JP2010005170A - ミスト噴出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】湯水供給源として瞬間式給湯器を用いた場合であってもこの給湯器の運転状態が頻繁にオン・オフされるようなことがなく、また湯水流通経路にウォータハンマが生じるようなことも適切に抑制しつつ、ミストの間欠的な噴出動作を適切に行なわせることが可能なミスト噴出装置を提供する。
【解決手段】ミスト噴出装置Aは、開閉バルブV2を介して繋がった第1および第2の湯水流路3A,3Bと、これらに湯水が供給されたときにこの湯水をミスト化して噴出する第1および第2のミスト噴出口40a,40bとを備え、第1の湯水流路3Aに外部から湯水供給がなされている状態において、開閉バルブV2が開閉動作を繰り返したときには、第2のミスト噴出口40bから間欠的なミスト噴出が行なわれる一方、第1のミスト噴出口40aからは連続したミスト噴出がなされ、または第2のミスト噴出口40bとは交互に間欠的なミスト噴出がなされる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、たとえば浴室に設置されて、入浴者がミストシャワーなどを浴びるのに用いられるミスト噴出装置に関する。
従来のミスト噴出装置の一例として、特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載されたミスト噴出装置は、ミストノズルに湯水を供給するための配管部に電磁開閉弁が取り付けられた構成を有している。前記配管部は、たとえば給湯器に接続されている。このような構成によれば、前記給湯器からミストノズルへの湯水供給のオン・オフを、電磁開閉弁を利用して制御することが可能であり、電磁開閉弁に開閉動作を繰り返させることによって、ミストを間欠的に噴出させることも可能である。
しかしながら、前記従来技術においては、次に述べるように、改善すべき点があった。
すなわち、ミストノズルへの湯水供給源として、たとえばガス燃焼式の給湯器などの瞬間式給湯器が用いられる場合が多い。このような場合において、ミストを間欠的に噴出させようとして電磁開閉弁の開閉動作が繰り返されると、前記給湯器から電磁開閉弁に向けての給湯動作が頻繁にオン・オフされることとなり、給湯器の燃焼開始動作とその停止動作も頻繁に繰り返されることとなる。このような給湯器の動作の仕方は、ミストノズルに安定した温度の給湯を行なわせる上で好ましいものではないばかりか、給湯器に大きな負担を生じさせて給湯器の使用寿命が短くなる要因や、不完全燃焼を生じさせる要因にもなる。一方、湯水供給源として、瞬間式給湯器以外のものを用いれば、前記したような不具合を解消し得るものの、前記従来技術においては、電磁開閉弁が開閉する都度、湯水供給源とミストノズルとを繋ぐ配管部内にウォータハンマを生じる虞があり、このウォータハンマによって配管部の装着機器に悪影響が及ぶ可能性があった。本件発明者らは、ミストを比較的短い周期で間欠的に噴出させることにより、このミストを浴びるユーザの身体にマッサージ効果を与えることを着想したものであるが、そのようなマッサージ効果を得るべくミストを間欠的に噴出させることは、前記したような事情から困難なものとなっていた。
特開2002−89866号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであって、湯水供給源として瞬間式給湯器を用いた場合であってもこの給湯器の運転状態が頻繁にオン・オフされるようなことがなく、また湯水流通経路にウォータハンマが生じるような不具合も適切に抑制しつつ、ミストの間欠的な噴出動作を適切に行なわせることが可能なミスト噴出装置を提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明により提供されるミスト噴出装置は、外部から湯水供給が行なわれる第1の湯水流路と、この第1の湯水流路に開閉バルブを介して繋がった第2の湯水流路と、前記第1および第2の湯水流路のそれぞれに連通して設けられ、かつ前記第1および第2の湯水流路に供給された湯水をミスト化して噴出することが可能な第1および第2のミスト噴出口と、を備えており、前記第1の湯水流路に外部から湯水供給がなされている状態において、前記開閉バルブが開閉動作を繰り返したときには、前記第2のミスト噴出口から間欠的なミスト噴出が行なわれる一方、前記第1のミスト噴出口からは連続したミスト噴出がなされ、または前記第2のミスト噴出口とは交互に間欠的なミスト噴出がなされるように構成されていることを特徴としている。
このような構成によれば、開閉バルブが開閉動作を繰り返して第2のミスト噴出口から間欠的なミスト噴出がなされ、この第2のミスト噴出口からのミスト噴出が停止されている期間中であっても、第1のミスト噴出口からはミスト噴出がなされているために、第1の湯水流路に外部から供給されてくる湯水は、連続してミスト化に消費されることとなる。このため、第1の湯水流路に湯水供給を行なうための湯水供給源として、瞬間式給湯器を利用した場合であっても、この瞬間式給湯器から第1の湯水流路には湯水を連続して供給させればよいこととなる。したがって、ミストが間欠的に噴出されるからといって瞬間式給湯器の運転とその停止とが頻繁に繰り返されることはなく、安定した温度の湯水を第1および第2の湯水流路に供給させつつ、間欠的なミスト噴出を好適に実行させることができる。この間欠的なミスト噴出は、たとえばミストシャワーを浴びるユーザの身体に心地よいマッサージ効果を付与するのに利用することができる。さらに、本発明においては、開閉バルブが開閉動作を繰り返している際にも第1の湯水流路への湯水供給が連続してなされるために、開閉バルブの開閉動作に起因するウォータハンマも抑制される。したがって、瞬間式給湯器以外の機器類を湯水供給源として利用する場合にも、この湯水供給源やその他の機器類をウォータハンマの衝撃から守ることができるという効果が得られる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第2のミスト噴出口は、前記第1のミスト噴出口から噴出されるミストよりも粒径が大きい粗ミストを噴出可能とされている。
このような構成によれば、第2のミスト噴出口から間欠的にミスト噴出を行なわせてミストシャワーを浴びる場合に、このミストが入浴者の身体に当たった際の刺激を大きくし、マッサージ効果を高めることができる。その一方、第1のミスト噴出口からは粒径が小さい微細ミストを噴出させることができるために、ソフトな感触でミストシャワーを浴びるのにも好ましいものとなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、ミスト噴出モードとして、前記開閉バルブが開閉動作を繰り返すことにより前記第2のミスト噴出口から間欠的なミスト噴出が行われる第1のモードに加え、前記開閉バルブの開状態を維持させることにより前記第1および第2のミスト噴出口の双方からミストを連続して噴出させる第2のモードと、前記開閉バルブの閉状態を維持させることにより前記第1のミスト噴出口のみからミストを連続して噴出させる第3のモードとを選択的に設定することが可能とされている。
このような構成によれば、ユーザは、前記した第1ないし第3のモードのうち、自己が要望するモードを適宜選択することができ、ミストシャワーをより快適に浴びることができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、ミスト噴出動作を開始させるときには、前記第1ないし第3のモードのうち、前記第2のモードが最初に実行されるように構成されている。
このような構成によれば、ミスト噴出動作を開始するときには、前記した第1ないし第3のモードのうち、最もミスト噴出量が多く、湯水の消費量が最大の第2のモードが最初に実行されるために、湯水供給源として瞬間式給湯器を用いた場合には、この給湯器における通水流量を多くすることができる。したがって、前記給湯器が所定値以上の通水流量があったときに燃焼動作を開始するタイプである場合に、給湯器を確実に燃焼動作させるのに好ましいものとなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1のミスト噴出口は、複数設けられており、これら複数の第1のミスト噴出口は、前記第2のミスト噴出口よりも上方に配されて、前記第2のミスト噴出口からのミスト噴出エリアの上方領域に向けてミスト噴出が可能であるとともに、互いに水平方向に間隔を隔てて位置するように並べられて、前記第2のミスト噴出口からのミスト噴出エリアよりも広いエリアでミスト噴出が可能な構成とされている。
このような構成によれば、第1のミスト噴出口からは広いエリアで連続したミスト噴出を行なわせつつ、第2のミスト噴出口からは前記第1のミスト噴出口からミストが噴出されるエリアよりも下方の狭いエリアに向けてミストを間欠的または連続的に噴射させることができる。したがって、ユーザがミストシャワーを浴びる場合に、たとえば下半身については第2のミスト噴出口からのミストを浴びつつ、上半身については第1のミスト噴出口からのミストを浴びるといった状態でミストシャワーを浴びるのに適するものとなる。また、第1のミスト噴出口からユーザの上半身に向けて噴出されるミストは、第2のミスト噴出口から噴出されるミスト流の吸引作用を受けて下降気味となり、たとえばユーザの顔面などを避けた状態で上半身に多くのミストを浴びるのに好ましくなる効果も得られる。さらに、第2のミスト噴出口からミストを間欠的に噴射させた場合には、第1のミスト噴出口から噴出されるミストが前記ミストの流れの影響を受ける状態と受けない状態とが繰り返されるとともに、第1の湯水流路の水圧も繰り返して上下変動することとなるために、第1のミスト噴出口から噴出されるミストにも変化を与えることができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1の湯水流路への外部からの湯水供給は、前記第1の湯水流路の上部または上下高さ方向中間部から行われるように構成されており、前記第1の湯水流路への外部からの湯水供給が停止されてミスト噴出が終了するときには、前記開閉バルブが開状態とされて、前記第1の湯水流路に残存する湯水が前記第2の湯水流路に流入して前記第2のミスト噴出口から外部に排出されるように構成されている。
このような構成によれば、ミスト噴出の終了後には、第1の湯水流路に存在する湯水を第2の湯水流路に流入させてから第2のミスト噴出口を利用して外部に排出することができる。第2の湯水流路に元々存在していた湯水についても第2のミスト噴出口を利用して外部に排出することができる。したがって、第1および第2の湯水流路内に多くの湯水が長時間にわたって残存したままにならないようにして、雑菌などの繁殖を抑制し、衛生に優れたものとすることができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図6は、本発明が適用されたミスト噴出装置、およびこれに関連する構成の一例を示している。図1および図2によく表われているように、本実施形態のミスト噴出装置Aは、第1および第2のミスト噴出口40a,40bを有するミスト噴出ヘッドH、およびこのミスト噴出ヘッドHを矢印N1で示す上下方向にスライド可能に支持するためのガイドロッド60を備えている。
ガイドロッド60は、たとえばステンレス製パイプを用いて構成されており、上下両端部に取り付けられた一対の固定具61が浴室の側壁90に固定されることにより、側壁90の手前側において上下方向に延びた格好に設置される。図2に示すように、ミスト噴出ヘッドHは、その背面部に設けられた上下一対の凸部18の孔部18aにガイドロッド60が挿通し、このガイドロッド60に沿って昇降可能である。下側の凸部18には、操作部17aを備えた位置決め具17が設けられており、操作部17aを回転操作することによって、ミスト噴出ヘッドHの位置決め固定と、その解除とが可能であり、ミスト噴出ヘッドHを所望の高さに設定できるようになっている。また、ミスト噴出ヘッドHは、図1の矢印N2に示すように、ガイドロッド60周りに回転させてその向きを変更することも可能である。
図3および図4に示すように、ミスト噴出ヘッドHは、合成樹脂製のケース1内に、湯水供給管2、元バルブV1、第1および第2の湯水流路3A,3B、第1および第2のミストノズル4A,4B、ミスト量変更用の開閉バルブV2、制御部5、ならびに電源部50が収容された構成を有している。なお、図4は、図3に示されたミスト噴出ヘッドHの内部構造を理解し易くするために、模式的に示したものである。
このミスト噴出装置Aは、たとえば浴室に設置されている混合栓91(図1を参照)と湯水供給管2とが給湯用のホース92を介して接続された状態で使用される。なお、混合栓91への給湯は、浴室の外部に設置されたたとえばガス燃焼式あるいはオイル燃焼式などの瞬間式給湯器(図示略)からなされる。湯水供給管2に湯水が供給されると、この湯水は元バルブV1まで供給される。この元バルブV1が開状態であると、前記の湯水は第1の湯水流路3Aに流入して、複数の第1のミスト噴出口40aからミスト化されて噴出される。また、開閉バルブV2が開状態にあるときには、第1の湯水流路3Aの湯水の一部が第2の湯水流路3Bに流入し、複数の第2のミスト噴出口40bからミスト化されて噴出される。ミスト噴出ヘッドHのケース1の前面部には、第1および第2のミスト噴出口40bをケース1の外部に臨ませて、ケース1の外部にミストを適切に噴出させるための開口部が設けられている。
湯水供給管2は、給湯用のホース92の接続口を下端部に有しており、ホース92から供給されてきた湯水を元バルブV1よりも高い高さ、または同等高さまで一旦上昇させてから元バルブV1に流入させるように設けられている。
元バルブV1および開閉バルブV2は、電源部50から供給される電力を利用して開閉動作を行なう電磁弁である。ただし、好ましくは、バルブ内に流入した湯水の水圧を利用して弁開動作を行なうものである。このように弁開動作に水圧を利用すれば、省エネが図られ、電源部50に電池などを用いた場合にはその消耗を抑制して使用寿命を長くすることができる。なお、水圧を利用して弁開動作を行なうタイプの電磁開閉弁は、既知であり、その詳細な説明は省略する。
第1の湯水流路3Aは、第1および第2の管体部31,32を利用して構成されており、これらの内部が第1の湯水流路3Aであって、略U字状である。第1の管体部31は、上下方向に延び、かつ上下両端部には元バルブV1および開閉バルブV2がそれぞれ接続された構成である。第2の管体部32は、第1の管体部31の下部のうち、開閉バルブV2よりも上方部分に接続され、かつこの接続部分から上向きに起立している。この第2の管体部32の上端は、湯水が流出しないように非開口状態である。第1および第2の管体部31,32には、複数の第1のミストノズル4Aが適当な間隔で取り付けられており、これら第1のミストノズル4Aの先端開口部が第1のミスト噴出口40aであり、2列に並んで略水平方向を向いている。もちろん、第1のミストノズル4Aを揺動可能とし、ミスト噴出方向を変更できるようにすることもできる。第1のミストノズル4Aは、後述する第2のミストノズル4Bと同様な構造を有しているが、第2のミストノズル4Bは粒径の比較的大きな粗ミストを発生させるのに対し、第1のミストノズル4Aは、それよりも粒径が小さい微細ミストを発生させるものとされている。
第2の湯水流路3Bは、開閉バルブV2の下部に第3の管体部33の上部を接続することにより構成されており、この第3の管体部33の内部が第2の湯水流路3Bである。第3の管体部33は、略水平状に延びた姿勢であり、この第3の管体部33には、複数の第2のミストノズル4Bが設けられている。これら第2のミストノズル4Bの先端開口部が、第2のミスト噴出口40bである。
図5に示すように、第2のミストノズル4Bは、第2の湯水流路3Bの最下部またはその近傍に連通するように第3の管体部33に装着されており、第2のミスト噴出口40bは、斜め下向きに開口した姿勢とされている。この第2のミスト噴出口40bについても、その向きを変更可能とすることが可能であるが、好ましくは、斜め下向き状態を維持する範囲でその向きを変更可能とされる。第2のミストノズル4Bは、後端部に形成された流入口41から湯水が所定圧以上で流入すると、この第2のミストノズル4B内の中間室42において前記湯水の旋回流を生じさせ、かつこれを第2のミスト噴出口40bから高速で噴射させることにより、前記湯水のミスト化を図るように構成されたものである。このような第2のミストノズル4Bの構造自体は、従来既知のミストノズルと同様であるが、これとは異なる原理でミストを発生させるようにしてもかまわない。既述したように、第2のミストノズル4Bは、第1のミストノズル4Aよりも粒径が大きいミストを発生させるように構成されており、第2のミスト噴出口40bの開口径D1は、第1のミスト噴出口40aの開口径よりも大径である。このように、開口径D1を大きくすること、および第2のミスト噴出口40bを斜め下向きにすることは、ミスト噴出動作を終了した後に、第2の湯水流路3Bに存在する湯水を第2のミスト噴出口40bから外部に迅速に流出させるのに好ましいものとなる。
制御部5は、たとえばマイクロコンピュータを用いて構成されており、予め記憶された制御プログラム、および別途準備されたリモコンR(図1を参照)からの動作指令に基づいて、元バルブV1および開閉バルブV2の開閉動作を制御するように構成されている。なお、リモコンRから制御部5への動作指令は、従来既知の赤外線通信などを利用して行われ、ミスト噴出ヘッドHには赤外線通信用の受光素子(図示略)などが設けられている。
図6に示すように、リモコンRは、ミスト運転スイッチ80、ミストモード選択スイッチ81、およびミスト噴出が行なわれている際のミスト噴出モードを示す複数の表示ランプ82を備えている。図6には、ミスト噴出モード名として、パワフルモード、エコモード、およびリズムモードの表示がなされているが、パワフルモードは、本発明でいう第2のモードに相当し、第1および第2のミスト噴出口40a,40bのそれぞれから連続したミスト噴出が行なわれるモードである。エコモードは、本発明でいう第3のモードに相当し、第2のミスト噴出口40bからミスト噴出がなされることなく、第1のミスト噴出口40aのみから連続したミスト噴出がなされるモードである。リズムモードは、本発明でいう第1のモードに相当し、第1のミスト噴出口40aから連続したミスト噴出がなされつつ、第2のミスト噴出口40bから間欠的なミスト噴出がなされるモードである。制御部5は、リモコンRの操作に対応して、前記した3つのモードを順次切り換えて実行させる制御を実行するが、その詳細については後述する。
次に、前記したミスト噴出装置Aの作用について説明する。併せて、制御部5の動作処理手順の一例について、図7に示したフローチャートを参照して説明する。
まず、リモコンRのミスト運転スイッチ80をオンにすると、制御部5は、元バルブV1および開閉バルブV2の双方を開状態として、パワフルモードを実行させる(S1:YES,S2)。このパワフルモードでは、湯水供給管2から第1および第2の湯水流路3A,3Bに所定圧以上の湯水が流入し、第1および第2のミスト噴出口40a,40bのそれぞれから湯水のミストが連続して噴出される。このパワフルモードは、他のエコモードやリズムモードと比較すると、湯水の消費量が最も多く、湯水供給源としての瞬間式給湯器の通水量を多くすることができる。したがって、ミスト運転の開始と略同時に瞬間式給湯器を確実に燃焼動作に移行させることが可能となる。
次いで、ミストモード選択スイッチ81が操作されると、制御部5は、開閉バルブV2を開状態として、エコモードを実行させる(S3:YES,S4)。このエコモードでは、第2の湯水流路3Bへの湯水供給が停止されるために、第1のミスト噴出口40aのみからミスト噴出がなされる。その後、ミストモード選択スイッチ81がさらに操作されると、制御部5は、開閉バルブV2を予め定められた周期で繰り返し開閉させて、リズムモードを実行させる(S5:YES,S6)。
このリズムモードでは、第1のミスト噴出口40aからは連続したミスト噴出がなされるとともに、第2のミスト噴出口40bからは間欠的なミスト噴出がなされる。この間欠的なミスト噴出動作においては、たとえば3秒程度のミスト噴出動作と、3秒程度のミスト噴出停止とが交互に繰り返される。このような、間欠的なミスト噴出は、ミストシャワーを浴びる入浴者の身体にマッサージ効果を与える。とくに、第2のミスト噴出口40bから噴出されるミストは粒径が比較的大きいために、入浴者の身体への刺激をある程度強くすることができ、マッサージ効果がより高められる。また、このような間欠的なミスト噴出がなされている際にも、第1のミスト噴出口40aからは連続してミスト噴出がなされているために、入浴者はこのミストをも浴びることができることは勿論のこと、ミスト噴出装置Aでは、湯水の消費が連続してなされ、瞬間式給湯器からの湯水供給を間欠的に行なわせる必要はない。このため、瞬間式給湯器は、燃焼動作を継続したままとなって、その燃焼動作が安定したものとなる。その結果、瞬間式給湯器からは所望温度の湯水をミスト噴出装置Aに適切に供給することができることとなる。また、前記したように給湯器からミスト噴出装置Aへの連続した湯水供給がなされれば、開閉バルブV2の開閉動作に伴うウォータハンマの発生も抑制され、種々の配管機器類などがウォータハンマの悪影響を受けることも抑制される。
前記したリズムモードの実行時において、ミストモード選択スイッチ81が操作されると、制御部5は、パワフルモードを実行するための制御を実行する(S7:YES,S2)。それ以降は、前記したのと同様に、ミストモード選択スイッチ81を操作する都度、3つのモードが順次切り替わっていくこととなる。なお、リズムモードの実行時において、ミスト運転スイッチ80がオフにされることなく、所定以上の時間が経過すると、その時点で制御部5はリズムモードを中止してパワフルモードを実行させる(S7:NO,S8:NO,S9:YES,S2)。リズムモードは、開閉バルブV2を繰り返し開閉させるために、他のモードと比較すると、消費電力が多い。これに対し、前記したようにリズムモードが所定時間継続して実行された時点で他のモードに切り換われば、消費電力の抑制を好適に図ることができる。
ミスト噴出動作時において、ミスト運転スイッチ80がオフにされると、制御部5は、元バルブV1を閉状態としてミスト噴出動作を終了させるとともに、開閉バルブV2を開状態とする(S8:YES,S10:YES,S11:YES,S12)。このような制御を実行すると、第1の湯水流路3Aに残存する湯水が第2の湯水流路3Bに流入し、第2のミスト噴出口40bから液体状態のまま外部に排出される。もちろん、第2の湯水流路3Bに元々存在していた湯水も第2のミスト噴出口40bから外部に排出される。第2のミスト噴出口40bは、斜め下方を向いて開口しており、しかもその開口径D1は比較的大きいために、排水性がよい。このように、第1および第2の湯水流路3A,3Bの湯水を外部に排出させれば、これらの部分における雑菌類の繁殖を抑制し、衛生に優れたものとすることができる。
このミスト噴出装置Aにおいては、第1および第2のミスト噴出口40a,40bの双方からミスト噴出が行なわれている際は、図8に示すような情況となる。すなわち、第2のミスト噴出口40bからは斜め下方の比較的狭いエリアAR2に向けて粗ミストが噴出される。一方、第1のミスト噴出口40aからはエリアAR2よりも上方の領域の幅広いエリアAR1に向けて微細ミストが噴出される。その際、この微細ミストは、エリアAR2の負圧吸引作用を受けて、矢印N3に示すように下方寄りに進行することとなる。第1の湯水流路3Aの水圧は、第2のミスト噴出口40bのミスト噴出がなされることに起因して低くなり、前記微細ミストが噴出される際の勢いも低下するために、この微細ミストは下方寄りに一層進行し易くなる。
一方、第1のミスト噴出口40aのみからミスト噴出が行なわれている際は、図9に示したような情況となる。すなわち、第2のミスト噴出口40bからのミスト噴出がなされない分だけ、第1の湯水流路3Aの水圧は高まるために、同図(a)に示すように、第1のミスト噴出口40aから微細ミストが噴出されるエリアAR1’の幅W1は、図8(a)に示すエリアAR1の幅W2よりも広くなる。また、同図(b)の矢印N4で示すように、前記微細ミストの進路は、図8(b)の矢印N3で示した進路よりも上方となる。
前記したように、このミスト噴出装置Aにおいては、第2のミスト噴出口40bからミストを噴出させるか否によって単にミストの噴出総量を変化させるだけではなく、第1のミスト噴出口40aからのミスト噴出状態にも変化を与えることができる。第2のミスト噴出口40bから間欠的にミスト噴出を行なわせた場合には、図8および図9に示したミストの噴出状態を交互に繰り返すことが可能であり、ミスト噴出により大きな変化を生じさせて、入浴者にとって一層快適なものとすることもできる。また、図8(b)から理解されるように、このミスト噴出装置Aにおいては、ミスト噴出ヘッドHを適当な高さに設定することにより、入浴者の下半身に粗ミストを作用させつつ、上半身には微細ミストを作用させるのにも適したものとなる。
図10および図11は、本発明の他の実施形態を示している。これらの図において、前記実施形態と同一または類似の要素には、前記実施形態と同一の符号を付している。
図10に示す実施形態においては、元バルブV1が設けられた湯水供給管2が、第1の湯水流路3Aの下部または上下高さ方向中間部に接続されている。このような構成によっても、第1の湯水流路3Aへの湯水供給と、開閉バルブV2の開閉動作による第2の湯水流路3Bへの湯水流入のオン・オフ切り換えとを適切に行ない、本発明の意図する効果を得ることができる。本実施形態から理解されるように、第1の湯水流路への湯水供給は、第1の湯水流路の一端部(上端部など)以外の位置から行なわせることもできる。
図11に示す実施形態においては、第1および第2の湯水流路3Bを接続する開閉バルブとして、2つの開閉バルブV2a,V2bが設けられており、湯水供給管2は、それら2つの開閉バルブV2a,V2bどうしの間の配管部21に接続されている。開閉バルブV2a,V2bは、所定の周期で交互に開閉動作を繰り返すことが可能とされている。このような構成によれば、第1の湯水流路3Aに湯水供給がなされて第1のミスト噴出口40aからミストが噴出されるときには、第2の湯水流路3Bへの湯水供給は停止される一方、第2の湯水流路3Aへの湯水供給が停止されているときには、第2の湯水流路3Bへの湯水供給がなされて第2のミスト噴出口40bからミストが噴出する。したがって、湯水供給管2においては、第1および第2の湯水流路3A,3Bのいずれかに対して常に湯水流通がなされることとなる。その結果、ウォータハンマなどを適切に抑制し、また瞬間式給湯器の燃焼運転とその停止とを繰り返させる必要もなくなる。本実施形態から理解されるように、第2のミスト噴出口40bから間欠的なミスト噴出を行なわせる際には、第1のミスト噴出口40aからもそれとは交互にミスト噴出を行なわせるようにして、連続した湯水供給が行なわれるように構成してもかまわない。
本発明は、上述した実施形態に限定されない。本発明に係るミスト噴出装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
第1および第2の湯水流路は、ミスト噴出動作の終了後に湯水が残留し難い形状とすることが好ましいものの、それらの具体的な形状は限定されない。第1および第2の湯水流路は、上下方向に延びていなくてもよく、たとえば略水平方向に延びた形態、あるいは上下斜め方向に傾斜した方向に延びた形態とすることもできる。第1および第2のミスト噴出口については、それらから噴出されるミストの粗さを相違させることなく、ミストの粗さを略同一に揃えた構成とすることもできる。第1および第2のミスト噴出口のそれぞれは、少なくとも1以上設けられていればよく、それらの具体的な個数も限定されない。
第2のミスト噴出口から間欠的なミスト噴出を行なわせるための開閉バルブとしては、開閉動作を繰り返し実行可能な機能を有していればよく、水圧を利用して弁開動作を行う電磁バルブとは異なるタイプのバルブを用いることもできる。
本発明に係るミスト噴出装置は、浴室の側壁に取り付けて使用されるタイプ以外として、たとえば浴室の床面上に載置して使用されるタイプとして構成することもでき、さらには浴室空調装置に組み付けられた構成とすることもできる。もちろん、本発明に係るミスト噴出装置は、浴室での使用に好適であるが、浴室以外の場所に設置して使用することも可能である。
本発明に係るミスト噴出装置の一例を示す外観斜視図である。 図1の概略側面図である。 図1に示すミスト噴出装置の要部正面断面図である。 図3に示す構造を模式的に示した説明図である。 図3のV−V断面図である。 図1に示されているリモコンの正面図である。 図1に示されたミスト噴出装置に具備されている制御部の動作処理手順の一例を示すフローチャートである。 (a)は、図1に示すミスト噴出装置を使用する状態の一例を示す平面図であり、(b)は、その側面図である。 (a)は、図1に示すミスト噴出装置を使用する状態の他の例を示す平面図であり、(b)は、その側面図である。 本発明の他の実施形態を模式的に示す図である。 本発明の他の実施形態を模式的に示す図である。
符号の説明
A ミスト噴出装置
V1 元バルブ
V2 開閉バルブ
V2a,V2b 開閉バルブ
2 湯水供給管
3A,3B 第1および第2の湯水流路
4A,4B 第1および第2のミストノズル
5 制御部(制御手段)
31,32 第1および第2の管体部
40a,40b 第1および第2のミスト噴出口

Claims (6)

  1. 外部から湯水供給が行なわれる第1の湯水流路と、
    この第1の湯水流路に開閉バルブを介して繋がった第2の湯水流路と、
    前記第1および第2の湯水流路のそれぞれに連通して設けられ、かつ前記第1および第2の湯水流路に供給された湯水をミスト化して噴出することが可能な第1および第2のミスト噴出口と、を備えており、
    前記第1の湯水流路に外部から湯水供給がなされている状態において、前記開閉バルブが開閉動作を繰り返したときには、前記第2のミスト噴出口から間欠的なミスト噴出が行なわれる一方、前記第1のミスト噴出口からは連続したミスト噴出がなされ、または前記第2のミスト噴出口とは交互に間欠的なミスト噴出がなされるように構成されていることを特徴とする、ミスト噴出装置。
  2. 前記第2のミスト噴出口は、前記第1のミスト噴出口から噴出されるミストよりも粒径が大きい粗ミストを噴出可能とされている、請求項1に記載のミスト噴出装置。
  3. ミスト噴出モードとして、前記開閉バルブが開閉動作を繰り返すことにより前記第2のミスト噴出口から間欠的なミスト噴出が行われる第1のモードに加え、前記開閉バルブの開状態を維持させることにより前記第1および第2のミスト噴出口の双方からミストを連続して噴出させる第2のモードと、前記開閉バルブの閉状態を維持させることにより前記第1のミスト噴出口のみからミストを連続して噴出させる第3のモードとを選択的に設定することが可能とされている、請求項1または2に記載のミスト噴出装置。
  4. ミスト噴出動作を開始させるときには、前記第1ないし第3のモードのうち、前記第2のモードが最初に実行されるように構成されている、請求項3に記載のミスト噴出装置。
  5. 前記第1のミスト噴出口は、複数設けられており、
    これら複数の第1のミスト噴出口は、前記第2のミスト噴出口よりも上方に配されて、前記第2のミスト噴出口からのミスト噴出エリアの上方領域に向けてミスト噴出が可能であるとともに、互いに水平方向に間隔を隔てて位置するように並べられて、前記第2のミスト噴出口からのミスト噴出エリアよりも広いエリアでミスト噴出が可能な構成とされている、請求項1ないし4のいずれかに記載のミスト噴出装置。
  6. 前記第1の湯水流路への外部からの湯水供給は、前記第1の湯水流路の上部または上下高さ方向中間部から行われるように構成されており、
    前記第1の湯水流路への外部からの湯水供給が停止されてミスト噴出が終了するときには、前記開閉バルブが開状態とされて、前記第1の湯水流路に残存する湯水が前記第2の湯水流路に流入して前記第2のミスト噴出口から外部に排出されるように構成されている、請求項1ないし5のいずれかに記載のミスト噴出装置。
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