JP2010005098A - 超音波プローブのバルーン装着方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】バルーン装着の際の空気の混入を確実に防止する。
【解決手段】超音波内視鏡10の挿入部20の先端部30に設けられた第1取付溝45にバルーン25の第1リング部40を嵌合させ取り付ける。あらかじめ水で満たした容器60の水中に先端部30を浸水させる。バルーン収縮ボタン52を押し、容器60内の水を吸引し、給排水管路35内を水で満たす。このとき、給排口36、給排水管路35、チューブ23、タンク17に至る流路内の空気が排除される。容器60内の水中にて、バルーン25の未だ取り付けていない第2リング部41を引き上げるようにし、第2取付溝46に嵌合させて取り付ける。これにより、空気を混入させずバルーン25を装着させることができる。
【選択図】図4
【解決手段】超音波内視鏡10の挿入部20の先端部30に設けられた第1取付溝45にバルーン25の第1リング部40を嵌合させ取り付ける。あらかじめ水で満たした容器60の水中に先端部30を浸水させる。バルーン収縮ボタン52を押し、容器60内の水を吸引し、給排水管路35内を水で満たす。このとき、給排口36、給排水管路35、チューブ23、タンク17に至る流路内の空気が排除される。容器60内の水中にて、バルーン25の未だ取り付けていない第2リング部41を引き上げるようにし、第2取付溝46に嵌合させて取り付ける。これにより、空気を混入させずバルーン25を装着させることができる。
【選択図】図4
Description
本発明は、超音波プローブにバルーンを装着する超音波プローブのバルーン装着方法に関する。
超音波プローブを用いて被検体に超音波を照射し、その反射波を受信して映像化することにより、被検体の内部の状態を非侵襲的に観察する超音波検査が行われている。こうした超音波検査には体の外側から超音波を照射する体外式の検査と、体腔内から超音波を照射する体内式の検査がある。体腔内の検査は、体外式の検査に比べ、胃や大腸などの体腔の内壁付近の組織の状態をより詳細に観察することが可能である。
体内式の検査に使用される超音波プローブは、体腔内に挿入される挿入部の先端部に超音波振動子が設けられる。超音波プローブには、CCDなどの撮像素子を有する内視鏡とは別体で構成され、処置具と同様に内視鏡の鉗子チャンネルに挿通されて使用されるものと、内視鏡の先端部に撮像素子とともに超音波振動子を一体に設けた超音波内視鏡がある。
空気中における超音波の減衰率は高いので、超音波プローブの先端部には、超音波の減衰率の低い液体(超音波伝達媒体)、例えば、水を、超音波振動子と体腔内壁との間に介在させるためのバルーンが装着される。バルーンは、先端部に着脱自在であり、検査を開始する際に装着され、1度使用されたバルーンは検査終了後に取り外されて廃棄される。バルーンは、ゴムなどの伸縮性を有する膜で形成され、例えば、両端が開口した略円筒形状をしている。バルーンの両端には、バルーンが装着されたときに先端部の外周に密着してバルーン内を密閉する締め付けリングが設けられている。
超音波プローブの先端部には、装着されたバルーンへの給水とバルーンからの排水を行うための給排口が設けられている。バルーンは給排口からの給水によって膨張し、バルーンの表皮が体腔内壁に密着する。これにより、空気による超音波の減衰が防止される。(特許文献1〜3参照)。
このようなバルーンを装着しても、装着の際にバルーン内に空気が混入してしまっては、超音波の減衰を防止することはできない。そのため、バルーン内に空気が混入しないように、給水により給排口から水を噴出させながら、先端部へのバルーンの装着が行われている。給水を行うことにより、超音波プローブ内に配された、給排口に連通する給排水管路内も水で満たされるので、給排口から給排水管路内への空気の流入が抑えられる。給排水管路から空気が排除されれば、給排水管路に流入した空気がバルーン内へ混入することがなくなる。
特開2001−321378号公報
特開2001−112756号公報
特開2003−275212号公報
しかしながら、給排口から水を噴出させながらバルーンを装着する従来の装着方法は、給排水管路からバルーン内への空気の混入を防止することはできるものの、バルーンの装着作業自体は大気中で行われるため、大気中からバルーン内への空気の進入を防ぐことが難しかった。
また、従来の装着方法は、給排口から水を大気中へ噴出させるので、バルーン装着時の水の飛散が激しく装着しづらいという問題もあった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、バルーン内への空気の混入をより確実に防止でき、かつ、装着がしやすい超音波プローブのバルーン装着方法を提供することを目的とする。
本発明は、先端部に液体の給排口が設けられた超音波プローブに、前記給排口を通じた液体の供給によって膨張するバルーンを装着する超音波プローブのバルーン装着方法において、バルーンの装着が完了していない状態で、先端部を、容器に貯留された液体内へ浸水させる第1ステップと、先端部を浸水させた状態で給排口を通じた液体の吸引又は排出を行うことにより、超音波プローブ内に配された、給排口に連通する、前記液体の流路を液体で満たす第2ステップと、先端部を浸水させ、かつ、流路が液体で満たされた状態で、バルーンの装着を完了させる第3ステップとを含むことを特徴とすることが好ましい。
バルーンは、その両端が開口された略円筒形状であり、両端には各開口に先端部を挿通させてバルーンを装着したときに、先端部の外周と密着してバルーン内を密閉するための第1及び第2の付けリング部を有しており、第1ステップの前に、開口の一方が開放されるように第1及び第2の各リング部の一方のみを先端部に取り付けて、第1ステップにおいて、開放された開口を通じてバルーン内へ容器内の液体を進入させ、第3ステップにおいて、他方の締め付けリングを先端部に取り付けることによりバルーンの装着を完了させ、液体の吸引又は排出をポンプによって行うことを特徴とすることが好ましい。
本発明によれば、簡便な方法でバルーン内への空気の混入をより確実に防止できる。また、バルーンの装着時に水の飛散もないので、バルーンの装着がしやすい。また、超音波プローブの構造の変更や特殊な治具を使用する必要もないので、簡単かつ低コストである。
図1に示すように、超音波検査システム1は、体腔内を撮影する超音波内視鏡10と、超音波画像を生成する超音波用プロセッサ装置11と、超音波画像を表示する超音波用モニタ12と、内視鏡画像を生成する内視鏡用プロセッサ装置13と、内視鏡画像を表示する内視鏡用モニタ14と、照明光を超音波内視鏡10に供給する光源装置15と、超音波内視鏡10に対して水を給排水するためのポンプ16と、ポンプ16が給排水する水を貯留するタンク17とで構成されている。
超音波内視鏡10は、体腔内に挿入される挿入部20と、挿入部20の基端部に連結された操作部21とからなる。超音波内視鏡10は、ユニバーサルコード22を介し超音波用プロセッサ装置11、内視鏡用プロセッサ装置13及び光源装置15に接続され、可撓性を有するチューブ23を介しポンプ16に接続されている。
挿入部20、及び操作部21の内部には、挿入部20の先端部30に装着されるバルーン25に対し給排水を行うための給排水管路35が形成されている。図2に示すように、給排水管路35は、その一端の給排口36が先端部30に形成されている。また、給排水管路35の他端は操作部21の後端でチューブ23と接続されている。給排水管路35、チューブ23、ポンプ16及びタンク17が接続されることにより、タンク17から給排口36へ至る流路が形成される。
挿入部20は、断面円形の管状に形成され可撓性を有している。挿入部20の先端部30には、超音波画像を取得するための超音波トランスデューサアレイ(超音波振動子)38(図2参照)、内視鏡画像を取得するための図示しない撮像素子(CCDなど)が設けられている。トランスデューサアレイ38が出力する信号が、超音波用プロセッサ装置11に入力されて、超音波画像が生成され、撮像素子が出力する信号が、内視鏡用プロセッサ装置13に入力されて、内視鏡画像が生成される。
先端部30には、空気による超音波の減衰を防止するため、超音波トランスデューサアレイ38を覆うように、バルーン25が着脱自在に装着される。先端部30の外周面には、バルーン25を装着するための第1取付溝45と第2取付溝46とが、それぞれ断面が円形の丸溝状に形成されている。第1取付溝45は、先端部30の基端側に配置され、第2取付溝は先端部30の開放端側に配置される。各取付溝45、46の間には、超音波トランスデューサアレイ38と給排口36とが位置し、給排口36を介してバルーン25に対し給排水が行われる。
バルーン25は、弾性を有するラテックスゴムなどで形成され、側面中央付近が太鼓状に膨らんだ円筒形状で、その両端が円環状に形成され開口している。バルーン25の両端には、各開口に先端部30を挿通させてバルーン25を装着したときに、先端部30の外周面と密着してバルーン25内を密閉するための第1リング部40と第2リング部41とが形成されている。
各リング部40、41の間隔は、各取付溝45、46の間隔と略一致している。各リング部40、41の断面は、各取付溝45、46の丸溝に応じた略円形状に形成されている。各リング部40、41は、各取付溝45、46に嵌合し、その弾性力により先端部30を締付けることで先端部30に密着する。なお、バルーン25の具体的な装着方法については後述する。
ポンプ16には、バルーン25への給水を指示し、バルーン25を拡張させるためのバルーン拡張ボタン51と、ポンプ16にバルーン25からの排水を指示し、バルーン25を収縮させるためのバルーン収縮ボタン52とが設けられている。ポンプ16は、バルーン拡張ボタン51が押されると、タンク17から水を汲み上げバルーン25へ給水し、バルーン収縮ボタン52が押されると、バルーン25内に保持された水を吸引しタンク17内へ貯留する。
次に、本発明による超音波検査システム1におけるバルーン25の装着方法について、図3〜図5に沿って説明する。医師や技師又は看護師などの検査スタッフは、超音波検査システム1で検査を実施する際、バルーン25以外の各部を先ず図1に示すようにセットし、別途、バルーン25へ供給される液体と同じ液体、すなわち、水を入れた容器60(図3参照)を用意する。容器60は、例えば、バケツである。
図3に示すように、バルーン25の筒状を成す内部に先端部30を挿通させ、第1取付溝45にバルーン25の第1リング部40を嵌合させて取り付ける(図5S1)。第1リング部40は、その弾性力により第1取付溝45を締付ける。このとき他方の第2リング部41は第2取付溝46には取り付けられておらず、第2リング部41の開口は開放されており、バルーン25は、第1リング部40から垂れ下がった状態であり、内部は密閉されていない。
次に、図4(A)に示すように、先端部30を容器60内に満たされた水に浸水させる(図5S2)。このとき第1取付溝45とバルーン25とが充分に水中に浸かる深さまで浸水させる。この深さまで浸水させると、各取付溝45、46の間にある給排口36も浸水する。なお、バルーン25を、図4(A)に示すように、第1リング部40から垂れ下げた状態で先端部30を浸水させると、第2リング部41の開口が下に向いているため、バルーン25内に空気が残留する可能性がある。そこで、浸水させるときには、バルーン25を捲りあげ裏返した状態にして、浸水後、裏返した状態のバルーン25を再び第1リング部40から垂れ下がった元の状態に戻すとよい。
次に、バルーン収縮ボタン52を押す。バルーン収縮ボタン52が押されると、ポンプ16が作動し、容器60内の水の吸引を開始する。第2リング部41は取り付けられていないので、その開口を通じて容器60内の水がバルーン25内へ流入する。給排口36から吸引された水は、給排水管路35、チューブ23を経由してタンク17へ送られる。これにより、給排口36から給排水管路35、チューブ23、タンク17に至る流路内は水で満たされ、空気が排除される(図5S3)。
次に、バルーン25の未だ取り付けられていない第2リング部41を第2取付溝46に取り付ける。図4(B)に示すように、容器60の水中にて、第2リング部41を引き上げるようにして先端部30を挿通させ、第2リング部41を第2取付溝46に嵌合させて取り付ける(図5S4)。第1リング部40と第2リング部41とが取り付けられることによって、バルーン25内が密閉される。バルーン25は各リング部40、41により先端部30に固定され、超音波内視鏡10に対するバルーン25の装着が完了する。
先端部30に対する第1リング部40の取り付け作業以降の作業は、全て水中で行われるので、空気を混入させずにバルーン25を先端部30に装着することが可能になる。また、従来のように大気中への水の飛散もしないので装着がしやすい。また、本発明の方法は、超音波内視鏡10の構造を変更したり、特殊な治具を使用する必要もないので、簡単かつ低コストである。
密閉されたバルーン25内の水が吸引されると、バルーン25の表皮は先端部30の外面に密着し収縮した状態で保持される。この状態で先端部30を体腔内に挿入させる。先端部30が体腔内の検査部位に到達し、超音波トランスデューサアレイ38から超音波を照射する際に、バルーン拡張ボタン51を押す。これにより、ポンプ16によりタンク17からチューブ23、給排水管路35からなる流路を介してバルーン25へ給水される。流路からは空気が排除されているので、バルーン25へ空気が混入することはない。
給水され拡張したバルーン25は体壁へ密着する。バルーン25内には空気の混入がないので、超音波トランスデューサアレイ38から照射される超音波及びその反射波が空気によって減衰してしまうことが防止される。体腔内の観察を終え、先端部30を引き抜く際には、バルーン収縮ボタン52を押し、バルーン25内に保持した水の排水を行い、バルーン25を再び収縮させる。
上記実施形態では作業の利便性を考え、バルーン25の一部である第1リング部40を第1取付溝45に取り付けてから、先端部30を容器60内の水中に浸水させているが、2つのリング部40、41とも取り付けずに先端部30を容器60内の水中に浸水させ、この水中にて各リング部40、41を各取付溝45、46にそれぞれ取り付けても、本発明による効果は得られ、問題はない。
上記実施形態では、バルーン収縮ボタン52を押し容器60内の水を吸引させ、給排水管路35内の空気を排除したが、容器60内の水を吸引する代わりに、バルーン拡張ボタン51を押し、タンク17内の水を給排水管路35内に流出させ、給排口36から排出させてもよい。この場合も、タンク17、チューブ23、給排水管路35、給排口36に至る流路内は水で満たされ、空気が排除される。また、給排口36からの排水は、水中で行われるので、水の大気中への飛散もない。
上記実施形態では、バルーン25として両端が開口したものを例にしたが、一端が開口した有底の袋状の形状をなすバルーンを用いる場合にも、本発明は応用できる。その場合、リング部は一箇所となるので、バルーンを未装着のまま先端部30を容器60内の水に浸水させる。次にバルーンも浸水させるが、袋状で内部に空気が溜まりやすいので、水中にてバルーンを一度裏返し内部を露出させ、水を進入させてバルーン25内部の空気を抜く。裏返したバルーンを元に戻し、容器60内の水中にて取付溝(上記実施形態における第1取付溝45に該当)に取り付け、先端部30へのバルーンの装着が完了する。
上記実施形態では、1つのポンプ16でバルーン内の水の給水と排水とを行っているが、給水と排水とを別々のポンプで行ってもよい。その場合は、内部に給水経路と排水経路とを切り換える切換弁を有し3方向に開口したバルブを用いる。バルブの3つの開口にそれぞれチューブ23、給水ポンプ、排水ポンプを接続させ、手動又は自動で切換弁を動かして、給水経路と排水経路とを切り換える。
自動で切り換える場合には、切換弁と、ポンプ16のバルーン拡張ボタン51と、バルーン収縮ボタン52を連動させるとよい。バルーン拡張ボタン51が押されると、切換弁は給水ポンプとチューブ23とを接続し、給水経路を開通させるとともに、排水ポンプ側の排水経路を閉鎖する。同時に給水ポンプが稼動し給水経路を通しバルーン25への給水を行う。同様に、バルーン収縮ボタン52が押されると、切換弁は排水ポンプとチューブ23とを接続し、排水経路を開通させるとともに、給水ポンプ側の給水経路を閉鎖する。同時に排水ポンプが稼動しバルーン25内の水を吸引し、排水経路を通し水をタンク17へ戻す。こうした切り換えの制御部は、例えばポンプ16に設けられる。
上記実施形態では、水の給排水にポンプ16を用いているが、ポンプ16に代えてシリンジで給排水を行ってもよい。また、給排水の一方をポンプ、他方をシリンジで行ってもよい。
上記実施形態では、超音波内視鏡に本発明を適用した例を示したが、本発明は、これに限ることなく、例えば、内視鏡の鉗子チャンネルに挿通して用いられる超音波プローブに適用してもよい。また、バルーン25に供給される超音波伝達媒体として水を示したが、超音波伝達媒体は、これに限ることなく、超音波の減衰を防止できるものであれば、他の液体でもよい。
1 超音波検査システム
10 超音波内視鏡
20 挿入部
21 操作部
25 バルーン
30 先端部
35 給排水管路
36 給排口
40 第1リング部
41 第2リング部
45 第1取付溝
46 第2取付溝
51 バルーン拡張ボタン
52 バルーン収縮ボタン
10 超音波内視鏡
20 挿入部
21 操作部
25 バルーン
30 先端部
35 給排水管路
36 給排口
40 第1リング部
41 第2リング部
45 第1取付溝
46 第2取付溝
51 バルーン拡張ボタン
52 バルーン収縮ボタン
Claims (3)
- 先端部に液体の給排口が設けられた超音波プローブに、前記給排口を通じた液体の供給によって膨張するバルーンを装着する超音波プローブのバルーン装着方法において、
前記バルーンの装着が完了していない状態で、前記先端部を、容器に貯留された液体内へ浸水させる第1ステップと、
前記先端部を浸水させた状態で、前記給排口を通じた液体の吸引又は排出を行うことにより、前記超音波プローブ内に配された、前記給排口に連通する、前記液体の流路を液体で満たす第2ステップと、
前記先端部を浸水させ、かつ、前記流路が液体で満たされた状態で、前記バルーンの装着を完了させる第3ステップとを含むことを特徴とする超音波プローブのバルーン装着方法。 - 前記バルーンは、その両端が開口された略円筒形状であり、前記両端には、前記各開口に前記先端部を挿通させてバルーンを装着したときに、前記先端部の外周と密着して前記バルーン内を密閉するための第1及び第2のリング部を有しており、
前記第1ステップの前に、前記開口の一方が開放されるように前記第1及び第2の各リング部の一方のみを前記先端部に取り付けて、
前記第1ステップにおいて、開放された開口を通じて前記バルーン内へ前記容器内の液体を進入させ、
前記第3ステップにおいて、他方のリング部を前記先端部に取り付けることによりバルーンの装着を完了させることを特徴とする請求項1記載の超音波プローブのバルーン装着方法。 - 前記液体の吸引又は排出をポンプによって行うことを特徴とする請求項1又は2記載の超音波プローブのバルーン装着方法。
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---|---|---|---|
JP2008167351A JP2010005098A (ja) | 2008-06-26 | 2008-06-26 | 超音波プローブのバルーン装着方法 |
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Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013084555A1 (ja) | 2011-12-08 | 2013-06-13 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 超音波プローブ |
-
2008
- 2008-06-26 JP JP2008167351A patent/JP2010005098A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013084555A1 (ja) | 2011-12-08 | 2013-06-13 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 超音波プローブ |
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Legal Events
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A711 | Notification of change in applicant |
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