JP2009542063A - 無線インターフェース上でユーザ端末のハンドオーバ処理をする方法、そのための基地局およびネットワーク - Google Patents

無線インターフェース上でユーザ端末のハンドオーバ処理をする方法、そのための基地局およびネットワーク Download PDF

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Abstract

本発明は、ソース基地局SBSからターゲット基地局TBSに無線インターフェース上でユーザ端末UEのハンドオーバ処理をする方法であって、それによってターゲット基地局TBSが、ハンドオーバ処理の終了を示すメッセージ(HO完了)を受信する前に、ユーザ端末UEにユーザ・データを送出し、ユーザ端末UEが、前記ユーザ・データのダウンリンク伝送に関連した少なくとも1つのメッセージ(フィードバック)をターゲット基地局TBSに送信するためにアップリンク・フィードバックを使用し、ターゲット基地局TBSが、前記ユーザ・データのダウンリンク伝送に関連した前記少なくとも1つのメッセージ(フィードバック)を、ターゲット基地局TBSの範囲内にユーザ端末UEが存在することのインディケーションとして使用する方法、そのための基地局(BS1〜BS8)およびネットワーク(CN)に関する。

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルによる無線インターフェース上でユーザ端末のハンドオーバ処理をする方法、請求項9のプリアンブルによる基地局、および請求項10のプリアンブルによるネットワークに関する。
直交波周波数分割多重OFDM無線システムは現在、たとえば3GPP LTE(Third Generation Partnership Project Long Term Evolution)、WiFi標準IEEE802.11、またはWiMax標準IEEE802.16におけるような、多くの場で議論されている。
UMTS LTE(UMTS LTEとはUniversal Mobile Telecommunication System Long Term Evolutionを言う)については、現在、高いレベルでのアクセス手順がいかに行われるかが議論されている。eNodeBと呼ばれる、ユーザ端末が切り換わる先のevolved UTRANノードB(UTRANとはUMTS Terrestrial Radio Access Networkを言う)は、ターゲットeNodeBまたはターゲット基地局と呼ばれ、一方ユーザ端末がそこから離れる旧eNodeBは、ソースeNodeBまたはソース基地局と呼ばれる。
移動通信ネットワークでは、(ハード)ハンドオーバの間、ユーザ端末、すなわちUMTSにおけるユーザ装置UEは、その通信リンクを別のeNodeBに変更しなければならない。この目的のために、所謂ランダム・アクセス・チャネルRACHが各エアインターフェースに設けられている。ユーザ端末はまずターゲット・エアインターフェースのフレーム構造をリスンして、ターゲットeNodeBとの同期を取る。次いで、ランダム・アクセス・チャネルを使用して、ユーザ端末からターゲットeNodeBへ第1のメッセージを送信する。この時点から、ユーザ端末はターゲットeNodeBと関連づけられ、メッセージ交換が行われる。
ランダム・アクセスの間に問題が起こることがある。同じランダム・アクセス・チャネルのリソースを経由して、同じターゲットeNodeBに同時にアクセスを試みる別のユーザ端末がある可能性があるからである。これが、両方のユーザ端末がeNodeBに集中的にアクセスすることを防ぐコリジョンを引き起こす。ユーザ端末がターゲットeNodeBでの登録に成功しないまでは、ユーザ端末に対してユーザ・データは送信されない。これは、特にランダム・アクセス・チャネル上でコリジョンが生じる場合に、ハンドオーバの間のユーザ・データの遅延増大につながる。
上述した問題に対する解決方法の1つは、ユーザ端末がターゲットeNodeBに再度アクセスを試みる前に、各ユーザ端末に任意のタイマーを設定することである。通常、こうしたタイマーの最小値は、試みが不成功となる度に増加する。この解決方法は、ハンドオーバ・レイテンシの増大という欠点を有する。別の解決方法は、準備段階中のエアインターフェース変更前に、アップリンク方向に無線リソースを割り当てることである。この場合、コリジョンは避けられ、ユーザ端末が同期されるや否やアクセス可能となることが保証される。
イントラLTEアクセス・モビリティ・サポートに関する情報フロー、すなわちイントラLTEハンドオーバ処理に必要な情報フローは、3GPP TR 25.912 V0.2.0(2006−06):「Feasibility Study for Evolved UTRA and UTRAN(Release7)」の9.4章、32〜34ページに記載されており、これは直近の従来技術とみなされる。
上述の解決方法では、第1のメッセージをターゲットeNodeBに送信することによってユーザ端末自体を登録しないうちは、ターゲットeNodeBはいかなるユーザ・データも伝送することができない。
本発明は3GPP LTEに限定されず、原則としてハンドオーバ処理を行ういかなるネットワークにも適用可能なことから、以下では、用語eNodeBの代わりに、より一般的な用語である基地局を使用する。
本発明は、evolved UTRANのフレームワークの範囲内において記述されるが、変調技術は本発明の主題ではないため、本発明はOFDM伝送を使用するネットワークに限定されない。
3GPP TR 25.912 V0.2.0(2006−06):「Feasibility Study for Evolved UTRA and UTRAN(Release7)」の9.4章、32〜34ページ 3GPP TR 25.912 V0.1.7(2006−06):「Feasibility Study for Evolved UTRA and UTRAN(Release7)」の9.4章、32〜34ページ
したがって、本発明の目的は、ハンドオーバ処理の間のレイテンシを削減するための方法を提案することである。
この目的は、請求項1の教示による方法、請求項9の教示による基地局、および請求項10の教示によるネットワークによって達成される。
本発明の主な概念は、ターゲット基地局が、ユーザ端末の登録を待つのではなく、ユーザ端末がデータ受信可能になったことを予期するや否や、ユーザ・データを伝送することであり、これによってハンドオーバの間のレイテンシを短縮することになる。
ターゲット基地局は、ハンドオーバ処理の終了を示すメッセージの受信を待たずに、ユーザ端末にユーザ・データを送出する。次いで、ユーザ端末は、ユーザ・データのダウンリンク伝送に関連した少なくとも1つのメッセージをターゲット基地局に送信するためにアップリンク・フィードバックを使用する。ターゲット基地局は次に、ユーザ・データのダウンリンク伝送に関連した少なくとも1つのメッセージを、ターゲット基地局の範囲内にユーザ端末が存在することのインディケーションとして使用する。
本発明による方法は、3GPP TR 25.912 V0.1.7(2006−06):「Feasibility Study for Evolved UTRA and UTRAN(Release7)」の9.4章、32〜34ページに記載された手順に完全に準拠しており、これは直近の従来技術とみなされる。
本発明のさらなる発展は、従属請求項および下記の説明から得ることができる。
下記において、本発明は、添付の図面をさらに参照して説明される。
本発明を実施することができるネットワークを示す概略図である。 3GPP TR 25.912 V0.2.0(2006−06)の9.4章、32〜34ページに開示された従来技術によるイントラLTEアクセス・モビリティ・サポートのための情報フローを例示的に示す概略図である。 本発明による削減されたハンドオーバ・レイテンシによるイントラLTEアクセス・モビリティ・サポートのための情報フローを例示的に示す概略図である。
本発明を実施することができるネットワークは、ユーザ端末および基地局を含む。
図1は、基地局BS1〜BS8およびユーザ端末T1〜T4を含むこのようなネットワークCNの一例を示す。
ユーザ端末T1〜T4のそれぞれが1つまたは複数の基地局BS1〜BS8に接続されており、図1の両方向矢印で表されている。基地局BS1〜BS8はまた、簡素化のために図1には示されていないコアネットワークに接続されている。
ユーザ端末T1〜T4は、無線伝送を使用するネットワークにおいてシグナリングおよびデータ・メッセージを送受信するためのユーザ端末の機能を備える。
基地局BS1〜BS8は、無線伝送を使用するネットワークの基地局の機能を備え、すなわち基地局BS1〜BS8は、無線伝送を用いて、ユーザ端末がネットワークに接続されるための実現性、および前記ユーザ端末のデータ交換のための実現性を提供する。
さらに、無線伝送を使用するネットワークにおける本発明による基地局BS1〜BS8は、ハンドオーバ処理の間に、別の基地局BS1〜BS8からユーザ端末T1〜T4を引き継ぐようになされ、それにより基地局は、ハンドオーバ処理の終了を示すメッセージの受信を待たずにユーザ端末にユーザ・データの送出を行うようになされ、かつユーザ・データのダウンリンク伝送に関連した少なくとも1つのメッセージを、基地局の範囲内にユーザ端末が存在することのインディケーションとして送るためにアップリンク・フィードバックの使用を行うようになされた少なくとも1つの処理手段を含む。
図2は、以下で説明される、3GPP TR 25.912 V0.1.7(2006−06)の9.4章に開示された従来技術に基づくイントラ・ロング・ターム・エボリューション・アクセス・モビリティ・サポートのための情報フローを示す。
ステップ1で、接続確立の間、または最新のトラッキング・エリアTA更新の際に、ローミング制限に関するエリア制限情報を含むユーザ端末UEコンテキストがソース基地局SBSに提供される。
ステップ2で、ソース基地局SBSエンティティは、エリア制限情報に従ってUE測定手順を設定する。ソース基地局SBSエンティティにより提供される測定値は、ユーザ端末の接続モビリティを制御する機能を支援することができる。
ステップ3で、ユーザ端末UEおよびソース基地局SBSからの測定結果に基づき、おそらく追加の無線リソース管理の具体的な情報によって支援され、ソース基地局SBSは、ユーザ端末UEをターゲット基地局TBSにより制御されるセルにハンドオーバすることを決定する。
ステップ4で、ソース基地局SBSは、必要な情報を伝えるターゲット基地局TBSエンティティに対し、ターゲット側でハンドオーバの準備をするようにハンドオーバ要求(HO要求)を発行する。ターゲット基地局TBSは、要求されたリソースを設定する。
ステップ5で、ハンドオーバ成功の可能性を高めるために、ターゲット基地局TBSによる許可制御が行われて、リソースがターゲット基地局TBSにより認められるかどうかが確認される。
ステップ6で、ターゲット側でハンドオーバ準備が終了し、ユーザ端末UEがターゲット側への無線パスを再設定するための情報がソース基地局SBSに伝えられる。
以下で述べられるステップ7から12では、ハンドオーバの間のデータ損失を避けるための手段が提供される。この手順に関する詳細は、3GPP TR 25.912 V0.1.7(2006−06)の§9.4.2.2.2に示されている。
ステップ7で、ユーザ端末UEは、ハンドオーバを行うようにソース基地局SBSエンティティによりコマンドが与えられ、このハンドオーバコマンド(HOコマンド)にはターゲット側の無線リソース情報が含まれている。HOコマンドが送信されると、ソース基地局SBSはターゲット基地局TBSにユーザ・データの転送を開始する。
ステップ8で、ユーザ端末UEはターゲット側での同期を得る。
ステップ9で、ユーザ端末UEがセルへのアクセスに成功すると、ユーザ端末UEはハンドオーバの完了を示すインディケーション(HO完了メッセージ)をターゲット基地局TBSに送信する。HO完了メッセージを受信した後、ターゲット基地局TBSは、ユーザ端末UEにユーザ・データの送信を開始することができる。
ステップ9bで、ターゲット基地局TBSは、応答メッセージHO完了ACKをユーザ端末UEに送信することによって、HO完了メッセージの受信を確認する。HO完了ACKメッセージを受信した後、ユーザ端末UEは、ターゲット基地局TBSにユーザ・データの送信を開始する。
ステップ10で、モビリティ管理エンティティMME/ユーザ・プレーン・エンティティUPEは、ユーザ端末UEがセルを変更したことを通知される。ユーザ・プレーン・エンティティは、ターゲット側にデータパスを切り換え、ソース基地局SBSに対してあらゆるユーザプレーン/トランスポート・ネットワーク・レイヤのリソースを解放することができる。
ステップ11で、モビリティ管理エンティティMME/ユーザ・プレーン・エンティティUPEは、「HO完了ACK」メッセージにより「HO完了」メッセージを確認する。
ステップ12で、ターゲット基地局TBSは、ソース側でリソースの解放をトリガする。ターゲット基地局TBSは、ステップ9において「HO完了」メッセージの受信後に、このメッセージを直接送信することができる。
ステップ13で、ステップ12からのリソース解放メッセージを受信すると、ソース基地局SBSは、UEコンテキストに関して、無線および制御プレーンに関連したリソースを解放することができる。実装依存メカニズムが、データ転送が中止されてよいこと、およびユーザプレーン/トランスポート・ネットワーク・レイヤのリソースが解放されてよいことを決定するまで、ソース基地局SBSはデータの転送を続けるべきである。
ステップ14で、新しいセルが新しいトラッキング・エリアTAのメンバである場合、ユーザ端末UEは、モビリティ管理エンティティMME/ユーザ・プレーン・エンティティUPEに登録する必要があり、モビリティ管理エンティティMME/ユーザ・プレーン・エンティティUPEは次に、ターゲット側のエリア制限情報を更新する。
ターゲット基地局TBSに同期するための従来技術手順によれば、ユーザ端末UEは他の無線セルの測定を行い、パイロット・シンボル、同期チャネルSCH、ブロードキャスト・チャネルBCHなどのあらかじめ定義されたリソースについてリスンする。あらかじめ定義されたパターンが見つかるや否や、ユーザ端末UEは、ダウンリンク受信のためにターゲット基地局TBSと同期する。
ハンドオーバの間は、測定段階からの基本同期をなお利用することができるが、ユーザ端末UE内のアップリンク伝送に必要な、ターゲット基地局TBSのためのタイミング・アドバンスは未知である。したがって、ユーザ端末UEとターゲット基地局TBSは、対応するシグナリング情報を交換してタイミング・アドバンスを測定する。ハンドオーバを完了するために、ユーザ端末UEは、ターゲット基地局TBSに対して、ランダム・アクセス・チャネルRACH内で初期メッセージ「HO完了」を送信する。
「HO完了」メッセージを受信した後でのみ、ターゲット基地局TBSは第1のダウンリンク・データをユーザ端末UEに送信することができ、ユーザ端末UEはダウンリンク・データの中断時間、すなわちHOコマンドメッセージ受信時からの期間を終了する。ユーザ端末UEは、「HO完了ACK」メッセージを受信した後でのみ、第1のアップリンク・データを送信することができるので、アップリンク・データの中断時間の方がより長い。
上述したハンドオーバ実行段階のための方法は、まずダウンリンク・データのための手順から説明する以下のメカニズムによる中断時間に関して、本発明によって改善することができる。
図3は、本発明による削減された中断時間を用いたイントラLTEアクセス・モビリティ・サポートのための情報フローを示す。以下では、上述した従来技術に対する差異が、図3に基づいて説明される。
従来技術について上で説明されたステップ1〜14は、すべて図3において行われ、基本的に同じ意味を有する。
図3で「フィードバック」と示され、ターゲット基地局TBSでのダウンリンクのユーザ・データ伝送に関連したアップリンク・フィードバックは、ユーザ端末UEが存在することのインディケーションとして使用することができる。ユーザ端末UEの到着を待つのではなく、ターゲット基地局TBSは、ユーザ端末UEを既にスケジュールすることが可能であり、したがって、ターゲット基地局TBSがユーザ端末UEの到着を予期するや否やユーザ・データを送出する。それにより、本発明によるユーザ・データのスケジューリングは、従来技術と異なり、ステップ9以前、すなわち、ユーザ端末UEからターゲット基地局TBSへの「HO完了」メッセージの送信前に行われる。
ターゲット基地局TBSにおける新しいアイデンティフィケーション、すなわちユーザ端末UEに割り当てられたアドレスは、上述したステップ2から6を含むハンドオーバ準備段階の間に既にソース基地局SBSに転送され、ソース基地局SBSが次いでこの情報を「HOコマンド」メッセージ内でユーザ端末UEに伝える。
ターゲット基地局TBSは、実際の無線状態について未知であるため、ロバストな変調および符号化スキームによってユーザ・データを送信することが好ましい。ユーザ・データの伝送は、ダウンリンク制御チャネルにおける対応する通知により、またはあらかじめ定義された無線リソース内において行うことができる。対応するフィードバック信号(通常はACKまたはNACKメッセージ)の検出により、ターゲット基地局TBSは、ユーザ端末UEが既に存在するかどうかを黙示的に知ることができる。
ターゲット基地局TBSは、ACKまたはNACKメッセージをある信号強度をもって受信する。ユーザ端末UEがまだ同期されていないとき、ターゲット基地局TBSは、予期されたフィードバック信号を復調および復号することを試みることになるものの、何も受信していないことになる。受信機が偶然にノイズをACKまたはNACKとして解釈する場合があるが、この場合の信号強度は非常に低い。したがって、フィードバック受信の不成功、または非常に低い信号強度によるフィードバック受信のいずれも、「UEはまだ存在しない」と解釈される。
この情報はターゲット基地局TBS内部において伝わり、現時点での最新技術によれば必須である、ユーザ端末UEからターゲット基地局TBSへ送信される「HO完了」メッセージの使用による専用のインディケーションは必要ない。したがって、本発明による方法では、「フィードバック」メッセージが、ターゲット基地局TBSの範囲内にユーザ端末UEが存在することのインディケーションとして使用されるために、ステップ9およびステップ9b、すなわち、メッセージ「HO完了」および「HO完了ACK」はオプションである。しかしながらこれを排除することはできない。というのは、上述したステップ7から14を含む実行段階の間にユーザ・データが利用可能でない場合、ハンドオーバ処理は、上述した従来技術のように機能するからである。この場合、仮想的なハンドオーバ中断時間は、本発明により提案される拡張がないのと同じであるが、影響を受けるユーザ・データがないために、これは実際の中断時間にはならないことになる。
最終的に、ターゲット基地局TBSはダウンリンク・リソースを通知し、ユーザ端末UEの受信準備が整ったことを予期するや否や、着信ユーザ端末UEのために、これらのリソース上にスケジュールされたユーザ・データを送出する。ユーザ端末UEは次いで、これらのリソース上でユーザ・データを受信することができる。
中断時間に関して同様の改善がアップリンク方向において達成できる。この場合、準備段階の間に、現在のフレーム番号と伝送時間をソース基地局SBSに送信するターゲット基地局TBSがタイミング・アドバンスを測定するか、または、同期ネットワーク内でフレームが一意に特定されている場合は、ユーザ端末UEが自律的にターゲット基地局TBSのためにタイミング・アドバンスを測定することができる。アップリンク・リソースはあらかじめ定義されていてもよく、またはハンドオーバ準備段階の間に、たとえばタイミング・アドバンスと一緒に、ターゲット基地局TBSからソース基地局SBSを介してユーザ端末UEに送られてもよい。
本発明による方法では、ターゲット基地局TBSとのユーザ端末の同期は、上述したステップ2から6を含むハンドオーバ準備段階の間に既に行うことができるので、ステップ8、すなわちターゲット基地局TBSとのユーザ端末の同期はオプションにすぎない。
したがって、本発明による方法によって、ハンドオーバの間のダウンリンク・データおよびアップリンク・データについて、はるかに短い中断時間が実現可能である。
本発明の一実施形態では、アップリンク・フィードバック、すなわちACK/NACKによるインディケーションを使用する代わりに、ユーザ端末UEがターゲット基地局TBSからいかなるタイミング・アドバンス値も受信しなかった限りにおいて、ユーザ端末UEはこの情報をランダム・アクセス・チャネルを介して送信する。
本発明の一実施形態では、ターゲット基地局TBSにおいていかなるタイミング・アドバンス値も存在しない限り、ダウンリンクとアップリンク間に正確なタイミング関係がないとしても、アップリンク伝送を受信できるような方法でアップリンク・リソースを割り当てる。リソースは、より長い時間、すなわち、伝送と最大伝播遅延を足した時間の間割り当てられる。
本発明の一実施形態では、ターゲット基地局TBSからソース基地局SBSの「HO応答」メッセージの間、ターゲット基地局TBSは既に、その中で新たに到着するユーザ端末UEのために第1のユーザ・データがスケジュールされることになるいくつかのダウンリンク・リソースおよび/またはアップリンク・リソースを示すことができる。ソース基地局SBSは、このリソース情報を「HOコマンド」メッセージ内でユーザ端末UEに送信する。ユーザ端末UEはここで、いかなる通知、すなわちダウンリンク・シグナリングの復調および復号も必要とすることなく、データを直接受信するためにこれらのリソースをリスンすることができる。しかしながら、通知はなおターゲット基地局TBSから送出されてもよい。
本発明の一実施形態では、上述した同期目的のために引き継がれることを目的としたユーザ端末UEに割り当てられるダウンリンク・リソースの量は、ターゲット基地局TBSの現時点での負荷状況による。しかしながら、ターゲット基地局TBSにおいて実際の無線状態が利用できるまでは、リソースの量は低く保たれるべきである。
本発明の一実施形態では、ユーザ・データの第1の伝送効率を上げるために、ソース基地局SBSは、準備段階、たとえば「HO要求」メッセージ内の間に、ユーザ端末UEの測定報告をターゲット基地局TBSに送信する。次いでターゲット基地局TBSは、最良と予期される品質を備えた無線リソースを選択し、よりロバストでない変調および符号化スキームを適用し、この情報がない場合よりもよい無線状態を適合することができる。

Claims (10)

  1. ソース基地局SBSからターゲット基地局TBSに無線インターフェース上でユーザ端末UEのハンドオーバ処理をする方法において、
    前記ターゲット基地局TBSが、前記ハンドオーバ処理の終了を示すメッセージ(HO完了)を受信する前に、前記ユーザ端末UEにユーザ・データを送出し、
    前記ユーザ端末UEが、前記ユーザ・データのダウンリンク伝送に関連した少なくとも1つのメッセージ(フィードバック)を前記ターゲット基地局TBSに送信するためにアップリンク・フィードバックを使用し、
    前記ターゲット基地局TBSが、前記ユーザ・データの前記ダウンリンク伝送に関連した前記少なくとも1つのメッセージ(フィードバック)を、前記ターゲット基地局TBSの範囲内に前記ユーザ端末UEが存在することのインディケーションとして使用することを特徴とする方法。
  2. 前記ターゲット基地局TBSにおける前記ユーザ端末UEのアイデンティフィケーションが、前記ターゲット基地局TBSから前記ソース基地局SBSに転送され、前記ソース基地局SBSが次いで前記アイデンティフィケーションを前記ユーザ端末UEに転送することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ユーザ・データが、品質の悪い無線状態に適した変調スキームおよび符号化スキームによって送信されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ターゲット基地局TBSが、前記ユーザ・データの前記ダウンリンク伝送に関連した前記少なくとも1つのメッセージ(フィードバック)を受信しないか、またはある閾値を下回る信号強度をもった前記ユーザ・データの前記ダウンリンク伝送に関連した前記少なくとも1つのメッセージ(フィードバック)のみを受信する場合、前記ターゲット基地局TBSは、前記ユーザ端末UEが前記ユーザ・データの前記ダウンリンク伝送をまだ受信しようとしていないと解釈することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ハンドオーバが完了したことのみを示すメッセージ(HO完了)が、前記ユーザ端末UEから前記ターゲット基地局TBSに送信されないことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ユーザ端末UEが前記ターゲット基地局TBSからいかなるタイミング・アドバンス値も受信していない場合に、前記ユーザ・データの前記ダウンリンク伝送に関連した前記少なくとも1つのメッセージ(フィードバック)が、ランダム・アクセス・チャネルを介して送信されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ターゲット基地局TBSが、前記ソース基地局SBSに送信されるハンドオーバ応答メッセージ(HO応答)において、前記ユーザ端末UEに対する第1のユーザ・データをスケジューリングするために使用される少なくとも1つのダウンリンク・リソースを示すことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  8. 前記ターゲット基地局TBSからのユーザ・データの第1の伝送の前に、前記ソース基地局SBSが、前記ユーザ端末の無線チャネル品質を示す測定報告を前記ターゲット基地局TBSに送信し、前記ターゲット基地局TBSが前記測定報告に基づいて前記ユーザ・データのための適切な変調および符号化スキームを選択することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  9. ハンドオーバ処理の間に、別の基地局からユーザ端末(T1〜T4)を引き継ぐようになされた無線伝送を使用する基地局(BS1〜BS8)において、
    前記ハンドオーバ処理の終了を示すメッセージ(HO完了)の受信前に前記ユーザ端末(T1〜T4)にユーザ・データの送出を行うようになされ、かつ
    アップリンク・フィードバックを介して受信され、前記ユーザ・データの前記ダウンリンク伝送に関連した少なくとも1つのメッセージ(フィードバック)を、前記基地局(BS1〜BS8)の範囲内に前記ユーザ端末(T1〜T4)が存在することのインディケーションとして使用するようになされた
    少なくとも1つの処理手段を含むことを特徴とする基地局(BS1〜BS8)。
  10. 第1の基地局から第2の基地局にユーザ端末のハンドオーバ処理を行うようになされた無線伝送を使用するネットワーク(CN)において、前記ハンドオーバ処理の終了を示すメッセージ(HO完了)の受信前に前記ユーザ端末(T1〜T4)にユーザ・データの送出を行うようになされ、かつアップリンク・フィードバックを介して受信され、前記ユーザ・データの前記ダウンリンク伝送に関連した少なくとも1つのメッセージ(フィードバック)を前記基地局(BS1〜BS8)の範囲内に前記ユーザ端末(T1〜T4)が存在することのインディケーションとして使用するようになされた少なくとも1つの処理手段を含む少なくとも1つの基地局(BS1〜BS8)を含むことを特徴とするネットワーク(CN)。
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