JP2009542494A - 成形コア材を用いて複合繊維部品を製造する方法及びその成形コア材 - Google Patents

成形コア材を用いて複合繊維部品を製造する方法及びその成形コア材 Download PDF

Info

Publication number
JP2009542494A
JP2009542494A JP2009517271A JP2009517271A JP2009542494A JP 2009542494 A JP2009542494 A JP 2009542494A JP 2009517271 A JP2009517271 A JP 2009517271A JP 2009517271 A JP2009517271 A JP 2009517271A JP 2009542494 A JP2009542494 A JP 2009542494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core material
molded
composite fiber
molded core
sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009517271A
Other languages
English (en)
Inventor
トルベン ヤーコブ,
ヨアヒム ピーペンブロック,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Airbus Operations GmbH
Original Assignee
Airbus Operations GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Airbus Operations GmbH filed Critical Airbus Operations GmbH
Publication of JP2009542494A publication Critical patent/JP2009542494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/44Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles
    • B29C33/52Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles soluble or fusible
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/04Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
    • B29C70/28Shaping operations therefor
    • B29C70/30Shaping by lay-up, i.e. applying fibres, tape or broadsheet on a mould, former or core; Shaping by spray-up, i.e. spraying of fibres on a mould, former or core
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/04Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
    • B29C70/28Shaping operations therefor
    • B29C70/40Shaping or impregnating by compression not applied
    • B29C70/42Shaping or impregnating by compression not applied for producing articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C70/44Shaping or impregnating by compression not applied for producing articles of definite length, i.e. discrete articles using isostatic pressure, e.g. pressure difference-moulding, vacuum bag-moulding, autoclave-moulding or expanding rubber-moulding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • B29D99/001Producing wall or panel-like structures, e.g. for hulls, fuselages, or buildings
    • B29D99/0014Producing wall or panel-like structures, e.g. for hulls, fuselages, or buildings provided with ridges or ribs, e.g. joined ribs
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/40Weight reduction
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/13Hollow or container type article [e.g., tube, vase, etc.]
    • Y10T428/1352Polymer or resin containing [i.e., natural or synthetic]
    • Y10T428/1372Randomly noninterengaged or randomly contacting fibers, filaments, particles, or flakes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

成形コア材(4)の外形形状を規定する成形ツール(8)内で所定の限られた融点範囲を有するコア素材(7)から成形コア材を形成し、形成された成形コア材の上に少なくとも部分的に少なくとも1つの半完成繊維製品(3)を載置して、製造しようとする複合繊維部品(1)における少なくとも1つの成形部(14)を形成し、少なくとも成形部を段階的に加熱及び/または加圧することにより複合繊維部品を製造する複合繊維部品の製造方法、並びにこのような複合繊維部品を製造するための成形コア材、及び少なくとも1つのストリンガを備えた複合繊維部品。
【選択図】図4

Description

本発明は、特に航空宇宙分野において、複合繊維部品を製造するための方法、当該複合繊維部品を製造するための成形コア材、並びに、当該成形コア材及び/または当該製造方法を用いて製造される少なくとも1つのストリンガを有した複合繊維部品に関する。
本発明は様々な複合繊維材製品に適用可能であるが、本発明及び本発明の起点となる問題点は、例えば航空機の外殻材等に用いられる、ストリンガにより補強された平面状の炭素繊維強化プラスチック(CRP)に関するもので、以下に詳しく説明する。
一般に、できるだけ少ない重量増加で航空機における高い負荷に耐えることができるように、CRPストリンガによって補強されたCRP外殻材が知られている。この場合、ストリンガとしては、基本的にT型及びΩ型ストリンガの2つの種類に分けられる。
T型ストリンガの断面は、ベース部とステム部とから構成されている。当該ベース部には、外殻材との接続面が形成されている。そして、T型ストリンガによって補強された外殻材は航空機製造において広く使用されている。
Ω型ストリンガは、略ハット形状をなしており、両端部が外殻材と接続されている。Ω型ストリンガは、硬化した状態にあるときに同様にして硬化した外殻材に接着結合されるか、または外殻材のウェットインウェット製法を用いて、外殻材と同時に硬化させることもできる。なお、加工の技術的観点から言えば後者の方が望ましい。しかしながら、Ω型ストリンガで補強された外殻材をウェットインウェット製法で製造する際には、製造工程中に形状が不安定となる未完成状態の繊維製品を所望のΩ形状に固定して及び支持するため、支持コア材または成形コア材が必要となる。Ω型ストリンガを備えた外殻材は、半完成繊維製品に、例えばエポキシ樹脂のようなマトリックスを導入するための注入工程における浸透性が優れている点で、T型ストリンガよりも有用である。また、注入工程は、低価格な半完成繊維製品の使用が可能であるため、例えばプリプレグ製法のような他の公知の複合繊維材部品の製造方法よりも費用がかからない。
しかしながら、Ω型ストリンガの製法において、現時点で支持コア材または成形コア材に使用される素材が高価であり、またΩ型ストリンガの成形後に当該素材を除去しにくいために、ストリンガに残留する素材によって航空機の重量増加を招くという問題がある。
例えば熱可塑性プラスチックの射出成形等では、溶融コア技法が広く用いられており、この技法では所定の金属からなる共融合金から形成された低融点合金の消失成形コア材の周囲を覆う射出プラスチックを射出することによって製品の製造が行われる。
プラスチックが射出された後、消失成形コア材は誘導加熱または加熱槽により溶け出して消失し、その後完成品が洗浄される。
しかしながら、この技法は、その毒性のため、低融点共融合金は面倒な処理と安全対策が必要であるという欠点がある。
このような背景から、本発明は、特に航空宇宙分野において、低コストで軽量な複合繊維部品を提供するという目的に基づいてなされた。
本発明によれば、上記目的は請求項1の特徴を有する方法、請求項19の特徴を有する成形コア材、及び/または請求項29の特徴を有する複合繊維部品によって達成される。
つまり、特に航空宇宙船のための複合繊維部品を製造するための方法が、以下の方法手順にて提供される。
成形コア材の外形形状を規定する成形ツールの中で所定の限られた融点範囲を有するコア素材から成形コア材を形成するステップと、形成された成形コア材を、少なくとも1つの半完成繊維製品で少なくとも部分的に覆い、製造しようとする複合繊維部品における少なくとも1つの成形部を形成するステップと、段階的に加熱及び/または加圧することにより複合繊維部品を製造するステップとからなる。
また、所定の限られた融点範囲をもつプラスチックのコア素材から構成された複合繊維部品、特にベース材上のストリンガを製造するための成形コア材が提供される。
また、本発明に係る成形コア材、及び/または本発明に係る方法を用いて製造される少なくとも1つのストリンガを有した特に航空宇宙用の複合繊維部品が提供される。
したがって、本発明は、最初に述べた従来の手法よりも、低コストな成形コア材を用いて複合繊維部品を製造できるという効果を奏する。
従来のような高価なコア素材に代わり、安価なプラスチックを良好に使用することができる。このプラスチックを再利用できるというさらなる効果を得ることもできる。
本発明に係る有用な変更及び改善は従属する請求項から明らかになる。
本発明のさらに好ましい展開によれば、成形コア材のコア素材は、当該コア素材を取り囲むコアスリーブを用いて成形される。特に好ましい形態としては、両端部を閉じることのできる柔軟なチューブ部材(可撓性チューブ)によりコアスリーブが形成されている。この場合の可撓性チューブは製造しようとする複合繊維部品における少なくとも1つの成形部の内部容積をそれぞれが有した少なくとも2つの部分を備えるよう形成されている。これにより、可撓性チューブの上記少なくとも2つの部分のうちの第1の部分に、溶融しうるコア素材を配設できる。上記少なくとも2つの部分のうちの第2の部分は、成形用の成形ツール内に導入されており、溶けたコア素材が第1の部分に供給され、その自重による力及び/または他の力によって成形ツール内に位置する。
これにより、コアの作成のためコア素材を可撓性チューブ内に常に留めることが可能となり、その後に溶融させて取り出し、再利用できるのでコア素材の良好なリサイクルが可能となる。
本発明の他の好ましい形態によれば、コアスリーブの内側及び/または外側であって、形成しようとする成形コア材の外形形状のうち、鋭角な縁部が形成される変曲部の領域に補強材が配設される。この補強材、即ち角形状部材は、鋭角な縁部や角部を形成する上で有効であり、成形コア材には、この領域に製造容易な丸み部分を設けることが可能となる。
コアスリーブへの半完成繊維製品及び/またはマトリックスの接着を抑制する分離層をコアスリーブに設けるのが好ましい。これにより、成形コア材によって形成される複合繊維部品の少なくとも一部が硬化した後のコアスリーブの取り外しが容易になる。
半完成繊維製品は、織られたまたは積層された織物及び繊維マットを意味している。この半完成繊維製品には、例えばエポキシ樹脂等のマトリックスが供給され、次いで例えばオートクレーブ内で硬化される。
本発明のさらに好ましい展開によれば、前記成形コア材は半完成繊維製品からなるベース材上に配置されることにより、及び/または、半完成繊維製品によって少なくとも部分的に囲まれることにより、複合繊維部品の少なくとも1つの成形部を形成する。これにより、Ω型ストリンガを有した、例えば外殻材、圧力ドームのベース材を効果的に形成することができる。これに代えて、または、これに追加して、成形コア材によって全体的な形状が規定されるような別々の複合繊維部品を製造することもできる。
段階的な加熱及び/または加圧を行う際に、予備硬化工程を設けることが好ましい。
この予備硬化は、コア素材の融点より低く、複合繊維部品が成形コア材なしでも安定して適正な形状を維持しうる範囲の温度において、複合繊維部品を部分的に固化させるのに都合がよい。
これにより、複合繊維部品が完全に硬化してしまう前であっても、成形部から成形コア材を取り除くことが可能となる。
予備硬化は、固定して設定可能な期間内でコア素材の溶融温度より低い第1の温度で加熱することにより、製造しようとする繊維複合部品における少なくとも1つの成形部を、前記成形コア材なしでも維持するよう行われる。結果として、所定の限られた融点範囲をもつコア素材を効果的に使用することができる。成形部は、所定期間、コア素材の融点より低く、成形コア材なしでも形状を安定して維持できる温度で予備硬化される。したがって、この予備硬化後に成形コア材の完全な除去が可能となる。
その後、溶融工程では、コア素材を取り除くためのコア素材の溶融が、コア素材の融点より高い第2の温度で加熱することにより行われる。このような目的のため、コア素材の除去作業は自重または成形コア材に作用する他の力によって効率的に行うことも可能である。その後コアスリーブまたは可撓性チューブが成形部から取り外されることにより、成形コア材の全体を成形部から効率よく取り外すことができる。その後、成形コア材なしで予備硬化された複合繊維部品の硬化が、硬化工程で行われる。硬化工程の温度は、溶融工程の温度と同等とすることにより、溶融させた後に引き続いて同じ温度において残余の硬化を同時に行うことが可能となる。
溶融工程の後、コア素材は再び使用することができる。コアスリーブを用いる場合、溶けたコア素材を適切に集め、同じように再利用することができる。
例えば、Ω型ストリンガを製造する場合、コアスリーブはストリンガの長手方向に引き出される。その結果、コア材は航空機の総重量に影響しなくなる。
本発明の好ましい展開によれば、成形コア材は少なくとも1つの切欠部が形成されている。この切欠部は、望ましくは成形コア材の長手方向に形成されている。したがって、このような成形コア材を用いることにより、長手方向で断面が変形するストリンガを製造することができる。コアスリーブまたは可撓性チューブが切欠部をもった成形コア材から取り外すことができるという利点がある。
本発明に係る方法により製造中の複合繊維部品の第1実施例を示す概略斜視図である。 図1の複合繊維部品に用いられる本発明に係る第1の成形コア材の概略断面図である。 図1の複合繊維部品に用いられる本発明に係る第2の成形コア材の概略断面図である。 本発明に係る方法によって得られる2つの異なる成形コア材を除去する際の図1の複合繊維部品の概略斜視図である。 本発明に係る方法により設けられる可撓性チューブを有した成形コア材を備えた複合繊維部品の概略側面図である。 本発明に係る方法により設けられる可撓性チューブを有した成形コア材を除去する際の図5Aの複合繊維部品の概略側面図である。 本発明に係る方法により得られる複合繊維部品の硬化サイクルを従来の硬化サイクルと比較して示す図表である。
概略の図面に示された具体的な実施形態基づき、本発明を以下に詳細に説明する。
各図面において、特に明記していない限り、同一の要素或いは機能的に同一である要素については同じ参照符号を付してある。
図1は、本発明に係る製造方法を用いて製造中の複合繊維部品1の第1実施例を示す概略斜視図である。
本実施形態では、成形コア材4が2つ設けられているが、数は2つに限られるものではない。成形方法については後述する当該2つの成形コア材4は、ベース材2上に載置された底面5を有する略台形状の断面を備えている。
次に、当該成形コア材4の上には半完成繊維製品3が配設される。つまり、当該半完成繊維製品3は中央部分が成形コア材4の外面上にあり、両端部がベース材2の上にある。なお、当該ベース材2は、例えば航空機の外殻材等である。最終的に、複合繊維部品1の2つの成形部14が形成される。
複合繊維部品の製造には様々な方法が用いられる。ここでは、減圧注入製法として知られているものが選択される。ただし、プリプレグ成形も、ここで同様に用いることができる。
次の工程では、詳しい内容は後述するが、硬化サイクルを用い、加熱及び加圧下で、オートクレーブやオーブン内において成形コア材4及び半完成繊維製品3とともに、ベース材2を硬化させることにより、複合繊維部品1の完成品が製造される。
まず、成形コア材4の成形について図2、3に基づき説明する。
図2は、図1の複合繊維部品1に用いられる本発明に係る第1の成形コア材の断面を示す概略断面図である。
成形コア材4は、成形ツール8内に導入されたコア素材7からなり、成形ツール8内において、成形コア材4の断面6が所望の形状である略台形状に成形される。コア素材7は溶融させて所望の形状に成形するのが好ましい。本実施例において、コア素材7は、コアスリーブ9で囲まれており、コアスリーブ9は成形コア材4を完全に取り囲むとともに、加工温度や加工圧力について、その製造やその後の加工、処理に用いられる方法に適合したものとなっている。
コアスリーブ9は、例えば、ポリアミド及び/またはPTFEからなる。そして、当該コアスリーブ9の内側面11は成形コア材4の表面と直に接して設けられており、本実施例ではコアスリーブ9の外側面10に分離層(図示せず)がコーティングされている。なお、この分離層は付加的なスリーブからなっていても構わない。
分離層は、成形コア材4を分離する際に、成形コア材4を成形部14から適切に外すことに役に立つ。
好ましい形態では、コア素材7は、例えばポリアミドPA12、PA11またはポリプロピレンPP GF30のような限られた融点範囲を持つプラスチックである。さらに、限られた融点範囲をもつプラスチックとしては、ECTFE、PVDF、THV、またはPOM−Hがある。融点範囲については図5を参照し詳しく説明する。
図3には、別の断面6を有した成形コア材4とともに成形ツール8が示されており、断面6の下方の両角部領域が例えば金属またはプラスチックからなるストリップ状の補強材13に置き換えられている。このように、別に設けられていたツールを用いて成形される補強材13によって、成形コア材4は特に良好に形成された角部領域を設けることができる。
このようにして成形された成形コア材4は、成形ツール8から取り外され、上述したようにしてベース材2に装着される。
図6を参照して詳細に後述する所定の硬化サイクルによって製造される複合繊維部品1は、成形部から成形コア材4を除去している状態を示す斜視図である図4に表されている。
コア素材7の融点TSより低い温度、例えば第1の温度T1(図6参照)で行われる予備硬化の後、限られた融点範囲のコア素材7からなる成形コア材4は、上記融点TSより高い第2の温度T2で溶融し、成形コア材4によって形成された成形部14から外部へ流出する。本実施例において、当該成形部14は、ベース材2を補強するための2つのΩ型ストリンガ20となる。
図4の左側において、詳細な説明は省略する接続部材18を用い、前方側に位置するコアスリーブ9の一端部には収集装置19が接続されている。このため、コアスリーブ9は予め開口している。ただし、コアスリーブ9には事前に接続部材18が設けられていてもよい。また、逆側にあるコアスリーブ9の他端部は、上述のようにしてコアスリーブ9が成形コア材4を完全に覆っているので閉じられている。
収集装置19は、例えば、加熱路と、溶けたコア素材7のための集積容器とを備える。成形部14から溶けたコア素材7を除去するため、ベース材2を揺動可能とすることにより、重力によってコア素材7が流出する。
同時にまたはこれに代えて、収集装置19の逆側にある成形部14の端部から成形コア材4に、溶融したコア素材7の流出を生じさせ及び/または補助する圧力を印加してもよい。
コア素材7が完全に流れ落とされてしまえば、コアスリーブ9は成形部14から引き出される。それは、すでに印加されている圧力によって行われてもよい。
このとき、コアスリーブ9またはコアスリーブ9を有していない成形コア材4に分離層を設けることは有効である。これにより、なにも問題なく成形部14から長手方向にコアスリーブ9を引き出すことができる。
成形部14またはストリンガ20が長手方向に切欠部を有するような場合でも、このようなコアスリーブ9の取り出しが可能である。したがって、このようなコアスリーブ9または成形コア材4の成形部からの取り出しが可能となる。複合繊維部品1は、この後さらに処理することもできる。
補強材13を使用する場合には、実施状態に応じた当該補強材13は同時に溶融させて排出してもよいし、部品内に残してもよい。
さらなる構成として、図4の右側に概略が示されているように、コアスリーブ9は、両端を閉じることのできる可撓性チューブで形成されている。
コアスリーブ9が第1の部分15及び第2の部分16からなる可撓性チューブにより構成されていることで、この場合においては収集装置19を必要としない。即ち、当該第1の部分15は成形部14より外側に位置しており、第2の部分16は、当該第2の部分16内に導入されて成形されたコア素材7により、成形部14の内側に成形コア材4を形成している。
可撓性チューブの第1の部分15及び第2の部分16は、それぞれ少なくとも成形部14全体の内部容積を有するよう構成されている。このため、図5Aには、可撓性チューブの第2の部分16または可撓性チューブとして形成されたコアスリーブ9により形成された成形部14と、ベース材2とを有する複合繊維部品1の構成が示されている。可撓性チューブは左側端部が閉じられるとともに、成形部14の右端部から所定量突き出ている。全体の構成は、作業板として用いられる基板17上に配置されている。基板17は、ベース材2の右側端部からさらに延びており、このとき折り畳まれている可撓性チューブの第1の部分15の載置場所となっている。
上述した複合繊維部品1の予備硬化工程の後、図5Bに示ように、成形部14の内側にある可撓性チューブの第2の部分16において、第2の温度T2でコア素材7を溶融させることにより、成形コア材4は可撓性チューブが取り去られる。このとき、重力及び/または可撓性チューブの他端部に加えられる力により、溶けたコア素材7が可撓性チューブの第2の部分16から流れ出して第1の部分15へ流入するように、基板17が傾けられる。次に、可撓性チューブに設けられた、例えば付加スリーブのような分離層が、今度は成形部からの分離作業を手助けして、成形部14から可撓性チューブが引き出される。
成形部から外された後このチューブは再利用され、容易に想像できるように例えば成形部14に代えて対応する成形ツール8内に第2の部分16が導入される。このとき用いられる基板17は、図5B内とは反対側に傾けられ、可撓性チューブの第1の部分15は内部のコア素材7が溶融するよう加熱され、当該コア素材7が成形ツール8内に流入する。
コア素材7は可撓性チューブ内に密封され、その結果として、空気の影響を受けることなく且つ空気中になんの影響も及ぼすことなく、良好に機能させることができる。
可撓性チューブを有した成形コア材4がはじめて形成される場合、可撓性チューブの第1の部分15及び第2の部分16はコア素材7により満たされ、その後同様に密閉される。
複合繊維部品1を製造するための硬化サイクルはいくつかの工程からなり、減圧注入製法の一般的な硬化サイクルの例を用い、図6に基づき以下に説明する。なお、プリプレグ製法の場合、例えば含浸工程がない。
x軸には分を単位とする時間が、y軸には℃を単位とする温度Tが記されている。
HZと記された一点鎖線は、所定の樹脂に対する一般的な多段階の硬化サイクルHZを示しており、複合繊維1の硬化温度は、この場合例えばオートクレーブ内にて、設定温度毎に停止時間を設けながら多段階に上昇されていく。
MHZと記された実線は、本発明に係る方法に用いられる改良された硬化サイクルを示す。
約100℃の温度で、含浸として知られている処理、即ち半完成繊維製品3へのマトリックスの導入が、硬化サイクルにおいて行われる。それまで、HZ及びMHZの2つ線の形状は同じである。従来の硬化サイクルHZでは、その後約160℃まで温度上昇が続き、最終的には最終硬化のために約180℃まで上昇する。
改良された硬化サイクルでは、予備硬化工程として、予め設定可能な所定時間にわたり、本実施例としては140℃相当の第1の温度T1に保持される。この期間は、例えばエポキシ樹脂等の使用されるマトリックスの素材に主として依存し、成形部14は成形コア材4なしでも形状が適正に安定するようになるまで維持される。この期間は、素材毎に行われる実験により決定することができる。
予備硬化の後、減圧注入製法の減圧パッキングを外すことができる程度にまで成形部14の形状が安定する。次に温度は、最終温度、即ちここでは約180℃の第2の温度T2へ上昇される。この第2の温度T2は、本実施例では約180℃の融点温度/範囲をもつPA12プラスチックであるコア素材7の融点TSより高く、当該コア素材7は溶融して、除去が可能な状態となる。このようにすることにより、複合繊維部品1の最終的な硬化が行われる。使用される素材次第で、この改良された硬化サイクルMHZの全体的な時間は従来の硬化サイクルHZの時間よりも延びる場合もある。
コア素材7は例えばポリアミドPA12のようなプラスチックにより構成されるのが好ましい。このポリアミドは暫時最高使用温度が150℃であり、融点温度が175℃である。例えばガラス繊維片等の添加物の追加により、この融点範囲を低減させることができる。例えばPP GE30のように30%のガラス繊維を含むポリプロピレンの場合、その温度は約10℃の巾しかない。溶けたコア素材7の粘性は、温度が増加するほど低下する。したがって、素材毎の射出成形温度にむけて温度を上昇させれば、溶融作業がより容易なものとなる。
以上のように、従来の素材を用いる従来技術に比べ大幅に材料コストを低減することが可能な複合繊維部品の製造方法、これに対応する成形コア材及びこれに対応する複合繊維部品が得られる。成形コア材は完全に除去されることにより、それによって、コア素材が内部に残留する先行技術に比べて複合繊維部品の重量を低減することができる。
なお、本発明は図示された航空宇宙用の複合繊維部品を製造するための特定の方法に限定されない。
例えば、本発明はスポーツ用品やモータースポーツ分野における複合繊維部品にも適用することができる。
また、成形コア材の形状は様々な方法で変更が可能である。
さらに、複数の成形コア材を用いて1つの成形コア材を形成することも可能であり、この場合、成形コア材のその周囲に半完成繊維製品が配設される。この目的は、多様な成形コア材を用いることにより、さらに複雑な形状を得ることにある。これにより、より複雑な複合繊維部品を製造することができる。
補強材13はコアスリーブ9の内側に配設されてもよいし、コアスリーブ9の外側に配設されてもよい。
コア素材7を溶融させて取り出す際の温度は、複合繊維部品1の硬化する温度と同じでも構わない。
1 複合繊維部品
2 ベース材
3 半完成繊維製品
4 成形コア材
5 成形コア材の底部
6 成形コア材断面
7 コア素材
8 成形ツール
9 コアスリーブ
10 コアスリーブ外側
11 コアスリーブ内側
12 コアリーブ開口
13 補強材
14 成形部
15 第1の部分
16 第2の部分
17 基板
18 接続部材
19 収集装置
20 ストリンガ
HZ 硬化サイクル
MHZ 改良された硬化サイクル
T 温度
T1、T2 温度
TS 融点

Claims (26)

  1. 成形コア材(4)の外形形状を規定する成形ツール(8)の中で所定の限られた融点範囲を有するコア素材(7)から成形コア材(4)を形成するステップであって、前記成形コア材(4)の前記コア素材(7)には、前記コア素材(7)を取り囲むコアスリーブ(9)が設けられ、前記コアスリーブ(9)は、両端を閉止可能な可撓性チューブであって、前記可撓性チューブは製造しようとする前記複合繊維部品(1)における少なくとも1つの成形部(14)の内部容積をそれぞれが有した少なくとも2つの管部分(15、16)を有しており、前記2つの管部分(15、16)の一方は前記成形コア材(4)を受容するために設けられ、前記2つの管部分(15、16)の他方は成形コア材(4)の溶けたコア素材(7)を受けるための容器として設けられるステップと、
    形成された前記成形コア材(4)の上に少なくとも部分的に少なくとも1つの前記半完成繊維製品(3)を載置し、製造しようとする前記複合繊維部品における少なくとも1つの前記成形部(14)を形成するステップと、
    少なくとも前記成形部(14)を段階的に加熱及び/または加圧することにより前記複合繊維部品(1)を製造するステップからなる製造方法であって、
    前記コア素材(7)の溶融による除去と前記複合繊維部品(1)の硬化とが単一の温度工程で並行して行われることを特徴とする特に航空宇宙用の複合繊維部品の製造方法。
  2. 前記成形コア材(4)を形成するステップにおいて、
    溶融しようとするコア素材(7)が前記可撓性チューブの前記少なくとも2つの管部分(15、16)のうちの第1の管部分(15)の中に配設されるとともに、前記少なくとも2つの管部分(15、16)のうちの第2の管部分(16)が前記成形ツール(8)内に導入され、前記第1の部分内のコア素材(7)は、力を加えられることにより成形ツール(8)内に位置することを特徴とする請求項1記載の製造方法。
  3. 溶けたコア素材(7)に加えられる前記力は、コア素材(7)の自重及び/または前記可撓性チューブの第1の部分(15)に与えられる負圧、及び/または前記可撓性チューブの第2の部分(16)に加えられる正圧よって発生する力であることを特徴とする請求項2記載の製造方法。
  4. 前記成形コア材(4)を形成するステップにおいて、形成しようとする前記成形コア材(4)の外形形状のうち、鋭角に形成される変曲部の領域に補強材(13)が配設されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の製造方法。
  5. 前記成形コア材(4)を形成するステップの後、前記半完成繊維製品(3)及び/またはマトリックスが前記コアスリーブ(9)に接着するのを抑制するための分離層が前記コアスリーブ(9)に設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の製造方法。
  6. 前記分離層はスリーブの形態で形成されることを特徴とする請求項5記載の製造方法。
  7. 少なくとも部分的に少なくとも1つの前記半完成繊維製品(3)を載置するステップにおいて、前記成形コア材(4)は半完成繊維製品(3)からなるベース材(2)上に配置されることにより、及び/または半完成繊維製品(3)によって少なくとも部分的に囲まれることにより前記複合繊維部品(1)における少なくとも1つの前記成形部(14)を形成することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の製造方法。
  8. 前記成形コア材(4)を有した少なくとも1つの前記半完成繊維製品(3)にマトリックスが導入され、前記マトリックスはその後に加圧及び/または加熱のもとで、少なくとも部分的に硬化されることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の製造方法。
  9. 前記段階的な加熱において、
    予備硬化工程では、前記コア素材(7)の融点(TS)より低い第1の温度(T1)で、所定の期間にわたり加熱することにより、製造しようとする複合繊維部品(1)の少なくとも1つの成形部(14)に成形コア材(4)がない場合でも形状が適正に安定するような部分的固化が生じるように予備硬化を行い、
    その後、溶融排出工程では、前記コア素材(7)の融点(TS)よりも高い第2の温度(T2)で加熱することにより、前記コア素材(7)を除去するための前記コア素材(7)の溶融を行い、さらに成形コア材(4)を有しておらず予備硬化された複合繊維部品(1)の硬化を硬化工程で行うことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の製造方法。
  10. 前記コア素材(7)を溶融させて排出するステップにおいて、加熱可能なラインを介し容器内に溶けたコア素材(7)を導くための少なくとも一端の収集手段(19)が、少なくとも1つの成形部(14)の少なくとも一端にて前記成形部(14)または前記コアスリーブ(9)と接続されるように配設され、溶けたコア素材(7)は前記成形部(14)の適合箇所におけるその自重により、または前記成形コア材(4)に加えられる少なくとも1つの力によって取り除かれることを特徴とする請求項9記載の製造方法。
  11. 前記コア素材(7)を溶融させて排出するステップにおいて、吸引抽出器を備えた溶融ヘッドを、成形コア材(4)が設けられた少なくとも1つの前記成形部(14)の端部に押し込み、コア素材(7)を局所的に溶融させて抽出することを特徴とする請求項10記載の製造方法。
  12. 前記コア素材(7)を溶融させて排出するステップにおいて、前記溶融したコア素材(7)は、前記成形部(14)の適合箇所における自重、或いは成形コア材(4)に加えられる力により、前記2つの管部分(15、16)のうち、容器となる方の管部分(15、16)に移動することを特徴とする請求項9記載の製造方法。
  13. 前記コア素材(7)を溶融させて排出するステップの後、前記複合繊維部品(1)における少なくとも一部が硬化した成形部(14)からコアスリーブ(9)が除去されることを特徴とする請求項9から12のいずれかに記載の製造方法。
  14. 前記成形コア材(4)には少なくとも1つの切り欠きが形成されていることを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の製造方法。
  15. 前記複合繊維部品を製造方法は、手作業による積層製法、プレプレグ成形、トランスファ成形、及び/または減圧注入製法であることを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載の製造方法。
  16. 前記コア素材(7)として、プラスチック、例えばポリアミドまたはポリプロピレンが使用されることを特徴とする請求項1から15のいずれかに記載の製造方法。
  17. 複合繊維部品(1)、特に航空宇宙用のベース材(2)上のストリンガを製造するための成形コア材(4)であって、
    所定の限られた融点範囲を有したコア素材(7)と、コアスリーブ(9)を有した成形コア材(4)とを備え、
    前記コアスリーブ(9)は、それぞれが少なくとも製造しようとする複合繊維部品(1)における少なくとも1つの成形コア材(4)の内部容積を有する、少なくとも2つの管部分(15、16)からなる可撓性チューブからなり、
    前記少なくとも2つの管部分(15、16)のうちの第2の管部分(16)に前記成形コア材(4)が配設され、前記少なくとも2つの管部分(15、16)のうちの第1の管部分(15)は溶けたコア素材(7)のための容器となることを特徴とする複合繊維部品製造用の成形コア材(4)。
  18. 前記コアスリーブ(9)には、成形コア材(4)の外表面を形成する分離層が設けられていることを特徴とする請求項17記載の成形コア材(4)。
  19. 前記分離層はスリーブの形態で設けられていることを特徴とする請求項18記載の成形コア材(4)。
  20. 前記コアスリーブ(9)は、処理温度及び処理圧力に適合した素材、特にポリアミド及び/またはPTFEからなることを特徴とする請求項17から19のいずれかに記載の成形コア材(4)。
  21. 前記成形コア材(4)は少なくとも1つの切り欠きを有することを特徴とする請求項17から20のいずれかに記載の成形コア材(4)。
  22. 前記成形コア材(4)の外形形状のうち鋭角に形成される変曲部領域には補強材(13)が配設されていることを特徴とする請求項17から21のいずれかに記載の成形コア材(4)。
  23. 前記補強材(13)は金属及び/またはプラスチックからなる角形状部材として形成されていることを特徴とする請求項22記載の成形コア材(4)。
  24. 前記成形コア材(4)はΩ型、台形状、三角形状、環状、及び/または波状のように形成されていることを特徴とする請求項17から23のいずれかに記載の成形コア材(4)。
  25. 前記コア素材(17)はプラスチック、例えばポリアミドまたはポリプロピレンであることを特徴とする請求項17から24のいずれかに記載の成形コア材(4)。
  26. 請求項17から25のいずれかに係る成形コア材(4)によって製造され、及び/または請求項1から16のいずれかに係る方法により製造されることを特徴とする少なくとも1つのストリンガ(19)を有する特に航空宇宙用の複合繊維部品(1)。
JP2009517271A 2006-07-06 2007-07-05 成形コア材を用いて複合繊維部品を製造する方法及びその成形コア材 Pending JP2009542494A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US81893006P 2006-07-06 2006-07-06
DE102006031323A DE102006031323B4 (de) 2006-07-06 2006-07-06 Verfahren zur Herstellung eines Faserverbundbauteils für die Luft- und Raumfahrt
PCT/EP2007/056799 WO2008003740A1 (en) 2006-07-06 2007-07-05 Method for producing a fibre composite component using a moulding core, and said moulding core

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009542494A true JP2009542494A (ja) 2009-12-03

Family

ID=38806031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009517271A Pending JP2009542494A (ja) 2006-07-06 2007-07-05 成形コア材を用いて複合繊維部品を製造する方法及びその成形コア材

Country Status (9)

Country Link
US (1) US20100092708A1 (ja)
EP (1) EP2043832B8 (ja)
JP (1) JP2009542494A (ja)
CN (1) CN101484291B (ja)
BR (1) BRPI0714004A2 (ja)
CA (1) CA2655710A1 (ja)
DE (1) DE102006031323B4 (ja)
RU (1) RU2445206C2 (ja)
WO (1) WO2008003740A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006031325B4 (de) 2006-07-06 2010-07-01 Airbus Deutschland Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Faserverbundbauteils für die Luft- und Raumfahrt
DE102006031334A1 (de) * 2006-07-06 2008-01-10 Airbus Deutschland Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Faserverbundbauteils für die Luft- und Raumfahrt
DE102006031326B4 (de) * 2006-07-06 2010-09-23 Airbus Deutschland Gmbh Formkern und Verfahren zur Herstellung eines Faserverbundbauteils für die Luft- und Raumfahrt
DE102006031336B4 (de) * 2006-07-06 2010-08-05 Airbus Deutschland Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Faserverbundbauteils in der Luft- und Raumfahrt
DE102006031335B4 (de) * 2006-07-06 2011-01-27 Airbus Operations Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Faserverbundbauteils für die Luft- und Raumfahrt
DE102008049359B4 (de) * 2008-09-29 2015-10-08 Airbus Helicopters Deutschland GmbH Herstellungsverfahren für Hohlbauteile aus Faserverbundwerkstoffen in Schlauchbauweise, Folienschlauch und Herstellungsverfahren für einen Folienschlauch
DE102009027049B4 (de) 2009-06-19 2011-09-15 Cotesa Gmbh Verfahren zur Integration hohlraumbildender Strukturen in Faserverbundschalen
EP2327526B1 (en) * 2009-11-27 2015-10-14 AIRBUS HELICOPTERS DEUTSCHLAND GmbH Mold core comprising a decomposable and a non-decomposable portion
DE102010010876A1 (de) * 2010-02-09 2011-08-11 Universität Bremen, 28359 Verlorener Formkern zur Herstellung von Bauteilen aus polymeren Faserverbundwerkstoffen sowie Verfahren zur Herstellung desselben und Verfahren zur Herstellung von Bauteilen aus polymeren Faserverbundwerkstoffen mit einem verlorenen Formkern
DE102011113200B4 (de) * 2011-09-10 2017-10-12 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren zur Herstellung eines Hohlprofilknotens aus einem Faser-Kunststoff-Verbund für die Verbindung von Hohlprofilbauteilen eines Rahmenelements
DE102012004942B4 (de) * 2012-03-12 2014-02-20 Munich Composites Gmbh Verfahren zum Herstellen eines Vorformlings und eines daraus hergestellten Faserverbundfertigbauteils
DE102013002012A1 (de) * 2013-02-06 2014-08-07 Jürgen Stumpf Verfahren zur Herstellung von individuell angepassten Schuheinlagen
US9358703B2 (en) * 2013-07-09 2016-06-07 The Boeing Company Thermoplastic sandwich structures
DE102013111776B8 (de) * 2013-10-25 2016-11-17 Benteler Sgl Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Herstellung eines hohlen Faserverbundwerkstoffbauteils
DE102014215965A1 (de) 2014-08-12 2016-02-18 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren zur Herstellung eines faserverstärkten Kunststoffbauteils
EP3034263A1 (en) 2014-12-19 2016-06-22 Sadair Spear AB Method for manufacturing a fibre-reinforced structure, mandrel, molding system and fibre-reinforced structure
JP6553903B2 (ja) 2015-03-19 2019-07-31 住友理工株式会社 樹脂成形品の製造方法
DE102015225656A1 (de) * 2015-12-17 2017-06-22 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren zur Herstellung eines faserverstärkten Hohlprofil-Bauteils
JP6504269B2 (ja) * 2016-10-31 2019-04-24 三菱ケミカル株式会社 繊維強化プラスチック成形体の製造方法
DE102020134901A1 (de) 2020-12-23 2022-06-23 Airbus Operations Gmbh Formkern zur Herstellung eines Bauteils aus Faserverbundmaterial
DE102022105064A1 (de) 2022-03-03 2023-09-07 Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. Verfahren zur Herstellung eines Faserverbundbauteils aus einem Faserverbundwerkstoff

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5818240A (ja) * 1981-07-28 1983-02-02 Dainichi Nippon Cables Ltd 狭口容器の製造方法
JPS59157807U (ja) * 1983-04-07 1984-10-23 三菱重工業株式会社 繊維強化プラスチツクの中空構造物
JPS61188425A (ja) * 1985-02-18 1986-08-22 Toyota Motor Corp 摩擦材の製造方法
JPH04265714A (ja) * 1991-02-21 1992-09-21 Kawasaki Heavy Ind Ltd 中空複合部材の製造方法
JPH06106632A (ja) * 1992-09-30 1994-04-19 Sakura Rubber Kk 複合材製品の成形方法
JPH08142060A (ja) * 1994-11-21 1996-06-04 Sumino Kogyo Kk 中子の製造方法とその中子及び成形金型
JP2003071864A (ja) * 2001-09-03 2003-03-12 Fuji Heavy Ind Ltd 複合材補強板の製造方法
JP2003103643A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Fuji Heavy Ind Ltd 複合材製中空体の製造方法
WO2005105402A1 (en) * 2004-04-20 2005-11-10 The Boeing Company Co-cured stringers and associated mandrel and fabrication method

Family Cites Families (60)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2244107A (en) * 1937-10-15 1941-06-03 Hayes Econocrete Corp Of Ameri Collapsible core
US3143306A (en) * 1960-08-12 1964-08-04 Preload Corp Panel making apparatus
US3279741A (en) * 1965-07-19 1966-10-18 Long Construction Co Expandable core-former
US3279739A (en) * 1965-07-19 1966-10-18 Long Construction Co Expandable core-former
DE1604528A1 (de) * 1966-06-16 1970-11-12 Bayer Ag Formkern zur Herstellung von Hohlkoerpern aller Art
US3551237A (en) * 1967-04-18 1970-12-29 Aerojet General Co Method of preparing filament-wound open beam structures
US3629030A (en) * 1968-06-12 1971-12-21 Alvin G Ash Method for forming a mandrel and fabricating a duct thereabout
SU433038A1 (ru) * 1971-02-10 1974-06-25 р СПШОБ НЕПРЕРЫВНОГО МЗГО'ЮВЛЕШЯ РЕЗИНОВЫХ РУКАВОВ НА ВЫПЛАВЛЯЕМОМДОРНЕ
US3754717A (en) * 1971-07-12 1973-08-28 Dana Corp Collapsible mandrel
US3795559A (en) * 1971-10-01 1974-03-05 Boeing Co Aircraft fluted core radome and method for making the same
US3995081A (en) * 1974-10-07 1976-11-30 General Dynamics Corporation Composite structural beams and method
US4094688A (en) * 1975-08-21 1978-06-13 Wolf Franz Josef Method and molding core for making a flexible hollow molded body which is open on a number of sides
DE2609006B2 (de) * 1976-03-04 1979-10-31 Helios Apparatebau Kg, Mueller & Co, 7220 Schwenningen Aus faserverstärktem Kunststoff gegossener, hohler Ventilatorflügel
US4155970A (en) * 1977-11-04 1979-05-22 Mcdonnell Douglas Corporation Method for making a hollow composite using a destructible core
GB2067455A (en) * 1979-02-20 1981-07-30 Rolls Royce Composite structure
JPS59121172U (ja) * 1983-02-04 1984-08-15 ミネソタ・マイニング・アンド・マニユフアクチユアリング・コンパニ− ケーブル電線被覆の剥離部分のカバー装置
US4520988A (en) * 1984-04-23 1985-06-04 Harsco Corporation Concrete core-wall form and stripping assembly therefor
DE3421364A1 (de) * 1984-06-08 1985-12-12 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren und vorrichtung zum kontinuierlichen herstellen von laenglichen hohlkoerpern, insbesondere von schlaeuchen, rohren oder innenlinern fuer solche, aus einem fluessigen material, wie reaktionsgemisch oder schmelze
US4943334A (en) * 1986-09-15 1990-07-24 Compositech Ltd. Method for making reinforced plastic laminates for use in the production of circuit boards
DE3715915A1 (de) * 1987-05-13 1988-12-08 Minnesota Mining & Mfg Stuetzwendel fuer einen radial gedehnten huelsenkoerper
US5045251A (en) * 1987-06-15 1991-09-03 Ford Motor Company Method of resin transfer molding a composite article
US5041315A (en) * 1989-05-15 1991-08-20 Zircoa Inc. Flexible ceramic member and method of production thereof
US5176864A (en) * 1989-06-12 1993-01-05 Aluminum Company Of America Lost wax process utilizing a high temperature wax-based material
CA2056224A1 (en) * 1990-12-19 1992-06-20 Terry Martin Boustead Conformal composite molding
US5262121A (en) * 1991-12-18 1993-11-16 Goodno Kenneth T Method of making and using flexible mandrel
US5387098A (en) * 1992-04-23 1995-02-07 The Boeing Company Flexible reusable mandrels
US5354195A (en) * 1992-12-23 1994-10-11 United Technologies Corporation Composite molding apparatus for high pressure co-cure molding of lightweight honeycomb core composite articles having ramped surfaces utilizing low density, stabilized ramped honeycomb cores
WO1995014563A1 (en) * 1993-11-26 1995-06-01 Alan Roger Harper Casting method and apparatus and products thereof
US5505492A (en) * 1994-02-09 1996-04-09 Radius Engineering, Inc. Composite pole and manufacturing process for composite poles of varying non-circular cross-sections and curved center lines
GB2292332B (en) * 1994-04-22 1999-04-28 Alan Roger Harper Moulding process and apparatus therefor
US6013125A (en) * 1995-09-13 2000-01-11 Quraishi; Mashallah M. Investment of powders and method for rapid preparation of investment molds
US5931830A (en) * 1995-12-07 1999-08-03 Sarcos L.C. Hollow coil guide wire apparatus for catheters
FR2745745B1 (fr) * 1996-03-07 1998-04-10 Snecma Procede de fabrication d'une piece en materiau composite comportant une cavite revetue d'une protection de surface
US5989481A (en) * 1996-06-18 1999-11-23 You; Daniel H. Golf club shaft manufacturing process
US6692681B1 (en) * 1997-01-29 2004-02-17 Raytheon Aircraft Company Method and apparatus for manufacturing composite structures
US6340509B1 (en) * 1997-04-23 2002-01-22 Radius Engineering, Inc. Composite bicycle frame and method of construction thereof
CA2253037C (en) * 1997-11-12 2004-11-02 Sakura Rubber Co., Ltd. Method of manufacturing structure by using biodegradable mold
US6458309B1 (en) * 1998-06-01 2002-10-01 Rohr, Inc. Method for fabricating an advanced composite aerostructure article having an integral co-cured fly away hollow mandrel
US6889937B2 (en) * 1999-11-18 2005-05-10 Rocky Mountain Composites, Inc. Single piece co-cure composite wing
WO2001041993A2 (en) * 1999-12-07 2001-06-14 The Boeing Company Double bag vacuum infusion process and system for low cost, advanced composite fabrication
CN2400258Y (zh) * 2000-01-12 2000-10-11 洪进山 复合材料成型模具
WO2001062495A2 (en) * 2000-02-25 2001-08-30 The Boeing Company Laminated composite radius filler
EP1190828A1 (en) * 2000-09-26 2002-03-27 Recticel Method and mould for manufacturing polyurethane articles
DE50006004D1 (de) * 2000-10-04 2004-05-13 Alcan Tech & Man Ag Verfahren zur Herstellung von Bauteilen aus Faserverbundkunststoffen
WO2002040254A2 (en) * 2000-11-15 2002-05-23 Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc. One-piece closed-shape structure and method of forming same
US6638466B1 (en) * 2000-12-28 2003-10-28 Raytheon Aircraft Company Methods of manufacturing separable structures
US7344670B2 (en) * 2002-03-28 2008-03-18 Build A Mold Limited Lost core plastic molding process for transferring, positioning and molding inserts into a plastic part
US7559332B2 (en) * 2002-07-02 2009-07-14 Toyota Motor Sales U.S.A., Inc. Media removal apparatus and methods of removing media
US7217380B2 (en) * 2002-07-22 2007-05-15 Toyota Motor Sales, Usa, Inc. Vibration apparatus and methods of vibration
US7204951B2 (en) * 2002-07-30 2007-04-17 Rocky Mountain Composites, Inc. Method of assembling a single piece co-cured structure
US7101453B2 (en) * 2002-09-04 2006-09-05 Toyota Motor Sales U.S.A., Inc. Pre-filled contained media volumes and methods of media filling using pre-filled contained media volumes
US7294220B2 (en) * 2003-10-16 2007-11-13 Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc. Methods of stabilizing and/or sealing core material and stabilized and/or sealed core material
US7531058B2 (en) * 2005-02-24 2009-05-12 The Boeing Company Reinforced rampdown for composite structural member and method for same
US7824171B2 (en) * 2005-10-31 2010-11-02 The Boeing Company Corner-consolidating inflatable apparatus and method for manufacturing composite structures
DE102006031325B4 (de) * 2006-07-06 2010-07-01 Airbus Deutschland Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Faserverbundbauteils für die Luft- und Raumfahrt
DE102006031336B4 (de) * 2006-07-06 2010-08-05 Airbus Deutschland Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Faserverbundbauteils in der Luft- und Raumfahrt
DE102006031335B4 (de) * 2006-07-06 2011-01-27 Airbus Operations Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Faserverbundbauteils für die Luft- und Raumfahrt
DE102006031326B4 (de) * 2006-07-06 2010-09-23 Airbus Deutschland Gmbh Formkern und Verfahren zur Herstellung eines Faserverbundbauteils für die Luft- und Raumfahrt
DE102006031334A1 (de) * 2006-07-06 2008-01-10 Airbus Deutschland Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Faserverbundbauteils für die Luft- und Raumfahrt
DE102009023835B4 (de) * 2009-06-04 2011-02-10 Schmitz-Werke Gmbh + Co Kg Befestigungs-Vorrichtung

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5818240A (ja) * 1981-07-28 1983-02-02 Dainichi Nippon Cables Ltd 狭口容器の製造方法
JPS59157807U (ja) * 1983-04-07 1984-10-23 三菱重工業株式会社 繊維強化プラスチツクの中空構造物
JPS61188425A (ja) * 1985-02-18 1986-08-22 Toyota Motor Corp 摩擦材の製造方法
JPH04265714A (ja) * 1991-02-21 1992-09-21 Kawasaki Heavy Ind Ltd 中空複合部材の製造方法
JPH06106632A (ja) * 1992-09-30 1994-04-19 Sakura Rubber Kk 複合材製品の成形方法
JPH08142060A (ja) * 1994-11-21 1996-06-04 Sumino Kogyo Kk 中子の製造方法とその中子及び成形金型
JP2003071864A (ja) * 2001-09-03 2003-03-12 Fuji Heavy Ind Ltd 複合材補強板の製造方法
JP2003103643A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Fuji Heavy Ind Ltd 複合材製中空体の製造方法
WO2005105402A1 (en) * 2004-04-20 2005-11-10 The Boeing Company Co-cured stringers and associated mandrel and fabrication method

Also Published As

Publication number Publication date
EP2043832B8 (en) 2012-11-07
EP2043832B1 (en) 2012-10-03
CA2655710A1 (en) 2008-01-10
RU2445206C2 (ru) 2012-03-20
US20100092708A1 (en) 2010-04-15
DE102006031323A1 (de) 2008-01-10
WO2008003740A1 (en) 2008-01-10
CN101484291B (zh) 2012-06-13
EP2043832A1 (en) 2009-04-08
BRPI0714004A2 (pt) 2012-12-18
CN101484291A (zh) 2009-07-15
DE102006031323B4 (de) 2010-07-15
RU2009103203A (ru) 2010-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009542494A (ja) 成形コア材を用いて複合繊維部品を製造する方法及びその成形コア材
JP5509212B2 (ja) 構造複合材料要素の製造
JP5008722B2 (ja) 航空宇宙のための繊維複合材部品の製造方法
US20130127092A1 (en) Moulded multilayer plastics component with continuously reinforced fibre plies and process for producing this component
CN106553357A (zh) 中空多腔异型面复合材料复杂结构件整体成型工艺
CN107405840B (zh) 纤维增强结构
US20170254212A1 (en) A guide vane made of composite material for a gas turbine engine, and it's method of fabrication
JP2011518720A (ja) 航空機および宇宙機のための繊維複合構成材を製造するための方法および成形装置
RU2009103204A (ru) Способ изготовления конструктивного компонента из армированного волокнами композиционного материала, предназначенного для авиакосмической отрасли, формовочный стержень для изготовления такого компонента и конструктивный компонент, полученный этим способом и/или посредством этого стержня
US20060220273A1 (en) Process for compression moulding liquid resins with structural reinforcements
CN104768737B (zh) 用于形成工件部件的方法及装置
CN101448626B (zh) 用可收缩模具制造复合材料结构的方法
EP1364770A1 (en) Co-cured resin transfer molding manufacturing method
KR101447136B1 (ko) 섬유 강화 복합재의 성형방법
CN105751530A (zh) 一种叶片制作方法
JP2008132717A (ja) 繊維強化プラスチックの製造方法
KR102349669B1 (ko) 섬유 강화 플라스틱의 성형방법
JP2003311765A (ja) 繊維強化プラスチック部品の製造方法
CN110843236A (zh) 一种碳纤维复合材料中空叶片的制备方法
JP5343668B2 (ja) 中空棒状構造体の製造方法
EP4122668B1 (en) Method of manufacturing a core for producing a composite structure, a core for producing a composite structure, and method of producing a composite structure
EP2752288B1 (en) Degradable flow medium for resin transfer molding processes
JP6939118B2 (ja) 複合材料の成形方法および成形装置
CN110815861A (zh) 碳纤维轮框的制造方法
JP2009028958A (ja) 繊維補強樹脂の成形方法及びそれに用いる成形用型

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100625

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20100625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120711

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121219