JP2010009438A - 医薬品情報検索システムおよび検索プログラム - Google Patents

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Abstract


【課題】 医薬品選択の妥当性や使用条件を適切に提示する。
【解決手段】 検索処理部14は、入力に基づいて医薬品の添付文書を特定する添付文書IDを特定し、製品情報テーブル22において、添付文書IDを有するレコードを特定して、特定された製品情報テーブル22のレコードの内容を含む第1の画像を生成して表示装置18に表示する。商品名の指定を受け入れると、検索処理部14は、受け入れた商品名に対応付けられた添付文書IDを参照して、効能効果・病名テーブル28から、添付文書IDを含むレコードを特定して、効能効果・病名テーブル28のレコードの内容を含む第2の画像を生成して、表示装置18に表示する。検索処理部14は、特定されたレコードに、使用条件の種別を示す情報が含まれていたときに、条件テーブル30を参照して、レコードに含まれていた使用条件の種別に対応した使用条件の内容を示す情報を、第2の画像に付加する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、添付文書中の適応症を含む医薬品情報を格納したデータベースを検索して医薬品情報を提示する医薬品情報検索システムおよび検索プログラムに関する。
医薬品には、「警告」、「禁忌」、「効能又は効果」などが記載された添付文書が添付される。旧来、医療機関においては、使用する医薬品の添付文書を保存しておき、患者に対して処方する際に、必要に応じてこれを確認してきた。
近年、(MEDIS−DC)財団法人医薬情報システム開発センターにより作成された、ICD10(国際疾病分類第10版)に準拠した電子カルテ用標準病名マスタのデータが提供されている。このような標準病名マスタを利用すれば、疾病に対して適切な医薬品を見出すことが可能である。
たとえば、特許文献1、特許文献2には、傷病と傷病に適応する医薬品とを組み合わせた情報、並びに、傷病と傷病に適応する診療行為とを組み合わせた補助記憶装置を備え、レセプトに含まれる傷病から、適応する医薬品や診療行為を取得することができ、レセプトのチェックが可能な装置が開示されている。
特開2000−11038号公報 特開2001−184411号公報 特開2006−40246号公報
しかしながら、添付文書の「効能又は効果」の欄に記載された病名は、必ずしも、標準病名マスタに登録されたものと同一とは限らない。たとえば、「胃潰瘍」および「十二指腸潰瘍」と記載するかわりに、「胃・十二指腸潰瘍」と記述する場合もある。
また、医薬品に新たな効能又は効果が認められた場合には、添付文書の「効能又は効果」の欄には、新たな効能又は効果が記載される。このような添付文書の更新に伴って、医療機関や審査機関が参照するマスタのデータも、迅速に更新されるのが望ましい。
そこで、本出願人は、特許文献3に記載したように、標準病名マスタのデータと、添付文書に記載された病名とが関連付けられた商品情報マスタを備え、かつ、そのデータ作成や更新が容易なシステムおよびプログラムを提案している。特許文献3に記載されたシステムによれば、標準病名に含まれる上位概念語および下位概念語と、添付文書中の病名とのマッチングを実行することで、医薬品の商品名、添付文書中の病名、上記標準病名、レセプト電算コードとが関連付けられたレコードを含む商品情報マスタを得ることができる。
さらに、病院や医院などの実際の診察現場では、病名から医薬品を選択し、或いは、医薬品から適応症を選択する際に種々の注意事項が存在する。診療の現場では、診察のたびに医薬品の選択が適切であるか否かを判断する必要がある。したがって、検索システムにおいても、医薬品の選択の妥当性を示す情報を適切に提示できることが望まれる。
本発明は、医薬品選択の妥当性や使用条件を適切に提示することができる検索システムおよび検索プログラムを提供することを目的とする。
本発明の目的は、少なくとも、医薬品の添付文書を特定する添付文書ID、当該医薬品の商品名、当該医薬品の規格単位、および、一般名の項目を含むレコードを収容した製品情報テーブルと、
少なくとも、前記添付文書ID、当該添付文書に記載された効能効果適応症名、当該効能効果適応症名に対応付けられた、国際疾病分類にしたがった標準病名、当該標準病名の同義語、レセプト電算コード、前記国際疾病分類にしたがったコード、前記添付文書に記載された効能効果適応症名と標準病名との間の対応付けの妥当性を示す評価値の項目を含むレコードを収容した効能効果・病名テーブルと、
前記製品情報テーブル或いは前記効能効果・病名テーブルの所定の項目についての入力を受け入れ、当該入力に基づいて、前記製品情報テーブルおよび前記効能効果・病名テーブルを検索して、所定のレコードを取得する検索手段を備え、
前記効能効果・病名テーブルが、前記添付文書IDに関連付けて、前記添付文書における医薬品に関する使用条件の種別を示す情報を含むレコードを有し、
さらに、前記使用条件の種別、および、当該使用条件の種別に対応した使用条件の内容を示す情報を含むレコードを収容した条件テーブルを備え、
前記検索手段が、前記入力に基づいた添付文書IDを特定し、前記製品情報テーブルにおいて、前記特定された添付文書IDを有するレコードを特定して、当該特定された製品情報テーブルのレコードの内容を含む第1の画像を生成して表示手段に表示し、前記レコードの内容中、商品名の指定を受け入れ、受け入れた商品名に対応付けられた添付文書IDを参照して、前記効能効果・病名テーブルから、当該添付文書IDを含むレコードを特定して、当該効能効果・病名テーブルのレコードの内容を含む第2の画像を生成して、前記表示手段に表示し、かつ、
前記特定されたレコードに、前記使用条件の種別を示す情報が含まれていたときに、前記条件テーブルを参照して、前記レコードに含まれていた前記使用条件の種別に対応した使用条件の内容を示す情報を、前記第2の画像に付加するように構成されたことを特徴とする医薬品情報検索システムにより達成される。
好ましい実施態様においては、前記添付文書における医薬品に関する使用条件の種別を示す情報を含むレコードが、前記同義語、前記レセプト電算コード、前記国際疾病分類にしたがったコード或いは評価値の項目のうち、何れかの第1の項目にダミー値を含み、前記第1の項目以外の前記記同義語、前記レセプト電算コード、前記国際疾病分類にしたがったコード或いは評価値の項目のうち、何れかの第2の項目に前記種別を示す情報を含み、
前記検索手段が、前記特定されたレコードの前記第1の項目に前記ダミー値が含まれる場合に、前記第2の項目に含まれる前記種別を示す情報を取得する。
また、好ましい実施態様においては、前記検索手段が、所定の項目の入力として、病名を受け入れ、前記効能効果・病名テーブルにおいて、前記標準病名或いは同義語に前記受け入れた病名を含むようなレコードを特定し、当該特定されたレコードの添付文書IDに基づいて、前記製品情報テーブルにおいて、当該特定されたレコードの添付文書IDを有するレコードを特定する。
別の好ましい実施態様においては、前記検索手段が、所定の項目の入力として、商品名を受け入れ、前記製品情報テーブルにおいて、前記受け入れた商品名を含むようなレコードを特定する。
また、本発明の目的は、少なくとも、医薬品の添付文書を特定する添付文書ID、当該医薬品の商品名、当該医薬品の規格単位、および、一般名の項目を含むレコードを収容した製品情報テーブルと、
少なくとも、前記添付文書ID、当該添付文書に記載された効能効果適応症名、当該効能効果適応症名に対応付けられた、国際疾病分類にしたがった標準病名、当該標準病名の同義語、レセプト電算コード、前記国際疾病分類にしたがったコード、前記添付文書に記載された効能効果適応症名と標準病名との間の対応付けの妥当性を示す評価値の項目を含むレコードを収容した効能効果・病名テーブルと、を格納したデータベースを備え、
前記効能効果・病名テーブルが、前記添付文書IDに関連付けて、前記添付文書における医薬品に関する使用条件の種別を示す情報を含むレコードを有し、
さらに、前記使用条件の種別、および、当該使用条件の種別に対応した使用条件の内容を示す情報を含むレコードを収容した条件テーブルを備えたコンピュータにおいて、
前記コンピュータに、
前記製品情報テーブル或いは前記効能効果・病名テーブルの所定の項目についての入力を受け入れ、当該入力に基づいて、前記製品情報テーブルおよび前記効能効果・病名テーブルを検索して、所定のレコードを取得する検索ステップを実行させ、
当該検索ステップが、
前記入力に基づいた添付文書IDを特定し、前記製品情報テーブルにおいて、前記特定された添付文書IDを有するレコードを特定して、当該特定された製品情報テーブルのレコードの内容を含む第1の画像を生成して表示手段に表示するステップと、
前記レコードの内容中、商品名の指定を受け入れ、受け入れた商品名に対応付けられた添付文書IDを参照して、前記効能効果・病名テーブルから、当該添付文書IDを含むレコードを特定して、当該効能効果・病名テーブルのレコードの内容を含む第2の画像を生成して、前記表示手段に表示するステップと、
前記特定されたレコードに、前記使用条件の種別を示す情報が含まれていたときに、前記条件テーブルを参照して、前記レコードに含まれていた前記使用条件の種別に対応した使用条件の内容を示す情報を、前記第2の画像に付加するステップとを含むことを特徴とする医薬品情報検索プログラムにより達成される。
本発明によれば、医薬品選択の妥当性や使用条件を適切に提示することができる検索システムおよび検索プログラムを提供することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる検索システムの構成を示すブロックダイヤグラムである。図1に示すように、本実施の形態にかかる検索システムは、後述する医薬品に関する種々の情報を格納したデータベース(DB)12と、入力装置16と、表示装置18と、入力装置16からの入力やネットワークを介した外部のシステム(図示せず)からの要求に応答して、DB12を検索する検索処理部14と、を備えている。本実施の形態においては、パーソナルコンピュータやサーバに、検索プログラムをインストールして、パーソナルコンピュータやサーバに、当該検索プログラムに含まれるステップを実行させることで、検索システムを実現することができる。
また、図1に示すように、DB12は、製品情報テーブル22、添付文書イメージファイル24、添付文書全文テキストファイル26、効能効果・病名テーブル28、および、条件テーブル30を有している。製品情報テーブル22のレコードのキー項目(たとえば、後述する「添付文書ID」)により、添付文書イメージファイル24のレコード、添付文書全文テキストファイル26のレコード、および、効能効果・病名テーブル28のレコードは、それぞれ関連付けられている。したがって、製品情報テーブル22の検索に伴って、添付文書イメージファイル24、添付文書全文テキストファイル26および効能効果・病名テーブル28のレコードを取得することもできる。
図2は、本実施の形態にかかる製品情報テーブルのレコードのデータ構成を示す図である。図2に示すように、製品情報テーブル22のレコードは、たとえば、「添付文書ID」、「添付文書枝番号」、「商品名」、「規格単位」、「製造_輸入会社」、「YJコード」、「HOT番号」、「一般名」、「日本標準商品分類番号」などの項目を含む。
「添付文書ID」は、添付文書ごとに付与され、添付文書を一意的に特定する。1枚の添付文書には、1以上の商品が記載されている。たとえば、ある商品「AAA」の添付文書に、
「AAA細粒」
「AAA200mg錠」
「AAA400mg錠」
「AAA散」
「AAAドライシロップ」
が記載されている場合がある。この場合、添付文書には複数の商品が記載されているため、添付文書IDのみでは、これら個々の商品を特定することができない。そこで、「枝番号」という項目により、各商品を特定可能としている。「商品名」は、添付文書に記載されたそれぞれの商品の名称に相当する。上記例では、「AAA細粒」、「AAA200mg錠」などが商品名に相当する。「規格」は、その商品あたりの量(200mg、400mgなど)および商品形態(瓶、カプセル、錠剤など)を示す。「製造_輸入会社」は、製品を製造し、或いは、海外で製造された製品を輸入する会社を示す。また、一般名には、その商品について一般的な呼び名が該当する。
また、製品情報テーブル22には、各種コードが含まれている。たとえば、「YJコード」は、医薬品用のコードであり、厚労省の薬価調査を目的として設けられたコード(薬価基準収載医薬品コード)を補足したものである。「YJコード」は、医薬品を銘柄別に識別出来るため、薬価データへの関連づけや、医薬品情報(添付文書情報)への関連づけなどに用いられるまた、「HOT番号」も、同様に、医薬品用のコードであり、既存汎用の医薬品コード(レセ電算コード、YJコード等)と対応付けられた、基準コードとして新たに公開されたコードである。「HOT番号」により、医薬品を販売会社違いや包装形態や包装数量等の違いも区別することができる。「日本標準商品分類番号(或いは日本標準商品分類コード)は、医薬品を分類する目安となるコードである。このコードは、統計調査の結果を商品別に表示する場合の統計基準として、総務省により管理(医薬品以外にも設定されている)されている。日本標準商品分類番号は、医薬品の薬効別(効き目の違い別)に、ある程度分類されているので、医療関係者はこの番号をもとに各医薬品の薬効を大まかに判断することができる。
図3は、本実施の形態にかかる効能効果・病名テーブルのデータ構成例を示す図である。図3に示すように、効能効果・病名テーブル28は、「添付文書ID」、「枝番号」、「効能効果適応症名」、「標準病名」、「同義語」、「電算コード」、「ICD10」、「評価」および「分類」という項目を有する。
「添付文書ID」および「枝番号」は、製品情報テーブル22のものと同様である。「効能効果適応症名」は、添付文書の「効能効果」の欄に記載された適応症名と一致する。「標準病名」は、ICD10(国際疾病分類第10版)に表記された病名である。これはICD10に対応する電子カルテ用標準病名マスタ(MEDIS−DC(財団法人医療情報システム開発センター)による辞書(MEDIS辞書)に含まれるマスタ)の「病名基本テーブル」に表記された病名に一致する。「同義語」には、「標準病名」ごとの、その慣用語、同義語、下位概念語などが含まれる。なお、本実施の形態においては、効能効果・病名テーブル28において、標準病名を示すレコードが設けられている。このレコードでは、「標準病名」の項目および「同義語」の項目の同じ値(病名)を格納することで、当該レコードが、標準病名を示すものであることを示す。
また、「電算コード」は、「レセプト電算コード(レセ電コード)」に相当する。「ICD 」は、ICD10(国際疾病分類第10版)に対応した電子カルテ用標準病名マスタ中のコード(ICDコード)に相当する。
本実施の形態においては、レコードに含まれる「効能効果適用症名」と「標準病名」との対応付けを採用することの妥当性を示す評価として、「評価」の項目が設けられている。本実施の形態では、「評価」として3つの値を格納できるようにしている。値「1」は、標準病名として妥当であるもの(効能効果適応症名と標準病名との対応付けが妥当であるもの)、値「3」は、標準病名として判断を要するもの(上記対応付けに判断を要するもの)、値「5」は、標準病名として妥当性を欠く可能性があるもの(上記対応付けが妥当性を欠く可能性があるもの)を意味する。また、「分類」の項目は、「標準病名」或いは「同義語」が、それぞれ、どういった辞書や出典に依拠しているかを示す。本実施の形態では、「分類」は、4つの値を有する。値「1」は、レコードに含まれる標準病名が、効能効果適応症名と電子カルテ用標準病名マスタとの照合から得られたことを示している。値「2」は、標準病名が、上記電子カルテ用標準病名マスタ以外の辞書から得られたことを示している。また、値「3」は、レコードに含まれる同義語が、電子カルテ用標準病名マスタに含まれていることを示し、値「4」は、同義語が、他の辞書に含まれていることを示す。また、上述した評価の項目については、分類の項目の値が「1」或いは「2」、つまり、標準病名を示すレコードのみに、値が与えられる。
たとえば、図3においては、「添付文書ID」が「00049384」である一連のレコードが示されている。符号301に示す一連のレコードは、「効能効果適応症名」が「ZOLLINGER−ELLISON症候群」を示すものであり、その一方、符号311に示す一連のレコードは、「効能効果適応症名」が「胃潰瘍」を示すものである。
レコード302、303は、それぞれ、「効能効果適応症」が「ZOLLINGER−ELLISON症候群」であるレコードのうち、「標準病名」を示すものである。たとえば、レコード302は、標準病名「ゾリンジャー・エリソン症候群」を示す(「同義語」が同じく「ゾリンジャー・エリソン症候群」であることから標準病名を示していることがわかる)。同様に、レコード303は、標準病名「高ガストリン血症」を示す(「同義語」が同じく「高ガストリン血症」であることから標準病名を示していることがわかる)。
レコード312〜315は、それぞれ、「効能効果適応症」が「胃潰瘍」であるレコードのうち、「標準病名」を示すものである。これらレコード301、302、312〜315は、標準病名を示すものであるため、「評価」の項目に値が格納されている。
さらに、本実施の形態においては、上記効能効果・病名テーブル28の所定の項目に、他の項目の値を入れ込んでいる。添付文書においては、「用法及び用量に関する使用上の注意」という項目が含まれる。ここでは、どの程度の症状の患者に適用すべきか、或いは、併用の必要性、投与時期など、使用上の条件(使用条件)が記載されている。そこで、本実施の形態では、添付文書に一定の使用条件が含まれる場合には、その添付文書IDを有するレコードとして、当該使用条件の種別を効能効果・病名テーブル28に含めている。
図4は、このような使用条件が格納されたレコードを含む一連のレコード群を示す図である。図4においては、「添付文書ID」が、「00000049」であるような一連のレコード400を示している。たとえば、レコード401〜403は、レコード中の「標準病名」と「同義語」とが一致しており、標準病名を示すレコードである。また、図4に示す例では、「同義語」の項目として、ダミー値「Dummy」(符号421、422参照)が格納されているレコードが存在する(符号411、412)。これらの2つのレコードが、使用条件の種別を示す値を含むものである。使用条件の種別を示す値は、「電算コード」の項目に格納されている(符号431、432参照)。
図5は、本実施の形態にかかる条件テーブルの例を示す図である。図5に示すように、条件テーブル30には、使用条件の種別を示す値(J800001〜J800014)のそれぞれに対応付けて、その使用条件の内容(分類)を示す情報が格納されている。条件テーブル30においては、使用条件の種別を示す値「J800001」に対応する「重症度」は、たとえば、「用法及び用量に関する使用上の注意」に「重度の,高度の,難治性の重症例に限る、重症例以外は投与しないこと、激しい、諸治療が無効、重篤な、生命に危険のある」というような記載があることを示している。
以下、使用条件の種別を示す値「J80002」〜「J800014」に対応する条件ついて、「用法及び用量に関する使用上の注意」に、以下に述べるような記載があることを示している。
「軽度、中等度」:「軽度の、中等度」という記載
「治療歴」:「外用剤を用いても効果が不十分な場合あるいは十分な効果を期待し得ないと推定される場合、既存治療で効果不十分な場合に限る、手術不能または再発対症療法で点眼が不適当または不十分な場合、再燃型、再発、他剤が無効、重症例以外は極力投与しない」などの記載
「併用」:「化学療法と併用する、ラミブジンとの併用による、抗HBs人免疫グロブリンとの併用、抗毒素併用、レボドパ含有製剤との併用療法、フェンタニール(フェンタネスト)との併用、リバビリンとの併用、ワーファリンとの併用、イノシン
プラノベクスとの併用、抗腫瘍剤と併用、化学療法との併用」などの記載
「病期」:「初期、末期、(亜)急性、慢性、急迫性」などの記載
「薬剤、治療等による副作用」:「レボドパ製剤投与時の消化器症状、抗生物質投与中に起こる、SU剤が効果不十分な場合あるいは副作用等により使用不適当な場合に限る、抗生物質投与中に起こる低プロトロンビン血症、がん化学療法による好中球減少症、薬剤性胃炎、抗悪性腫瘍剤投与時、抗生物質製剤の筋注時、降圧利尿剤、副腎皮質ホルモン、強心配糖体、インスリン、ある種の抗生物質などの連用時」などの記載
「投与経路(不適時)」:「点滴静脈内注射は経口投与不能時、緊急時及び筋肉内注射不適時、筋肉内注射は経口投与不能時、静脈内注射は経口投与不能時,緊急時及び筋肉内注射不適時、局注は浸潤、苔癬化の著しい場合のみ」などの記載
「投与対象(基礎疾患、合併症、病態)」:「眼症状のある場合、難治性腹水を伴うもの,胆汁うっ滞を伴う、アトピー皮膚炎のうち、ビタミンB6の欠乏または代謝障害が関与されると推定される場合、本剤単独の場合で血中HCV
RNA量が高値ではない患者のC型慢性肝炎におけるウイルス血症、ステロイド依存性の」などの記載
「投与対象(年齢等)」:「新生児、妊産婦、授乳婦、月経中、乳児24ヵ月齢以下の新生児、乳児および幼児、12ヵ月齢以下の新生児および乳児、虚弱児、月経時や産後、分娩後、1〜3歳の幼児、原則として新生児は出生時体重2kg以上、中年以降」などの記載
「投与経路」:「筋注、静注、局注」などの記載
「治療暦(有効)」:「初期治療で安定している、基礎治療施行中、基礎治療を受けている患者、がん化学療法終了後の動員」などの記載
「投与期間(期限付き)」:「短期間用いる、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない」などの記載
「投与時期」:「発作時、緊急時点滴静脈内投与は経口投与不能時、緊急時及び筋肉内注射不適時Rウイルス感染流行初期、在胎期間28週以下の早産、緊急治療を要する、駆虫剤投与後、手術後、血行障害、歯科治療後、受傷後8時間以内、小手術時の術中術後出血、造影剤(硫酸バリウム)投与後、川崎病の急性期、急性増悪期、胎児の娩出後、妊娠初期、治療開始まで少なくとも10日以上の余裕のある患者、発症後48時間以内、分娩後痛、閉経後、発症後10日以内、安静時、手術による衰弱、産後衰弱、全身衰弱時、直達鏡使用後」などの記載
「その他」:「早発排卵の防止、が疑われる〜、極めて小範囲、フォンビルブランド病患者、精神科領域における、保険請求については、シェーグレン症候群又はスティーブンス・ジョンソン症候群に伴う角結膜上皮障害に限る」などの記載
効能効果・病名テーブル28において、「同義語」の値が「ダミー値(Dummy)」であり、かつ、「電算コード」の値が「J800001」〜「J800014」であるレコードが存在すれば、その添付文書IDを有する製品は、使用条件の種別を示す値により特定される分類が示す「用法及び用量に関する使用上の注意」を含む。
次に、本実施の形態にかかる検索システムにおいて実行される処理について説明する。本実施の形態においては、ユーザは、病名、商品名、一般名、薬効分類(日本標準商品分類番号)、ICD10を指定して検索を実行することができる。以下、病名に基づく検索処理(病名検索処理)および商品名に基づく検索処理(商品名検索処理)について詳細に説明する。
図6は、本実施の形態にかかる病名検索処理の例を示すフローチャートである。検索システム10を構成するコンピュータのCPUが、検索処理部14として機能する。検索処理部14は、ユーザが入力装置16を操作してキーワードとして入力した病名を受理する(ステップ601)。このステップ601で入力する病名は、標準病名であっても良いしその同義語であっても良い。検索処理部14は、受理した病名に基づいて、効能効果・病名テーブル28中、標準病名の項目或いは同義語の項目の値が、受理した病名を含むレコードを見出す(ステップ602)。
次いで、検索処理部14は、見出されたレコードのそれぞれの添付文書IDを参照し、製品情報テーブル22中、当該添付文書IDをそれぞれ有するようなレコードを見出す(ステップ603)。検索処理部14は、ステップ603で見出されたレコードの内容をリストした画像を生成して、表示装置18の画面上に表示する(ステップ604)。
図7は、ステップ604により生成され表示装置18の画面上に表示された画像の例を示す図である。図7に示すように、画像700において、入力欄701に、キーワードとして「胃潰瘍」が入力されている。ステップ601〜603の検索結果は、リスト702に示されている。
ここで、ユーザが入力装置16を操作して、リスト中、所望の製品名(商品名)を指定し、その指定が検索処理部14に受理されると(ステップ605)、検索処理部14は、選択された製品名(商品名)を含む製品情報テーブル22のレコード中の添付文書IDを参照して、効能効果・病名テーブル28において、当該添付文書IDを有するレコードを取得する(ステップ606)。次いで、検索処理部14は、取得したレコードに基づき、標準病名、同義語、ICD10、評価、電算コード(レセ電算コード)を含む、レコード内容を示す画像を生成して、表示装置18の画面上に表示する(ステップ607)。また、検索処理部14は、ステップ606で取得されたレコード中、同義語の項目に「ダミー値(Dummy)」が含まれるようなレコードが存在するか否かを判断する(ステップ608)。ダミー値が存在する場合には(ステップ609)、検索処理部14は、生成した画像中、選択された製品について、条件が存在することを付加する(ステップ610)。
図8は、ステップ607,610により生成され表示装置18の画面上に表示された画像の例を示す図である。図8に示す例では、図7において符号703で示す製品が指定されている。図8に示すように、画像800においては、指定された製品(aaa錠10)について、適応症である標準病名および同義語、ICD10、評価、電算コード(レセ電算コード)が含まれる(符号801参照)。
標準病名の欄には、標準病名のほか、当該標準病名と関連付けられた同義語が表示される。同義語は、標準病名と異なった表示形態(図8の例では、表示される位置を右側にずらしている:符号802参照)することで、標準病名と同義語とを区別できるようになっている。
評価の欄(符号803参照)には、二重丸、丸、および、図示しないが三角と図形化された印が表示される。二重丸の印は「評価」の項目の値「1」に対応し、丸印は「評価」の項目の値「3」に対応し、また、三角印は「評価」の項目の値「5」に対応する。
また、ステップ609でYesと判断された場合には、条件が存在することを示す表示が画像800中に付加される(符号804参照)。ユーザが入力装置16を操作して、画像800中、上記条件が存在することを示す表示を指定すると(ステップ611でYes)、検索処理部14は、ステップ608で見出されたレコードの「電算コード」の値を参照し、条件テーブル30において、その値(使用条件の種別を示す値)に対応付けられた分類を特定し、当該分類を示す情報を含む画像を生成して、表示装置18の画面上に表示する(ステップ612)。たとえば、ステップ608で、「同義語」の項目に「ダミー値(Dummy)」を有する2つのレコードが見出され、それぞれの「電算コード」の値が「J80002」および「J800004」であった場合には、ユーザが入力装置16を操作して、条件が存在することを示す表示を指定することができる。表示を指定することにより、図9に示すような画像が表示される。画像900においては、条件テーブル30の「J800002」および「J800004」に対応する分類を示す情報が表示されている(符号901参照)。
次に、商品名検索処理について説明する。図10は、本実施の形態にかかる商品検索処理の例を示すフローチャートである。検索処理部14は、ユーザが入力装置16を操作してキーワードとして入力した商品名を受理する(ステップ1001)。検索処理部14は、受理した商品名に基づいて、製品情報テーブル22中、商品名の項目の値が、受理した商品名を含むレコードを見出す(ステップ1002)。次いで、検索処理部16は、検索処理部14は、ステップ1102で見出されたレコードの内容をリストした画像を生成して、表示装置18の画面上に表示する(ステップ1003)。
図11は、ステップ1003により生成され表示装置18の画面上に表示された画像の例を示す図である。図11に示すように、画像1100において、入力欄1101に、キーワードとして商品名「eee」が入力されている。また、ステップ1001、1002の検索結果は、リスト1102に示されている。
ユーザが入力装置16を操作して、リスト中、所望の製品名(商品名)を指定し、その指定が検索処理部14に受理されると(ステップ1004)、検索処理部14は、選択された製品名(商品名)を含む製品情報テーブル22のレコード中の添付文書IDを参照して、効能効果・病名テーブル28において、当該添付文書IDを有するレコードを取得する(ステップ1005)。以下のステップ1006〜1011は、図6のステップ607〜612と同一であり、詳細な説明は省略する。図11において、商品名「eee10mg」が指定されると、当該商品名「eee10mg」のレコード中の添付文書IDが参照され、効能効果・病名テーブル28において、同一の添付文書IDを含むレコードが取得され、その内容(適応症である標準病名および同義語、ICD10、評価、電算コード(レセ電算コード))を含む画像が生成される。
なお、表示装置18に画像が表示された状態で、所定の指示を与えることにより、商品名に関する添付文書のテキストファイルやイメージファイルの内容を表示装置18の画面上に表示することも可能である。検索処理部14は、指定された商品名に対応付けられた添付文書IDを特定し、当該添付文書IDに関連付けられた添付文書イメージファイル24のレコードや添付文書全文テキストファイル26のレコードを取得し、その内容を含む画像を生成して表示装置18の画面上に表示すればよい。
本実施の形態によれば、商品名や病名を入力することにより、添付文書に記載された効能効果適応症名、当該効能効果適応症名に対応付けられた、国際疾病分類にしたがった標準病名、当該標準病名の同義語、レセプト電算コード、前記国際疾病分類にしたがったコード、前記添付文書に記載された効能効果適応症名と標準病名との間の対応付けの妥当性を示す評価値を含む画像が表示される。効能効果適応症名と標準病名との間の対応付けの妥当性が表示されることで、医師などシステムの使用者による、より妥当な医薬品選択を支援することができる。
また、使用条件が存在する場合には、使用条件の種別に対応した使用条件の内容を示す情報が表示装置18の画面上に表示される。したがって、医師などのシステムの使用者に注意を喚起することができる。
本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない
図1は、本実施の形態にかかる検索システムの構成を示すブロックダイヤグラムである。 図2は、本実施の形態にかかる製品情報テーブルのレコードのデータ構成を示す図である。 図3は、本実施の形態にかかる効能効果・病名テーブルのデータ構成例を示す図である。 図4は、効能効果・病名テーブルにおいて、条件が格納されたレコードを含む一連のレコード群を示す図である。 図5は、本実施の形態にかかる条件テーブルの例を示す図である。 図6は、本実施の形態にかかる病名検索処理の例を示すフローチャートである。 図7は、ステップ604により生成され表示装置18の画面上に表示された画像の例を示す図である。 図8は、ステップ607,610により生成され表示装置18の画面上に表示された画像の例を示す図である。 図9は、表示装置18の画面上に表示された画像の例を示す図である。 図10は、本実施の形態にかかる商品検索処理の例を示すフローチャートである。 図11は、ステップ1103により生成され表示装置18の画面上に表示された画像の例を示す図である。
符号の説明
10 検索システム
12 データベース
14 検索処理部
22 製品情報テーブル
24 添付文書イメージファイル
26 添付文書テキストファイル
28 効能効果・病名テーブル
30 条件テーブル

Claims (5)

  1. 少なくとも、医薬品の添付文書を特定する添付文書ID、当該医薬品の商品名、当該医薬品の規格単位、および、一般名の項目を含むレコードを収容した製品情報テーブルと、
    少なくとも、前記添付文書ID、当該添付文書に記載された効能効果適応症名、当該効能効果適応症名に対応付けられた、国際疾病分類にしたがった標準病名、当該標準病名の同義語、レセプト電算コード、前記国際疾病分類にしたがったコード、前記添付文書に記載された効能効果適応症名と標準病名との間の対応付けの妥当性を示す評価値の項目を含むレコードを収容した効能効果・病名テーブルと、
    前記製品情報テーブル或いは前記効能効果・病名テーブルの所定の項目についての入力を受け入れ、当該入力に基づいて、前記製品情報テーブルおよび前記効能効果・病名テーブルを検索して、所定のレコードを取得する検索手段を備え、
    前記効能効果・病名テーブルが、前記添付文書IDに関連付けて、前記添付文書における医薬品に関する使用条件の種別を示す情報を含むレコードを有し、
    さらに、前記使用条件の種別、および、当該使用条件の種別に対応した使用条件の内容を示す情報を含むレコードを収容した条件テーブルを備え、
    前記検索手段が、前記入力に基づいた添付文書IDを特定し、前記製品情報テーブルにおいて、前記特定された添付文書IDを有するレコードを特定して、当該特定された製品情報テーブルのレコードの内容を含む第1の画像を生成して表示手段に表示し、前記レコードの内容中、商品名の指定を受け入れ、受け入れた商品名に対応付けられた添付文書IDを参照して、前記効能効果・病名テーブルから、当該添付文書IDを含むレコードを特定して、当該効能効果・病名テーブルのレコードの内容を含む第2の画像を生成して、前記表示手段に表示し、かつ、
    前記特定されたレコードに、前記使用条件の種別を示す情報が含まれていたときに、前記条件テーブルを参照して、前記レコードに含まれていた前記使用条件の種別に対応した使用条件の内容を示す情報を、前記第2の画像に付加するように構成されたことを特徴とする医薬品情報検索システム。
  2. 前記添付文書における医薬品に関する使用条件の種別を示す情報を含むレコードが、前記同義語、前記レセプト電算コード、前記国際疾病分類にしたがったコード或いは評価値の項目のうち、何れかの第1の項目にダミー値を含み、前記第1の項目以外の前記記同義語、前記レセプト電算コード、前記国際疾病分類にしたがったコード或いは評価値の項目のうち、何れかの第2の項目に前記種別を示す情報を含み、
    前記検索手段が、前記特定されたレコードの前記第1の項目に前記ダミー値が含まれる場合に、前記第2の項目に含まれる前記種別を示す情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の医薬品情報検索システム。
  3. 前記検索手段が、所定の項目の入力として、病名を受け入れ、前記効能効果・病名テーブルにおいて、前記標準病名或いは同義語に前記受け入れた病名を含むようなレコードを特定し、当該特定されたレコードの添付文書IDに基づいて、前記製品情報テーブルにおいて、当該特定されたレコードの添付文書IDを有するレコードを特定することを特徴とする請求項1または2に記載の医薬品情報検索システム。
  4. 前記検索手段が、所定の項目の入力として、商品名を受け入れ、前記製品情報テーブルにおいて、前記受け入れた商品名を含むようなレコードを特定することを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載の医薬品情報検索システム。
  5. 少なくとも、医薬品の添付文書を特定する添付文書ID、当該医薬品の商品名、当該医薬品の規格単位、および、一般名の項目を含むレコードを収容した製品情報テーブルと、
    少なくとも、前記添付文書ID、当該添付文書に記載された効能効果適応症名、当該効能効果適応症名に対応付けられた、国際疾病分類にしたがった標準病名、当該標準病名の同義語、レセプト電算コード、前記国際疾病分類にしたがったコード、前記添付文書に記載された効能効果適応症名と標準病名との間の対応付けの妥当性を示す評価値の項目を含むレコードを収容した効能効果・病名テーブルと、を格納したデータベースを備え、
    前記効能効果・病名テーブルが、前記添付文書IDに関連付けて、前記添付文書における医薬品に関する使用条件の種別を示す情報を含むレコードを有し、
    さらに、前記使用条件の種別、および、当該使用条件の種別に対応した使用条件の内容を示す情報を含むレコードを収容した条件テーブルを備えたコンピュータにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記製品情報テーブル或いは前記効能効果・病名テーブルの所定の項目についての入力を受け入れ、当該入力に基づいて、前記製品情報テーブルおよび前記効能効果・病名テーブルを検索して、所定のレコードを取得する検索ステップを実行させ、
    当該検索ステップが、
    前記入力に基づいた添付文書IDを特定し、前記製品情報テーブルにおいて、前記特定された添付文書IDを有するレコードを特定して、当該特定された製品情報テーブルのレコードの内容を含む第1の画像を生成して表示手段に表示するステップと、
    前記レコードの内容中、商品名の指定を受け入れ、受け入れた商品名に対応付けられた添付文書IDを参照して、前記効能効果・病名テーブルから、当該添付文書IDを含むレコードを特定して、当該効能効果・病名テーブルのレコードの内容を含む第2の画像を生成して、前記表示手段に表示するステップと、
    前記特定されたレコードに、前記使用条件の種別を示す情報が含まれていたときに、前記条件テーブルを参照して、前記レコードに含まれていた前記使用条件の種別に対応した使用条件の内容を示す情報を、前記第2の画像に付加するステップとを含むことを特徴とする医薬品情報検索プログラム。
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