JP2010004677A - モータ - Google Patents

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隆彦 村山
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成文 遠嶋
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Abstract

【課題】従来よりも騒音を低減することが出来ると共に高い安定性を確保することが出来るモータを提供することを目的とする。
【解決手段】モータが、外周に沿って複数の永久磁石が円弧状に埋設された円筒形のロータと、当該ロータの外周面に対向する複数の極歯を有するステータと、前記ロータに固定された回転軸と、当該回転軸を回転自在に支持する軸受とを具備するモータであって、前記永久磁石の一方の端と第1の極歯とが最接近するタイミングと、他方の端と第2の極歯とが最接近するタイミングが重ならない。
【選択図】図3

Description

本発明は、モータに関する。
近年、地球環境に配慮し、エネルギーを効率良く利用する為に、エンジンと共にモータを搭載したハイブリッド自動車の普及が目覚しい。そして、現在、このようなハイブリッド自動車に搭載するモータとして永久磁石同期モータが採用されている。この永久磁石同期モータとは、永久磁石が埋め込まれたロータと、電機子巻線が巻き回されたティースを含むステータから構成され、ロータに埋め込まれた永久磁石の磁極位置に応じて電機子巻線に電流が流れることによってトルクの制御が行われるモータである。そして、ハイブリッド自動車に搭載される永久磁石式同期モータは、ハイブリッド自動車の乗客に快適な乗車環境を提供する為に、さらなる騒音及び振動の低減が求められている。
そして、このような永久磁石同期モータの一例として、下記特許文献1には、トルクリプルを低減する為に回転子を異形な花弁形状にすることなく、また鉄心をスキューしないため工数の増加もなく容易に低振動、低騒音、小型、高出力及び高効率を実現する永久磁石同期モータが開示されている。
この永久磁石同期モータは、環状のヨークと周方向間隔をおいて放射状に複数のティースが形成されている固定子と、この固定子と僅かな空隙を介して対向し、回転自在に保持された回転子鉄心に埋設された永久磁石にて界磁を発生する回転子とを具備し、回転子を回転子中心側に凸となる逆円弧形状と平板形状の磁石を交互に配置した第1の回転子と逆円弧形状の磁石を配置した第2の回転子とを軸方向に積層することによって構成している。
特開2008−5637号公報
ところで、上記従来技術では、ロータにその回転中心側に対して凸になる複数の永久磁石をロータの外周に沿って配置することによって、トルクリプルの低減が図られている。しかしながら、このような左右対称の凸形に形成された永久磁石を搭載した永久磁石同期モータでは、ステータの形状によって大きなコギングトルク及びトルクリプルが発生してしまう。例えば、永久磁石に対向しているティースが永久磁石の中心に対して左右同数になるようにステータに配置されている場合に、永久磁石とティースとの間で生じる磁気吸引力と磁気反発力とのピークが重なってしまう。そして、この磁気吸引力と磁気反発力とのピークが重なってしまうことが、永久磁石同期モータに大きなコギングトルク及びトルクリプルを生じさせる原因になっている。そして、上記従来技術では、この大きなコギングトルク及びトルクリプルによって、大きな騒音及び振動による不安定化を招いている。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、従来よりも騒音を低減することが出来ると共に高い安定性を確保することが出来るモータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、永久磁石同期モータに係る第1の解決手段として、外周に沿って複数の永久磁石が円弧状に埋設された円筒形のロータと、当該ロータの外周面に対向する複数の極歯を有するステータと、前記ロータに固定された回転軸と、当該回転軸を回転自在に支持する軸受とを具備するモータであって、
前記永久磁石の一方の端と第1の極歯とが最接近するタイミングと、他方の端と第2の極歯とが最接近するタイミングが重ならないという手段を採用する。
本発明では、永久磁石同期モータに係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記永久磁石は、V字形状をしており、一方の端と第1の極歯とが最接近するタイミングと、他方の端と第2の極歯とが最接近するタイミングが重ならないようにV字形状の角度が調整されているという手段を採用する。
本発明では、永久磁石同期モータに係る第3の解決手段として、前記永久磁石は、一方の端と第1の極歯とが最接近するタイミングと、他方の端と第2の極歯とが最接近するタイミングが重ならないように長さが調整されているという手段を採用する。
本発明によれば、モータが、外周に沿って複数の永久磁石が円弧状に埋設された円筒形のロータと、当該ロータの外周面に対向する複数の極歯を有するステータと、前記ロータに固定された回転軸と、当該回転軸を回転自在に支持する軸受とを具備するモータであって、前記永久磁石の一方の端と第1の極歯とが最接近するタイミングと、他方の端と第2の極歯とが最接近するタイミングが重ならないことによって、磁気吸引力のピークと磁気反発力のピークが重ならないようになっている為、コギングトルク及びトルクリプルの振幅を小さくすることが出来る。その為、このモータでは、従来よりも騒音を低減することが出来ると共に高い安定性を確保することが出来る。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、モータの1つである永久磁石同期モータに関する。図1は、本実施形態に係る永久磁石同期モータAによって構成される永久磁石同期モータ制御装置の機能構成を示す機能ブロック図であり、図2は、本実施形態に係る永久磁石同期モータAの回転中心軸Pに直交する横断面図である。
図1に示すように、永久磁石同期モータ制御装置は、永久磁石同期モータA、直流電源B、インバータC、誘導起電力(EMF:electromotive force)検出器D及びモータ制御部Eから構成されている。
永久磁石同期モータAは、図2に示すように、ロータ1、ステータ2、回転軸3及びケーシング4から構成されている。
ロータ1は、円筒状のロータコア1aと4枚の永久磁石1bとによって構成されている。そして、ロータコア1aは、中空円盤形状の鋼鈑を複数枚積層した積層鋼板であり、その中心軸上に設けられた貫通孔に回転軸3が圧入・固定されている。
図3は、本実施形態に係る永久磁石同期モータAの永久磁石1bを示すロータ1及びステータ2の横断面の拡大図である。この図3を参照して、ロータ1における永久磁石1b及びステータ2について、詳細に説明する。
永久磁石1bは、左右対称の長さを有するV字形状に形成されており、ロータコア1aの外周側にN極の極性を持つ永久磁石1bとS極の極性を持つ永久磁石1bとがそれぞれ2枚ずつ、V字形状の先端部を回転軸3側に向けると共にロータコア1aの外周に沿って埋設されている。
具体的には、ロータコア1aの外周側にN極の極性を向けた永久磁石1bとS極の極性を向けた永久磁石1bとが交互に並ぶように埋設されている。ロータ1は、この永久磁石1bとティース2a-2との間に発生する磁気吸引力と磁気反発力によって、回転軸3の回転中心Pを中心に回転する。
また、この永久磁石1bでは、その左端とティース2a‐2との磁気吸引力のピークと、その右端とティース2a‐2との磁気反発力のピークが重ならないようにする為に、その左端が極性のティース2a‐2に最も接近したときにその右端が磁気反発力を発生させる同じ極性のティース2a‐2に最も接近しないようにV字形状の角度が設定されている。なお、永久磁石1bのV字形状の角度については、詳細を後述する。
そして、図3に示すように、ロータコア1aには、永久磁石1b同士による磁束の短絡を防ぐことを主目的として、各永久磁石1bの両端に台形状の一対の空気層1cが設けられている。
空気層1cの空気は低い透磁率を有する、すなわち非磁性体である為、各永久磁石1bの両端に空気層1cを設けることによって、永久磁石1bからティース2a-2の方向には向かわずに隣の永久磁石1bまたは各永久磁石1bとの間を通過してロータコア1aの内部方向へ向かうに向かってしまう磁束、すなわち漏れ磁束の発生を防ぐことが出来る。なお、永久磁石同期モータAのロータ1は、左に回転する。
ステータ2は、略円筒形状のステータコア2aと当該ステータコア2aに巻回された巻線2bとから構成されている。
ステータコア2aは、複数の金属製のコアプレートが積層されて構成されており、円環状に形成されたヨーク2a‐1から内周側に突設されたティース2a‐2を等角度間隔に備えている。そして、このティース2a‐2の先端部は、全体として略円管状の内周面を形成している。
巻線2bは、ティース2a‐2に複数巻き回されており、モールド剤がティース2a‐2に対する巻線2bの位置を固定している。また、この巻線2bは、U相巻線、V相巻線及びW相巻線の3相の巻線から構成されており、インバータCから供給される3相に応じたモータ駆動信号によって磁極の向きが切り替わる。このような構成のステータ2は、内周面が所定の隙間を介してロータ1の外周面に対向している。
回転軸3は、円柱状部材であって、複数の径を有して多段状に形成されたものである。この回転軸3の最大径を有する部位にロータコア1aが固定されており、この最大径を有する部位を挟むように両側に一対の軸受(図示略)が圧入・固定されている。この軸受は、ボールベアリングであり、内輪が回転軸3に固定され、外輪がケーシング4に固定されて、回転軸3を回転自在に支持している。
ケーシング4は、回転中心軸Pを中心とする略円筒状に形成されており、内部空間にステータ2と上記一対の軸受によって回転中心軸Pが回転中心となるように回転自在に支持されたロータ1とを収容する。具体的に、ケーシング4は、回転中心軸Pを軸心とする円筒壁部と、この円筒壁部の両端に配置されると共に回転中心軸Pを中心とする略円形の一対の端壁部と、端壁部の中心近傍に各々設けられ、上記軸受が各々固定される一対の軸受取付部と,回転軸3の各端部が挿通される開口部を備えている。
そして、上記円筒壁部及上記各端壁部によって囲まれた空間に略円筒状のステータ2を、またこのステータ2の内側かつ上記一対の軸受取付部の間にロータ1を収容する。また、上記軸受取付部には、軸受の外輪が固定されている。このようなケーシング4において、円筒壁部内には、外部から供給される冷却水の流路(冷却流路4a)がステータ2の外周に沿って形成されている。
直流電源Bは、1つあるいは複数のバッテリを直列接続したものであり、所定の直流電源電圧をインバータCへ出力する。
インバータCは、モータ制御部Eから供給されるインバータ制御信号に基づいて直流電源Bから供給される直流電圧をスイッチングすることによって、U相、V相及びW相からなる3相のモータ駆動信号を生成して永久磁石同期モータAに供給する。
誘導起電力検出部Dは、永久磁石同期モータAのU相から出力される誘導起電力を検出するものであり、検出した誘導起電力をモータ制御部Eへ出力する。
モータ制御部Eは、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成される内部メモリ並びに上記インバータC及び誘導起電力検出部Dと信号の入出力をそれぞれ行うインタフェース回路等から構成されており、上記ROMに記憶された制御プログラム及び誘導起電力検出部Dが検出した誘導起電力に基づいてインバータCへインバータ制御信号を出力することによって、永久磁石同期モータAの動作を制御する。
次に、このように構成された永久磁石同期モータAの動作について詳しく説明する。
まず、モータ制御部Eは、永久磁石同期モータ起動指示を受け付けると、インバータ制御信号を出力することによってインバータCにモータ駆動信号を永久磁石同期モータAへ出力させる。
永久磁石同期モータAでは、インバータCから供給されるモータ駆動信号を巻線2bが受け取ると、ステータコア2a、巻線2b及び永久磁石1bによって磁気回路が形成され、ロータ1が回転を開始する。
この際、誘導起電力検出部Dは、ロータ1の回転によって、巻線2bのU相巻線に発生する誘導起電力を検出し、検出した誘導起電力をモータ制御部Eへ出力する。
モータ制御部Eは、誘導起電力検出部Dから永久磁石同期モータAの巻線2bのU相巻線に発生した誘導起電力が入力されると、その誘導起電力の波形に基づいてロータ1の回転位置を判定し、判定したロータ1の回転位置に応じたインバータ制御信号をインバータCへ出力することによって、インバータCにロータ1の回転位置に応じたU相、V相及びW相の各モータ駆動信号を永久磁石同期モータAへ出力させる。
このような上記動作において、永久磁石同期モータAに発生するコギングトルク及びトルクリプルについて、図4及び図5を参照して、詳細に説明する。
図4は、左端が異なる磁極のティースに最接近するときに右端が同じ磁極のティースに最接近するようにV字形状の角度が設定された永久磁石を搭載した永久磁石同期モータにおける磁気吸引力及び磁気吸反発力を示すベクトル、コギングトルクの波形及びトルクリプルの波形を示す図であり、図5は、本実施形態に係る永久磁石同期モータAにおける磁気吸引力及び磁気吸反発力を示すベクトル、コギングトルクの波形及びトルクリプルの波形を示す図である。
なお、図4の(a)は、左端が異なる磁極のティースに最接近するときに右端が同じ磁極のティースに最接近するようにV字形状の角度が設定された永久磁石を搭載した永久磁石同期モータの磁気吸引力ベクトル及び磁気吸反発力ベクトルを示し、図4の(b)はこの永久磁石同期モータのコギングトルクの波形を示し、図4の(c)はこの永久磁石同期モータのトルクリプルの波形を示す。また、図5の(a)は、永久磁石同期モータAの磁気吸引力ベクトル及び磁気吸反発力ベクトルを示し、図5の(b)は、永久磁石同期モータAのコギングトルクの波形を示し、図5の(c)は、永久磁石同期モータAのトルクリプルの波形を示す。
永久磁石同期モータでは、ロータに埋設された永久磁石の位置に応じてモータ制御部の制御の下、巻線にモータ駆動信号が供給されることによって各ティースの磁極がN極またはS極になるように制御される。そして、左端が異なる磁極のティースに最接近するときに右端が同じ磁極のティースに最接近するようにV字形状の角度が設定された永久磁石が埋設されたロータを搭載する永久磁石同期モータでは、ロータの左回転に応じてモータ制御部が、永久磁石がロータの外周側にN極である場合に、図4の(a)に示すように左側のティースがS極になるようにインバータを制御し、右側のティースがN極になるようにインバータを制御する。
そして、図4の(a)のように永久磁石の左端がS極のティースに最も接近した位置にあると共に右端がN極のティースに最も接近した位置にある場合に、永久磁石の左端に発生する磁気吸引力と永久磁石の右端に発生する磁気反発力が最大になる。そして、磁気吸引力と磁気反発力のピークが重なる、すなわち磁気吸引力における回転力と磁気反発力による回転力のピークが重なる為に、図4の(b)に示すコギングトルクの波形及び図4の(c)に示すトルクリプルの波形は、振幅の差が大きなものになってしまう。
しかしながら、永久磁石同期モータAでは、ロータ1の外周側がN極である永久磁石1bの左端のS極のス2a‐2に最も接近した位置にあるタイミングと、永久磁石1bの右端が右側のN極のティース2a‐2に最も接近した位置になるタイミングが重ならないように、永久磁石1bのV字形状の角度が設定されている為、磁気吸引力と磁気反発力のピークが重ならない、すなわち磁気吸引力における回転力のピークと磁気反発力の回転力のピークが重ならない。その為に、図5の(b)に示すコギングトルクの波形及び図5の(c)に示すトルクリプルの波形における振幅の差は、図4の(a)のコギングトルクと図4の(a)のトルクリプルと比較して小さくなる。
以上のように、本実施形態に係る永久磁石同期モータAでは、ロータ1に埋設された永久磁石1bのV字形状の角度を小さくすることによって、ロータ1の外周側がN極である永久磁石1bの左端とS極のス2a‐2とが最接近するタイミングと、永久磁石1bの右端とN極のティース2a‐2とが最接近するタイミングが重ならないようになっている、すなわち磁気吸引力のピークと磁気反発力のピークが重ならないようになっている為、コギングトルク及びトルクリプルの振幅を小さくすることが出来る。その為、この永久磁石同期モータでは、従来よりも騒音を低減することが出来ると共に高い安定性を確保することが出来る。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態では、永久磁石1bのV字形状の角度を小さくすることによって、ロータ1の外周側がN極である永久磁石1bの左端とS極のティース2a‐2とが最接近するタイミングと、永久磁石1bの右端とN極のティース2a‐2とが最接近するタイミングとが重ならないようになっているが、本発明はこれに限定されない。
例えば、V字形状の永久磁石の左右の長さを短くすることによって、永久磁石1bの左端とS極のティース2a‐2の最接近と、永久磁石1bの右端とN極のティース2a‐2の最接近とが重ならないようにしてもよい。また、永久磁石1bのV形状の角度を調整すると共にV字形状の左右の長さを調整するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る永久磁石同期モータAによって構成される永久磁石同期モータ制御装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る永久磁石同期モータAの回転中心軸Pに直交する横断面図である。 本発明の一実施形態に係る永久磁石同期モータAの永久磁石1bを示すロータ1及びステータ2の横断面の拡大図。 左端が異なる磁極のティースに最接近するときに右端が同じ磁極のティースに最接近するようにV字形状の角度が設定された永久磁石を搭載した永久磁石同期モータにおける磁気吸引力及び磁気吸反発力を示すベクトル、コギングトルクの波形及びトルクリプルの波形を示す図である。 本発明の一実施形態に係る永久磁石同期モータAにおける磁気吸引力及び磁気吸反発力を示すベクトル、コギングトルクの波形及びトルクリプルの波形を示す図である。
符号の説明
A…永久磁石同期モータ、B…直流電源、C…インバータ、D…誘導起電力検出部、E…モータ制御部、1…ロータ、1a…ロータコア、1b…永久磁石、1c…空気層、2…ステータ、2a…ステータコア、2a‐1…ヨーク、2a‐2…ティース、2b…巻線、3…回転軸、4…ケーシング、4a…冷却流路

Claims (3)

  1. 外周に沿って複数の永久磁石が円弧状に埋設された円筒形のロータと、当該ロータの外周面に対向する複数の極歯を有するステータと、前記ロータに固定された回転軸と、当該回転軸を回転自在に支持する軸受とを具備するモータであって、
    前記永久磁石の一方の端と第1の極歯とが最接近するタイミングと、他方の端と第2の極歯とが最接近するタイミングが重ならないことを特徴とするモータ。
  2. 前記永久磁石は、V字形状をしており、一方の端と第1の極歯とが最接近するタイミングと、他方の端と第2の極歯とが最接近するタイミングが重ならないようにV字形状の角度が調整されていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記永久磁石は、一方の端と第1の極歯とが最接近するタイミングと、他方の端と第2の極歯とが最接近するタイミングが重ならないように長さが調整されていることを特徴とする請求項1または2に記載のモータ。
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JP2003070192A (ja) * 2001-08-28 2003-03-07 Mitsubishi Electric Corp 永久磁石埋込式回転機
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