JP2009523718A - 組成物、調製方法及び使用方法 - Google Patents

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Abstract

脱毛剤、脂肪アルコール及びVP/ヘキサデセンコポリマーを含む脱毛用組成物は、皮膚からの組成物のすすぎに対する耐性を改善させる。前記組成物は、組成物を塗布し除去するツールを用いて湿潤条件で脱毛する方法を与える。

Description

本発明は、水中油型エマルジョンの形の脱毛用組成物; それらの調製、及びヒトの皮膚から毛を除去するためのそれら使用方法に関する。
不必要な体毛を除去するための組成物は、既知であり、様々な種類がある。一つの種類の組成物は、ほとんど融解した状態で皮膚に塗布される前に最初に加熱することが必要である。その後、不要な毛と共に皮膚から除去される前に固化させる。このことは、毛が皮膚から根こそぎにされるので、脱毛として当該技術において既知である。
他の種類の組成物は、クリームの形であり、室温で皮膚に塗布することができる。クリームには、毛のケラチンを分解させる物質が含まれる。従来は、無駄毛がある皮膚に組成物を塗布し、その後、毛のケラチンを分解させるために所定の時間同じ場所にそのままにしておく。その後、通常はスポンジ又は拭くもの又はヘラのようなツールで、分解した毛と一緒に組成物を皮膚から除去する。このような組成物は、脱毛用組成物として当該技術において既知である。
脱毛用組成物が長すぎる時間皮膚に接触させておいた場合には、一部の使用者において組成物が皮膚の炎症を引き起こすことがあるリスクがある。時間が短すぎると、ケラチンの分解が不充分になり、無駄毛の部分的な除去だけになることがある。本明細書において、組成物が充分な毛分解を達成するために有毛皮膚と接触したままでなければならない時間を分解時間と呼ぶ。典型的な分解時間は、3〜15分間である。
当該技術において、脱毛用組成物が分解期間の間に皮膚の他の領域に流れないか又は落ちずに、不必要な毛の除去が望まれる皮膚の望ましい領域の同じ場所に留まるように充分な粘性にする傾向があった。同時に、また、組成物を皮膚からすすぐのがより容易にする傾向があったので、分解時間が終わると、組成物と分解された毛は皮膚から容易にすすぐことができる。例えば、EP0855900を参照のこと。
WO 99/02125には、水中油型エマルジョンの形の脱毛用組成物が開示されている。好ましい脱毛化合物は、チオグリコール酸カリウムとして挙げられている。pH調節剤が存在し、好ましいpH調節剤は石灰(水酸化カルシウム)である。
従来技術の脱毛用組成物による問題は、すすぎの容易さから生じる。使用者は、一般に、浴室内の、浴槽、洗面台又はシャワーのそばで、又は風呂又はシャワーにおいてさえ組成物を塗布し、組成物を除去するまで数分間待たなければならず、組成物が不注意に洗い流されるか又は部分的に洗い流されることになり得る他のいかなる手順も同時に行うことを妨げる。このことは、所どころ毛が皮膚に残ることにつながる可能性がある。そのように、例えば、従来技術組成物については、使用者は、組成物を脚に塗布した後、上体を洗浄するか、又は毛髪をシャンプーするか、又は分解期間の間、腋の下を剃ることを妨げられる。不必要な毛の除去が望まれる場合、このことは沐浴に必要とされる総使用時間がかなり延長されることにつながり得る。
ここで、水で短時間すすぐか又は浸漬される場合でも毛分解が生じるのに充分な時間皮膚上の同じ場所に残る脱毛用組成物を提供することによってこれらの問題が解決できることを見出した。
第一態様において、本発明は、連続水相中の疎水性粒子のエマルジョンである脱毛用組成物であって、水相が少なくとも一つの脱毛剤を含み、疎水性粒子が脂肪アルコール及びVPヘキサデセンコポリマーを含む、前記組成物を提供する。
驚くべきことに、組成物の疎水性粒子中に脂肪アルコールと共にVPヘキサデセンコポリマーが存在することにより、すすぐ水の流れに供する場合でも皮膚に対する組成物の付着のかなりの改善につながる。組成物の分離した疎水性粒子に位置するVPヘキサデセンコポリマーが組成物のすすぎ性(rinse-ability)に対してこのような影響を有することは驚くべきことである。
第二態様において、本発明は、ヒト皮膚からの脱毛方法であって、
i) 本発明の第一態様の組成物を不必要な毛がある皮膚に塗布する工程、
ii) 組成物を所定の時間皮膚と接触させておく工程、
iii) 組成物と分解された毛を除去する工程
を含む、前記方法を提供する。
好ましくは、組成物と分解した毛を除去するために除去ツールが用いられる。
本発明の態様は、更に、脱毛用組成物を調製する方法及び浴室のように組成物が偶発的にすすぎ落ちるリスクがある、湿潤環境において毛のケラチンを分解させるためのそれらの使用に関する。
特に好ましいヘキサデセンコポリマーは、好ましくは約4000〜13,000質量単位、例えば5000〜11,000質量単位の分子量を有するVP/ヘキサデセンコポリマーである。特に好ましい分子量は、6,500〜8,500、例えば約7,300の範囲にある。このようなコポリマーは、融解や混和によって本発明の疎水性粒子にヘキサデセンが容易に取込まれる利点を与える。本発明の組成物に用いるのに適切なVPヘキサデセンは、構造(C22H41NO)xを有するポリマーである。
脱毛剤は、ケラチンを分解させることができる物質である。本発明の脱毛剤には、一つ以上の脱毛剤の混合物が含まれてもよい。好ましい脱毛剤は、-S-H基を有する化合物を意味するスルフヒドリル化合物である。適切なスルフヒドリル脱毛剤としては、チオグリコール酸、システイン、ホモシステイン、グルタチオン、チオグリセロール、チオリンゴ酸、2-メルカプトプロピオン酸、3-メルカプトプロピオン酸、チオジグリコール、2-メルカプトエタノール、ジチオトレイトール、チオキサンテン、チオサリチル酸、チオ乳酸、チオプロピオン酸、チオジグリコール酸、N-アセチル-L-システイン、リポ酸、及び上記化合物のいずれも化粧品的に及び/又は医薬的に許容され得る塩が挙げられるがこれらに限定されない。
好ましいスルフヒドリル化合物としては、チオグリコール酸、システイン、グルタチオン、N-アセチルL-システイン、リポ酸、チオサリチル酸、及びチオ乳酸及びこれらの化粧品的に及び/又は医薬的に許容され得る塩が挙げられる。より好ましいスルフヒドリル化合物としては、チオグリコール酸、システイン、グルタチオン及びN-アセチル-L-システイン及びこれらの化粧品的に及び/又は医薬的に許容され得る塩が挙げられる。最も好ましいスルフヒドリル化合物は、チオグリコール酸及びその化粧品的に-及び/又は医薬的に-許容され得る塩である。本明細書に用いられる、スルフヒドリル化合物の“化粧品的に-及び/又は医薬的に-許容され得る塩”としては、アルカリ金属塩、例えば、ナトリウム、リチウム、ルビジウム及びカリウム塩; アルカリ土類金属塩、例えば、マグネシウム、カルシウム及びストロンチウム塩; 非毒性重金属塩、例えば、アルミニウム塩及び亜鉛塩; ホウ素塩; シリコン塩; アンモニウム塩; トリアルキルアンモニウム塩、例えば、トリメチルアンモニウムやトリエチルアンモニウム; 及びテトラアルキロニウム(tetralkylonium)塩が挙げられるがこれらに限定されない。
スルフヒドリル化合物の好ましい化粧品的に-及び/又は医薬的に-許容され得る塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩及びカルシウム塩が挙げられる。スルフヒドリル化合物の最も好ましい塩は、カリウム塩及びカルシウム塩である。
適切には、前記組成物は、脱毛剤の酸性型として表される、1〜8質量%、好ましくは2〜6質量%の脱毛剤を含む。例えば、前記組成物は、pH12.3でグリコール酸カリウムを含むことが好ましく、これは、チオグリコール酸カリウムではなく、同等量(equivalent weight)のチオグリコール酸として表したものである。
所望により、前記組成物は、ケラチン分解反応を促進する促進剤を含んでもよい。好適な促進剤としては、尿素、チオ尿素、ジメチルイソソルビド、エトキシジグリコール及びメチルプロピルジオールが挙げられる。好ましくは、促進剤は、尿素又はメチルプロピルジオールである。本発明の組成物は、5質量%〜15質量%、より好ましくは7質量%〜10質量%の促進剤を含む。
前記組成物が、脱毛剤の活性化を援助するためにpH調節剤を含むことは、特に脱毛剤がスルフヒドリル化合物である場合に、特に好ましい。好ましくは、pH調節剤の量と種類は、組成物のpHを5より高く、好ましくは7より高く、より好ましくは8〜13、最も好ましくは10〜12.9、特に12〜12.7に維持するように選ばれる。例えば、pHが約12.1〜12.7であることを確実にすることにより、不適当な炎症を生じることなく使用者に望ましいように、約5分以内に脱毛することができる。pH値がより高いと、ある使用者には炎症の問題につながり得る。
pH調節剤は、好ましくは、存在する場合、連続水相に(疎水性粒子間に)ある。pH調節剤の例としては、アルギニン(特にL-アルギニン)、ケイ酸塩(例えば、ケイ酸ナトリウム又はケイ酸カリウム)、水酸化カルシウム及びポリエチレンイミンが挙げられる。pH調節剤の混合物が用いられてもよい。また、pH調節剤は組成物の2質量%〜4質量%の量で水酸化カルシウムを含むことが特に好ましい。pH調節剤は、組成物の水相に溶解してもよく又は組成物全体に分散した固体粒子として存在してもよい。
本発明の組成物は、25℃で液体である水性連続相におけるエマルジョン(水中油型エマルジョン)として分散された疎水性粒子を含む。水性とは、連続相が、連続相の全質量に対して少なくとも50質量%、好ましくは70質量%以上の水を含むことを意味する。全体として組成物中の水の量は、典型的には組成物の40質量%〜95質量%となる。
本発明の組成物の疎水性粒子は、水に不溶(不溶とは25℃で水における溶解性0.1質量%以下を意味する)である非極性油状物質又はろう様物質を含んでもよいが、脂肪アルコールを含まなければならない。好ましくは、脂肪様物質のアルキル/アルケニル鎖は、完全に飽和されている。好適な脂肪アルコールは、8〜22、より好ましくは16〜22の炭素原子を含む。脂肪アルコールの混合物が用いられてもよい。好ましい脂肪アルコールとしては、セチルアルコール、ステアリルアルコール及びこれらの混合物が挙げられる。
適切には、本発明の組成物中の脂肪アルコールの量は、組成物の3質量%以上、好まし
くは5質量%以上、最も好ましくは7質量%以上である。適切には、本発明の組成物は、20質量%未満、好ましくは15質量%未満、より好ましくは11質量%未満の脂肪アルコールである。
前記組成物の疎水性粒子は、更に、油ゲル化剤を含む。適切な油ゲル化剤としては、融点が65℃〜130℃のワックス、ポリマーゲル化剤及びこれらの混合物が挙げられる。本発明の組成物は、適切には、0.2〜5質量%、好ましくは0.5〜4質量%、より好ましくは1〜3質量%の油ゲル化剤を含む。
適切なワックスとしては、ミツロウ、カルナウバろう、ベイズベリー(baysberry)、カンデリラ、モンタン、オゾケライト、セレシン、硬化ヒマシ油(キャスターワックス)、合成ワックス、例えば、フィッシャートロプシュワックス、マイクロクリスタリンワックス、及びこれらの混合物が挙げられる。C18〜C36の脂肪酸のトリグリセリド又はグリコールジエステルのようなワックスも、油層用のゲル化剤として適切である。
粒子は、細粒部分を意味し、固体粒子、液体粒子及びプラスチック粒子又はろう様粒子を包含する。好ましくは、粒子は、25℃以下の温度で固体である。好ましくは、それらの粒子は、組成物の製造を容易にするために80℃以上の温度で液体である。レーザ光散乱により(Malvern MastersizerTMのような装置を用いて)測定した場合の疎水性粒子の平均直径D4,3は、0.1〜50マイクロメートル、好ましくは0.5〜20マイクロメートル、より好ましくは1〜10マイクロメートルである。
好ましくは、本発明の組成物は、連続水相において疎水性粒子の乳化を容易にするとともに疎水性粒子の合体に対してエマルジョンを安定化させる乳化剤を含む。一般的に、乳化剤は、アニオン性、カチオン性、非イオン性又は両性イオン性の界面活性剤である。好ましくは、乳化剤は、非イオン性界面活性剤である。適切な非イオン性界面活性剤としては、ポリエチレングリコール及び/又はポリプロピレングリコールのアルキルエーテルが挙げられ、これらの混合エーテル及び混合物が含まれる。乳化剤は、適切には、組成物の2質量%〜10質量%、最も好ましくは3質量%〜8質量%の量で存在する。
本発明の組成物には、疎水性粒子と水性連続液相に加えて、脱毛製剤に従来存在する他の成分、例えば、香料、油、顔料(例えば、二酸化チタン)、クレーのような増粘剤が含まれてもよい。
増粘に好適なクレーには、スメクタイト、カオリン、イライト、クロライト、アタパルジャイト及びその混合層クレーの地質学的分類に属する有機親和性層状粘土鉱物が含まれてもよい。これらの分類に属する個々のクレーの典型的な例は: 1)スメクタイト、例えば、モンモリロナイト、ベントナイト、パイロフィライト、ヘクトライト、サポナイト、サウコナイト、ノントロナイト、タルク、ベイデライト; 2)イライト、例えば、ブラバイサイト、ムスコバイト、パラゴナイト、フィロゴパイト; 3)クロライト、例えば、コレンサイト、ペンニナイト、ドンバサイト、スドイト; 4)アタパルジャイト、例えば、セピオライト、及びポリゴルスカイトである。
層状粘土鉱物は、天然に存在していても合成でもよい。本発明に用いられる好ましい粘土鉱物は、天然か又は合成のスメクタイトやアタパルジャイト(特に、ヘクトライト、モンモリロナイト、ベントナイト)であり、そのうちヘクトライトが特に好ましい。上記クレーの多くは、市販され、市販のヘクトライトの典型的な例は、Laponites ex Laporte Industries Ltd. 英国; Veegum Pro and Veegum F ex R. T.Vanderbilt、米国; Barasyms、Macaloids and Propaloids ex Baroid Division, National Lead Company、米国である。クレーが増粘に用いられる場合には、好ましくは組成物の0.1〜10質量%、より好ましくは0.1〜1質量%の量である。
クレーの封入物、好ましくはケイ酸ナトリウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸リチウムが、緩衝系にリチウムイオン、ナトリウムイオン、マグネシウムイオンを生じ、脱毛の効率を改善するので、特に有利である。クレーが合成ヘクトライトクレー、例えば、laponiteTMである場合に特に好ましい。
用いてもよい他の所望の水溶性増粘剤としては、CarbomerTM(アクリル酸ポリマー、
好ましくは架橋したもの)、アクリルポリマーエマルジョン(例えば、アクリレート/ステアレス-20メタクリレートコポリマー)、ポリサッカライド、セルロースベースの増粘剤又は天然増粘剤、例えば、アラビアゴム、アルギン酸塩、カラゲナン、ローカストビーンガム、キサンタンガム、ポリビニルアルコールが挙げられる。増粘剤の混合物を用いてもよい。
本発明の組成物を調製する適切な方法は、以下の工程:
1) 脂肪アルコール、乳化剤及び油ゲル化剤を、60℃以上、好ましくは70℃以上の温度で溶融相に一緒に混和する工程、
2) 溶融相を水相に乳化し、それにより分散された疎水性粒子を含むエマルジョンを形成する工程であって、乳化前の水相の温度が50℃以上、好ましくは60℃以上、より好ましくは70℃以上である前記工程、
3) エマルジョンを40℃以下の温度に冷却する工程、
4) 脱毛剤といかなる促進剤もエマルジョンに分散させる工程
を含む。
脱毛剤といかなる所望の促進剤も、エマルジョンが冷却される後まで好ましくは添加されず、脱毛剤の分解(実質的な高温で生じることがある)が防止される。いかなる所望の成分もその後に添加されてもよい;しかしながら、いかなるクレーも高温で添加されることが好ましい。
本発明の代替方法において、乳化前の水相の温度は、40℃未満、好ましくは25℃未満であるのがよく、それにより分散した粒子を含む得られたエマルジョンの温度は、40℃以下の温度であり、それにより脱毛剤といかなる促進剤もエマルジョンに分散する前に冷却工程が必要とされない。或いは、脱毛剤といかなる所望の促進剤も、溶融相を水相に添加する前に、水相にあってもよい。
本発明の第二態様は、ヒト皮膚から除毛する方法であって、i)不必要な毛がある皮膚に本発明の第一態様の組成物を塗布する工程、ii)その組成物を所定の時間皮膚に接触させておく工程、iii)除去ツールを用いて組成物と分解した毛を除去する工程、及びiv)好ましくは皮膚を洗浄する工程を含む、前記方法を提供する。
本発明の第二態様について、組成物が塗布ツールで皮膚に塗布される場合に好ましく、組成物が使用者の手に接触しないという利点が得られる。スポンジ又はスパテラのような材料ブロックが使われてもよいが、好ましい塗布ツールはグローブ、ミット又は親指のないミットであり、好ましくは組成物を透過しない内層又は膜を備えている。好ましくは、膜は水も透過しない。
組成物と分解した毛は、好ましくは、除去ツールを用いて皮膚から除去される。スポンジ又はスパテラのような材料ブロックが使われてもよいが、好ましい塗布ツールはグローブ、ミット又は親指のないミット、好ましくは組成物を透過しない内層又は膜を備えている。好ましくは、膜は水も透過しない。
塗布ツールと除去ツールは、使用者が区別できる二つの異なる側をもつ組合わせツール、即ち、前側と裏側として準備され、一方が組成物を皮膚に塗布するように適合され、もう一方が組成物を皮膚から除去するように適合されている場合に特に有利である。このことは、使用者の手と組成物との接触を最少限にするか又は防止し、また、沐浴が行われている間に体の他の部分に組成物が偶発的に移動することを防止しつつ、塗布及び除去に単一の組合わせツールだけが必要とされる利点がある。好ましくは、そのツールの前側と裏側は、はっきりと異なるきめ及び/又は色を呈する。
好ましくは、ツールは、ミット又はグローブ、より好ましくは親指のないミットであり、第一材料の内層と第二材料の外層を、内層と外層の間に挟まれた可撓性ポリマー膜の不透過性層と共に備えている。好ましくは、ツールの前側と裏側は、はっきりと異なるきめ及び/又は色を呈している。親指のないミットは、片手に着けたミットにより塗布側を用いて組成物を塗布し、その後、同じ手で除去のために除去側を用いて同じミットを用いることができるという利点がある。
代替的態様において、ツールは、材料ブロックの形、例えば、手で保持するのに適した矩形平行六面体又は楕円形であってもよい。
好ましくは、ブロックは、二つの部分から形成され、一つの部分が本発明の組成物の塗布に適合し、好ましくは非多孔質であり、他の部分が組成物と分解された毛の除去に適合し、好ましくは多孔質で、より好ましくはスポンジ状であり、更により好ましくは、皮膚のマッサージ又は角質除去に適したきめのある表面を備えているものが一緒に結合されている。好ましくは、組成物の塗布に適合された部分は、水や組成物にはほとんど不透過性である。
それ故、本発明の態様によれば、なお更に、脱毛用組成物を塗布するために配置される第一側面と脱毛用組成物を除去するために配置される第二側面を有する脱毛ツールであって、第一側面と第二側面が実質的に異なるきめ及び/又は色を呈している、前記ツールが提供される。
有利には、第一側面及び/又は第二側面は、気泡材料、例えば、発泡体又はスポンジのような材料の中にある。スポンジは、天然のスポンジであっても合成のスポンジであってもよい。第二側面は、第一側面より粗いか又は研磨性であり、それにより、分解された毛と共に脱毛クリームの除去が援助されることが予想される。
本発明によれば、毛のケラチンを分解するための本発明の組成物の使用が更に提供される。
本明細書の全体に、特にことわらない限り、成分の質量パーセントは、全組成物の質量を表す。以下の実施例は、本発明を具体的に説明するものである。
70℃においてセテアリルアルコール、セテアレス20、ppg-15ステアリルエーテルパラフィンろう及びVPヘキサデセンコポリマーから形成した溶融物を乳化させることにより表1に示した配合に従って組成物を調製した。得られた混合物を、脱毛剤を添加する前に40℃に冷却した: 他の成分を70℃から40℃に冷却しながら混和した。
得られた組成物を、その上に不必要な毛を有する皮膚の領域に塗布し、従来技術の脱毛製剤を、その上に不必要な毛を有する皮膚の同様の大きさの領域に塗布した。脱毛する人の頭からの水流下に3、4、5及び6分後に皮膚に残った脱毛クリームの%を表2に示す。結果を図1にグラフの形で示し、ここで、グラフは試験の間、皮膚上に残っているクリームの%を表している。
得られた組成物は、従来技術の脱毛用組成物と比較して改善された低すすぎ性を示した。
表1
Figure 2009523718
本発明の組成物と従来技術の脱毛製剤を不必要な毛を有する皮膚の領域に塗布し、脱毛する人の頭からの水流下に3、4、5及び6分後に皮膚に残った脱毛クリームの%を示すグラフである。

Claims (18)

  1. 連続水相中における疎水性粒子のエマルジョンである脱毛用組成物であって、水相が脱毛剤を含み、疎水性粒子が脂肪アルコールとヘキサデセンコポリマーを含む、前記組成物。
  2. ヘキサデセンが、4,000〜13,000、好ましくは5000〜11,000の分子量を有するVP/ヘキサデセンコポリマーである、請求項1に記載の組成物。
  3. ヘキサデセンが、6,500〜8,500、例えば、約7,300質量単位の分子量を有するVP/ヘキサデセンコポリマーである、請求項2に記載の組成物。
  4. VP/ヘキサデセンコポリマーが、構造(C22H41NO)xを有するポリマーである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
  5. 3〜20質量%の脂肪アルコールと0.2〜5質量%の油ゲル化剤を含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成物。
  6. 脂肪アルコールが、8〜22、好ましくは16〜22の炭素原子を含むアルキル鎖を有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の組成物。
  7. 脱毛剤が、スルフヒドリル化合物、好ましくはチオグリコール酸の化粧品的に許容され得る塩である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
  8. 脱毛剤の同等の酸型として表される、1〜8質量%の脱毛剤を含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の組成物。
  9. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の組成物の調製方法であって、
    a) 脂肪アルコール、乳化剤及び油ゲル化剤を、60℃以上、好ましくは70℃以上の温度で溶融相に一緒に混和する工程、
    b) 溶融相を水相に乳化し、それにより、分散された疎水性粒子を含むエマルジョンが形成される工程であって、乳化前の水相の温度が50℃以上、好ましくは60℃以上、より好ましくは70℃以上である、前記工程、
    c) エマルジョンを40℃以下の温度に冷却する工程、
    d) 脱毛剤をエマルジョンに分散させる工程
    を含む、前記方法。
  10. ヒト皮膚から除毛する方法であって、
    i) 不必要な毛がある皮膚に、請求項1〜5のいずれか1項に記載の組成物を、好ましくは塗布ツールで、塗布する工程、
    ii) 前記組成物を所定の時間皮膚に接触させておく工程、
    iii) 前記組成物と分解させた毛を、好ましくは除去道具を用いて除去する工程
    を含む、前記方法。
  11. 塗布ツールと除去ツールが、組合わせたツールの二つの異なる側面として一緒に結合されている、請求項9に記載の方法。
  12. 組合わせたツールが、グローブ、ミット又は親指のないミットである、請求項10に記載の方法。
  13. 湿潤環境において毛のケラチンを分解させるための請求項1〜7のいずれか1項に記載の組成物の使用。
  14. 脱毛用組成物を塗布するために配置された第一側面と脱毛用組成物を除去するために配置された第二側面を有する脱毛ツールであって、第一側面と第二側面が、実質的に異なるきめ及び/又は色を呈している、前記ツール。
  15. 第一側面及び/又は第二側面が、気泡材料、例えば、発泡体又はスポンジ様材料を有する、請求項14に記載のツール。
  16. スポンジが、天然のスポンジ又は合成のスポンジである、請求項15に記載のツール。
  17. 第二側面が、第一側面より粗いか又は研磨性であり、それにより、分解された毛と共に脱毛クリームの除去を援助する、請求項14〜16のいずれか1項に記載のツール。
  18. いずれの場合も具体的な実施例によって本明細書に実質的に記載された通りである、脱毛用組成物、調製方法又は脱毛方法。
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