JP2010003648A - 面状デバイス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】面状素子10と、前記面状素子10の一端に設けられる素子電極30と、前記素子電極30に係り合う、断面コの字状の溝部を有する端子ケース20と、前記端子ケース20の溝部に配置され、素子電極30に押圧付勢される給電用端子40とを有することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
また、応用範囲の拡大に伴い、大型デバイスを壁掛け構造で装着するなど、多様な実装構造が展開されている上、大型化に伴い、給電構造としては装着が容易で小型で高度の信頼性を有するものが求められている。
本発明は前記実情に鑑みてなされたもので、確実な給電を実現することのできる面状デバイスを提供することを目的とする。
また、位置決めが容易で装着の容易な面状デバイスを提供することを目的とする。
さらにまた本発明は、組み立てが容易で信頼性の高い面状デバイスを提供することを目的とする。
この構成によれば、給電用端子が素子電極に押圧付勢するように構成されているため、面状発光素子の素子電極が形成された面と、溝部内面とにより挟持され、自身の弾性によって接触を確保することができる。また、端子ケース装着と同時に、機械的かつ電気的な接続が確保される。さらにまた、給電用端子、端子ケースは、面状素子交換後も繰り返し使用可能である。
この構成により、給電用端子は、端子ケースに設けられた位置決め穴部に収容されるので、位置決めが容易となり、素子電極との接触信頼性が向上する。
この構成により、端子ケースの挿入口の開口面積が、奥方の開口面積よりも大きいため、挿入ストロークが短くてすむため、組み立て易い。また、端子ケースの挿入口の開口面積が、奥方の開口面積よりも大きいため、給電用端子の挿入が容易となる。また、給電用端子を抜け止めする位置に素子電極があるため、接触信頼性が高い。
この構成により、給電用端子の曲げ部がガイドとなって、端子ケースへの面状発光パネルの挿入が容易となる。また、面状素子の厚みを有効利用することで、ばねの変位を大きく取ることができる。さらにまた端子ケースの貫通穴部を有する面の厚みを有効利用し、ばねの変位を大きくとることができる。
この構成により、点接触や線接触による場合に比べて、素子電極の損傷を低減することができる。この効果は特に、素子電極が酸化インジウム錫(ITO)などの脆弱な薄膜である場合に有効である。
この構成により、点灯時間によって寿命が異なり、面状発光素子の取替えが個別に必要となるが、端子ケースも給電用端子も、面状発光素子交換後にも繰り返し使用することができる。
この構成によれば、可撓性基板であっても、効率よく係止することが可能となる。
なお、ここで面状素子とは、LEDなどの発光素子を搭載したプリント配線基板など、基板に設けられた素子電極を含む基板から、有機エレクトロルミネッセント素子、無機エレクトロルミネッセント素子、液晶基板まで、面状をなし、外部接続用電極(素子電極)を備えた素子にいたるまで、面状を有する素子全般を含むものとする。
この照明装置は、図1に概要斜視図を示すように、透光性基板11としてのガラス基板上に有機エレクトロルミネッセント素子を形成してなる長尺状の面状発光素子10と、前記長尺状の面状発光素子10の一端を保持すると共に給電を行なう端子ケース20と、前記面状発光素子10の一端に設けられる素子電極(30)と、素子電極に押圧付勢される弾性体からなる給電用端子40とを有することを特徴とする。
まず、図4に示すように、透光性基板11としてのガラス基板上に有機エレクトロルミネッセント素子を形成し、面状発光素子10を形成する。また、樹脂成型により端子ケース20を形成するとともに、表面に銅めっきをしたSUS板を打ち抜き成型することにより、給電用端子40を形成する。
またこの給電用端子が第1の穴21から突出した部分が外部接続用端子としてダクトなどに弾性的に効率よく装着される。
ここで有機エレクトロルミネッセント素子の各素子要素を構成する透光性基板は、ソーダライムガラスや無アルカリガラスなどの透光性のガラス板や、透光性のプラスチック板などを用いることができる。透光性基板は、光透過性であればよく、無色透明の他、若干着色されているものであっても、すりガラス状のものであってもよい。
次に本発明の実施の形態2について説明する。
前記実施の形態1の照明装置では図12に示すように、面状発光素子の両側を端子ケースで支持するように構成したが、本実施の形態では、薄型の可撓性基板上に有機エレクトロルミネッセント素子を形成した面状発光素子10Fを用い、一方の側にのみ端子ケース20を装着したものである。他部については前記実施の形態1と同様に構成されるため、ここでは説明を省略する。
この構成によれば、一端から効率よく給電するとともに、支持性も高く、信頼性の高い演出照明を実現することが可能となる。
次に本発明の実施の形態3について説明する。
前記実施の形態1および2では、面状発光素子を用いた照明装置について説明したが、図13(a)および(b)に示すように、電子部品を搭載したプリント配線基板の給電部にも適用可能である。図13(a)は概要斜視図、図13(b)はこのプリント基板の上面図である。
筐体(図示せず)内に端子ケース20が装着可能に構成されており、前記実施の形態1で用いた面状発光素子に代えて、電子部品の搭載されたプリント配線基板50の接続用パッドに給電用端子40が当接するように装着すればよい。他は前記実施の形態1の面状発光素子と同様である。
2 給電部
3 給電部
Claims (8)
- 面状素子と、前記面状素子の一端に設けられる素子電極と、
前記素子電極に係り合う、断面コの字状の溝部を有する端子ケースと、
前記端子ケースの溝部に配置され、前記素子電極に押圧付勢される給電用端子とを有する面状デバイス。 - 請求項1に記載の面状デバイスであって、
前記給電用端子は、前記端子ケースの、前記素子電極と対向する面に設けられた位置決め穴部に収容される面状デバイス。 - 請求項1に記載の面状デバイスであって、
前記端子ケースに設けられる、前記給電用端子の挿入口の開口面積が、挿入口内部の開口面積よりも大きい面状デバイス。 - 請求項1に記載の面状デバイスであって、
前記給電用端子は、素子電極に当接する素子電極当接部と、前記素子電極当接部に連接され、曲げ部を介して前記端子ケースに連接され、前記端子ケースから突出した突出部とを具備し、
前記曲げ部は、前記端子ケースの、コの字状溝部の開口側にあり、前記端子ケース内部に挿入された端面と対向する前記端子ケースの内壁との間に、前記給電端子の一部が弾性変形するための空間を具備した面状デバイス。 - 請求項4に記載の面状デバイスであって、
前記給電用端子は、前記素子電極に対して面接触せしめられた面状デバイス。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載の面状デバイスであって、
前記面状素子は、面状発光素子である面状デバイス。 - 請求項6に記載の面状デバイスであって、
前記面状発光素子は、可撓性基板上に形成された有機エレクトロルミネッセント素子である面状デバイス。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載の面状デバイスであって、
前記面状素子は、所望の素子を搭載してなるプリント配線基板である面状デバイス。
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2008
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