JP2009539110A - マイクロ波センサーのためのピーク検出およびクラッター削減 - Google Patents

マイクロ波センサーのためのピーク検出およびクラッター削減 Download PDF

Info

Publication number
JP2009539110A
JP2009539110A JP2009513292A JP2009513292A JP2009539110A JP 2009539110 A JP2009539110 A JP 2009539110A JP 2009513292 A JP2009513292 A JP 2009513292A JP 2009513292 A JP2009513292 A JP 2009513292A JP 2009539110 A JP2009539110 A JP 2009539110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
antenna
phase
data
microwave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009513292A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4553975B2 (ja
JP2009539110A5 (ja
Inventor
ジョナサン エル. ゲイシェイマー、
トーマス ホルスト、
Original Assignee
ラダテック インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ラダテック インコーポレイテッド filed Critical ラダテック インコーポレイテッド
Publication of JP2009539110A publication Critical patent/JP2009539110A/ja
Publication of JP2009539110A5 publication Critical patent/JP2009539110A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4553975B2 publication Critical patent/JP4553975B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D21/00Shutting-down of machines or engines, e.g. in emergency; Regulating, controlling, or safety means not otherwise provided for
    • F01D21/003Arrangements for testing or measuring
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/02Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
    • G01S13/50Systems of measurement based on relative movement of target
    • G01S13/505Systems of measurement based on relative movement of target using Doppler effect for determining closest range to a target or corresponding time, e.g. miss-distance indicator
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/88Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/02Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
    • G01S7/41Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00 using analysis of echo signal for target characterisation; Target signature; Target cross-section
    • G01S7/415Identification of targets based on measurements of movement associated with the target
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2250/00Geometry
    • F05D2250/20Three-dimensional

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

一つ以上のステージの回転しているブレードを有するガスタービンエンジン内またはそれとの関係でマイクロ波センサーを使用することによって規定される複雑な信号環境から起きてくるクラッターの影響を削減するための効果的な方法論。ブレード測定のピーク信号の正確な検出は、マイクロ波センサーによって得ることができる。

Description

[関連出願]出願人は、先に出願された仮特許出願である「高調波および速度フィルタリングに基づくピーク摘み取り」と題され、2006年6月1日に出願された、米国仮特許出願第60/810,105号への35U.S.C.119の下での優先権を主張する。この仮特許出願によって開示された主題はここに引用によって本出願内に完全に組み込まれる。
本発明はマイクロ波センサーに関し、より特定にはタービンブレードまたは同様の形状の物体の測定のためのマイクロ波センサーでのピーク検出に関する。
ブレードの端とタービン筐体の間の距離である、ブレード先端間隙のような、ガスタービンエンジン内のある物理的パラメータの測定のために、マイクロ波技術が知られている。ガスタービンエンジンは、温度測定のための最も熱い環境のいくつかを提供する。ガス経路温度は2000°Fを超えることができ、それはほとんどの金属の融点を越えている。
アンテナは典型的には、周囲温度環境内で電磁エネルギーを送信、受信するのに、携帯電話、ラジオ、グローバルポジショニング受信機、レーダーシステムのような種々の装置との関係で使用される。マイクロ波センサーは、ガスタービンエンジンの望ましい測定環境内でのマイクロ波信号の伝播をサポートする一つ以上のアンテナを含むこともできる。電磁波として、マイクロ波信号は典型的には、エネルギーがアンテナから更に離れて伝播するにつれて分散してより大きなエリアをカバーする。アンテナの帯域幅特性は典型的には、送信パワーがオン軸の3dB下である角度、またはボアサイトパワーとして測定される。ガスタービンエンジン測定のためのマイクロ波センサーと共に使われるアンテナは、90度かそれより大きい帯域幅を持つことができる。
タービンエンジンは典型的には、回転ディスクに取り付けられたブレードの組からなる様々な内部ステージを有する。マイクロ波センサーは、穴を通してまたはエンジンケースの内部に取り付けられて搭載することができ、エンジン動作中にアンテナの傍で回転しているブレードの上にアンテナがそのビームを投射することを可能とする。ブレードは、典型的には各ブレードとセンサーの間に0.1から1インチの範囲の分離をもって、筐体内のセンサーの位置の近くで回転する。ブレード先端間隙または到着時間のような、正確な測定のためには、ブレードの先端エリアのみからエネルギーを受け取ることが望ましい。マイクロ波はしかし、1インチよりはるかに遠い距離を進み、ブレード先端を過ぎてブレードのエッジまたはエンジンの他の部分まで進むマイクロ波信号の送信に結果としてなる。このため、マイクロ波センサーによって受信される結果として得られた信号はしばしば、慣例的にクラッターと呼ばれる、関心のあるターゲットではない他の物体からの反射を含んでいる。
クラッターを除去するための従来技術は、(i)レンジゲーティング、または(ii)クラッター統計をモデリングし、干渉信号の影響を除去する減算技術を適用すること、を含む。しばしば、クラッターは関心のあるターゲットに近く、数インチ離れているかそれ以下である。例えば、典型的なタービンエンジン測定シナリオのためには、レンジゲーティングの帯域幅は数GHz以上であって、これはコストとアンテナ設計の困難性のために非実用的である。マイクロ波センサーを使ったタービンブレードの測定は1度未満の位相の正確さを要求するので、クラッター減算技術は、典型的なタービンエンジン測定のためには不十分である。現在のクラッター除去技術はこの位相の正確さの要求に対処することができない。このため、ガスタービンエンジンの動作環境については、マイクロ波センサー測定からクラッターを除去する他の方法が望ましい。
ガスタービンエンジンのブレード測定のために使われる典型的なマイクロ波センサーの出力波形は、マイクロ波信号の複雑なタービンブレードジオメトリとの相互作用の結果として複雑な特徴を有する。先端間隙または到着時間測定のために出力波形上の単一の点の同定は、複雑な信号特徴の結果として困難であり得る。多項式曲線適合のような典型的なピーク検出方法は、リアルタイムでのブレードの測定のためには計算的に苛酷すぎる。最も高い戻り信号をもったブレード上の単一の点を見つける方法は、通常動作中にブレードが捩れたり寸法的に変化したりするために、可変な結果を提示し得る。それにも拘らず、ほとんどのブレード先端測定応用については、エンジンブレードのための良く定義された、繰り返し可能な点が望ましい。
前述したものに鑑みて、干渉するクラッター信号の影響を最小化することでブレード先端のための繰り返し可能な点に基づいたブレード測定を達成するようにマイクロ波センサーの使用を適応することの必要が当該技術にはある。
本発明は、ガスタービンエンジンと共にマイクロ波センサーを使用することを象徴する複雑な信号環境から起きてくるクラッターの影響を削減するための効果的な方法論を提供すると共に、マイクロ波センサーによって得られるブレード測定のピーク信号の正確な検出を達成する。
革新的なブレード測定プロセスとの関係で、ガスタービンエンジンまたは他の同様の機械内に位置するアンテナに取り付けられたマイクロ波センサーによってコヒーレント信号が出力される。ガスタービンエンジンは、エンジンの筐体によって形成された、閉じ込められた動作環境内に一つ以上のステージの回転しているブレードを含む。アンテナは典型的には、しばしば0.1インチから1インチより多くない間隙でもって、ブレード先端に近接して置かれる。コヒーレントマイクロ波信号はディジタル形式に変換され、ディジタル化された信号上で複素高速フーリエ変換(FFT)が行われる。FFT計算の出力はそれから、アンテナに向かうブレードの動きを表す速度とアンテナから離れるブレードの動きを表す速度からなる成分に分けられる。これらの個別の成分は逆高速フーリエ変換(IFFT)によって処理されて、成分を周波数ドメインから時間ドメインに変換する。結果として得られる複素時間ドメイン信号は、接近および後退速度成分を表す。
複素時間ドメイン信号は、接近および後退速度に関連する振幅および位相成分に変換される。振幅成分はセンサーのアンテナによって受信された反射エネルギーの量を表し、位相成分は反射している物体への距離を表す。成分データ中にブレードが存在するかどうかを決めるのに、振幅成分の信号強度が予め規定された閾値と比較されて、いつブレードがマイクロ波センサーのアンテナの下を通過しているかを検出する。
ブレード領域を検出すると、接近および後退速度に関連する位相成分が比較されて、2つの値が等しい点を決定する。この点は、ゼロ速度点--電磁気的視点から、ブレードがアンテナの直下である点、と考えられる。ゼロ速度点において、位相測定は、ブレードデータの処理のためのインデックスとして使用するために記される。ブレードのための全ての測定は、速度がフィルタされたデータまたは元のコヒーレントデータのための適当なデータインデックスにおいて取ることができる。このプロセスは、タービンエンジンのためのブレードの回転中に次のブレードについて繰り返すことができる。
本発明の他のシステム、方法、特徴および利点は、以下の図面と詳細な記載の精査によって当業者には明らかであるかまたは明らかになる。全てのそのような追加のシステム、方法、特徴および利点は、この記載内に含まれ、本発明の範囲内であり、添付されている請求項によって保護されるものであることが意図されている。
発明の多くの側面は以下の図面を参照することによってより良く理解できる。図面中の部品は必ずしも実物大ではなく、代わりに本発明の例示的実施形態の原理を明確に説明することに強調が置かれている。しかも、図面において、参照符号は対応する部分をいくつかの図を通して示す。
図1は、本発明の一実施形態に従った、マイクロ波センサーの例示的設置の切開図とアンテナに戻される干渉するクラッター信号の表現である。 図2aは、本発明の一実施形態に従った、関心のあるブレード(中央ブレード)がセンサーのアンテナに対して接近速度を持って動く、マイクロ波センサーによって測定されているタービンエンジンブレードの表現である。 図2bは、本発明の一実施形態に従った、関心のあるブレード(中央ブレード)がセンサーのアンテナに対してゼロ速度点に置かれている、マイクロ波センサーによって測定されているタービンエンジンブレードの表現である。 図2cは、本発明の一実施形態に従った、関心のあるブレード(中央ブレード)がセンサーのアンテナに対して後退速度を持って動く、マイクロ波センサーによって測定されているタービンエンジンブレードの表現である。 図3は、本発明の一実施形態に従った、それがアンテナの傍を通過するに時の単一のブレードについてのブレード速度対時間のグラフィック表現である。 図4は、本発明の例示的実施形態に従った、ブレード先端測定のためのプロセスを描いたフローチャート図である。 図5は、本発明の一実施形態に従った、接近(正の)および後退(負の)周波数を示す受信コヒーレントマイクロ波センサーデータについてのFFT振幅出力の描写である。 図6は、本発明の一実施形態に従った、ブレードエリアを選択し、ブレード測定のためのゼロ速度点を選ぶための方法論を示す例示的グラフである。
ここで、発明の実施形態が示されている図1−6を参照して、これ以降に本発明の例示的実施形態をより十分に記載する。図1は、本発明の一実施形態に従った、マイクロ波センサーの例示的設置の切開図とアンテナに戻される干渉するクラッター信号の表現である。図2aは、本発明の一実施形態に従った、関心のあるブレード(中央ブレード)がセンサーのアンテナに対して接近速度を持って動く、マイクロ波センサーによって測定されているブレードの表現である。図2bは、本発明の一実施形態に従った、関心のあるブレード(中央ブレード)がセンサーのアンテナに対してゼロ速度点に置かれている、マイクロ波センサーによって測定されているブレードの表現である。図2cは、本発明の一実施形態に従った、関心のあるブレード(中央ブレード)がセンサーのアンテナに対して後退速度を持って動く、マイクロ波センサーによって測定されているブレードの表現である。図3は、本発明の一実施形態に従った、それがアンテナの傍を通過する時の単一のブレードについてのブレード速度対時間のグラフィック表現である。図4は、本発明の例示的実施形態に従った、ブレード先端測定のためのプロセスのフローチャート図である。図5は、本発明の一実施形態に従った、接近(正の)および後退(負の)周波数を示す受信コヒーレントマイクロ波センサーデータについてのFFT振幅出力である。図6は、本発明の一実施形態に従った、ブレードエリアを選択し、ブレード測定のためのゼロ速度点を選ぶための方法論を示す例示的グラフである。
この発明は、多くの異なる形で実施することができ、ここで説明する実施形態に限定されるとは理解されるべきではない。むしろ、この開示が行届いていて完全であり、当業者に発明の範囲を十分に伝えるように、これらの実施形態は提供されている。しかも、ここで与えられる全ての代表的な「例」は、非限定的で本発明の例示的実施形態によってサポートされる他のものの中にあることが意図されている。
図1は、筐体内で回転している、ブレード121のような、関心のある特定のブレードを測定するための、タービンエンジン115の筐体内に設置された、例示的マイクロ波アンテナ105を示す。ブレード121は、それのどちらかの側にブレード120とブレード122を有する。アンテナ105は、同軸ケーブルまたは導波管110を介してセンサーエレクトロニクス140に接続されている。アンテナ105は、典型的には少なくとも600°Fの温度にある、タービンエンジン115の動作環境内で生き残ることができるアンテナからなり、ブレードによって反射されることになるマイクロ波信号を送信する。その好ましい実施形態では、アンテナは、インコネルのような高温合金から作られた金属ハウジングをもったセラミック基板上に作られたマイクロストリップパッチアンテナである。アンテナ105とセンサーエレクトロニクス140の組合せは、典型的にはマイクロ波センサーと呼ばれる。
例示的実施形態のために、センサーエレクトロニクス140は、マイクロ波トランシーバー145、信号調整およびアナログ−ディジタル変換器150、信号プロセッサ155という3つの主なサブコンポーネントからなる。マイクロ波トランシーバー145は、タービンエンジンの筐体内での送信のためのアンテナへマイクロ波エネルギーを送信し、回転するブレードから反射されて返るエネルギーを受信する。好ましい実施形態では、トランシーバーの受信機コンポーネントは、標準的ゼロ−IFホモダイン構成として実装される。スーパーホモダイン、パルスドップラー、またはディジタルI/Q受信機のような他の種類の受信機が、ここで議論するブレード測定のために使われても良い。受信機は、受信信号の振幅と位相の両方を測定することが可能であり、つまり受信機はコヒーレントデザインを特徴として持つ。好ましいゼロ−IFホモダイン構成では、同相チャネルと直角位相チャネルという2つのチャネルが、受信機からのベースバンド出力として利用可能である。
信号調整およびアナログ−ディジタル変換器モジュール150は典型的には、アナログ−ディジタル変換ステージの前にノイズを除去するローパスフィルタリングと、アナログ−ディジタル変換器のダイナミックレンジを最適化する増幅およびDCオフセット調節からなる。好ましい実施形態では、ローパスフィルタのための典型的なローパスカットオフ周波数は、数MHzでエンジンの最大ブレード先端速度によって50MHzまでに設定される。信号調整機能は、トランシーバー145によって出力されるアナログの同相および直角位相チャネル信号を処理する。これを受けて、アナログ−ディジタル変換器は、ローパスカットオフ周波数の少なくとも2倍の速度でこれらの信号をディジタル形式に変換する。これは、測定システム全体内で熱ノイズが最小化されることを確かなものとする。ディジタル信号は、信号プロセッサ155によって処理される。信号プロセッサ155は、PowerPC405プロセッサのようなマイクロプロセッサ、またはTexas Instrument TMS320c6414プロセッサのようなディジタル信号プロセッサ(DSP)によって実装することができる。一旦ディジタル信号が処理されて測定が行われたら、ブレード情報は出力表示または外部データ収集装置160に送られる。データは、RS−232、MODBUS、TCP/IPまたはその他の同様のディジタル通信プロトコルを介してディジタル形態でデータ収集装置160に出力されても良い。代替的に、データは、他のシステムによる記録のための0−20mAまたは電圧出力のようなアナログ信号として出力することができる。
図1はまた、アンテナ105から放射されるマイクロ波エネルギー125が、望ましいブレード先端からではなく、ブレード121の側面からはね返る条件を描いている。このシナリオでは、送信エネルギー125はブレード121の側面に当って反射135に結果としてなり、これはそれを受けて反射130がアンテナ105まで戻る前にブレード122に当る。ブレード先端ではなくブレード側面からの信号反射を表す反射をアンテナ105が受信するとき、一次測定で干渉を引き起こすことができる。ガスタービンエンジンの動作環境のための代表的な測定技術は、ここに引用によって完全に組み込まれる米国特許第6,489,917号に開示されている。
図2aは、関心のあるブレードがセンサーのアンテナに向けて正の速度を持っている条件における、マイクロ波センサーによって測定されているブレードの表現である。ブレード121は測定されるべきブレードであり、ブレード122はアンテナ105を丁度通過したところで、ブレード120は測定されるべき次のブレードである。図2aのシナリオでは、関心のあるブレードであるブレード121はアンテナ105に接近している。ブレード121はアンテナに向けて正の速度を有し、一方ブレード122はそれが既にアンテナ105の傍を通過したので負の速度を有する。アンテナ105のボアサイトはブレード121と122の間にあるので、アンテナによって受信される反射エネルギーのほとんどは、これら2つのブレードの側面から導き出される。
図2bは、関心のあるブレードがセンサーのアンテナに対してゼロ速度を持っている、マイクロ波センサーによって測定されているブレードの表現である。ブレード122はそれがアンテナ105から更に離れるように動いているので負の速度を有し、ブレード120は正の速度を有する。アンテナ105に戻る反射エネルギーのほとんどは、ブレード121のブレード先端からのものである。ブレード121はアンテナ105の丁度下に置かれているので、ブレードはゼロ速度を有する--それはアンテナに向かってもアンテナから離れるようにも動いていない。
図2cは、関心のあるブレードがセンサーのアンテナに対して負の速度を持っている、マイクロ波センサーによって測定されているブレードの表現である。ブレード122はそれがアンテナ105から更に離れるように動いているので負の速度を有し、ブレード120は正の速度を有する。このシーケンスの回転しているブレードについては、しかしながら、ブレード120はここではアンテナ105から離れるように動いており、負の速度を有する。
図3は、マイクロ波センサーのアンテナに対するブレード速度のグラフィック表現である。グラフ300は、時間をx−軸上に、速度をy−軸上に表す。正の速度はアンテナ105に接近しているブレードによって表される一方、負の速度はアンテナから離れていっているブレードによって表される。実際の速度は、半径方向速度にブレードとアンテナ105の間の角度のコサインを掛けることによって計算することができる。グラフ300に示されるように、アンテナ105に接近している間ブレードはその最大正速度305からスタートする。ブレードがアンテナ105の位置に近づくにつれて、ゼロ速度315に達する点まで速度は減少する。ブレードがアンテナ105から離れていき始めるにつれて、速度は負になり、最終的に最大負速度310に達する。
図4は、ブレード先端測定のための例示的プロセス400を示す論理的フローチャート図である。一般的に、プロセス400は、信号ピークを検出し、クラッターのような無関係な信号をフィルタし、関心のあるブレードのどちらかの側の各ブレードによって作り出された信号アーチファクトの除去をサポートする速度成分を同定することができる。プロセス400は、信号プロセッサ155上で動作するソフトウェアまたはファームウェアに実装することができる。
第一のステップ405のために、信号プロセッサ155は、モジュール150のアナログ−ディジタル変換器からコヒーレント同相および直角位相データを収集する。次のステップ410では、同相および直角位相信号成分について複素高速フーリエ変換(FFT)が計算される。標準的FFTアルゴリズムを高速化するのに必要とされるように、成分データを2乗まで0でパディングすることができることは、当業者には理解されるであろう。加えて、標準的FFT窓付け関数を使って副ローブ特性を削減することができる。複素FFTの出力は、正と負の周波数空間の両方に情報を生み出す。正の周波数はアンテナ105に接近しているブレードの周波数内容を表し、負の周波数はアンテナ105から離れていっているブレードの周波数内容を表す。
ステップ415では、正と負の周波数成分が分離される。これは、FFTデータアレイの2つのコピーを作り、スペクトルの半分または他の半分に0を追加することによって達成することができる。例えば、もし正の周波数が逆にされたのであれば、スペクトルの負の周波数部分に相当するデータ値の全てが0にセットされ、その逆もしかりである。
ステップ420において、分離された正の周波数と負の周波数成分上で逆高速フーリエ変換(IFFT)が行われる。但し、もしステップ410中に窓付け関数が行われていれば、IFFT出力データについて窓は反転されるべきである。最終出力は、一つが接近しているブレードの内容を表し、一つが後退しているブレードの内容を表す、時間ドメインデータの2つの複素セットからなる。
ステップ425において、時間ドメインデータセットは振幅と位相の値に変換される。これは、当業者には周知の標準的直交−極変換を使って達成することができる。
ステップ430では、戻された信号強度(ステップ425からの振幅値)が予め規定された閾値と交差するエリアを同定することによって、ブレードが存在する時間ドメインデータのエリアを同定することができる。これを受けて、ブレードに相当するデータのセクションがステップ435に渡され、そこで正と負の位相が等しい位置によって測定点が同定される。ゼロ速度点は、2つのデータセットの間のベクトル減算を完了して、最小点を決定することによって選択することができる。実用においては、2つの位相が互いに交差する点を検出するのに位相データを使うことができる。この位相データに基づく技術は、追加のノイズ拒絶を達成できる。時間ドメインデータのインデックスは、接近位相が後退位相に等しいゼロ速度点によって規定される。
ゼロ速度インデックスはブレード処理モジュール(図示せず)に渡され、そこではステップ440で、当業者に知られているような従来のブレード処理アルゴリズムをブレードデータ上で実行することができる。典型的な処理は、信号位相からブレード先端間隙を、またはインデックスから到着時間を計算することと、システムのサンプルレートを知ることを含むであろう。
図5は、プロセス400のステップ410で出力されるブレードデータのような、ブレードデータから導き出された代表的なフーリエ変換結果を示す。ブレードはセンサーのアンテナの前に来てそれから離れていくのでブレードの時間ドメインデータはしばしば中断された信号のように見えるため、スペクトルは多数の高調波を持つ傾向がある。正の周波数の高調波515、520、525と負の周波数の高調波530、535、540をグラフ500上に見ることができる。グラフ500の右手側の全ての正の周波数内容510はアンテナ105に接近しているブレードの時間ドメインデータからのものである。グラフ500の左手側の全ての負の周波数内容505はアンテナ105から後退しているブレードの時間ドメインデータからのものである。
図6は、ブレードの存在を検出し(ステップ430)、ゼロ速度点を規定する(ステップ435)ための例示的方法論を示す。グラフ630はブレード振幅対時間のプロットを示す。ブレードがセンサーのアンテナを通過する毎に、振幅は最大値まで上昇し、それからブレードが離れていくにつれて再び減少し始める。但し、ブレードの複雑なジオメトリのだめに、最大振幅位置は必ずしもゼロ速度点ではない。
ブレード信号635の振幅が、点650において、予め規定された閾値と交差するとき、ブレードが存在する。ブレード信号の振幅が、点655において、閾値より下に落ちるとき、ブレードは存在しないと考えられる。結果は、サーチ領域640またはブレード領域と呼ばれる、点650と655の間のブレードが存在する時間のエリアである。一旦サーチ領域が規定されると、同じ時間のエリアがブレード位相プロット605において検査される。ブレード位相プロット上で検査する時間のエリアは点660と665の間に記されている。このグラフは、接近している時間ドメイン信号620の位相と、後退している時間ドメイン信号615の位相という、2つの分かれたプロットを示す。接近している時間ドメイン信号は、+piから−pi(またはどのように位相が定義されているかによっては0から2pi)の間で位相ラップが起こるときを除いて、単調に減少する軌跡に沿っていく。後退している時間ドメイン信号は、+piから−pi(またはどのように位相が定義されているかによっては0から2pi)の間で位相ラップが起こるときを除いて、単調に増加する軌跡に沿っていく。各ブレードについて、接近および後退位相値が交差する単一の点620がある。これが、ブレード先端データのようなブレードデータ処理のために使われるゼロ速度点として規定される。図6のチャートに示される処理タスクをサポートするのに、当業者に知られている標準的交差検出方法を使うことができる。
まとめると、本発明の一側面は、タービンエンジンの筐体内で回転しているブレードのためのブレード測定を完了する方法を提供する。マイクロ波センサーに結合されたアンテナは、タービンエンジンの筐体内のアンテナを介してマイクロ波エネルギーを出力する。同相および直角位相データがマイクロ波センサーの受信機によって収集され、データはブレードと筐体によって反射されたマイクロ波エネルギーに少なくとも部分的に関連する。複素高速フーリエ変換(FFT)が同相(I)および直角位相(Q)データ上で行われて、正の周波数成分と負の周波数成分を生成する。正の周波数成分が負の周波数成分から分離される。これを受けて、逆FFTが正の周波数成分と負の周波数成分の各々の上で行われて、接近および後退速度成分に関連する複素時間ドメインデータを生成する。複素時間ドメインデータは振幅および位相値に変換され、振幅値は接近および後退振幅値からなり、位相値は接近および後退位相値からなる。アンテナに最も近いブレードの一つの位置に関連するブレード領域が、振幅値の所定の閾値との交差の対によって規定される。ゼロ点速度が、接近位相値の一つが後退位相値の一つと等しい点として規定される。ブレード領域の文脈では、ゼロ点速度はアンテナの直下のブレード、即ち関心のあるブレード、の位置を表す。
関心のあるブレードのブレードデータは、ゼロ点速度をインデックスとして使って処理することができる。ブレードデータは、検出されたブレードピークの位相、振幅、時間を含む、同相および直角位相成分データから生成することができるパラメータによって表される。例えば、位相は距離またはブレード先端間隙に変換することができる。振幅は(同相および直角位相データの2乗の和の平方根として計算される)ブレードによって反射されて返るエネルギーの量に比例する。到着時間は、ピークが起こったサンプルを記し、サンプルレートを知って最後のピークとの間の時間を計算することによって計算することができる。

Claims (2)

  1. タービンエンジンの筐体内の回転しているブレードのブレード測定を完了する方法であって、
    タービンエンジンの筐体内のアンテナを介してマイクロ波エネルギーを送信し、
    ブレードと筐体によって反射されたマイクロ波エネルギーに関連する同相および直角位相データを収集し、
    同相および直角位相データ上で複素高速フーリエ変換(FFT)を行って、正の周波数成分と負の周波数成分を生成し、
    負の周波数成分から正の周波数成分を分離し、
    正の周波数成分と負の周波数成分の各々の上で逆FFTを行って、接近および後退速度成分に関連する複素時間ドメインデータを生成し、
    複素時間ドメインデータを振幅と位相の値に変換し、振幅値は接近および後退振幅値からなり、位相値は接近および後退位相値からなり、
    振幅値の所定の閾値との各交差を同定して、アンテナに最も近いブレードの一つの位置に関連するブレード領域を規定し、
    ブレード領域について、ゼロ点速度を接近位相値の一つが後退位相値の一つと等しい点として同定し、ゼロ点速度はアンテナの直下のブレードの位置を表し、
    ゼロ点速度をインデックスとして使ってブレードデータを処理する、
    ステップからなる方法。
  2. ブレードの他の一つについて上記のステップの各々を繰り返すことから更になる、請求項1の方法。
JP2009513292A 2006-06-01 2007-06-01 マイクロ波センサーのためのピーク検出およびクラッター削減 Expired - Fee Related JP4553975B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US81010506P 2006-06-01 2006-06-01
PCT/US2007/012920 WO2008036136A2 (en) 2006-06-01 2007-06-01 Peak detection and clutter reduction for a microwave sensor

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009539110A true JP2009539110A (ja) 2009-11-12
JP2009539110A5 JP2009539110A5 (ja) 2010-07-01
JP4553975B2 JP4553975B2 (ja) 2010-09-29

Family

ID=39201022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009513292A Expired - Fee Related JP4553975B2 (ja) 2006-06-01 2007-06-01 マイクロ波センサーのためのピーク検出およびクラッター削減

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7483800B2 (ja)
EP (1) EP2024604B1 (ja)
JP (1) JP4553975B2 (ja)
CA (1) CA2654057C (ja)
ES (1) ES2394114T3 (ja)
WO (1) WO2008036136A2 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006033461A1 (de) * 2006-07-19 2008-01-31 Siemens Ag Radialspaltmessung an Turbinen
DE102010003347B4 (de) 2009-05-20 2021-08-05 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Bestimmen einer oder mehrerer Drehzahlen einer Aufladeeinrichtung, insbesondere für einen Verbrennungsmotor
US8854052B2 (en) 2010-11-22 2014-10-07 General Electric Company Sensor assembly and method of measuring the proximity of a machine component to a sensor
US8531191B2 (en) 2010-11-22 2013-09-10 General Electric Company Sensor assembly and methods of measuring a proximity of a machine component to a sensor
US8593156B2 (en) 2010-11-22 2013-11-26 General Electric Company Sensor assembly and microwave emitter for use in a sensor assembly
US8624603B2 (en) 2010-11-22 2014-01-07 General Electric Company Sensor assembly and methods of adjusting the operation of a sensor
US8482456B2 (en) 2010-12-16 2013-07-09 General Electric Company Sensor assembly and method of measuring the proximity of a machine component to an emitter
US9267959B2 (en) * 2011-03-23 2016-02-23 Meggitt Sa Measurement of bladed rotors
US8742319B2 (en) 2011-12-13 2014-06-03 General Electric Company Sensor and inspection system deploying an optical conduit
CN103808515B (zh) * 2012-11-12 2016-08-03 中航商用航空发动机有限责任公司 叶片分离装置以及发动机包容性试验装置
US9677868B2 (en) * 2013-10-09 2017-06-13 Hamilton Sundstrand Corporation Tip clearance measurement system
GB2528882A (en) * 2014-08-01 2016-02-10 Bae Systems Plc Turbine blade monitoring
GB2528880A (en) * 2014-08-01 2016-02-10 Bae Systems Plc Foreign object debris detection system and method
GB2533626B (en) 2014-12-23 2019-07-24 Thales Holdings Uk Plc Wind turbine rejection in non-scanning radar
DE102017109861A1 (de) 2016-05-18 2017-11-23 Infineon Technologies Ag Verfahren und Vorrichtungen für Geschwindigkeits- und/oder Positionserfassung
WO2019044195A1 (ja) * 2017-08-31 2019-03-07 株式会社村田製作所 心拍測定装置
US10705198B2 (en) * 2018-03-27 2020-07-07 Infineon Technologies Ag System and method of monitoring an air flow using a millimeter-wave radar sensor
CN109141213B (zh) * 2018-09-08 2020-04-10 天津大学 一种基于微波扫频的叶尖间隙测量方法
US11372097B2 (en) * 2018-10-09 2022-06-28 Metawave Corporation Method and apparatus for phase unwrapping radar detections using optical flow
CN111006873B (zh) * 2019-12-05 2022-02-01 中国航发四川燃气涡轮研究院 叶尖间隙信号处理过程中的峰峰值获取方法和装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5697814A (en) * 1979-12-11 1981-08-06 Smiths Industries Ltd Indicator for degree of approach
JPH0494403A (ja) * 1990-08-03 1992-03-26 Electric Power Res Inst Inc 動作中のタービンの共振ブレードの監視
WO1995035484A1 (en) * 1994-06-17 1995-12-28 Westinghouse Electric Corporation Microwave system and method for monitoring turbine blade vibration
JPH1068617A (ja) * 1996-05-08 1998-03-10 United Technol Corp <Utc> エアパス間げきセンサー
US20020162394A1 (en) * 2001-04-17 2002-11-07 Peter Loftus Analysing vibration of rotating blades
JP2003206747A (ja) * 2001-11-16 2003-07-25 General Electric Co <Ge> タービンブレード先端間隙を測定する方法及び装置
JP2003531367A (ja) * 2000-04-13 2003-10-21 スネクマ・モトウール 回転体の振動の非接触測定方法
JP2007218634A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置
JP2008506134A (ja) * 2004-07-12 2008-02-28 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 半径方向隙間の隙間寸法の検出方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4346383A (en) * 1979-08-04 1982-08-24 Emi Limited Checking the location of moving parts in a machine
GB2322986B (en) * 1987-10-28 1998-12-16 Licentia Gmbh Method of type classification of a target
US6489917B2 (en) * 2000-11-30 2002-12-03 Georgia Tech Research Corporation Phase-based sensing system

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5697814A (en) * 1979-12-11 1981-08-06 Smiths Industries Ltd Indicator for degree of approach
JPH0494403A (ja) * 1990-08-03 1992-03-26 Electric Power Res Inst Inc 動作中のタービンの共振ブレードの監視
WO1995035484A1 (en) * 1994-06-17 1995-12-28 Westinghouse Electric Corporation Microwave system and method for monitoring turbine blade vibration
JPH1068617A (ja) * 1996-05-08 1998-03-10 United Technol Corp <Utc> エアパス間げきセンサー
JP2003531367A (ja) * 2000-04-13 2003-10-21 スネクマ・モトウール 回転体の振動の非接触測定方法
US20020162394A1 (en) * 2001-04-17 2002-11-07 Peter Loftus Analysing vibration of rotating blades
JP2003206747A (ja) * 2001-11-16 2003-07-25 General Electric Co <Ge> タービンブレード先端間隙を測定する方法及び装置
JP2008506134A (ja) * 2004-07-12 2008-02-28 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 半径方向隙間の隙間寸法の検出方法
JP2007218634A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2008036136A3 (en) 2008-11-06
CA2654057A1 (en) 2008-03-27
EP2024604A2 (en) 2009-02-18
US7483800B2 (en) 2009-01-27
CA2654057C (en) 2013-02-12
JP4553975B2 (ja) 2010-09-29
US20080195338A1 (en) 2008-08-14
EP2024604A4 (en) 2011-06-29
WO2008036136A2 (en) 2008-03-27
EP2024604B1 (en) 2012-08-01
ES2394114T3 (es) 2013-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4553975B2 (ja) マイクロ波センサーのためのピーク検出およびクラッター削減
CN107678003B (zh) 一种地波雷达海杂波背景下的目标检测方法
EP2275776B1 (en) Method and apparatus for measuring turbine blade tip clearance
US9784827B2 (en) Foreign object debris detection system and method
CN111024209B (zh) 一种适用于矢量水听器的线谱检测方法
CN111610503B (zh) 基于改进的lvd的线性调频信号参数估计方法
US20160178731A1 (en) Wind turbine rejection in non-scanning radar
CN112964204B (zh) 一种基于微波相位差测距的叶尖间隙动态测量系统及方法
CN109541579B (zh) 基于Bezier模型的霍夫变换的多普勒穿墙雷达定位方法
CN108226934A (zh) 一种基于压缩感知的水下动目标检测方法
CN112014833A (zh) 一种高速目标时频域探测方法
Zeintl et al. Evaluation of FMCW radar for vibration sensing in industrial environments
Liu et al. Sch: a speed measurement method of combined hyperbolic frequency modulation signals
JP3561497B2 (ja) ドップラレーダの信号処理装置
JP3773779B2 (ja) レーダ信号処理装置
CN110927710A (zh) 一种高精度高分辨率雷达传感器及雷达回波信号处理方法
CN116087956A (zh) 一种交通雷达测速方法、装置、雷达及可读存储介质
JP2002303645A (ja) 周波数計測装置、周波数計測方法およびレーダ装置
JP2872026B2 (ja) 方位測定装置
Li et al. Research on algorithm of FMCW radar level gauge
CN114910897B (zh) 一种单通道接收机结构线性调频连续波雷达形变测距方法
Deng et al. A method of extracting underwater acoustic beaconing signal
CN113253280B (zh) 一种联合双曲调频与线性调频的测距测速方法
JP3214481B2 (ja) 目標検出装置及び目標検出方法
Li et al. Research on Range and Speed Measurement Methods for Positive and Negative Linear Frequency Modulation Signals

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100511

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100511

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20100511

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20100604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100615

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100713

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4553975

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees