JP2009543141A - 手動で操作可能なうちわ又は展示品に組立可能なブランク材 - Google Patents

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Abstract

弾性的に撓性のシート材料で形成されたブランク材(200)が開示される。このブランク材は、平面形状で作用する第1の部分(208)と、連結手段(210,218)を有する第2の部分(240)と、を備え、前記連結手段により前記第2の部分を組立てることによって筒状構造を形成する。ブランク材から組立てることができる手動で操作可能なうちわと、ブランク材から組立てることができる展示品と、が同様に開示されている。

Description

本発明は、単体のブランク材(blank)と、このブランク材から組立可能な1以上の物品、及びこのブランク材からうちわ又は展示品を組立てる方法に関する。
(著作権表示)
本特許明細書は、著作権保護を受ける材料を含むものである。著作権者は調査目的での本特許明細書又は特許庁の関連書類からの関連材料の複製に対する異議は唱えないが、それ以外についてはいかなるものであれ全ての著作権を保有するものである。
手で、すなわち手動で操作可能なうちわは当業界でよく知られている。これらは通常、棒の端にやや円形、又はハート形、あるいは裂けた形状の羽根が装着された、いわゆる櫂型うちわが含まれる。この棒をユーザが握り、風を送る動きが生み出される。他の手動で操作可能なうちわには、アジアやスペイン語文化圏中で人気のある蛇腹型(concertina)うちわが含まれる。この蛇腹型うちわは、非使用時には折り畳むことによって収納が簡単であるという利点を有する。
しかしながら、この種のうちわは比較的華奢であり、通常紙や繊維で出来た折り畳みうちわ羽根が破損しないよう、慎重に取り扱わねばならない。櫂型うちわは、構成はずっと簡単であるが、収納が困難である。櫂型うちわや蛇腹型うちわのそれぞれの多部品構成によって、その製造コストは増大する。
本開示によれば、ブランク材は単一のシート材料で形成されている。ブランク材は、展示品及び手動で操作可能なうちわの一方又は両方を形成するよう組立可能である。ブランク材は、平面的造形で働く第1の部分と、筒状構造を形成して第2の部分を組立てる際に自身への連結手段を備える第2の部分と、を有する。前記連結手段は第2の部分の各部の作動的相互係合を可能にする構造を含むことが好ましい。材料がプラスチック材料のように略弾性的可撓性を有する場合、その組立には巻き込みが含まれていてもよく、筒状構造は略筒状管を含む。材料の可撓性が厚紙やボール紙のように乏しい場合、組立には折り込みが含まれていてもよく、筒状構造は矩形又は類似形状等の多角形断面にできる。
本開示は、一定範囲のブランク材の形状や、代わりの展示品やうちわ性能を達成する組立への異なる取り組みを含む、多種多様な代替的実装形態を提示するものである。
図1(A)〜(J)は、一実施例によるブランク材とブランク材からのうちわの形成を示す図である。 うちわ又は展示品等の物品として使用するよう組立可能なブランク材の平面図である。 図2のブランク材を用いて形成した物品の側方斜視図である。 図3の物品の下面斜視図である。 図3のうちわの下面図である。 図3の物品の背部立面図である。 図3の物品の管を形成するブランク材の相互接続の拡大斜視図である。 さらなるブランク材の平面図である。 例えば図2のブランク材上に印刷できる組立手順を表わす図である。 代替ブランク材の平面図である。 さらなるブランク材の平面図である。 形成時の図10のブランク材のさらなる図である。 形成時の図10のブランク材のさらなる図である。 形成時の図10のブランク材のさらなる図である。 さらなるブランク材の平面図である。 形成時の図1421のブランク材の斜視図である。 さらなるブランク材の平面図である。 形成時の図17のブランク材のさらなる図である。 形成時の図17のブランク材のさらなる図である。 形成時の図17のブランク材のさらなる図である。 さらなるブランク材の平面図である。 さらなるブランク材を示す図である。
本発明の幾つかの好適な実施形態を、ここで図面を参照して説明する。
図1(A)は、弾性的可撓性のあるシート材料で形成されたブランク材100を示す。図示のブランク材100は略矩形であり、第1の部分102と、第2の部分104と、を有する。後述するような他の形状を用いてもよい。第2の部分104は、手作業を通じて自己への結合が可能な連結手段を用いて構成されている。
一実施例において、連結手段は、第2の部分104上に形成される少なくとも一つの接着部を備えていてもよく、この接着部によって、第2の部分104の周縁を第1の部分102に隣接する第2の部分104の別の部分へ接着することができる。接着部は例えば第1の部分102に直接隣接する周縁部に形成される両面接着帯とすることができ、手作業には、接着剤を露出させるためにカバー帯を除去し、二つの部分を互いに圧接させることが含まれるだろう。
図1(A)〜(J)、特に図1(B)の実施例に見られるように、第2の部分104は雄部を形成する周縁タブ部106を含み、この雄部は、ブランク材100を形成する材料の弾性的可撓性によって、成形スロット108に挿入できるよう構成されている。成形スロット108は雌部として機能し、部分102とタブ部106の中間の部分104内に形成される。タブ部106とスロット108は、相互係合可能であることによってブランク材100が作動構成となるための連結手段として働く、第2の部分内の構造である。
図1(C)はブランク材100の長手方向側方立面図を示し、図1(D)はその端部立面図であり、ブランク材100が好ましくは単一の単体シート材料で形成されることを示す。一代替例では、ブランク材は適当な弾性的可撓性を有する2以上の層を備えるシート積層体から形成することができる。
図1(E)〜図1(J)は、部分106が所定形状のスロット108と相互係合するように、部分104を例えば巻き込むことにより組立てたときのブランク材100の各種図を示すものである。図1(E)はブランク材100の平面図を示すものであり、タブ部106はスロット108に挿通させ、スロット108の小周縁部110だけが視認できるようになっている。図1(F)は図1(E)の裏面図であり、スロット108の中間主要部112が視認可能であり、タブ部106はこれを挿通している。図1(G)は図1(F)の背部斜視図を示すものであり、スロット108を挿通するタブ部106が、スロット108の主要部112の両側に隣接する開口114を形成している。
図1(H)は、タブ部106がスロット108を挿通しているところが見られる側方立面図を示しており、ブランク材100の組立てにより筒状管116が形成され、後述する多くの用途があるようにしている。この特定実施例の特有の巻き込み構成により、筒状管が形成される。図1(J)は同一構成の下面図であり、タブ部106により閉塞されるスロット108の主要部112の一側の輪郭と開口114と、筒状管116の構成を示す。
図1(E)〜(J)に示す巻き込み構成にあるとき、ブランク材100により形成した物品は、少なくとも二つの目的に合わせて使用できるだろう。第1の目的は、ユーザが簡単に把持可能な把手を形成する筒状管116から導かれるものであり、ユーザが手首を曲げること、すなわち腕の動きによって、第1の部分102は手動で操作可能なうちわ羽根を形成されるだろう。ブランク材100を形成するシート材料の弾性的可撓性により、うちわ羽根が撓み、空気を動かすことになる。
代替的な使用では、特に図1(H)に示すように、筒状管116と、スロット108を挿通するタブ106と、により展示品スタンドが形成されて、ブランク材100の第1の部分102上又はその近傍に印刷されるか形成された図形や文字情報を表示することができる。図1(H)と図1(I)では、筒状管116と延出タブ106とが、略直立する展示品の基部を形成している。代替的構成では、物品が各側部118,120を下にしておかれるよう構成されることにより、筒状管116が第1の部分102に対し起立又は直立した支持を形成する。
図2は、好ましくはポリプロピレンの単体シート等のプラスチック材料で形成されたブランク材200を示す。ポリプロピレンは、約0.5mm〜約1.0mmの肉厚を有するシート形状において、弾性的可撓性を有し、展示品スタンド用途又は手動の操作うちわと用途のために適当な大きさとしたときに比較的堅固であるため略自立型となるという点で、所望の属性を有する。ポリプロピレンシートは約0.8mmの肉厚であると最も好ましい。同様の属性を有する他の材料を代替的に使用することもできる。例えば、シート材料が紙製カードの両側に積層した二層のPET(ポリエチレンテレフタレート)から形成可能な積層体である場合、このカードは例えば300gsmの密度を有する。450gsmの密度又は500μmの肉厚を有するカードを、代替的に使用することもできる。この種実施例では、PETは前述のポリプロピレンのものよりもずっと薄肉とすることができる。この種の構成は、約0.1mmの肉厚を持たせることができる。例えば、積層体は三次元の動画式画像が表示できるようにするレンズ材料をもって形成することができる。
図2に見られるように、ブランク材200は略細長く、多くの種々方法で使用可能な第1の端部202と、多くの目的のそれぞれに合せブランク材200の相互係合を可能にする構造を組み込んだ第2の端部204とが組み込んである。図2中の傾斜「稲妻」線206により示すように、ブランク材200の長さは具体的用途に応じて変えることができる。図示のように配置した斜め線206により、この種の素材を第1の自由端と多目的を有する端部202に関連する領域208との相対的寸法に変化をもたせることができる。
第2の端部204は、タブ212と、ブランク材200内に形成されるスロット210と、を含んでいる。図示から見てとれるように、スロット210とタブ212は共に長手方向軸214上に配置されており、その両方はブランク材200の横断軸216に対して平行である。
図2に示すように、スロット210は若干の幅をもって図示されているが、これは例示目的のためであり、この種のスロットを、ブランク材200の表面における単なる標識又は凹部であるといったあらゆる解釈とは明確に区別するためのものである。実際には、ブランク材200と、スロット210及びタブ212を形成する構造はシート材料の金型による切断又は打ち抜きにより形成されると好ましい。この結果、スロット210の幅は実際には全く識別可能でないが、それにもかかわらずシート材料の弾性的可撓性によってシート材料は変位可能であり、タブ212を挿入することのできる開口を作り出す。図2に見て取れるように、タブ212には拡大頭部218と幅狭首部220とが組み込まれ、この首部220がスロット210とタブ212との間の第2の端部204の中心部222と頭部212との間の接続を形成している。
スロット210は好ましくは羊の角形状(double rams horn shape)又は正弦波状に構成又は整形され、これにより長手方向軸214に沿う舌状タブ224と、長手方向軸214の各側に中心部222に隣接して位置する一対の対向配置肩タブ226と、を形成している。各タブ224,226が相補的凹部228,230に略嵌合し、これにより各タブ224,226の周縁と凹部228,230が所定形状のスロット210を画成するようにしてある。ブランク材200内に形成された構造224〜230により各肩タブ226に相対的に逆行する方向に舌状タブ224の偏向が可能となり、それによってブランク材200の平面内に開口が形成される。
ブランク材200は、横断軸216に平行な中心部222を挿通する線に沿って第2の端部204を巻き込むことで作動的構成に組立可能である。適切に巻き込むと、タブ212をスロット210内に、またはこれに貫通させて作動的に係合させ、図3に示す自力接続(作動可能)された構造232をもたらす。図3に見られるように、タブ212の頭部218による舌状タブ224の変位によって、舌状タブ224に対応する凹部228が開口238を画成する。図4Aから明らかなように、巻き込みと相互係合が完了すると、肩タブ226は頭部218の下面234に略係合して係止するようになり、この下面234が首部220と頭部218の横断周縁236との間の相互接続を形成する。これらの構造は、図2にも見て取れる。図4Bは、前述の構成のさらなる細部を提供する図4Aの下面図を示す。
図5は、図3、図4A、図4Bの作動的構成に巻き込み挿入したブランク材200の背部平面図であり、ここでは舌状タブ224が被拡大頭部218の一面を覆って延びていることが見て取れる。さらに、中心部222周りに巻き込まれた第2の端部204を見ると、シート材料の前面と背面とを識別するための図5に示す斜平行線ハッチングから明らかなように、領域208と頭部218のそれぞれにおいてブランク材200の同じ面が示されている。さらに、図5からはあまり明確ではないかも知れないが、凹部230と頭部218の対応下面234が当接接続を形成することによって、一組の構成要素の輪郭が他方に同化している。
図6は、ブランク材200の巻き込み部分の側面斜視図を示し、ここでは舌状タブ224が拡大頭部218上に係止しているのが見て取れる。さらに、ブランク材220の平面から舌状タブ224が偏向し、構造内に開口238を形成している。
図8は図解による組立手順の拡大図であり、この組立手順は、宣伝材料又は他の情報と共にブランク材200上に例えば領域208等に印刷、または形成(例えば、接着により)することができる。図8の手順は、偏平なブランク材を手動で作動的構成に再組立するための一連の工程を説明するものである。これらの工程を、ここで図2〜図6の実施形態に示す構造を参照して説明することにする。第1の工程(工程1)では、ユーザは人差し指をスロット210内に挿入することによってタブ224,226を分離し、舌状タブ224をタブ212から偏向させ、これを親指を用いてスロット210へ向け偏倚させる。工程2は中心部222周りに横断軸216に平行にブランク材200を巻き込み、タブ212の頭部218を工程1において人差し指が形成した開口のスロット210内へ案内することが含まれる。工程3は、側方立面図にて図示したブランク材200を示しており、ここでタブ212は舌状タブ224が被挿入タブ212の「外側」に係止した状態でスロット210を挿通することが見て取れる。工程4は、図8を参照して前記したように、ブランク材200全体の巻き込みを示す。工程5は、巻き込み加工工程4後にユーザがタブ212を外方へ引っ張り、それによってシート材料の弾性と剛性を調整することにより、タブ212と係止舌状タブ224が筒状管240から延出する板ばね様のものを形成することを示している。最後に、工程6は展示品として使用するよう構成した物品を側方立面図にて示している。管240はテーブル面に係合する安定器(バラスト)を形成し、延出タブ212がテーブルに係合し、起立する物品を支持する。
前述のように、好適な実装形態では、ブランク材200,300は0.5mm〜1.0mmの間の好適な肉厚を有するポリプロピレンシートにより形成される。ブランク材全体の寸法は、うちわ又は展示品のいずれについても具体的実施例に応じて変更可能であるが、本発明者は、平坦な構成において束で包装する上でも、うちわ又は展示品としての使用のための続く巻き込みや細工の容易さの上でも、約300mmの長さと約120〜130mmの幅が好都合であることを見出している。さらに、約120〜130mmの幅と図示の長さによって、シャツやズボンのポケット内へ、巻き込み済みブランク材を携帯のために簡単に挿入可能となる。具体的要件に応じ、他の寸法を用いてもよい。本発明者は、約250mmが細工可能なブランク材の最低の長さであり、約100mmが細工可能な最低の幅であることを見出している。うちわ又は展示品として巻き込まれた作動的構成としたときに、このような組立からブランク材を係合解除し、前述した積み込みならびに考えられる後続の再組み付け用に平坦なシート構成へ戻すことができることをさらに理解されたい。このため、固締構成は解除可能である。
図1から図8に示した構成は、うちわ又は展示品として構成することのできるブランク材の基本的な構成のみを提供するものである。さらに、例えば図3に示す展示品構成では、この種の構成は管240がスタンドの基部にバラストを形成する直立位置に図示してあるが、同一造形をその側面を下にして配置することもでき、その場合に管240はほぼ垂直となり、管240の円形端部が領域208に関連するブランク材の側面の細長い延出部と併せ「横向き」展示品の基部を形成する。バラストは二通りの仕方のいずれかにより表面上に作動的に組立可能となり、展示品として機能させる配置が可能になる。
ブランク材は、他の様々な構成を用いてもよい。
図7は、図2の実施形態同様、スロット710に着脱自在に係合可能なタブ部712を有するさらなるブランク材700を示す。ブランク材700では、第1の端部702には、蝶番部752を介してブランク材700の本体706に結合されるフラップ部756が配設してある。図示のように、フラップ部756は周縁タブ750を含み、周縁タブ750は、蝶番752と所定形状のスロット710の中間の本体706内に配置された直線状スロット754と長手方向に整列する。この構成を用いることで、フラップ756を本体706上に折り込み、タブ750をスロット754内に係合させ、本体706の一部を閉塞する閉止位置にフラップ756を保持することができる。タブ750はスロット754から取り除き、蝶番式に開放して抜いて板素材700表面の印刷内容を顕現させる。ブランク材70は展示目的に使用可能であり、シート材料はよく見られるようになる。うちわの一実装形態では、ブランク材700はフラップ756が1以上の追加の積層された層を含み、これによりその部分に重量を加重して、作動時のフラップ動作又は振動動作に役立つよう形成することができる。
図9は、第1の端部502を有するブランク材500のさらなる実施形態を示し、第2の端部504は、先に説明した実施形態と同様に組立てられている。図9の実施形態では、第1の端部502は、接着剤又は超音波溶接等の他の手段の使用を通じて下敷きとなるブランク材に接着できるシート材料506のさらなる1以上の層の追加を通じた追加的な重量を含むようにしてある。あるいは、図7のそれと類似の小さな折り込み部を用い、端部502に釣り合い重りとして機能させることもできる。重量を追加する目的は、扇ぎ動作中の端部502の可撓性や跳ね返りを増大させることにある。あるいは、追加の物理的重荷を用いてもよい。この種の使用には、ここでも例えば接着剤又は加圧スタッド等の他の手段を用い、端部502に対する磁石等の固定を含めることができる。このような位置にある磁石によって、平坦な造形又は巻き込み造形のいずれの場合でも、例えば一般には家庭用冷蔵庫等に見出だされる鋼等の強磁性面に、ブランク材500を一時的に固定できるようにする。通常家庭用冷蔵庫に固定された状態で見出せる可撓性の帯磁石等、他の磁石を用いてもよい。
上記の構成は相互係合を可能にする単一の雄部と対応雌部(単一組)だけ示すものであるが、代替的造形は複数の雄部と対応雌部(複数組)を使用することができる。例えば、図2の図示のタブ部212とスロット210は寸法を変えても(相対的に低減)よく、この種の組のうちの二組または三組を手で組立可能な端部204の自立結合に用いる。二つの組を用いた場合、この種は軸214の両側に均等に離間させることができる。三組を用いる場合、一つの組は軸214上に配置したままとし、他の二組をその両側に離間させる。
図10〜図22は好ましくは板紙(例えば、ボール紙や同様の製品)から製造される、他の幾つかの実施形態を示す。この種の板紙には他の材料を積層することができ、しかるべき場合には再生紙材料から製造する。この種の板紙や紙材料は、例えばポリプロピレンほど顕著ではないが、しかるべく製造すると弾性的可撓性を有する。この種の材料の弾性的可撓性により、うちわ/展示品が形成可能となる。また、それらを手を使って片方の手で把持できる寸法とし、従来のうちわとして作動させ、一方でまた展示品として静的に使用することもできる。板紙材料は一般に、0.5mm〜2mmの間、通常約0.8〜1.0mmの間の肉厚を有する。板紙材料は積層することができる。
図10は、略矩形形状をなし、二つの端部704,706間に介挿された本体部702を含むブランク材700を示す。第1の端部704は、この端部704を三角形状管(図18に最も良く見られる)に折り込めるようにする幾つかの折り込み線714,716,718を含む。端部704は折り込み線714上に切り込み712が組み込まれ、この線が本体702内に形成されたスロット708内へ挿入可能なタブを形成する。
第2の端部706は2本の折り込み線720,722を含んでいる。これらは切り込み710により形成されたタブ726下側の端部706の係合を提供することにより、形成されたフラップを折り込み線720,722間に固定するよう構成される。この点で、折り込み線720が本体702上に折り込む端部706全体を規定するのに対し、折り込み線722は、端部706をタブ726下側のスロット710内に付勢するのに十分な積層折り込みを可能にするよう備えられるものである。
図11は、形成時のブランク材700の側面斜視図を示す。見て取れるように、各折り込み線714,716,718に沿う端部704の折り込みが三角形断面形状の管状構造730を形成する。これを用いて基部を形成することにより、形成時にブランク材700は展示品として使用できるようになる。さらに、三角形部730はうちわとして機能させる物品用の把手として使用することができる。図12は図11の構成の平面図を示し、図13は各種タブ724,726の構成を示す図11の下面図を示す。
図10から見て取れるように、各折り込み線716,718,720はその周縁にブランク材700の端部の先端部が対応してある。各先端は,折り込みの容易さと必然的に丸められて鋭利でない端部すなわち折り込み線角部を提供するよう構成してある。図18に見られるように、折り込み線714が主要部702の平面内に横たわっているため、折り込み線714にはこの種の先端は一切必要ない。折り込み線722はここでも略主要部702の平面内の唯一の副折り込み線であるため、さらなる先端は一切不要である。
図10〜図13の例では、ブランク材700の好適な長さは約360mmであり、これは約150mmの幅に対応させている。これにより約160mmの長さの羽根がもたらされる。
図14は、好ましくは同様に板紙材料で製造されるさらなるブランク材800を示す。ブランク材800は略矩形に見られ、第1の折り込み可能な端部804と第2の折り込み可能な端部806と合せ本体802を有する。図示のように、端部806には二つの周縁半円形主タブ808と中間の接続用副タブ810とが形成してある。この端部806を折り込み線812に沿って折り込むことにより、タブ808の周縁を本体802と端部804の中間に形成された対応する小スロット814に、又はその中に折り込み線824に沿って配置可能とする。図15に見られる形成された構成に最も良く見られるように、端部806を線812に沿って折り込んだときに、本体802内に形成されたスロット816内に副タブ810を挿入可能となる。スロット816はまた、端部804に隣接して形成したタブ818を折り込み線820に沿って受け入れる構成としてある。さらなる折り込み線822と、折り込み線824と、別の(副)折り込み線828を用いて形成されたパッド部826と、が、図15に最も良く見て取れる略三角形状の管状部826を形成する折り込み対象端部804をもたらす。このように折り込むと、タブ818はスロット816を介して係合できるようになる。
図15では(明瞭さに配慮し)標識付けしていないが、タブ808が形成する端部806は、端部804と折り込み820との間に形成された部分830と、本体802と、の間に挟持されるようになる。
図14にさらに見て取れるように、端部804は二つの副突出タブ832を含んでいる。これらは端部804を折り込んで図15に従って形成した際に、各タブ部808に隣接する小スロット814内に係合するよう組立てられる。スロット816内のタブ818の係合と併せ、この構造が形成された構造の略ロックと管状部826の画成をもたらす。
先の例と同様、管状部826によって図15の構造が展示品として使用できるようになり、又は手動で操作可能なうちわのための把手として保持できるようになる。物品を製造する材料が手作業下では略可撓性であるため、直立物品を得るための被形成構造の手作業が形成精度に応じて必要となることがある。
先の例と同様、折り込み線端部上の尖端を用いて、確実に折り込みを容易にすると共に鋭角の角部を防止する。本体802は180〜200mmの間の長さとし、その幅は比率や具体的用途(例えば、男性又は女性のズボンのポケットに適合する寸法)に従って変化させることができる。
図16は、ブランク材900のさらなる実施形態を示す。このブランク材900は、本体部902と、第1の折り込み可能な端部904と、折り込み可能な対向端部906と、を含む。本体902は湾曲したスロット908を含んでおり、これは端部904を集合的に画成する二つの湾曲する主タブ部912間に形成された副タブ910を受け入れる構成としてある。端部904は、副タブ910をスロット908へ係合できるようにするため、主折り込み線914に沿って折り込み可能としてある。
端部906はさらなる主折り込み線918の箇所に折り込み可能部916を画成しており、これにより部分916を折り込んで本体902にほぼ重なるようにする。端部906は厚紙材料内に形成された円形孔920を含んでおり、この孔は端部906を本体902に重ねて折り込んだ際にスロット908を露出させるよう構成されている。露出させて端部906を折り込んだ際に、端部904は折り込み線904にて折り込まれ、孔920を挿通してスロット908に係合する。
図16にさらに見て取れるように、端部904は、物品を形成したときに各種構造により画成される凹面924をもたらす湾曲副折り込み線922を含む。直線状主折り込み線914と湾曲副折り込み線922との組み合わせによって、副タブ910が孔920を挿通し、又は副タブ910がスロット908内へ弾性的に付勢される。これにより、把持可能な管状部が生み出され、この種の作業によって係合を手で維持してその構造が保たれるよう機能する。
また図16に見られるように、端部906は、折り込み線952により部分916に接続された二重フリップ部分950を含む。折り込み線952は穿孔可能であり、ブランク材900から部分950を除去することができる。ここで被除去部分950は証票や商品券や名刺や他の証明書として機能させることができるので、市場での売買目的を果たすことができる。この部分950は下部羽根/把手弾性や剛性を改善するため、扇ぎ力の発現に役立ち、ブランク材900から形成されたうちわの物理的動作を支援する。図16は、雄部(910)を2以上の雌部(908,920)に係合させることのできる構成を示す。
形成された構成は図17と図18に見ることができ、解放可能な相互係合の折り込みにより略矩形の筒状構造が形成されることが見て取れる。図17は、形成された構成の上方から見た斜視図であり、図18は各種部分の成層を図示する側方から見た斜視図を示す。図19は、形成された造形の下面図であり、スロット908が形成する空間から副タブ910が突出しているのが見て取れる。図17に見られるように、凹面924が湾曲折り込み922と折り込み線914との間に画成される背部926から垂れている。
図17と図18に形成されたブランク材900は、うちわとして、又は展示品としても使用できる。うちわの組立は、ユーザが湾曲部とそれにより形成された筒状部を把持して行うことができる。しかしながら、図17と図18の物品は、凹部の特性により、先の構成のようにその端部に起立させることができない。これらの物品はむしろその側面を下にして直立させ、本体902の一端と折り込み部916と及び同様に折り込み線914と922との間の直線端930上に係止させることができる。
図17と図18の折り込み構成内に形成された凹面924もまた、テーブル等他の面に平らに載せたときに物品を展示品として使用できるようにする。これによって凹面924を傾斜させて若干起立させ、物品を見下ろす人は即座に視認できる。図16のブランク材900は約500mmの全長を有すると望ましいが、400〜600mmの間であってもよい。
図20は、端部1016を主折り込み線1018に沿って折り込んだときに孔920をスロット1008を補完する造形としたスロット1040により置き換える点を除き、その構造がブランク材900に類似なさらなるブランク材1000を示すものである。端部1004は、他の全ての点で図16の構成に対応している。さらなる折り込み可能部分1050が、主折り込み線1052に沿って折り込んだ際に、スロット1040と折り込み線1052との間の領域1054に重複させることができるよう配設される。スロット1040内の係合は、部分1050の長さに応じて配設することもできる。ブランク材1000は530〜550mmの全長を有することが望ましい。
図10〜図20の各構成は、先の構成同様、その表面上のどこかに文字又は画像的内容を印刷し、又は装飾し、宣伝及び/又は情報配信を提供することができる。各物品の個々の説明に整合する組立手順は、前述の仕方で設けることができる。
図10〜図20の構成では、その硬い折り込み線によって、板紙等の略硬質ながら柔らかく可撓性のある材料からうちわと展示品を製造することが可能になる。先の実施形態に用いられたポリプロピレンもまた、はっきりしたすじに沿って容易に折り込むことができるが、分解や再組立を不要にできるそのすじによって砕けやすくなることがある。他方、厚紙はすじの線に沿って簡単に折り込まれる一方、同時に廉価であり、都合よく製造して処置することができる。前記したポリプロピレン構成を用いることができ、物品上に含まれる情報は所定の時間にわたり持続させることができる。それでも、ポリプロピレンで組立られた構成は、PET等の他の多くのプラスチック材料のようにリサイクル可能である。
図21は、図9のものに類似のブランク材2100を示す。これはポリプロピレンや同様のプラスチック材料で製造されると好ましく、ここでは第1の部分2102を図1〜図3の実施例のように巻き込み相互係合用に構成している。この種の相互係合を可能にするスロット2112が設けられ、他のブランク材の類似のスロットとは異なる、より平坦な形状を有する。ブランク材2100は、ブランク材2100の作動的平坦部分2110をもって位置決めされた半円形スロット2108との折り込み時の係合用に造形した中央周縁タブ2106を有する折り込み可能部分2104を含む。ブランク材2100は、穿孔された接合部を用いて部分2102内に一体化させた商品券2114,2116もまた含み、それは部分2102の巻き込み相互接続を可能にすべく除去されるよう構成してある。商品券2114,2116は、市場での売買目的に用いることができる。
前記記載は本発明の幾つかの実施形態だけを説明するものであり、本発明の趣旨と範囲から逸脱することなく改変を施すことができる。
例えば、スロットとタブの様々な実施形態を組み込んだ固締構成を個々の形状において改変し、ブランク材の一端をより中心の部分に巻き込んで半永久的に固定する際に類似の係合を達成することができる。この点で、羊の左右の角の形をした好適なスロットをタブ212の具体的形状に応じたその起伏範囲内に靭性を与えることができる。また、他の形状を用いてもよい。例えば、V形状スロットを用いてシート材料内に単一の変位可能なタブを形成することができ、この材料を通して周縁タブ部の適切な形状の頭部を挿入することができる。S形状スロットを用いてシート材料の平面に二つのタブを形成し、適当な形状の周縁タブ部分と相互係合させることができる。W形状のスロットは、図示の構成に対し類似の機能性を提供することができる。正弦波形状を用いることも、できる。羊の左右の角の形は、四角い溝に必要とされるように四角くすることができる。これらの代替例のそれぞれにおいて、前述のようにユーザの怪我を防止するために鋭角の角部又は移行部を排除することが望ましく、V字、W字、段付き溝に対し、それらに略類似する形状とするように参照がなされる。図10〜図20から見て取れるように、固締装置には比較的簡単なスロットを持たせ、それを著しく湾曲させ(図16の908)たり、略直線(図14の816)や円形スロット又は切り込み(図16の920)とする。特に、図16に見て取れるように、スロットの組み合わせを用いることにより、上記から選択されたスロットを固定構成に用いることができる。
さらに、前述した各実施形態は矩形形状のブランク材を図示するものであるが、ブランク材の形状は変更可能であることを理解されたい。この点について、第1の端部(例えば202)は、具体的用途に応じて、円形、裂けた葉、又は涙の滴の形とすることができる。矩形形状は、ブランク材をプレス加工又は切断するシート基板の使用を最適化する一方で、前述したように、平坦な形状でも巻き込み形状でも保管に便利な大きさとなるため好都合である。いずれの構造であっても、他の形状ではそれ程都合よく保管ことはできない。

Claims (40)

  1. 弾性的可撓性シート材料で形成されたブランク材であって、平面形状で作用する第1の部分と、連結手段を有する第2の部分と、を備え、前記連結手段により前記第2の部分を組立てることによって筒状構造を形成するブランク材。
  2. 前記連結手段が、前記第2の部分を作動的に相互係合可能な構造を備える、請求項1記載のブランク材。
  3. 前記構造が少なくとも一つの周縁雄部を備え、前記雄部は前記第1の部分に隣接した対応する雌部に挿入されて係合するよう構成される、請求項2記載のブランク材。
  4. 前記雄部が、前記第2の部分の周縁の拡大頭部を有するタブと、前記頭部と前記雌部との間に配置された比較的幅狭の首部と、を備える、請求項3記載のブランク材。
  5. 前記雌部が、前記シート材料内に形成された所定形状のスロットを含み、前記スロットが少なくとも一つのタブを形成し、前記タブは前記シート材料平面から変位可能であることによって前記雄部が挿入可能な開口を形成する、請求項3又は4記載のブランク材。
  6. 前記スロットが、少なくとも2個のタブを形成する形状である、請求項5記載のブランク材。
  7. 前記スロットが、3個のタブを形成する形状である、請求項5記載のブランク材。
  8. 前記所定形状のスロットが、羊の角形状、正弦波形状、略V形状、S形状、略W形状、略四角い溝形状、略直線状スロット、単一の湾曲スロット、円形スロット、又は切抜き形状のうちの少なくとも一つを有する、請求項5〜7のいずれか1項記載のブランク材。
  9. 前記シート材料が略細長いと共に長手方向軸を有しており、前記雄部及び雌部のそれぞれが前記長手方向軸上に一つずつ配置された、請求項3記載のブランク材。
  10. 前記シート材料が矩形形状を有し、その一端に形成される雄部と、前記矩形の二つの端部の間に形成される雌部と、を備える、請求項9記載のブランク材。
  11. 前記第2の部分が、前記シート材料の前記雄部と前記雌部との間の横断軸に沿って巻き込むことにより略筒状管を形成するよう構成される、請求項10記載のブランク材。
  12. 前記シート材料が1以上の材料層を含む、請求項1〜11のいずれか1項記載のブランク材。
  13. 前記シート材料が、約0.1mm〜約2.0mmの間、より好ましくは約0.5mm〜約1.0mmの間の肉厚を有する、請求項12記載のブランク材。
  14. 前記シート材料が、約250mm〜約550mmの長さと、約100mm〜約150mmの幅を有する、請求項12記載のブランク材。
  15. 前記組立が巻き込みを含み、前記筒状構造が筒状管を含む、請求項1〜14のいずれか1項に記載のブランク材。
  16. 前記相互係合が解除可能なものであり、前記筒状管を略シート形状に復帰させることができる、請求項15記載のブランク材。
  17. 前記シート材料が単一層のポリプロピレンにより形成される、請求項13又は14記載のブランク材。
  18. 前記少なくとも第1の部分が、図形的又は文字的内容を組み込む、請求項1〜17のいずれか1項に記載のブランク材。
  19. 前記第2の部分が、前記ブランク材を作動的相互係合する組立手順の図解を組み込む、請求項18記載のブランク材。
  20. 前記第1の部分の周縁に形成された重み付け部をさらに含む、請求項1〜19のいずれか1項に記載のブランク材。
  21. ブランク材を組立てて物品を形成する方法であって、
    弾性的可撓性シート材料で形成されたブランク材を用意する工程と、
    前記ブランク材の一部を、その周縁雄部をその雌部に作動的に係合するように組立てる工程と、を含み、
    前記係合により前記一部から管が形成され、前記一部から前記ブランク材の他の作動的平坦部が延出している、方法。
  22. 前記雄部が少なくとも一つのタブ部を含み、前記雌部が対応する所定形状のスロットを含み、前記組立が前記材料を筒状管へと巻き込むことを含み、
    前記所定形状のスロットに対応する少なくとも一つのタブを変位させ、前記シート材料内に開口を形成する工程と、
    前記対応するタブを前記開口に挿入することにより筒状管を形成する工程と、をさらに含む、請求項21記載の方法。
  23. 弾性的可撓性材料から形成される、手動で操作可能なうちわであって、
    羽根及び把手を備え、
    前記把手が、組立てられると共に相互係合されて管を形成する前記シート材料の第1の部分を含み、
    前記羽根が、前記管から延びるシート材料の残りの部分を含む、うちわ。
  24. 前記把手が、前記シート材料から組立てられる筒状管を含む、請求項23記載のうちわ。
  25. 前記第1の部分が、周縁タブ部と、前記残りの部分に隣接する所定形状のスロットと、を含み、
    前記把手を巻き込みにより形成する際、前記タブ部を前記スロットに着脱可能に係合可能である、請求項23又は24記載のうちわ。
  26. 前記少なくとも一つの羽根に印刷された図形的又は文字的内容をさらに含む、請求項23,24,25のいずれか1項に記載のうちわ。
  27. 弾性的可撓性シート材料で形成された展示品であって、
    平面展示領域と、バラスト部と、を含み、
    前記バラスト部が、相互係合されて管部を形成する前記シート材料の第1の部分を含み、
    前記展示領域が、前記管部から延びるシート材料の残りの部分を含み、
    前記展示領域に形成された図形的又は文字的内容を展示する展示領域を呈する面の上で、前記バラスト部が作動的に組立可能である、展示品。
  28. 前記シート材料を巻き込むことにより筒状管部が形成されている、請求項27記載の展示品。
  29. 前記図形的又は文字的内容が、前記シート材料に印刷により形成される、請求項27記載の展示品。
  30. 前記第1の部分が、スロットに対して相互係合可能なタブを備え、前記タブは前記スロットを挿通して前記管部から延出する展示のための支持体を形成する、請求項27又は29に記載の展示品。
  31. 前記連結手段が、前記第2の部分上に形成される少なくとも一つの接着部を含み、
    前記接着部によって、前記第2の部分の周縁が、前記第1の部分に隣接する前記第2の部分に接着される、請求項1記載のブランク材。
  32. 前記シート材料が板紙を含み、前記連結手段が、前記第2の部分を折り込むことにより管状構造を形成できるようにする複数の折り込み線を前記シート材料内に含む、請求項1〜14のいずれか1項に記載のブランク材。
  33. 前記第2の部分が、スロットに係合して前記シート材料の折り込まれた部分を固定するよう構成された少なくとも一つの構造を備える、請求項32記載のブランク材。
  34. 前記一つの構造が、前記シート材料の端部に対応するタブを含む、請求項33記載のブランク材。
  35. 前記一つの構造が、二つのタブ間に配置されると共に前記スロットに係合可能な構造を含む、請求項33記載のブランク材。
  36. 前記第1の部分が、少なくとも二つの小部分と、前記小部分を連結させて一方の小部分の周縁を他方に対して折り込み可能とする折り込み線と、を備える、請求項32〜35のいずれか1項に記載のブランク材。
  37. 前記周縁部が前記折り込まれた部分を固定する手段を備える、請求項36記載のブランク材。
  38. 前記管が略三角形断面を有する、請求項32〜37のいずれか1項に記載のブランク材。
  39. 実施形態を図面に示した幾つかの実施形態のうちいずれか一つを参照して本願明細書に実質記載された、ブランク材。
  40. 請求項39記載のブランク材から形成された手動で操作可能なうちわ又は展示品。
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