JP2009544521A - 水中ビークルまたは海洋ビークルを回収するための設備および方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、水中ビークルまたは海洋ビークル(1)、特にAUVを、回収基地(5)から、回収するおよび/または進水させるための設備および方法である。当該設備は、前記ビークル(1)の少なくとも一部が進入可能なハウジング(16)を規定する浮遊するケージ(10)と、当該ケージに搭載され、かつ第1のフレキシブルな接続、通常ケーブル(22)によって前記ビークルを前記ハウジング内に牽引可能な第1牽引手段と、前記回収基地(5)に搭載され、第1のものとは異なる第2のフレキシブルな接続(9,70)によって前記ケージを牽引可能な第2牽引手段とを含む。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、水中にある水中ビークルまたは海洋ビークルを、回収基地から回収するための設備および方法に関する。
当該設備は、特に自律型水中ビークル(AUV)の回収に用いることができる。
水中にあるAUVをボートから回収可能な設備は既に知られており、当該設備は、一方の端部がボートの船尾にヒンジで連結され、他方の端部が水面に浮かぶ傾斜面を有する。ボートに搭載されたウインチは、当該傾斜面に沿ってAUVを引き上げるべく、ケーブルによって、AUVをノーズ(すなわち前端部)より牽引する。
当該公知の設備は以下の欠点を有する。第一に、AUVを傾斜面に正確に配列させる必要があり、実際には、特に荒れた水中では、ボートが揺動(縦揺れ、横揺れ、うねり)して、ボートがAUVと共に傾斜面を引き摺り、傾斜面が絶えず配列を変えるために、正確に配列させることは困難である。さらに、AUVを傾斜面に沿って牽引する間、AUVには高い応力がかかり、これにより、AUVが損傷する危険性がある。最後に、この種の設備は、フィンを有するAUVの回収には適していない。これは、AUVが傾斜面を滑走する際に、フィンが損傷し得るためである。
本発明の目的は、水中ビークルまたは海洋ビークルを、損傷させる危険性なく、水から容易に回収することができる設備を提案することにある。
当該目的は、水中にある水中ビークルまたは海洋ビークルを、回収基地から回収するための設備であって、前記ビークルの少なくとも一部が進入可能なハウジングを規定する浮遊するケージと、当該ケージに搭載されかつ第1のフレキシブルな接続によって前記ビークルを前記ハウジング内に牽引可能な第1牽引手段と、回収基地に搭載されるように設計され、第1のものとは異なる第2のフレキシブルな接続によって前記ケージを牽引可能な第2牽引手段とを含むことを特徴とする設備によって達成される。
当該設備は、制御されて浮遊または潜水した、種々のビークルを回収するために使用することができ、特に、AUV、魚雷、水面無人機、または類似の構造のビークルに使用することができる。概して、当該設備は、水面を浮遊するビークルの回収に用いられる。また、回収基地は、ボート、埠頭、沖合のプラットホーム等であってよい。
「フレキシブルな接続」との用語は、印加される牽引力に関して、張力がかかりかつ緩和されることが可能なあらゆるタイプの接続を指すものとして使用される。緩和されている場合、前記第2のフレキシブルな接続は、ケージを前記回収基地に対して自由に移動させ得る。より具体的には、回収基地がボートであった場合、第2のフレキシブルな接続は、ボートが揺動(縦揺れ、横揺れ、うねり)するとき、ボートがケージを引き摺ることを回避する。これにより、ビークルを、ビークルが進入するケージと配列させることが容易になる。
通常、前記設備のフレキシブルな接続は、ケーブルであり、前記牽引手段は、ケーブルを巻き取りかつ巻き出すためのケーブル巻取装置を含む。
一実施態様では、前記ケージには、収容手段、誘導手段、および、前記ビークルが前記ケージに進入する際に前記ビークルの向きを決定するための手段が取り付けられる。これにより、ケージとビークルを配列させることが容易になり、また、ビークルがケージに進入することも容易となる。これらの種々の手段を以下詳細に説明する。
ビークルがフィンを有する場合、ケージの形状は、それに適合している。例えば、ケージの側部は、フィンが通過可能な側面開口部を有していていもよい。
第1牽引手段および第2牽引手段は、ビークルとケージとの間の距離およびケージと回収基地との間の距離を独立して調整することができ、これにより、これらの距離を操作条件に関して適合させることができる。
有利には、第1牽引手段は、回収基地から遠隔操作される。
第2牽引手段は、通常は機械的手段であるが、ケージとビークルの重量により可能であれば、第2牽引手段は、人力で第2のフレキシブルな接続を牽引する作業者によって構成されていてもよい。回収基地からケージを牽引するために、複数のフレキシブルな接続を用いてもよい。
一実施態様では、ハンドリング手段が、回収基地に搭載された第2牽引手段と共に用いられ、ハンドリング手段もまた、当該基地に搭載される。ハンドリング手段は、クレーン、ガントリー、またはジブにより構成されていてもよい。第2牽引手段およびハンドリング手段は、ケージとビークルを回収基地上に引き揚げることができるように機能し、適切な支持台上に置くことを容易にする。
本発明はまた、水中にある水中ビークルまたは海洋ビークルを、回収基地から回収するための方法を提供し、当該方法は、前記ビークルの少なくとも一部が進入可能なハウジングを規定する上記の特定種の浮遊するケージを進水させること;前記ケージに搭載されかつ前記ビークルに接続された第1牽引手段によって、第1のフレキシブルな接続を介して、前記ビークルを前記ハウジング内に牽引すること;および前記回収基地に搭載されかつ前記ケージに接続された第2牽引手段によって、第1のものとは異なる第2のフレキシブルな接続を介して前記ケージを前記ビークルと共に牽引することを含む。
回収方法の一実施態様において、当該ケージを進水させる前に、前記ビークルに接続している第1のフレキシブルな接続を、例えばボートフックによって、水中で、回収基地から回収する。次いで、第1のフレキシブルな接続は、ケージの第1牽引手段に接続され、このとき、ケージは回収基地上にある。ケージが進水した後になって、ケージが、第2のフレキシブルな接続を介して第2牽引手段に接続されて進水していることがわかる。当該方法では、いかなる時もダイバーに頼る必要がなく、よって、時間と人的資源が節減される。
別の側面から、本発明は、水中ビークルまたは海洋ビークルを、進水基地から進水させる方法を提供する。
上記の具体的な方法は、進水基地の船尾にヒンジで連結された傾斜面を用いたものが既に知られている。当該方法において、ビークル(AUV)は、進水するために傾斜面に沿って滑走させられる。
当該公知方法に関し、ビークルが傾斜面に沿って滑走する際および浸水する際に、高い応力がビークルにかかり、これにより、ビークルが損傷する危険性がある。この現象は、海が荒れている時に、よりいっそう顕著になる。というのは、その時には、傾斜面がボートと共に揺動(縦揺れ、横揺れ、うねり)するためである。
また、上述のように、傾斜面の使用は、フィンを有するビークルには適していない。これは、ビークルが傾斜面を滑走する際に、フィンが損傷する危険性があるためである。
本発明の目的は、水中ビークルまたは海洋ビークルを、損傷させる危険性なく、進水基地から容易に進水させることができる方法を提供することにある。
当該目的は、以下の工程を含む方法によって達成される。
・浮遊するケージを、少なくとも一部が当該ケージの内部に収容されているビークルと共に進水させる工程。当該ケージは、フレキシブルな接続によって、進水基地に接続されている。
・前記ケージに搭載された牽引手段によって、前記ビークルを前記ケージから引き出す工程。
・浮遊するケージを、少なくとも一部が当該ケージの内部に収容されているビークルと共に進水させる工程。当該ケージは、フレキシブルな接続によって、進水基地に接続されている。
・前記ケージに搭載された牽引手段によって、前記ビークルを前記ケージから引き出す工程。
本発明によれば、ケージとビークルは、一緒になって進水する。この工程において、ビークルは、取り囲むケージによって保護されており、ビークルは、低いレベルの応力しか受けない。
ケージが、フレキシブルな接続によって進水基地と接続されているので、いったんビークルとケージが浸水すると、ビークルとケージは、ボートに対して自由に動くことができ、その結果、いかなるボートの揺動も、これらに影響することがない。これにより、ケージからビークルを引き出すことが容易になる。
当該方法の一実施態様において、ケージが進水する際に、ビークルは、解放手段によって解放されるまで、ケージに保持されている。これにより、進水時のケージとビークルの間で起きる衝撃を回避することができる。
ビークルは、(ケージに対して予め保持されていた場合)最終的には解放され、次いで、ケージから引き出される。有利には、これら最後の2つの動作は、進水基地から遠隔操作される。
本発明とその利点は、以下の詳細な説明を読むことにより、よりよく理解されるであろう。添付図面を参照しながら説明する。
図1〜4の設備は、ビークル1を水から回収する、および/またはビークル1を進水させるよう機能する。
一例として、ビークル1は、魚雷形のAUVとする。なお、ビークル1は2つの大きな側部フィンを、その中央部に有している。
当該設備は、回収基地としてボート5を含む。ボート5には、ケーブル9を巻き出しかつ巻き取るためのウインチ7が取り付けられている。ケーブルは、好ましくは、繊維ケーブルである。
当該設備はまた、ビークル1の少なくとも1部分を収容する回収装置を含む。
回収装置を呼ぶ際に、以下、「ケージ」10の用語を用いる。ケージ10には、側部にフロート12が取り付けられており、このフロート12により、ケージ10を水面上に滞在させ、浸水深さを調整することができる。
特定の一実施態様では、フロート12は、ヒンジによって当該ケージに接続され、当該ヒンジによって当該フロートは、上下動することができる。水面上では、ケージとは独立してフロートが動き、安定性を最大化して、ビークル1の侵入が妨げられないようになっている。有利には、水中にないときには、フロート12は、ケージ10の両側面に沿って伸長し、ケージ(とビークル1)を起こりうる側面への衝撃から保護するようになっている。当該側面への衝撃は、特にケージ10がボート5上に引き揚げられる際に起こり得る。フロート12は、例えば、ボートのフェンダーである。
ケージ10は、以下を含む。
・ビークル1が侵入可能な入口を有するハウジング16を規定するフレーム14。図1および2において、この入口は、ケージの右側にあり、図3においては正面にある。
・ビークル1の前部、以後「ノーズ」と呼ぶ、を収容するのに適した収容手段18。収容手段18は、ビークル1のノーズの形状を補完する形状のキャビティ20を規定する。当該収容手段18は、収容手段18を貫通するケーブル22を有し、通路23が、この目的のために収容手段18内に、キャビティ20の端部を通って形成されている(図5および7参照)。
・ビークル1と収容手段18を誘導し、ビークル1のケージ10への侵入を容易にするために、フレーム14に対してビークル1と収容手段18を配列させるための誘導手段。
・ビークル1に接続されたフレキシブルな接続、通常ケーブル22によって、ケージ10の内部のハウジング16へのビークル1の牽引を可能にする、フレーム14に固定された牽引手段。当該牽引手段は、ケーブル22を巻き取るおよび/または巻き出すための巻取装置を含み、当該巻取装置は、ウインチ24より形成される。ケーブル22は、繊維ケーブルであっても金属ケーブルであってもよい。ウインチ24は、遠隔操作されてもよく、特に、ボートから操作されてもよい。
・ビークル1をハウジング16の内部に保持し、ビークル1がいったんケージ10内に侵入した後はビークル1がケージ10から出ることを防止するのに適した保持手段。
・牽引手段と必要に応じ保持手段に給電するための少なくとも1つのエネルギー源(例、少なくとも1つのバッテリー25)。ビークル1が通過することによって機械的に始動する、エネルギー供給のない保持手段を提供することもできる。
・ビークル1が侵入可能な入口を有するハウジング16を規定するフレーム14。図1および2において、この入口は、ケージの右側にあり、図3においては正面にある。
・ビークル1の前部、以後「ノーズ」と呼ぶ、を収容するのに適した収容手段18。収容手段18は、ビークル1のノーズの形状を補完する形状のキャビティ20を規定する。当該収容手段18は、収容手段18を貫通するケーブル22を有し、通路23が、この目的のために収容手段18内に、キャビティ20の端部を通って形成されている(図5および7参照)。
・ビークル1と収容手段18を誘導し、ビークル1のケージ10への侵入を容易にするために、フレーム14に対してビークル1と収容手段18を配列させるための誘導手段。
・ビークル1に接続されたフレキシブルな接続、通常ケーブル22によって、ケージ10の内部のハウジング16へのビークル1の牽引を可能にする、フレーム14に固定された牽引手段。当該牽引手段は、ケーブル22を巻き取るおよび/または巻き出すための巻取装置を含み、当該巻取装置は、ウインチ24より形成される。ケーブル22は、繊維ケーブルであっても金属ケーブルであってもよい。ウインチ24は、遠隔操作されてもよく、特に、ボートから操作されてもよい。
・ビークル1をハウジング16の内部に保持し、ビークル1がいったんケージ10内に侵入した後はビークル1がケージ10から出ることを防止するのに適した保持手段。
・牽引手段と必要に応じ保持手段に給電するための少なくとも1つのエネルギー源(例、少なくとも1つのバッテリー25)。ビークル1が通過することによって機械的に始動する、エネルギー供給のない保持手段を提供することもできる。
なお、図5〜9は、ケージ10のすべての部分を示していない。特に、ケージの底部が示されていない。これらの図は、収容手段および誘導手段をより具体的に示すためのものである。
当該収容手段18は、前記入口とキャビティ20の端部との間を移動可能な部材32を含む。ケーブル22は、この移動可能な部材32を貫通しており、好ましくは、その中心を通る。この例では、移動可能な部材32は、ビークル1のノーズを収容するのに適し(図7参照)、ケーブル22が通る中央穴35を有するカップ34を含む。複数の誘導ブランチ36(通常少なくとも2つの正反対方向のブランチ)は、カップ34の周辺を伸長し、カップ34を収容手段18の構造37に接続している。各ブランチ36の端部は、当該構造37に対してスライド可能であり、その結果、移動可能な部材32が、図5の双頭矢印Aに示すように、前記入口とキャビティ20の端部との間をスライドすることが可能である。
ケージ10は、ビークル1がケージに到達する前にハウジング16の入口の近傍にある収容手段18を保持するための第1ブロック手段(図5参照)を含む。こうして、当該収容手段18は、ビークル1が到着したときに、ビークル1を収容するための位置にある。また、ビークル1が牽引されてより接近する場合、ウインチ24と収容手段18との間(より具体的には、滑車40、通路23、およびビークル1のノーズの間−図5および6参照)を伸長するケーブル22の一部は、ケージ10をビークル1のノーズの方へ向けさせるよう機能してビークル1の回収を容易にするレバーアームを形成する。なお、ケージ10とボート5とを接続するケーブル9(70)が緩んで、ケージが水中を自由に動くことができるため、ケージを配列させることは可能である。
第1ブロック手段38は、ビークル1のノーズが収容手段18(より詳細には、キャビティ20)に十分にはめ込まれ、ハウジング16にまさに侵入しようとするときのみ、収容手段18を解放する。この例では、第1ブロック手段38は、ビークル1が所定の力よりも大きな推進力を及ぼした場合に、引っ込むことが可能なアバットメントを含む。実際には、アバットメントは、端部にホイール46を有し、フレーム14上に回転可能に搭載されたアーム42により形成される。アーム42は、所定の剛性のスプリング44が接続されており、この剛性は、収容手段18を介してビークル1によってアーム42上にかけられる推進力が一定値を越えると、スプリング44が変形して、アームが矢印B(図5参照)に示すように回転して引っ込むような剛性が選ばれる。他の種のブロック手段も当然に考えられる。
ケージはまた、キャビティ20の入口において収容手段18の移動可能な部材32を保持するための第2ブロック手段48(図6参照)を有し、当該第2ブロック手段48は、ビークル1が移動可能な部材32(より詳しくはカップ34)に接触したときに、移動可能な部材32を解放する。一例として、当該第2ブロック手段48は、第1ブロック手段38と同じ原理で動作し、ビークル1が、移動可能な部材32を介して所定の力よりも大きな推進力を及ぼすよう作用したときに、引っ込むことが可能なアバットメントを含む。
移動可能な部材32の存在とキャビティ20の入口での移動可能な部材のブロックにより、キャビティ20の端部、当該キャビティの入口およびビークル1のノーズの間で張力のかかったケーブル22の一部が、レバーアームのように動作することができ、これにより、ビークルが接近するにつれ、当該キャビティ20をビークル1の方に向けることができる。これにより、ビークルをより容易に回収することができる。
第2ブロック手段48のブロックする力は、第1ブロック手段38のブロックする力よりも弱く、その結果、ビークル1が収容手段18(より詳細にはキャビティ20)に侵入したときに、第1ブロック手段が外れる前に、第2ブロック手段が外れる。
収容手段18は、ロッド50に固定されている。ケージ10が水中にあり浮いている場合、ロッド50は、(水によって規定される水平に対し)垂直に伸長している。ロッド50は、台車52に搭載されており、図5〜7の双頭矢印Dに示すように、軸Cの周りを回転することができるようになっている。台車52は、前記誘導手段によって、ケージ10のハウジング16に沿って誘導される。
収容手段18は、次のようにしてロッド50に搭載されている。
・ロッド50が双頭矢印Dに示すように回転(以後、「水平方向」回転と呼ぶ)するとき、ロッド50によって駆動される;および
・図5および7の双頭矢印Eに示すようにロッドの軸Cに垂直な軸の周りを回転(以後、「垂直方向」回転と呼ぶ)できる。
・ロッド50が双頭矢印Dに示すように回転(以後、「水平方向」回転と呼ぶ)するとき、ロッド50によって駆動される;および
・図5および7の双頭矢印Eに示すようにロッドの軸Cに垂直な軸の周りを回転(以後、「垂直方向」回転と呼ぶ)できる。
垂直方向および水平方向の回転の移動の自由度により、ビークル1が接近する際に、収容手段18をビークル1のノーズの方へ向けることができ、いったんビークル1のノーズがキャビティ20に収容された後、ビークル1がロッカー29(後述する)のクレードル30にもたれかかるまで、ビークル1の振動に追従させることができる。
この例では、ロッド50の底端部はフォーク51を有し、フォーク51の2つの枝の間でロッドの軸Cに垂直な軸Fが伸長しており、収容手段がこの軸の周りを回転可能に搭載されている。アバットメント53は、収容手段18の垂直方向の回転角度を制限する。
誘導アーム54が、ロッド50の端部に固定され、ロッドが牽引されて双頭矢印Dに示すように軸Cの周りを回転することができるようになっている。アーム54は、ロッドがはめ込まれた第1端部と、ホイール56を上に搭載して有する第2端部とを有する。
当該誘導手段は、ハウジング16に沿って伸長する、重なり合った第1および第2ガイド58および60を含む。
第1ガイド58は、ハウジング16に沿って台車52を誘導する。第1ガイド58は、1対の平行なレール64により形成され、台車52には、図6に示す双頭矢印Gに示すように台車をレール64に沿って移動させることが可能なホイール62が取り付けられている。
第2ガイド60は、誘導アーム54を誘導し、その結果、ロッド50および収容手段18を双頭矢印Dに示すように水平方向に回転させることによって、その向きを変えさせる。第2ガイド60は、第1ガイド58よりも上に位置している。第2ガイド60は、入口からケージ10に行くにつれて互いに接近する1対のレール66により形成される。誘導アーム54は双頭矢印Dに示すようにこれらのレール66の間を、ホイール56がレール66の一方に接触にしている第1位置からホイール56が他方のレール66に接触する第2位置まで回転することができる。レール66間のスペースが大きいほど、アーム54、つまりロッド50および収容手段18が水平方向に回転する自由度が大きい。反対に、ビークル1がケージ10の奥へ侵入するほど、台車52は、互いに接近するレール66に沿って進み、収容手段18の水平方向の回転の自由度が小さくなる。従って、ビークル1がケージ10に侵入するにつれ、アーム54および収容手段18は、ケージ10の主軸Hに沿って徐々に配列していく。収容手段18は、ビークル1をノーズより牽引し、ビークル1は、同様に軸Hに沿って配列する(図6参照)。このようにして、ビークル1は、容易にケージ10に侵入する。
ケージの側面において、ケージ10のフレーム14は、ケージ10の入口に向かって開いたノッチ68を有し、当該ノッチは、ビークル1の側部フィン3が、通過できるようにしている(図1および4参照)。ビークル1は、ケージ10に侵入する際に、誘導され、正しく配列するため、フィン3は、ノッチ68に収容され、よって損傷を受けることがない。
この例では、前記保持手段は、端部にブレーキパッドが取り付けられた2本のロッド26を、ロッドを上下させる機構と共に有する。ロッド26は、当該機構を含む2つのボックス28内をスライドする。これらのボックス28は、ケージ10の入口の近傍でフレーム14の各側に固定されている。ロッドが低い位置にあるとき、ロッド26は、図4および8に示すように、ビークル1の上面に接触する。なお、ロッド26がビークル1に及ぼす圧力は、ビークルが損傷しないように、制御されている必要がある。
別の実施態様では(図示せず)、保持手段は、フレーム14に回転可能に搭載されたロッドを、ロッドを回転させるための機構、例えばアクチュエータと共に含む。ロッドは端部に、ビークル1の上面を囲うクレードルを有する。ビークル1は、上面から突出する部材を有することも可能である。ビークルがハウジング16に侵入した後、クレードルは位置を下げ、突出部材の後方に位置取り、これにより、ビークル1をケージ10の内部に保持することができる。
他の種類の保持手段も考えられる。有利には、当該手段は遠隔操作され、好ましくは、ボート5から操作される。
さらに、ビークル1の底面は、フレームに搭載されたロッカー29にもたれかかってもよい。当該ロッカー29は、その端部にそれぞれ、ビークル1がその上で静止するクレードル30を有する。図1および3に示すように、クレードル30は、ハウジング16の下で、ケージ10に対して横方向に伸長している。ビークル1が、ボート5上にある適切な作業支持台に置かれたときに、当該クレードルは容易に撤収することができる。
回収基地から、水中ビークルまたは海洋ビークルを回収するための方法の一例を以下に記載する。当該方法は、上述のケージ10を利用する。この例では、回収基地はボート5であり、回収すべきビークルは、ビークル1である。
ビークル1の実施態様に応じ、また、操作環境に応じ、ビークル1のノーズに接続されたケーブル22’を、ボート5上から回収する。それに続き、ケーブル22’を、ケージ10内で待機しているケーブル22”に接続する。すると、ケーブル22’および22”が、上述のケーブル22を形成し、ケーブル22は、移動可能な部材32、および収容手段18の通路23を通過し、ハウジング16の端部に位置する滑車40を通り、ケージ10のウインチ24に接続されている(図5参照)。
次の工程では、ケージ10を、水中に進水させる。ケージ10は、牽引ケーブル9(引揚ケーブルともいう)、および他のケーブル70(誘導ケーブルともいう)によってボート5に接続されたままである。この段階では、ケーブル9および70は、ボート5の動きによってケージ10が引きずられることがないように、張力が緩和されている。従って、ケージ10は、水中を自由に移動できる。
次の工程では、ウインチ24を、ビークル1を牽引するようケーブル22を巻き取るように遠隔操作する。収容手段18は、ケージ10の入口に位置し、ウインチ24(実際は滑車40)は、ケージ10の端部に位置し、ケージの軸Hが、ビークル1のノーズに近づくよう、ケージ10を回転させるレバーアームを形成する。同様に、キャビティ20の端部(すなわち通路23)から移動可能な部材を通ってビークル1のノーズまで伸長するケーブル22の一部によって、ビークル1のノーズが近づく際に、収容手段18は、ビークル1のノーズへ向けて回転する。
ビークル1のノーズは、最初に、移動可能な部材32に接触し、ビークル1の牽引を続けると、牽引がビークル1の推進力を増加させていく。力が閾値を超えると、第2ブロック手段48が移動可能な部材32を解放し、移動可能な部材32は、ビークル1のノーズと共に並進して、キャビティ20の端部まで移動する。そしてビークル1のノーズは、キャビティ20を塞ぐ。従って、収容手段18とビークル1およびケージ10の相対運動は、この時点ではまだ可能である。収容手段は、双頭矢印EおよびDに示すように、垂直方向および水平方向に回転可能である。これにより、ビークル1およびケージ10の相対運動によって、ビークル1のノーズにかかる応力が制限される。
牽引を続けると、ビークル1は、収容手段18に及ぼす推進力を増加させていく。力が閾値を超えると、第1ブロック手段が、収容手段18がロッド50を介して接続している台車52を解放する。続いて台車52は、第1ガイド60に沿ってハウジング16の端部へと走行する。同時に、誘導アーム54は、第1ガイド58に沿って誘導され、双頭矢印Dに示される移動の自由度が、徐々に減少する。よって、収容手段18およびビークル1は、ケージの主軸Hに沿って徐々に配列する。
いったんビークル1のノーズが、ハウジング16の端部に達すると、ロッド26が遠隔操作されて、ビークル1をケージ内に保持するように降下する。なお、この例では、ビークル1の一部だけがケージ10内に侵入する。
次の工程では、ビークル1と共にケージ10を、ボート5上に引き揚げるために、ケーブル9により、ボート5の方に牽引する。誘導ケーブル70を、ケージ10およびビークル1を牽引するのに用いてもよい。この目的のためには、誘導ケーブル70を、手動で牽引してもよく、ケーブル巻取装置、例えば、ウインチ7に類似のウインチに接続してもよい。このような環境下では、ケーブル70とその巻取装置は、本発明の意味で、回収基地に搭載された牽引手段の一部を形成する。
本例において、ケーブル9がガントリークレーン72に結ばれている場合、誘導ケーブル70は、ガントリー72を通るようにケージ10およびビークル1の向きを変えるのに用いる。ケージ10およびビークル1は、ケーブル9を用いて水から引き上げられ、ケーブル70は、ボート5のデッキにケージ10とビークル1が置かれるまで、ケージ10およびビークル1を誘導してガントリー72を通過させるのに用いられる。
以下、回収基地からビークルを進水させる方法について説明する。当該方法は、上述のケージ10を利用する。
この例では、回収基地はボート5であり、回収すべきビークルは、ビークル1である。最初は、ビークル1はケージ10内に保持され、ケージはボート5上にある。
第1の工程では、ウインチ7、牽引ケーブル9、ガントリークレーン72、および必要に応じ誘導ケーブル70を、ケージ10を進水させるのに用いる。
いったんケージ10が水中に入ると、(上述の保持手段によって)ケージ10に対して予め保持されたビークル1を、解放手段により解放する。この例では、解放手段は、ロッド26を上昇させることが可能な機構を含む。当該解放手段は遠隔操作され、有利には、進水基地(すなわちボート5)より操作される。
次の工程では、ビークル1を、ケージに搭載された牽引手段により、ケージ10から引き出す。図8を参照すると、当該牽引手段は、ケージ10のハウジング16の入口と同じ高さに位置している滑車74と共にケーブル巻取り装置、すなわち上述のウインチ24およびケーブル22を含む。ケーブル22は、ウインチ24に接続されており、滑車74までの距離を伸長しており、当該滑車を周って、台車52の方に戻って伸長し、当該台車に接続されている。ビークル1をケージ10より引き出すために、台車52、収容手段18およびビークル1のノーズが、ハウジング16の入口の方にケーブル22によって牽引されるようにウインチ24が作動する。収容手段18がハウジング16の入口に近づくと、(誘導アーム54の自由度と関連して)その回転の自由度が、第2ガイド60のレール66間の距離が広がるために増加する。従って、ビークル1がケージ10から引き出されるにつれ、ケージ10に対するビークル1の移動の自由度は増加し、これにより、ビークル1のノーズに発生する機械的応力を制限し、回避しさえもする。前記牽引手段は遠隔操作され、有利には、進水基地から操作される。ビークル1がハウジングから十分に引き出されたとき、ビークル1は、もはやケージに接続されていないので、ケージ10を離れて自由に移動する。
操作条件に応じ、ビークル1は、引き出し操作の最後まで、収容手段18に固定されていてもよい。そして、ビークル1は、最終的には、有利にはボート5からの命令で、あるいは、収容手段18に配置され、収容手段のストロークの終わりに自動的に始動する機械的装置によって、解放される。
なお、上述の回収方法および進水方法の例においては、ダイバーが介在する必要がなく、当該方法の種々の工程は、ボート5から行うことができ、あるいは、ボート5から操作することができる。
Claims (16)
- 水中にある水中ビークルまたは海洋ビークル(1)を、回収基地(5)から回収するための設備であって、前記ビークルの少なくとも一部が進入可能なハウジング(16)を規定する浮遊するケージ(10)と、当該ケージに搭載されかつ第1のフレキシブルな接続(22)によって前記ビークルを前記ハウジング内に牽引可能な第1牽引手段(24)と、前記回収基地(5)に搭載されるように設計され、第1のものとは異なる第2のフレキシブルな接続(9,70)によって前記ケージを牽引可能な第2牽引手段(7)とを含むことを特徴とする設備。
- 前記ケージに、前記ビークル(1)の前部を収容するのに適した収容手段(18)が取り付けられており、当該収容手段(18)は、当該収容手段を貫通する第1のフレキシブルな接続(22)有し、かつ前記ビークル(1)の方を向くことが可能であり、前記第1のフレキシブルな接続(22)に張力がかかった際に、前記ハウジング(16)に沿って前記ビークル(1)と共に移動する、請求項1に記載の設備。
- 前記ケージ(10)に、前記ビークル(1)と共に前記収容手段(18)を誘導し、かつ前記ビークル(1)と共に前記収容手段(18)の、前記ケージ(10)のフレーム(14)に対する向きを決定する誘導手段が取り付けられて、前記第1のフレキシブルな接続(22)によって前記ビークル(1)がハウジング(16)内に牽引される際に、前記ビークル(1)の前記ケージ(10)への侵入が容易になっている、請求項1または2に記載の設備。
- 前記ケージ(10)に、前記ビークル(1)を前記ハウジング(16)内に保持するための保持手段(26,28)が取り付けられている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の設備。
- 前記ケージ(10)に、前記第1牽引手段(24)、および必要に応じ前記保持手段(26,28)を動作させるための、少なくとも1つのエネルギー源(25)が取り付けられている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の設備。
- 前記第1牽引手段(24)、および必要に応じ前記保持手段(26,28)を遠隔操作するための手段を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の設備。
- 前記フレキシブルな接続(9,70;22)が、ケーブルである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の設備。
- 水中にある水中ビークルまたは海洋ビークル(1)を、回収基地から回収するための方法であって、
・前記ビークルの少なくとも一部が進入可能なハウジング(16)を規定する浮遊するケージ(10)を進水させること;
・前記ケージ(10)に搭載されかつ前記ビークルに接続された第1牽引手段(24)によって、第1のフレキシブルな接続(22)を介して、前記ビークルを前記ハウジング内に牽引すること;および
・前記回収基地(5)に搭載されかつ前記ケージに接続された第2牽引手段(7)によって、第1のものとは異なる第2のフレキシブルな接続(9,70)を介して前記ケージ(10)を前記ビークルと共に牽引することを含む方法。 - 前記ケージ(10)を進水させる前に、前記ビークル(1)に接続された前記第1のフレキシブルな接続(22)を水中で、回収基地(5)から回収し、前記第1のフレキシブルな接続(22)を、前記ケージ(10)に搭載された第1牽引手段(24)に接続する、請求項8に記載の方法。
- 前記ケージ(10)を進水させる前に、前記ケージ(10)を、前記第2のフレキシブルな接続(9,70)によって前記回収基地(5)に接続し、当該ケージ(10)が進水した後は、当該ケージ(10)が水中を自由に移動できるように、前記第2のフレキシブルな接続(9,70)を緩める、請求項8または9に記載の方法。
- 前記ビークルが前記ハウジング(16)に侵入すると、保持手段(26,28)によって前記ビークル(1)を前記ケージに対して保持する、請求項8〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第1牽引手段(24)、および必要に応じ保持手段(26,28)を、遠隔操作し、有利には前記回収基地(5)から操作する、請求項8〜11のいずれか1項に記載の方法。
- 浮遊するビークル(1)を回収するための、請求項8〜12のいずれか1項に記載の方法。
- 水中ビークルまたは海洋ビークル(1)を、進水基地(5)から進水させるための方法であって、以下を含む方法。
・浮遊するケージ(10)を、少なくとも一部が当該ケージの内部に収容されているビークル(1)と共に進水させる工程。当該ケージは、フレキシブルな接続(9,70)によって、前記進水基地に接続されている。
・前記ケージに搭載された牽引手段(24)によって、前記ビークル(1)を前記ケージから引き出す工程。 - 前記ケージ(10)が進水する際に、前記ビークル(1)を、解放手段によって解放されるまで前記ケージ(10)に保持する、請求項14に記載の方法。
- 前記牽引手段(24)、および必要に応じ前記解放手段を、遠隔操作し、有利には、前記進水基地(5)から操作する、請求項14または15に記載の方法。
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