JP2009519785A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 拡張可能な構造体を有する固定用導管であって、
   前記拡張可能な構造体は、近位固定構成要素、及び遠位固定構成要素を有し、
   前記拡張可能な構造体の拡張により、前記近位固定構成要素及び前記遠位固定構成要素が体組織構成要素と接合され、開放空洞を構成する、固定用導管。
2. 前記開放空洞は、実質的に均一な内面を有する、請求項１に記載の固定用導管。
3. 前記固定用導管は、心臓弁を使用不能にすることができる、請求項１に記載の固定用導管。
4. 前記固定構成要素は、生来の心臓弁の構成要素を生来の心臓弁の弁輪に押付けてつぶすことによって、生来の心臓弁を使用不能にすることができる、請求項１に記載の固定用導管。
5. 前記固定構成要素は、心臓弁プロテーゼを受入れるように構成される、請求項１に記載の固定用導管。
6. 前記固定構成要素は、血管内を配送可能である、請求項１に記載の固定用導管。
7. 更に、拡張可能な構造体と連通したハーバーを有し、前記ハーバーは、第１の解放可能な係合構成要素を有する、請求項１に記載の固定用導管。
8. 第２の解放可能な係合構成要素を有する心臓弁プロテーゼを、前記ハーバーの第１の解放可能な係合構成要素に堅固に結合させたりそれから分離させたりすることが可能である、請求項７に記載の固定用導管。
9. 前記心臓弁プロテーゼは、心臓内で前記ハーバーの第１の解放可能な係合構成要素に結合させたりそれから分離させたりすることが可能である、請求項８に記載の固定用導管。
10. 心臓プロテーゼシステムであって、
    第１の解放可能な係合構成要素を有するハーバーを有する固定用導管と、
    仮の弁と、
    前記ハーバーの第１の解放可能な係合構成要素に堅固に結合させたりそれから分離させたりすることが可能な第２の解放可能な係合構成要素を有する心臓弁プロテーゼと、を有する心臓プロテーゼシステム。
11. 更に、第２の心臓弁プロテーゼを有し、前記第２の心臓弁プロテーゼは、前記ハーバーの第１の解放可能な係合構成要素に結合させたりそれから分離させたりすることが可能である第２の解放可能な係合構成要素を有する、請求項１０に記載の心臓プロテーゼシステム。
12. 前記固定用導管は、大動脈心臓弁に配置可能である、請求項１０に記載の心臓プロテーゼシステム。
13. 前記固定用導管は、肺動脈心臓弁に配置可能である、請求項１０に記載の心臓プロテーゼシステム。
14. 前記固定用導管は、血管の中を配送可能である、請求項１０に記載の心臓プロテーゼシステム。
15. 前記仮の弁は、心臓弁の機能を一時的に行う、請求項１０に記載の心臓プロテーゼシステム。
16. 解放可能な係合構成要素を有する心臓弁プロテーゼを有し、
    前記解放可能な係合構成要素は、心臓の中に配置されたハーバーに連結可能である、心臓装置。
17. 前記ハーバーは、固定用導管に配置される、請求項１６に記載の心臓装置。
18. 前記ハーバーは、前記心臓弁プロテーゼの解放可能な係合構成要素に結合可能である解放可能な係合構成要素を有する、請求項１６に記載の心臓装置。
19. 前記心臓弁プロテーゼは、心臓の中に配置されたハーバーへの結合から解放可能である、請求項１６に記載の心臓装置。
20. ハーバーを有する固定用導管を有し、
    前記ハーバーは、解放可能な係合構成要素を有する、心臓プロテーゼシステム。