JP2017514382A - 移動通信システムでの端末のハンドオーバー方法及び装置 - Google Patents

移動通信システムでの端末のハンドオーバー方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、無線移動通信システムで端末がハンドオーバーを行うための方法及び装置を提供する。本発明の一実施形態による移動通信システムの基地局で端末のハンドオーバーサポート方法は、端末からランダムアクセスプリアンブル(Random Access Preamble)を受信する段階と、前記端末のために記憶されたパケットを前記端末へ送信する段階と、及び前記端末からハンドオーバー完了(Handover Complete)メッセージを受信する段階を含み、前記記憶されたパケットは前記ハンドオーバー完了メッセージを受信する以前に前記端末へ送信開始される。本発明の実施形態によれば、データを受信する端末がソース基地局からターゲット基地局にハンドオーバーを行う場合にターゲット基地局から端末のためにフォワーディングされたデータをより速やかに端末へ伝達することによってユーザの便宜性が増大される。

Description

本発明の実施形態は、無線移動通信システムで端末がハンドオーバーを行うための方法及び装置に関する。より具体的には、端末が一つの基地局で音声コールを含むサービスが受信される状況で隣接の他の基地局へハンドオーバーする時のサービス品質を維持するための方法と装置に関する。
近年、無線通信技術は急激な発展を成し、これにより通信システム技術も進化を重ねた。このなかで現在4世代動通信技術として脚光を浴びるシステムがLTEシステムである。LTEシステムでは以前世代の通信技術でサポートされる基本的なセル間の移動技術であるハンドオーバーサポートだけではなく、多様なシナリオでのハンドオーバーシナリオをサポートする。
ハンドオーバー(hand−over)又はハンドオフ(handoff)は、基地局からデータを受信している状態の端末が当該基地局サービス地域(cell boundary)を外れて隣接基地局サービス地域に移動する時、端末が隣接基地局の新しいデータチャンネルで自動同調されて持続的に通話状態が維持される機能を言う。ハンドオーバー以前に端末が通信するチャンネルを提供する基地局をソースセル(source cell)又はソース基地局(source base station)と言い、ハンドオーバー完了後に端末が通信するチャンネルを提供する基地局をターゲット基地局(target base station)又はターゲットセル(target cell)と言える。すなわち、端末はソースセルを介して通信してからハンドオーバーを行い、以後にはターゲットセルを介して通信するようになる。
従来の通信システムではハンドオーバーイベント発生時に、ソース基地局からターゲット基地局に端末のためのデータフォワーディングが起き、端末がターゲット基地局に接続した以後に前記フォワーディングされたデータをターゲット基地局が端末へ伝達する。このようなハンドオーバー状況でターゲット基地局でフォワーディングされたデータが端末へ送信されるまでメッセージ送受信及び解釈による時間が必要となり、これによりユーザ便宜性が低下されるところ、このような時間を短縮する必要性がある。
本発明の実施形態は、上述した問題点を解決するために提案されたもので、端末がハンドオーバーを行う時、ターゲット基地局からデータをより速やかに端末に伝達するための方法及び装置を提供することを目的とする。より具体的に、音声コールを含むデータを受信する端末が隣接基地局に移動してハンドオーバーを行う時、端末のために前記隣接基地局でフォワーディングされたデータを端末により速やかに伝達することができる方法及び装置を提供することを目的とする。
上述した課題を達成するために、本発明の一実施形態による移動通信システムの基地局で端末のハンドオーバーサポート方法は、端末からランダムアクセスプリアンブル(Random Access Preamble)を受信する段階と、前記端末のために記憶されたパケットを前記端末へ送信する段階と、及び前記端末からハンドオーバー完了(Handover Complete)メッセージを受信する段階を含み、前記記憶されたパケットは、前記ハンドオーバー完了メッセージを受信する以前に前記端末へ送信開始される。
本発明の他の実施形態による移動通信システムの端末でハンドオーバー方法は、基地局へランダムアクセスプリアンブル(Random Access Preamble)を送信する段階と、前記基地局から前記端末のために記憶されたパケットを受信する段階と、及び前記基地局へハンドオーバー完了(Handover Complete)メッセージを送信する段階を含み、前記記憶されたパケットは、前記ハンドオーバー完了メッセージが前記基地局に受信される以前に前記端末へ送信開始される。
本発明の他の実施形態による移動通信システムで端末のハンドオーバーをサポートする基地局は、端末と信号を送受信する送受信部と、及び前記送受信部を制御し、前記端末からランダムアクセスプリアンブル(Random Access Preamble)を受信し、前記端末のために記憶されたパケットを前記端末へ送信し、前記端末からハンドオーバー完了(Handover Complete)メッセージを受信するように前記基地局を制御する制御部と、を含み、前記記憶されたパケットは、前記ハンドオーバー完了メッセージを受信する以前に前記端末へ送信開始される。
本発明のまた他の実施形態による移動通信システムでハンドオーバーをする端末は、基地局と信号を送受信する送受信部と、及び前記送受信部を制御し、前記基地局へランダムアクセスプリアンブル(Random Access Preamble)を送信し、前記基地局から前記端末のために記憶されたパケットを受信し、前記基地局へハンドオーバー完了(Handover Complete)メッセージを送信するように前記端末を制御する制御部と、を含み、前記記憶されたパケットは、前記ハンドオーバー完了メッセージが前記基地局に受信される以前に前記端末へ送信開始される。
本発明の実施形態によれば、データを受信する端末がソース基地局からターゲット基地局にハンドオーバーを行う場合にターゲット基地局から端末のためにフォワーディングされたデータをより速やかに端末へ伝達することによってユーザの便宜性が増大される。
本発明の実施形態によるLTEシステムの構造を示す図面である。 本発明の実施形態によるLTEシステムで無線プロトコル構造を示す図面である。 本発明の一実施形態による通信システムの網構成図である。 本発明の一実施形態によるRandom Accessの手続きを示す図面である。 本発明の一実施形態によるハンドオーバー過程を示す図面である。 本発明の他の実施形態によるハンドオーバー過程を示す図面である。 本発明の実施形態によるターゲット基地局の動作を示す図面である。 本発明の実施形態による基地局を示す図面である。 本発明の実施形態による端末を示す図面である。
以下、本発明の実施形態を添付された図面を参照して詳細に説明する。
実施形態を説明するにあたり、本発明が属する技術分野によく知られており本発明と直接的に関連がない技術内容に対しては説明を省略する。これは不必要な説明を省略することによって本発明の要旨を明瞭にし、より明確に伝達するためである。
同様の理由で添付図面において一部構成要素は誇張されたり省略されたり概略的に図示された。また、各構成要素のサイズは実際サイズを全的に反映することではない。各図面で同一又は対応する構成要素には同一参照番号を付した。
本発明の利点及び特徴、及びそれらを達成する方法は、添付する図面と共に詳細に後述する実施形態を参照すれば明確であろう。しかし。本発明は以下で開示される実施形態で限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で具現されることができ、ただ本実施形態は本発明の開示が完全にし、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は請求項の範疇によって定義されるだけである。明細書全体にかけて同一参照符号は同一構成要素を指称する。
この時、処理フローチャートの各ブロックとフローチャートの組合せは、コンピュータープログラムインストラクションによって行われることができることを理解することができるだろう。これらコンピュータープログラムインストラクションは、汎用コンピューター、特殊用コンピューター又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサに搭載されることができるので、コンピューター又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサを通じて行われるそのインストラクションが、フローチャートブロックで説明された機能を行う手段を生成するようになる。これらコンピュータープログラムインストラクションは、特定方式で機能を具現するためにコンピューター又はその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備を志向することができるコンピューター利用可能、又はコンピューター判読可能メモリーに記憶されることも可能であるので、そのコンピューター利用可能又はコンピューター判読可能メモリーに記憶されたインストラクションは、フローチャートブロックで説明された機能を行うインストラクション手段を内包する製造品目を生産することも可能である。コンピュータープログラムインストラクションは、コンピューター又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備上に搭載されることも可能であるので、コンピューター又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備上で一連の動作段階が行われ、コンピューターで実行されるプロセスを生成してコンピューター又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備を行うインストラクションはフローチャートブロックで説明された機能を行うための段階を提供することも可能である。
また、各ブロックは、特定された論理的機能を行うための1つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメント又はコードの一部を示すことができる。また、幾つか代替実行例ではブロックで言及された機能が手順を外れて発生することも可能であることを注目しなければならない。例えば、接して示されている2つのブロックは、実は実質的に同時に行われることも可能で、又はそのブロックが時々該当する機能によって逆順に行われることも可能である。
この時、本実施形態に用いられる‘〜部’という用語は、ソフトウェア又はFPGA、並びにASICのようなハードウェア構成要素を意味し、‘〜部’はどんな役目をも行う。しかし、‘〜部’は、ソフトウェア又はハードウェアで限定される意味ではない。‘〜部’はアドレシングすることができる記憶媒体にあるように構成されることもでき、1つ又はその以上のプロセッサを再生させるように構成されることもできる。したがって、一例として‘〜部’はソフトウェア構成要素、客体志向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素及びタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーティン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウエア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、及び変数を含む。構成要素と‘〜部’のうちで提供される機能はより小さい数の構成要素及び‘〜部’に結合されたり追加的な構成要素と‘〜部’でさらに分離することができる。それだけでなく、構成要素及び‘〜部’はデバイス又は保安マルチメディアカード内の1つ又はその以上のCPUを再生させるように具現されることもできる。
また、本発明の実施形態はLTEシステムを基準で説明するがユーザ端末が複数個の基地局間でハンドオーバーを行うことができる他の通信システムにも適用されることができることは自明である。
図1は、本発明の実施形態によるLTEシステムの構造を示す図面である。
図1を参照すれば、示されたようにLTEシステムの無線アクセスネットワークは次世代基地局(Evolved Node B、以下、eNB、Node B又は基地局)105、110、115、120とMME(125、Mobility Management Entity)及びS-GW(130、Serving-Gateway)から構成される。ユーザ端末(User Equipment、以下、UE又は端末)135は、eNB(105〜120)及びS−GW130を介して外部ネットワークに接続する。
図1でeNB(105〜120)は、UMTSシステムの既存ノードBに対応される。eNBはUE135と無線チャンネルで接続されて既存ノードBより複雑な役目を行う。LTEシステムではインターネットプロトコルを通じるVoIP(Voice Over IP)のようなリアルタイムサービスを含むすべてのユーザトラフィックが共用チャンネル(shared channel)を介してサービスされるので、UEのバッファー状態、使用可能送信電力状態、チャンネル状態などの状態情報を集めてスケジューリングをする装置が必要であり、これをeNB(105〜120)が担当する。一つのeNBは通常多数のセルを制御する。例えば、100Mbpsの送信速度を具現するためにLTEシステムは、例えば、20MHz帯域幅で直交周波数分割多重方式(Orthogonal Frequency Division MULTIPLEXING、以下、OFDMとする)を無線接続技術で使用する。さらに、端末のチャンネル状態に合わせて変調方式(modulation Scheme)とチャンネルコーディング率(channel coding rate)を決定する適応変調コーディング(AdaptiveModulation & Coding、以下、AMCとする)方式を適用する。S−GW130はデータベアラーを提供する装置であり、MME125の制御に応じてデータベアラーを生成したり除去したりする。MMEは、端末に対する移動性管理機能はもちろん各種制御機能を担当する装置で多数の基地局と接続される。
図2は、本発明の実施形態によるLTEシステムで無線プロトコル構造を示す図面である。
図2を参照すれば、LTEシステムの無線プロトコルは端末とeNBでそれぞれPDCP(Packet Data Convergence Protocol 205、240)、RLC(Radio Link Control210、235)、MAC(Medium AccessControl215、230)からなる。
PDCP(packet Data Convergence Protocol)205、240はIPヘッダー圧縮/復元などの動作を担当し、無線リンク制御(Radio Link Control、以下、RLCとする)210、235はPDCP PDU(packet Data Unit)を適切なサイズに再構成する。
MAC215、230は一端末に構成された多くのRLC階層装置と接続され、RLCPDUをMAC PDUに多重化してMAC PDUからRLCPDUを逆多重化する動作を行う。
物理階層220、225は、上位階層データをチャンネルコーディング及び変調し、OFDMシンボルで造って無線チャンネルへ送信したり、無線チャンネルを介して受信したOFDMシンボルを復調してチャンネルデコーディングして上位階層へ伝達する動作をする。さらに、物理階層でも追加的なエラー訂正のために、HARQ(Hybrid ARQ)を使用しており、受信端では送信端へ送信したパケットの受信可否を1ビットへ送信する。これをHARQ ACK/NACK情報と言う。アップリンク送信に対するダウンリンクHARQ ACK/NACK情報はPHICH(Physical Hybrid-ARQ Indicator Channel)物理チャンネルを介して送信されてダウンリンク送信に対するアップリンクHARQACK/NACK情報はPUCCH (Physical Uplink Control Channel)や PUSCH (Physical UpLink Shared Channel)物理チャンネルを介して送信されることができる。
図3は、本発明の一実施形態による通信システムの網の構成図である。
図3を参照すれば、本発明の一実施形態による通信システム300は、端末310、ソース基地局340及びターゲット基地局370を含む。端末310は、ソース基地局340のカバレッジ350に属してソース基地局340を介して通信を進行してから移動方向301に移動してソース基地局340のカバレッジ350から外れてターゲット基地局370のカバレッジ380に進入する。
端末310がソース基地局340のカバレッジ350から外れて通信が終了されることを防止するために端末310がソース基地局340の代わりにターゲット基地局370を介して通信を進行するようにする基地局変更が行われる。
端末310で基地局変更が行われる期間の間、ソース基地局340へ伝達されたパケット中で端末310へ伝達しなければならないパケットはターゲット基地局370でフォワーディングされて記憶されることができる。
ターゲット基地局370は、フォワーディングされたパケットを記憶してから端末310に記憶されたパケットを伝達することができる。ターゲット基地局370がパケットを記憶してから端末310に伝達するのでターゲット基地局370がパケットをバッファリングすると表現することもできる。また、ターゲット基地局370は端末310へ伝達しなければならないパケットがコア網から伝達されることもできる。
また、実施形態によって端末310は基地局変更が完了した後、ターゲット基地局370に基地局変更が完了したことを通知する。例えば、端末310はPDCPヘッダーのRビット中で予め約束されたいずれか1つ(CCAビット)を1と設定し、そのPDCPヘッダーを含むメッセージをターゲット基地局370へ送信することができる。ターゲット基地局370はPDCPヘッダーを含むメッセージを受信し、受信したPDCPヘッダーを分析する。ターゲット基地局370は、受信したPDCPヘッダーのCCAビットが1ならば端末310の基地局変更が完了したことで判定することができる。
この時、ターゲット基地局370が記憶していたパケットを端末310に伝達する時点を判定するために判定を行うことができる。より具体的に、端末に記憶されたパケットを伝達することができる状況であることが判定されると、バッファリングしたパケットを端末310に伝達することができる。ターゲット基地局370はさらに受信されたパケットの性格に応じてバッファリングしたパケットを伝達する時点を判定することもできる。ターゲット基地局370が端末に記憶されたパケットを伝達する時点を判定する過程に対しては後述するようにする。
図4は、本発明の一実施形態によるRandom Accessの手続きを示す図面である。
図4を参照すれば、実施形態で端末405が基地局410にランダムアクセスを行うことができる。前記ランダムアクセス過程はプリアンブル送信、ランダムアクセス応答受信、メッセージ3送信及び衝突解消を含むことができる。場合により、後の2段階は省略されることもできる。
実施形態でランダムアクセスが行われる場合は端末がRRC_CONNECTED状態にあるが、アップリンク同期されていなく、新しいアップリンクデータや制御情報を送信しなければならない場合、端末がRRC_CONNECTED状態にあるが、アップリンク同期されていなく、新しいダウンリンクデータを受信し、これに対するACK/NACKを送信しなければならない場合、端末がRRC_CONNECTED状態にあり、ソースセルからターゲットセルにハンドオーバーする場合、端末がRRC_IDLE状態からRRC_CONNECTED状態に転換する場合(例えば、初期接続又はトラッキング領域更新の場合)及び無線リンク失敗後にさらに接続状態に進入する場合のうちの少なくとも一つを含むことができる。実施形態の端末はソースセルからターゲットセルにハンドオーバーする場合のハンドオーバー過程を行うことができる。
実施形態で端末405は任意の理由でランダムアクセスを行わなければならない状況が発生すると、ランダムアクセスを行うセルのランダムアクセス送信リソース情報を参考し、どんな時点にどんな送信リソース(周波数リソースと時間リソース)を介してどんなプリアンブルを基地局410に送信するか判定する。
段階415で端末405は現在チャンネル状況、例えば、経路損失などを参考して計算されたプリアンブル送信出力を適用してプリアンブルを送信することができる。より具体的に、プリアンブル送信電力の初期値は経路損失を考慮して決定されることができる。また、端末405はダウンリンクのRSRP(Reference Signal Received Power)の平均値を測定して経路損失を推定することができる。また、端末は所望のSINR(Signal to Interference plus Noise Ratio)、RACHプリアンブルに割り当てられた時間周波数スロットで測定されたアップリンク干渉と雑音水準及びプリアンブル形態のうちの少なくとも一つに基づいて電力オフセットを決定することができる。
段階420で基地局410は端末405が送信したプリアンブルを受信し、これに対する応答(Random Access Response、RAR)メッセージを生成して端末405に送信する。前記RARメッセージには端末405のアップリンク送信タイミング調整コマンド(Timing Advance、TA)、Temporary C−RNTI(Cell Radio Network Temporary Identifier)及びメッセージ3送信のためのアップリンク送信リソース関連情報(Uplinkgrant、ULgrant)のうちの少なくとも一つが含まれる。より具体的に、RARはPDCCHを介して送信されるRA-RNTIにより指示されることができる。端末405は、RA−RNTI(Random Access Radio Network Temporary Identifier)に基づいてプリアンブルが検出される時間-周波数スロットを確認することができるようにする。また、端末405が設定された時間ウィンドウ内でRARを受信することができない場合、端末405は基地局410にプリアンブルを再送信することができる。
段階425で端末405はRARで受信した情報に基づいてメッセージ3を送信することができる。前記メッセージ3には端末405の識別子情報が含まれることができる。より具体的に、メッセージ3はPUSCH上で最初にスケジューリングされたアップリンク送信であり、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)を用いることができる。端末405はこのメッセージを用いてRRC接続要求、トラッキング領域更新及びスケジューリング要求のようなランダムアクセス手続きメッセージのうちの少なくとも一つを伝達することができる。また、前記メッセージ3はRARで割り当てられたTemporaryC-RNTI、C-RNTI及び48ビット端末Identityのうちの少なくとも一つを含むことができる。
段階420で基地局410は受信したメッセージ3に対する応答で競争解消メッセージを送信することができる。一般的にこれを衝突解消と言う。より具体的に、競争解消段階を行うことによって多数の端末が同一のプリアンブルへ送信する場合、実際にプリアンブルが認識された端末を区別することができる。もし、基地局410がプリアンブルを受信することができないと、これに対する応答メッセージを送信しないので端末405は応答メッセージ受信に失敗する。端末405は所定の時間が経た後、プリアンブルを再送信し、この時、送信出力を定められた値ほど上げて送信することによって一種のアップリンク送信出力制御(uplink power control)を共に行う。
上述したように、ランダムアクセス過程は様々な理由で開始されることができる。例えば、スケジューリングリクエストのためにランダムアクセスを開始したり、RRC接続設定やRRC接続再樹立のためにランダムアクセスを開始することもできる。又は、ハンドオーバーを行った後、ターゲットセルでランダムアクセスを開始することもできる。このような場合、端末はPCellでランダムアクセスを開始することが好ましい。しかし、前述したようにScellのアップリンク送信タイミングを樹立しようとする場合であれば、当該Scellでランダムアクセスを開始しなければならない。PCellでランダムアクセスを行う場合と異なりScellでランダムアクセスを開始する場合には、基地局がScellランダムアクセス遂行可否を直接制御する。すなわち、端末が恣意的にScellでランダムアクセスを開始しないようにすることによって、Scellのランダムアクセスロードを適切な水準で制御し、基地局が所望の時点に端末がランダムアクセスを行うようにする。
図5は、本発明の一実施形態によるハンドオーバー過程を示す図面である。
図5を参照すれば、端末502及びターゲット基地局504の間に信号が送受信されることができ、ターゲット基地局504はMACレイヤー506及びPDCPレイヤー508のうちの少なくとも一つを含むことができる。また、実施形態で端末502はソース基地局からターゲット基地局504にハンドオーバーされた状況を仮定することができる。また、ターゲット基地局504はソース基地局又はコアネットワークからフォワーディングされた端末のためのデータをバッファリングできる。また、ハンドオーバーには図示されたメッセージ以外にも端末502及びターゲット基地局504間にメッセージが交換されることができる。
段階510で端末502はMACレイヤー506でRandom Accessを行うためのRandom Access Preambleを送信することができる。前記Random Access Preambleは端末のためのDedicatedPreambleであることがある。
段階515で前記Random Access Preambleを受信したMACレイヤー506は端末502にRandom Access Responseメッセージを送信することができる。メッセージに含まれる内容は図4で開始された内容により決定されることができる。
段階520でMACレイヤー506はPDCPレイヤー508へRARインジケーター(Indicator)を送信することができる。前記RARインジケーターはRARメッセージが端末502へ送信されたという情報を含むことができる。
実施形態でターゲット基地局504は段階510以前から段階525以前の間に端末のためにフォワーディングされたデータをソース基地局又はコアネットワークから受信し、前記受信したフォワーディングされたデータをバッファリングできる。
段階525でPDCPレイヤー508はバッファリングされた端末502のためのデータペキッを端末502へ送信することができる。より具体的にターゲット基地局504は前記段階510で受信したRandom Access Preambleを介して送信すべきパケットが送信される端末を決定することができる。
段階530で端末502はMACレイヤー506へRRC Connection Reconfiguration Complete メッセージを送信することができる。前記メッセージを送信することによってハンドオーバーが完了したということを判定することができる。
このようにターゲット基地局504が段階530のメッセージを受信する前にバッファリングされたデータを端末502に送信することによってハンドオーバーによってデータ送信の遅延が生ずることを防止することができ、これによりユーザの便宜性が向上することができる。
図6は、本発明の他の実施形態によるハンドオーバー過程を示す図面である。
図6を参照すれば、端末602、ターゲット基地局604及びソース基地局608間に信号が送受信されることができる。ターゲット基地局604は、PHY/MAC/RCLレイヤー605(以後、MACレイヤーと称する)、PDCPレイヤー606及びRRCレイヤー607のうちの少なくとも一つを含むことができる。端末602及びソース基地局608も1個以上のレイヤーを含むことができるが、説明の便宜のために1個のノードで表示した。
段階610で端末602はソース基地局608に測定結果報告(Measurement Reportを送信することができる。より具体的に、端末602はソース基地局608及びターゲット基地局604が送信した信号の強度を測定し、測定結果をソース基地局608へ送信することができる。
段階615でソース基地局608は前記Measurement Reportに基づいて端末602をハンドオーバーするか決定することができる。例えば、端末602が測定したソース基地局608信号強度よりターゲット基地局604信号強度がより強いと、ハンドオーバーを進行することに決定することができる。以外にも端末602がターゲット基地局604と信号送受信することがさらに容易と判定される場合にソース基地局608は端末602をターゲット基地局でハンドオーバーすることで判定することができる。
ソース基地局608がハンドオーバーを進行することで決定すると、段階620でソース基地局608はターゲット基地局604へハンドオーバーリクエスト(Handover Request)メッセージを伝達することができる。実施形態で前記ハンドオーバーリクエストメッセージはRRCレイヤー607で伝達することができる。
ハンドオーバーリクエストメッセージを受けたターゲット基地局604は段階625で端末602のためのコンテクスト及びリソースを割り当てて、コンテクストの割り当て及びリソースの割り当てに関する情報のうちの少なくとも一つを含むハンドオーバーリクエスト確認(Handover Request Confirm)メッセージをソース基地局608へ伝達することができる。
実施形態でハンドオーバーリクエストメッセージ及びハンドオーバーリクエスト確認メッセージのうちの少なくとも一つは、例えば、RRCメッセージの形態で伝達することができる。
段階630でソース基地局608は前記ターゲット基地局604から受信したコンテクストの割り当て及びリソースの割り当てに関する情報及び端末602にターゲット基地局604で基地局の変更指示を含むハンドオーバーコマンド(Handover Command)を端末602に送信する。
段階635で一方のソース基地局608は前記ハンドオーバーコマンドを端末602に送信した後に前記ソース基地局608が受信したパケットの中で端末602へ伝達しなければならないパケットをターゲット基地局604へ送信する。前記送信されるパケットはPDCPレイヤー606へ送信されることができる。実施形態でハンドオーバー以前に端末602が通話中であれば通話のためのパケットが端末602へ伝達しなければならないパケットとなる。又は、ハンドオーバー以前に端末602が無線インターネットを介してダウンロード中であればダウンロードデータのパケットが端末602へ伝達しなければならないパケットとなる。また、前記伝達するパケットはVoLTE(Voice over LTE)に他のパケットを含むことができる。また、ソース基地局608は、前記Handover Request Confirmメッセージの受信に対応してターゲット基地局604でパケットフォワーディングを開始することができる。
段階640でターゲット基地局604は前記受信されたパケットを記憶することができる。より具体的に、前記受信されたパケットを端末602に伝達するために臨時でパケットを記憶することができ、これをパケットバッファリングと称することができる。
段階645で端末602は前記受信したHandover Commandに基づいてRandom Access Preambleをターゲット基地局604へ送信することができる。より具体的に、前記Random Access PreambleはDedicatedPreambleであることがあり、ターゲット基地局604のMACレイヤー605へ送信されることができる。実施形態で前記Random Access Preambleは共用チャンネルを介して伝達されることができる。実施形態でターゲット基地局604は前記Random Access Preambleを受信した後、端末602に対するリソース割り当て作業を行うことができる。
段階650でターゲット基地局604は前記Random Access Preambleに対応したRandom Access Responseを端末602に送信することができる。前記Random Access Responseは端末602に対するリソース割り当て情報のような端末602がターゲット基地局604と信号を送受信できる情報を含むことができる。
段階655でターゲット基地局604は前記受信したRandom Access Preamble受信に対応してPDCPレイヤー606にバッファリングされた端末602のためのパケットを送信するためのインジケーターをMACレイヤー605からPDCPレイヤー606に伝達することができる。また、他の実施形態によれば、ターゲット基地局604はRandom Access Responseに対応して前記インジケーターをMACレイヤー605からPDCPレイヤー606に伝達することができる。より具体的に、前記インジケーターはRandom Access Preambleを受信した以後にPDCPレイヤー606へ伝達することができる。
段階660でPDCPレイヤー606はRRCレイヤー607にハンドオーバー完了を通知するためのメッセージを伝達することができる。より具体的に、前記メッセージはmsgCqdcpRarIdを含むことができる。
段階665でRRCレイヤー607はハンドオーバー完了を通知するためにPDCPレイヤー606へメッセージを伝達することができる。より具体的に、前記メッセージはmsgCpdCpControlメッセージを含むことができる。
段階670でターゲット基地局604は端末602のためにバッファリングされたパケットを端末602に伝達することができる。より具体的に、PDCPレイヤー606にバッファリングされたデータを端末602に伝達することができる。実施形態でPDCPレイヤー606は前記段階655で受信したインジケーターに対応してバッファリングされたパケットを端末602へ伝達する動作を開始することができる。実施形態の端末602はHandover Completeメッセージを送信する以前にバッファリングされたデータを受信できる。したがって、端末602はRandom Access Preamble送信又はRandom Access Response受信のうちの少なくとも一つに対応してターゲット基地局604からバッファリングされたデータを受信するための準備手続きを行うことができる。また、端末602は別途の準備手続き無しにバッファリングされたパケットがターゲット基地局604から送信される場合、パケットを受信することもできる。
段階675で端末602は前記Random Access Responseメッセージに対応してハンドオーバー完了を通知するメッセージを伝達することができる。より具体的に、前記ハンドオーバー完了を通知するメッセージはHandover Completeメッセージを含むことができ、このような動作を介してRRCconnection Reconfiguration手続きが完了することができる。
前記の実施形態のようにターゲット基地局604は端末602が送信したRandom Access Preambleを受信し、ここに対応したRandom Access Responseを端末602に送信することができ、前記Random Access Preamble受信及びRandom Access Response送信に対応して端末602のためにバッファリングされたパケット送信を行うことができる。
実施形態でターゲット基地局604はHandover Completeメッセージを受信する以前に端末602のためにバッファリングされたパケットを送信することができ、端末602はHandover Completeメッセージがターゲット基地局604へ送信される以前にターゲット基地局604からバッファリングされたパケットを受信することができる。
このようにターゲット基地局604がHandover Completeメッセージを受信する以前に端末605のためのバッファリングされたパケットを端末602へ送信することによってハンドオーバーによるデータ送信の遅延が減り、これによるレイテンシ(Latency)が減ることができる。
図7は、本発明の実施形態によるターゲット基地局の動作を示す図面である。
図7を参照すれば、実施形態のターゲット基地局はソース基地局及び端末のうちの少なくとも一つと信号を送受信することができる。
段階705でターゲット基地局はソース基地局からHandover Requestを受信することができる。前記Handover RequestはHandoverをする端末の情報が含まれることができる。
段階710でターゲット基地局はHandover RequestConfirmメッセージをソース基地局に送信することができる。より具体的に、ターゲット基地局は端末のためのコンテクスト及びリソースを割り当てて、前記割り当てられた情報のうちの少なくとも一つを含むHandover RequestConfirmメッセージをソース基地局へ送信することができる。
段階715でターゲット基地局はソース基地局又はコアネットワークからフォワーディングされた前記端末のためのパケットを受信してバッファリングできる。実施形態にしたがって前記フォワーディングされたパケットはターゲット基地局に臨時に記憶されることができる。
段階720でターゲット基地局はハンドオーバーを行う端末からRandom Access Preambleを受信することができる。実施形態で前記Random Access Preambleは前記端末のためのDedicatedPreambleであることがある。実施形態で前記Random Access Preambleは共用チャンネルを通じて伝達することができる。実施形態でターゲット基地局は前記Random Access Preambleを受信した後、端末に対するリソース割り当て作業を行うことができる。
段階725でターゲット基地局は前記受信したRandom Access Preambleに対応して前記端末でRandom Access Responseを送信することができる。前記Random Access Responseは端末に対するリソース割り当て情報のような端末がターゲット基地局と信号を送受信できる情報を含むことができる。
段階730で前記ターゲット基地局はバッファリングされたパケット中で音声コール関連パケットがあるかを判定することができる。より具体的に、前記ターゲット基地局は前記端末のためにバッファリングされたパケット中でVoLTEに係るパケットがあるかを判定することができる。実施形態によって前記判定段階は前記段階715でフォワーディングされたパケットが受信された以後に行われることもできる。また、実施形態によって段階730は選択的に進行されることができ、前記段階730による判定がない場合。直ちに段階735に進行されることができる。一実施形態によってバッファリングされたパケットの中で音声コール関連パケットがある場合、段階735で進行し、そうではない場合、段階745で進行することができる。
段階735でターゲット基地局はRandom Access Responseメッセージを送信し、これに対応してバッファリングされたパケットを端末へ送信することができる。また他の実施形態によれば、Random Access Preamble受信に対応してバッファリングされたパケットを端末に送信することができる。また、他の実施形態によれば、端末のためのフォワーディングされたパケットが基地局にバッファリングされており、ハンドオーバーを行う端末からRandom Access Preambleを受信すると、基地局は端末にバッファリングされたパケットを伝達することができる。
段階740でターゲット基地局は端末からHandover Completeメッセージを受信することができる。実施形態でバッファリングされたパケット中で音声コール関連パケットがある場合、又はすべてのバッファリングされたパケットに対してターゲット基地局がHandover Completeメッセージを受信する以前に端末にパケットを送り始めることによってハンドオーバーによるデータ送信のレイテンシが長くなることを阻むことができる。より具体的に、VoLTEサービスを用いる端末がHandoverを行う場合、短いレイテンシ増加だけがあってもユーザがサービス品質低下を確実に感じることができるが、このようにレイテンシが減る場合、ユーザ便宜性が向上することができる。
段階745でターゲット基地局は端末からHandover Complete メッセージを受信し、これに対応して段階750で端末のためにバッファリングされたパケットを送信することができる。
図8は、本発明の実施形態による基地局を示す図面である。
図8を参照すれば、実施形態による基地局800は端末及び他の基地局のうちの少なくとも一つと信号を送受信することができる送受信部810と、送受信されるデータ及び基地局800動作に必要なデータのうちの少なくとも一つを記憶することができる記憶部820と、送受信部810と記憶部820を制御し、基地局800全般の動作を制御する基地局制御部830と、を含むことができる。さらに、実施形態において、基地局800はターゲット基地局及びソース基地局のうちの少なくとも一つで動作することができる。
前記送受信部810は、端末及び他の基地局のうちの少なくとも一つと信号を送受信することができ、信号を送信する送信部及び信号を受信する受信部を含むことができる。
より具体的に、基地局制御部830は端末からMeasurement Reportを受信し、これに基づいてハンドオーバー可否を決定することができる。さらに、Handover Request及びHandover RequestConfirmを送受信することができる。さらに、ハンドオーバーが決定される場合、端末でHandover Commandを送信することができ、他の基地局と前記端末のためのパケットを送受信することができ、パケットが受信される場合、端末のためにバッファリングを行うことができる。さらに、端末からRandom Access Preambleを受信し、これに対応してRandom Access Responseを端末に送信することができ、Handover Completeメッセージが前記端末から受信される以前又は受信されることに関係せずバッファリングされたパケットを前記端末へ送信することができる。さらに、ハンドオーバーが完了した端末からHandover Completeを受信することができる。
基地局制御部830は、PHY/MAC/RLCレイヤー、PDCPレイヤー及びRRCレイヤーのうちのいずれか1つを制御することができる。より具体的に、端末からRandom Access PreambleがRLCレイヤーに受信される場合、前記受信されたRandom Access Preamble及びRandom Access Responseのうちの少なくとも一つに対応してRLCレイヤーからPDCPレイヤーにバッファリングされたパケットの送信を指示するインジケーターを送信することができる。PDCPレイヤーは前記インジケーターに基づいてバッファリングされたデータを端末へ送信することができる。
さらに、基地局制御部830は明細書全般の実施形態で開示された基地局800の動作を制御することができる。
図9は、本発明の実施形態による端末を示す図面である。
図9を参照すれば、実施形態による端末900は基地局と信号を送受信することができる送受信部910、送受信されるデータ及び端末900動作に必要なデータのうちの少なくとも一つを記憶することができる記憶部920と、及び送受信部910と記憶部920を制御し、端末900全般の動作を制御する端末制御部930と、を含むことができる。
前記送受信部910は基地局と信号を送受信することができ、信号を送信する送信部及び信号を受信する受信部を含むことができる。
実施形態で端末制御部930はソース基地局及びターゲット基地局から受信された信号のうちの少なくとも一つに基づいてMeasurement Reportをソース基地局へ送信することができ、ここに対応したHandover Commandを基地局から受信することができる。さらに、Random Access Preambleをターゲット基地局へ送信することができ、ここに対応したRandom Access Responseをターゲット基地局から受信することができる。さらに、ターゲット基地局でフォワーディングされてバッファリングされたパケットを前記ターゲット基地局から受信することができる。さらに、ハンドオーバー完了を通知するHandover Completeをターゲット基地局へ送信することができる。実施形態で端末はHandcomer Completeメッセージがターゲット基地局に受信される以前にターゲット基地局からハンドオーバーによってフォワーディングされたパケットを受信することができる。
さらに、端末制御部930は明細書全般の実施形態で開示された端末の動作を制御することができる。
一方、本発明及び図面には本発明の好ましい実施形態に対して開示した。たとえ特定用語が用いられても、これはただ本発明の技術内容を容易に説明して発明の理解を助けるための一般的な意味で使用されたもので、本発明の範囲を限定しようとするものではない。ここに開示された実施形態の外にも本発明の技術的思想に基づいた他の変形例が実施可能であるということは本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に自明なものである。
502 端末
504 ターゲット基地局
506 MACレイヤー
508 PDCPレイヤー

Claims (16)

  1. 移動通信システムの基地局での端末のハンドオーバーサポート方法であって、
    端末からランダムアクセスプリアンブル(Random Access Preamble)を受信する段階と、
    前記端末のために記憶されたパケットを前記端末へ送信する段階と、
    前記端末からハンドオーバー完了(Handover Complete)メッセージを受信する段階と、を含み、
    前記記憶されたパケットは、前記ハンドオーバー完了メッセージを受信する以前に前記端末へ送信開始される、ハンドオーバーサポート方法。
  2. 前記ハンドオーバーサポート方法は、
    前記受信したランダムアクセスプリアンブルに対応してランダムアクセス応答(Random Access Response)を前記端末へ送信する段階をさらに含み、
    前記記憶されたパケットを送信する段階は、
    前記受信されたランダムアクセスプリアンブル及び送信された前記ランダムアクセス応答のうちの少なくとも一つに対応して前記端末のために記憶されたパケットを前記端末へ送信開始する段階を含むことを特徴とする、請求項1に記載のハンドオーバーサポート方法。
  3. 前記記憶されたパケットを送信する段階は、
    前記ランダムアクセスプリアンブル受信及び前記ランダムアクセス応答送信のうちの少なくとも一つに対応して前記基地局のMAC(Medium Access Control)レイヤーから前記基地局のPDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤーにパケット送信開始を指示するインジケーターを送信する段階と、
    前記インジケーターに基づいて前記PDCPレイヤーが前記記憶されたパケットを前記端末へ送信開始する段階と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載のハンドオーバーサポート方法。
  4. 前記記憶されたパケットを送信する段階は、
    前記記憶されたパケットに音声コール関連パケットがあるか判定する段階と、
    音声コール関連パケットがある場合、前記端末からハンドオーバー完了(Handover Complete)メッセージを受信する以前に前記記憶されたパケットを前記端末へ送信開始する段階と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載のハンドオーバーサポート方法。
  5. 移動通信システムの端末でのハンドオーバー方法であって、
    基地局へランダムアクセスプリアンブル(Random Access Preamble)を送信する段階と、
    前記基地局から前記端末のために記憶されたパケットを受信する段階と、
    前記基地局へハンドオーバー完了(Handover Complete)メッセージを送信する段階と、を含み、
    前記記憶されたパケットは、前記ハンドオーバー完了メッセージが前記基地局に受信される以前に前記端末へ送信開始される、ハンドオーバー方法。
  6. 前記ハンドオーバー方法は、
    前記送信したランダムアクセスプリアンブルに対応してランダムアクセス応答(Random Access Response)を前記基地局から受信する段階をさらに含み、
    前記パケットを受信する段階は、
    前記送信されたランダムアクセスプリアンブル及び前記受信されたランダムアクセス応答のうちの少なくとも一つに対応して前記基地局が送信開始したパケットを受信する段階を含むことを特徴とする、請求項5に記載のハンドオーバー方法。
  7. 前記パケットを受信する段階は、
    前記基地局のPDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤーから前記PDCPレイヤーが前記基地局のMAC(Medium Access Control)レイヤーから受信したパケット送信開始を指示するインジケーターに基づいて送信したパケットを受信する段階を含むことを特徴とする、請求項5に記載のハンドオーバー方法。
  8. 前記ハンドオーバー方法は、
    前記受信したランダムアクセス応答に対応して前記基地局へハンドオーバー完了(Handover Complete)メッセージを送信する段階をさらに含み、
    前記パケットを受信する段階は、
    前記受信するパケットに音声コール関連パケットがある場合、前記基地局にハンドオーバー完了メッセージが受信される以前に送信開始されたパケットを前記基地局から受信する段階を含むことを特徴とする、請求項5に記載のハンドオーバー方法。
  9. 移動通信システムで端末のハンドオーバーをサポートする基地局であって、
    端末と信号を送受信する送受信部と、
    前記送受信部を制御し、前記端末からランダムアクセスプリアンブル(Random Access Preamble)を受信し、前記端末のために記憶されたパケットを前記端末へ送信し、前記端末からハンドオーバー完了(Handover Complete)メッセージを受信するように前記基地局を制御する制御部と、を含み、
    前記記憶されたパケットは、前記ハンドオーバー完了メッセージを受信する以前に前記端末へ送信開始される、基地局。
  10. 前記制御部は、
    前記受信したランダムアクセスプリアンブルに対応してランダムアクセス応答(Random Access Response)を前記端末へ送信し、前記受信されたランダムアクセスプリアンブル及び送信された前記ランダムアクセス応答のうちの少なくとも一つに対応して前記端末のために記憶されたパケットを前記端末へ送信開始するように前記基地局を制御することを特徴とする、請求項9に記載の基地局。
  11. 前記制御部は、
    前記ランダムアクセスプリアンブル受信及び前記ランダムアクセス応答送信のうちの少なくとも一つに対応して前記基地局のMAC(Medium Access Control)レイヤーから前記基地局のPDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤーにパケット送信開始を指示するインジケーターを送信し、前記インジケーターに基づいて前記PDCPレイヤーが前記記憶されたパケットを前記端末へ送信開始するように前記基地局を制御することを特徴とする、請求項9に記載の基地局。
  12. 前記制御部は、
    前記記憶されたパケットに音声コール関連パケットがあるかを判定し、音声コール関連パケットがある場合、前記端末からハンドオーバー完了(Handover Complete)メッセージを受信する以前に前記記憶されたパケットを前記端末へ送信開始するように前記基地局を制御することを特徴とする、請求項9に記載の基地局。
  13. 移動通信システムでハンドオーバーをする端末であって、
    基地局と信号を送受信する送受信部と、
    前記送受信部を制御し、前記基地局へランダムアクセスプリアンブル(Random Access Preamble)を送信し、前記基地局から前記端末のために記憶されたパケットを受信し、前記基地局へハンドオーバー完了(Handover Complete)メッセージを送信するように前記端末を制御する制御部と、を含み、
    前記記憶されたパケットは、前記ハンドオーバー完了メッセージが前記基地局に受信される以前に前記端末へ送信開始される、端末。
  14. 前記制御部は、
    前記送信したランダムアクセスプリアンブルに対応してランダムアクセス応答(Random Access Response)を前記基地局から受信し、前記送信されたランダムアクセスプリアンブル及び前記受信されたランダムアクセス応答のうちの少なくとも一つに対応して前記基地局が送信開始したパケットを受信するように前記端末を制御することを特徴とする、請求項13に記載の端末。
  15. 前記制御部は、
    前記基地局のPDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤーから前記PDCPレイヤーが前記基地局のMAC(Medium Access Control)レイヤーから受信したパケット送信開始を指示するインジケーターに基づいて送信したパケットを受信することを特徴とする、請求項13に記載の端末。
  16. 前記制御部は、
    前記受信したランダムアクセス応答に対応して前記基地局へハンドオーバー完了(Handover Complete)メッセージを送信し、前記受信するパケットに音声コール関連パケットがある場合、前記基地局にハンドオーバー完了メッセージが受信される以前に送信開始されたパケットを前記基地局から受信することを特徴とする、請求項13に記載の端末。
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