JP2009545292A - 軸方向に変形可能なローターアセンブリを有する電気モーター - Google Patents

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Abstract

永久磁石電気モーターAにおけるローター(28)を、作動力下でステーター(14)に対して軸方向に動かすことを可能にするための、そのような動きにおいて摩擦滑りを経験することがない機械的構造(16)。ローター(28)がステーター(14)から遠ざかるにつれて、モーター磁場が弱まり、モーターAが高い速度において効率的に作動することを可能とし、定電力下で速度範囲を広げる。

Description

関連出願との相互参照
この出願は2006年7月24日に出願され、参照することによりここに援用される米国特許番号60/820、211の優先権を主張する。
技術分野
本開示は、概して永久磁石電気モーターに関し、特には、幅広い範囲の速度およびトルク用途に適応するために、ローターアセンブリと、ステーターアセンブリとの間のモーター空隙を選択的に変更するための、軸方向に調整可能なローターを有する、改良された永久磁石電気モーターに関する。
永久磁石モーターに関しては、低速で高いトルクを有する永久磁石モーターと、広い速度範囲を有する永久磁石モーターとの間に得失評価が存在する。もし永久磁石モーターが多量のローエンドトルクを生じるように構築されると、トップエンド速度は低減される。もし高いトップ速度が必要とされるなら、永久磁石モーターはローエンドトルクを犠牲にして構築される。
電気自動車における使用のためには、トランスミッションアセンブリ(それはコストおよび複雑さを増加させる)の必要性を避けるために、永久磁石モーターの速度範囲を広くし、かつ、許容される速度で自動車を加速させるために十分なトルクを提供するための、低速での高いトルクと、モーターの高いトップ速度の両方を有することが望ましい。現在、これらの問題に対応するためのいくつかの方法がある。これらの現在の方法は、ステーターコアの流速密度を低減させる。これらの方法は、一般的に:(1)ステーターにおける流速密度を変更するためにローターおよびステーターの間の空隙を変える操作、および、(2)ステーター上の永久磁石の磁場と反対の磁場を生じさせる電流をステーターへ導入する操作を伴う。
上記空隙を変えることは、ローターがステーターに対して軸方向に動くにつれて、機械的構成部品間の摩擦滑りを伴う、極めて複雑な機械的アセンブリを必要とする場合が多い。しかしながら、トルク荷重下では、摩擦滑りは問題となり得る。例えば、摩擦滑りはスティックスライド現象と関連することが多く、所望の空隙を制御することに大きな課題を課す。
機械的構成部品間の摩擦滑りによって制限されず、それ故に、広い範囲のトルクおよびモーターの速度設定に適応するための調整をトルク荷重状態下で容易にできる、ローターアセンブリを軸方向に調整するためのメカニズムの提供は有益である。
概して、本開示は、そのような動きにおいて摩擦滑りを経験することがない、永久磁石電気モーターのローターを、作動力下でステーターに対して軸方向に動かすことを可能にするシンプルかつ効果的な機械的構造を提供する。ローターがステーターから遠ざかるにつれて、モーター磁場が弱まり、モーターが高い速度において効率的に作動することを可能とし、定電力下で速度範囲を広げる。
この開示の上述した特徴および利点、並びに、その現在好ましい態様は、図面を伴う以下の記述を読むことによってより明らかになる。
本明細書の一部を構成する添付の図において、図1は、本開示に従って構成され、本開示を具体化する、ステーターアセンブリおよびローターアセンブリを説明する、永久磁石電気モーターの切り取られた斜視図である。 図2は、図1の上記モーターの端部平面図である。 図2Aは、図2の2A−2A線に沿った断面図である。 図3は、上記ステーターアセンブリおよびローターアセンブリの構成部品を説明する、図1の電気モーターの切り取られた分解斜視図である。 図4は、図3のローターアセンブリの、切り取られた斜視図である。 図5は、図4のローターアセンブリの軸方向に変形可能なカプラーの、切り取られた斜視図である。 図6は、図4のローターアセンブリのディスク止めフランジの切り取られた斜視図である。 図7は、図1のローターアセンブリのローターシャフト32の、切り取られた斜視図である。 図8は、図1のモーターのステーターアセンブリの、切り取られた斜視図である。 図9は、図8のステーターアセンブリの前面ハウジングの斜視図である。 10図は、図1のモーターのベアリングサポートの斜視図である。 11図は、本開示に従って構成され、本開示を具体化する、交互軸方向に変形可能なカプラーの、切り取られた斜視図である。 12図は、図11の変形可能なカプラーの、切り取られた分解斜視図である。 13図は、ローターへ据え付けられた上記交互変形可能なカプラーの切り取られた斜視図である。 対応する参照番号は、図面の数々の図を通して、対応する部分を示す。当然のことながら図面は、本開示のコンセプトを説明するためのものであり、正確な縮尺ではない。
下記の詳細な記述は、一例として本開示を説明するものであり、本開示を制限するものではない。上記記述は、当業者に本開示を作り使用することを可能とし、現在本開示を実施するために最良の形態であると信じられているものを含め、本開示の数々の実施態様、適応、変化、代替案、および使用について記述する。
図を参照すると、概してAとして示され、可動空隙10を有する電気モーターが示されている(図1、2および2A)。上記電気モーターAは、概して14として示されるステーターアセンブリへ稼働可能に接続されたハウジング(図示せず)を有する。また、電気モーターは、概して16として示される、ベアリングカップ18によって上記ハウジング内に支持されるローターアセンブリを有する。上記ローターアセンブリ16は、上記ステーターアセンブリ14およびローターアセンブリ16の間に配置された可動空隙10とともに上記ハウジング内に支持される。図3に示すように、上記ローターアセンブリ16は、2つのシャフト支持ベアリング20Aおよび20B、スペーサー22、軸方向に変形可能なカプラー24、ディスク止めフランジ26、磁石30付ローター28、および、シャフト32を有する。一態様において上記磁石30は、その北を向く面で上記ローター28へ付着し、交互配列において、南を向く面が外側へ配列されている。
次に図4を見て、図3を参照すると、上記ローター28は、ボルトなどの締め具(図示せず)を介して上記カプラー24へ固定される。上記軸方向に変形可能なカプラー24は、上記ローター28をシャフト32へ連結するために、上記シャフト32のスプラインまたはキー溝を通して上記シャフト32へ固定される。上記カプラー24は、ベアリング20A、Bの設置を通して、上記スペーサー22および止めフランジ26の間に、上記シャフト32上にしっかりとクランプ締めされる。図示されるように、上記ローター28は、上記ローター28および上記シャフト32の間のすき間36とともに上記軸方向に変形可能なカプラー24によって上記シャフト32へ連結する。
図5を参照すると、上記軸方向に変形可能なカプラー24は、上記シャフト32と同軸な軸方向スプリング構成部品38を有する(図4)。一態様においては、上記軸方向スプリング構成部品38は、上記カプラー24内に加工または形成された、ギャップ42によって互いに隔離されたスプリング部材40を有する。上記カプラー24は、異なる製造プロセスおよびコストターゲットに適合するように、多数の部品から作られていてもよい。全ての構成および製造手段は、この開示の範囲に含まれると解する。
上記カプラー24は、強いねじり剛性を有するが、後述するように、上記ローター28へ与えられた軸方向の力に応じて、ローター28がシャフト32に対して軸方向に沿って動く、および、上記ステーターアセンブリ14と相対的に軸方向に動くことを可能とする。上記動きは、上記カプラー24の軸方向の変形を通して達成される。上記カプラー24の機械的構造は、上記カプラー24が上記ローター28とともに軸方向に動くにつれて、強いねじり剛性および適正な軸方向スプリング速度を確保する。上記ローター28は、上記ローター28およびシャフト32の間のすき間36とともに、上記軸方向に変形可能なカプラー24によって上記シャフト32へ連結されているため、上記ローター28は、上記ローター28およびシャフト32の間の摩擦接触なしに、上記ステーターアセンブリ14と相対的に軸方向に動く。加えて、上記カプラー24の軸方向の変形は、上記ローター28およびステーターアセンブリ14の間の空隙10を変更する。
次に図6を見ると、上記止めフランジ26は、シリンダー状リング44と、上記リング44の外側上のリブ46とを有する。上記モーターアセンブリにおいては、組み立てられると、上記ローター28が上記ステーターアセンブリ14へ向かって動きすぎないように上記リブ46が止め、上記ローター28が上記ステーターアセンブリ14と「タッチダウン」することから守るように、上記リブ46は配置されている。このように、上記リブ46は、上記ローター28が上記ステーターアセンブリ14と相対的に軸方向に動くにつれて上記ローター28が上記ステーターアセンブリ14と接触することを防止する。上記空隙10の制御性を向上させるため、および、上記空隙10の変更または移動中に起こり得る振動を防止または低減させるために、制振材47(図5)がギャップ42内に充填または挟まれてもよい。
図7に示されるシャフト32は、ベアリング20Aおよび20Bのための2つの座部48、スプラインまたはキー溝を有するシリンダー状面50、止めリブ52、および、シリンダー状外側連結面54からなることが好ましい。キー溝55は、上記カプラー24をシャフト32へ連結するために、連結面50上に切られている。上記モーターアセンブリにおいて上記ローター28は、上記ディスク止めフランジ26のリブ46およびシャフト32の止めリブ52(図1)の間の変形カプラー24によって上記シャフト32へ連結されている。上記止めリブ52は、上記ローター28がハウジングカバー56(図1)へ向かって動きすぎることを防止し、上記ハウジングカバー56と「タッチダウン」することから上記ローター28を守るために配置される。このように、上記止めリブ52は、上記ローター28が上記ステーターアセンブリ14と相対的に軸方向へ動くにつれて上記ローター28が上記ハウジングカバー56と接触することを防止する。
図8を参照すると、上記ステーターアセンブリ14は、モーターハウジング58と、巻き線(図示せず)を有するステーターコアとを有する。上記ハウジング58は、上記ハウジング582の側壁に開いた穴60を有する。上記開口穴60は、第一ベアリングカップ18を受け入れるように設けられている。上記ハウジングカバー56は、図9に示されるように、実質的に環状板62からなる。穴64は、第二ベアリングカップ18を受け入れるために、上記板の中心を横断する。上記ハウジングカバー56は、上記モーターAを取り囲むようにモーターハウジング58へボルト締めされる。上記ベアリングカップ18(図10)は、モーターハウジング58またはハウジングカバー56へ取り付けるための取り付け耳66と、ベアリング20Aおよび20Bを保持するための内側シリンダー状面70を有する環状リング68とからなる。上記シリンダー状面70は、それが保持するベアリング20を配置するための肩72を、その端部の一つに有する。
図11は、本開示に従って構成され、本開示を具体化する、カプラー74の他の態様を説明する。カプラー74も、前述したように、所望のねじりおよび軸方向の特性を有する。カプラー74は、ハブ76と、スプリングチューブ78とを有する。一態様においては、上記スプリングチューブ78は波状構成を有する。図12に示されるように、上記ハブ76は、ハブ部80と、取り付けフランジ82とを有する。上記ハブ部80はさらに、上記シャフト32へ連結するための内部スプライン84を有する。上記スプリングチューブ78は、ボディー86と、取り付けるための環状板88とを有する。上記スプリングチューブ78は、一端においてボルトなどの締め具(図示せず)によって上記ハブ76へ固定され、他端において上記ローター28へ固定される(図13)。上記スプリングチューブ78は、強いねじり剛性を有するが、軸方向において柔軟性がある。上記スプリングチューブ78は変形し、磁場を弱めるための空隙調整によって、必要に応じてローター28へ力が付与されると軸方向の移動を提供する。
稼働中、モーターAは、上記モーターのトルクおよび速度を制御し、モーターの制限内に電流を維持するために、上記ステーターアセンブリの巻き線を通る電流の周波数およびパルス幅を調整する、公知の電子制御装置(図示せず)によって制御される。本開示の上記カプラー24およびローター28は、上記電気モーターAの稼働状態に応じて、上記ステーターアセンブリ14における流速密度を変更するために、上記ローター28およびステーターアセンブリ14の間の空隙10を変更する。上記空隙10は、上記ローター28上に軸方向の力を与えることによって変更される。上記軸方向の力は、上記ステーターアセンブリ14に対する、上記ローター28の軸方向の移動をもたらす。上記ローター28は上記カプラー24へ固定されているため、上記軸方向の力に応じて上記カプラー24は軸方向に変形し、それにより上記空隙10を変更する。
上記カプラー24は、上記カプラー24が上記ローター28とともに軸方向に動くにつれて、強いねじり剛性および適正な軸方向スプリング速度を確保する。上記ローター28は、上記ローター28およびシャフト32の間のすき間36とともに、上記軸方向に変形可能なカプラー24によって上記シャフト32へ連結されているため、上記ローター28は、上記ローター28およびシャフト32の間の摩擦接触なしに、上記ステーターアセンブリ14と相対的に軸方向に動く。ローター28がステーターアセンブリ14から遠ざかるにつれて、モーター磁場が弱まり、モーターAが高い速度において効率的に作動することを可能とし、定電力下で速度範囲を広げる。付与された力がかからなくなると、上記軸方向に変形可能なカプラー24は、上記ステーターアセンブリ14から遠ざけるように上記ローター28を軸方向へ動かす。一態様において上記空隙10は、モーター回転速度に応じて変更される。他の態様において上記空隙10は、モータートルク荷重に応じて変更される。
上記ローター28へ軸方向の力を与えるための様々な方法が存在する。例えば、上記ハウジングカバー52上に配置されたソレノイド90(図9)が、磁場を生じさせることによって軸方向の力を与えることができる。電圧を加えると、上記ソレノイド90のコイルおよびコア(図示せず)は、上記ハウジングカバー56へ向かって、および、上記ステーターアセンブリ14から離れて、上記ローター28のバックプレートを引きつける磁場を発生させ、上記ローター28およびステーターアセンブリ14の間の空隙10を増加させる。この空隙10の増加は、次に、上記ステーターアセンブリ14における磁束を減少させ、それにより上記電気モーターAの磁場を弱める。
本開示の範囲を逸脱することなく上記の構成を様々に変更することができ、上記説明および添付の図面に含まれる全ての事項は、説明であり、制限するものではないと解釈されることを意図する。

Claims (23)

  1. ベアリングによって、ハウジング内のローターシャフト上に、ステーターアセンブリと稼動可能な関係に支持されたローターアセンブリを有する改良された電気モーターであって、前記改良は:
    前記ローターシャフトへローターサブアセンブリのローターを連結するための、ハウジング内に配置された、軸方向に変形可能なカプラーを有し、前記軸方向に変形可能なカプラーは、与えられた力に応じて、前記ローターが前記ステーターアセンブリと相対的に軸方向へ動くことを可能とするように構成されていることを特徴とする、改良された電気モーター。
  2. 前記ローターがステーターサブアセンブリと相対的に、前記ローターおよび前記ローターシャフトの間の接触なしに軸方向に動くように、前記ローターおよび前記ローターシャフトの間のすき間とともに、前記ローターが前記軸方向に変形可能なカプラーによって、前記ローターシャフトへ連結されていることを特徴とする、請求項1記載の改良された電気モーター。
  3. 前記軸方向に変形可能なカプラーが、少なくとも1つのスプラインによって、前記ローターシャフトへ固定されていることを特徴とする、請求項1記載の改良された電気モーター。
  4. 前記ローターアセンブリはさらに、一対のシャフト支持ベアリングと、スペーサーと、前記ローターシャフトの回りに配列されたディスク止めフランジとを有し、
    前記軸方向に変形可能なカプラーは、前記シャフト支持ベアリングのセッティングによって、前記スペーサーおよび前記ディスク止めフランジの間に、前記ローターシャフトへ固定されていることを特徴とする、請求項1記載の改良された電気モーター。
  5. 前記ディスク止めフランジが、前記ローターが前記ステーターアセンブリと接触することを防止するように構成されたリブを有することを特徴とする、請求項4記載の改良された電気モーター。
  6. 前記ローターシャフトは、前記ディスク止めフランジのリブおよび前記ローターシャフトの他のリブの間の変形可能なカプラーによって、前記ローターが前記ローターシャフトへ連結されるように、もう一つのリブを有することを特徴とする、請求項5記載の改良された電気モーター。
  7. 前記ローターシャフトの前記リブが、前記ローターが前記ハウジングと接触することを防止するように構成されていることを特徴とする、請求項6記載の改良された電気モーター。
  8. 前記軸方向に変形可能なカプラーが、ねじり剛性を有することを特徴とする、請求項1記載の改良された電気モーター。
  9. 前記軸方向に変形可能なカプラーが、前記ローターシャフトと同軸の、軸方向スプリング構成部品を有することを特徴とする、請求項1記載の改良された電気モーター。
  10. 前記軸方向スプリング構成部品が、ギャップによって互いに隔離されたスプリング部材を有することを特徴とする、請求項9記載の改良された電気モーター。
  11. 前記軸方向スプリング構成部材が、前記ギャップ内に配置され、前記スプリング部材と接触している制振材を有することを特徴とする、請求項10記載の改良された電気モーター。
  12. 前記軸方向に変形可能なカプラーが、ハブと、前記ローターを支持するスプリングチューブとを有し、
    前記ハブは、前記ローターシャフトへ稼動可能に連結するために構成されており、前記スプリングチューブは、軸方向の変形のために構成されていることを特徴とする、請求項1記載の改良された電気モーター。
  13. 前記ハウジング上に配置された少なくとも一つのソレノイドをさらに有し、
    前記ローターを前記ステーターアセンブリから軸方向に移動させるための磁場を発生させるように、前記ソレノイドが稼働可能に構成されていることを特徴とする、請求項1記載の改良された電気モーター。
  14. ハウジングと;
    前記ハウジングへ固定されたステーターアセンブリと;
    シャフト支持ベアリングによって、ハウジング内に配置されたローターシャフト上に、前記ステーターアセンブリと稼動可能な関係に支持されたローターアセンブリとを有する電気モーターであって、
    前記ローターアセンブリは、前記ローターシャフトの回転軸の周りを、前記ハウジングと相対的に回転可能であり、
    前記ローターアセンブリは、ローターと、軸方向に変形可能なカプラーと、スペーサーと、ディスク止めフランジとを有し、
    前記軸方向に変形可能なカプラーは、前記スペーサーおよび前記ディスク止めフランジの間に、前記シャフト支持ベアリングのセッティングによって前記ローターシャフトへ固定されており、
    前記軸方向に変形可能なカプラーは、前記ローターを前記ローターシャフトへ連結するように構成されており、また、与えられた軸方向の力に応じて、前記ローターが前記ステーターアセンブリと相対的に軸方向へ動くことを可能とすることにより、前記ステーターアセンブリおよび前記ローターアセンブリの間の空隙を変更するように構成されていることを特徴とする、電気モーター。
  15. 前記軸方向に変形可能なカプラーが、前記ローターシャフトと同軸の、軸方向スプリング構成部品を有することを特徴とする、請求項14記載の電気モーター。
  16. 前記軸方向に変形可能なカプラーが、ハブと、前記ローターを支持するスプリングチューブとを有し、
    前記ハブは、前記ローターシャフトへ稼動可能に連結するために構成されており、前記スプリングチューブは、軸方向の変形のために構成されていることを特徴とする、請求項14記載の電気モーター。
  17. 前記ディスク止めフランジが、前記ローターが前記ステーターアセンブリと接触することを防止するように構成されたリブを有することを特徴とする、請求項14記載の電気モーター。
  18. 前記ローターシャフトは、前記ディスク止めフランジのリブおよび前記ローターシャフトの他のリブの間の変形可能なカプラーによって、前記ローターが前記ローターシャフトへ連結されるように、もう一つのリブを有し、
    前記ローターシャフトの前記リブが、前記ローターが前記ハウジングと接触することを防止するように構成されていることを特徴とする、請求項17記載の電気モーター。
  19. 電気モーターのステーターアセンブリおよびローターアセンブリの間の空隙を変更する方法であって、
    ローターを前記ステーターアセンブリと相対的に支持する前記ローターアセンブリへ軸方向の力を与え、前記ステーターアセンブリに対して前記ローターを軸方向へ移動させることと;
    前記軸方向の力に応じて、前記ローターおよび前記ステーターアセンブリの間の軸方向の移動を変更させるために、前記ローターアセンブリのカプラーを可逆的に変形し、前記空隙を変更することとを含む方法。
  20. 前記ローターおよび前記カプラーをともに連結することをさらに含む請求項19記載の方法。
  21. ステーターと稼動可能な関係に、ローターシャフト上に取り付けられたローターを有する電気モーターを稼動する方法であって、
    前記モーターの稼動状態に応じて、前記ローターおよび前記ステーターの間の空隙を変更することを含み、
    前記空隙は、前記ローターを前記ローターシャフト32へ固定するカプラーを変形することにより変更される、方法。
  22. 前記空隙が、モーター回転速度に応じて変更されることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記空隙が、モータートルク荷重に応じて変更されることを特徴とする請求項21に記載の方法。
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