JP2009534904A - エントロピー符号化及び復号のための方法及び装置 - Google Patents

エントロピー符号化及び復号のための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【解決手段】 符号化すべき情報行列から該情報行列と相関を持つ参照行列を生成する生成器(105)、参照行列の第i行・第j列成分の周辺の行列成分を第i行・第j列成分からの距離を基準に分類し、第i行・第j列成分からの距離が等しい行列成分の集合を生成する分類器(103)、集合の行列成分を記号に変換する変換器(104)、集合の行列成分と対応する複数の内部節点、記号と一対一で対応する複数の枝及び複数の葉節点を有する文脈木を構成し、記号の系列と文脈木の葉節点から根節点に至る経路とを対応付けて情報行列の第i行・第j列成分の符号化確率を計算する計算器(101)、及び符号化確率に従って情報行列の第i行・第j列成分を算術符号化する符号化器(102)を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エントロピー符号化及び復号のための方法及び装置に関する。
エントロピー符号化においては、符号化対象の符号化確率を求めることが必要である。符号化確率の計算法として、過去に出力された一次元データ系列と葉節点から根節点までの経路を対応付けた完全木(文脈木と呼ばれる)を用いる方法が提案されている。F. M.J. Willems, Y. M. Shtarkov, T. J. Tjalkens, “The Context Tree Weighting Method: Basic Properties,” IEEE Trans. Inform. Theory, vol.41, no.3, pp653-664, May 1995.に記載された方法は、文脈木重み付け(context-tree weighting:CTW)アルゴリズムと呼ばれる。この文献や、T. Matsushima and S. Hirasawa, “A Bayes Coding Algorithm for FSM Sources,” Proc. Int. Symp. on Information Theory pp388, Sept. 1995に開示された符号化確率計算法を用いると、マルコフ過程の一次元データ系列出力に対して高い符号化効率が得られることが知られている。
エントロピー符号化の一つの応用として、符号化対象の情報行列と参照行列の2つの行列が与えられたとき、参照行列の成分を用いて情報行列の成分を符号化し、また復号することが考えられる。このように行列成分の符号化/復号に文脈木を用いた符号化確率の計算法を用いる場合、行列間の相関に応じて文脈木の葉節点から根節点までの経路を設定する必要がある。例えば、映像系列において時間的に連続する2つのフレームの画素レベルを情報行列及び参照行列としたとき、一般には情報行列の成分と参照行列の成分との相関は、両行列成分間の距離が小さいほど高い。このとき単純に参照行列をラスタスキャン順にすなわち水平方向に並べた一次元データ系列と、文脈木の葉節点から根節点までの経路とを対応付けて符号化/復号を行うと、注目する情報行列の成分と垂直方向に並ぶ参照行列の成分との相関を全く考慮せずに符号化/復号を行ってしまう結果となる。これは符号化効率向上の面で好ましくない。
本発明は、情報行列と参照行列との相関に適した文脈木を構成し、該文脈木を用いて高効率のエントロピー符号化及び復号を可能とすることを目的とする。
本発明の第1の観点によると、符号化すべき情報行列から該情報行列と相関を持つ参照行列を生成すること;前記参照行列の第i行・第j列成分(i,jは任意の整数)の周辺の予め決められた範囲の行列成分を前記第i行・第j列成分からの距離を基準に分類し、前記参照行列の前記第i行・第j列成分からの距離が等しい行列成分の集合を生成すること;前記行列成分を予め決められた演算に従って記号に変換すること;根節点、前記行列成分と対応する複数の内部節点、前記記号と一対一で対応する複数の枝及び複数の葉節点を有する文脈木を構成すること;前記記号を前記参照行列の第i行・第j列成分と前記行列成分との間の距離の大きさ順に並べた系列と前記文脈木の前記葉節点から前記根節点に至る経路とを対応付けて、各節点が保持する確率の重み付け和として前記情報行列の第i行・第j列成分の符号化確率を計算すること;前記符号化確率に従って前記情報行列の第i行・第j列成分を算術符号化して符号語を生成すること;を備えるエントロピー符号化方法を提供する。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(エントロピー符号化装置)
図1に示されるように、一実施形態に従うエントロピー符号化装置は、参照系列生成器105、情報分類器103、情報変換器104、符号化確率計算器101及び符号化器102を有する。参照系列生成器105、符号化確率計算器101、及び符号化器102は符号化すべき情報行列11を受け取る。
参照系列生成器105は、例えば符号化した情報行列の成分を保存するメモリであり、既に符号化した情報行列の成分を参照行列14として出力する。情報分類器103では、参照行列14の第i行・第j列成分(i,jは任意の整数)の周辺の予め決められた範囲にある成分を予め決められた規則に従って分類することによって集合15が構成される。本明細書では、情報行列11及び参照行列14の成分を行列成分とも称する。情報変換器104では、集合15の各行列成分が予め決められた演算に従って記号16にそれぞれ変換される。符号化確率計算器101では、情報行列11の第i行・第j列成分と情報変換器104から出力される記号16を参照行列の第i行・第j列成分と参照行列の成分との間の距離の大きさ順に並べた系列17を用いて符号化確率12が計算される。符号化器102によって、例えばCTWアルゴリズムにより符号化確率12に従って情報行列11の第i行・第j列成分に算術符号化が施され、符号語13が生成される。
以下、図1のエントロピー符号化装置の各部について詳細に説明する。
情報行列11及び参照行列14を共にV行H列の行列とし、第im行・第jm列成分と第is行・第js列成分との間の距離を
Figure 2009534904
とする。情報行列11及び参照行列14の行列成分の取り得る値の集合をそれぞれΞ,Ψとし、Ξ,Ψの要素数を|Ξ|,|Ψ|とし、また1以上の自然数全体の集合をNとして定義しておく。このとき情報行列の第i行・第j列成分と参照行列14の集合15の行列成分との間の距離は、次式で表される。
Figure 2009534904
ここで、is及びjsは前記行列成分の行番号及び列番号を表す;
参照系列生成器105は、既に符号化した情報行列11の成分を参照行列14の成分として生成する。ラスタスキャン順に情報行列11の成分を符号化する場合を例に説明すると、参照系列生成器105は、予め決められた規則に従い、情報行列11の既に符号化された成分を用いて、参照行列14の該既に符号化した成分と対応する位置にある成分を生成する。例えば、図2に示すように情報行列11の第i行・第j列成分xi,jを符号化するとき、図3に示すように参照行列14の成分が生成されていることになる。
情報分類器103は、参照行列14の第i行・第j列成分の周辺の予め決められた範囲にある成分を第i行・第j列成分からの距離を基準に分類し、第i行・第j列成分からの距離が等しい成分を持つ集合15を構成する。例えば、図4に示すように参照行列14の第i行・第j−1列、第i−1行・第j列、第i−1行・第j+1列、第i−1行・第j−1列、第i行・第j−2列、第i−2行・第j列の範囲にある成分を、第i行・第j列成分からの距離が1,√2及び2である成分毎に分類し、第i行・第j−1列成分と第i−1行・第j列成分の組、第i−1行・第j+1列成分と第i−1行・第j−1列成分の組、及び第i行・第j−2列成分と第i−2行・第j列成分の組の3つの集合を構成する。
第i行・第j−1列、第i−1行・第j列、第i−1行・第j+1列、第i−1行・第j−1列、第i行・第j−2列、及び第i−2行・第j列のうち、参照行列14の範囲外となった成分については予め決められた定数を適用する。例えば、h,v∈N,h<0またはh>H,v<0またはv>Vのとき、yv, h=0とする。
情報変換器104は、集合15の各行列成分を予め決められた演算に従って記号16に変換する。以下、情報分類器103によって構成された集合15の中で第i行・第j列成分からの距離がr番目に近い成分を含む集合の行列成分を変換した記号16をzrとし、zrの取り得る値の集合をZrとし、Zrの要素数を|Zr|とする。例えば、情報変換器104が情報分類器103によって分類された下記の集合
Figure 2009534904
の行列成分を
Figure 2009534904
に変換する場合を考える。この場合、第i行・第j−1列成分yi,j-1と第i−1行・第j列成分yi-1,jの組、第i−1行・第j+1列成分yi-1,j+1と第i−1行・第j−1列成分yi-1,j-1の組、及び第i行・第j−2列成分yi,j-2と第i−2行・第j列成分vの組について下記の演算を行い、記号z1,z2,z3を生成する。
Figure 2009534904
また、情報変換器104が集合Gの行列成分を
Figure 2009534904
に変換するときは次式の演算を行い、記号z1,z2,z3を生成する。
Figure 2009534904
符号化確率計算器101は、情報行列11の第i行・第j列成分と情報変換器104から出力される記号16の系列17及び予め構成された文脈木を用いて符号化確率を計算する。すなわち、符号化確率計算器101は記号16を参照行列14の第i行・第j列成分と集合Gの行列成分との間の距離の大きさ順に並べた系列と文脈木の葉節点から根節点に至る経路とを対応付けて、各節点が保持する確率の重み付け和として情報行列11の第i行・第j列成分の符号化確率を計算する。
以下、文脈木の構成方法について、図5、図6及び図7を用いて説明する。図5のフローチャートは、文脈木の構成手順を示している。
まず、ステップS101において文脈木の最大深さDを設定する。具体的には、最大深さDを情報分類器103で構成された集合15の数に等しくする。
ステップS102では、文脈木の根節点を生成する。ここで、深さを表すカウンタをd、代入演算子を=としてd=0としておく。
ステップS103では、dが最大深さDより小さいか否かを判断する。dがDより小さければステップS104の処理を行い、そうでなければ文脈木の構成を終了する。
ステップS104では、情報分類器103で構成された各集合15の中で第i行・第j列成分からの距離が(d+1)番目に近い成分を含む集合と深さdの節点とを対応付ける。
ステップS105では、深さdの節点から分岐させた枝を生成し、子節点を生成する。ここで、枝の分岐数は、深さdの節点に対応する集合の成分を変換した記号の取り得る値の数|Zd|と等しくする。
ステップS106では、ステップS105で生成された枝と、深さdの節点に対応する集合の成分を変換した記号とを一対一に対応付ける。
ステップS107では、d=d+1とし、ステップS103に戻る。
以上の処理を行うことにより、情報変換器104から出力される記号16の系列17と文脈木の葉接点から根節点までの経路を一対一に対応づけることができる。例えば、参照行列の成分yv,h(h,v∈N,1≦h≦H,1≦v≦V)についてyv,h∈{0,1}となり、参照行列の第i行・第j−1列、第i−1行・第j列、第i−1行・第j+1列、第i−1行・第j−1列、第i行・第j−2列、及び第i−2行・第j列の範囲にある成分を情報分類器103により分類して集合を構成する。
ここで、各集合の成分を符号化確率計算器101によって数式(15.1),(15.2)及び(15.3)の演算により変換するとき、文脈木は図6のようになる。例えば、情報変換器104から出力される記号16がz1=0,z2=1,z3=2であったときは、図7に示されるように記号16の系列17であるz321=210と、図7中の太線で描かれた文脈木の葉節点から根節点までの経路とが対応する。この例から理解されるように、系列17においては記号16が参照行列14の第i行・第j列成分と集合15の行列成分との距離の大きさ順に並べられている。すなわち、記号16は参照行列14の第i行・第j列成分との距離が最も大きい位置の行列成分を含む集合に対応する記号から順に並べられている。
次に、このようにして構成された文脈木を用いてCTWアルゴリズムにより符号化確率を計算する手順について説明する。情報行列の第i行・第j列成分についての符号化確率を求める場合、例えば、先のT. Matsushima and S. Hirasawa, “A Bayes Coding Algorithm for FSM Sources,” Proc. Int. Symp. on Information Theory pp388, Sept. 1995, the entire contents of which are incorporated herein by referenceを用いて符号化確率計算を行うことができる。以下、図8を用いて符号化確率計算をラスタスキャン順に行う場合の手順について述べる。
まず、ラスタスキャン順序でt番目の情報行列の成分をxtとする。文脈木については任意の節点sに対してそれが内部節点であれば、qt(s),pt,s(x|s),nt(x|s),α(x|s)(x∈Ξ)を対応させる。節点であれば、pt,s(x|s),pt,m(x|s),nt(x|s),α(x|s)(x∈Ξ)を対応させる。
ステップS201では、情報変換器104から出力される記号zd(1≦d≦D)からなる系列zDD-1 ・・・ z1と文脈木上の節点から根節点までの経路とを本装置が対応付ける。
ステップS202では、本装置は、深さを表すカウンタdを次式により初期化する。
d = D (*)
ステップS203では、dが0以上であるか否かを判断する。dが0以上であればステップS204の処理を行い、そうでなければステップS208の処理を行う。
ステップS204では、dが最大深さDより小さいか否かを判断する。dがDより小さければステップS205の処理を行い、そうでなければステップS206の処理を行う。
ステップS205では、ステップS201で設定された経路上にある深さdの節点sdについて次式の計算を行う。
Figure 2009534904
ステップS206では、ステップS201で設定された経路上にある深さdの節点sdについて次式の計算を行う。
Figure 2009534904
とする。ステップS207ではd=d−1とする。
ステップS208では、本装置は、再び式(*)により深さを表すカウンタdの初期化を行う。
ステップS209では、dが0以上であるか否かを判断する。dが0以上であればステップS210の処理を行い、そうでなければCTWアルゴリズムを終了する。
ステップS210では、dがDより小さいか否かを判断する。dがDより小さければステップS211の処理を行い、そうでなければステップS212の処理を行う。
ステップS211では、ステップS201で設定された経路上にある深さdの節点sについて本装置は次式の計算を行う。
Figure 2009534904
数式(20)の計算を全てのx∈Ξについて行う。
ステップS212では、ステップS201で設定された経路上にある深さdの節点sdについて次式の計算を行う。
Figure 2009534904
数式(21)の計算を全てのx∈Ξについて行う。
ステップS213では、d=d−1とする。
以上の処理を行い、根節点s0に対応した以下の値を符号化確率とする。
Figure 2009534904
符号化器102は、こうして計算された符号化確率に従って情報行列11の第i行・第j列成分に対し算術符号化、つまりエントロピー符号化(可変長符号化)を行い、符号語を生成する。すなわち、符号化器102は符号化確率に応じて符号長を制御するエントロピー符号化により情報行列11の第i行・第j列成分に対する符号語を生成する。また、符号化器10は言い換えれば、符号化確率に応じて加算・減算・積算・除算・ビット処理演算の何れかによる算術演算を行うことにより、情報行列11の第i行・第j列成分に対する符号語を生成する。さらに、符号化器10は数直線上の区間を、系列の符号化確率に応じた幅を持ちその系列と対応付けられた小区間に細分し、符号化する系列に対応する小区間の一点を符号語として表すことにより情報行列11の第i行・第j列成分に対する符号語を生成する。
以下、情報行列11の成分をラスタスキャン順に符号化し、2値の符号語(可変長符号)を生成する例について図9を用いて説明する。
情報行列11及び参照行列14の成分の個数をn、ラスタスキャン順序で1番目からt番目までの系列をxt、空系列をx0とする。行列の成分の個数は、n=H×Vである。
ステップS301では、カウンタの値をt=1とする。
ステップS302では、tがn以下であるか否かを判断する。tがn以下であるとき、ステップS303の処理を行う。そうでなければ、ステップS305の処理を行う。
ステップS303では、次式の計算を2進数で行う。
Figure 2009534904
F(x0),T(x0)についてはF(x0)=0,T(x0)=1とする。
ステップS304では、t=t+1とする。
ステップS305では、それ以前の処理で計算されているF(xn)の小数点以下第一位から数式(23)で加算が適用された最下位までの値を順に並べたものを符号語として生成する。
上述したように、符号化装置は、情報系列と参照行列との相関に適した文脈木を構成することが可能になるため、参照行列を単純にラスタスキャン順に並べた一次元データ系列と文脈木の葉節点から根節点までの経路とを対応付ける場合と比べて符号化効率が向上する。
(エントロピー復号装置)
次に、上述したエントロピー符号化装置に対応するエントロピー復号装置について説明する。図10に示されるように、本発明の一実施形態に従うエントロピー復号装置は、復号器201、情報分類器202、情報変換器203、符号化確率計算器204及び参照系列生成器205を有する。復号器201は、復号すべき符号語(可変長符号)21を受け取る。復号器201では、符号語21がエントロピー符号化されることによって情報行列22が生成される。
参照系列生成器205は、例えば復号した情報行列の成分を保存するメモリであり、既に復号した情報行列の成分を参照行列23として出力する。情報分類器202では、参照行列23の第i行・第j列成分(i,jは任意の整数)の周辺の予め決められた範囲にある成分を予め決められた規則に従って分類することによって集合24が構成される。本明細書では、情報行列22及び参照行列23の成分を行列成分とも称する。情報変換器203では、集合24の各行列成分が予め決められた演算に従って記号25にそれぞれ変換される。符号化確率計算器204では、情報行列11の第i行・第j列成分と情報変換器203から出力される記号25を参照行列の第i行・第j列成分と参照行列の成分との間の距離の大きさ順に並べた系列26を用いて符号化確率27が計算される。復号器201によって、例えばCTWアルゴリズムにより符号化確率27に従って符号語21がエントロピー復号され、情報行列22が生成される。情報行列22の第i行・第j列成分は参照系列生成器205と符号化確率計算器204に入力される。
以下、図10のエントロピー復号装置の各部について詳細に説明する。
図1に示したエントロピー符号化装置がラスタスキャン順に情報行列の成分を符号化する場合を例に説明すると、参照系列生成器205は符号語21を既に復号して得られる情報行列22の成分から予め決められた規則に従い参照行列23の成分を生成する。情報系列22の成分から参照行列23を生成する規則は、図1に示したエントロピー符号化装置における参照系列生成器105によって情報行列11の成分から参照行列14を生成する規則と共通である。
情報分類器202、情報変換器203及び符号化確率計算器204は、それぞれ図1に示したエントロピー符号化装置における情報分類器103、情報変換器104及び符号化確率計算器101と同様の処理を行う。すなわち、情報分類器202は参照行列23の第i行・第j列成分の周辺の予め決められた範囲にある成分、例えば図4に示す参照行列22の第i行・第j−1列、第i−1行・第j列、第i−1行・第j+1列、第i−1行・第j−1列、第i行・第j−2列、第i−2行・第j列の範囲にある成分を第i行・第j列成分からの距離を基準に分類し、第i行・第j列成分からの距離が等しい成分を持つ集合24を構成する。参照行列23の第i行・第j列成分の周辺の予め決められた範囲については、エントロピー符号化装置と共通に定めておくものとする。また、第i行・第j−1列、第i−1行・第j列、第i−1行・第j+1列、第i−1行・第j−1列、第i行・第j−2列、及び第i−2行・第j列のうち、参照行列23の範囲外となった成分については適用する定数は、図1に示したエントロピー符号化装置と共通に定めておくものとする。
情報変換器203は、集合24の各行列成分を図1に示したエントロピー符号化装置における情報変換器104と同様の演算、例えば式(12)〜(17)の演算に従って記号25に変換し、記号25の系列26を出力する。符号化確率計算器204は、情報変換器203からの記号25の系列26及び予め構成された文脈木を用いて符号化確率を計算する。文脈木の構成方法及びそれに基づく符号化確率の計算方法は、図1に示したエントロピー符号化装置における符号化確率計算器101と同様である。
復号器201は、符号化確率27に従って符号語21をエントロピー復号(可変長復号)し、情報行列22の第i行・第j列成分を再生する。図1に示したエントロピー符号装置によって生成された符号語を復号する場合を例にとり、図11を用いて復号器201の処理の流れを説明する。
ステップS401では、カウンタ値tについてt=1とする。
ステップS402では、カウンタ値tがn以下であるか否かを判断する。tがn以下であるとき、ステップS403の処理を行う。そうでなければ、復号を終了する。
ステップS403では、以下の数式によってラスタスキャン順でt番目にあたる情報行列の成分xを復号する。計算は2進数で行われるものとする。
Figure 2009534904
ここで、W0=F(xn)とする。
ステップS404では、
Figure 2009534904
とする。
ステップS405では、t=t+1とし、ステップS402に戻る。
次に、本発明の他の一実施形態について説明する。これまで述べた実施形態では、参照系列生成器として符号化した情報系列あるいは復号した情報系列を保存するメモリを用い。符号化すべき情報系列あるいは符号語を復号して得られる情報系列と参照系列が同じ系列、すなわち参照系列が既に符号化または復号された情報系列である場合について述べた。しかしながら、参照系列は情報系列と必ずしも同じ系列でなくともよく、情報系列と相関を持つ系列であればよい。
次に、本発明の一実施形態に従うエントロピー符号化装置及びエントロピー復号装置の応用例について述べる。エントロピー符号化/復号は、例えば映像符号化/復号装置に用いられる。映像符号化装置においては、映像系列の1フレームがブロックに分割され、ブロック単位に入力映像系列または予測残差の画素レベルが離散コサイン変換(DCT)等により直交変換され、直交変換係数が生成される。直交変換係数は量子化され、量子化された直交変換係数がエントロピー符号化される。
このような映像符号化装置において、各ブロックに含まれる量子化された直交変換係数が全て0であるか否かを判定する情報として、全て0であるときは値0、そうでないときは値1を送り、さらにフラグの値が1であるときのみ量子化された直交変換係数の値を送る方法がある。このとき、ブロックに含まれる量子化された直交変換係数が全て0であるか否かを示す情報をブロックの位置に合わせて1フレーム分並べることによって情報系列が生成される。本発明の一実施形態に従うエントロピー符号化装置は、このような情報系列をエントロピー符号化するのに適しており、また本発明の一実施形態に従うエントロピー復号装置は、それによって生成された符号語を復号して元の情報系列を再生するのに適している。
当業者であればさらなる効果及び改良に直ちに気が付くであろう。故に本発明の広い範囲はここに記載され示された代表的な実施形態及び特定の詳細に限定されない。従って添付のクレーム及びその均等物に規定された発明の一般概念の精神又は範囲から逸脱することなく、種々の変形がなされてもよい。
図1は、一実施形態に従うエントロピー符号化装置を示すブロック図である; 図2は、情報行列の例を示す図である; 図3は、参照行列の例を示す図である; 図4は、情報分類器における分類の例を示す図である; 図5は、文脈木の構成手順を示すフローチャートである; 図6は、文脈木の例を示す図である; 図7は、記号の系列と図6の文脈木における葉節点から根節点まで経路との対応付けの例を示す図である; 図8は、符号化確率の計算手順を示すフローチャートである; 図9は、符号化器におけるエントロピー符号化の手順を示すフローチャートである; 図10は、一実施形態に従うエントロピー復号装置のブロック図である; 図11は、復号器におけるエントロピー復号の手順を示すフローチャートである。

Claims (18)

  1. 情報行列から、該情報行列と相関を持つように符号化される参照行列を生成すること;
    前記参照行列の第i行・第j列成分(i,jは任意の整数)の周辺の予め決められた範囲の行列成分を、前記第i行・第j列成分からの距離を基準にして、前記参照行列の前記第i行・第j列成分からの距離が等しい成分集合に分類すること;
    前記成分集合の各々に属する行列成分を記号に変換すること;
    根節点、前記成分集合と対応する複数の内部節点、前記記号と一対一で対応する複数の枝及び複数の葉節点を有する文脈木を構成すること;
    前記記号を前記参照行列の第i行・第j列成分と前記行列成分との間の距離の大きさ順に並べた系列と前記文脈木の前記葉節点から前記根節点に至る経路とを対応付けて、各節点が保持する確率の重み付け和として前記情報行列の第i行・第j列成分の符号化確率を計算すること;
    前記符号化確率に従って前記情報行列の第i行・第j列成分を算術符号化して符号語を生成すること;を備えるエントロピー符号化方法。
  2. 情報行列から、該情報行列と相関を持つように符号化される参照行列を生成する生成器と;
    前記参照行列の第i行・第j列成分(i,jは任意の整数)の周辺の予め決められた範囲の行列成分を前記第i行・第j列成分からの距離を基準にして、前記参照行列の前記第i行・第j列成分からの距離が等しい成分集合に分類する分類器と;
    前記成分集合の各々に属する行列成分を記号に変換する変換器と;
    根節点、前記成分集合と対応する複数の内部節点、前記記号と一対一で対応する複数の枝及び複数の葉節点を有する文脈木を構成し、前記記号を前記参照行列の第i行・第j列成分と前記行列成分との間の距離の大きさ順に並べた系列と前記文脈木の前記葉節点から前記根節点に至る経路とを対応付けて、各節点が保持する確率の重み付け和として前記情報行列の第i行・第j列成分の符号化確率を計算する計算器と;
    前記符号化確率に従って前記情報行列の第i行・第j列成分を算術符号化して符号語を生成する符号化器と;
    を備えるエントロピー符号化装置。
  3. 前記参照行列生成器は、既に符号化された情報行列を前記参照行列として生成する請求項2記載のエントロピー符号化装置。
  4. 前記第i行・第j列成分と前記行列成分との間の距離は、
    Figure 2009534904
    ここで、is及びjsは前記行列成分の行番号及び列番号を表す;
    によって定義される請求項2記載のエントロピー符号化装置。
  5. 前記分類器は、前記参照行列の第i行・第j−1列、第i−1行・第j列、第i−1行・第j+1列、第i−1行・第j−1列、第i行・第j−2列、及び第i−2行第j列の範囲の行列成分を分類する請求項2記載のエントロピー符号化装置。
  6. 前記変換器は、前記参照行列の行列成分の取り得る値の集合をΨ、Ψの要素数を|Ψ|,Ψ={0,1,...,|Ψ|−1}、整数全体の集合をZ、前記参照行列の前記第i行・第j列成分からの距離が等しい行列成分の集合を
    Figure 2009534904
    ここで、|G|は集合Gの要素数;
    としたとき、前記集合Gに含まれる行列成分を以下の記号に変換する請求項2記載のエントロピー符号化装置。
    Figure 2009534904
  7. 前記変換器は、前記参照行列の行列成分の取り得る値の集合をΨ、Ψの要素数を|Ψ|,Ψ={0,1,...,|Ψ|−1}、整数全体の集合をZ、前記参照行列の前記第i行・第j列成分からの距離が等しい行列成分の集合を
    Figure 2009534904
    ここで、|G|は集合Gの要素数;
    としたとき、前記集合Gに含まれる行列成分を以下の記号に変換する請求項2記載のエントロピー符号化装置。
    Figure 2009534904
  8. 前記文脈木は、前記分類器が生成する集合の数と等しい深さを持つ請求項2記載のエントロピー符号化装置。
  9. 前記文脈木は、深さの浅い位置にある内部節点ほど、前記分類器が生成する集合のうち前記参照行列の第i行・第j列成分との距離が近い行列成分と一対一に対応する請求項2記載のエントロピー符号化装置。
  10. 符号語を復号することにより生成される情報行列から該情報行列と相関を持つ参照行列を生成すること;
    前記参照行列の第i行・第j列成分(i,jは任意の整数)の周辺の予め決められた範囲の行列成分を、前記第i行・第j列成分からの距離を基準にして、前記参照行列の前記第i行・第j列成分からの距離が等しい成分集合に分類すること;
    前記成分集合の各々に属する行列成分を記号に変換すること;
    根節点、前記成分集合と対応する複数の内部節点、前記記号と一対一で対応する複数の枝及び複数の葉節点を有する文脈木を構成すること;
    前記記号を前記参照行列の第i行・第j列成分と前記行列成分との間の距離の大きさ順に並べた系列と前記文脈木の前記葉節点から前記根節点に至る経路とを対応付けて、各節点が保持する確率の重み付け和として前記情報行列の第i行・第j列成分の符号化確率を計算すること;
    前記符号化確率に従って前記符号語を復号して前記情報行列の第i行・第j列成分を生成すること;を備えるエントロピー復号方法。
  11. 符号語を復号することにより生成される情報行列から該情報行列と相関を持つ参照行列を生成する生成器と;
    前記参照行列の第i行・第j列成分(i,jは任意の整数)の周辺の予め決められた範囲の行列成分を、前記第i行・第j列成分からの距離を基準にして、前記参照行列の前記第i行・第j列成分からの距離が等しい成分集合に分類する分類器と;
    前記成分集合の各々に属する行列成分を記号に変換する変換器と;
    根節点、前記成分集合と対応する複数の内部節点、前記記号と一対一で対応する複数の枝及び複数の葉節点を有する文脈木を構成し、前記記号を前記参照行列の第i行・第j列成分と前記行列成分との間の距離の大きさ順に並べた系列と前記文脈木の前記葉節点から前記根節点に至る経路とを対応付けて、各節点が保持する確率の重み付け和として前記情報行列の第i行・第j列成分の符号化確率を計算する計算器と;
    前記符号化確率に従って前記符号語を復号して前記情報行列の第i行・第j列成分を生成する復号器と;を備えるエントロピー復号装置。
  12. 前記参照行列生成器は、既に符号化された情報行列を前記参照行列として生成する請求項11記載のエントロピー復号装置。
  13. 前記第i行・第j列成分と前記行列成分との間の距離は、
    Figure 2009534904
    ここで、is及びjsは前記行列成分の行番号及び列番号を表す;
    によって定義される請求項11記載のエントロピー符号化装置。
  14. 前記分類器は、前記参照行列の第i行・第j−1列、第i−1行・第j列、第i−1行・第j+1列、第i−1行・第j−1列、第i行・第j−2列、及び第i−2行第j列の範囲の行列成分を分類する請求項11記載のエントロピー復号装置。
  15. 前記変換器は、前記参照行列の行列成分の取り得る値の集合をΨ、Ψの要素数を|Ψ|,Ψ={0,1,...,|Ψ|−1}、整数全体の集合をZ、前記参照行列の前記第i行・第j列成分からの距離が等しい行列成分の集合を
    Figure 2009534904
    ここで、|G|は集合Gの要素数;
    としたとき、前記集合Gに含まれる行列成分を以下の記号に変換する請求項11記載のエントロピー復号装置。
    Figure 2009534904
  16. 前記変換器は、前記参照行列の行列成分の取り得る値の集合をΨ、Ψの要素数を|Ψ|,Ψ={0,1,...,|Ψ|−1}、整数全体の集合をZ、前記参照行列の前記第i行・第j列成分からの距離が等しい行列成分の集合を
    Figure 2009534904
    ここで、|G|は集合Gの要素数;
    としたとき、前記集合Gに含まれる行列成分を以下の記号に変換する請求項11記載のエントロピー復号装置。
    Figure 2009534904
  17. 前記文脈木は、前記分類器が生成する集合の数と等しい深さを持つ請求項11記載のエントロピー復号装置。
  18. 前記文脈木は、深さの浅い位置にある内部節点ほど、前記分類器が生成する集合のうち前記参照行列の第i行・第j列成分との距離が近い行列成分と一対一に対応する請求項11記載のエントロピー復号装置。
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