JP2010008959A - 表示装置及びシート駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】モータ等がローラに内蔵されていてハウジングを小型化でき、且つ保守作業が容易な表示装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ハウジング2の中には、フレーム3、下部側ローラ5、上部側ローラ6及び表示シート11が内蔵されている。下部側ローラ5は、ローラの内部にモータユニット20が内蔵されたローラである。モータユニット20は、ケース部30と、ケース部30の端部に設けられたフランジ部31と、ケース部30に内蔵された駆動部32と、駆動部32の動力を受けて回転する出力軸33によって構成されている。フレーム3のブラケット18の間に挿通されたネジ84を緩めて外し、その状態でモータユニット20を外側に向かって引くと、モータユニット20は外側に移動してローラ本体60から抜き取られる。
【選択図】 図2
【解決手段】ハウジング2の中には、フレーム3、下部側ローラ5、上部側ローラ6及び表示シート11が内蔵されている。下部側ローラ5は、ローラの内部にモータユニット20が内蔵されたローラである。モータユニット20は、ケース部30と、ケース部30の端部に設けられたフランジ部31と、ケース部30に内蔵された駆動部32と、駆動部32の動力を受けて回転する出力軸33によって構成されている。フレーム3のブラケット18の間に挿通されたネジ84を緩めて外し、その状態でモータユニット20を外側に向かって引くと、モータユニット20は外側に移動してローラ本体60から抜き取られる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、広告等を表示する表示装置に関するものである。特に本発明は、シート状の部材に広告等を表示し、シートをローラに懸架したり、ローラで巻き取る等によってシートを移動させ、外部から目視される表示を変更する表示装置に関するものである。
また本発明は、シートを巻き取る等によってシートを移動させるシート駆動装置に関するものである。
また本発明は、シートを巻き取る等によってシートを移動させるシート駆動装置に関するものである。
ガラス張りの表示面を有するハウジング内に2本のローラを平行に配し、このローラに長尺状のシートを懸架した構成の表示装置が知られている。
この表示装置では、長尺状のシートに複数の広告等が描かれており、前記したローラをモータで回転してシートを移動させ、表示面に位置する絵を適宜変更する。
この表示装置では、長尺状のシートに複数の広告等が描かれており、前記したローラをモータで回転してシートを移動させ、表示面に位置する絵を適宜変更する。
図9は、従来技術の表示装置のローラ部分を示した斜視図である。
従来技術の表示装置100は、図示しないハウジング内に前記ローラ101が内蔵されている。また従来技術の表示装置100は、図示しないハウジング内にモータ103と減速機105が内蔵されている。
そしてローラ101と減速機105との間に歯付きベルトやチェーン等107が懸架されている。従来技術の表示装置100では、モータ103の出力軸が減速機105に接続されており、モータ103の回転が減速機105で減速され、ベルトやチェーン等107を介してローラ101に伝導される。
特開平11−344941号公報
従来技術の表示装置100は、図示しないハウジング内に前記ローラ101が内蔵されている。また従来技術の表示装置100は、図示しないハウジング内にモータ103と減速機105が内蔵されている。
そしてローラ101と減速機105との間に歯付きベルトやチェーン等107が懸架されている。従来技術の表示装置100では、モータ103の出力軸が減速機105に接続されており、モータ103の回転が減速機105で減速され、ベルトやチェーン等107を介してローラ101に伝導される。
従来技術の表示装置100は、前記した様に、ハウジング内にローラ101と、モータ103と、減速機105の3者が内蔵されている。即ち従来技術においては、モータ103と減速機105は、ローラ101とは別体であり、モータ103と減速機105は、ハウジング内で固有の場所を専有している。
そのため従来技術の表示装置は、ハウジングが大きくなってしまうという問題がある。
そのため従来技術の表示装置は、ハウジングが大きくなってしまうという問題がある。
またモータ103と減速機105とをローラ101に内蔵させる構成も考えられるが、モータ103と減速機105とをローラ101に内蔵させる構成は、保守作業を行い難いという不満がある。
即ちこの種の表示装置は、頻繁にローラ101を回転させて表示された広告等をスクロールするため、定期的にモータ103や減速機105を点検しなければならない。また減速機105に注油したり、モータ103を取り替えるといった作業が必要な場合もある。
そしてモータ103と減速機105とをローラ101に内蔵させる構造とすると、例えばモータ103を取り替えるには、フレームからローラ101を取り外し、ハウジングからローラ101を取り外してローラ101を分解し、内蔵されたモータ103を取り出さなければならない。
即ちこの種の表示装置は、頻繁にローラ101を回転させて表示された広告等をスクロールするため、定期的にモータ103や減速機105を点検しなければならない。また減速機105に注油したり、モータ103を取り替えるといった作業が必要な場合もある。
そしてモータ103と減速機105とをローラ101に内蔵させる構造とすると、例えばモータ103を取り替えるには、フレームからローラ101を取り外し、ハウジングからローラ101を取り外してローラ101を分解し、内蔵されたモータ103を取り出さなければならない。
ところで表示装置には、大小さまざまなサイズがあり、現在市販されているものには、表示部の面積が8平方メートルに及ぶものもある。この様な大型の表示装置では、ローラの全長が数メートルもある。
そのためこの様な大型の表示装置では、ローラ101が相当に重く、ローラ101を取り外す作業が困難である。
特に大型の表示装置は、屋根の上や、塔の上といった高所に設置される場合が多く、この様な高所で重量物を取り扱うのは危険であり、困難である。
そのためこの様な大型の表示装置では、ローラ101が相当に重く、ローラ101を取り外す作業が困難である。
特に大型の表示装置は、屋根の上や、塔の上といった高所に設置される場合が多く、この様な高所で重量物を取り扱うのは危険であり、困難である。
そこで本発明は、従来技術の上記した問題点に注目し、モータ等がローラに内蔵されていてハウジングを小型化でき、且つ保守作業が容易な表示装置を提供することを課題とする。
そして上記した課題を解決するための請求項1に記載の発明は、ローラと、ローラを支持するフレームと、ローラを回転するモータとを有し、前記ローラによってシートを移動させるシート駆動装置において、モータユニットを有し、当該モータユニットは、ケース内にモータ又はモータと減速機とが内蔵されケースの一端から出力軸が突出するものであり、前記ローラはローラ本体と動力伝達部材を有し、前記ローラ本体は中空であって少なくとも一端側に開口があり、動力伝達部材は、前記ローラ本体の中にあってローラ本体と一体的に回転すると共に前記出力軸が係合する係合部を有し、前記フレームは開口を有し、前記ローラは前記ローラ本体の開口がフレームの開口と連通する位置にあって前記ローラ本体がフレームに回転可能に支持され、前記モータユニットはその一部又は全部が前記ローラ本体内にあってその出力軸がローラ本体内に設けられた前記動力伝達部材の係合部と係合し、モータユニットはフレームに対して回転不能に固定され、前記ローラをフレームに取り付けたままの状態で、前記モータユニットを前記ローラから抜き出すことが可能であることを特徴とするシート駆動装置である。
本発明のシート駆動装置は、例えば表示装置に内蔵されて、文字や図形が表示されたシートを移動させるものである。
本発明のシート駆動装置では、モータ又はモータと減速機とがユニット化され、ローラ本体内に挿入されている。またローラ本体は中空であって一端側が開口し、この開口はフレームの開口と連通している。そのためローラ本体の中は、フレームの開口を経て外部と連通している。
そして本発明では、モータユニットがローラ本体内に挿入され、内部でモータユニットの出力軸が動力伝達部材の係合部と係合している。
また前記したローラ本体はフレームに回転可能に支持され、片やモータユニットは、固定手段によってフレームに対して回転不能に固定されている。そのためモータユニット内のモータを回転すると所定の回転数で出力軸が回転する。また減速機を内蔵する場合には、内蔵された減速機によって減速された回転数で出力軸が回転する。ここでモータユニットは、フレームに対して回転不能に固定されているので、モータユニットのケース等は回転せず、出力軸だけが回転し、この出力軸の回転は動力伝達部材を介してローラ本体に伝達される。一方、ローラ本体は、フレームに対して回転可能に固定されているから、モータユニットの出力軸の回転に応じてローラ本体が回転する。
また前記した様にローラ本体は中空であって一端側が開口し、この開口はフレームの開口と連通しているから、モータユニットとフレームとの結合を解除すると、ローラをフレームに取り付けたままの状態で、モータユニットをローラ本体から外部に引き抜くことができる。
そのためローラをフレームから外したり、ハウジングから取り出すことなく、モータと減速機をローラから取り出し、保守作業を容易におこなうことができる。
本発明のシート駆動装置では、モータ又はモータと減速機とがユニット化され、ローラ本体内に挿入されている。またローラ本体は中空であって一端側が開口し、この開口はフレームの開口と連通している。そのためローラ本体の中は、フレームの開口を経て外部と連通している。
そして本発明では、モータユニットがローラ本体内に挿入され、内部でモータユニットの出力軸が動力伝達部材の係合部と係合している。
また前記したローラ本体はフレームに回転可能に支持され、片やモータユニットは、固定手段によってフレームに対して回転不能に固定されている。そのためモータユニット内のモータを回転すると所定の回転数で出力軸が回転する。また減速機を内蔵する場合には、内蔵された減速機によって減速された回転数で出力軸が回転する。ここでモータユニットは、フレームに対して回転不能に固定されているので、モータユニットのケース等は回転せず、出力軸だけが回転し、この出力軸の回転は動力伝達部材を介してローラ本体に伝達される。一方、ローラ本体は、フレームに対して回転可能に固定されているから、モータユニットの出力軸の回転に応じてローラ本体が回転する。
また前記した様にローラ本体は中空であって一端側が開口し、この開口はフレームの開口と連通しているから、モータユニットとフレームとの結合を解除すると、ローラをフレームに取り付けたままの状態で、モータユニットをローラ本体から外部に引き抜くことができる。
そのためローラをフレームから外したり、ハウジングから取り出すことなく、モータと減速機をローラから取り出し、保守作業を容易におこなうことができる。
請求項2に記載の発明は、動力伝達部材の係合部は孔であり、出力軸の先端は中間部に比べて細く、出力軸の中間部が動力伝達部材の係合部と係合することを特徴とする請求項1に記載のシート駆動装置である。
本発明のシート駆動装置は、出力軸の先端が細い。そのためモータユニットをローラ本体内に挿入する際に、出力軸の先端が係合部の孔に入り易い。また本発明では出力軸の中間部が動力伝達部材の係合部と係合するので、モータユニットを装着する際には、出力軸の先端が係合部の孔に入った後に、さらにモータユニットをローラ本体の中に押し込むこととなるが、このとき、出力軸の先端がガイドとして機能する。そのためモータユニットを装着する作業や、モータユニットの出力軸を動力伝達部材の係合部に係合させる作業が容易である。
請求項3に記載の発明は、モータユニットは解除可能な固定手段によってフレームに対して回転不能に固定され、前記固定手段を解除することによって前記ローラをフレームに取り付けたままの状態で、前記モータユニットを前記ローラから抜き出すことが可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート駆動装置である。
本発明のシート駆動装置では、固定手段を採用し、固定手段によってモータユニットの回転阻止と、脱落防止機能を発揮させている。
請求項4に記載の発明は、モータユニットのケースであって出力軸とは反対側の部位にフランジ部が設けられ、前記フランジ部はフレームの開口周辺部と接し、前記フランジ部とフレームとの間に固定手段が挿通されてモータユニットがフレームに対して回転不能に固定されていることを特徴とする請求項3に記載のシート駆動装置である。
本発明のシート駆動装置では、固定手段を取り外すことによってモータユニットをローラ本体から抜き出すことができる。固定手段としては、例えばネジを採用することができる。
また本発明のシート駆動装置では、モータユニットのケースであって出力軸とは反対側の部位にフランジ部が設けられている。そしてフランジは、フレームの開口周辺部と接する形状または構造であり、そのためモータユニットをローラ本体内に挿入する際、モータユニットを押し込み過ぎることがない。またフランジ部はフレームの開口周辺部と接して取り付けられるので、モータユニットとフレームとの角度が一定に維持される。一方、ローラ本体内についても、フレームに対して一定の角度が維持されるので、結果的にモータユニットとローラ本体との角度が一致し、モータユニットとローラ本体との芯合わせが容易である。
また本発明のシート駆動装置では、モータユニットのケースであって出力軸とは反対側の部位にフランジ部が設けられている。そしてフランジは、フレームの開口周辺部と接する形状または構造であり、そのためモータユニットをローラ本体内に挿入する際、モータユニットを押し込み過ぎることがない。またフランジ部はフレームの開口周辺部と接して取り付けられるので、モータユニットとフレームとの角度が一定に維持される。一方、ローラ本体内についても、フレームに対して一定の角度が維持されるので、結果的にモータユニットとローラ本体との角度が一致し、モータユニットとローラ本体との芯合わせが容易である。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれに記載のシート駆動装置が内蔵され、シートには文字又は図形が表示され、前記シート駆動装置でシートを移動させることによって外部から目視される文字又は図形が変化することを特徴とする表示装置である。
本発明の表示装置は、保守作業が容易である。
本発明のシート駆動装置及び表示装置は、モータと減速機とがユニット化されてローラ本体に内蔵されているから、ハウジングを小型化することが可能である。また本発明のシート駆動装置及び表示装置は、ローラをフレームに取り付けたままの状態で、モータユニットをローラから抜き出すことが可能であるから保守作業が容易である。
以下さらに本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態の表示装置の斜視図である。
図1は、本発明の実施形態の表示装置1を示す。表示装置1は、ハウジング2内に後記するフレーム3やローラ5,6等が内蔵されたものである。
表示装置1のハウジング2は、正面視が長方形であり、正面側形状に比べて厚さの薄い筐体である。そして正面側の大部分の面積にガラス又は透明樹脂で作られた窓10が設けられている。当該窓10が表示装置1の表示面となる。
図1は、本発明の実施形態の表示装置の斜視図である。
図1は、本発明の実施形態の表示装置1を示す。表示装置1は、ハウジング2内に後記するフレーム3やローラ5,6等が内蔵されたものである。
表示装置1のハウジング2は、正面視が長方形であり、正面側形状に比べて厚さの薄い筐体である。そして正面側の大部分の面積にガラス又は透明樹脂で作られた窓10が設けられている。当該窓10が表示装置1の表示面となる。
図2は、図1の表示装置のハウジングを外した状態を示し、図1の表示装置の内部構造を示す斜視図である。
図2に示す様に、ハウジング2の中には、フレーム3、下部側ローラ5、上部側ローラ6及び表示シート11が内蔵されている。
フレーム3は、鋼材で枠組みされたものであり、上下に一対づつ取付けブラケット15,16,17,18が設けられている。
そして上段側の取付けブラケット15,16に、上部側ローラ6が取り付けられている。また下段側の取付けブラケット17,18に、下部側ローラ5が取り付けられている。 上部側ローラ6と下部側ローラ5は、同一構造のものであり、後記する様にモータユニット20が内蔵されたローラである。
両者を代表して下部側ローラ5の構造を説明し、上部側ローラ6の説明を省略する。
図2に示す様に、ハウジング2の中には、フレーム3、下部側ローラ5、上部側ローラ6及び表示シート11が内蔵されている。
フレーム3は、鋼材で枠組みされたものであり、上下に一対づつ取付けブラケット15,16,17,18が設けられている。
そして上段側の取付けブラケット15,16に、上部側ローラ6が取り付けられている。また下段側の取付けブラケット17,18に、下部側ローラ5が取り付けられている。 上部側ローラ6と下部側ローラ5は、同一構造のものであり、後記する様にモータユニット20が内蔵されたローラである。
両者を代表して下部側ローラ5の構造を説明し、上部側ローラ6の説明を省略する。
下部側ローラ5は、図3,4,7,8に示す様にローラの内部にモータユニット20が内蔵されたローラであり、モータユニット20に内蔵されたモータ35によって最も外側のローラが回転される。即ち下部側ローラ5は、ローラ本体60とモータユニット20によって構成されている。
まずモータユニット20の構造について説明する。図5は、モータユニットの正面断面図であり、図6は、図5のモータユニットの側面図である。なお作図の都合上、断面図のハッチングを省略している。
モータユニット20は、図5の様にケース部30と、ケース部30の端部に設けられたフランジ部31と、ケース部30に内蔵された駆動部32と、駆動部32の動力を受けて回転する出力軸33によって構成されている。
即ち本実施形態のモータユニット20は、円筒状のケース部30で覆われている。そしてケース部30の内部には駆動部32が収められている。駆動部32は、具体的には、モータ35と減速機36である。
ケース部30の基端側は、固定側ホルダー29を介して円形のフランジ部31が設けられている。フランジ部31は、ケース部30の外径よりも大きく、後記するブラケット18の孔(開口)82よりも大きい。フランジ部31の軸芯はケース部30と一致する。そしてフランジ部31であってケース部30と接しない部位には孔27が3個設けられている。孔27は、ネジ挿通用の孔である。
フランジ部31には、内部のモータ35に電流を供給するためのケーブル28が挿通されている。
モータユニット20は、図5の様にケース部30と、ケース部30の端部に設けられたフランジ部31と、ケース部30に内蔵された駆動部32と、駆動部32の動力を受けて回転する出力軸33によって構成されている。
即ち本実施形態のモータユニット20は、円筒状のケース部30で覆われている。そしてケース部30の内部には駆動部32が収められている。駆動部32は、具体的には、モータ35と減速機36である。
ケース部30の基端側は、固定側ホルダー29を介して円形のフランジ部31が設けられている。フランジ部31は、ケース部30の外径よりも大きく、後記するブラケット18の孔(開口)82よりも大きい。フランジ部31の軸芯はケース部30と一致する。そしてフランジ部31であってケース部30と接しない部位には孔27が3個設けられている。孔27は、ネジ挿通用の孔である。
フランジ部31には、内部のモータ35に電流を供給するためのケーブル28が挿通されている。
一方ケース部30の他方の端部には出力軸33が露出している。前記出力軸33は駆動部32から延長されてケース部30から突出するものであり、先端にテーパー部38が形成されていて先端側が細く尖っている。
また出力軸33の中間部には軸側係合部40が設けられている。軸側係合部40は、断面形状が四角形に面取りされた部位である。
また出力軸33の中間部には軸側係合部40が設けられている。軸側係合部40は、断面形状が四角形に面取りされた部位である。
前記した出力軸33は、出力軸ホルダ41によってそれぞれケース部30の先端部に取り付けられている。
以上モータユニット20を構成する各部材の全体構成を説明したが、以下各部材の構成について個別に説明を加える。
以上モータユニット20を構成する各部材の全体構成を説明したが、以下各部材の構成について個別に説明を加える。
即ちケース部30は、金属で作られた円筒であり、両端が開放されている。出力軸ホルダ41は、樹脂等で成形されたものである。出力軸ホルダ41は、略円筒状をしていて、外径はケース部30の内径と等しく、ケース部30の一端部(図5 左端)に一体的にはめ込まれる。
また出力軸ホルダ41は内部に2連のベアリング43を有している。出力軸ホルダ41のベアリング43の内径は出力軸33と等しく、出力軸33の回転を妨げないよう保持している。即ち出力軸33は、ケース部30に対して相対的に回転する。
また出力軸ホルダ41は内部に2連のベアリング43を有している。出力軸ホルダ41のベアリング43の内径は出力軸33と等しく、出力軸33の回転を妨げないよう保持している。即ち出力軸33は、ケース部30に対して相対的に回転する。
一方固定側ホルダ29も同様に略円筒状をしており、出力軸ホルダ41と同様ケース部30の端部(図5、右端)にはめ込まれる。
固定側ホルダ29は、フランジ部31をケース部30に対して一体的に固定するものであり、フランジ部31は固定側ホルダ29にネジ45,46で固定されている。
固定側ホルダ29は、フランジ部31をケース部30に対して一体的に固定するものであり、フランジ部31は固定側ホルダ29にネジ45,46で固定されている。
駆動部32はモータ35と減速機36で構成されている。モータ35は、中心軸上に設けられた回転子47に永久磁石が使用され、それを取り巻くようにコイルを配して固定子50が構成されたものである。磁極検出装置としてはホール素子等が使用される。
また減速機36はモータ35と出力軸33の間にあり、モータ35の回転速度を減速させて出力軸33に伝えるためのものである。
また減速機36はモータ35と出力軸33の間にあり、モータ35の回転速度を減速させて出力軸33に伝えるためのものである。
次にローラ本体60及び動力伝達部材61について説明する。
ローラ本体60は、長尺大径のローラであり、円筒形の筒体64を持ち、その両端に蓋部材62,63が設けられたものである。
蓋部材62,63は、いずれも筒体64の端部に一体的に装着されるものであり、筒体64内に挿入される内装部65と、筒体64から突出する軸部66によって構成されている。
蓋部材62,63の軸部66は、中央に孔(開口)67が設けられており、孔67を介してローラ本体60の内外が連通している。蓋部材62,63に設けられた孔(開口)67は、前記したモータユニット20のケース部の外径と略等しい。
ローラ本体60の内部は、中空である。
ローラ本体60は、長尺大径のローラであり、円筒形の筒体64を持ち、その両端に蓋部材62,63が設けられたものである。
蓋部材62,63は、いずれも筒体64の端部に一体的に装着されるものであり、筒体64内に挿入される内装部65と、筒体64から突出する軸部66によって構成されている。
蓋部材62,63の軸部66は、中央に孔(開口)67が設けられており、孔67を介してローラ本体60の内外が連通している。蓋部材62,63に設けられた孔(開口)67は、前記したモータユニット20のケース部の外径と略等しい。
ローラ本体60の内部は、中空である。
動力伝達部材61は、ローラ本体60の内部にあり、枠部材68と、係合孔形成部材70によって構成されている。枠部材68は、ローラ本体60の内径と等しい外形を有する外側環状部72と、係合孔形成部材70を保持する内側環状部73を有する部材である。係合孔形成部材70は、中央に係合孔75を有する板体である。係合孔形成部材70の中央の係合孔75は、断面形状が4角形又は8角形であり、前記したモータユニット20の出力軸33が挿通可能であり、且つ軸側係合部40と係合可能である。
動力伝達部材61は、枠部材68の内側環状部73で係合孔形成部材70が保持されたものであり、枠部材68と係合孔形成部材70は、回転方向にも一体である。
また動力伝達部材61の枠部材68は、外側環状部72が筒体64に内接して一体的に結合されている。したがって係合孔形成部材70と筒体64は枠部材68を介して一体的に結合されており、係合孔形成部材70と筒体64は一体的に回転する。また動力伝達部材61は軸方向についても筒体64と一体である。
係合孔形成部材70に形成された係合孔75は、筒体64の中心にある。
また動力伝達部材61の枠部材68は、外側環状部72が筒体64に内接して一体的に結合されている。したがって係合孔形成部材70と筒体64は枠部材68を介して一体的に結合されており、係合孔形成部材70と筒体64は一体的に回転する。また動力伝達部材61は軸方向についても筒体64と一体である。
係合孔形成部材70に形成された係合孔75は、筒体64の中心にある。
ローラ本体60は、前記した下段側のブラケット17,18を介してフレーム3に取り付けられる。なお下段側のブラケット17,18についてのみ詳細に説明するが、上段側のブラケット15,16の構造も下段側のブラケット17,18と同一である。
即ち下段側のブラケット17,18は、図3の様に内面側に軸受け80が設けられている。即ち下段側のブラケット17,18は、内面側に軸受け保持部81があり、軸受け80の外輪が軸受け保持部81に保持されている。
またブラケット17,18には、円形の開口(孔)82が設けられている。円形の開口82の中心は、前記した軸受け80の中心と一致する。円形の開口82の大きさは、前記したモータユニット20のケース部30の外径と略等しい。
即ち下段側のブラケット17,18は、図3の様に内面側に軸受け80が設けられている。即ち下段側のブラケット17,18は、内面側に軸受け保持部81があり、軸受け80の外輪が軸受け保持部81に保持されている。
またブラケット17,18には、円形の開口(孔)82が設けられている。円形の開口82の中心は、前記した軸受け80の中心と一致する。円形の開口82の大きさは、前記したモータユニット20のケース部30の外径と略等しい。
そしてローラ本体60は、ブラケット17,18に装着された軸受け80を介してフレーム3に回転可能に支持されている。
次に、本実施形態の表示装置1を構成する各部材の組み立て構造について説明する。
図7は、図1の表示装置のローラの分解斜視図である。図8は、図1の表示装置のローラ本体からモータユニットを挿入する際の斜視図である。
前記したモータユニット20は、先端側を動力伝達部材61側に向けてローラ本体60内に挿入されている。そしてモータユニット20のケース部30は、図3の様に、その大半の部分がローラ本体60内にあり、先端の出力軸33が動力伝達部材61の係合孔75に挿通され、出力軸33の軸側係合部40が動力伝達部材61の係合孔75と係合している。
ただし出力軸33と係合孔75の軸方向の移動を阻止する部材はなく、出力軸33は単に係合孔75に挿入されているに過ぎない。
図7は、図1の表示装置のローラの分解斜視図である。図8は、図1の表示装置のローラ本体からモータユニットを挿入する際の斜視図である。
前記したモータユニット20は、先端側を動力伝達部材61側に向けてローラ本体60内に挿入されている。そしてモータユニット20のケース部30は、図3の様に、その大半の部分がローラ本体60内にあり、先端の出力軸33が動力伝達部材61の係合孔75に挿通され、出力軸33の軸側係合部40が動力伝達部材61の係合孔75と係合している。
ただし出力軸33と係合孔75の軸方向の移動を阻止する部材はなく、出力軸33は単に係合孔75に挿入されているに過ぎない。
一方、モータユニット20の基端部に注目すると、モータユニット20のフランジ部31の内面側の平面が、ブラケット18の外面側平面と接している。そしてフランジ部31のネジ孔27にネジ84が挿通され、ネジ84はブラケット18に設けられた雌ねじ孔90と係合している。従って、モータユニット20のフランジ部31は、ネジ84によってブラケット18に取り付けられており、モータユニット20のフランジ部31はブラケット(フレーム3)に一体的に取り付けられている。
こうしてフレーム3に対して、上下平行に下部側ローラ5と上部側ローラ6が取り付けられている。そして下部側ローラ5と上部側ローラ6の間に表示シート11が懸架されている。ただし本実施形態では、表示シート11はループ状に懸架されているのではなく、写真のフィルムの様に下部側ローラ5と上部側ローラ6に巻き付けられている。
表示シート11には、公知のそれと同様に広告等の図形や文字、写真等が描かれている。
表示シート11には、公知のそれと同様に広告等の図形や文字、写真等が描かれている。
本実施形態の表示装置1は、下部側ローラ5及び上部側ローラ5に内蔵されたモータユニット20内のモータ35を回転させると、減速機36で減速された回転数で出力軸33が回転する。即ち下部側ローラ5のローラ本体60内で出力軸33が回転する。
ここで前記した様に、モータユニット20は、フランジ部31がフレーム3の一部にネジ止めされているから、モータユニット20のケース部30側は、フレーム3と一体的であり、回転しない。
一方、モータユニット20の出力軸33は、動力伝達部材61を介してローラ本体60に連結されており、さらにローラ本体60は軸受け80を介してフレーム3と結合されているので、ローラ本体60はフレーム3に対して相対回転を許す。
そのためモータユニット20のモータ35を回転すると、ローラ本体60が回転する。そして下部側ローラ5と上部側ローラ6の間に懸架された表示シート11が移動し、ハウジング2の窓10の位置と面する表示シート11が変わり、窓10を介して見える図形等が変わる。
ここで前記した様に、モータユニット20は、フランジ部31がフレーム3の一部にネジ止めされているから、モータユニット20のケース部30側は、フレーム3と一体的であり、回転しない。
一方、モータユニット20の出力軸33は、動力伝達部材61を介してローラ本体60に連結されており、さらにローラ本体60は軸受け80を介してフレーム3と結合されているので、ローラ本体60はフレーム3に対して相対回転を許す。
そのためモータユニット20のモータ35を回転すると、ローラ本体60が回転する。そして下部側ローラ5と上部側ローラ6の間に懸架された表示シート11が移動し、ハウジング2の窓10の位置と面する表示シート11が変わり、窓10を介して見える図形等が変わる。
本実施形態の表示装置1では、表示シート11は、写真のフィルムの様に下部側ローラ5と上部側ローラ6に巻き付けられているので、表示シート11を移動させる際には、下部側ローラ5と上部側ローラ6の双方を回転させることとなる。例えば窓10から見える表示を上部側から下部側に移動させる場合には、下部側ローラ5を図2の反時計回りに回転させて現在表示されている表示シート11を下部側ローラ5に巻き取る。これと同時に上部側ローラ6も反時計回りに回転し、上部側ローラ6に巻き付けられていた表示シート11を繰り出す。なお表示シート11に皺ができない様に、上部側ローラ6の繰り出し量又は下部側ローラ5にの巻き取り量が調整される。
表示シート11には、公知のそれと同様に広告等の図形や文字、写真等が描かれている。
表示シート11には、公知のそれと同様に広告等の図形や文字、写真等が描かれている。
次に、本実施形態の表示装置1を保守する場合の手順を説明する。
表示装置1は、定期的に点検し、必要に応じてモータ35を取り替えなければならない。表示装置1のモータ35を取り替える場合には、下部側ローラ5(又は上部側ローラ6)をフレーム3に懸架したままの状態で、下部側ローラ5からモータユニット20を抜き出す。
即ちモータユニット20を抜き出す場合には、図4の様にモータユニット20のフランジ部31と、フレーム3のブラケット18の間に挿通されたネジ84を緩めて外す。
そして図4の様にモータユニット20を引き出す。
ここで本実施形態では、ローラ本体60の内部において、出力軸33が動力伝達部材61の係合孔75と係合しているが、両者は単に回転方向に一体的に結合されているだけであり、軸方向には相対移動を許す。
また本実施形態では、ブラケット18に孔(開口)82が設けられており、ブラケット18の孔82と、ローラ本体60の蓋部材63の軸部66に設けられた孔67が連通している。また両者は同心である。そのためフレーム3のブラケット18の間に挿通されたネジ84を緩めて外し、その状態でモータユニット20を外側に向かって引くと、モータユニット20は外側に移動してローラ本体60から抜き取られる。
表示装置1は、定期的に点検し、必要に応じてモータ35を取り替えなければならない。表示装置1のモータ35を取り替える場合には、下部側ローラ5(又は上部側ローラ6)をフレーム3に懸架したままの状態で、下部側ローラ5からモータユニット20を抜き出す。
即ちモータユニット20を抜き出す場合には、図4の様にモータユニット20のフランジ部31と、フレーム3のブラケット18の間に挿通されたネジ84を緩めて外す。
そして図4の様にモータユニット20を引き出す。
ここで本実施形態では、ローラ本体60の内部において、出力軸33が動力伝達部材61の係合孔75と係合しているが、両者は単に回転方向に一体的に結合されているだけであり、軸方向には相対移動を許す。
また本実施形態では、ブラケット18に孔(開口)82が設けられており、ブラケット18の孔82と、ローラ本体60の蓋部材63の軸部66に設けられた孔67が連通している。また両者は同心である。そのためフレーム3のブラケット18の間に挿通されたネジ84を緩めて外し、その状態でモータユニット20を外側に向かって引くと、モータユニット20は外側に移動してローラ本体60から抜き取られる。
そして抜き取ったモータユニット20を点検し、必要に応じて分解してモータ35を取り替える。また場合によっては、新たなモータユニット20を用意し、モータユニット20ごと取り替えてもよい。
そして前記とは逆の手順でモータユニット20をローラ本体60に装着する。即ちブラケット18の孔82にモータユニット20の出力軸33を挿通し、さらにモータユニット20をローラ本体60に押し込む。
ここでブラケット18の孔82は、ローラ本体60の蓋部材63の軸部66に設けられた孔67と連通し、ローラ本体60内の空隙部に通じているから、ブラケット18の孔82にローラ本体60を挿入すると、モータユニット20は出力軸33側を先頭にしてローラ本体60の中に入る。またブラケット18の孔82と、ローラ本体60の蓋部材63の孔67は、単に連通しているだけでなく、同じ大きさであって且つ同心である。さらにモータユニット20のケース部30の外径が略等しいから、前記した孔82、67がガイドとなり、モータユニット20はローラ本体60との同心位置を維持してローラ本体60の空隙部分に入ってゆく。
ここでブラケット18の孔82は、ローラ本体60の蓋部材63の軸部66に設けられた孔67と連通し、ローラ本体60内の空隙部に通じているから、ブラケット18の孔82にローラ本体60を挿入すると、モータユニット20は出力軸33側を先頭にしてローラ本体60の中に入る。またブラケット18の孔82と、ローラ本体60の蓋部材63の孔67は、単に連通しているだけでなく、同じ大きさであって且つ同心である。さらにモータユニット20のケース部30の外径が略等しいから、前記した孔82、67がガイドとなり、モータユニット20はローラ本体60との同心位置を維持してローラ本体60の空隙部分に入ってゆく。
そして出力軸33の先端が動力伝達部材61の係合孔75の位置に至る。ここで出力軸33の先端にはテーパー部38があり、先端が尖っていて細いから、モータユニット20の姿勢が多少傾いていても、出力軸33の先端は、動力伝達部材61の係合孔75に掛かる。そしてさらにモータユニット20を押し進めると、出力軸33のテーパー部38の作用により、モータユニット20が調芯され、次第に姿勢がローラ本体60と同心状となる。
そしてさらにモータユニット20を押し進めると、末端側に設けられたフランジ部31がブラケット18と接し、モータユニット20が軸方向に位置決めされる。このとき、モータユニット20の先端部側では、出力軸33の軸側係合部40が動力伝達部材61の係合孔75の位置に至る。
そのため、出力軸33の軸側係合部40が動力伝達部材61の係合孔75と係合し、両者は一体的に回転する状態となる。
この状態で前記したネジ84をネジ孔27に挿通し、ネジ84をブラケット側の雌ねじ孔90と係合させてモータユニット20のフランジ部31をブラケット18に固定する。その結果、モータユニット20は、フレーム3に一体的に固定され、脱落することはない。
そのため、出力軸33の軸側係合部40が動力伝達部材61の係合孔75と係合し、両者は一体的に回転する状態となる。
この状態で前記したネジ84をネジ孔27に挿通し、ネジ84をブラケット側の雌ねじ孔90と係合させてモータユニット20のフランジ部31をブラケット18に固定する。その結果、モータユニット20は、フレーム3に一体的に固定され、脱落することはない。
以上説明した実施形態では、表示シート11を下部側ローラ5と上部側ローラ6の双方に巻き付けた構造を示したが、表示シート11をループ状にして、複数のローラの間に環状に懸架してもよい。
また上記した実施形態では、固定手段としてネジ84を採用し、ネジ84を外すことによってモータユニット20を取り外すことができる構成を採用した。上記した実施形態におけるネジ84の機能は、モータユニット20のケース部30が回転することを阻止する機能と、モータユニット20の脱落を防止する機能である。即ち上記した実施形態では、ネジ84によってモータユニット20が回転方向と軸方向の双方に動かない様に構成している。
しかしながら、本発明は、上記した構成に限定されるものではなく、例えば、モータユニット20の回転阻止と、脱落防止を別の部材によって機能させてもよい。例えばモータユニット20のケースやフランジに突起や切り欠き又は孔等を設け、フレームの一部と係合させてモータユニット20をフレームに対して回転不能に固定してもよい。
またフックやラッチ、閂等の公知の構造によってモータユニット20の脱落を防止してもよい。
しかしながら、本発明は、上記した構成に限定されるものではなく、例えば、モータユニット20の回転阻止と、脱落防止を別の部材によって機能させてもよい。例えばモータユニット20のケースやフランジに突起や切り欠き又は孔等を設け、フレームの一部と係合させてモータユニット20をフレームに対して回転不能に固定してもよい。
またフックやラッチ、閂等の公知の構造によってモータユニット20の脱落を防止してもよい。
本発明のシート駆動装置は、表示装置に内蔵することを目的として開発されたものであるが、他の用途に応用することを妨げるものではない。例えば大型のカーテンや緞帳を巻き取る装置。クリーンルームを遮蔽するシートを巻き上げる装置に採用することができる。
1 表示装置
2 ハウジング
3 フレーム
5 下部側ローラ
6 上部側ローラ
10 窓
18 取付けブラケット
20 モータユニット
27 孔
30 ケース部
32 駆動部
33 出力軸
67 孔(開口)
82 孔(開口)
2 ハウジング
3 フレーム
5 下部側ローラ
6 上部側ローラ
10 窓
18 取付けブラケット
20 モータユニット
27 孔
30 ケース部
32 駆動部
33 出力軸
67 孔(開口)
82 孔(開口)
Claims (5)
- ローラと、ローラを支持するフレームと、ローラを回転するモータとを有し、前記ローラによってシートを移動させるシート駆動装置において、モータユニットを有し、当該モータユニットは、ケース内にモータ又はモータと減速機とが内蔵されケースの一端から出力軸が突出するものであり、前記ローラはローラ本体と動力伝達部材を有し、前記ローラ本体は中空であって少なくとも一端側に開口があり、動力伝達部材は、前記ローラ本体の中にあってローラ本体と一体的に回転すると共に前記出力軸が係合する係合部を有し、前記フレームは開口を有し、前記ローラは前記ローラ本体の開口がフレームの開口と連通する位置にあって前記ローラ本体がフレームに回転可能に支持され、前記モータユニットはその一部又は全部が前記ローラ本体内にあってその出力軸がローラ本体内に設けられた前記動力伝達部材の係合部と係合し、モータユニットはフレームに対して回転不能に固定され、前記ローラをフレームに取り付けたままの状態で、前記モータユニットを前記ローラから抜き出すことが可能であることを特徴とするシート駆動装置。
- 動力伝達部材の係合部は孔であり、出力軸の先端は中間部に比べて細く、出力軸の中間部が動力伝達部材の係合部と係合することを特徴とする請求項1に記載のシート駆動装置。
- モータユニットは解除可能な固定手段によってフレームに対して回転不能に固定され、前記固定手段を解除することによって前記ローラをフレームに取り付けたままの状態で、前記モータユニットを前記ローラから抜き出すことが可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート駆動装置。
- モータユニットのケースであって出力軸とは反対側の部位にフランジ部が設けられ、前記フランジ部はフレームの開口周辺部と接し、前記フランジ部とフレームとの間に固定手段が挿通されてモータユニットがフレームに対して回転不能に固定されていることを特徴とする請求項3に記載のシート駆動装置。
- 請求項1乃至4のいずれに記載のシート駆動装置が内蔵され、シートには文字又は図形が表示され、前記シート駆動装置でシートを移動させることによって外部から目視される文字又は図形が変化することを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008171506A JP2010008959A (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 表示装置及びシート駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008171506A JP2010008959A (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 表示装置及びシート駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010008959A true JP2010008959A (ja) | 2010-01-14 |
Family
ID=41589494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008171506A Pending JP2010008959A (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 表示装置及びシート駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010008959A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107919064A (zh) * | 2016-10-06 | 2018-04-17 | 三星显示有限公司 | 可卷曲显示装置 |
CN108335653A (zh) * | 2018-03-05 | 2018-07-27 | 黄淮学院 | 一种新型广告设计用条幅固定展示装置 |
JP2020504874A (ja) * | 2016-12-29 | 2020-02-13 | シェンジェン ロイオル テクノロジーズ カンパニー リミテッドShenzhen Royole Technologies Co., Ltd. | フレキシブル電子装置 |
-
2008
- 2008-06-30 JP JP2008171506A patent/JP2010008959A/ja active Pending
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JP2020504874A (ja) * | 2016-12-29 | 2020-02-13 | シェンジェン ロイオル テクノロジーズ カンパニー リミテッドShenzhen Royole Technologies Co., Ltd. | フレキシブル電子装置 |
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