け、
前記ビデオ撮影装置が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数に対応するビデオ同期信号により、前記フィルム映写装置が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数を前記ビデオ撮影装置が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数に対応させるように前記フィルム映写装置を制御するとともに、前記ビデオ撮影装置のフレーム数に対応するコマ数で映写される前記フィルム映写装置のフィルム映像を撮影してビデオ画像を生成するように前記ビデオ撮影装置を制御する同期制御部を設け、
前記ビデオ撮影装置が生成したビデオ画像の再生形式を変換して出力する画像変換部を設けたことを特徴とするフィルムビデオ変換装置。 - 前記ビデオ撮影装置は、単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数をPAL方式の25フレーム/秒とし、
前記同期制御部は、前記ビデオ撮影装置が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数の25フレーム/秒に対応するビデオ同期信号を発生して前記フィルム映写装置及びビデオ撮影装置に供給し、前記フィルム映写装置が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数を前記ビデオ撮影装置が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数の25フレーム/秒に対応させるように前記フィルム映写装置を制御するとともに、前記ビデオ撮影装置のフレーム数に対応する25コマ/秒のコマ数で映写される前記フィルム映写装置のフィルム映像を撮影して25フレーム/秒のビデオ画像を生成するように前記ビデオ撮影装置を制御し、
前記画像変換部は、前記ビデオ撮影装置が生成したビデオ画像の再生形式をPAL方式の25フレーム/秒からNTSC方式の25フレーム/秒に変換して出力することを特徴とする請求項1に記載のフィルムビデオ変換装置。 - 前記ビデオ撮影装置は、単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数をNTSC方式の30フレーム/秒とし、
前記同期制御部は、前記ビデオ撮影装置が単位時間に撮影するビデオ画像のフレーム数の30フレーム/秒に対応するビデオ同期信号を発生して前記フィルム映写装置及びビデオ撮影装置に供給し、前記フィルム映写装置が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数を前記ビデオ撮影装置が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数の30フレーム/秒に対応させるように前記フィルム映写装置を制御するとともに、前記ビデオ撮影装置のフレーム数に対応する30コマ/秒のコマ数で映写される前記フィルム映写装置のフィルム映像を撮影して30フレーム/秒のビデオ画像を生成するように前記ビデオ撮影装置を前記ビデオ同期信号で制御し、
前記画像変換部は、前記ビデオ撮影装置が生成したビデオ画像の再生形式をNTSC方式において30フレーム/秒から24フレーム/秒に変換して出力することを特徴とする請求項1に記載のフィルムビデオ変換装置。 - 前記ビデオ撮影装置は、単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数をPAL方式の25フレーム/秒とし、
前記同期制御部は、前記ビデオ撮影装置が単位時間に撮影するビデオ画像のフレーム数の25フレーム/秒に対応するビデオ同期信号を発生して前記フィルム映写装置及びビデオ撮影装置に供給し、前記フィルム映写装置が単位時間に映写するフィルム映像のコマ数を前記ビデオ撮影装置が単位時間に生成するビデオ画像のフレーム数の25フレーム/秒に対応させるように前記フィルム映写装置を制御するとともに、前記ビデオ撮影装置のフレーム数に対応する25コマ/秒のコマ数で映写される前記フィルム映写装置のフィルム映像を撮影して25フレーム/秒のビデオ画像を生成するように前記ビデオ撮影装置を制御し、
前記画像変換部は、前記ビデオ撮影装置が生成したビデオ画像の再生形式をPAL方式において25フレーム/秒から24フレーム/秒に変換して出力することを特徴とする請求項1に記載のフィルムビデオ変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008167109A JP2010011006A (ja) | 2008-06-26 | 2008-06-26 | フィルムビデオ変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008167109A JP2010011006A (ja) | 2008-06-26 | 2008-06-26 | フィルムビデオ変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010011006A true JP2010011006A (ja) | 2010-01-14 |
Family
ID=41590977
Family Applications (1)
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JP2008167109A Pending JP2010011006A (ja) | 2008-06-26 | 2008-06-26 | フィルムビデオ変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010011006A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108681189A (zh) * | 2018-03-26 | 2018-10-19 | 国网浙江省电力有限公司杭州供电公司 | 一种胶片数字化处理设备及其方法 |
-
2008
- 2008-06-26 JP JP2008167109A patent/JP2010011006A/ja active Pending
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CN108681189B (zh) * | 2018-03-26 | 2024-03-29 | 国网浙江省电力有限公司杭州供电公司 | 一种胶片数字化处理设备及其方法 |
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