JP2009533284A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 流動性製品を吐出するための自動閉鎖弁（０１）であって、
   ‐吐出口（０３）と外周面に平らな周方向エッジ（１１）とを備えた皿ばね形状を有する弁膜（０２）を含み、生成された圧力差に基づいて弁膜（０２）が閉鎖位置と吐出位置と逆吸引位置との間で切換わることができ、
   ‐載置面（０６）を有して弁の対称軸線を横切って設けられた止めディスク（０４）を含み、閉鎖位置および逆吸引位置のときこの止めに弁膜（０２）が当接し、こうして吐出口（０３）が閉鎖されており、吐出位置のとき弁膜が前記載置面から持ち上げられており、
   ‐止めリング（１２）を含み、吐出位置および閉鎖位置のとき弁膜（０２）の周方向エッジ（１１）が止めリングに密封当接し、逆吸引位置のとき弁膜が止めリングから持ち上げられており、
   ‐横方向ガイド（１３）を含み、このガイドが前記弁の対称軸と平行に軸線方向に延び、弁膜（０２）の周方向エッジ（１１）の少なくとも一部が周方向で前記ガイドに対向し、周方向エッジ（１１）と横方向ガイド（１３）との間で隙間（１５）が解放される逆吸引位置に切り換えるために周方向エッジ（１１）が横方向ガイド（１３）に沿って軸線方向に摺動可能であり、
   前記皿ばね形状の弁膜（０２）は、閉鎖位置において止めディスク（０４）の方向に湾曲し、吐出位置において閉鎖位置とは逆方向に湾曲している自動閉鎖弁。
2. 弁膜（０２）と吐出口（０３）が円形かつ同心になされており、止めディスク（０４）が円錐台形状の側面を備えた栓（０８）を有し、閉鎖位置のとき栓（０８）が吐出口（０３）内に突出する請求項１記載の自動閉鎖弁。
3. 吐出口（０３）が周方向でシールリップ（０７）を有し、シールリップ（０７）の内面の少なくとも一部が栓（０８）の円錐台形状に一致している請求項２記載の自動閉鎖弁。
4. 止めディスク（０４）にさらに載置手段（２２、２３）が設けられており、閉鎖位置のとき弁膜（０２）が部分的に載置手段に載置される請求項１ないし３のいずれか１つに記載の自動閉鎖弁。
5. 弁膜（０２）に輪郭成形手段（２５）が設けられており、これらの輪郭成形手段が吐出口（０３）内に突出し、および／または吐出口（０３）の壁体に配置されている請求項１ないし４のいずれか１つに記載の自動閉鎖弁。