JP2010004494A - 放送受信装置及び放送受信装置の制御方法 - Google Patents

放送受信装置及び放送受信装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】印刷コンテンツ情報の表示に関して放送局のニーズと、ユーザのニーズとの不一致を解決して、放送局のニーズとユーザのニーズとを両立させることができる放送受信装置を提供する。
【解決手段】放送受信装置100は、表示指示に基づきリストを生成するコンテンツリスト処理部120を備え、表示指示の入力元と属性データとに基づいて、それぞれの入力元からの表示指示に対応して表示される印刷コンテンツリストに含める印刷コンテンツを選択し、リストを生成する表示優先度設定部125及びリスト生成部126と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ放送により提供される印刷コンテンツを取得することが可能な放送受信装置及び放送受信装置の制御方法に関する。
従来、地上デジタル放送において、BML(Broadcast Markup Language)とよばれるページ記述言語を用いたデータ放送がデジタル放送番組と共に提供されている。ユーザは、BMLを解釈するブラウザソフトウェア(以下、BMLブラウザ)を用いて、放送されたコンテンツを閲覧することができる。また、データ放送が印刷サービスを提供する技術も知られている。この技術によれば、データ放送により提供されるコンテンツに印刷コンテンツが付随しているため、ユーザは放送受信装置に接続されたプリンタを利用して印刷コンテンツを印刷することができる。
しかし、ユーザは、BMLブラウザ起動後、印刷コンテンツを印刷する為に印刷コンテンツがリンクされているBMLのページまで移動して印刷する必要がある。その為、ユーザは、印刷するたびに煩雑な操作を要求される、という問題がある。また、ユーザは、BMLブラウザを起動して、印刷コンテンツがリンクされているBMLのページまで移動しないと印刷コンテンツの有無がわからない、という問題もある。
これらの問題を解決するために、特許文献1は、印刷コンテンツがあることを知らせるアイコンを画面上に表示する方法を提案している。この方法によれば、データ放送コンテンツに印刷コンテンツが含まれているかを判別して、表示画面上に印刷コンテンツがあることをユーザに対して通知する。通知方法は、テキスト形式、アイコン形式(マーク表示)を採用しうる。ただし、この方法では、ユーザは、視聴中以外のチャンネルで提供されている印刷コンテンツの有無がわからない。
特許文献2は、視聴中以外のチャンネルにも印刷コンテンツがあることを提示する方法を提案している。この方法によれば、ユーザ操作に応じて、配信スケジュール情報に基づく印刷コンテンツの送出スケジュールとメタデータとが電子番組表上に一覧表示される。ユーザは、電子番組表に基づいて印刷実行または印刷予約実行を要求することが可能である。ユーザは、また、視聴しているチャンネルの印刷コンテンツの情報に加えて、視聴していないチャンネルの印刷コンテンツ情報を一覧として表示させることが可能である。
特開2002−158976号公報 特開2005−130086号公報
放送局は、自局が配信する印刷コンテンツの情報のみを表示してほしいと考える。一方、ユーザは視聴しているチャンネルの印刷コンテンツに限らず、自分の目的、趣向にあった印刷コンテンツ情報であれば表示してほしいと考える。例えば、「クーポンに該当する印刷コンテンツを印刷したい」、「料理レシピに該当する印刷コンテンツを印刷したい」、「芸能に該当する印刷コンテンツを印刷したい」といったユーザ個別のニーズがある。
しかしながら、上記従来の放送受信装置によれば、印刷コンテンツ情報の一覧表示は、視聴していないチャンネルの印刷コンテンツも表示されてしまう。その為、自局のチャンネルをユーザが視聴しているときに、他局が配信する印刷コンテンツを表示することになり、放送局にとっては好ましくない。
すなわち、放送局のニーズとユーザのニーズとを考慮すると、印刷コンテンツ情報の一覧表示において放送局のニーズと、ユーザのニーズとが一致しないという問題点があり、放送局とユーザのニーズを両立させることができないという課題があった。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、印刷コンテンツ情報の表示に関して放送局のニーズと、ユーザのニーズとの不一致を解決して、放送局のニーズとユーザのニーズとを両立させることができる放送受信装置及び放送受信装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係る放送受信装置は、印刷サービスを提供するデータ放送を受信可能な放送受信装置であって、データ放送に含まれる印刷コンテンツの印刷コンテンツデータ及び当該印刷コンテンツの属性を示す属性データを取得する取得手段と、前記取得手段で取得した前記属性データを記憶する記憶手段と、前記印刷コンテンツに対応する印刷コンテンツ情報を表示するための印刷コンテンツリストを、前記属性データを用いて生成する生成手段と、前記印刷コンテンツリストを表示するための表示指示を、ユーザ及び放送局の2つの入力元から受け付け可能な入力手段と、前記入力手段が受け付けた前記印刷コンテンツリストの表示指示に応じて、前記生成手段が生成した前記印刷コンテンツリストを表示部に表示させる表示手段と、を有し、前記生成手段は、前記表示指示の入力元と前記属性データとに基づいて、それぞれの入力元からの表示指示に対応して表示される印刷コンテンツリストに含める印刷コンテンツを選択することを特徴とする。
また、本発明に係る放送受信装置の制御方法は、印刷サービスを提供するデータ放送を受信可能な放送受信装置の制御方法であって、データ放送に含まれる印刷コンテンツの印刷コンテンツデータ及び当該印刷コンテンツの属性を示す属性データを取得する取得工程と、前記取得工程で取得した前記属性データを記憶部に記憶する記憶工程と、前記印刷コンテンツに対応する印刷コンテンツ情報を表示するための印刷コンテンツリストを、前記属性データを用いて生成する生成工程と、前記印刷コンテンツリストを表示するための表示指示を、ユーザ及び放送局の2つの入力元から受け付け可能な入力工程と、前記入力工程で受け付けた前記印刷コンテンツリストの表示指示に応じて、前記生成工程で生成した前記印刷コンテンツリストを表示部に表示させる表示工程と、を有し、前記生成工程では、前記表示指示の入力元と前記属性データとに基づいて、それぞれの入力元からの表示指示に対応して表示される印刷コンテンツリストに含める印刷コンテンツを選択することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの趣向に合わせたコンテンツリストの表示や、放送局の意向を反映させたコンテンツリストの表示が可能となる。したがって、ユーザのニーズと放送局のニーズとを両立させることができる。
(第1の実施形態)
本発明に係る第1の実施形態について、図1から図8を参照して説明する。
本実施形態に係る放送受信装置100は、図1に示すように、入力解析部101と、放送受信部102と、記憶部110と、コンテンツリスト処理部120と、表示処理部130と、ネットワーク制御部140と、印刷制御部150とを備えている。
入力解析部101は、指示の入力元であるユーザからの印刷コンテンツに係るリストの表示指示を受け付ける入力手段である。入力解析部101は、図2に示すリモコン170を介して入力されるユーザ操作を解析し、印刷コンテンツリストの表示指示である場合、コンテンツリスト処理部120に表示指示を出力する。第1の実施形態では、リモコン170の特定ボタンを押下することによって、リモコン170が印刷コンテンツリストの表示指示を送信する。
放送受信部102は、放送波を受信する受信部としての機能だけでなく、表示指示の入力元である放送局からの印刷コンテンツに係るリストの表示指示を受け付ける入力手段としても機能する。放送受信部102は、チューナを介して受信する信号を復調し、誤り訂正等の処理をして、トランスポートストリームと呼ばれるデジタルデータを生成する(以下、TSデータと称する)。生成されたTSデータには、複数チャンネル分の映像データ、音声データ、データ放送データ、印刷コンテンツデータ、及び印刷コンテンツデータに関連付けられた印刷コンテンツメタデータ等が時分割多重されている。放送受信部102は、また、取得手段として、生成したTSデータから、映像データ・音声データ、データ放送データ、印刷コンテンツデータ、印刷コンテンツメタデータを分離する。
放送受信部102によって分離された印刷コンテンツメタデータは印刷コンテンツの種別など、その属性を示す属性データであり、視聴中チャンネル以外も含めた全チャンネルで提供されている、現在印刷可能な印刷コンテンツの情報が記述されている。放送受信部102は、また、後述するイベント・メッセージを検出してコンテンツリスト処理部120に出力する。
以下、印刷コンテンツは単にコンテンツと称し、本発明におけるコンテンツには印刷のみならず他の方法により出力されるものを含むものとする。また、同様に、コンテンツに含まれる印刷コンテンツデータはコンテンツデータとし、印刷コンテンツメタデータはメタデータとし、印刷コンテンツリストはコンテンツリストと称する。なお、印刷コンテンツリストは、放送受信装置100においてデータ放送における印刷サービスを受けることが可能な印刷コンテンツを一覧形式で表示するためのリストである。印刷コンテンツリストは、印刷コンテンツリストとして表示すべき印刷コンテンツの情報、例えばコンテンツ名などを画面上に表示するための表示画像として生成される。印刷コンテンツリストの表示画像を生成するために、放送受信装置100内部では、印刷コンテンツリストに含める印刷コンテンツを特定する処理が実行される。その詳細は後述する。
記憶部110は、記憶手段として、受信した印刷コンテンツのデータ及び表示指示に係るデータを保管する。記憶部110は、様々なデータを記憶、又は記憶したデータを読み込むように構成され、TSデータを受信したタイミングで放送受信部102によって分離されたメタデータを保管するメタデータ記憶部111と、分離されたコンテンツデータを保管するコンテンツデータ記憶部112と、ユーザが優先的にコンテンツリストに表示したいコンテンツの種別情報(以下、ユーザ指定印刷コンテンツ種別)を保管するユーザデータ記憶部113を備えている。
コンテンツリスト処理部120は、表示指示に基づきリストを生成する生成部として機能する。コンテンツリスト処理部120は、表示指示判定部121と、メタデータ解析部111と、ユーザフィルタリング処理部123と、放送局フィルタリング処理部124と、表示優先度設定部125と、リスト生成部126とを備えている。
表示指示判定部121は、コンテンツリスト処理部120は、表示指示が入力解析部101から入力されたものか、又は放送受信部102から入力されたものか、を判定する。表示指示判定部121は、判定結果を付加したコンテンツリストの表示指示をメタデータ解析部122に出力する。
メタデータ解析部122は、放送受信部102で受信してメタデータ記憶部111に保管されているメタデータの内容を解析して、解析結果をユーザフィルタリング処理部123又は放送局フィルタリング処理部124に出力する。メタデータの内容を解析することにより、TSデータを介して受信したメタデータを放送受信装置100が扱えるメタデータに変換し、又は必要なメタデータのみを抽出する。
ユーザフィルタリング処理部123は、入力解析部101から入力された表示指示に基づき、記憶部110に保管されたコンテンツがユーザの趣向にあったものであるかどうかを判定する判定部として機能する。具体的には、ユーザフィルタリング処理部123は、ユーザが事前に指定した表示条件に従い、記憶部110に記憶されたコンテンツが優先的にコンテンツリストに表示すべきコンテンツかどうかを判定する。この判定は、メタデータに記述されるコンテンツの種別と、ユーザデータ記憶部113に保管されている、ユーザが所望するコンテンツの種別と一致しているかどうかによって行われる。
放送局フィルタリング処理部124は、放送受信部102から入力された表示指示に基づき、記憶部110に保管されたコンテンツが放送局の指定するものであるかどうかを判定する判定部として機能する。具体的には、放送局フィルタリング処理部124は、記憶部110に記憶されたコンテンツが、放送局が優先的にコンテンツリストに表示したいコンテンツかどうかを判定する。この判定は、メタデータに記述されるコンテンツの情報が、放送局が指定するコンテンツの条件と一致しているかどうかによって行われる。
表示優先度設定部125は、ユーザフィルタリング処理部123又は放送局フィルタリング処理部124の結果に基づいて、リストにコンテンツ情報、例えばコンテンツ名などを表示する際の表示優先度をコンテンツに付加する。表示優先度とは、コンテンツごとに関連付けられる情報であり、表示優先度が高いコンテンツほどコンテンツリストの先頭側に表示される。一方、表示優先度が低いコンテンツはコンテンツリストの末尾側に表示される。第1の実施形態では、表示優先度を3段階とし、”0100(2進数)”>”0010(2進数)”>”0001(2進数)”の順で優先度が低くなることとし、表示優先度が”0001(2進数)”以下のコンテンツは、コンテンツリストに表示しない。
リスト生成部126は、ユーザフィルタリング処理部123又は放送局フィルタリング処理部124の判定結果から、コンテンツをリストに含めて表示するか否かを判定する。また、リスト生成部126は、表示優先度にしたがってコンテンツリストで表示するコンテンツの特定、コンテンツリストにおける印刷コンテンツの表示順序のソート、及びコンテンツリストの作成を行う。
表示優先度設定部125とリスト性西部126は、コンテンツリストを生成する生成手段として機能する。
表示処理部130は、入力されたコンテンツリストから描画データを作成して表示部としてのディスプレイ(不図示)へ表示する。印刷制御部150は、コンテンツデータをコンテンツデータ記憶部112から読み込み、放送受信装置100に接続された不図示のプリンタに対して印刷を要求する。
リモコン170は、図2に示すように、発光部171と、電源ボタン172と、カーソルキー173と、Dボタン174と、カラーキー175と、テンキー176と、決定キー177と、印刷リストボタン178と、を備えている。印刷リストボタン178は、押し下げられることによって、リモコン170はコンテンツリストを表示させる指示を送信する。なお、リモコン170に代えて、マウス、キーボード、ジョイスティック等の入力機器を用いてもよい。
コンテンツの詳細を記述したメタデータについて詳しく説明する。第1の実施形態は、独自のテーブルを定義してTSデータに含めることにより、コンテンツのメタデータを管理する。図3は、コンテンツに係る情報を記述したメタデータのテーブルを示す図である。図3に示すメタデータは、一つのテーブルにN個のコンテンツに係るメタデータが記述されている例である。以下、各記述領域について説明していく。
ヘッダ情報領域181は、テーブルID、サービスID、セクション番号から構成されている。テーブルID、サービスID、セクション番号は、PMTやEITで運用されているものと同様である。サービスIDにより、コンテンツを提供している放送局を判別することができる。
印刷コンテンツ1のパラメータ記述領域182には、コンテンツの基本的な情報が記述されており、印刷コンテンツ識別ID、印刷コンテンツ送出開始時刻、印刷コンテンツ送出継続時間から構成される。印刷コンテンツ識別IDは、印刷コンテンツ1を識別する為のユニークなIDである。印刷コンテンツ送出開始時刻には、コンテンツデータが放送局から送出され始める時刻が記述されている。印刷コンテンツ送出継続時刻には、コンテンツデータが印刷コンテンツ送出開始時刻から継続して送出される時間が記述されている。印刷コンテンツ送出開始時刻と印刷コンテンツ送出継続時間から、コンテンツデータの取得可能な期間を判別できる。
印刷コンテンツ1のパラメータ記述領域183には、印刷コンテンツ1の名称を示すテキスト情報が記述されている。
印刷コンテンツ1のパラメータ記述領域184には、印刷コンテンツ1の種別が記述され、クーポン、地図、レシピ、レジャー情報、ぬり絵等の印刷コンテンツの種別情報が記述されている。
印刷コンテンツ1のパラメータ記述領域185は、印刷コンテンツ保存可否情報及び印刷回数制限情報から構成される。印刷コンテンツ保存可否情報には、印刷コンテンツ1のコンテンツデータを記憶媒体に保存しても良いかどうかを示すフラグが記述されている。印刷回数制限情報には、印刷コンテンツ1の印刷に回数制限がある場合、印刷可能な回数の上限値が記述されている。
印刷コンテンツ1のパラメータ記述領域186は、コンテンツの出力用紙のサイズ情報、コンテンツの出力用紙のタイプ情報、コンテンツの出力用紙の枚数情報、及びコンテンツの出力用紙のデータ容量情報から構成される。コンテンツの出力用紙のサイズ情報には、印刷コンテンツ1を印刷する場合に最適な用紙サイズ(例えばA3、A4等)が記述されている。コンテンツの出力用紙のタイプ情報には、印刷コンテンツ1を印刷する場合に最適な用紙種別(例えば光沢紙、普通紙等)が記述されている。コンテンツの出力用紙の枚数には、コンテンツの出力用紙のサイズ情報に指定される用紙サイズで印刷したときの印刷枚数が記述されている。コンテンツの出力用紙のデータ容量情報には、印刷コンテンツ1のデータ容量(例えば100KB等)が記述されている。
印刷コンテンツ1のパラメータ記述領域187は、印刷コンテンツ権利元種別ID及び印刷コンテンツ権利元名称から構成される。印刷コンテンツ権利元種別IDには、印刷コンテンツ1の提供先の種別(企業、広告主、放送局)を示すIDが記述されている。印刷コンテンツ権利元名称には、印刷コンテンツ1の提供先名称のテキスト情報が記述されている。
印刷コンテンツ1のパラメータ記述領域188には、印刷コンテンツ1を取得する為に必要な情報が記述されている。印刷コンテンツ1のコンテンツデータがTSデータに含まれているか、インターネット上のコンテンツサーバに存在するかが記述されており、コンテンツサーバ上にある場合はコンテンツデータのURI(Uniform Resource Identifier)が記述されている。
印刷コンテンツ1のパラメータ記述領域189には、印刷コンテンツ表示フィルタ識別子が記述されている。印刷コンテンツ表示フィルタ識別子とは、コンテンツをグルーピングするのに用いる識別子であり、放送局が自由に設定できる(例えば、“0x15”のように記述する。)。コンテンツリストを表示する際に、放送局は印刷コンテンツ表示フィルタ識別子を指定することで、グルーピングしたコンテンツを一括してコンテンツリストに表示させることができる。
次に、第1の実施形態に係る放送受信装置100の作用について説明する。
まず、表示指示判定ステップ(S101)では、表示指示判定部121が、コンテンツリストの表示指示がユーザ指示による印刷コンテンツリスト表示指示であるか、放送局による印刷コンテンツリスト表示であるかを判定して、判定結果をメタデータ解析部122に出力する。そして、ユーザ指示である場合には第一表示条件判定ステップ(S102)に、放送局指示である場合には第二表示条件判定ステップ(S103)に進む。
第一表示条件判定ステップ(S102)では、メタデータ解析部122から入力された、図5に示すようなメタデータの解析結果に基づいて、ユーザフィルタリング処理部123が、メタデータに記述されているコンテンツの種別と、ユーザデータ記憶部113に保存されたユーザ指定印刷コンテンツ種別とが一致するかどうかを判定する。そして、判定結果を表示優先度設定部125に出力する。ユーザデータ記憶部113に保存されているユーザ指定印刷コンテンツ種別とは、ユーザが優先的にコンテンツリストに表示してほしいコンテンツの種別を設定した表示条件に相当する。
第二表示条件判定ステップ(S103)では、メタデータ解析部122が、メタデータ記憶部111に保持されたメタデータを読み込み、図5に示すように解析した結果を放送局フィルタリング処理部124に出力する。放送局フィルタリング処理部124は、各コンテンツに対して後述する放送局が指示するコンテンツ条件を満たすかどうかを判定して、判断結果を表示優先度設定部125に出力する。
表示優先度設定ステップ(S104)は、表示優先度設定部125は、表示優先度を更新するステップ群であり、ステップS1041〜1044を含む。すなわち、ステップS1041では、表示優先度設定部125は、コンテンツの表示優先度を”0100(2進数)”に設定する。ステップS1042では、表示優先度設定部125が、表示優先度を”0010(2進数)”に設定する。ステップS1043では、表示優先度設定部125が表示優先度を”0100(2進数)”に設定する。ステップS1044では、表示優先度設定部125が表示優先度を”0001(2進数)”に設定する。
リスト生成ステップ(S105)は、ステップ(S104)にて付加した表示優先度に基づき、リスト生成部126が、各コンテンツに対してコンテンツリストに含めるかどうかを判定する判定ステップ(S1051)を備えている。また、リスト生成部126が、コンテンツリストに含めたコンテンツの表示順序を表示優先度に基づいてソートするソートステップ(S1052)も備えている。
判定ステップ(S1051)では、表示優先度が”0100(2進数)”又は”0010(2進数)”であればコンテンツをコンテンツリストに含め、表示優先度が”0001(2進数)”であればコンテンツリストに含めない。
ソートステップ(S1052)では、表示優先度が”0100(2進数)”であれば先頭に、表示優先度が”0010(2進数)”であれば末尾にソートする。
表示処理ステップ(S106)では、ソート完了後、リスト生成部126から入力されるコンテンツリストに基づいて、表示処理部130が、コンテンツリストの描画データを生成し、ディスプレイ上にコンテンツリストを表示する。
ユーザ指示によるコンテンツリストの表示を行う場合についてさらに詳細に説明する。
まず、コンテンツリストを表示する前に、ユーザがユーザ指定印刷コンテンツ種別を選択する。ユーザ指定印刷コンテンツ種別とは、ユーザが好むコンテンツの種別であり、結果として印刷コンテンツリスト表示において優先的に表示されるコンテンツの種別をいう。
表示装置190に表示されたユーザ指定印刷コンテンツ種別の選択画面の一例を図6に示す。選択画面には、印刷コンテンツ種別名称191一覧とチェックボックス192とが表示されている。ユーザはリモコン170のカーソルキー173により各印刷コンテンツ種別を選択することができる。
ユーザは、任意のコンテンツ種別を選択した状態で、決定キー177を押下するとチェックボックス192に印がつく。ユーザは所望のコンテンツ種別を指定した後、画面上の決定ボタン193を選択して設定を確定する。入力解析部101は、ユーザが指定したコンテンツの種別の情報を、記憶部110のユーザデータ記憶部113に保存する。ここでは、ユーザ指定印刷コンテンツ種別を「クーポン」とした場合の説明をする。
図7(a)に示すように、表示装置190に映し出された放送視聴画面195を視聴中に、ユーザがリモコン170の印刷リストボタン178を押下する。このとき、表示指示判定ステップ(S101)にて、入力解析部101は、リモコン170からの入力がコンテンツリストの表示であることを解析して、表示指示判定部121に対してコンテンツリストの表示を通知する。表示指示判定部121は、コンテンツリストの表示指示が入力解析部101から通知されたことから、コンテンツリストの表示指示はユーザによるものであると判定して、メタデータ解析部122に判定結果を出力する。
メタデータ解析部122は、メタデータ記憶部111からメタデータを読み込み、メタデータに記述されている内容を解析して、メタデータの解析結果をユーザフィルタリング処理部123に出力する。図5(a)に示すリストは、メタデータ解析部122の解析結果の一例である。
続いて、第一表示条件判定ステップ(S102)に移行する。ユーザフィルタリング処理部123は、メタデータに記述されているコンテンツの種別と、ユーザデータ記憶部113に保存されたユーザ指定印刷コンテンツ種別が一致するか判定して、判定結果を表示優先度設定部125に出力する。ここでは、ユーザ指定印刷コンテンツ種別を「クーポン」としたので、コンテンツの種別が「クーポン」のコンテンツが一致していると判定される。
表示優先度設定ステップ(S104)では、表示優先度設定部125が、ユーザフィルタリング処理部123の判定結果に基づいてメタデータに表示優先度を付加して、リスト生成部126に出力する。図5(b)は、図5(a)に示すメタデータに表示優先度を付加したメタデータである。コンテンツの種別が「クーポン」となっているコンテンツの表示優先度は”0100(2進数)”、それ以外のコンテンツの表示優先度は”0010(2進数)”に設定されている。
リスト生成ステップ(S105)では、リスト生成部126が、表示優先度が付加されたメタデータを基に、コンテンツリストに含めて表示するか否かの判定と、表示順序のソートとを実施してコンテンツリストを表示する。同じ表示優先度のコンテンツが一つ以上ある場合、印刷コンテンツ送出開始時刻に基づいて新しいコンテンツ順にソートする。
例えば、図6の画面においてユーザ指定印刷コンテンツ種別を「クーポン」とした場合、以上の処理により図7(b)に示すようなコンテンツリスト196が表示される。ここには、一つのコンテンツに対する情報表示197Aがそれぞれ表示される。ここで、コンテンツの種別が「クーポン」のコンテンツ群197が上位に優先表示される。
次に、放送局の指示によるコンテンツリストの表示について詳細に説明する。
放送局からの表示指示により印刷コンテンツリストを表示する場合は、DSM−CCのイベント・メッセージを用いる。イベント・メッセージによって、放送局は任意のタイミングで放送受信装置100に対して印刷コンテンツリスト表示指示をTSデータに含めて送信する。
イベント・メッセージには、特定のイベントが動作する時刻が記述されており、放送受信装置100はイベント・メッセージに指定された時刻にイベントを発生させる。指定されるイベントの動作時刻が0である場合は、イベント・メッセージの受信後、即座にイベントを発生させる。
以下、放送番組を視聴中に、印刷コンテンツリストを表示するまでの処理について、図8を用いながら説明する。
まず、図8(a)に示すように表示装置190に映し出された放送視聴画面195を視聴中に、放送受信部102は、チューナを介してTSデータを受信してコンテンツリスト表示のイベント・メッセージを検出する。
表示指示判定ステップ(S101)にて、放送受信部102は、自身の内部に備えるタイマから取得する現在時刻と、イベント・メッセージに指定されるコンテンツリスト表示の動作時刻とを比較する。そして、現在時刻と指定される動作時刻とが一致したタイミングで、コンテンツリスト表示指示を表示指示判定部121に出力する。指定されるイベントの動作時刻が0である場合は、イベント・メッセージの受信後、即座にコンテンツリスト表示指示を表示指示判定部121に出力する。
メタデータ解析部122は、ユーザ指示の場合と同様にメタデータを解析して、放送局フィルタリング処理部124に出力する。
ここで、第二表示条件判定ステップ(S103)に移行して、放送局フィルタリング処理部124は、対象となるコンテンツが、放送局が指示するコンテンツ条件と一致しているかどうかを判定して、判定結果を表示優先度設定部125に出力する。放送局が指示するコンテンツ条件として、特定放送局のコンテンツのみ表示するときの条件と、特定番組に関連するコンテンツのみ表示するときの条件がある。
特定放送局のコンテンツのみ表示するときの放送局が指示するコンテンツ条件は、現在選局しているチャンネルの放送局情報と、コンテンツのメタデータに記述されている放送局情報が一致するという条件である。コンテンツフィルタリング処理部124は、放送受信部102にて現在選局中のチャンネルのサービスIDと、メタデータに記述されるサービスIDが一致するか判定して、一致するコンテンツをコンテンツリストを用いて表示する対象とする。
特定番組に関連するコンテンツのみ表示するときの放送局が指示するコンテンツ条件は、イベント・メッセージで指定される印刷コンテンツ表示フィルタ識別子と、メタデータのパラメータ記述領域8(189)に記述される印刷コンテンツ表示フィルタ識別子が一致するかということである。例えば、イベント・メッセージで指定される印刷コンテンツ表示フィルタ識別子が、“0x11”であるならば、メタデータのパラメータ記述領域8(189)に記述される印刷コンテンツ表示フィルタ識別子が”0x11”と記述されているものを一致すると判定する。
表示優先度設定ステップ(S104)では、例えば、図5(a)における日本××放送局のコンテンツのみ表示する場合、表示優先度設定部125は、メタデータに表示優先度を付加してリスト生成部126に出力する。図5(c)に示すメタデータは、図5(a)に示すメタデータに表示優先度を付加した一例である。
日本××放送局のコンテンツのみを表示した場合、表示優先度設定部125が、図5(c)に示すように、「日本××放送局」のコンテンツの表示優先度は”0100(2進数)”、それ以外のコンテンツの表示優先度は”0001(2進数)”に設定して、リスト生成部126に出力する。
リスト生成ステップ(S105)では、リスト生成部126は、表示優先度が付加されたメタデータを基に、コンテンツリストに含めるか否かの判定と、表示順序のソートとを実施してコンテンツリストを表示する。図5(a)に示すメタデータにおいて、リスト生成部126は、「日本××放送局」のコンテンツをコンテンツリストに含めるが、それ以外の放送局のコンテンツはコンテンツリストに含めない。
こうして、表示処理ステップ(S106)にて処理されて、図8(b)に示すような、情報表示198を含むコンテンツリスト199が表示される。
なお、ここではコンテンツリストの表示指示方法としてイベント・メッセージを用いたが、コンテンツリストの表示指示をパラメータ記述領域189に記述してもよい。放送局はパラメータ記述領域189に、即時動作か時刻指定動作であるかを記述し、時刻指定動作である場合は、指定する動作時刻をさらに記述する。放送受信部102は、放送局はパラメータ記述領域189に記述された表示指示を解析して、イベント・メッセージ同様にコンテンツリストを表示するようにしてもよい。
ユーザがコンテンツリストの中から任意のコンテンツを選択して、印刷を実行する場合について説明する。
ユーザはコンテンツリストの中からリモコン操作により任意のコンテンツを選択して決定する。印刷実行の指示は、入力解析部101を介して印刷制御部150に入力される。印刷制御部150は、選択されたコンテンツのコンテンツデータをコンテンツデータ記憶部112から読み込み、放送受信装置100の外部に接続されたプリンタに出力する。プリンタは、放送受信装置100からコンテンツデータを受信して印刷を実行する。
また、コンテンツデータがコンテンツデータ記憶部112ではなく、インターネット上のコンテンツサーバ上にある場合は、メタデータにコンテンツデータの所在を示すURI(Uniform Resource Identifier)が記述されているので、印刷制御部150は、コンテンツのURIをプリンタに出力する。プリンタはURIが示すコンテンツサーバ上のコンテンツデータをダウンロードして、印刷を実行する。こうした印刷サービス形態においても、本発明は適用できる。つまり、印刷コンテンツデータの所在を示すURIを、上述した実施例における印刷コンテンツデータと見なせば良い。
ここで、TSデータにコンテンツデータが含まれる印刷形態をPrintFileと呼び、インターネット上に存在するコンテンツサーバにあるコンテンツデータのURIを指定して印刷する印刷形態をPrintURIと呼ぶ。
なお、ここでは本実施例はメタデータの独自のテーブルを定義したが、メタデータをTSデータに含まれるPMT(Program Map Table)やEIT(Event Information Table)に記述して管理するようにしてもよい。
また、ユーザ指定印刷コンテンツ種別の選択設定が行われていない場合は、ユーザデータ記憶部113に、任意のユーザ指定印刷コンテンツ種別を初期値として記憶しておき、これを参照するようにしてもよい。
さらに、同じ表示優先度のコンテンツが一つ以上ある場合やユーザ指定印刷コンテンツ種別が複数ある場合、本実施例では印刷コンテンツ送出開始時刻に基づいて新しいコンテンツ順にソートするとしたが、ユーザの印刷履歴が最も多いコンテンツの種別を優先して表示してもよいし、図6に示す画面において印刷コンテンツ種別に重み付けをさせてもよい。
この放送受信装置100によれば、ユーザの趣向に合わせたコンテンツリストの表示や、放送局の意向を反映させたコンテンツリストの表示がそれぞれ可能となる。したがって、ユーザのニーズと放送局のニーズとを両立させることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について図9及び図10を参照しながら説明する。
なお、上述した第1の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第2の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る放送受信装置200におけるコンテンツリスト処理部220が、印刷コンテンツの取得可能期間を算出する提供期間判定部227(算出手段)を備え、ユーザフィルタリング処理部223が、取得可能期間と現在時刻とを比較して、取得可能期間が短い印刷コンテンツを優先的にリストに表示するとした点である。
第2実施形態である放送受信装置200の作用について説明する。
まず、表示指示判定ステップ(S201)は、第1の実施形態における表示指示判定ステップ(S101)と同様である。また、第一表示条件判定ステップ(S202)及び第二表示条件判定ステップ(S203)も、それぞれ第1の実施形態における第一表示条件判定ステップ(S102)及び第二表示条件判定ステップ(S103)と同様である。
比較判定ステップ(S204)は、第一表示条件判定ステップ(S202)にて一致していると判定した場合、ユーザフィルタリング処理部223は、提供期間判定部227に対してコンテンツデータの提供期間を問い合わせる。提供期間判定部222は、メタデータのパラメータ記述領域1に記述される印刷コンテンツ送出開始時刻と印刷コンテンツ送出継続時間とから、コンテンツの取得可能な期間を算出して、コンテンツデータの取得可能な期間をユーザフィルタリング処理部223に出力する。
例えば、印刷コンテンツ送出開始時刻が2007年2月25日18時00分、印刷コンテンツ送出継続時間が1時間00分とすると、コンテンツデータの取得可能な期間は、2007年2月25日18時00分〜2007年2月25日19時00分までとなる。
次に、ユーザフィルタリング処理部223は、タイマから取得する現在時刻とコンテンツデータの取得可能な期間との比較結果に基づいて、コンテンツデータの取得可能な期間の残り時間が短いか判定する。終了が近いかどうかの判定基準は、時間情報で任意の値を設定可能である。ここでは、コンテンツデータの提供終了時刻の10分前を基準としている。すなわち、現在時刻が2007年2月25日18時50分〜19時00分なら、コンテンツデータの取得可能な期間の残り時間が短いと判定する。
例えば、現在時刻が2007年2月25日18時55分のときは、コンテンツデータの取得可能な期間の残り時間が短いと判定し、現在時刻が2007年2月25日18時40分ならば、まだコンテンツデータを取得することができる期間に余裕があると判定して、その判定結果を表示優先度設定部225に出力する。
また、コンテンツデータの取得可能な期間の残り時間が極端に短い場合も、コンテンツデータの取得可能な期間の残り時間が短いと判定する。CM等と共にコンテンツが提供されるような場合、コンテンツデータの取得可能な期間が15秒と極端に短いことが考えられる。
表示優先度設定ステップ(S205)は、ステップ(S2501からS2503)に分けられる。ステップ(S2501)では、表示優先度設定部225が、コンテンツデータの取得可能な期間の残り時間が短いものに対して、コンテンツの表示優先度を”1000(2進数)”に設定する。ステップ(S2052)では、表示優先度設定部225は、残り時間に余裕のあるものについては、コンテンツの表示優先度を”0100(2進数)”に設定する。ステップ(S2053)では、第一表示条件判定ステップ(S202)にて一致していないと判定した場合、表示優先度設定部225はコンテンツの表示優先度を”0010(2進数)”に設定する。
表示優先度設定ステップ(S205)は、ステップ(S2504,S2505)を含む。すなわち、放送局が指示するコンテンツに対して一致していると判定した場合に、第1の実施形態のステップ(S1043)と同様のステップ(S2054)と、一致していないと判定した場合に第1の実施形態のステップ(S1044)と同様のステップ(S2055)とを備えている。表示優先度設定部225は、間もなくコンテンツデータが取得できなくなってしまうものをコンテンツリストに優先的に表示する。
リスト生成ステップ(S206)は、判定ステップ(S2061)とソートステップ(S2062)とに分けられる。
判定ステップ(S2061)は、リスト生成部226が、表示優先度設定部225によって付加された表示優先度に基づき各コンテンツに対してコンテンツリストに含めるか判定する。表示優先度が”1000(2進数)”、”0100(2進数)”又は”0010(2進数)”のコンテンツをコンテンツリストに含め、表示優先度が”0001(2進数)”のコンテンツはコンテンツリストに含めない。
ソートステップ(S2062)では、リスト生成部226が、コンテンツリストに含めたコンテンツの表示順序を、表示優先度に基づいてソートする。同じ表示優先度のコンテンツが一つ以上ある場合、コンテンツデータの取得可能な期間が短い順番でソートする。
こうして、第1の実施形態における表示処理ステップ(S106)と同様の表示処理ステップ(S207)を経て、ディスプレイ上にコンテンツリストが表示される。
この放送受信装置200によれば、印刷コンテンツ提供期間が終了間際、または印刷コンテンツ提供期間が短い印刷コンテンツを優先的に表示することで、ユーザの印刷機会損失を低減することができる。特に、印刷コンテンツ提供期間(例えば、CMと共に提供される印刷コンテンツ等)が極端に短い場合により好適である。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について図11及び図12を参照しながら説明する。なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第3の実施形態と第2の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る放送受信装置300におけるコンテンツリスト処理部320が、ネットワークとのアクセスが可能かどうかを判定するネットワーク状態判定部(状態判別手段)321と、選択された印刷コンテンツの印刷形態を判定する印刷形態判定部322と、を備えているとした点である。
ネットワーク状態判定部321は、ネットワーク制御部140の状態に基づいて、放送受信装置300がインターネットなどの外部ネットワークにアクセス可能かどうかを判定する。不図示のプリンタは、ネットワーク制御部140を介して接続されている。印刷形態判定部322は、メタデータに指定されるコンテンツの印刷形態を判定する。
次に、本実施形態に係る放送受信装置300の作用について、図12を参照して説明する。
まず、表示指示判定ステップ(S301)は、第1の実施形態における表示指示判定ステップ(S101)と同様である。また、第一表示条件判定ステップ(S302)及び第二表示条件判定ステップ(S303)も、それぞれ第1の実施形態における第一表示条件判定ステップ(S102)及び第二表示条件判定ステップ(S103)と同様である。
印刷形態判定ステップ(S304)では、ユーザフィルタリング処理部323が、印刷形態判定部322に対してコンテンツの印刷形態を問い合わせる。印刷形態とは、PrintFileやPrintURIのことである。印刷形態判定部322は、メタデータ解析部122が解析したメタデータのパラメータ記述領域188に記述されている印刷形態の情報に基づき、コンテンツの印刷形態がPrintFileであるか、PrintURI以外であるかを判定して、ユーザフィルタリング処理部323に出力する。
ネットワーク判定ステップ(S305)では、コンテンツの印刷形態の判定結果がPrintURIなら、ユーザフィルタリング処理部323が、ネットワーク状態判定部321に対して放送受信装置300に接続されたプリンタがインターネットに接続可能かどうかを問い合わせる。ネットワーク状態判定部321は、ネットワーク制御部140を介して接続されるプリンタが、インターネットに接続可能かどうかを判定してユーザフィルタリング処理部323に出力する。
比較判定ステップ(S306)では、プリンタのネットワーク状態が有効又は印刷形態がPrintURI以外である場合、ユーザフィルタリング処理部323が、第2実施形態に係る比較判定ステップ(S204)と同様に、コンテンツの取得可能な期間の残り時間が短いと判定して、表示優先度設定部325に出力する。
表示優先度設定ステップ(S307)は、ステップ(S3071からSS3076)を含む。
ステップ(S3072)では、表示優先度設定部325が、終了期間が近いコンテンツの表示優先度を”1000(2進数)”と設定するステップ(S3071)と、終了間際でないなら表示優先度を”0100(2進数)”に設定する。ステップ(S3073)では、プリンタのネットワーク状態が無効の場合、又は、ネットワーク制御部140のネットワーク状態が無効である場合に、表示優先度設定部325が、表示優先度を”0010(2進数)”に設定する
ステップ(S3074)では、第一表示条件判定ステップ(S302)にて、コンテンツに記述されているコンテンツの種別と、ユーザデータ記憶部113に保存されたユーザ指定印刷コンテンツ種別とが一致しない場合に、表示優先度設定部325が、表示優先度を”0010(2進数)”に設定する。
放送局が指示するコンテンツに対して一致していると判定した場合には、第1の実施形態のステップ(S1043)と同様のステップ(S3075)が実行される。一致していないと判定した場合に第1の実施形態のステップ(S1044)と同様のステップ(S3076)が実行される。
リスト生成ステップ(S308)は、ステップ(S307)にて付加した表示優先度に基づき、リスト生成部326が、各コンテンツに対してコンテンツリストに含めるかどうかを判定する判定ステップ(S3081)と、リスト生成部326が、コンテンツリストに含めたコンテンツの表示順序を表示優先度に基づいてソートするソートステップ(S3082)と、を備えている。
判定ステップ(S3081)では、リスト生成部326は、表示優先度が”1000(2進数)”、”0100(2進数)”又は”0010(2進数)”のコンテンツをコンテンツリストに含め、表示優先度が”0001(2進数)”のコンテンツはコンテンツリストに含めない。
ソートステップ(S3082)では、リスト生成部326が、コンテンツリストに含めたコンテンツの表示順序を、表示優先度に基づいて”1000(2進数)”>”0001(2進数)”>”0010(2進数)”の順序でソートする。
こうして、第1の実施形態における表示処理ステップ(S106)と同様の表示処理ステップ(S309)を経て、ディスプレイ上にコンテンツリストが表示される。
コンテンツの印刷形態がPrintURIである場合、コンテンツデータはネットワーク制御部140を介した外部のコンテンツサーバにある為、プリンタが直接コンテンツデータをダウンロードして印刷する必要がある。この際、プリンタがインターネットに接続されておらず、コンテンツサーバからコンテンツデータを取得できない場合には、ユーザはコンテンツリストから所望するコンテンツを選択して、印刷しようとしても印刷することができない。こういったとき、この放送受信装置300によれば、ユーザが上述のような無駄な操作を促してしまう可能性を低減することができる。
なお、本実施形態では、放送受信装置300に接続されたプリンタがインターネットに接続可能なかどうかを判定したが、ネットワーク状態判定部321が、コンテンツサーバが存在しているかどうか、コンテンツサーバにあるコンテンツデータがユーザから指定されるコンテンツ内容と一致するか判定して、その判定結果を表示優先度に反映させてもよい。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について図13及び図14を参照しながら説明する。なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第4の実施形態と第2の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る放送受信装置400が、録画処理及び再生処理を行う録画制御部405を備えて、記憶部410が、録画コンテンツを蓄積する録画コンテンツ記憶部414を備え、印刷コンテンツが録画コンテンツによるものであるとした点である。
録画制御部405は、いわゆるレコーダやデジタルテレビ等に搭載される録画機能を実現するものである。録画コンテンツ記憶部414は、録画コンテンツを蓄積する、磁気ディスク、光ディスク、不揮発メモリなどに該当する。
これらによって、録画処理を行う場合には、外部から入力される録画命令に基づいて、録画制御部405は放送受信部102で受信する映像データ、音声データ、データ放送データを録画コンテンツ記憶部414に蓄積し、コンテンツデータをコンテンツデータ記憶部112に蓄積し、メタデータをメタデータ記憶部111に蓄積する。
再生処理を行う場合には、外部から入力される再生命令に基づいて、録画制御部405は、録画コンテンツ記憶部414に蓄積された映像データ、音声データ、データ放送データを読み出し、録画コンテンツを再生する。
コンテンツリスト処理部420は、第3の実施形態に係るコンテンツリスト処理部320が有する印刷形態判定部322と同様の印刷形態判定部422を備えている。
次に、本実施形態に係る放送受信装置400の作用について、詳細に説明する。
例えば印刷形態がPrintFileの場合、コンテンツデータは録画コンテンツとともに蓄積されている為、コンテンツデータを取得して印刷を実行できる。つまり、コンテンツデータが蓄積されている限り、コンテンツの取得可能な期間が過ぎてもコンテンツデータを印刷することができる。しかし、印刷形態がPrintURIの場合、コンテンツデータはコンテンツサーバにあるため、コンテンツの取得可能な期間を過ぎてからコンテンツデータを取得しようとしても、既にコンテンツサーバにコンテンツデータが存在しない、あるいは、誤ったコンテンツデータを取得してしまうという可能性がある。
第4の実施形態は、このような問題に対処するために、図14に示す各ステップを備えている。
まずユーザは放送番組を視聴している。放送番組の視聴形態は、放送受信部102を介してリアルタイムで放送番組を視聴する形態と、録画コンテンツ記憶部414に蓄積された放送番組を視聴する形態とがある。後者は、一般的にタイムシフト視聴と呼ばれるものも含む。
表示指示判定ステップ(S401)は、第1の実施形態に係る表示指示判定ステップ(S101)と同様に、表示指示判定部121が、コンテンツリストの表示指示がユーザ指示であるか放送局指示であるかを判定して、その判定結果をメタデータ解析部122に出力する。メタデータ解析部122は、メタデータ記憶部111からメタデータを読み込み、解析して、ユーザフィルタリング処理部423、または放送局フィルタリング処理部424に出力する。
次に、視聴中の放送番組が録画コンテンツであるかどうかを判定するステップ(S402)に移行する。ここでは、ユーザフィルタリング処理部423が判定を行う。
視聴中の放送番組が録画コンテンツであると判定した場合には、印刷形態判定ステップ(S403)に移行する。ここでは、第3の実施形態に係る印刷形態判定ステップ(S304)と同様に、ユーザフィルタリング処理部423が、印刷形態判定部422にコンテンツの印刷形態がPrintFileか、PrintFile以外かを問い合わせ、その結果を表示優先度設定部425に出力する。
印刷形態がPrintFileの場合には、表示優先度設定部425が、終了期間が近いコンテンツの表示優先度を”1000(2進数)”と設定するステップ(S404)に移行する。
一方、印刷形態がPrintFile以外の場合には、印刷形態判定ステップ(S405)に移行する。ここでは、第3の実施形態に係る印刷形態判定ステップ(S304)と同様に、ユーザフィルタリング処理部423が、提供期間判定部427から取得するコンテンツの取得可能な期間と、タイマから取得する現在時刻とを比較して、コンテンツデータ取得可能な期間内かどうかを判定する。
例えば、2007年12月10日18時00分〜19時00分に録画したコンテンツを再生していて、コンテンツデータ取得可能な期間が2007年12月17日0時00分までの場合、現在時刻が2007年12月15日9時00分であれば、コンテンツデータ取得可能な期間内であると判定する。現在時刻が2007年12月17日10時00分であればコンテンツデータ取得可能な期間外であると判定する。
コンテンツデータ取得可能な期間内であると判定した場合には、第2の実施形態に係る第一表示条件判定ステップ(S202)と同様の第一表示条件判定ステップ(S406)に移行する。そして、一致していた場合には、第2の実施形態に係る比較判定ステップ(S204)と同様の比較判定ステップ(S407)に移行する。
ここでの期間判定の結果に基づき、第2の実施形態に係る、コンテンツデータの取得可能な期間の残り時間が短いものに対して、コンテンツの表示優先度を”1000(2進数)”に設定するステップ(S2051)と同様のステップ(S408)に移行する。残り時間に余裕のあるものについては、第2の実施形態に係る、コンテンツの表示優先度を”0100(2進数)”に設定するステップ(S2052)と同様のステップ(S409)に移行する。第一表示条件判定ステップ(S406)にて一致していないと判定した場合には、第2の実施形態に係る、コンテンツの表示優先度を”0010(2進数)”に設定するステップ(S2053)と同様のステップ(S410)に移行する。
一方、コンテンツデータ取得可能な期間外であると判定した場合には、表示優先度設定部425が、表示優先度を”0001(2進数)”に設定するステップ(S411)に移行する。ここでは、表示優先度を”0001(2進数)”に設定することにより、コンテンツデータを取得できない、または誤ったコンテンツデータを取得してしまう可能性があるコンテンツをコンテンツリストに表示しないようにする。
表示指示判定ステップ(S401)にてコンテンツリスト表示指示が放送局指示であると判定した場合にも、まずは、視聴中の放送番組が録画コンテンツであるかどうかを判定するステップ(S402)に移行する。
視聴中の放送番組が録画コンテンツであると判定した場合には、印刷形態判定ステップ(S403)に移行する。
印刷形態がPrintFileと判定した場合には、第1の実施形態に係る第二表示条件判定ステップ(S103)と同様の第二表示条件判定ステップ(S412)に移行する。以降、第1の実施形態と同様に、放送局が指示するコンテンツ条件に一致すると判定した場合には、コンテンツの表示優先度を”0100(2進数)”に設定するステップ(S413)へ、一致していないと判定した場合にはコンテンツの表示優先度を”0001(2進数)”に設定するステップ(S414)へ移行する。
印刷形態判定ステップ(S403)にて、印刷形態がPrintFileでないと判定した場合、表示優先度設定部425が表示優先度を”0001(2進数)”に設定するステップ(S415)に移行する。表示優先度を”0001(2進数)”に設定することにより、コンテンツデータを取得できない、または誤ったコンテンツデータを取得してしまう可能性があるコンテンツをコンテンツリストに表示しないようにする。すなわち、コンテンツリストの表示指示が放送局の場合は、録画コンテンツ、かつ印刷形態がPrintFile以外のコンテンツをコンテンツリストに含めない。
以降、第3の実施形態に係るリスト生成ステップ(S308)と同様のステップ(S416)に移行する。ステップ(S416)は、付加した表示優先度に基づき、リスト生成部426が、各コンテンツに対してコンテンツリストに含めるかどうかを判定する判定ステップ(S4161)と、リスト生成部426が、コンテンツリストに含めたコンテンツの表示順序を表示優先度に基づいてソートするソートステップ(S4162)と、を備えている。
判定ステップ(S4161)では、リスト生成部426は、表示優先度が”1000(2進数)”、”0100(2進数)”又は”0010(2進数)”のコンテンツをコンテンツリストに含め、表示優先度が”0001(2進数)”のコンテンツはコンテンツリストに含めない。
ソートステップ(S4162)では、リスト生成部426が、コンテンツリストに含めたコンテンツの表示順序を、表示優先度に基づいて”1000(2進数)”>”0001(2進数)”>”0010(2進数)”の順序でソートする。
こうして、第1の実施形態における表示処理ステップ(S106)と同様の表示処理ステップ(S417)を経て、ディスプレイ上にコンテンツリストが表示される。
この放送受信装置400によれば、コンテンツデータを取得できない、または誤ったコンテンツデータを取得してしまう可能性のあるコンテンツをコンテンツリストに表示しないことで、ユーザに対する無駄な提示を抑えることができる。
なお、上述した本発明の各実施の形態の説明では、ユーザから、または放送局からの印刷コンテンツの表示指示が入力されたことに基づいて、印刷コンテンツリストの生成を実行するように記載した。しかしながら、本発明は、予めユーザからの表示指示と、放送局からの表示指示に対応する印刷コンテンツリストをバックグラウンドで生成しておき、入力指示が発生したタイミングで表示するように構成することも可能である。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。また、放送受信装置の構成要素を実現するプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを放送受信装置に読み込ませ、実行することによって本発明の放送受信装置を実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係る放送受信装置を示す概略構成ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る放送受信装置に使用されるリモコンの平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る放送受信装置における印刷コンテンツのメタデータの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る放送受信装置のデータ受信表示処理方法を示す印刷コンテンツリスト表示制御フロー図である。 本発明の第1の実施形態に係る放送受信装置における印刷コンテンツのメタデータの解析結果である。 本発明の第1の実施形態に係る放送受信装置における優先する印刷コンテンツの種別を選択するユーザ操作画面を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る放送受信装置におけるユーザ指示による印刷コンテンツリスト表示例である。 本発明の第1の実施形態に係る放送受信装置における放送局指示による印刷コンテンツリスト表示例である。 本発明の第2の実施形態に係る放送受信装置を示す概略構成ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る放送受信装置のデータ受信表示処理方法を示す印刷コンテンツリスト表示制御フロー図である。 本発明の第3の実施形態に係る放送受信装置を示す概略構成ブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る放送受信装置のデータ受信表示処理方法を示す印刷コンテンツリスト表示制御フロー図である。 本発明の第4の実施形態に係る放送受信装置を示す概略構成ブロック図である。 本発明の第4の実施形態に係る放送受信装置のデータ受信表示処理方法を示す印刷コンテンツリスト表示制御フロー図である。
符号の説明
100,200,300,400 デジタル放送受信機
101 入力解析部
102 放送受信部(取得手段、入力手段)
110,410 記憶部(記憶手段)
120,220,320,420 コンテンツリスト処理部
121 表示指示判定部
123,223,323,423 ユーザフィルタリング部
124,424 放送局フィルタリング部
125,225,325,425 表示優先度設定部(生成手段)
126,226,326,426 リスト生成部(生成手段)
130 表示制御部
140 ネットワーク制御部
150 印刷制御部
227,327,427 提供期間判定部(算出手段)
321 ネットワーク状態判定部(状態判別手段)
322,422 印刷形態判定部
405 録画制御部

Claims (5)

  1. 印刷サービスを提供するデータ放送を受信可能な放送受信装置であって、
    データ放送に含まれる印刷コンテンツの印刷コンテンツデータ及び当該印刷コンテンツの属性を示す属性データを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した前記属性データを記憶する記憶手段と、
    前記印刷コンテンツに対応する印刷コンテンツ情報を表示するための印刷コンテンツリストを、前記属性データを用いて生成する生成手段と、
    前記印刷コンテンツリストを表示するための表示指示を、ユーザ及び放送局の2つの入力元から受け付け可能な入力手段と、
    前記入力手段が受け付けた前記印刷コンテンツリストの表示指示に応じて、前記生成手段が生成した前記印刷コンテンツリストを表示部に表示させる表示手段と、を有し、
    前記生成手段は、前記表示指示の入力元と前記属性データとに基づいて、それぞれの入力元からの表示指示に対応して表示される印刷コンテンツリストに含める印刷コンテンツを選択することを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記生成手段は、前記印刷コンテンツリストに印刷コンテンツ情報を表示する際の表示順序に対応する表示優先度を前記印刷コンテンツに付加することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記印刷コンテンツデータの取得可能期間を算出する算出手段を備え、
    前記生成手段は、前記算出手段によって算出された取得可能期間と現在時刻とを比較して、前記取得可能期間が短い印刷コンテンツを優先的に前記印刷コンテンツリストに含めた印刷コンテンツリストを、ユーザからの表示指示に対応して表示する印刷コンテンツリストとして生成することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  4. 当該放送受信装置がネットワークとのアクセスが可能か否かを判定する状態判定手段を備え、
    前記生成手段は、当該放送受信装置がネットワークとアクセスできない状態であると前記状態判定手段が判定した場合、ネットワークから印刷コンテンツデータを取得する必要がある印刷コンテンツを前記属性データから特定し、当該印刷コンテンツを含まない前記印刷コンテンツリストを、ユーザからの表示指示に対応して表示する印刷コンテンツリストとして生成することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  5. 印刷サービスを提供するデータ放送を受信可能な放送受信装置の制御方法であって、
    データ放送に含まれる印刷コンテンツの印刷コンテンツデータ及び当該印刷コンテンツの属性を示す属性データを取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得した前記属性データを記憶部に記憶する記憶工程と、
    前記印刷コンテンツに対応する印刷コンテンツ情報を表示するための印刷コンテンツリストを、前記属性データを用いて生成する生成工程と、
    前記印刷コンテンツリストを表示するための表示指示を、ユーザ及び放送局の2つの入力元から受け付け可能な入力工程と、
    前記入力工程で受け付けた前記印刷コンテンツリストの表示指示に応じて、前記生成工程で生成した前記印刷コンテンツリストを表示部に表示させる表示工程と、を有し、
    前記生成工程では、前記表示指示の入力元と前記属性データとに基づいて、それぞれの入力元からの表示指示に対応して表示される印刷コンテンツリストに含める印刷コンテンツを選択することを特徴とする放送受信装置の制御方法。

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