JP2009530222A - ベンディング部を有するガラス切断装置及びこれを利用したガラス切断方法 - Google Patents

ベンディング部を有するガラス切断装置及びこれを利用したガラス切断方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、ガラスの切断装置及びこれを利用した切断方法に係り、特に、先にレーザービームによってガラスにクラックを形成し、次いでガラスを押し上げてガラスを切断する、ベンディング部を有するガラス切断装置及びこれを利用したガラス切断方法に関する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガラスの切断装置及びこれを利用した切断方法に係り、特に、先にレーザービームによってガラスにクラックを形成し、次いでガラスを押し上げてガラスを切断する、ベンディング部を有するガラス切断装置及びこれを利用したガラス切断方法に関する。
従来、ガラスを切断するためには刃先にダイヤモンドが取り付けられたカッターを利用して切断した。
しかしながら、上記カッターは、切断した時にその切断面の品質が悪く、且つ大型及び厚いガラスの切断には不向きであった。
このため、近年では、レーザーを利用してガラスを切断しており、このとき、上記ガラスをステージに載置し、上方からレーザービームを照射してガラスを切断する方式を取っている。この方式では、ガラスの切断に伴って新たに生成される界面、すなわち切断面から生じる反発力をもってガラスが切断されなければならないが、ガラスが大型になるにつれて自重が大きくなり、且つ摩擦力も大きくなる。
上記摩擦力は切断に邪魔となるストレスとして働いて切断され難くし、切断されたとしても切断面の品質が低下する。
上記のような従来のステージ装置では、上記ステージと上記ガラスとが面接触しているため、上記ステージとガラス間で大きな摩擦力が発生し、これにより、ガラスの切断時にガラスの切断面を基準に左右側の切断されたガラスが左右側に滑り難くなる。
したがって、切断し難くなり且つ切断面の品質が低下するだけでなく、切断に多くのエネルギーが必要となるため効率が低下し、エネルギーの無駄使いが多くなるという問題点があった。
本発明は、上記した問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ガラスの切断時にガラスとステージとの摩擦力を最小化し、また、少ないエネルギーでガラスの切断を容易に行なうことができる、ベンディング部を有するガラス切断装置及びこれを利用したガラス切断方法を提供することである。
本発明のベンディング部を有するガラス切断装置及びこれを利用したガラス切断方法によれば、次のような効果が得られる。
第一に、ベンディング部を上記ステージの上面より高くして装着することにより、ガラスの中心部を押し上げると共にその中心部を基準にガラスの両側が下向きに反るようにし、ガラスの切断しようとする中心部に応力が集中できるようにすることで少ないエネルギーでガラスを容易に切断することができる。特に、ベンディング部をレーザー発生装置の後方に装着することにより、上記ベンディング部がガラスを上方に押し上げてガラスの切断をより容易に行うことができるようにする。
第二に、ベンディング部の高さを調節することにより、ガラスのベンディング状態を調節することができため、ガラスの厚さ及び大きさに応じてガラスの切断する部位に加えられる応力を調節することができる。
第三に、ステージに空気吸入口を形成することにより、ガラスがずれることを防止することができ、上記ベンディング部と共に上記ガラスの中心部、すなわち切断しようとするガラスの部位が更に反られるようにすることができることで、応力が集中し、少ないエネルギーでガラスを容易に切断することができる。
第四に、上記ベンディング部を上記レーザー発生装置に連結して固定させる固定部材を装着することにより、簡単な構造で上記ベンディング部を上記レーザー発生装置に追従して移動させることができる。
第五に、上記固定部材が上記レーザー発生装置の側方に装着され、上記ステージの側面を取り囲みながら上記ベンディング部に連結されることにより、上記固定部材がガラスとぶつかることなく切断することができる。
第六に、上記固定部材が上記レーザー発生装置の後方に装着されて上記ベンディング部に連結されることにより、ガラスの大きさに関係なく切断することができ、また、固定部材の厚さを薄くし先端を鋭く製作して上記固定部材が上記ガラスの切断面を両側に押すようにすることで切断を迅速且つ容易に行うことができる。
第七に、上記レーザー発生装置を前後方向に移動させる第1の移送部材と、上記ベンディング部を前後方向に移動させる第2の移送部材を装着し、制御部によって上記第1の移送部材と第2の移送部材の移動速度を制御して上記レーザー発生装置とベンディング部を同じ速度で移動させることにより、上記レーザー発生装置がレーザービームを照射する時に常に上記ベンディング部によってガラスが押し上げられるようにすることができる。また、上記ベンディング部とレーザー発生装置とが構造物によって直接に連結されていないため、ガラスを切断するにあたって障害物がないためガラスの大きさに関係なく切断が可能となる。
第八に、ガラスにレーザービームを照射してクラックを形成し、ガラスのクラック部位を押し上げることにより少ないレーザービームのエネルギーで大型のガラスを容易に切断することができ、また、優れた切断面の品質を有するようにすることができる。
第九に、レーザー発生装置の後ろを同じ速度で追いかけて移動しながら上記ガラスを押し上げることにより、レーザービームの照射位置とガラスの押し上げられる位置とが常に一定することでレーザービームの強さの調節がより容易になる。
第十に、上記ガラスを押し上げた後からは上記ガラスを持ち上げる前よりも弱いレーザービームをガラスに照射することにより、エネルギーの無駄使いを減らすことができ、最小限のエネルギーで切断面の品質に優れたガラスを切断することができる。また、上記ガラスの開始端から末端にいくにつれてガラスに照射されるレーザービームの強さを次第に弱くすることにより、ガラスを切断するに必要な最小限のエネルギーでガラスを切断することができることでエネルギーの無駄使いをさらに減らすことができ、ガラスの末端の切断品質を向上することができる。また、ガラスの末端の断面形状が丸み付け処理された場合には、ガラスの末端の断面が直線の場合よりも強いレーザービームをガラスに照射することにより、ガラスの末端ンの断面が丸み付け処理された場合と直線処理された場合とに応じて適切にレーザービームの強さを調節することで最小限のエネルギーで切断面の品質に優れたガラスを切断することができる。
上記目的を達成するための本発明によるベンディング部を有するガラス切断装置は、レーザービームを発生させ、前後方向に移動しながら該レーザービームをガラスに照射するレーザー発生装置と、上記レーザー発生装置の下方に配置され、上部にガラスが載置され中央にガイド部が形成されたステージと、上記レーザー発生装置に隣接して上記ガイド部に配置され、上端が上記ステージの上面より高くして装着され上端にガラスが載置されるベンディング部と、上記ベンディング部を移動させる移動手段と、を備えてなる。
上記ベンディング部は、上記ガイド部に沿って前後方向に移動する胴体と、上記胴体の上部に取り付けられてガラスに接するローラーまたはボールと、上記ローラーまたはボールの高さを調節するベンディング高さ調節部と、からなる。
上記ステージには、真空ポンプと連通する空気吸入口が形成されている。上記移動手段は、上記ベンディング部を上記レーザー発生装置に連結して固定させる固定部材からなり、上記固定部材は、上記レーザー発生装置の側方に装着されて上記ステージの側面を取り囲みながら上記ベンディング部に連結される。
また、上記移動手段は、上記ベンディング部を上記レーザー発生装置に連結して固定させる固定部材からなり、上記固定部材は、上記レーザー発生装置の後方に装着されて上記ベンディング部に連結される。または、上記移動手段は、上記レーザー発生装置を前後方向に移動させる第1の移送部材と、上記ベンディング部を前後方向に移動させる第2の移送部材と、上記第1の移送部材と第2の移送部材の移動速度を制御する制御部と、からなる。
また、上記目的を達成するための本発明によるレーザーを利用したガラス切断方法は、ガラスにレーザービームを照射してクラックを形成する照射段階と、上記ガラスのクラック部位を持ち上げて切断する切断段階と、からなる。
上記切断段階は、移動しながらレーザービームを照射するレーザー発生装置の後ろを同じ速度で追いかけて移動しながら上記ガラスを持ち上げる。
上記照射段階では、上記切断段階によって上記ガラスを持ち上げた後からは上記ガラスを持ち上げる前よりも弱いレーザービームをガラスに照射する。また、上記照射段階では、上記ガラスの開始端から末端に移動するにつれてレーザービームの強さを次第に弱くして照射する。
また、上記照射段階では、ガラスの末端の断面形状が丸み付け処理された場合には、ガラスの末端の断面が直線処理された場合よりも強いレーザービームをガラスに照射する。
以下、添付された図面を参照して本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態によるガラス切断装置の斜視図であり、図2は、本発明の第1の実施の形態によるガラス切断装置の側面図であり、図3は、本発明の第1の実施の形態によるガラス切断装置の正面図である。
図1ないし図3に示されたように、第1の実施の形態は、レーザー発生装置110と、ステージ120と、下部光反射板130と、固定部材150、及びベンディング部160とからなる。
上記レーザー発生装置110は、従来のレーザー発生装置110と同様に、レーザービームを発生させてガラス140に照射するものであって、前後方向に移動するようになる。
上記ステージ120は、上記レーザー発生装置110の下方に配置され、その上部にガラス140が載置され、その中央には上記下部光反射板130及びベンディング部160を移動自在にガイドするガイド部122が形成されている。
上記ガイド部122は、上記ステージ120の上部を凹み状に加工して溝の形状に形成してなるものであればよく、図1及び図3に示されたようにステージ120を2つに分割してなるその間の分割空間をガイド部として使用してもよい。
上記下部光反射板130は、上記レーザー発生装置110の真下に配置され、上記ガイド部122、すなわち上記ステージ120の分割空間に沿って移動するようになる。
上記下部光反射板130は、上記レーザー発生装置110から照射されるレーザービームを反射する役割を果たす。
上記下部光反射板130は、円形をなし、その大きさは上記レーザー発生装置110の太さとほぼ同一に形成することが好ましい。
このとき、上記レーザー発生装置110の下方には上記下部光反射板130及びガラス140より上側に配置される上部光反射板(図示せず)を装着し、上記下部光反射板130によって反射されたレーザービームが上部光反射板で再び反射されてガラス140に繰り返し照射されるようにすることが望ましい。
上記固定部材150は、上記ベンディング部160と上記レーザー発生装置110とを同時に移動させる上記移動手段であって、上記ベンディング部160と上記レーザー発生装置110とを連結して上記ベンディング部160を上記レーザー発生装置110と一緒に移動させる。
このようにして、上記下部光反射板130を小型化することができ、常にレーザービームが上記下部光反射板130によって反射されるようにすることができる。
上記固定部材150は、図1及び図3に示されたように、上記レーザー発生装置110の側方に装着され、上記ステージ120の側面を取り囲みながら上記下部光反射板130及びベンディング部160に連結される。
したがって、上記下部光反射板130及びベンディング部160は、上記固定部材150によって上記レーザー発生装置110と一体になって上記レーザー発生装置110と共に同時に移動するようになる。
上記固定部材150は、上記レーザー発生装置110に装着され上記ステージ120の上方で側方向に配置される上部横部材151と、上記下部光反射板130及びベンディング部160に装着され上記ステージ120の下方で側方向に配置される下部横部材153と、上記上部横部材151と下部横部材153とを連結する縦部材152と、からなる。
このとき、上記縦部材152は二つの部材がスライド自在に結合されてなり、上記縦部材152に高さ調節部155が装着されて上記縦部材152の長さを調節することができるようにする。
上記高さ調節部155は、一般に知られたマイクロメーターを使用して精度よく容易に高さ調節を行なうことができ、上記高さ調節部155によって上記下部光反射板130及びベンディング部160の高さを調節することができる。
また、上記固定部材150の上部横部材151または下部横部材153には、横長方向への長さ調節が可能になるように横長さ調節部味(図示せず)を装着してもよい。
上記ベンディング部160は、上記ガイド部122、すなわち上記ステージ120の分割空間に沿って移動するように配置され、上端が上記ステージ120の上面より高くして装着され上端にガラス140が載置される。
このとき、上記ベンディング部160は、上記レーザー発生装置110の下方で上記レーザー発生装置110の前方または後方に隣接して配置される。すなわち、上記ベンディング部160は、上記下部光反射板130の前方または後方に装着され、上記下部光反射板130と一緒に移動できるようにすることが望ましい。
上記ベンディング部160は、上記ガイド部122に沿って前後方向に移動する胴体163と、上記胴体163の上部に取り付けられてガラスに接するローラー161または回転自在なボールと、上記ローラー161またはボールの高さを調節するベンディング高さ調節部162と、からなる。
上記ベンディング部160の上端、すなわち、上記ローラー161またはボールは、図2及び図3に示されたように上記ステージ120の上面より高くして取り付けられるようにする。このとき、上記ローラー161は、図3(a)に示されたように上記胴体163の中心に一つだけ取り付けて上記レーザー発生装置110及び下部光反射板130と共に垂直線上に配置されるようにすることもでき、図3(b)に示されたように上記胴体163の両側に一つずつ、すなわち2つを取り付けて上記レーザー発生装置110と下部光反射板130をつなぐ垂直線が上記ローラー161の間に配置されるようにすることもできる。
上記のように、上記ベンディング部160を装着することにより、上記ステージ120の上部にガラス140を載置すると、上記ベンディング部160の上端が上記ステージ120の上部より高いため、図3に示されたように上記ベンディング部160の上端すなわちローラー161と接する上記ガラス140の中央部は上方に張り出し両側は自重によってステージ120に接し、これにより、上記ガラス140の全体的な形状が、その両側が下向きに反るような形態を取るようになる。
上記のような状態では、上記ガラス140の中央部にベンディング力による応力が集中され、このとき、上記レーザー発生装置110を利用して上記ガラス140の中央部にレーザービームを照射することにより、より少ないエネルギーでガラス140を切断することができる。
また、上記ベンディング部160を上記下部光反射板130の後方に装着することにより、上記ガラス140にレーザービームを少し照射しても上記ベンディング部160が上記ガラス140を上方に押し上げているため上記ガラス140が容易に切断できるようにする。このとき、図3(a)及び上述したように上記ローラー161が一つである場合には、上記ガラス140に形成された切開線の真下で上記ガラス140を上方に押し上げるようにし、図3(b)及び上記ローラー161が二つである場合には、上記ガラス140に形成された切開線の両側下方で上記ガラス140を上方に押し上げるようにする。
また、上記ステージ120には、多数の空気吸入口125を形成し真空ポンプと連通するようにすることが望ましい。このようにすることで、上記ステージ120の上部にガラス140を載置し、上記空気吸入口125から上記ステージ120とガラス140との間の空気を吸い出すことで上記ガラス140を上記ステージ120に密着させ、これにより上記ガラス140の中心部に上記ベンディング部160による応力が一層集中されるようにすることができ、また上記ベンディング部160のローラー161によって上記ガラス140がずれることを防止することができる。
このとき、空気吸入口125の数及び位置はガラス140の切断線を基準に左右対称になるようにし、一定な真空圧を保つようにしなければならない。これは、上記ガラス140を上記ステージ120に配置する時、切断しようとする線を中心に左側と右側の空気吸入部125の数及び位置を等しくすることで達成することができる。
図4は、本発明の第2の実施の形態によるガラス切断装置の斜視図であり、図5は、本発明の第2の実施の形態によるガラス切断装置の側面図である。
図4及び図5に示されたように、第2の実施の形態は、レーザー発生装置210、ステージ220、下部光反射板230、固定部材250、ベンディング部260からなる。上記レーザー発生装置210と、ガイド部222及び空気吸入口225が形成されたステージ220、下部光反射板230、及びベンディング部260は、上述した第1の実施の形態における構成要素と同一であるところ、それについての詳しい説明は省略し、上記固定部材250を中心に説明する。
上記固定部材250は、図4及び図5に示されたように上記レーザー発生装置210の後方に装着され、上記下部光反射板230及びベンディング部260に連結される。したがって、上記下部光反射板230及びベンディング部260は、上記固定部材250によって上記レーザー発生装置210と一体になって上記レーザー発生装置210と共に同時に移動するようになる。
上記固定部材250は、上記レーザー発生装置210の後方に結合される上部横部材251と、上記下部光反射板230に結合されて後方に配置される下部横部材253と、上記上部横部材251と下部横部材253とを相互連結する縦部材252と、からなる。このとき、上記縦部材252は、二つの部材がスライド自在に結合されてなり、上記縦部材252に高さ調節部255が装着されて上記縦部材252の長さを調節できるようにする。
また、上記縦部材252は、上記ベンディング部260より後方に配置されるようにする。上記高さ調節部255は、一般に知られたマイクロメーターを使用して精度よく容易に高さ調節を行なうことができ、上記高さ調節部255によって上記下部光反射板230の高さを調節することができる。
上記縦部材252は、ガラス24と当接する部分の厚さが薄いことが望ましく、上記高さ調節部255は、上記縦部材252の上部、すなわちガラス240と当接しない部位に装着されるようにすることが望ましい。このようにして、上記レーザー発生装置210によってガラス240にレーザービームが照射されガラス240に切断線が生じると、上記縦部材252が追いかけて来ながら上記ガラス240の切断線に挟まれてガラス240の隙間を広げることでガラス240がより速やかに切断できるようにする。
図6は、本発明の第3の実施の形態によるガラス切断装置の斜視図である。
図6に示されたように第3の実施の形態は、レーザー発生装置310、ステージ320、下部光反射板330、移動手段、ベンディング部360、制御部(図示せず)からなる。上記レーザー発生装置310と、ガイド部322と空気吸入口325が形成されたステージ320、下部光反射板330、及びベンディング部360は、上述した第1の実施の形態における構成要素と同一であるため、それについての詳しい説明は省略し、上記移動手段及び制御部を中心に説明する。
上記移動手段は、上記レーザー発生装置310を前後方向に移動させる第1の移送部材350と、上記下部光反射板330及び/またはベンディング部360を前後方向に移動させる第2の移送部材360とからなる。上記第1の移送部材350は、上記レーザー発生装置310に連結された横支持杆351と、上記横支持杆351の両側で下方に延長形成された縦支持杆352と、上記ステージ320のガイド部322と平行に地面に装着された第1のベース部354と、上記縦支持杆352の下部に形成され上記第1のベース部354にスライド自在に装着されるスライダー353と、からなる。
上記スライダー353が上記第1のベース部354に沿って前後方向に移動するに伴い、上記縦支持杆352及び横支持杆351も移動し、結局として、上記レーザー発生装置310も上記ガイド部322に沿って前後方向に移動するようになる。このとき、上記スライダー353は、公知のモーター及びギア装置などを利用して自動で移動できるようにし、上記スライダー353と上記第1のベース部354との結合構造は、公知のレール構造を利用することもでき、上記第1のベース部354にスライド溝を形成し、上記スライダー353に突起を形成して上記スライド溝に係合することにより上記スライダー353を移動可能にするなどの公知のあらゆるスライディング構造を使用すればよい。
上記第2の移送部材360は、上記ガイド部322に配置される第2のベース部361と、上記第2のベース部361にスライド自在に結合され上部に上記下部光反射板330及びベンディング部360が装着された胴体部362と、上記胴体部362を移動させるモーター364及びスクリュー363などと、からなる。
上記モーター364の回転軸に上記スクリュー363を装着し、上記胴体部362にねじ山が形成された貫通孔を形成し、これに上記スクリュー363を挿入することにより、上記モーター364を回転させた時に上記胴体部362が上記第2のベース部361に沿って前後方向に移動できるようにすることが可能となる。
上記制御部は、上記第1の移送部材350と第2の移送部材360を制御するものであって、上記レーザー発生装置310と上記下部光反射板330及びベンディング部360が同じ速度で移動するように上記第1の移送部材350と第2の移送部材360を制御する。したがって、上記レーザー発生装置310と下部光反射板330は、上記第1の移送部材350と第2の移送部材360及び制御部によって同じ速度で移動するようになり、常に上記レーザー発生装置310の真下には上記下部光反射板330が配置されるようにすることができ、その前方または後方には上記ベンディング部360が配置されてガラスを持ち上げるようにすることができる。
上記のような構造によって上記ベンディング部360がガラスを持ち上げるため、上記ベンディング部360によって持ち上げられたガラスの部位に応力が集中されるようになり、そこを上記レーザー発生装置310を利用して切断することにより極力少ないエネルギーでガラスを切断することができるのみならず、ベンディング部360がレーザー発生装置310の後方に配置されて切断されたガラスを両側に押し出す役割をも果たすようにすることもできる。
一方、上記のような構成からなる本発明のガラス切断方法は、ガラスにレーザービームを照射してクラックを形成する照射段階と、上記ガラスのクラック部位を持ち上げて切断する切断段階とからなる。
上記照射段階では、上記ガラスを完全に切断することもできるが、切断しないで単にクラックを形成することが望ましく、切断は、上記切断段階で上記ベンディング部によってガラスを持ち上げることにより上記クラックに沿ってガラスが切断されるようにする。このとき、上記ベンディング部の上端に取り付けられた上記ローラーは、上記ガラスに形成されたクラックに沿って移動するようになり、上記ガラスに形成されたクラックが脆弱個所であるところ、上記クラックに沿ってガラスが切断されるようになる。
上記切断段階は、上記レーザー発生装置と同じ速度で移動する上記ベンディング部によって行なわれ、上記ベンディング部と上記レーザー発生装置の移動速度を同一にすることにより、レーザービームの照射位置とガラスの持ち上げ位置とが常に一定であるため、後述するようにレーザービームの強さの調節がより容易となる。
一方、上記照射段階では、上記切断段階によって上記ガラスを持ち上げた後からは上記ガラスを持ち上げる前よりも弱いレーザービームをガラスに照射すればよい。これは、レーザービームによってクラックが形成されたガラスが持ち上げられることにより、ガラスの持ち上げられた中央部位にベンディング力による応力が集中し、同時にガラスの切断面が広げられながら両側に移動しようとする力が発生するところ、強さの弱いレーザーでも十分にガラスを切断することができるためである。
また、上記照射段階では、上記ガラスの開始端ら末端に移動するにつれてレーザービームの強さを次第に弱くして照射すればよい。これは、ガラスの切断が行なわれるにつれて切断面が次第に大きく広げられると共に両側に移動しようとする力も益々大きく増大するところ、上記のような力によって上記ガラスに照射されるレーザービームの強さを次第に弱くしてもガラスを容易に切断することができるためである。
また、上記ガラスの末端から略10mm離れた地点では、レーザービームの強さを最も弱くしてガラスに照射することが望ましい。
また、上記照射段階では、ガラスの末端の断面形状が丸み付け処理された場合には、ガラスの末端の断面がレーザービームによって切断され直線処理された場合よりも強いレーザービームをガラスに照射する。
上記のようにレーザービームの強さを調節することは、図7に示された実験結果に関するグラフから分かる。図7(a)は、末端が丸み付け処理されたガラスの切断時におけるレーザービームの強さの変化を示すグラフであり、図7(b)は、末端が垂直処理されたガラスの切断時におけるレーザービームの強さの変化を示すグラフである。
本実験では、PD200 42インチのガラスを使用し、レーザービームを照射するレーザー発生装置の切断移動速度は150mm/sであった。先ず、図7(a)グラフをよく見ると、ここで使用されたガラスは、開始端と末端の両方とも丸み付け処理(R面取り)されたものであり、切断長さが1930mmで、幅が1163mmである。
初期にはガラスの開始端にクラックを形成するために800wの強さのレーザービームを照射し、上記ガラスが持ち上げられた状態(a1地点)からは650wの強さのレーザービームを照射し、中間部位では600wとレーザービームの強さを弱くして照射し、上記ガラスの末端から10mm程度離れた地点(a2地点)からは400wの強さのレーザービームを照射してガラスを切断した。
上記のように、ガラスを持ち上げる前の初期には強いレーザービームを必要とするのに対し、上記ガラスを持ち上げた中間部では弱いレーザービームを必要とし、ガラスの末端に隣接した後半部では更に弱いレーザービームを必要とすることが分かる。そして、図7(b)グラフで使用されたガラスは、開始端が丸み付け処理され末端がレーザーによって切断されて垂直処理(レーザー面取り)されており、切断長さは581mmで、幅は1930mmである。
初期にはガラスの開始端にクラックを形成するために800wの強さのレーザービームを照射し、上記ガラスが持ち上げられた状態(b1地点)からは600wとレーザービームの強さを弱くして照射し、上記ガラスの末端から10mm程度離れた地点(b2地点)からは100wの強さのレーザービームを照射してガラスを切断した。
上記のように、ガラスを持ち上げる前の初期には強いレーザービームを必要とするのに対し、上記ガラスを持ち上げた中間部では弱いレーザービームを必要とし、ガラスの末端に隣接した後半部では更に弱いレーザーを必要とすることが分かる。
上記のような実験によるグラフから分かるように、初期にはガラスにクラックを形成できる程度の強さの800wのレーザービームを照射し、ガラスが持ち上げられた後からはレーザービームの照射強さ(650w、600w)を弱く変化させ、終期にガラスの末端に近接すれば、更に弱くレーザービームの強さ(400w、100w)を変化させ、極力少ないエネルギーを利用して切断面の品質に優れたガラスを切断することができる。
また、図7(a)と図7(b)とを比べてみると分かるように、ガラスの幅が大きくなると、ガラスが持ち上げられると共に両方向に移動する力が一層より大きくなるため、幅が1633mmである図7(a)では、ガラスの末端に近接した状態でレーザービームの強さが400wであるのに対し、幅が1930mmである図7(b)では、ガラスの末端に近接した状態でレーザービームの強さが100wと小さいことが分かる。
これは、図7(a)で使用されたガラスの末端が丸み付け処理されており、図7(b)で使用されたガラスの末端が垂直処理されていることに起因する。すなわち、ガラスの末端が丸み付け処理された場合には、ガラスの末端が垂直処理された場合に比べて強いレーザービームを必要とする。
一方、ガラスを切断するために上記ガラスの上方及び下方にそれぞれ光反射板を設けて、上記ガラスに繰り返しレーザービームが照射されるようにすることができるがこのとき、上記上部光反射板の大きさは略1インチにし、上部光反射板と下部光反射板との間の距離は、略15mm以下にすることが望ましい。
上記上部光反射板は、上記下部光反射板の真下に配置され、中央にレーザービームが通ることができる穴が形成されている。これは、上部光反射板の大きさを過度に大きくするか、または上部光反射板と下部光反射板との間の距離を過度に大きくすると、上部光反射板と下部光反射板との間の反射面積が広くなり且つ反射回数が多くなるところ、切断しようとするガラスの切断部位に吸収されるエネルギーの量が相対的に減ってしまって切断面が不良化することがあり、特に、ガラスの開始端ではバリ(burr)が発生し得るためである。また、上部光反射板の大きさを過度に小さくすると、光反射板に反射される反射回数が減ってしまってレーザービームによってガラスに吸収されるエネルギーが小さくなることでガラスを切断し難いためである。
本発明によるベンディング部を有するガラス切断装置及びこれを利用したガラス切断方法は、前述した実施の形態に限られるものではなく、本発明の技術思想が許容される範囲内で種々に変形して実施することができる。
本発明の第1の実施の形態によるガラス切断装置の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態によるガラス切断装置の側面図である。 本発明の第1の実施の形態によるガラス切断装置の正面図である。 本発明の第2の実施の形態によるガラス切断装置の斜視図である。 本発明の第2実施の形態によるガラス切断装置の側面図である。 本発明の第3の実施の形態によるガラス切断装置の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る、ガラスの切断時におけるレーザービームの強さの変化状態を示すグラフである。
符号の説明
110 レーザー発生装置
120 ステージ
122 ガイド部
125 空気吸入口
130 下部光反射板
140 ガラス
150 固定部材
151 上部横部材
152 縦部材
153 下部横部材
155 調節部
160 ベンディング部
161 ローラー
162 ベンディング高さ調節部
163 胴体

Claims (11)

  1. レーザービームを発生させ、前後方向に移動しながら該レーザービームをガラスに照射するレーザー発生装置と、
    前記レーザー発生装置の下方に配置され、上部にガラスが載置され中央にガイド部が形成されたステージと、
    前記レーザー発生装置に隣接して前記ガイド部に配置され、上端が前記ステージの上面より高くして装着され上端にガラスが載置されるベンディング部と、
    前記ベンディング部を移動させる移動手段と、
    を備えてなることを特徴とする、ベンディング部を有するガラス切断装置。
  2. 前記ベンディング部は、
    前記ガイド部に沿って前後方向に移動する胴体と、
    前記胴体の上部に取り付けられてガラスに接するローラーまたはボールと、
    前記ローラーまたはボールの高さを調節するベンディング高さ調節部と、からなることを特徴とする、請求項1に記載のベンディング部を有するガラス切断装置。
  3. 前記ステージには、真空ポンプと連通する空気吸入口が形成されたことを特徴とする、請求項1または2に記載のベンディング部を有するガラス切断装置。
  4. 前記移動手段は、前記ベンディング部を前記レーザー発生装置に連結して固定させる固定部材からなり、
    前記固定部材は、前記レーザー発生装置の側方に装着されて前記ステージの側面を取り囲みながら前記ベンディング部に連結されることを特徴とする、請求項1に記載のベンディング部を有するガラス切断装置。
  5. 前記移動手段は、前記ベンディング部を前記レーザー発生装置に連結して固定させる固定部材からなり、
    前記固定部材は、前記レーザー発生装置の後方に装着されて前記ベンディング部に連結されることを特徴とする、請求項1に記載のベンディング部を有するガラス切断装置。
  6. 前記移動手段は、
    前記レーザー発生装置を前後方向に移動させる第1の移送部材と、
    前記ベンディング部を前後方向に移動させる第2の移送部材と、
    前記第1の移送部材と第2の移送部材の移動速度を制御する制御部と、からなることを特徴とする、請求項1に記載のベンディング部を有するガラス切断装置。
  7. ガラスにレーザービームを照射してクラックを形成する照射段階と、
    前記ガラスのクラック部位を押し上げて切断する切断段階と、
    からなることを特徴とするレーザーを利用したガラス切断方法。
  8. 前記切断段階は、移動しながらレーザービームを照射するレーザー発生装置の後ろを同じ速度で追いかけて移動しながら前記ガラスを押し上げることを特徴とする請求項7に記載のレーザーを利用したガラス切断方法。
  9. 前記照射段階では、前記切断段階によって前記ガラスを押し上げた後からは前記ガラスを押し上げる前より弱いレーザービームをガラスに照射することを特徴とする請求項7または8に記載のレーザーを利用したガラス切断方法。
  10. 前記照射段階では、前記ガラスの開始端から末端に移動するにつれてレーザービームの強さを次第に弱くして照射することを特徴とする請求項7または8に記載のレーザーを利用したガラス切断方法。
  11. 前記照射段階では、ガラスの末端の断面形状が丸み付け処理された場合には、ガラスの末端の断面が直線処理された場合よりも強いレーザービームをガラスに照射することを特徴とする請求項7または8に記載のレーザーを利用したガラス切断方法。
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