JP2009517642A - 電力トランジスタの機能検査のための回路装置および電力トランジスタの機能検査方法 - Google Patents

電力トランジスタの機能検査のための回路装置および電力トランジスタの機能検査方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、電力トランジスタの機能検査のための回路装置に関し、この回路装置は、絶縁されたゲートと、ドレインまたはコレクタとして構成されている第1の電力電極と、ソースまたはエミッタとして構成されている第2の電力電極とを備えた電力トランジスタを有し、第1の電力電極および第2の電力電極は第1の電力電極端子コンタクトおよび第2の電力電極端子コンタクトを介して、直流電圧源および電気的な直流電流負荷を備えた電力回路に接続されており、ゲート端子コンタクトを介してゲートと接続されている信号出力側を備えた制御装置を有し、ゲート端子コンタクトと第2の電力電極端子コンタクトとの間のゲート端子キャパシタンスを測定するためのキャパシタンス測定装置を有し、キャパシタンス測定装置によって測定されたゲート端子キャパシタンスをゲートキャパシタンスと比較し、比較に依存してエラー信号を出力する評価装置を有する。

Description

本発明は、殊に車両における電源電流に使用される電力トランジスタの機能検査のための回路装置および機能検査方法に関する。
従来技術
車両における大きな電流、殊にモータないし調整装置、電磁弁および熱的な負荷をスイッチングするためにMOSFETおよびIGBTがますます使用されてきている。これらのトランジスタはその絶縁されたゲートに基づき、例えば1012Ohmのオーダの比較的高い入力抵抗を有する。外部から(MOSFETの場合には)ゲートとソースとの間に電圧が印加され、もしくは(IGBTの場合には)ゲートとエミッタとの間に電圧が印加され、続いて電圧源との接続が遮断されると、高い入力抵抗に基づき比較的長い時間、例えば数秒にわたりゲート電位は維持される。
経年劣化に際し、または振動時に、例えばはんだ個所の破損により、またはゲートへのボンドが剥がれることによりコンタクトが遮断されると、トランジスタのゲート電位を外部からもはや制御できなくなる。トランジスタがそれ以前に導通状態であった場合には、トランジスタはその状態に維持され、またさらに電流が流れ続ける。車両においては慣例であるように、電流端子よってのみ制御される負荷はしたがって遮断がもはや不可能となることが多い。
発明の利点
本発明が基礎とする着想は、電力トランジスタの機能ないしゲートのコンタクトが、絶縁されたゲートとアースに接続されている第2の電力電極、すなわちMOSFETのソースもしくはIGBTのエミッタとの間のゲートキャパシタンスが検査されることによって、制御装置により検査されることである。絶縁されたゲートに基づき、この種の電力トランジスタは例えば100pF〜10nFのオーダのゲートキャパシタンスを有し、これは問題のないコンタクトにおいて測定できるものである。ゲートと制御装置の信号出力側との間のゲート端子コンタクトが破損した場合、もしくは剥がれた場合、コンタクトの分離された端部によってさらにキャパシタンスが形成されるので、ゲート端子コンタクトと第2の電力電極の端子コンタクトとの間において測定されるキャパシタンスが著しく低下することが予期される。
したがって本発明によれば、例えば流れているドレイン電流ないしコレクタ電流を測定する必要なく、またはそれどころか付加的に接続された構成素子を流れる電流の制御を必要とすることなく、商用の電力トランジスタを使用することができる。例えば、一方では電力トランジスタの電気的な特性を制御し、他方では商用でない特別な電力トランジスタの使用を必要とすることになる、ゲートとソースもしくはエミッタとの間に別の構成素子の付加的な回路も必要とされない。本発明により測定されるゲートキャパシタンスは既に内部的もしくは内因的に電力トランジスタ内に形成されており、例えば外部のケーシングまたは回路に設ける必要はない。しかしながら基本的に本発明によれば、ゲートキャパシタンスを高めるための電力トランジスタの特別な構成も考えられる。
本発明によれば、電力トランジスタのさらなる機能検査が実現される。一方ではゲートキャパシタンスがキャパシタンス測定装置によって有利にはゲート端子コンタクトとアースとの間のキャパシタンスとして求められ、第2の電力電極、すなわちソースまたはエミッタのコンタクトに問題があることも識別することができる。他方では、3つの電極間の短絡に関して検査することもでき、殊に2つの電力トランジスタ間の短絡も求めることができる。そのような短絡の結果は上述したようにトランジスタが誤って開かれ続けることに相当する。本発明によれば、ゲートの端子コンタクトと第2の電力電極(すなわち一般的にはアース)との間のキャパシタンスが測定され、このキャパシタンスは正確に考察するとMOSFETの場合、一方では優位なゲート・ソースキャパシタンス、他方では(トランジスタにおけるフィードバックを介して)ゲート・ドレインキャパシタンスとドレイン・ソースキャパシタンスとからなる直列回路からなる並列回路より生じる。トランジスタにおけるフィードバックを介する付加的な寄与は確かに僅かであるが、測定は可能である。2つの電極間の短絡時には、総キャパシタンスへのそれぞれの寄与は減少し、これを相応に測定することができる。
本発明によれば、電力トランジスタの機能検査および/または機能妥当性検査を動作中においても動作休止中にも実施することができる。測定または算出されたキャパシタンスを基準値、すなわち既知のゲートキャパシタンスないしゲートキャパシタンスの目標値範囲と比較することができ、またこの比較に依存してエラー信号を出力することができる。このエラー信号により必要に応じて、接続されている直流電流負荷への給電が遮断されるか、警告が発せられる。
種々の実施形態によれば、このために必要とされる付加的な周波数検出装置および評価装置を、高い効率を有するにもかかわらず基本的に簡単な構造で構成することができる。さらにこれらの装置を基本的に既に制御装置に統合することができ、部分的にはソフトウェアにより実現することができる。
1つの実施形態によれば、周波数はゲートキャパシタンスの発振器への組み込みによって求められる。したがってコンタクトに問題がない場合には、ゲートキャパシタンスならびに一般的に別のキャパシタンス、殊に直流電圧を分離する結合コンデンサ、また必要に応じて別のコンデンサを有する発振器が形成される。コンタクトに問題がない場合に形成されている発振器の固有周波数は、ゲートのコンタクトに問題がある場合に形成されている発振器の固有周波数とは明らかに異なる。
発振器の異なる構成も考えられる。ゲートキャパシタンスが共振周波数を十分に制御し、且つ一方ではアースと接続されているように発振器ないし振動回路が接続されていることのみが重要である。
これに択一的な実施形態によれば、直接的なゲートキャパシタンス測定が実施される。これによってコストのかかる発振器回路の使用を回避することができ、さらに高周波領域においてコイルは必要とされない。第1の回路部分においてはキャパシタンス測定装置が設けられており、別の回路部分においては信号を形成するための装置が設けられており、その信号の振幅は目標値からの偏差に比例する。
ゲート端子コンタクトとアースとの間に形成されているキャパシタンス(理想的にはゲートキャパシタンスに相当することが望ましい)は3つの異なる方式にしたがい検出することができる。
第1の測定方式によれば、ゲートキャパシタンスに交流電圧が印加され、平衡シフトがブリッジ回路において測定され表示される。第2の測定方式によれば、補完的にゲートキャパシタンスの上流側に抵抗が接続され、平衡シフトがブリッジ回路において測定され表示される。第3の測定方式によれば、抵抗を介してゲートキャパシタンスに直流電圧が印加され、ゲートコンデンサが充電され、所定の電圧閾値に達するまでに要した時間を測定することができる、または下側の閾値電圧に達するまでの放電時間を検出することができる。
本発明による回路装置および本発明による方法を、ゲート端子コンタクトにおいて信号が直接的に取り出される場合には、ゲート端子の平滑化および/または時間遅延のためにRC素子を用いる場合にも使用することができる。測定を動作中に実施することができるか、殊に動作休止期間が比較的長い場合には、停止中にも実施することができる。電力トランジスタを制御するためにパルス幅変調が使用される場合には、中間測定をパルスが存在しない期間においても実施することができ、この場合有利にはトランジスタの制御は行われない。
有利な実施形態の説明:
以下では本発明を添付の図面に基づき幾つかの実施形態を説明する。ここで、
図1は、MOS−FETとして構成されている電力トランジスタの機能検査のための電力回路と制御装置とを備えた本発明による回路装置のブロック回路図を示す。
図2は、電力トランジスタとしてのIGBTを備えた、図1に相当するブロック回路図を示す。
図3から図8は、ゲートキャパシタンスが取り入れられた発振器を用いるゲートキャパシタンスの測定部を備えた実施形態を示す。
図3は、クラップ発振器(または直列同調型のコルピッツ発振器)が例示的に示されている図1のブロック回路図の実施形態の回路図を示す。
図4は、より低い周波数のベースバンドまたは中間周波数帯域に混合するためのミクサと発振器とを備えた別の実施形態による回路装置のブロック回路図を示す。
図5は、本発明による回路装置において使用されるマイスナー発振器を備えた回路図を示す。
図6は、本発明による回路装置において使用されるアームストロング発振器の回路図を示す。
図7は、本発明による回路装置において使用される並列同調型のコルピッツ発振器の回路図を示す。
図8は、本発明による回路装置において使用されるハートレイ発振器の回路図を示す。
図9は、MOSFETと、平滑化および/または時間遅延のためにゲート端子の上流側に設けられている付加的なRC素子とを備えた図1に相当する回路装置を示す。
図10は、電力トランジスタとしてのIGBTを備えた図2に相当する回路装置を示し、この回路装置においては図16に応じてRC素子がゲート端子/ゲート端子コンタクトの上流側に設けられている。
図11から図18は、ゲートキャパシタンスの直接的な測定部を備えた実施形態を示す。
図11は、ゲートキャパシタンスに交流電圧が印加され、平衡シフトがブリッジ回路において測定され表示される回路を示す。
図12は、電力測定部の代わりに差動増幅器を備えた図11に相当する実施形態を示す。
図13は、図12の回路の第1の実現形態を示す。
図14は、図12の回路の第2の実現形態を示す。
図15は、ウィンドウ比較器を備えた別の実現形態を示す。
図16は、充電時間検出部を備えた別の実現形態を示す。
図17は、本発明による第1の方法のフローチャートを示す。
図18は、本発明による第2の方法のフローチャートを示す。
図1による回路装置1は信号出力部2aおよびアース端子2bを備えた制御装置2と、破線によって囲まれている、電源電流用の本発明による電力トランジスタ3と、電気的な直流電流負荷4と、例えばUb=12Vの電源電圧を供給する、車両の搭載電源5とを有する。直流電流負荷4として例えば直流モータ、殊にファンモジュール、ウォータポンプまたは調整装置、さらには例えば充電調整器または電磁弁が考えられる。制御装置2は例えば直流電流負荷4のケーシング内に統合されていてもよい、もしくは車両の中央制御装置でよい。
直流電流負荷4および電力トランジスタ3はそれ自体公知のやり方で搭載電源5の端子の間に直列に接続されている。図1による実施形態において電力トランジスタ3はMOSFET3であり、その3つの電極G、SおよびDは端子コンタクト3g、3sおよび3dを介して接触している。これらの端子コンタクトは殊にはんだコンタクトもしくはボンドコンタクトでよい。MOSFET3のゲートGはゲート端子コンタクト3gに接続されており、相応に電力電極であるドレインDおよびソースSはドレイン端子コンタクト3dないしソース端子コンタクト3sに接続されている。
図1の代替回路図においては、各MOSFETにおいてゲートとソースの間に形成されているゲートキャパシタンスCgが示されており、これは電力MOSFETの場合100pF〜10nFのオーダにある。より正確に考察する場合にはトランジスタ3を介するフィードバックを考慮しなければならず、よって測定すべきゲートキャパシタンスCgはゲート・ソースキャパシタンスCgsと、ゲート・ドレインキャパシタンスCgdおよびドレイン・ソースキャパシタンスCdsからなる直列回路とからなる並列回路として表される。すなわち、
Figure 2009517642
ここでは測定すべきゲートキャパシタンスCgが既知であることのみが重要である。
本発明によれば確かに、ゲートGとソースSとの間のキャパシタンスが付加的に接続されることも考えられるが、これは不必要であり、また付加的なコストの原因となる。
本発明によれば、端子コンタクト3gと3sとの間に形成されているゲート端子キャパシタンスCinを測定するためのキャパシタンス測定装置6が設けられており、このキャパシタンス測定装置6は動作中、また場合によっては動作時以外もしくは動作休止中にゲート端子キャパシタンスCinを測定し、測定信号を評価回路8に出力する。この評価回路8はゲート端子キャパシタンスCinをゲートキャパシタンスCgと比較し、このゲート端子キャパシタンスCinがゲートキャパシタンスCgの既知の値の許容範囲内にあるか否かを検査し、この比較結果に依存してエラー信号Fを出力する。
図2は、電力トランジスタとしてIGBTが設けられている相応の回路装置1を示し、この電力トランジスタはゲートGを用いてゲート端子コンタクト9gを介して接続されており、エミッタEを用いてエミッタ端子コンタクト9eを介して接続されており、またコレクタCを用いてコレクタ端子コンタクト9cを介してと接続されている。この電力トランジスタ9においても、端子コンタクト9gと9eとの間に形成されているゲート端子キャパシタンスCinが測定され、既知のゲートキャパシタンスCgと比較される。
図3から図8は、少なくとも1つのインダクタンスと共にゲートキャパシタンスCgまた必要に応じて別のコンデンサから発振器が形成され、したがって既知のゲートキャパシタンスCgからのゲート端子キャパシタンスCinの偏差を共振周波数の変化として求めることができる実施形態を示す。
本発明が基礎とする着想は、ゲートキャパシタンスがMOSFET3においてもIGBT9においても内部に形成されており、つまり常に端子コンタクト3gおよび3sないし9gおよび9e内にあり、したがってゲート端子コンタクト3gないし9gの剥離または損傷時にはもはや接続されていないということである。
図3は、信号出力部2aに、もしくは信号出力部2aとゲート端子コンタクト3gとの間に回路13が接続されている実施形態を示し、この回路13はゲートキャパシタンスCgと共に発振器14を形成し、したがってキャパシタンス測定装置6として使用され、さらにこの発振器には周波数検出装置12が接続されている。信号出力部2aないしゲート端子コンタクト3gには例えば100pFを有するコンデンサC3と例えば14μHのインダクタンスを有するコイルL1が接続されており、これらのコンデンサC3およびコイルL1を介してトランジスタQ2、殊にバイポーラトランジスタが制御される。このトランジスタのコレクタは例えば100Ohmの抵抗R4を介してUbと接続されており、さらに例えば1nFを有するコンデンサC9を介して、また直列に接続されている15kOhmの抵抗R2および27kOhmの抵抗R3を介してアースと接続されている。1nFのコンデンサC1および1nFのコンデンサC2は直列に接続されており、また抵抗R2と抵抗R3との間ならびにアースに接続されている。トランジスタQ2のエミッタは1kOhmの抵抗R1を介してアースと接続されており、またこのエミッタには33pFのコンデンサC8を介して周波数検出装置12が接続されている。当業者には公知であるように、他の寸法設計も考えられる。
コイルL1およびコンデンサC1,C2,C3およびCgは振動回路を形成する。C3は0.05〜0.2*Cgであることが望ましい。ボンドが損傷すると、Cinはnは数pFになる。これによって振動周波数が実質的に高まるか、それどころか完全に無くなる。試験構造において選択されたヴァリエーションでは4.4MHzの振動周波数が生じた。これはパルス発振器の数10kHzの制御周波数を遙かに上回った。使用されるECモータの動作時に影響は生じなかった。
そのようにして生じた振動が周波数検出回路12として使用される適切な回路、例えば周波数カウンタまたはf/U変換器において直接的に評価される。これによりこの周波数を即座に、機能している回路から既知である標準周波数と比較することができ、この際にキャパシタンスを検出する必要はない。
図4は別の実施形態を示し、この実施形態においては発振器14において形成される周波数f1がミクサ15において基準発振器16の基準周波数f2を有する基準振動と混合されベースバンドBBまたは適切な中間周波数帯域ZFに変換され、評価装置8において簡単なカウンタ回路によって、またはマイクロコントローラにおける読み出しによって、または振幅評価によって僅かな手間で、したがってコストを掛けずに評価することができる。
事前に定義された限界を上回る周波数変化が生じた場合、または振動が無くなった場合にはエラー信号Fが形成される。
全ての実施形態においてエラー信号Fは、警告信号を出力し、および/または、負荷4の給電電圧Ubを遮断を指示するために使用される。図3の回路においては、直列同調型のコルピッツ発振器14が選択されている。何故ならば、この種の発振器においてはキャパシタンスが一方の側においてアースと接続されており、したがってこのキャパシタンスとしてゲートキャパシタンスCgないし結合コンデンサC3とゲートキャパシタンスCgとからなる直列回路を使用できるからである。図5から図8は別の発振器のヴァリエーションを示す。つまり、キャパシタンスCgおよびC3は図5によればマイスナー発振器に接続されており、図6によればアームストロング発振器に接続されており、図7によれば並列同調型のコルピッツ発振器に接続されており、また図8によればハートレイ発振器に接続されており、これらは減結合コンデンサC3を介するゲートキャパシタンスCgの適切な直流電流分離部を有する。
図1,2による回路装置においては、付加的に平滑化および/または時間遅延のために、図9および10に示されているようにゲート端子コンタクト3gの上流側に設けられたRC素子R6,C6が使用される。この場合、本発明によれば周波数検出が抵抗R6を介して行われるのではなく、ゲートGないしゲート端子コンタクト3gにおいて直接的に取り出されることにより行われる。付加的に、図1,2の値Cgの代わりに、損傷していないコンタクトにおいて測定すべきキャパシタンスの目標値が高められる(Cg+C6)。このことは評価および回路設計において評価されるべきである。したがって有利には、C6はCgよりも小さく選定される。何故ならば、そうでなければボンドの損傷時との差が非常に小さく、したがって経年劣化と取り違えられる可能性があるからである。
負荷4が比較的長い時間にわたり動作していないが、それにもかかわらずゲート端子コンタクト3gとの接続が検査されるべき場合には、それぞれの発振器14に短時間電圧を供給することができる。この場合、振動周波数を上述のように評価することができる。続いて発振器14を再び停止することができる。振幅は有利には、これによってそれぞれの電力トランジスタ、すなわちMOSFET3またはIGBT9は導通状態にされないように小さい。このことは部分的に、周波数の分離および誘電性の入力パラメータによって自身で充足されることが多い。続いて、例えば図3に示した回路装置または周波数変換部を備えた図4に示した同一の回路装置により、ゲートGないしゲート端子コンタクト3gとの接続を検査することができる。
ここで図17は、電力トランジスタ3,9の機能妥当性検査ないし機能検査を実施するための本発明による方法のフローチャートを示す。
ステップS1においては方法が開始され、ステップS2においては制御電圧Uaが信号出力部2aに出力され、したがってゲート端子コンタクト3gないし9gに印加される。ステップS3においては端子コンタクト3gおよび3sないし9gおよび9eの間に形成されているゲート端子キャパシタンスCinがそれぞれの発振器14に取り入れられる。ステップS4においては、周波数検出装置12においてそれぞれの周波数f(ないし2πf=ω)が検出され、判定ステップS5において発振器14の周波数fがCgの使用時の既知の基準周波数f1から許容値x内でのみ偏差しているか否かが検査される。肯定の場合には、本方法は分岐yにしたがいステップS2に戻り、否定の場合には分岐nにしたがい正のエラー信号F=1が出力される。
図11から図16は、本発明によりゲート端子キャパシタンスCinの測定が直接的なキャパシタンス測定により行われる実施形態を示す。Cinは例えば3つの異なる方式で検出することができる:
第1の測定方式:
同時に直流分離に使用される別のコンデンサC40を介して、ゲートキャパシタンスCgに交流電圧Uwが印加される。平衡シフトがブリッジ回路において測定され表示される。
第2の測定方式:
抵抗R40を介してゲートキャパシタンスCに交流電圧Uwが印加される。平衡シフトがブリッジ回路において測定され表示される。
第3の測定方式:
抵抗R40を介してゲートキャパシタンスCgに直流電圧Up、例えばパルス制御される直流電圧が印加される。コンデンサCgが充電され、所定の閾値Uschwi1に達するまでに要する時間が測定される。代替的に、充電されたキャパシタンスが所定の値Uschw2に放電されるまでに要する時間を検出することもできる。
以下の表に示されているように、複素抵抗の値は100Ohm〜10000OhmのオーダにあるのでkHz〜MHzの範囲において良好に検出することができる。したがって、演算増幅器を用いても評価することができる低周波数も、また典型的に50Ohmの高周波システムも選択することができる。
Figure 2009517642
図11は第1の測定方式に関する実施形態を示し、この実施形態においては先ず複素抵抗Z30,Z40が純虚数、すなわちコンデンサC30,C40として設定される。CgおよびC40から2つの別のコンデンサC20およびC30(すなわちZ30、純虚数)からブリッジ回路が形成される。CgおよびC20は一方ではアースと接続されている。ノードC30,C40には上述の周波数および適切な振幅を有する交流電圧Uwが印加される。この交流電圧は、トランジスタの停止状態において増大しないように選択される。容量性の分圧器C40/Cgによって振幅を調整することができる。ブリッジの平衡が崩れた場合にのみノードCg,C40およびC20に電流が流れる。このことは例えば、回路内のゲート端子キャパシタンスCinがボンドの破損(または同様の欠陥)によって、ゲートキャパシタンスCgの値とは異なる値に変化すると、すなわちCgに等しくないCinが使用されていると生じる。
第2の測定方式においてはコンデンサの代わりに2つの抵抗R20およびR30が使用される。しかしながら以下では最も一般化されたブリッジを考察する。
図11は、単なる純粋な抵抗またはキャパシタンスが存在しない場合の測定方式1および2に関する一般的な構成を示す。確かにトランジスタの入力抵抗は非常に高抵抗であるが、付加的な制御回路によってこのトランジスタを低抵抗の領域においても作動させることができる。したがって図11による補償的なブリッジが有利である。しかしながらこのブリッジはRs→∞且つR20→0を考慮することによって上述のブリッジに変わる。付加的にさらに以下の短縮形が使用される。
Figure 2009517642
以下の条件が満たされている場合、ブリッジは平衡状態にある。
Figure 2009517642
平衡状態にない場合には抵抗R50に電流が流れ、この電流は離調時に非線形に上昇する。
Figure 2009517642
Rs、CgおよびR20、C20を備えた補償されたブリッジにおいては、平衡状態を生じさせるために以下の簡単な条件が得られる。
Figure 2009517642
本発明によれば抵抗R50における電流測定の代わりに、図12に示されている差動増幅器31も評価に使用することができる。この差動増幅器31は偏差に比例する信号を形成するように設計される。この信号は評価段、すなわち図1および図2による評価装置8によって評価され、許容幅を超えた場合のエラー信号Fの出力に使用される。2つの実現例が図13および図14に示されている。
同様に図15に示されているように、許容幅から外れると遮断または警告に関するエラー信号Fを直接的に出力するために、比較器32を使用することができる。比較器32はウィンドウ比較を実施することができる。
図16には抵抗R40およびRsを介するコンデンサCgの充電過程または放電過程が示されている。コンデンサCgが放電された状態で、パルス発生器Upがスイッチオンされると、コンデンサCgは指数関数(1−exp(−t/τ))にしたがい、値Uschw1=Up,max Rs/(Rs+R40)に充電される。63%に達するまでの充電時間は、Rs>>R40であれば、τ=R40*Cgである。R40=100kOhm且つCg=1nFの場合、τ=100usが得られる。この値はマイクロコントローラ33を用いて容易にカウントすることができる値である。パルス制御をマイクロコントローラ33によって実施することもできる。
しかしながら、コンデンサが完全に放電されていることは常に保証されているわけではないので、例えばカウントの開始に関する閾値として25%が選択され、また終了に関する閾値として50%が選択される。この場合、カウント時間はt25-50=τ(ln(0.75)−ln(0.5))である。本発明によれば別の閾値Uschw1を使用することもできる。同様に、コンデンサCgを上側の限界値まで充電し、パルス反転後に下側の値Uschw2に達するまでの放電時間を測定することも考えられる。
本発明による直接的なゲートキャパシタンス測定においても、図9,10に示されているように結線されたRC素子R6,C6を上記の実施形態にしたがい考慮することができる。
したがって図11から図16の実施形態に応じた本発明の方法は、図18によればステップS6において開始され、続いてステップS7において直流電圧Upまたは交流電圧Uwがゲート端子コンタクト3g,9gとアースないし第2の電力電極端子コンタクト3s,9eとの間に印加され、ステップS8において平衡シフトが電圧または充電時間または放電時間τとして測定され、続いて(図17のステップS5に対応)ステップS9において既知の値と比較される。
MOS−FETとして構成されている電力トランジスタの機能検査のための電力回路と制御装置とを備えた本発明による回路装置のブロック回路図を示す。 電力トランジスタとしてのIGBTを備えた、図1に相当するブロック回路図を示す。 クラップ発振器(または直列同調型のコルピッツ発振器)が例示的に示されている図1のブロック回路図の実施形態の回路図を示す。 より低い周波数のベースバンドまたは中間周波数帯域に混合するためのミクサと発振器とを備えた別の実施形態による回路装置のブロック回路図を示す。 本発明による回路装置において使用されるマイスナー発振器を備えた回路図を示す。 本発明による回路装置において使用されるアームストロング発振器の回路図を示す。 本発明による回路装置において使用される並列同調型のコルピッツ発振器の回路図を示す。 本発明による回路装置において使用されるハートレイ発振器の回路図を示す。 MOSFETと、平滑化および/または時間遅延のためにゲート端子の上流側に設けられている付加的なRC素子とを備えた図1に相当する回路装置を示す。 電力トランジスタとしてのIGBTを備えた図2に相当する回路装置を示す。 ゲートキャパシタンスに交流電圧が印加され、平衡シフトがブリッジ回路において測定され表示される回路を示す。 電力測定部の代わりに差動増幅器を備えた図11に相当する実施形態を示す。 図12の回路の第1の実現形態を示す。 図12の回路の第2の実現形態を示す。 ウィンドウ比較器を備えた別の実現形態を示す。 充電時間検出部を備えた別の実現形態を示す。 本発明による第1の方法のフローチャートを示す。 本発明による第2の方法のフローチャートを示す。

Claims (21)

  1. 電力トランジスタ(3,9)の機能検査のための回路装置において、
    絶縁されたゲート(G)と、ドレイン(D)またはコレクタ(C)として構成されている第1の電力電極(D,C)と、ソース(S)またはエミッタ(E)として構成されている第2の電力電極(S,E)とを備えた電力トランジスタ(3,9)を有し、
    前記第1の電力電極(D,C)および前記第2の電力電極(S,E)は第1の電力電極端子コンタクト(3d,9c)および第2の電力電極端子コンタクト(3s,9e)を介して、直流電圧源(5)および電気的な直流電流負荷(4)を備えた電力回路に接続されており、
    ゲート端子コンタクト(3g,9g)を介して前記ゲート(G)と接続されている信号出力側(2a)を備えた制御装置(2)を有し、
    前記ゲート端子コンタクト(3g,9g)と前記第2の電力電極端子コンタクト(3s,9e)との間のゲート端子キャパシタンス(Cin)を測定するためのキャパシタンス測定装置(6)を有し、
    前記キャパシタンス測定装置(6)によって測定された前記ゲート端子キャパシタンス(Cin)をゲートキャパシタンス(Cg)と比較し、該比較に依存してエラー信号(F)を出力する評価装置(8)を有することを特徴とする、回路装置。
  2. 前記制御装置(2)のアース端子(2b)および前記第2の電力電極(S,E)は共に前記直流電圧源(5)の負極と接続されている、請求項1記載の回路装置。
  3. 前記キャパシタンス測定装置(6)は発振器(14)を有し、測定すべき前記ゲートキャパシタンス(Cg)は前記発振器(14)の一部として接続されており、
    前記評価装置(8)は前記発振器(14)の固有周波数または該固有周波数に依存する前記発振器(14)の測定量を求め、比較値と比較し、該比較に依存して前記エラー信号(F)を出力する、請求項1または2記載の回路装置。
  4. 前記発振器(14)は前記ゲート端子コンタクト(3g)と接続されている結合コンデンサ(C3)を有し、前記発振器(14)内には少なくとも前記ゲートキャパシタンス(Cg)と前記結合コンデンサ(C3)とからなる直列回路が構成されている、請求項3記載の回路装置。
  5. 前記発振器(14)は直列同調型のコルピッツ発振器であり、前記ゲートキャパシタンス(Cg)は一方においてアースと接続されているキャパシタンスとして接続されている、請求項3または4記載の回路装置。
  6. 前記発振器(14)はマイスナー発振器、アームストロング発振器、並列同調型のコルピッツ発振器およびハートレイ発振器を有するグループから選択されており、前記結合コンデンサ(C3)によって、前記ゲートキャパシタンス(Cg)と前記発振器(14)の別の素子との間に直流電圧分離部が形成されている、請求項3または4記載の回路装置。
  7. ミクサ(15)を有し、該ミクサ(15)は前記発振器(14)によって発生される振動(f1)を基準発振器(16)の基準振動(f2)によりベースバンド(BB)または中間周波数帯域(ZF)へと混合し、混合信号(M)を前記評価装置(8)に出力し、該評価装置(8)は前記ベースバンド(BB)または前記中間周波数帯域(ZF)における評価を実施し、該評価に依存して前記エラー信号(F)を出力する、請求項3から6までのいずれか1項記載の回路装置。
  8. 前記ゲート端子コンタクト(3g,9g)には電圧(Up,Uw)が印加されており、該印加されている電圧(Up,Uw)および前記ゲート端子キャパシタンス(Cin)から生じる出力量が求められる、請求項1または2記載の回路装置。
  9. 前記ゲート端子キャパシタンス(Cin)には交流電圧(Uw)が印加されており、平衡シフトが前記ゲート端子キャパシタンス(Cin)に依存して測定される、請求項8記載の回路装置。
  10. 前記平衡シフトがブリッジ回路(Z30,R20,C20,Z40,Rs,Cg)において測定される、請求項9記載の回路装置。
  11. 前記ブリッジ回路の平衡シフトが複素抵抗または実際の抵抗(Z50)における電流測定によって、または差動増幅器(31)または比較器(32)またはウィンドウ比較器として使用される比較器(32)を用いて読み出される、請求項10記載の回路装置。
  12. 前記ゲート端子キャパシタンス(Cin)には直流電圧(Up)が印加されており、上側の閾値電圧(Uschw1)に達するまでの充電時間(τ)または下側の閾値(Uschw2)に達するまでの放電時間(τ)が測定される、請求項8記載の回路装置。
  13. 印加されている前記直流電圧(Up)はパルス制御されている、請求項12記載の回路装置。
  14. RC素子(R6,C6)が前記制御装置(2)の信号出力側(2a)と前記ゲート端子コンタクト(3g,9g)との間に接続されており、前記キャパシタンス測定装置(6)は前記RC素子(R6,C6)と前記ゲート端子コンタクト(3g,9g)との間に接続されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の回路装置。
  15. 第1の電力電極端子コンタクト(3d,9c)および第2の電力電極端子コンタクト(3s,9e)を介して、直流電圧源(5)および電気的な直流電流負荷(4)を備えた電力回路と接続されている、電力トランジスタ(3,9)の機能検査方法において、少なくとも、
    ゲート端子コンタクト(3g,9g)と前記電力トランジスタ(3,9)の第2の電力電極端子コンタクト(3s,9e)との間の電圧(Ua,Up,Uw)を出力するステップ(S2,S7)と、
    前記ゲート端子コンタクト(3g,9g)と前記第2の電力電極端子コンタクト(3s,9e)との間のゲート端子キャパシタンス(Cin)に依存する測定値(f,Um,τ)を求めるステップ(S2,S3,S4;S7,S8)と、
    前記測定値(f,Um,τ)が既知の比較値の許容範囲内にあるか否かを求めるステップ(S5,S9)と、
    前記測定値(f,Um,τ)が前記許容範囲外にある場合にエラー信号(F)を出力するステップとを有することを特徴とする、機能検査方法。
  16. 前記ゲート端子キャパシタンス(Cin)を発振器(14)に取り入れ、固有周波数または該固有周波数に依存する測定量を比較値と比較する、請求項15記載の方法。
  17. 前記ゲート端子コンタクト(3g,9g)に電圧(Up,Uw)を印加し、該印加されている電圧(Up,Uw)および前記ゲート端子キャパシタンス(Cin)から生じる出力量を求める、請求項15記載の方法。
  18. 直流電圧(Up)を印加し、前記ゲート端子キャパシタンス(Cin)の充電時間または放電時間(τ)を求め、比較値と比較する、請求項17記載の方法。
  19. 交流電圧(Uw)を印加し、ブリッジ回路の平衡シフトを前記ゲート端子キャパシタンス(Cin)によって求める、請求項17記載の方法。
  20. 接続されている直流電流負荷(4)の動作休止中に前記制御装置(2)から、前記電力トランジスタ(6,7)の制御に必要とされるスイッチング電圧に比べて低減された振幅(Ub1)を有するテスト制御信号を出力し、前記電力トランジスタ(6,7)をスイッチングすることなく測定を実施する、請求項15から19までのいずれか1項記載の方法。
  21. 前記測定値(f,Um,τ)が前記許容範囲外にある場合には量的な評価により、ゲート端子コンタクト(3g,9g)のコンタクトの欠陥、第2の電力電極端子コンタクト(3s,9e)とアースとのコンタクトの欠陥、電極(G,D,S;C,E)間の短絡のうちの1つまたは複数が存在するか否かを評価する、請求項15から20までのいずれか1項記載の方法。
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