JP2009530540A - 高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプ - Google Patents

高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプ Download PDF

Info

Publication number
JP2009530540A
JP2009530540A JP2009500884A JP2009500884A JP2009530540A JP 2009530540 A JP2009530540 A JP 2009530540A JP 2009500884 A JP2009500884 A JP 2009500884A JP 2009500884 A JP2009500884 A JP 2009500884A JP 2009530540 A JP2009530540 A JP 2009530540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
solenoid valve
fuel injection
pressure
bellows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009500884A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4887421B2 (ja
Inventor
セラス,フロラン
ヴェレ,ドミニク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Continental Automotive France SAS
Original Assignee
Continental Automotive France SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Continental Automotive France SAS filed Critical Continental Automotive France SAS
Publication of JP2009530540A publication Critical patent/JP2009530540A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4887421B2 publication Critical patent/JP4887421B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/08Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having tubular flexible members
    • F04B43/10Pumps having fluid drive
    • F04B43/107Pumps having fluid drive the fluid being actuated directly by a piston
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/16Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by adjusting the capacity of dead spaces of working chambers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/0009Special features
    • F04B43/0081Special features systems, control, safety measures
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/10Other safety measures
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/12Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by varying the length of stroke of the working members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/22Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves

Abstract

【課題】内燃機関用燃料噴射装置へのガソリン燃料の流量の調整を、より単純な手段で実現する。
【解決手段】ベローズ(8)のような伸び縮み変形可能な構成要素内にオイルを送り出すピストン(1)を有する型の高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプであり、燃料で充填された円筒形チャンバ(6)内の前記ベローズ(8)の長さ方向の伸び縮み変形が高圧噴射装置に給油するコモンレール(40)の方への前記燃料の汲み上げ効果を生じさせ、ある手段を設け、その手段が、ピストン(1)の実効ストロークを所望の値になるように決定し、これにより、コモンレール(40)の方に高圧で汲み上げられる燃料の量を所望の値になるように決定するように、ピストン(1)によって汲み上げられるオイルを加圧することなくチャンバ(15)の方に完全にあるいは部分的に流路を変えるために配置されることを特徴とする供給ポンプ。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関用噴射装置による高圧ガソリン燃料供給に関するものである。
最新の研究では、燃料としてガソリンを利用する内燃機関の効率が、この燃料をいわゆるコモンレールによって高圧で噴射すれば著しく改善されるであろうことが明らかにされた。
とりわけ、そのような供給を実現するために、トランスファポンプ、あるいは、サプライポンプ、あるいは、供給ポンプと呼ばれるポンプが用いられたが、これらのポンプの中には今日の燃料(化学的に有害な作用を及ぼす添加剤を含む)の有害作用に耐久性のある弾性変形可能な装置があり、この装置の変形は高圧油圧ポンプによって引き起こされる。
この種のポンプによって実験的な手法でエンジンを作動させることができたが、しかし、ひき続き、ガソリン燃料の流量の調整によって提起される問題、あるいはまたエンジンの停止後の供給回路内の高圧ガソリン燃料の残留によって提起される問題を解決しなければならなかった。
ガソリン燃料の流量の調整に関しては、二つの道筋の課題が研究された。一方の課題はポンプの下流でのこの流量の部分的なリサイクルによるガソリン燃料の流量の調整であり、他方の課題はポンプの上流でのポンプによるガソリン燃料供給の調整である。
そのうえ、供給ポンプにおいてオイル供給に作用させることによって、ガソリン燃料の流量の調整部分を実現することが提案された。
この種の装置は、本出願人の名義で出願された仏国特許出願公開第2826068号明細書および仏国特許出願公開第2828240号明細書において記述されている。
仏国特許出願公開第2826068号明細書 仏国特許出願公開第2828240号明細書
本発明は、また、ガソリン燃料の流量の調整を、オイル部分においてこの調整を実現することによってだけでなく、上に挙げた各特許文献において記述されている手段よりもずっと単純な他の手段によっても実現することを目的とする。
本発明は、ベローズのような変形可能な構成要素内にオイルを送り出すピストンを有する型の、高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプに関しており、燃料で充填された円筒形チャンバ内の前記ベローズの長さ方向の伸び縮み変形が、高圧噴射装置に給油するコモンレールの方への前記燃料の汲み上げ効果を生じさせるものであって、該供給ポンプは、ある手段を設け、その手段が、ピストンの実効ストロークを所望の値になるよう決定し、これにより、コモンレールの方に高圧で汲み上げられる燃料の量を所望の値になるように決定するように、ピストンによって汲み上げられるオイルを加圧することなくチャンバの方に完全にあるいは部分的に流路を変えるために配置されることを特徴とする。
例としてまた本発明の理解を容易にするために、付属の図面に以下を示した。
図1:本発明の第一の実施例の断面図。
図2:本発明の第二の実施例の断面図。
図3:電磁制御弁の働きの変形例を図示した、図2に相当する図解。
図1を参照することにより、本発明による供給ポンプがピストン1から成ることが分かるが、このピストンは、ばね2によって裏から支えられ、また往復運動の動きを行うようにカム3によって作動するものである。示されている例において、カム3は三つのローブを有するが、これは限定的ではない。
このピストン1は、シリンダ5の中ぐり部4の中で移動する。
このシリンダ5は、ポンプの胴部7の中に設けられる円筒形チャンバ6の中に置かれる。
シリンダ5は、変形可能なベローズ8に囲まれており、このことにより、ベローズ8の外側壁と円筒形チャンバ6の内側壁との間に立体空間9が設けられる。
シリンダ5の底部には、オリフィス10が配置されており、このオリフィスは、シリンダ5の中ぐり部4を、ベローズ8の内側壁とシリンダ5の外側壁との間に含まれる立体空間11に通じさせる。
ベローズ8は、その上部端で、ポンプの胴部7に連結しているクランプ金具8aに固定され、またその下部端で、ばね13によって裏から支えられるプレート12に固定される。
シリンダ5の上方には、シリンダヘッド14が配置されており、このシリンダヘッドはポンプの胴部7に固定されポンプの胴部とともにチャンバ15を定義しており、このチャンバは経路16によって立体空間11に通じるもので、この立体空間はオリフィス10によって中ぐり部4の底部に通じる。
電磁弁17は、ソレノイド18によって制御されるものであり、その電磁弁はチャンバ15と経路16との間に置かれ、その経路はチャンバ15と立体空間11をつなぐ。
この電磁弁17は、電磁弁を開いた状態に保持することを目的とするばね17aの作用を受ける。また、同様に電磁弁は、ソレノイド18の作用を受ける。ばね17aとソレノイド18とによる作用が、開いた電磁弁17を、その開いた位置に保持する効果を生む。
チャンバ6の底部は、供給用の配管20および送出し用の配管21を有する。
供給用の配管20と燃料タンク30とは、配管31によってつながれており、この配管は、過圧ポンプ32と逆流防止用の弁である逆止弁22とを有する。
送出し用の配管21は、ポンプの出口に逆止弁24を有する。
このように記述される装置の働きは以下のように記述される。
カム3の回転が、戻しばね2とともに、ピストンの往復運動の動きを引き起こす。
既知の装置におけるように、ピストン1によって送り出されるオイルは、ベローズ8をその長さについて伸ばしながら、プレート12をその付属のばね13に逆らって押し返す。プレート12が下がるとき、6に含まれるガソリン燃料は、逆止弁24を通して送り出される。プレート12がその初めの位置に戻るとき、ガソリン燃料は逆止弁22を通過してチャンバ6の中に入ることが許される。
本発明によると、電磁弁17は通常は開いている。その結果、ピストン1によって4に送り出されるオイルはオリフィス10を通り、立体空間11を通過し、そして経路16を介してチャンバ15の中に加圧されることなく戻る。したがって、プレート12は動かないままであり、コモンレール40は燃料を受け取らない。電磁弁17が閉じているときは、ピストン1によって送り出されるオイルは、経路16を通って流れることはもはやできず、プレート12は押し返され、高圧力を受けた燃料はコモンレール40の中に送られる。
ソレノイド18は、ソレノイドが駆動されているとき電磁弁17を開いたままに保持する役目をもっている。ソレノイドが駆動されていないとき、電磁弁の閉じを引き起こすのは、経路16とチャンバ15との間のオイルの圧力の差である。
コモンレール40の中に送られる燃料の量は、したがって、電磁弁17が閉じているときピストン1によって移動されるオイルの量によって決定される。
ピストン1の全ストロークが燃料の可能な最大量を決定するのであり、それは、中ぐり部4の中にあるオイルが全て移動され、電磁弁17が閉じるように、コモンレール40に送られることになる量である。移動させるオイルの量を多かれ少なかれ減らすと、コモンレール40に送られる燃料の量はそれに応じて減る。
この減量は、余分なオイルを取り除くために必要な時間の間ずっと電磁弁17を開いたままに保持することによって得られる。
一旦余分なオイルの量が取り除かれると、電磁弁17は駆動状態が解かれ、これにより電磁弁の閉じが引き起こされ、したがって、コモンレール40の方への汲み上げ作用が引き起こされる。
このように、本発明によると、余分なオイルの全容量は、圧力がかけられることなくチャンバ15に直接送り出され、そしてこのチャンバの中にあるオイルと再び混ざりあい、これによりオイルの過熱が一切まぬがれる。
このように記述されるポンプは、シリンダ容積可変型ポンプと同様のものある。
配管21での流出量がゼロであるとき、ベローズ8の動きも全くなく、これによりその時間的な持ちが向上される。
既知の型の装置26は、アキュムレータと同様のものであって、チャンバ15から入ったり出たりするオイルの容量の変化の幅を補う。
好ましくは、示されているように、逆止弁25は、完全に密閉性であり、コモンレール40に供給する配管に配置される。
この完全に密閉性の逆止弁は、金属製部材の上にゴムのような素材を被せ成形されるように実現される。完全な密閉性は、そのゴムによって確保され、またその金属製の部分は、圧力の影響によるゴムの押出しを阻止する。
逆止弁25の位置の決定については、前記逆止弁25と中にベローズがあるチャンバ6との間のガソリン燃料の容量が、高圧エンジン停止時のベローズ8の変形を防ぐのに十分なほど少ないように決定されなければならない。
示されているように、ガソリン燃料供給用の配管31は、ポンプによって引き起こされる脈動を避けることを目的とした脈動抑制装置33を有することができる。
この脈動抑制装置は、逆止弁34と、この逆止弁34から分岐した内径の決められた通路35との組み合わせから成る。
図2は、図1の変形例を示すが、各同一要素には、同一の各符号が付されている。
図1の場合におけるように、供給ポンプはピストン1から成り、このピストンは、ばね2によって裏から支えられ、またカム3によって作動するものである(このカムはこの例において四つのローブを有する)。
このピストン1は、ポンプの胴部41aの中に設けられる中ぐり部41の中で移動する。
このピストン1は、変形可能なベローズ8の内側を移動するものであり、そして、このピストンは円筒形のチャンバ6の中に置かれ、またこのピストンは、中ぐり部41に通じるものである。
中ぐり部41は、環状のチャンバ45を有するが、このチャンバは図1におけるチャンバ15の役割を果たすことになるものである。
ベローズ8の内側立体空間は、経路46によって電磁弁42につながれる。
この経路46は、分岐路46aを有し、この分岐路は超過圧力弁49を通して経路47に通じるものである。
この経路47は、電磁弁42をアキュムレータ26につなぐが、このアキュムレータは温度に対する補償器および容積に対する補償器の役割を果たすものである。
図2で、電磁弁42のばね44が、弁48を開いた位置で保持するような押す力をかけることが分かるが、この押す力のゆえに、経路46は経路47に通じ、また、したがって、チャンバ45およびアキュムレータ26に通じる。
図3で、電磁弁42のばね44が、弁48が閉じた位置になるよう働きかける応力をかけることが分かる。
電磁弁42の弁48が閉じているとき、ベローズ8の内側にある油圧液の容量は、ピストン1の動きによって圧力がかけられ、このベローズはその長さについて伸びる。その結果、チャンバ6の中にある燃料は配管21を通ってコモンレール40の方に送り出される。
電磁弁42の弁48が開いているとき、ベローズ8の内側にある油圧液は、この弁を通って経路47の中にそしてアキュムレータ26およびチャンバ45の方へ流れる。その結果汲み上げ効果はない。
図2の配置と図3の配置との違いは、電磁弁42の故障あるいは電源断時の働きが同じでないことである。
もしそのような、電磁弁の故障か電源断などの機能障害が起こるなら、
−図3の場合においては、弁48は閉じたままであり、そしてまず第一に最大流量がコモンレール40に送られる。このことは超過圧力弁49が開かれるという結果をもたらし、そのとき全流量がアキュムレータ26の中に至り、そしてもはや油圧液が供給されないポンプは作動停止する。その結果、エンジンは低圧燃料噴射で機能する。
−図2の場合においては、弁48は、ばね44によって開かれた位置になるよう働きかけられるが、しかしながら、油圧液は経路46を通して到着し前記弁に作用してその弁を閉じ、これにより、汲み上げ機能が続き、コモンレール40は供給されるままであり、したがって、エンジンは高圧燃料噴射で機能し続けるという結果がもたらされる。
これらの機能態様のいずれにするかは、利用者によって選ばれることになるものである。
本発明の第一の実施例の断面図 本発明の第二の実施例の断面図 電磁制御弁の働きの変形例を図示した、図2に相当する図
符号の説明
1 ピストン
2 ばね
3 カム
4 中ぐり部
5 シリンダ
6 チャンバ
7 胴部
8 ベローズ
10 オリフィス
11 立体空間
12 プレート
14 シリンダヘッド
15 チャンバ
16 経路
17 電磁弁
18 ソレノイド
24 逆止弁
25 弁
31 配管
33 脈動抑制装置
40 コモンレール
41 中ぐり部
42 電磁弁
44 ばね
45 チャンバ
48 弁
49 超過圧力弁

Claims (10)

  1. 高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプであって、該供給ポンプがピストン(1)を有し、該ピストンがシリンダ(5)の中に設けられる中ぐり部(4)の中を往復に移動するもので、該シリンダがそれ自体は燃料で充填される円筒形チャンバ(6)の中に置かれるものであり、前記シリンダ(5)がベローズ(8)によって囲まれており、該ベローズの内側室内の立体空間(11)が、一方ではオリフィス(10)を通って中ぐり部(4)に通じるともに、また他方では電磁弁(17)を備えた経路(16)を介してオイル溜め用のチャンバ(15)に通じており、
    前記ピストン(1)の往復運動の動きが、前記ベローズ(8)の長さに伸長と短縮を引き起こし、該ベローズがそれ自体はプレート(12)と連動しており、該プレートがその移動によって燃料を吸い上げそして送り出すものであり、
    前記ピストン(1)によって汲み上げられるオイルが加圧されることなく前記オイル溜め用のチャンバ(15)の方に前記電磁弁(17)によって、完全にあるいは部分的に、流路を変えられることができ、このことが、前記ピストン(1)の実効ストロークを所望の値になるように決定し、これにより、コモンレール(40)の方に高圧で汲み上げられる燃料の量を所望の値になるように決定することを特徴とする、高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプ。
  2. 前記電磁弁が、開いているとき、ピストン(1)によって移動されるオイルが加圧されることなくチャンバ(15)の中に戻り、ベローズ(8)とプレート(12)とが電磁弁(17)が閉じているときにしか作動しないことを特徴とする、請求項1に記載の高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプ。
  3. 前記電磁弁(17)が、電磁弁が駆動されているときに開き、そして該電磁弁の両境界間の圧力の差によって閉じることを特徴とする、請求項2に記載の高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプ。
  4. 前記ピストンへの供給のストロークの際、オイルが、電磁弁(17)を介して経路(16)を通って中ぐり部(4)の中に導入されることを特徴とする、請求項3に記載の高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプ。
  5. 前記ピストン(1)が、一つまたは複数のローブを有することができるカム(3)によって動かされることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一つに記載の高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプ。
  6. 前記ピストン(1)が、ポンプの胴部(41a)の中に設けられる中ぐり部(41)の中を移動し、該中ぐり部が円筒形チャンバ(6)の中に置かれるベローズ(8)の内側立体空間に通じ、ベローズ(8)のこの内側立体空間が、電磁弁(42)の弁(48)を介してチャンバ(45)およびアキュムレータ(26)に通じるものであり、その結果、前記弁(48)が閉じているときに燃料の汲み上げ効果があり、そして前記弁(48)が開いているときに汲み上げ効果が全くないようにすることを特徴とする、請求項1に記載の高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプ。
  7. 前記電磁弁(42)の弁(48)が、前記電磁弁のばね(44)によって閉じた位置になるように働きかけられると、その結果、電磁弁の制御の故障の場合に最大のオイル流量となり、このことが超過圧力弁(49)の開きを引き起こすという結果をもたらし、このことがポンプの作動を停止させてエンジンが低圧力噴射で機能することを特徴とする、請求項6に記載の高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプ。
  8. 前記電磁弁(42)の弁(48)が、ばね(44)によって開いた位置になるように働きかけられると、その結果、電磁弁の制御の故障の場合に経路(46)を通って到着する油圧液が前記弁(48)に作用し、このことにより高圧汲み上げ機能が保持されることを特徴とする、請求項6に記載の高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプ。
  9. ポンプから前記噴射用コモンレール(40)へと行く配管が、密閉性の弁(25)を備え、該密閉用の弁が、該弁(25)からベローズ(8)があるチャンバ(6)へと行く配管の容積が、高圧燃料噴射でエンジン停止の場合の油圧による変形を避けるために出来る限り小さい容積をもつような位置に置かれることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一つに記載の高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプ。
  10. 前記ポンプへの供給用配管(31)が脈動抑制装置(33)を有することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一つに記載の高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプ。
JP2009500884A 2006-03-24 2007-03-05 高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプ Expired - Fee Related JP4887421B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0602594 2006-03-24
FR0602594A FR2898942B1 (fr) 2006-03-24 2006-03-24 Pompe transfert pour injection d'essence a haute pression
PCT/FR2007/000388 WO2007110492A1 (fr) 2006-03-24 2007-03-05 Pompe transfert pour injection d'essence a haute pression

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009530540A true JP2009530540A (ja) 2009-08-27
JP4887421B2 JP4887421B2 (ja) 2012-02-29

Family

ID=36822395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009500884A Expired - Fee Related JP4887421B2 (ja) 2006-03-24 2007-03-05 高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8025488B2 (ja)
EP (1) EP1999372A1 (ja)
JP (1) JP4887421B2 (ja)
KR (1) KR20080102318A (ja)
FR (1) FR2898942B1 (ja)
WO (1) WO2007110492A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5438611B2 (ja) * 2010-07-09 2014-03-12 株式会社コガネイ 薬液供給装置
JP6853823B2 (ja) * 2015-12-18 2021-03-31 グラコ ミネソタ インコーポレーテッド 往復動ポンプ
KR20170076126A (ko) * 2015-12-24 2017-07-04 주식회사 현대케피코 디젤 엔진의 고압 연료계통의 캠 구동형 전자 제어밸브
DE112021005047T5 (de) * 2020-12-03 2023-09-14 Cummins Inc. Kraftstoffpumpenvorrichtungen, Systeme und Verfahren
CN114738250B (zh) * 2022-04-25 2023-07-21 俞贵伍 高温高压砂浆泵

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1128565A (fr) * 1954-04-15 1957-01-08 Kontak Mfg Company Ltd Pompe doseuse pour liquides
IT1042341B (it) * 1975-09-08 1980-01-30 Pirelli Miglioramenti negli impianti di pompaggio per cavi elettrici in o.f.
JPS5864874U (ja) 1981-10-27 1983-05-02 サンデン株式会社 可変容量圧縮機
DE3801929C2 (de) 1987-01-30 1998-07-02 Volkswagen Ag Kraftstoffeinspritzeinrichtung
JPH07259741A (ja) * 1994-03-16 1995-10-09 Nippon Soken Inc ダイアフラムポンプ
JPH11159446A (ja) * 1997-11-28 1999-06-15 Nissan Motor Co Ltd 油圧介在式ポンプ
JPH11182438A (ja) * 1997-12-24 1999-07-06 Aisin Seiki Co Ltd ベローズポンプ
JPH11201046A (ja) * 1998-01-20 1999-07-27 Nissan Motor Co Ltd ベローズポンプ
DE19826610A1 (de) * 1998-06-16 1999-12-23 Bran & Luebbe Membranpumpe und Vorrichtung zur Steuerung derselben
JP3819208B2 (ja) * 2000-03-01 2006-09-06 三菱電機株式会社 可変吐出量燃料供給装置
FR2828240B1 (fr) * 2001-08-03 2003-12-12 Siemens Automotive Hydraulics Dispositif de regulation pour pompe transfert a carburant
JP4174770B2 (ja) * 2003-11-07 2008-11-05 株式会社ニッキ 脈動式ダイヤフラム燃料ポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
FR2898942B1 (fr) 2008-05-02
FR2898942A1 (fr) 2007-09-28
US8025488B2 (en) 2011-09-27
WO2007110492A1 (fr) 2007-10-04
EP1999372A1 (fr) 2008-12-10
JP4887421B2 (ja) 2012-02-29
KR20080102318A (ko) 2008-11-24
US20090169398A1 (en) 2009-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4415929B2 (ja) 高圧燃料供給ポンプ
JP5222368B2 (ja) 燃料噴射装置のための燃料オーバフロー弁および燃料オーバフロー弁を有する燃料噴射装置
US7509943B2 (en) Injection system for an internal-combustion engine
JPH06323220A (ja) 内燃機関の燃料噴射装置
EP2055929A2 (en) High-pressure liquid supply pump
JPH06299928A (ja) 内燃機関の燃料噴射装置
JP2006511760A (ja) 内燃機関のための燃料噴射系
JP4887421B2 (ja) 高圧ガソリン燃料噴射用供給ポンプ
JP2002533612A (ja) 燃料高圧形成のためのピストンポンプ
JP2009097505A (ja) 燃料ポンプ
JP2005517121A (ja) 内燃機関のための燃料噴射装置
JP2010019213A (ja) 燃料噴射装置
US8161947B2 (en) Pressure boosting system for at least one fuel injector
JP6697552B2 (ja) 高圧燃料供給ポンプ
EP2385241B1 (en) Pulsation damper
US6626149B2 (en) Injection system
JP4204467B2 (ja) 内燃機関のための燃料噴射装置
WO2005066485A1 (en) Fuel injector with piezoelectric actuator and method of use
KR100853894B1 (ko) 연료 분사 장치
CN108779766B (zh) 具有流体阻尼器的高压泵
KR20000069463A (ko) 내연 기관용 연료 분사 시스템
JP6146365B2 (ja) 燃料供給システム
US6379132B1 (en) Fuel pump
CN109715933B (zh) 在燃料喷射系统中使用的溢流阀,高压泵及燃料喷射系统
JP3884665B2 (ja) 蓄圧式分配型燃料噴射ポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090430

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111129

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111212

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4887421

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees