JP2009538259A - 改良型のスプレッダアセンブリ - Google Patents

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Abstract

第2のヘッドブロック(5)との係合のために第1のヘッドブロック(2)に取り付けられる係合アセンブリ(1)であって、当該アセンブリを第1のヘッドブロック(2)に取り付けるための少なくとも1つの取り付けブラケットと、それぞれが第1の端部において前記少なくとも1つの取り付けブラケットに接続されており、反対側の第2の端部を前記第1のヘッドブロックから離れるように延出させることができる複数の延出可能部材と、前記第2の端部の延出にしたがって延出するように前記第2の端部に連絡しており、第2のヘッドブロック(5)に取り付けられた係合ブラケット(30)に係合するように構成されている複数の係合部(25、50A、50B)と、を備えており、係合時に、水平面における選択的な相対移動と自由な相対の垂直移動とを許容する係合アセンブリ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばコンテナヤードにおいてコンテナ船からのコンテナの積み降ろしを行うべく、輸送コンテナを移動させるために使用されるスプレッダに関する。さらに具体的には、本発明は、前記スプレッダに取り付けられ、滑車を介してスプレッダにケーブルを接続するために使用され、典型的には前記スプレッダから取り外すことが可能であるヘッドブロックに関する。またさらに、本発明は、一度に複数のコンテナを移動させるために使用されるそのようなスプレッダおよびヘッドブロックに関する。
輸送コンテナの処理の経済的意味は、輸送ヤードを通過するコンテナに直接比例する量である。コンテナの流れを改善するために、一度に2つの容器を移動させることができる特定の装置が開発されており、少なくともこの段階において、コンテナの移動の速度を2倍にしている。
例えば、コンテナを移動させるためのアクセスが限られている場合、2つのヘッドブロックおよびスプレッダを含む装置によって、ただ1つのヘッドブロックおよびスプレッダへと限定された空間などの制限された空間内にフィットする装置を使用することがきわめて好適である。
この目的のために、2つのヘッドブロックを2つのコンテナに従事する2つのスプレッダのために使用することができれば、さらに好適であると考えられ、さらには、スプレッダまたはヘッドブロックを、2つのコンテナをまとめてではなく個々のコンテナとして扱うために分離させることができることが、さらに好適であると考えられる。
これを達成するために、ボール状の端部を有するアームを1つのヘッドブロックから突き出させて含むとともに、ピンサー式の動作にて前記ボールを把持して一体となる機械式の係合装置が第2のヘッドブロックに取り付けられており、2つの装置の間にボールジョイントを生じさせるシステムが提案されている。これにより、アームを適当な位置へと移動するように動作させ、さらにピンサーも適当な位置へと移動させることによって、ヘッドブロックの適宜の係合および切り離しが可能である。
しかしながら、2つのヘッドブロックを係合させるために、突き出しているアームのボールに係合するためのピンサーの公差が、50mm程度である。スプレッダが取り付けられた2つのヘッドブロックが、風がスプレッダの動きに影響を及ぼしかねない屋外環境にあることを想像できる。50mmの公差においてヘッドブロックを係合させることは、きわめて困難な行為であって、時間がかかることに間違いはなく、双子のヘッドブロックによってもたらされる利益を損ねてしまうと考えられる。
平行四辺形のリンクから形成される突き出しアームを有するシステムなど、他のさらに複雑なシステムも知られている。そのようなシステムは、有用である一方で、製造がより複雑であり、さらなる保守につながりかねないより多数の可動部品を必要とする。
したがって、上述のシステムよりも容易に係合および切り離しが可能なヘッドブロックを有することが、好適であると考えられる。
したがって、第1の態様において、本発明は、第2のヘッドブロックとの係合のために第1のヘッドブロックに取り付けられる係合アセンブリであって、当該アセンブリを第1のヘッドブロックに取り付けるための少なくとも1つの取り付けブラケットと、それぞれが第1の端部において前記少なくとも1つの取り付けブラケットに接続されており、反対側の第2の端部を前記第1のヘッドブロックから離れるように延出させることができる複数の延出可能部材と、前記第2の端部の延出にしたがって延出するように前記第2の端部に連絡しており、第2のヘッドブロックに取り付けられた係合ブラケットに係合するように構成されている複数の係合部と、を備えており、係合時に、水平面における選択的な相対移動と自由な相対の垂直移動とを許容する係合アセンブリを提供する。
第2の態様において、本発明は、第1のヘッドブロックおよび第2のヘッドブロックを係合させる方法を提供する。この方法は、第1の端部が第1のヘッドブロックに取り付けられている複数の延出可能アームであって、第2の端部を複数の係合部に連絡させて有しており、該第2の端部の延出の結果として前記係合部を延出させる該アームを、第2のヘッドブロックに向かって延出させるステップと、前記係合部を、前記第2のヘッドブロックに取り付けられた係合ブラケットに係合させるステップと、前記ヘッドブロックについて、水平面における選択的な相対運動と自由な相対の垂直移動とを許容するステップと、を含んでいる。
第3の態様において、本発明は、第2のヘッドブロックとの係合のために第1のヘッドブロックに取り付けられる係合アセンブリであって、当該アセンブリを第1のヘッドブロックに取り付けるための少なくとも1つの取り付けブラケットと、それぞれが第1の端部において前記少なくとも1つの取り付けブラケットに接続されており、反対側の第2の端部を前記第1のヘッドブロックから離れるように延出させることができる複数の伸縮自在に延出可能な部材と、前記第2の端部の延出にしたがって延出するように前記第2の端部に連絡しており、第2のヘッドブロックに取り付けられた係合ブラケットに係合するように構成されている複数の係合部と、を備えており、係合時に、水平面における前記ヘッドブロックの相対移動が、前記伸縮自在に延出可能な部材の延出に従属し、相対の垂直移動は、前記伸縮自在に延出可能な部材とは別個独立である係合アセンブリを提供する。
第4の態様において、本発明は、第1のヘッドブロックおよび第2のヘッドブロックを係合させる方法を提供する。この方法は、第1の端部において第1のヘッドブロックに取り付けられた複数の伸縮自在に延出可能なアームであって、第2の端部を複数の係合部に連絡させて有しており、該第2の端部の延出の結果として前記係合部を延出させる複数の伸縮自在に延出可能なアームを、第2のヘッドブロックに向かって延出させるステップと、前記係合部を、前記第2のヘッドブロックに取り付けられた係合ブラケットに係合させるステップと、前記ヘッドブロックについて、水平面における選択的な相対運動と自由な相対の垂直移動とを許容するステップと、を含んでいる。
広い考え方として、本発明は、第1のヘッドブロックに取り付けられ、隣接する第2のヘッドブロックの固定部分を把持するために延出する機械的な装置であって、係合後に、ヘッドブロック間の自由な相対の垂直移動を許容する装置を提供する。
本発明は、いくつかの明確な利点を有している。まず第1に、片側のみが装置として機能することで、装置を1つだけ有することによって装置の整列の複雑さが軽減される。さらに、実施形態において、係合部の延出および引き込みにより、係合において高度の精度を不要にできるため、従来技術に比べてはるかに大きな誤差に対する余裕をもたらすことができる。
さらに、ヘッドブロックを支持するホイストが垂直移動の制御を行うことで、複雑さが取り除かれ、本発明は、自由な相対の垂直移動を許容し、アセンブリが、この運動および制御に干渉することがない。
好ましい実施形態においては、前記取り付けブラケットが、それぞれのアームを延出させるただ1つのベースであってもよく、あるいはそれぞれのアームが個々のベースを有してもよく、いずれの選択肢も、第1のヘッドブロックにボルト付けまたは溶接が可能である。
より好ましい実施形態においては、本アセンブリが、第2のヘッドブロックの適当な付属物にて第2のヘッドブロックに係合できる。あるいは、第2のヘッドブロックが、係合部を受け止めるための目的で作られたブラケットを有してもよい。またさらなる好ましい実施形態においては、係合部が、第2のヘッドブロックに取り付けられた垂直ロッドであってもよく、さらには係合部ごとに1つのロッドを有することができる。2つの係合部と係合するための2つのロッドが存在することが好ましい。あるいは、垂直溝が刻まれたプレートを、溶接またはボルトによって第2のヘッドブロックに取り付けることができ、これらの溝が、係合部を受け止めるように構成される。
別の構成においては、本アセンブリが、第2のヘッドブロックに取り付けられた対応するブラケットに係合するように延出アームに取り付けられたラグによって、第2のヘッドブロックに係合できる。またさらには、ブラケットが、垂直方向に整列したチャネルを有する部材を備えることができ、該チャネルに挿入されたラグが、垂直方向に自由に移動できるが、水平方向の移動は該チャネルによって制約される。
好ましい実施形態においては、2つの延出可能部材が存在でき、さらに延出可能部材の前記延出が、伸縮自在の動作をもたらすことができる。あるいは、延出を、リンク機構によって達成してもよい。いずれの場合も、延出を、例えば油圧式、空気式、または電動のアクチュエータなど、延出可能部材の延出およびその後の引き込みを制御するためのアクチュエータを取り付けることによって実現することができる。さらに、本アセンブリを第2のヘッドブロックから切り離した後の延出可能部材の引き込みにおいて、該延出可能部材および本アセンブリの他の部位は、第1のヘッドブロックの計画された領域内に位置することができる。これは、第1のヘッドブロックの動作時に他の物体との引っ掛かりまたは干渉を生じ得る本アセンブリのいかなる部位も、第1のヘッドブロックの外に突き出すことがないという利点を有している。
さらに好ましい実施形態においては、延出可能部材を、該部材が延出するときにそれぞれの第2の端部が同じ水平面内にとどまるように構成することができる。さらに、第2のヘッドブロックとの係合の後で、第2の端部は、同じ水平面にとどまることができ、したがって延出可能部材によって第2の端部を介して第2のヘッドブロックに加えられる力が、水平面のみに限定される。
好ましい実施形態においては、横係合部材が、係合部を延出の軸と同一直線である方向において反対向きに付勢する駆動手段を含むことができる。さらに好ましい実施形態においては、駆動手段が、それぞれの係合部にそれぞれ作用する2つの別個のアクチュエータを含むことができる。あるいは、駆動手段が、係合部に独立に作用することができるただ1つの双方向のアクチュエータを含んでもよく、係合部の共依存の作動を可能にする双方向のアクチュエータの選択的構成をさらに含んでもよい。
このようにして、横係合部材の駆動手段は、係合部を別個独立に動かすことができ、あるいは例えば第1の係合部の動きが第2の係合部の動きに従うなど、係合部を共依存のやり方で動かすことができる。
好ましい実施形態においては、本係合アセンブリの動作を、制御システムに従属させることができ、プロセッサが作業者の指示を処理し、延出可能アームおよび/または横延出部材を作動させる。さらに、制御システムは、本アセンブリを第1の配向から第2の配向へと自動的に動かす始動手順を含むことができ、該第1の配向は、第2のヘッドブロックからの切り離しであってもよく、該第2の配向は、第2のヘッドブロックとの係合であってもよい。そのような始動手順のための1つの選択肢の構成は、延出可能アームを少なくとも1つの係合部が第2のヘッドブロックに接するまで自動的に延出させることを含むことができる。次いで、制御システムは、第2の延出可能アームを、さらに第2の延出可能アームの係合部が第2のヘッドブロックに接するまで延出させることができ、その後に横係合部材を、両方の係合部が第2のヘッドブロックに係合するまで引き込むことができる。
このようにして、制御システムの動作が、作業者を自動化された手順によって係合から解放することができる。例えば、延出可能アームの第2のヘッドブロックとの接触は、この第2の端部に隣接するリミットスイッチによる接触であってもよい。あるいは、この接触を、第2の端部に連絡したロードセルを使用することによって検出することができ、加わる荷重の増加を検出したときに、制御システムがこの接触にもとづいて手順の次の段階に進むように動作することができる。
本発明を、本発明について考えられる構成を示している添付の図面に関してさらに説明することが好適である。本発明について他の構成も可能であり、したがって添付の図面の詳細を、上述した本発明の説明の一般性に優先するものとして理解してはならない。
本発明の第1の実施形態による係合アセンブリを有している1対のヘッドブロックおよびスプレッダの等角投影図である。 関連するスプレッダおよびコンテナが組み合わせられた図1のヘッドブロックの側面図である。 図1および2によるヘッドブロックおよびスプレッダの平面図である。 本発明の第1の実施形態による係合アセンブリを使用して接続された1対のヘッドブロックの平面図である。 図4によるヘッドブロックおよび係合アセンブリの側面図である。 それぞれスプレッダおよびコンテナに接続されている2つのヘッドブロックの側面図であり、本発明の第1の実施形態による係合アセンブリを有している。 図4のヘッドブロックおよび係合アセンブリの平面図である。 図5のヘッドブロックおよび係合アセンブリの側面図である。 図8のヘッドブロックおよび係合アセンブリの側面図である。 図3のヘッドブロックおよびスプレッダの平面図であり、斜めの位置にある。 本発明のさらなる実施形態による横係合部材に組み合わせられるアクチュエータの概略図である。 図11Aのアクチュエータの機能をマッピングした参照表である。 本発明の第2の実施形態による係合アセンブリの等角投影図である。 1対のヘッドブロックに取り付けられた図12の係合アセンブリの等角投影図である。 図12の係合アセンブリの平面図である。 図12の係合アセンブリの平面図である。 図12の係合アセンブリの平面図である。 係合した2つのヘッドブロックを離間させている図12の係合アセンブリの等角投影図である。 係合した2つのヘッドブロックを離間させている図12の係合アセンブリの等角投影図である。 本発明の第2の実施形態によるチェーンおよびスプロケットからなる機構の側面図である。 本発明の第2の実施形態によるチェーンおよびスプロケットからなる機構の側面図である。 隣り合う2つのヘッドブロックをオフセットさせている図12の係合アセンブリの平面図である。 隣り合う2つのヘッドブロックをオフセットさせている図12の係合アセンブリの平面図である。 隣り合う2つのヘッドブロックを斜めに位置させている図12の係合アセンブリの平面図である。 図12の係合アセンブリの側面図であり、隣り合うヘッドブロックの相対の垂直移動を示している。 図12の係合アセンブリの側面図であり、隣り合うヘッドブロックの相対の垂直移動を示している。 図12の係合アセンブリの側面図であり、隣り合うヘッドブロックの相対の垂直移動を示している。 図12の係合アセンブリの側面図であり、隣り合うヘッドブロックの相対の垂直移動を示している。
図1は、2つのスプレッダ10、15に取り付けられ、協働するように近接して配置された1対のヘッドブロック2、5を示している。滑車3、4を介してヘッドブロック2、5に係合するケーブルは、図示されていない。さらに、ヘッドブロック2、5がスプレッダ10、15とともに協働して、2つのコンテナを同時に移動させることができるよう、第1のヘッドブロック2に取り付けられ、第2のヘッドブロック5の一部分に係合するように構成された係合アセンブリ1が図示されている。係合アセンブリ1は、第1のヘッドブロック2について休止または空中の任意の時点において第2のヘッドブロック5との係合または第2のヘッドブロック5からの切り離しが可能であり、かつ第2のヘッドブロック5との係合時に公差に比較的耐えることによって、従来技術の問題を回避するような性質である。
図2が、ヘッドブロック2、5の側面図を示している。スプレッダ10、15に、コンテナ35、40が取り付けられている。この図は、切り離された状態の係合アセンブリ1を示しており、すなわち、係合部25を遠位端に有する係合用の延出可能アーム20が、第1のヘッドブロック2へと引き込まれている。
この図には、第2のヘッドブロック5のうち、係合アセンブリ1によって係合される部位がさらに示されている。この実施形態においては、係合ブラケット30が、少なくとも1メートルの長さの垂直ロッドであり、ヘッドブロック2、5の垂直方向の相対運動は自由に可能であるが、水平面における第1のヘッドブロック2および第2のヘッドブロック5の相対運動は制御されるように、係合部25が垂直ロッドを包み込むことができる。しかしながら、当業者であれば理解できるとおり、ロッドは任意の実用的な長さであってもよい。
図3は、本発明によるヘッドブロック2、5および係合アセンブリ1の平面図を示している。詳しくは、係合アセンブリ1が引き込み位置に示されており、延出可能アーム20A、20Bが、第1のヘッドブロック2の平面寸法の内側へと完全に引き込まれている。さらに図3には、係合アセンブリ1の係合部によって係合される係合ブラケット30A、30Bが、第2のヘッドブロック5に取り付けられたロッドである旨が示されている。
図4は、ヘッドブロック2、5の詳細な平面図であり、この場合には、係合アセンブリ1が延出位置にあり、延出可能アーム20A、20Bが、横係合部材45を第2のヘッドブロック5に近接するように延在させている。さらに、係合部50A、50Bを有する横係合部材45が、係合ブラケット30A、30Bに係合するように引き込まれている。この実施形態の係合部50A、50Bは、フック状であり、係合ブラケット30A、30Bに対する垂直方向の移動は自由であるが、水平面におけるヘッドブロック2、5の非選択の相対運動は防止する。この図は、係合ブラケット30A、30Bの一部を形成しているロッドに実際に接触している係合部50A、50Bを示している。通常の位置において、係合部50A、50Bは、必ずしもブラケット30A、30Bに常に接触している必要はなく、単にこれらのブラケット30A、30Bに近接していればよい。当然ながら、ヘッドブロック2、5の間の少量の相対運動によって、常時の接触ではないにせよ、ブラケットとの正規の接触が生じる。このように、係合部と係合ブラケットとの間のスライド係合は非現実的であり、実際にこの実施形態においては、実務的にはすき間がわずかに数ミリメートルであって、正規の接触を保証することができるが、水平面における相対運動を制限するためだけに接触が行われ、垂直方向の相対運動を妨げかねない接触が存在しないことが好ましい。
この実施形態においては、横係合部材45が、係合部50A、50Bの延出および引き込みによって係合部50A、50Bを選択的かつ直線状56A、56Bに移動させることができる双方向のアクチュエータ55を備えている。横係合部材45は、延出可能アーム20A、20Bの遠位端21A、21Bに、延出可能アーム20A、20Bの延出時に横係合部材45が第2のヘッドブロック5に近接するように取り付けられている。このように、係合アセンブリ1は、実質的に、第2のヘッドブロック5との係合のために、延出可能アーム20A、20Bおよび延出可能アーム20A、20Bの延出可能部分に配置された第2のヘッドブロックへの係合手段を備えている。
この実施形態においては、延出可能アーム20A、20Bが、延出可能アーム20A、20Bのリンク機構を延出させるべく作業者(図示されていない)によって動作させることができる1つのアクチュエータ60A、60Bを使用して延出させられる。この実施形態において、係合アセンブリ1の延出および係合の機能を、延出アクチュエータ60A、60Bおよび横係合アクチュエータ55のみの3つのアクチュエータによって達成できることに注意すべきである。
図5は、係合アセンブリ1の詳細図を示しており、とくには延出可能アームを形成するためにリンク機構を使用する本発明の実施形態の詳細図を示している。この実施形態においては、延出可能アームが、いずれもベース部材65に回転可能に接続されている2つの平行部材70、75からなるリンクを備えている。さらに、上側の平行部材70は、延出可能アームを延出させるときに、上側の平行部材70がベース端72および上側のリンク端73での回転運動および平行移動を伴いつつ枢支点71を中心にして回転するように、ベース部材65にスライド可能に係合している。中間の枢支点71を中心とする回転は、枢支点71を下側の平行部材75のベース端76に枢動可能に接続するリンク部材85によって保証される。
平行部材70、75は、平行部材70および75の接続点73、77が離間した関係にあり、したがって平行部材70、75、枢支部材85、およびリーチ部材90によって平行四辺形が形成されるように、リーチ部材90に接続されている。リーチ部材90は、係合部25が取り付けられた横係合部材を終端としている。すでに述べたように、延出可能部材は、この実施形態においては一端においてヘッドブロック2に取り付けられ、遠位端において下側の平行部材75の中間の枢支点80に取り付けられている油圧ラム60によって駆動される。結果として、ラム60を動作させると、延出可能部材が、第1のヘッドブロック2から第2のヘッドブロック5へと延びる。リンクの平行四辺形配置ゆえ、係合部25が、水平面内の運動に制限されている。
上述のように、係合および切り離しを、係合部25を延出させ、次いで係合ブラケット30に連結させるべく係合部25を引き込む横係合部材45によって、達成することができる。別の切り離し方法は、図5に間近に示されている方法であり、ホイスト(図示されていない)が選択的に第1のヘッドブロック2を上昇、あるいは第2のヘッドブロック5を下降させる。係合アセンブリ1は相対の垂直移動による影響を受けないため、係合部25が係合ブラケット30を上方に滑り、最終的に図6に示されるとおり、第1のヘッドブロック2が第2のヘッドブロック5から切り離される。このように、ヘッドブロック2、5を切り離すために横係合部材45を使用するほかに、ホイストを調節することによるヘッドブロック2、5の相対の垂直移動も、選択的にヘッドブロック2、5を切り離すことができる。
図7は、係合アセンブリ1がヘッドブロック2、5のオフセット105を達成できる本発明のさらなる実施形態を示している。これを達成するため、双方向のアクチュエータ55を選択的に調節する横係合部材45によって、ヘッドブロック2、5を互いに離間した関係に保持することができる。この場合、双方向のアクチュエータ55の一方向95が、係合部50Aを延出させている。同時に、第2の方向100が同じ量だけ引っ込み、第2の係合部50Bを第1の係合部50Aの延出と同じ方向に移動させる。これは、係合ブラケット30A、30Bとの係合が維持されるという結果を有している。このようにして、第2の係合部50Bが第2のヘッドブロック5を所望の方向106へと移動させるべく第2の係合ブラケット30Bへと力を加えることによって、オフセット105が達成される。ヘッドブロック2、5が係合しているため、オフセット105は、ヘッドブロック2、5の平行配置に影響を及ぼさず、単純に横係合部材45を操作することによって純粋なオフセット105が達成される。
図8および9は、やはりアクチュエータ60の制御を操作することによって、係合アセンブリ1が相対的な分離110を実現する本発明のさらなる実施形態を示している。この場合には、アクチュエータ60のラムを延出させて延出可能アームを延ばし、結果として第2のヘッドブロック5が第1のヘッドブロック2からさらに離れるように押されることによって、ヘッドブロック2、5が、図8に示した近接位置から図9に示した遠位位置に移動する。結果として、延出可能アームのリンクによって形成される平行四辺形が変形するが、係合部25は、平行四辺形の変形にもかかわらず、同じ水平面内に保たれる。これは、上側の平行部材70の枢支点72の移動によって達成され、その動きが、分離110の増加をもたらすリーチ部材90の移動によって補償される。
図10は、係合アセンブリ1が第1のヘッドブロック2と第2のヘッドブロック5との間に斜めの向き115を実現できる本発明のさらなる実施形態を示している。
第1の延出可能アーム20Aの第1のラム60Aを延ばすことによって、延出可能アーム20Aが、図8に示した位置と同様の位置から、図9に示した位置に移動することができる。同時に、アクチュエータ60Bは固定され、第2の延出可能アーム20Bを図8に示した位置と同様の位置に保つ。結果として、第1の延出可能アーム20Aが所望の距離の延出120を生じるとき、ヘッドブロック2、5の相対回転115が生じて、斜めの作用がもたらされ、ヘッドブロック2、5を係合させたままで個別のコンテナの配置を容易にする。
図11は、本発明の一実施形態における双方向アクチュエータ55の概略図を示している。ここで、第1の係合部50Aに連絡している第1のラム130が、第1のチャンバ140および中間チャンバ142に進入する油圧オイルによって直接的に操られる。オイルは、導入口A150を通って第1のチャンバ140に進入し、導入口B155を通って中間チャンバ142に進入する。第2の係合部50Bに連絡している第2のラム135は、第2のチャンバ145および中間チャンバ142によって操られ、油圧オイルは、導入口C160を通って第2のチャンバ145に進入する。
導入口におけるオイルの進入および排出、したがって第1、第2、および中間チャンバ140、142、145へのオイルの進入について、考えられる順列が図11Bに示されている。図11Bの参照表において、「1」は、チャンバに進入するオイルを示しており、「−1」は、チャンバから出るオイルを示しており、「0」は、チャンバが閉じられており、圧縮できないことを示している。
第1の順列170は、導入口A150を介して第1のチャンバ140に進入する油圧オイル、中間チャンバ142を出るオイル、および第2のチャンバ145に進入するオイルを有しており、したがって導入口Aについて「1」が、導入口Bについて「−1」が、導入口Cについて「1」が示されている。これは、第1の順列170に関する概略図に示されているとおり、ラム130および135を内側に導き、すなわち第1の係合部50A、50Bが引き込まれる。この動作は、横係合部材45を係合ブラケット30A、30Bに係合させるために必要とされる。
第2の順列175は、導入口A、B、およびCについて、「1」、「0」、および「−1」を示している。この構成の結果、ラム130、135が右方へと案内され、ヘッドブロック2、5が係合しているならば、図7と同様の、しかしながら反対向きのオフセットが生じる。
第3の順列180は、導入口が「−1」、「1」、「−1」であることを示しており、第1および第2のチャンバ140、145からオイルが出、チャンバ142にオイルが進入することを示している。これにより、ラムが外側に延び、したがって係合部50A、50Bが延出し、ヘッドブロック2、5の選択的な切り離しがもたらされる。
第4の順列185は、導入口A、B、およびCについて、「1」、「−1」、および「0」を示しており、これによって第2のチャンバ145の体積は固定され、中間チャンバ142からオイルが出る一方で、第1のチャンバ140にオイルが進入する。結果として、第1のラン130が右方に移動する一方で、第2のランプ135の位置は変化しない。これは、例えば、第2の係合部50Bがすでに係合ブラケット30Bに係合しており、第1の係合部を係合ブラケット30Aに接触させる自動手順の一部であり得る。
第5の順列190は、第4の順列185の反対を示しており、第2のヘッドブロックを再係合させるための調節であり得る。
図12は、2つのスプレッダ220A、220Bに取り付けられた1対のヘッドブロック210を備えているコンテナ係合アセンブリ205の第2の実施形態の全体図を示している。この実施形態においては、スプレッダ220A、220Bが、コンテナ2台用のスプレッダであり、したがって、それぞれのスプレッダ220A、220Bが、1対のコンテナ215A〜Dに取り付けられている。したがって、コンテナ係合アセンブリ205が4つのコンテナ215A〜Dに取り付けられ、この特定の構成の最大容量を運んでいる。
図13が、コンテナ係合アセンブリ205のヘッドブロック235A、235Bを示しており、ヘッドブロック235A、235Bが、本発明の一実施形態による係合アセンブリ225によって係合する。この場合、係合アセンブリ225が、第1のヘッドブロック235Aに取り付けられて第2のヘッドブロック235Bに向かって外に延びている2つの延出可能部材230A、230Bを備えている。延出可能部材230A、230Bの極端に、後述のとおりのヘッドブロック235A、235Bの接続およびヘッドブロック235A、235Bの相対位置の制御のために、第2のヘッドブロック235Bとの係合のための横係合部材265が位置している。
図14Aは、係合アセンブリ225の平面図を示している。アセンブリ225は、アセンブリ225の取り付け先である第1のヘッドブロック235Aから延出できる平行な延出部材257A、257Bを備えている。延出は、延出部材257A、257Bの一部分に取り付けられたそれぞれの油圧ラム255A、225Bによって達成される。延出部材257A、257B両方の極端には、通常の向きでは延出部材257A、257Bに対して直角に配置された係合部材265が取り付けられている。係合部材265は、2つの延出部材257A、257Bの相対的な延出を受けて係合部材を水平面において回転させることができるよう、回転ジョイントによって延出部材257A、257Bに取り付けられている。係合部材265は、係合アセンブリ265の極端に配置された係合ラグ250A、250Bを出し入れするように構成された双方向の油圧ラム266をさらに備えている。係合ラグ250A、250Bが、係合アセンブリ265の長手軸からオフセットされており、このオフセットが、係合アセンブリ265の第1のヘッドブロック235Aの側とは反対側であることに、注意すべきである。この実施形態においては、実際のラグ250A、250Bが、係合アセンブリ265の長手軸と平行であるが同一直線ではない軸に沿って向けられており、これらのラグの方向が、互いに面するように、したがって外側ではなく内側を向くように配置されている。この配置構成に照らし、ラグが外方向に向けられた配置構成として、ラグが係合アセンブリ265と同一直線上にある実施形態も可能である。
係合アセンブリ225は、第2のヘッドブロック235Bに取り付けられた係合ブラケット245A、245Bをさらに備えている。ブラケット245A、245Bのそれぞれは、フック状の断面であり、位置および形状の両者について係合ラグ250A、250Bを受け入れるように外方向に向けられた凹部を有している。さらに、これらの係合ブラケット245A、245Bは、係合ラグ250A、250Bが動きを妨げられることなくスライドできるチャネルがフック状の凹部によって形成されるように形作られている。したがって、スライド運動が妨げられることがないよう、前記チャネルは、前記ラグ250A、250Bが前記ブラケット245A、245Bに係合したとき、ラグの相対位置が保たれている限りにおいて、前記ラグが前記チャネルに沿ってスライドすることによって前記ヘッドブロックが垂直軸に沿ってお互いに対して自由に運動できるように、垂直軸に沿って向けられている。
図14A〜14Cは、係合アセンブリについて、ブラケット245A、245Bに係合して、隣接する2つのヘッドブロック235A、235Bを接続するための順次の段階を示している。したがって、図14Aは、途中まで延ばされた係合アセンブリを示しており、ヘッドブロックは未だ係合していない。この図において、係合部材の双方向のラム66が、係合ラグ250A、250Bを完全に延出させていることに注意すべきである。
図14Bは、係合プロセスのさらなる順次の段階を示しており、係合部材257A、257Bが、係合部材265を第2のヘッドブロック235Bに近接させるべく完全に延ばされている。ラグ250A、250Bが係合ブラケット245A、245Bに近接しているが、未だこれらのブラケットに完全に係合するように双方向のラムによって引き込まれてはいないことに、注意すべきである。図14のように、係合部材265が第2のヘッドブロック235Bに近接しているが、ラグ250A、250Bがブラケット245A、245Bに係合していないため、2つのヘッドブロックは未だ接続されていない。
図14Cは、第1のヘッドブロック235Aの第2のヘッドブロック235Bへの実際の係合を示している。ここでは、係合部材265が、やはり第2のヘッドブロック235Bに近接しており、さらに双方向のラム266が、ラグをブラケット245A、245Bに係合させるべく引き込んでいる。この係合位置において、ヘッドブロック235A、235Bは、水平面においてはラグおよびブラケットの係合によって固定された関係にあるが、すでに述べたように、垂直軸においては、前記ブラケットによって形成されるチャネルにおいて前記ラグがスライドすることによって、自由に移動することができる。
ひとたび係合したならば、係合アセンブリ225は、2つのヘッドブロック235A、235Bの相対位置の変化につながるいくつかの動作を実行することができる。係合アセンブリ225は、垂直軸に沿った相対位置の変化を制御することはできないが、水平面においては特定の限界内で位置を調節することができる。これは、ヘッドブロックの引き離し、あるいはコンテナを近接させ、さらには接触させるためのヘッドブロックの引き寄せなど、横方向の調節を含む。さらに、係合アセンブリは、オフセットを形成すること、すなわちヘッドブロック235A、235Bの相対位置を平行な軸に沿って移動することができる。またさらには、係合アセンブリは、斜めを生じさせること、すなわち水平面においてヘッドブロック235A、235Bの相対回転を生じさせることができる。
図15Aおよび15Bは、係合アセンブリ225の分離機能の進行の図を示している。図15Aに示されているとおり、ヘッドブロックが、接触はしていないが互いに近接しており、すなわち係合アセンブリが途中まで延出している。図15Bに示されているように、延出部材257A、257Bがさらに延ばされるにつれて、ヘッドブロック235A、235Bがさらに離れ、最大行程に達する。
最大の延出に達するために、延出アーム257A、257Bがもたらすことができる最大の延出に関して限界が存在する。すなわち、単純な構成において、ラム255の行程が、延出アームの延出可能長さを制限する。図16Aおよび16Bが、油圧ラム255が延出部材の第1のサブ部材275に取り付けられたさらなる実施形態を示している。第2のサブ部材270が、延出部材の一部を形成しており、チェーンおよびスプロケットからなる機構280、285A、285B、286、290が、2つのサブ部材270、275を隔てている。この機構は、チェーン286が290に取り付けられた固定アーム274を備えている。第1のサブ部材が、チェーンが周囲を移動するスプロケット285A、285Bを両端に有している。チェーン286は、さらに280において第2のサブ部材275に取り付けられている。この実施形態においては、油圧ラム255が延出295を生じるとき、結果としてサブ部材275に延出300が生じる。第1のサブ部材275が距離Xだけ駆動され、チェーン286が回転する。チェーンがサブ部材275の周囲を移動する結果として、第2のサブ部材270に複合の移動2Xが生じる。図16Bに示されるとおり、この複合の効果がさらに示されており、第1のサブ部材275が4Xだけ動かされ、第2のサブ部材270に8Xの動きをもたらしている。
図17Aおよび17Bは、係合部材265内の双方向のラム266によって実現される係合アセンブリ225のオフセット機能を示している。すでに述べたように、ラグの係合ブラケットとの係合が、ラグをブラケットに係合するように互いに引き込むことによって達成される。係合後に、図17Aに示されるように、第1のラグ250Aが双方向のラム266によってさらに引き込まれる一方で、第2のラグ250Bが延ばされる場合、これは、ラグ250A、250Bを同じ方向に移動させる効果を有している。係合ブラケット245A、245Bに係合しているとき、これは、第2のヘッドブロック235Bを同じ方向に移動310させるための力を加える。図17Bに示されるとおり、ヘッドブロックを別の方向にオフセットするためには、第2のラグ250Bが引き込まれる一方で、第1のラグ250Aが延ばされるように、ラグの方向が逆にされる。このように、双方向のラム266を制御することによって、これがヘッドブロック235A、235Bの位置を平行な軸に沿ってお互いに対してオフセットさせる効果を有する。
図18が、延出部材257A、257Bの延出が異なり、第1の延出部材257Aが第2の延出部材257Bよりも完全に引き延ばされている係合アセンブリのさらなる機能を示している。これは、2つのヘッドブロックをお互いに対して回転230させ、これらヘッドブロックを所望の量だけ斜めにする効果を有している。
すでに述べたように、係合アセンブリ225は、ヘッドブロック235A、235Bの相対の垂直位置については制御を有していない。これは、この結果を達成するためにヘッドブロックを別個に上昇または下降させることによって達成される。図19A〜19Dが、係合アセンブリ225がブラケット245の上部に位置している図19Aから出発して、垂直軸における2つのヘッドブロックの種々の相対位置を示している。第2のヘッドブロック235Bが上昇335するとき、係合ラグが、ブラケット245内をスライドし、図19Bにおいては中間点に示され、第2のヘッドブロック235Bの上昇が進行するにつれて、図19Cにおいては下方の地点140に示されている。安全の手段として、あるいは単により好適なヘッドブロック235Aおよび235Bの切り離しのやり方として、第2のヘッドブロック235Bをさらに上昇させることで、係合ラグがブラケット245との接触から滑り出ることができ、ヘッドブロックが切り離される。このようにして、速やかな切り離しが必要とされる場合に、切り離しを生じさせるために上昇、あるいは第1のヘッドブロック235Aの下降だけを行えばよく、結果として安全の特徴がもたらされる。

Claims (50)

  1. 第2のヘッドブロックとの係合のために第1のヘッドブロックに取り付けられる係合アセンブリであって、
    前記アセンブリを前記第1のヘッドブロックに取り付けるための少なくとも1つの取り付けブラケットと、
    それぞれが第1の端部において前記少なくとも1つの取り付けブラケットに接続されており、反対側の第2の端部を前記第1のヘッドブロックから離れるように延出させることができる複数の延出可能部材と、
    前記第2の端部の延出にしたがって延出するように前記第2の端部に連絡しており、前記第2のヘッドブロックに取り付けられた係合ブラケットに係合するように構成されている複数の係合部と、
    を備えており、
    係合時に、水平面における選択的な相対移動と、自由な相対の垂直移動とを許容する係合アセンブリ。
  2. 前記第2の端部の延出にしたがって延出するように前記第2の端部のそれぞれに接続された横係合部材
    をさらに含み、
    前記係合部が、前記横係合部材に取り付けられている請求項1に記載の係合アセンブリ。
  3. 前記横係合部材が、前記第1のヘッドブロックの長手軸に平行な軸に沿って前記係合部を反対向きに延出させるように構成され、かつ前記第2のヘッドブロックの係合ブラケットとの係合のために同じ軸に沿って前記係合部を引き込むようにさらに構成されている請求項2に記載の係合アセンブリ。
  4. 前記少なくとも1つの取り付けブラケットが、それぞれの延出可能アームを延出させているただ1つのベースを含む請求項1〜3のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  5. それぞれのアームが、個々のベースを有しており、前記ベースが、前記取り付け手段を集合的に形成している請求項1〜3のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  6. 前記係合ブラケットが、前記第2のヘッドブロックに取り付けられた垂直ロッドを含む請求項1〜5のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  7. それぞれの延出可能部材が、アクチュエータによって付勢されるリンクアセンブリを含む請求項1〜6のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  8. 前記リンクアセンブリのそれぞれが、平行四辺形リンクを含む請求項7に記載の係合アセンブリ。
  9. 前記リンクアセンブリが、前記延出可能部材の延出時に前記それぞれの第2の端部が同じ水平面内にとどまるように構成されている請求項7に記載の係合アセンブリ。
  10. 前記横係合手段が、2つの反対の方向に向けられた駆動手段を含む請求項2〜9のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  11. 前記駆動手段が、それぞれの係合部にそれぞれ作用する2つのアクチュエータを含む請求項10に記載の係合アセンブリ。
  12. 前記駆動手段が、ただ1つの双方向のアクチュエータを含んでおり、前記双方向のアクチュエータの両端が、それぞれの係合部に作用する請求項10に記載の係合アセンブリ。
  13. 前記延出可能アームを自動的に動作させるように構成された制御システム
    をさらに含む請求項1〜12のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  14. 前記制御システムが、前記横係合手段を自動的に動作させるように構成されている請求項13に記載の係合アセンブリ。
  15. 前記係合部が、前記横係合部材の両端の付近に位置している請求項1〜14のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  16. 前記係合部が、フック状の部材である請求項1〜15のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  17. 係合時に、前記係合部が前記係合ブラケットにスライド可能に係合できる請求項1〜16のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  18. 係合が、中央係合位置から±2mの範囲の前記自由な相対の垂直移動において維持される請求項1〜17のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  19. 係合が、中央係合位置から±0.5mの範囲の前記自由な相対の垂直移動において維持される請求項18に記載の係合アセンブリ。
  20. 第1のヘッドブロックおよび第2のヘッドブロックを係合させる方法であって、
    第1の端部が第1のヘッドブロックに取り付けられている複数の延出可能アームであって、第2の端部を複数の係合部に連絡させて有しており、第2の端部の延出の結果として前記係合部を延出させる前記複数の延出可能アームを、第2のヘッドブロックに向かって延出させるステップと、
    前記係合部を、前記第2のヘッドブロックに取り付けられた係合ブラケットに係合させるステップと、
    前記ヘッドブロックについて、水平面における選択的な相対運動と、自由な相対の垂直移動とを許容するステップと、
    を備える方法。
  21. 前記係合させるステップが、前記係合ブラケットとの係合のために、前記係合部を前記第1のヘッドブロックの長手軸に平行な軸に沿って収束方向に引き込む工程を備える請求項20に記載の方法。
  22. 前記係合させるステップの後に、前記延出可能アームを延出させるステップ、および前記ヘッドブロックを選択的に引き離すステップをさらに備える請求項20に記載の方法。
  23. 前記係合させるステップの後に、前記ヘッドブロックを斜めの相対位置に置くために、少なくとも1つの延出可能アームを少なくとも1つの別の延出可能アームの位置を保ちつつ延出させるステップをさらに備える請求項20に記載の方法。
  24. 前記係合させるステップの後に、前記ヘッドブロックをオフセットした相対位置に置くために、前記係合部が前記第1のヘッドブロックの長手軸に平行な軸に沿って同じ方向に動くように、一方の係合部を引き込み、もう1つの係合部を延出させるステップをさらに備える請求項21に記載の方法。
  25. 第2のヘッドブロックとの係合のために第1のヘッドブロックに取り付けられる係合アセンブリであって、
    前記アセンブリを前記第1のヘッドブロックに取り付けるための少なくとも1つの取り付けブラケットと、
    それぞれが第1の端部において前記少なくとも1つの取り付けブラケットに接続されており、反対側の第2の端部を前記第1のヘッドブロックから離れるように延出させることができる複数の伸縮自在に延出可能な部材と、
    前記第2の端部の延出にしたがって延出するように前記第2の端部に連絡しており、前記第2のヘッドブロックに取り付けられた係合ブラケットに係合するように構成されている複数の係合部と、
    を備えており、
    係合時に、水平面における前記ヘッドブロックの相対移動が、前記伸縮自在に延出可能な部材の延出に従属し、相対の垂直移動が、前記伸縮自在に延出可能な部材とは別個独立である係合アセンブリ。
  26. 前記伸縮自在に延出可能な部材が、隣り合うサブ部材とスライド可能に係合している複数の入れ子状のサブ部材を備る請求項25に記載の係合アセンブリ。
  27. 前記伸縮自在に延出可能な部材のそれぞれが、直線アクチュエータによって付勢されており、前記アクチュエータが、空気式、油圧式、または電気式のアクチュエータのうちの1つまたはこれらの組み合わせである請求項25または26に記載の係合アセンブリ。
  28. 前記伸縮自在に延出可能な部材が、複数のサブ部材を、隣り合うサブ部材がスプロケットおよびチェーンからなる機構を介して係合するように含む請求項25に記載の係合アセンブリ。
  29. 前記隣り合うサブ部材が、前記伸縮自在に延出可能な部材の延出の軸に平行な軸に沿って延びる請求項28に記載の係合アセンブリ。
  30. 前記スプロケットおよびチェーンからなる機構のためのチェーンが、前記アクチュエータの運動の結果として駆動され、隣り合うサブ部材が相対の直線移動を実行できるように駆動される請求項28に記載のアセンブリ。
  31. 伸縮自在に延出可能な部材のそれぞれが、前記アクチュエータの行程の倍数に等しい全行程を有しており、前記倍数が、前記伸縮自在に延出可能な部材のサブ部材の数に等しい請求項26〜30のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  32. 前記第2の端部の延出にしたがって延出するように前記第2の端部のそれぞれに接続された横係合部材をさらに含み、前記係合部が、前記横係合部材に取り付けられている請求項25〜31のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  33. 前記横係合部材が、前記第2のヘッドブロックの長手軸に平行な軸に沿って前記係合部を反対向きに延出させるように構成され、かつ前記第2のヘッドブロックの係合ブラケットとの係合のために同じ軸に沿って前記係合部を引き込むようにさらに構成されている請求項32に記載の係合アセンブリ。
  34. 前記少なくとも1つの取り付けブラケットが、それぞれの延出可能アームを延出させているただ1つのベースを備えている請求項25〜33のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  35. それぞれのアームが、個々のベースを有しており、前記ベースが、前記取り付け手段を集合的に形成している請求項25〜33のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  36. 前記係合ブラケットが、前記第2のヘッドブロックに取り付けられたブラケットを含み、前記ブラケットが、垂直に配置されたチャネルを含む請求項25〜35のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  37. 前記横係合手段が、2つの反対の方向に向けられた駆動手段を含む請求項26〜36のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  38. 前記駆動手段が、それぞれの係合部にそれぞれ作用する2つのアクチュエータを含む請求項37に記載の係合アセンブリ。
  39. 前記駆動手段が、ただ1つの双方向のアクチュエータを含み、前記双方向のアクチュエータの両端が、それぞれの係合部に作用する請求項37に記載の係合アセンブリ。
  40. 前記延出可能アームを自動的に動作させるように構成された制御システム
    をさらに含む請求項25〜39のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  41. 前記制御システムが、前記横係合手段を自動的に動作させるように構成されている請求項40に記載の係合アセンブリ。
  42. 前記係合部が、前記横係合部材の両端の付近に位置している請求項25〜41のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  43. 前記係合部が、前記チャネルにはまり込んでスライドするように構成されたラグを含む請求項36〜42のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  44. 係合が、中央係合位置から±2mの範囲の前記自由な相対の垂直移動において維持される請求項25〜43のいずれか一項に記載の係合アセンブリ。
  45. 係合が、中央係合位置から±0.5mの範囲の前記自由な相対の垂直移動において維持される請求項44に記載の係合アセンブリ。
  46. 第1のヘッドブロックおよび第2のヘッドブロックを係合させる方法であって、
    第1の端部において第1のヘッドブロックに取り付けられた複数の伸縮自在に延出可能なアームであって、第2の端部を複数の係合部に連絡させて有しており、第2の端部の延出の結果として前記係合部を延出させる前記複数の伸縮自在に延出可能なアームを、第2のヘッドブロックに向かって延出させるステップと、
    前記係合部を、前記第2のヘッドブロックに取り付けられた係合ブラケットに係合させるステップと、
    前記ヘッドブロックについて、水平面における選択的な相対運動と、自由な相対の垂直移動とを許容するステップと、
    を備える方法。
  47. 前記係合させるステップが、前記係合ブラケットとの係合のために、前記係合部を前記第1のヘッドブロックの長手軸に平行な軸に沿って収束方向に引き込む工程を備える請求項46に記載の方法。
  48. 前記係合させるステップの後に、前記伸縮自在に延出可能なアームを延出させるステップ、および前記ヘッドブロックを選択的に引き離すステップをさらに備える請求項46に記載の方法。
  49. 前記係合させるステップの後に、前記ヘッドブロックを斜めの相対位置に置くために、少なくとも1つの伸縮自在に延出可能なアームを少なくとも1つの別の伸縮自在に延出可能なアームの位置を保ちつつ延出させるステップをさらに備える請求項46に記載の方法。
  50. 前記係合させるステップの後に、前記ヘッドブロックをオフセットした相対位置に置くために、前記係合部が前記第1のヘッドブロックの長手軸に平行な軸に沿って同じ方向に動くように、一方の係合部を引き込み、もう1つの係合部を延出させるステップをさらに備える請求項49に記載の方法。
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