JP2009525833A - 骨折固定のための方法及び器械 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施例は、骨接合用副子により骨を固定するための方法及び器具を提供する。本発明の実施例においては、副子を骨折部位において骨の中に導入することができ、或いは骨折部位の近くの開口において肋骨内に入れ、そして骨折部位を横切って骨髄内の穴に沿って延ばすことができる。

Description

本発明の実施例は、骨接合の分野、より特別には骨折を固定するための方法及び器具に関する。
胸壁の骨折、特に胸部肋骨の骨折は、胸郭損傷における50%までの死亡率を考慮すれば生死にかかわる呼吸不全を起こす可能性がある。肋骨骨折は骨に沿ったいかなる位置においても発生することがある。しかし、最も致命的な骨折は隣接している肋骨の組の各の多数箇所の骨折を含む。特に、胸郭の4本以上の連続した肋骨の各に2カ所以上の骨折がある場合は、例えば骨折部位においてずれた骨の破片の柱を作るために、この骨折パターンは胸壁動揺損傷と呼ばれる。胸壁動揺損傷においては、胸壁の骨折域は、胸壁のその他の部分から分離され、胸郭により定位置に保持されることがない。このため、この骨折域は、呼吸中、胸壁とは無関係に動き、例えば呼吸不全を生ずることがある。
胸壁動揺損傷は、胸壁の解剖学的及び生理学的な機能を回復させるために非手術的又は手術的な治療を受ける。非手術的な治療は、一般に侵襲的な痛みのコントロール及び機械的な換気を含む。その結果、非手術的な治療は長期入院と大きな死亡率とに結び付く。手術的な治療は、一般に、金属製のストラット、プレート、針金のような外科用の固定用器具(骨接合用ハードウエア)による骨折の整復及び安定を含む。ストラット、プレート、又は針金によるような胸壁動揺損傷の手術による安定は、非手術的治療に勝る大きな便益を提供する。例えば、手術的治療は長期の機械的換気の必要性を減らし、従ってこれに伴う死亡率を減らす。更に、手術的な安定は呼吸中の痛みを劇的に減らし、骨折の早期の治癒をもたらし、呼吸を大きく妨げることを防ぎ、更に治療費を軽減させる。
早くも1958年には、骨折部位を横切って骨髄内の穴に薄いプレートを挿入することにより骨折を安定させるために、ステンレス鋼のピンによる骨髄内ピンニングが導入された。全開示が参考文献としてここに組み入れられた非特許文献1を参照。別の方法では、外科医は肋骨骨折を固定するために肋骨内にステンレス鋼の針金(キルシェネル針金)を挿入した。しかし、これらの細くて円い針金は捩りの安定性が小さく、更に時間の経過とともに移動する可能性がある。
1975年には、パリス(Paris)他が、捩りに対してより大きい安定性を提供する3種の異なった寸法のステンレス鋼のストラットの使用を報告した。全開示が参考文献としてここに組み入れられた非特許文献2を参照。このストラットは、肋骨の内側の骨髄内釘として、又は肋骨の表面に適用する外部装具として使用された。かかるストラットは、外側に装着するために、縫合針金によるストラット固定を受け入れるための一連の穴を利用する。
ジュデットプレート(Judet plate)及びベクセイプレート(Vecsei plate)のようなその他の固定用機構が使用されたが、これらは肋骨骨折の外部固定専用に構成された。1972年に、内部固定と外部固定とを組み合わせたレーバインプレート(Rehbein plate)が導入された。全開示が参考文献としてここに組み入れられた非特許文献3を参照。レーバインプレートは薄く真っすぐで撓み得るプレートであり、骨の外側に残る端部が斜めにされている。レーバインプレートを挿入するために、破片の前面に、肋骨の外皮質を通して数cmのアクセス穴が開けられる。このアクセス穴を通してレーバインプレートの斜めの端部だけが肋骨外に残るまでレーバインプレートを破損部位を横切って骨髄内に挿入する。斜めの端部は肋骨表面に向かって折り返され、そして必要ならば縫合ワイヤーで固定される。
ムーア・ビー・ピー(Moore,B.P.)、オペラティブ・スタビリゼーション・オブ・ノンペネトレーティング・チェスト・インジュライズ、ジェー・スロラック・カーディオヴァスク・サージ。70、619−60(1975) パリス・エフ(Paris,F)他、サージカル・スタビリゼーション・オブ・トラウマティック・フレイル・チェスト、スロラックス、30、521−527(1975) マイエル、ピー(Meier,P)他、ツア・テラピア・デス・インスタビレン・トラックス・バイ・リッペンゼリエンフラクツーレン、シュワイツ・メデ・ウシェル。108;606−613(1978)
しかし、肋骨に対して斜めの部分を折り曲げることは折り曲げ部分におけるプレートの強度を低下させる。肋骨に挿入した後におけるステンレス鋼プレートの折り曲げは、肋骨に望ましくないストレスを与え、これは、特に肋骨が細くかつもろい高齢の患者においては肋骨を破損し又はひびの入る結果を招くことがある。更に、プレート端部を骨に縫合することは時間と労力とを消費する。これは、特に肋骨の骨折が肋骨の後方部分にある場合であり、この部分は厚くかつ柔らかな組織と筋肉の層が肋骨を複雑に覆い又はアクセスを妨げる部分である。
付属図面を参照した以下の説明から本発明の実施例が容易に理解されるであろう。説明を容易にするために、同様な記号は同様な要素を示す。本発明の実施例は、例示の方法で示されるが、本発明は付属図面の図には限定されない。
以下の詳細な説明において、本発明の一部分を形成する付属図面を参照する。これにおいては、全図を通して同様な番号は同様な部分を示し、更に本発明を実行し得る実施例を説明図で示す。本発明の範囲から離れることなく別の実施例を利用し得ること並びに構造的及び理論的な変更をなし得ることを理解すべきである。従って、以下の詳細な説明は本発明を限定する意味を持つものではなく、本発明による実施例の範囲は特許請求の範囲及びその同等事項により定められる。
種々の操作は、多くの個別の操作として発明の実施例の理解を助ける方法で説明されるが、説明の順序はこれら操作の順に従って構成されてはいない。
説明は、昇降、前後、上下のような方向に基づく説明を使用している。かかる説明は、説明を容易にするために使用するだけであって、本発明の実施例の応用を束縛することを意図するものではない。
本発明のための、表現「A/B」はA又はBを意味する。本発明のための、表現「A及び/又はB」は、(A)、(B)、又は(A及びB)を意味する。本発明のための、表現「A、B及びCの少なくも一つ」は(A)、(B)、(C)、(A及びB)、(A及びC)、(B及びC)、又は(A、B及びC)を意味する。本発明のための、表現「(A)B」は(B)又は(AB)を意味し、即ちAは選択的要素である。
説明は表現「一実施例において」又は「実施例において」を使用することがあり、これらの各は、1種又はそれ以上の同じ実施例又は異なる実施例を意味する。更に、用語「備え」、「含み」、「有し」、及び同様な語は、本発明の実施例に関して使用されたときは同義語である。
本発明の実施例は、骨接合用副子により肋骨を固定するための方法及び器具を提供する。この副子は、骨折の一方の側において肋骨の外側表面に取り付けられ、そして肋骨の骨髄内の穴の中に伸びることができる。本発明に実施例においては、副子は、骨折部位において肋骨内に導入され、又は骨折部位の付近の開口において肋骨に入り、そして骨折部位を横切って骨髄内の穴に沿って伸びることができる。本発明の実施例は、真っすぐな骨又はその他の曲がった骨のようなその他の骨の固定にも使用することができる。
本発明のための、用語「骨接合用」は、部分的にプレート、ピン、ロッド、副子、針金又はネジのような機械的な器具を使用して骨折した骨の端部を安定させ及び/又は接合する器具又は処置をいう。
本発明のための、用語「固定」又は「固定する」は、骨折した骨の部分の幾つか又は全てを動かなくすること又は安定化させることを意味する。
本発明のための、用語「骨髄内の」は、骨の中で生じたこと又は骨の中にあることを意味し、例えば、完全に又は部分的に骨の中にある器具を説明するために使用される。
本発明の実施例は、骨接合用の副子により肋骨を固定するための方法及び器具を提供する。本発明の一実施例によれば、副子は肋骨の外側面に、例えば骨折部の前側に取り付けられる。実施例においては、骨接合用副子は、肋骨の骨髄内の穴に沿いかつ骨折部位を横切って伸びることができ、或いは骨折位置において導入することができる。
本発明の一実施例においては、骨折の後側においては非固定手段が使用され、外科医が後方の肋骨部分にアクセスする必要を大きく減らしている。これは、手術時間を短縮させるだけでなく、側方及び後方の肋骨部分における肋骨骨折の固定のために要する軟組織の切開量を減らすことができる。これらの部分は軟組織及び筋肉の厚い層が外科医のアクセスを複雑にし又は妨げている部分である。更に、本発明の実施例においては、追加の後方骨折固定の使用を避けることにより、本発明の骨接合用副子が骨の動きにより僅かに動き又は緩むことができ、これにより望ましくないストレスの追加が避けられる。本発明の一実施例においては、骨の骨髄内の穴の中で「浮いている」骨接合用副子の末端の特徴により、追加の後方固定に伴う望ましくないストレス及び/又は副子の張力又は捩れにより最初の固定位置に戻されるストレスが回避される。
図1は、骨折した肋骨の骨102を骨接合用副子104により固定するための例示の器具100を示す。副子104は、肋骨102の外皮質に、例えば鑽孔により作られた穴106を通して挿入される。本発明の一実施例においては、挿入及びアクセスを容易にするために、穴106は骨折部位108の前面におかれる。別の実施例においては、穴106は骨折部位108の背面に置かれる。
本発明の一実施例においては、副子の骨内への挿入を容易にするために、骨接合用副子を前進させる穴を準備するためにドリル穴を通して、又は骨折部位を通して骨の骨髄穴の中に可撓性のリーマーを進めることができる。
一実施例においては、副子は、骨折部位を横切ってこれを安定させるために骨髄内の穴に沿って進められる。図1に示されるように、副子104は、副子104の固定用プレート部分110だけが肋骨102の外側に残って見ることができるまで進められる。固定用プレート110は、固定用プレート110の穴及び肋骨102内に受け入れられる1個又は複数個の固定具、例えば骨ネジ112を使用して肋骨102に固定することができる。更に、図1において、副子104は骨折部位108より先に延び、骨折部位108に安定を与える。
本発明の実施例は、一般的なプレート又は骨髄ピンによる固定に勝るかなりの利点を提供する。例えば、本発明の種々の実施例は、副子を固定するために後方肋骨部分にアクセスする必要がなく、このことは手術時間及び手術中に切開する軟組織の量の両者を減らすことができる。更に、本発明の実施例は、副子の移動と固定の失敗とを防ぐために、ネジ固定による骨接合用副子の確実な固定を提供する。本発明の実施例の更なる利点が、ここに説明を通して提供される。
図2は、骨接合用副子204による骨折した肋骨の骨の固定のための例示の器具200を示す。副子204は、骨折部位208の付近で肋骨202の外皮質に穿孔により作られた穴206を通して挿入することができる。副子204は、副子204の固定用プレート部分210だけが肋骨202の外側に残って見えるまで進められる。固定用プレート210は固定用プレート210の穴と肋骨202内に受け入れられる複数の固定具、例えば骨ネジ212を使用して肋骨202に固定することができる。
骨ネジ212は肋骨202を貫いて伸びるように示されるが、本発明の別の実施例においては、ネジは骨髄内の穴の中で終わりにすることができ、或いは骨の皮質で終わりにすることができる。更に、本発明の一実施例においては、ネジは、種々の並びかた、形状、及び/又は挿入方向で使用することができる。
本発明の実施例においては、ピン、ロッド又は針金のようなネジ以外の固定具を使うことができる。本発明の一実施例においては、針金又は同様な固定機構が使用される場合は、固定用プレートの貫通穴は不要とすることができる。更に、本発明の実施例においては、種々の固定用用機構の組み合わせを使用することができる。
図3は、骨接合用副子304により、骨折した骨302を固定するための例示器具300を示す。副子304は、骨折部位308の付近で骨302の外皮質に鑽孔により作られた穴306を通して挿入することができる。副子304は、副子304の固定用プレート部分310だけが骨302の外側に残って見えるまで進められる。固定用プレート310は固定用プレート310の穴と骨302内に受け入れられる複数の固定具、例えば骨ネジ312を使用して骨302に固定することができる。
骨302は、生物の身体内に見いだされる適宜の骨を表し、真っすぐ又は曲がっており、かつ本発明の一実施例を使用して固定し得る種々の断面を持っている。
図4は、骨接合用副子404により骨折した肋骨の骨402を固定するための例示器具400を示す。副子404は、骨折部位408の付近で肋骨402の外皮質に例えば鑽孔により作られた穴406を通して挿入することができる。副子404は、副子404の固定用プレート部分410だけが肋骨402の外側に残って見えるまで進められる。固定用プレート410は、固定用プレート410の穴と肋骨402内に受け入れられる複数の固定具、例えば骨ネジ412を使用して肋骨402に固定することができる。更に、図4においては、副子404は、骨折部位408と409とを横切って伸び、これらに安定を与える。
図4は、2カ所の骨折部位を固定するように使用された副子404を示すが、本発明の実施例においては、副子は、1本の骨の1カ所、2カ所、3カ所、又はそれ以上の骨折を固定するために使用することができる。
図5は、骨接合用副子504により骨折した肋骨の骨502を固定するための例示器具500を示す。副子504は、骨折部位508において肋骨の4502内に挿入することができ、これにより追加の挿入場所を作り又は使用する必要性が回避される。副子504は、副子504の固定用プレート部分510だけが肋骨502の外側に残って見えるまで進められる。固定用プレート510は、固定用プレート510の穴と肋骨502内に受け入れられる複数の固定具、例えば骨ネジ512を使用して肋骨502に固定することができる。
図6は、骨固定用の例示の骨接合用副子600を示す。副子600は、固定用プレート部分602に配列された少なくも1個の開口604を有する固定用プレート部分602を備える。本発明の実施例においては、開口604は、骨接合用副子600を貫いて伸びる貫通穴とすることができる。本発明の実施例においては、各開口604はネジが設けられ又はネジなしとすることができる。
本発明の一実施例においては、固定用プレート部分602は、固定用プレート部分602に形成された1個又はそれ以上のノッチ606(破線で示される)を備えることができる。ノッチ606は、固定用プレート部分602の両側の一方の縁又は双方の縁に置くことができ、かつ種々の形状及び寸法を持つことができる。
本発明の一実施例においては、ノッチ606は、例えば縫合用針金によりプレートを支持し又はプレートの固定を提供する位置として利用することができる。本発明の一実施例においては、ノッチ606は、副子600を骨の中に挿入することを支援するためにプライヤー又はその他の握持器又は挿入用具と組み合う場所を提供することができる。
副子600は、プレート部分602の平面と骨髄内部分610の平面との間のオフセットを提供する移行部分608も含む。使用の際は、骨接合用副子600は、移行部分608において、骨の外面から骨の骨髄内の穴まで移行する。更に、本発明の一実施例においては、プレート部分602の幅が、移行部分608において骨髄内部分610の幅まで徐々に狭くなる。
移行部分608は、希望の用途に応じて或いは固定すべき骨の形式又は方向に応じて、骨髄内部分610に関してほぼ90゜、100゜、120゜、135゜又は150゜のような種々の角度を持つことができる。
副子600は骨髄内部分610を含み、これは1カ所又はそれ以上の骨折部位を横切り及び/又は骨折部位において骨折の穴に貫入する。骨髄内部分610は、円形断面、長円形断面、楕円断面、長方形断面、又は肋骨のような骨の骨髄内の穴の中に挿入するに適したその他の多角形断面を持つことができる。骨髄内部分610の末端612は骨接合用副子600を骨の中に容易に挿入できるように丸くされ、先細にされ、又は尖らせることができる。
図7は、骨、特に肋骨のような湾曲した骨を固定するための例示の骨接合用副子700を示す。副子700は、固定用プレート部分702に配列された少なくも1個の開口704を有する固定用プレート部分702を含む。本発明の実施例においては、開口704は、骨接合用副子700を通って伸びる貫通穴とすることができる。本発明の実施例においては、各開口704はネジが切られ又はネジなしとすることができる。
副子700は、プレート部分702と骨髄内部分710とを連結する移行部分708も含む。使用の際は、骨接合用副子700は、移行部分708において、骨の外面から骨の骨髄内の穴に移行する。
副子700は骨髄内部分710を含み、これは1カ所又はそれ以上の骨折部位を横切り及び/又は骨折部位において骨折の穴に貫入する。骨髄内部分710は、円形断面、長円形断面、楕円断面、長方形断面、又は肋骨のような骨の骨髄内の穴の中に挿入するに適したその他の多角形断面を持つことができる。骨髄内部分710の末端712は、骨接合用副子700を骨の中に容易に挿入できるように丸くされ、先細にされ、又は尖らせることができる。
図7に示されるように、骨髄内部分710は、末端部分714と手元側部分716とを含む。手元側部分716は末端部分714の幅よりも大きい幅を持つ。本発明の一実施例においては、手元側部分716の幅は、末端部分714の幅に徐々に先細にし、又は鋭く移行させることができる。本発明の実施例においては、末端部分714及び手元側部分716は同じ厚さ又は異なった厚さを持つことができる。
本発明の一実施例においては、末端部分714及び/又は手元側部分716は、各部分の全て又は一部分に沿って均一な幅を持つことができる。
本発明の実施例においては、末端部分714と手元側部分716とは異なった大きさの可撓性を持つ。本発明の一実施例においては、手元側部分716はその厚さより大きい幅を有し、例えば厚さに対する幅の比が約1.5:1、2:1、3:1又はこれ以上であり、このため、垂直方向の可撓性(720)は横方向の可撓性(718)より大きい。本発明の一実施例においては、末端部分714は、より小さい寸法の幅と厚さとを有し、或いは可撓性特性をコントロールするために他より大きい寸法で構成することができる。本発明の一実施例においては、末端部分714は比率が約1:1の幅と厚さとを有し、従って全ての方向において実質的に一様な可撓性特性を持つ。
本発明の実施例においては、末端部分714と手元側部分716との異なった幅が、骨の中への副子の挿入を容易にする。
本発明の実施例においては、骨接合用副子は適宜適切な長さを持つことができる。固定用プレート部分の長さは、1個のネジ又は複数個のネジで副子を固定するに十分なものとすることができる。プレート部分の例示の長さは、約5−50mm、例えば約10−20mmとすることができる。或いは、本発明の実施例において、固定用プレート部分は、骨髄内部分により安定にされる骨折の後方の第2の骨折にわたりかつ安定化に十分な長さのものとすることができる。本発明の別の実施例においては、プレート部分の例示の長さは約30−200mm、例えば約50−100mmとすることができる。本発明の実施例において、移行部分の例示の長さは約2−10mm、例えば約4−8mmとすることができる。本発明の実施例において、骨髄内部分の例示の長さは約20−100mm、例えば約40−80mmとすることができる。
本発明の実施例による骨接合用副子の諸部分は適宜適切な幅を持つことができる。例えば、プレート部分は、約5−15mm、例えば8−10mm、中でも9mmの幅を持つことができる。
本発明の一実施例においては、骨髄内部分は、例えば、約1−10mm、例えば2−8mm、中でも5mmの幅を持つことができる。骨髄内部分の幅は、骨髄内部分の長さに沿って実質的に一定とすることができ、或いは例えば挿入を容易にするため又はある特定区域における、又はある区域から次の区域への曲がり易さ又は撓み易さを変えるために変化させることができる。例えば、本発明の一実質的においては、手元側部分は約2−8mm、中でも5mmの幅を有し、そして末端部分は約0.5−3mm、中でも2mmの幅を持つことができる。
本発明の実施例による骨接合用副子は適宜適切な厚さを持つことができる。本発明の一実施例においては、厚さは、骨接合用副子の長さに沿って実質的に一定とすることができ、或いは、例えばある特定の区域における曲がり易さ又は撓み易さを変えるために変化させることができる。本発明の実施例によるプレート部分又は骨髄内部分の例示の厚さは約0.5−3mmとすることができる。
本発明の一実施例においては、骨接合用副子は、長手方向の湾曲のような適宜適切な平面外の湾曲を持ち、或いは湾曲なしとすることができる。本発明の一実施例においては、骨接合用副子の全体の又はその一部分の湾曲は、肋骨のような骨の一部分の湾曲と同じにし、又は適合するようにすることができる。本発明の一実施例においては、副子又は副子の一部分は約5−30cmの曲率半径を持つことができる。
本発明の一実施例において、プレート部分は、適宜適切な数、方向又は形状の開口を持つことができる。本発明の実施例において、開口は、プレート部分の内側面と外側面との間を伸びている1個又は複数個の穴を含むことができる。この穴は、プレート部分の中心線に沿って、又は中心を外し、互い違いに、又は横並びに配置することができる。更に、本発明の一実施例においては、穴は等間隔又は不等間隔とすることができる。本発明の実施例において、穴は、互いに、例えば約5−15mm、例えば約10mmの間隔を空けることができる。各穴は、種々の骨ネジ、ピンなどと、ネジ結合又は非ネジ結合するためにネジが切られ又はネジが設けられない。
本発明の実施例において、骨接合用副子は適宜適切な機械的特性を持つことができる。例えば、本発明の一実施例においては、固定用プレート部分及び/又は骨髄内部分は、これらの部分が極めて曲がり難い挿入体による危険なストレスの集中を避けつつ十分な固定強度を有するように、固定すべき骨の強度と実質的に適合するように構成される。
本発明の実施例においては、骨接合用副子又はその部分は、例えば医療用クラスのチタン(Ti6Al4V)又はステンレス鋼(316L)のような可鍛性のある材料から作ることができる。本発明の一実施例においては、骨接合用副子は、副子を特定の骨の形状と同じ形にするための周術期の調整を許すに十分な可鍛性がある材料から構成することができる。本発明の実施例においては、骨接合用副子は(1個の材料片から作られた)一体品、又は適宜適切な方法で連結され又は接合された多部品のものとすることができる。
本発明の実施例においては、骨接合用副子は取り付けたまま又は取り外し可能とすることができる。
本発明の実施例による骨接合用副子は、肋骨のような骨の固定方法において使用することができる。図8A、8B、及び8Cは本発明の実施例による例示の方法を図解する。
骨接合用副子802は、骨折部位より手前で、骨806の外皮質内に、例えば穿孔により形成された挿入穴808を通して肋骨のような骨806の骨髄内の穴804内に挿入される。
本発明の一実施例においては、穴808は骨折部位からほぼ10−40mm、例えば20−30mm離して作られる。本発明の一実施例においては、穴808は、骨接合用副子の挿入を許す適宜適切な大きさに作られる。例えば、本発明の一実施例においては、穴808は挿入される副子より約1−4mm、例えば2mm大きくすることができる。穴808は、円形、長円形、楕円形、長方形などを含んだ種々の形状で作ることができる。
或いは、骨接合用副子802は、骨折部位810において骨髄内の穴804内に直接挿入することができ、例えば図5に示された挿入のような例示の結果が得られる。
図8Bに示されるように、副子802が骨髄内の穴804内に部分的に挿入され、そして骨806の曲率と副子802の曲率とを揃えるように(矢印816で示されるように)(副子802の長手方向軸線上で)軸線上で回転させることができる。
骨髄内部分812が骨髄内の穴804の中に完全に挿入されると、プレート部分814を骨806の外面に取り付けることができる。
本発明の一実施例においては、骨接合用副子802は、挿入穴808を通って骨髄内の穴804内に挿入することができる。挿入穴808を通る副子802の挿入を容易にするために、骨髄内部分812の末端部分818の幅は手前側部分820の幅より小さくすることができる(例えば、図7参照)。
本発明の一実施例においては、骨接合用副子802は、例えば図8Aの末端部分818に示されるように、副子802の一部分又は全体に沿って長手方向の湾曲を持つことができる。本発明の一実施例においては、副子802に長手方向の湾曲がある場合は、副子の湾曲が骨806の湾曲と反対向きである状態で挿入が開始される。末端部分818が挿入された後で、骨接合用副子を、肋骨の湾曲のような骨806の湾曲と揃うように回転させることができる。湾曲の整列に続き、骨接合用副子802の骨髄内部分812を、骨808の骨髄内の穴804に沿って完全に挿入させることができる。
本発明の一実施例においては、末端部分818は骨髄内部分812の挿入を容易にするために、骨髄内の穴804のの壁と接触したときに末端部分818が撓むことができるに十分な可撓性のものとすることができる。末端部分818は、骨髄内部分の全部が湾曲しているか又は一部分が湾曲しているかとは無関係に可撓性とすることができる。
本発明の一実施例においては、湾曲した副子を使用することなく、骨接合用副子を真っすぐな骨又は湾曲した骨のいずれにも確実に完全に挿入するためには、可撓性の副子、及び/又は幅の狭くされた末端部分を有する副子、より大きい入り口穴が必要とされる。従って、本発明は、骨の中に骨接合用副子を簡単かつ安全に挿入するために単独で使用でき又は組み合わせて使用できる種々の機構を提供する。
好ましい実施例を説明する目的で幾つかの実施例が図解され詳細に説明されたが、本技術熟練者は、本発明の範囲から離れることなく、同じ目的を達成するように計算された種々の変更及び/又は同等実施例で図示され説明された実施例と置換できることを認めるであろう。これら本技術熟練者は、本発明により実施例を極めて多くの方法で実施し得ることを容易に認めるであろう。本明細書はここに説明された実施例のいかる改造又は変化も含むことを意図する。従って、本発明による実施例は特許請求項及びその同等事項によってのみ限定されることが明らかに意図される。
本発明の種々の実施例に従って骨に取り付けられた器具の断面図を示す。 本発明の種々の実施例に従って骨に取り付けるための器具の斜視図を示す。 本発明の種々の実施例に従って骨に取り付けるための器具の挿入方法を示す。

Claims (20)

  1. 固定用プレート部分、及び該固定用プレート部分に結合され長さ方向に沿って実質的に一様な第1の幅を有する末端部分及び長さ方向に沿って実質的に一様な第2の幅を有する手前側部分を有し、前記第1の幅が前記第2の幅よりも小さい骨髄内部分を備えた骨接合用副子。
  2. 前記骨髄内部分が、移行部分により前記固定用プレート部分に結合される請求項1の副子。
  3. 前記固定用プレート部分が、前記骨髄内部分の第2の平面と食い違った第1の平面を定める請求項1の副子。
  4. 前記固定用プレート部分が、長手方向の湾曲を有する請求項1の副子。
  5. 前記長手方向の湾曲が約5から約30cmの曲率半径を有する請求項4の副子。
  6. 前記固定用プレート部分が、1個又はそれ以上の固定具と結合するための1個又はそれ以上の固定用結合を有する請求項1の副子。
  7. 前記固定用プレート部分が、前記固定用プレート部分の両横側の一方又は双方にノッチを備える請求項1の副子。
  8. 前記手元側部分が実質的に長方形の断面を備える請求項1の副子。
  9. 前記手元側部分が、横方向の可撓性より大きい縦方向可撓性を有する請求項1の副子。
  10. 固定用プレート部分、及び該固定用プレート部分に結合され長さ方向に沿って実質的に一様な第1の幅を有する末端部分及び長さ方向に沿って実質的に一様な第2の幅を有する手元側部分を有し、第1の幅が前記第2の幅より小さい骨髄内部分を備えた骨接合用副子を準備する過程、
    前記骨接合用副子の前記末端部分を前記骨の外側面の開口内に挿入する過程、
    前記骨接合用副子を軸線上で回転させる過程、更に
    前記骨接合用副子の前記手元側部分を前記骨の外側面の開口内に挿入する過程、
    を有する、少なくも1カ所の骨折部位を有する骨を固定する方法。
  11. 1個又はそれ以上の固定具を使用して前記固定用プレート部分を前記骨に固定する過程を更に有する請求項10の方法。
  12. 前記開口が前記骨の骨折を含む請求項10の方法。
  13. 手術中に前記開口が形成される請求項10の方法。
  14. 前記少なくとも1カ所の骨折部位の前側に前記開口が形成される請求項13の方法。
  15. 前記少なくとも1カ所の骨折部位の後側に前記開口が形成される請求項13の方法。
  16. 前記開口が、前記少なくとも1カ所の骨折部位の少なくとも1カ所から約10−40mmに形成される請求項13の方法。
  17. 前記骨髄内部分が、前記少なくとも1カ所の骨折部位を横切って前記骨の骨髄内の穴に沿って伸びる請求項10の方法。
  18. 前記骨髄内部分及び前記骨の各が湾曲を有し、そして前記骨髄内部分の湾曲が前記骨の湾曲とは逆の状態で前記末端部分を前記骨の開口内に挿入する過程を更に有する請求項10の方法。
  19. 前記骨髄内部分の湾曲と前記骨の湾曲とを実質的に揃えるために前記骨髄内部分を軸線上で回転させる過程を更に有する請求項18の方法。
  20. 前記副子を軸線上で回転させる過程が、前記副子を軸線上で約180゜回転させることを含む請求項19の方法。
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