JP2009518578A - 燃料供給圧の判定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料供給圧を判定または内燃エンジンの燃料供給装置における異常を検知する方法を提供すること。
【解決手段】燃料供給圧の判定または内燃エンジンの燃料供給過程における異常を検知する方法であって、前記エンジンは、該エンジンの燃料供給装置の少なくとも1つの燃料供給器を動作させるカムシャフト(10)を備え、前記方法は、瞬間的なトルクまたはカムシャフト(10)の回転速度といったカムシャフト(10)で発生するトルクの代表値である値Tを判定するステップを含み、前記トルクは、前記内燃エンジンの動作のフェーズ内で、前記少なくとも1つの燃料供給器によってカムシャフト(10)で動作する力における加速力および減速力の合力となっており、値Tの増加、減少、または不規則のいずれかを監視する。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料供給圧の判定または内燃エンジンの燃料供給装置における異常を検知する方法に関する。
燃料供給装置は、内燃エンジン内での燃料の供給に使用されるとともに、ガソリン/燃料混合気の形成に用いられている。燃料は、濃度の高い噴霧に変換されるとともに、内燃エンジンのシリンダ内に直接供給される。正確な方法による燃料供給は、効率的な燃焼の維持、燃料の節約、および汚染物質の低放出に対して重要である。燃料供給装置内の燃料供給器の目詰まり、磨耗、および漏出のような問題は、検知することが困難であるとともに、燃料供給器が正しく動作するか否かを確認するために、燃料供給装置を分解することは、時間がかかるとともに手間がかかってしまう。
本発明の目的は、燃料供給圧を判定または内燃エンジンの燃料供給装置における異常を検知する方法を提供することであり、前記エンジンは、例えば、1本のロッカーアームを介して少なくとも1つの燃料供給器を動作させる少なくとも1つのカムシャフトを備えている。
この目的は、判定するステップを含む方法、すなわち、カムシャフトで発生したトルクの代表値である値Tを測定または算出することによって達成されている。値Tは、例えばカムシャフトの瞬間的なトルクまたは回転速度であるとともに、前記トルクは、前記内燃エンジンの動作のフェーズ(位相)内に、前記少なくとも1つの燃料供給器によってカムシャフトを動作する力における加速力と減速力の合力の一部である。また、その方法は、値Tを監視するステップを含み、すなわち少なくとも1つの値Tを判定し、増加、減少、または不整のいずれかを検知するために、前記少なくとも1つの値は、燃料供給装置が正常に動作しているとして、新しく製造されたかまたは調整されたエンジンのトルクと一致しなければならない。
燃料供給装置における機能の異常または不整は、燃料供給のために使用される動力が、カムシャフトによって変換される機械的な動力と調和しているため、その結果として減少、増加、または不整なトルクの発生をカムシャフトで発生させてしまう可能性がある。供給圧は、内燃エンジンの1つ以上のシリンダ内に向けて燃料供給器から燃料が排出される前に燃料供給器内に蓄積される。燃料供給器内の圧力が増加するにつれて、減速力はカムシャフトに動作して、カムシャフトを減速させる。燃料が一旦燃料供給器から排出されると、燃料供給器内の圧力が減圧されるとともに、駆動系内のエネルギーが放出され、カムシャフトを加速させる。
本発明の実施例によれば、本発明の方法は、カムシャフトにおける前記少なくとも1つの燃料供給器によって動作する力が、燃料供給装置の正常な動作における所定の値と一致するか否かを判定するために、値Tを使用するステップを含んでいる。
本発明の実施例によれば、前記所定の値は、前記少なくとも1つの燃料供給器が正常に動作しているエンジンのトルクの代表値としての基準値Trefである。理想的なトルクは、特定のエンジン状態のために判定することができる。判定したトルク(すなわち、測定または算出された値T)と理想トルクを比較することは、内燃エンジンの燃料供給器が好ましい要件を実行しているか否かの指示を与える。
本発明の他の実施例によれば、溝部または歯部といった少なくとも1つの回転基準部を有するカムシャフトまたはカムシャフトとともに回転するように取り付けられて配置された構成部材を備え、本発明の方法は、カムシャフトの回転速度を測定するために、前記少なくとも1つの回転基準部の通過を検知するステップを含んでいる。
1つ以上の燃料供給器を有するエンジンの場合に、T値の特性、すなわちカムシャフトの速度/トルクの特性は、最大が各々の燃料供給器から燃料の発散までに対応するピークを含んでいる。カムシャフトの回転角度の関数としての値Tを判定またはプロットすることで、エンジンのシリンダの点火順序は分かっているので、特定の燃料供給器は、特定の単一シリンダまたは特定の複数シリンダに燃料を供給するので、いずれの燃料供給器が内燃エンジンのシリンダに燃料を供給しているかを判定することが可能になっている。従って、個々のT値は、それぞれの燃料供給器に割り当てることができる。その結果、本発明の方法は、内燃エンジンの1つ以上の燃料供給器に障害があるか否かを指示するために使用されるだけではなく、それは、いずれの燃料供給器が異常であるかを正確に指示するために使用することができ、修理と保守作業を容易にすることができる。
本発明の更なる実施例によれば、絶え間なくまたは1つ以上のカムシャフト(10)の回転角度で値Tを判定する。例えば、最大または最小の値Tのような複数の値Tは、少なくともカムシャフトの1回転の一部の間または複数回転の間で判定することができる。本発明の実施例によれば、トルク(T−値)は、内燃エンジンの使用中や燃料供給装置の性能に関する情報を提供して時間とともに記録している間の規則的または不規則的な間隔が測定または算出されるようになっている。内燃エンジンが点検されるときに、燃料供給装置がいかなる修理作業を必要としているかを確認するために、記録を確認して考慮することができる。
本発明の実施例によれば、前記内燃エンジンの動作の前記フェーズ(位相)のサンプリング時間内でカムシャフトの瞬間的な速度の代表値を含む速度ベクトルを算出し、速度ベクトルから前記サンプリング時間内で平均カムシャフト速度nを判定し、予め決められた次数をxとして回転数x*nにおける速度ベクトルの回転数コントリビューション(回転数貢献度)の代表値となっている値Pを判定し、少なくとも整式の定数をkとしてk*n*Pの項を有する整式を含む数式からTが導出され、前記サンプリング時間内でカムシャフトのトルクの代表値となっている前記値Tを算出することによって、値Tが判定される。
これは、トルクの有効な測定を提供でき、内燃エンジンが使用中である状況、例えば、前記内燃エンジンを有する車両が荷重を受けているとき、すなわち、通常の走行状態であるときに、適用できるという効果を有している。また、それは、比較的数の少ないサンプルを用いて、および比較的数の少ない計算を用いて、実行できるという長所を有しており、この手段は、非合理的なプロセッサ容量、記憶領域などを必要とせず、高速に計算することができる。
本発明の他の実施例によれば、数式は、k0,k1,k2およびk3を整式の定数とする整式:k0+k1*P+k2*n+k3*n*Pを含んでいる。好適には、T=k0+k1*P+k2*n+k3*n*Pとなっている。本発明の更なる実施例によれば、決められた次数xは、エンジンのシリンダの数、またはシリンダの数を2で割った数と同数となっている。この次数の決定が、特によく4ストロークエンジンの動作を反映することが分かっている。本発明は、いかなる数のシリンダおよびカムシャフトを有する内燃エンジンに適用できることに注目する必要がある。
本発明の更なる他の実施例によれば、サンプリング時間は、少なくともエンジンの10回転に対応する。そのようなサンプリング期間は、エンジンの供給器の全ての影響を含むトルク値を確保するには充分に長い。
本発明の実施例によれば、速度ベクトルは、内燃エンジンのカムシャフトに接続されて配置されて、言い換えれば、カムシャフトに直接、またはカムシャフトとともに回転するように取り付けられて配置された構成部材に直接設けられた1つ以上の同一か、または同一ではない歯部、溝部、または目印のような隣り合う回転基準部間の時間の経過となっており、カムシャフトの瞬間的な速度の代表値となっている値Tを含んでいる。センサの前の回転基準部の速度の瞬間的な変化は、カムシャフトの瞬間的なトルクの測定値と一致する。この実施例は、瞬間的なカムシャフトの速度の代表値としての算出値に関する効果的で比較的信頼性が高い方法を提供する。
本発明の実施例によれば、複数の回転基準部の配置は、いくつかの位置に不規則になっている。このような実施例では、本発明の方法は、速度ベクトルを生成する際の補正ステップを含み、この場合、回転基準部の不規則な配置によるいかなる影響も補正される。しかし、回転基準部は、カムシャフトの周囲、または回転基準部が配置される構成部材周囲にて等間隔に配置されてもよい。
本発明の実施例によれば、回転数x*nのためのトルクコントリビューション(トルク貢献度)を表している値Pは、速度ベクトルのフーリエ級数解析を使用して判定される。この場合、速度ベクトルは、充分な解析を行うために、少なくとも500個のサンプルを有していなければならない。
あるいは、値Pは、速度ベクトルの位相−振幅変換のために高速フーリエ変換を使用することで判定するようになっている。この場合、位相−振幅変換の回転数x*nにおけるピークの下の範囲のRMS値(実行値)には、Pが使用される。Pとしてのx次の次数のピークのRMS値の選択による組合せによって高速フーリエ変換が用いられれば、速度ベクトルが少なくとも1000個のサンプル、好ましくは少なくとも2000個のサンプルを含んでいると良い結果が得られることが分かっている。
位相−振幅変換方法が使用されても、値T、つまり、2つの回転基準部間のΔ時間が、10マイクロ秒以下、好ましくは1マイクロ秒以下の持続時間であるサンプリング間隔で、都合よくサンプリングされる。
また、本発明は、コンピュータまたはプロセッサに、コンピュータ読込媒体または搬送波に格納(ストア)されている前記実施例のいずれかの方法のステップの少なくとも1つを実行させるように構成したコンピュータプログラムコード手段を含むコンピュータプログラムを備えるコンピュータプログラム製品に関する。更に、本発明に関係する電子制御装置(ECU)は、前記コンピュータプログラム製品を含んでいる。本発明の実施例によれば、ECUは、エンジンの燃料供給装置の異常の検知する内燃エンジンの発明を備える車両/船舶の運転手といった使用者に対して可聴式、可視式、または読取式の信号、または警告を提供できるように構成されている。可視式、または可聴式の信号は、例えば、運転手または整備士に即座にエンジンの燃料供給装置における深刻な異常の警告を行うために使用されるとともに、例えば、可視式の信号が軽微な異常に関する情報を記録するために使用される。そのため内燃エンジンが修理または調整を受けているときに、この情報を読むことができる。
本発明の他の実施例によれば、ECUは、燃料供給器によってカムシャフトに動作する力の変動を最小化するという手段で燃料供給装置の燃料供給器を制御するように構成されており、例としては、燃料供給器の弁の迅速な開放および/または閉鎖である。そのためカムシャフトに動作する合力は、均衡が保たれる。その結果として、燃料供給器によって発生する振動およびノイズは、除去または最小化される。カムローブにおけるローラー従動部は、燃料供給器のプランジャの最高リフト位置を通過する場合、または燃料供給器での大きな圧力変動がある場合には、カムドライブギアにおける力が直接的に変化し、そしてそのような力の直接的な変化は、結果としてカムとピニオンギアよ間のバックラッシュが原因で、聞き取れる程の衝突音を発生させる可能性がある。本発明の方法は、内燃エンジンのシリンダに対する燃料の供給の検知に適しているとともに、その結果、カムシャフトでの加速力、または減速力が動作しようとするとき、その方法は、予測するために使用されることがある。従って、このような加速力および減速力を受けて、その方法は、ノイズおよび振動の発生を予測するために使用することができる。燃料供給器の弁を開放および閉鎖するタイミングのような予防手段は、燃料供給器によってカムシャフトに動作する力の大きさを最小化するために、すなわちノイズおよび振動を最小化するに必要とされている。
本発明は更に、本発明の実施例のいずれかのECUを備える乗用車、トラック、大型車のような車両、または軌道車に関する。
本発明の他の効果は、添付の図面を参照して、これに限定されない実施例として、以下に述べる本発明の方法の詳細な説明においてより明確になる。
図1は、6つのシリンダ(気筒)12,14,16,18,20,22を有する4ストロークの内燃エンジンのカムシャフト10を概念的に示している。カムシャフト10は、シリンダへッド25の上面の滑り軸受24に取り付けられている。カムシャフト10は、ギア変速機26を介してクランクシャフト(図示略)から離れて駆動されるとともに、本実施例では、エンジンスピードの半分の速度で回転する。カムシャフト10は、1つのシリンダ毎に3つのカム突出部(カムローブ)を有しており、2つのカム突出部28は弁を制御するとともに、第3のカム突出部30は、燃料供給システムの燃料供給器を制御する。燃料は、それぞれのシリンダ12,14,16,18,20,22に供給される。図2は、本発明の方法の実施例を概略的に説明している。センサ32は、内燃エンジンのカムシャフト10に取り付けられたフランジのような構成部材34に設けられて歯部の形状をして隣り合う(略連続的な)基準部36群の通過を検出するために使用されている。センサ32の前の歯部36の通過時間の瞬間的な値は、カムシャフトの瞬間速度の大きさと一致する。センサ32により検出された信号は、コンピュータはマイクロプロセッサといった計算手段に伝達され、その計算手段は、カムシャフトで発生したトルクを算出するために信号を使用する。センサ32は、例えば、本発明の方法では、1MHz以上の回転数が使用することで、特に良い結果を与えることが分かっているので、1MHzの回転数に等しい1マイクロ秒の持続時間を有するサンプル間隔での基準部36群の通過を測定するために構成されている。
隣り合う回転基準部36群の間の通過時間と一致してセンサ32により与えられる値Tは、方法のステップa)にて速度ベクトルに変換されるために、カムシャフトの瞬間速度の代表値に使用される。
図2に示したように、基準部36群は、不規則に配置されてもよく、そのため構成部材の円周上の所定の位置に配置された基準部群の間に離間幅(ギャップ)が設けられている。速度ベクトルVの値は、存在しない基準部群および次の基準部の平均値を算出すること、および平均値を有する関連の値の全てを置き換えることで、存在しない基準部群に対する修正がされる。
方法のステップb)にて、サンプリング時間内での平均カムシャフト速度nは、速度ベクトルVから算出され、回転数/秒で表示される。
方法のステップc)にて、速度ベクトルVは、位相−振幅代表値を生成するために使用され、そして決められた回転数x*nのトルクコントリビューション(トルク貢献度)の代表値である値Pが算出される。
本発明の実施例によれば、その方法は、振幅Pを判定するために、正弦と余弦のフーリエ級数を用いている。しかしながら、他のフーリエ変換方法もまた有用である。それでもなお、正弦と余弦の方法は、過大な量のサンプルと計算力を必要とすることを除けば、有用な結果をもたらす。
正弦と余弦の方法は、全ての次数が含まれるときの正確な位相−振幅変換だけである。この場合、次数xに対する振幅を知るには充分なので、全ての次数を含んでいる必要はない。その答えは、最小2乗法によって解くことができる1次方程式システムである。
正弦と余弦の方法で解くための1次方程式システムは、[A]×[C]=[V]として記述され、ここで[V]は、エンジンクランクシャフトの2回転以上の平均の角度間隔で測定されるf値v1,v2…,vfを含んでいる速度ベクトルであり、および[A]は、正弦と余弦の行列式(f×(2j+1))である。その方程式は、フーリエ級数での定数a,a,b,a,b…a,bを含む[C]について導出される。
Figure 2009518578
f(T)が期間T=2πにより周期的であるので:
Figure 2009518578
故に行列式Aの第1列は、最初の定数項を処理するために1の列となっている。(平均値nが算出前にV−ベクトルの値から減算されている場合には、この項は必要ではない。)その次の列は、次数1の正弦の列であり、そしてその後に、次数1の余弦の列が続く。以下の列は、第3、第4の正弦と余弦の繰り返し等になっている。
Figure 2009518578
Figure 2009518578
その方程式システムは、位相xとして決められたx次の次数に対して正弦と余弦の係数であるaとbが与えられることで導出される。振幅を示すaとbは、ピタゴラスの定理:(P=a +b によって与えられる。
測定される速度ベクトルVに必要な長さは、後述する方法のステップにて、Pを算出するために使用する方法と、結果としてのトルク値Tに求められる精度に依存する。PがFFT解析を使用することで算出される場合には、適切なベクトルの長さは、約2000個のサンプルであってもよい。PがFFT解析を使用せずに、その代わりに正弦と余弦の変換を使用して算出される場合には、ベクトル長さは、約600個のサンプルまで相当に縮められてもよい。
最終的に、方法のステップd)にて、トルクの代表値である値Tは、T=k0+k1*P3+k2*n+k3*n*P3から導出され、また、全ての整式(多項式)の定数であるk0,k1,k2およびk3は、適切な記憶部に格納されている。
前述したように、正弦と余弦の方法の変わりに高速フーリエ変換FFT方法が使用される場合には、振幅−位相ダイアグラムの振幅Pは、回転数f=x*nに対応している。そしてxは、算出されなければならない、決められた次数である。これは、好適にFFT変換のプロットから構成することができ、適切な頻度でピークの範囲のRMS値(実行値)を計算することができ、そして振幅Pに対応する。FFT変換のピークの範囲のRMS値である振幅を使用すること、または、Pとしての正弦と余弦の方法から振幅を使用することは、結果として異なる整式の係数k0,…,k3を導出する。それでもなお、両方の方法は正確な結果を与える。FFT方法は、充分な精度を得るために、正弦と余弦の方法よりも更に多くのサンプルを必要とすることが分かっている。
値Tは、内燃エンジンの使用中に、定期的に算出することができるとともに、エンジンが修理を受けているとき、または特に使用者が燃料供給装置の何らかの故障を疑っている場合の予定される評価のために、ログに格納(ストア)することができる。あるいは、値Tは、エンジンのトルクが所望の仕様を達成していることを裏付けるために、新しく製造されたエンジンの機能を評価するときに使用することができる。両方の例において、値Tは、数多くの参考となるエンジンに対応したTを測定または算出することで決定される基準値Trefと比較することができる。
整式のパラメータであるk1,k2およびk3は、異なる状況に対して決定されることが必要である。エンジンは、複数のグループから構成されていてもよく、そして、各々のグループが同じトルク動作を有するエンジンを含んで、同じ整式の定数を使用する。整式のパラメータを判定するために、実際のトルクTは、測定することができるとともに、定数の値を導出することができる方程式システムをセットアップするために充分な数多くの測定ポイントで、Tの数式と比較することができる。
実施例で例示されたいくつかの、または全ての方法のステップa)−d)は、電子制御装置(ECU)31内で実行することができる。
図3は、その外周面上に複数の歯部36が設けられたフランジ34がカムシャフトに取り付けられていることを示している。センサ32は、隣り合う歯部36の通過を検出するために使用されている。このような配置は、カムシャフト10の回転角度および速度を判定するために使用することができる。
図4は、6つの燃料供給器を有する燃料供給装置を備える6気筒エンジンのカムシャフトの典型的な計測されたトルク(T−値)であり、それぞれのシリンダは、6気筒エンジンに燃料を供給する1つの燃料供給器に対応している。そのトルクは、TDCからのカムシャフトの回転角度の関数として示されている。それぞれの燃料供給器がエンジンのシリンダに燃料を供給するにつれて、カムシャフトのトルクは増加して、ピークに達し、それから減少する。エンジンのシリンダの点火順序は分かっているとともに、燃料はシリンダに点火するよりも前に特定の燃料供給器から供給されるので、計測されたトルクのグラフの各トルクのピークは、特定の燃料供給器に対応している。第5の燃料供給器#5に対応している最大トルクは、燃料供給装置の前記燃料供給器#5が正常に動作しているか否かをチェックするために、代表値Trefを比較することができる。内燃エンジンのクランクシャフトの代わりにカムシャフトのトルクを測定することは、燃焼効率、および測定されたトルク値に対して他のイベント/システムの影響を除外する。また、本発明の方法は、1つの燃料供給器が複数のシリンダに燃料を供給する内燃エンジンに適用できることに注目する必要がある。
本発明の更なる変形例は、請求の範囲内で当業者にとって明確である。例えば、弁と供給器の動作のための突出部を1つのシリンダにつき3つ備えるカムシャフトが、本発明の実施例の詳細な発明に例示されているが、本発明は、弁と燃料供給器の動作のため、または燃料供給器のみの動作のために、いくつかの突出部、または1つのシリンダに対していくつかの突出部を有するカムシャフトに適用することができる。
6気筒4ストロークエンジンのカムシャフトとシリンダへッドを示す概略図である。 本発明の実施例における方法の実施例を示す概略図である。 カムシャフトの一部を示す概略平面図である。 6気筒内燃エンジンのカムシャフトで発生するトルクを示すグラフである。

Claims (24)

  1. 燃料供給圧の判定または内燃エンジンの燃料供給過程における異常を検知する方法であって、
    前記エンジンは、該エンジンの燃料供給装置の少なくとも1つの燃料供給器を動作させるカムシャフト(10)を備え、
    前記方法は、瞬間的なトルクまたはカムシャフト(10)の回転速度といったカムシャフト(10)で発生するトルクの代表値である値Tを判定するステップを含み、
    前記トルクは、前記内燃エンジンの動作のフェーズ内で、前記少なくとも1つの燃料供給器によってカムシャフト(10)で動作する力における加速力および減速力の合力となっており、値Tの増加、減少、または不規則のいずれかを監視することを特徴とする方法。
  2. カムシャフト(10)における前記少なくとも1つの燃料供給器によって動作する力が、燃料供給装置の正常な動作における所定の値と一致するか否かを判定するために、値Tを使用するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記所定の値は、前記少なくとも1つの燃料供給器が正常に動作しているエンジンのトルクの代表値としての基準値Trefであることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 溝部または歯部といった少なくとも1つの回転基準部(34)を有するカムシャフト(10)またはカムシャフト(10)とともに回転するように取り付けられて配置された構成部材を備え、
    カムシャフト(10)の回転速度を判定するために、前記少なくとも1つの回転基準部(34)の通過を検知するステップを含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
  5. 内燃エンジンの燃料供給装置は、複数の燃料供給器を備え、
    特定の燃料供給器が正常に動作しているか否かを判定するために、絶え間なくまたは1つ以上のカムシャフト(10)の回転角度で値Tを判定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記内燃エンジンの動作の前記フェーズのサンプリング時間内でカムシャフトの瞬間的な速度の代表値を含む速度ベクトルを算出し、速度ベクトルから前記サンプリング時間内で平均カムシャフト速度nを判定し、予め決められた次数をxとして回転数x*nにおける速度ベクトルの回転数コントリビューションの代表値となっている値Pを判定し、少なくとも整式の定数をkとしてk*n*Pの項を有する整式を含む数式からTが導出され、前記サンプリング時間内でカムシャフト(10)のトルクの代表値となっている値Tを算出することによって、値Tが判定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 値Tは、k0,k1,k2およびk3を整式の定数とする整式:k0+k1*P+k2*n+k3*n*Pを含む数式から導出されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. k0,k1,k2およびk3を整式の定数とし、T=k0+k1*P+k2*n+k3*n*Pとなっていることを特徴とする請求項6または7に記載の方法。
  9. 決められた次数xは、(エンジンのシリンダ(12,14,16,18,20,22)の個数)/2と同数となっていることを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の方法。
  10. 内燃エンジンが2ストロークエンジンとなっており、決められた次数xは、シリンダ(12,14,16,18,20,22)の個数と同数となっていることを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の方法。
  11. 前記サンプリング時間は、少なくともエンジンの10回転に対応することを特徴とする請求項6ないし10のいずれかに記載の方法。
  12. 前記速度ベクトルは、内燃エンジンのカムシャフト(10)に接続されて配置されて隣り合う回転基準部(36)間の時間の経過となっており、カムシャフトの瞬間的な速度の代表値となっている値Tを含むことを特徴とする請求項6ないし11のいずれかに記載の方法。
  13. 速度ベクトルが生成される際に、回転基準部の配置されることによるいずれの不規則性の影響も補正される補正ステップを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 回転数x*nに関するトルクコントリビューションを表している値Pは、速度ベクトルの位相−振幅変換を使用して判定されることを特徴とする請求項6ないし13のいずれかに記載の方法。
  15. 回転数x*nのためのトルクコントリビューションを表している値Pは、速度ベクトルのフーリエ級数解析を使用して判定されることを特徴とする請求項6ないし14のいずれかに記載の方法。
  16. 振幅Pは、Vを関数fを含む速度ベクトルのサンプルとし、予め決められた次数xの係数aおよびbに対して定数をkとした行列式をAとし、振幅Pを収得し、
    Figure 2009518578
    Figure 2009518578
    Figure 2009518578
    方程式システム:[A]×[C]=[V]を解くことにより判定されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 前記値Pは、速度ベクトルの位相−振幅変換のために高速フーリエ変換を使用することで判定されることを特徴とする請求項6ないし16のいずれかに記載の方法。
  18. 速度ベクトルの高速フーリエ変換をプロットするとともに、回転数x*nにおけるピークの下の範囲のRMS値を判定することで、Pが判定されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記値Tは、10マイクロ秒以下、好ましくは1マイクロ秒以下の持続時間であるサンプル間隔でサンプリングされることを特徴とする請求項6ないし18のいずれかに記載の方法。
  20. コンピュータプログラム製品は、コンピュータまたはプロセッサに、コンピュータ読込媒体または搬送波に格納されている請求項1ないし19のいずれかの方法のステップの少なくとも1つを実行させるように構成したコンピュータプログラムコード手段を含むコンピュータプログラムを備えることを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  21. 電子制御装置(ECU)(31)は、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品を含むことを特徴とする電子制御装置(ECU)。
  22. 電子制御装置(ECU)(31)は、内燃エンジンの燃料供給装置での障害の検出を、可聴式、可視式、または読取式の信号によって提供できるように構成されていることを特徴とする請求項21に記載の電子制御装置(ECU)。
  23. 電子制御装置(ECU)(31)は、前記少なくとも1つの燃料供給器に発生するノイズと振動を最小限にするため、燃料供給器によって内燃エンジンのカムシャフトに動作する力を最小限にするように、燃料供給装置の少なくとも1つの燃料供給器を制御するように構成されていることを特徴とする請求項21または22に記載の電子制御装置(ECU)。
  24. 車両は、請求項21ないし23のいずれかに記載の電子制御装置(ECU)(31)を備えることを特徴とする車両。
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