JP2009516864A - マルチビューディスプレイ装置のためのビューの描画 - Google Patents

マルチビューディスプレイ装置のためのビューの描画 Download PDF

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Abstract

マルチビューディスプレイ装置100のためのビューを描画する方法が開示される。マルチビューディスプレイ装置100は、マルチビューディスプレイ装置100に対する相互に異なる方向でそれぞれのビューを表示するための幾つかの表示手段104、110を持つ。前記方法は、入力画像の時間シーケンスの第1の入力画像及び入力画像の時間シーケンスの第2の入力画像に基づいて、第1の動きベクトル場を計算するステップと、前記第1の動きベクトル場、前記第1の入力画像及び/又は前記第2の入力画像に基づいて、第1の動き補償された中間画像を計算するステップと、前記第1の動き補償された中間画像を、幾つかの表示手段104、110のうちの第1のものに供給するステップと、を有する。

Description

本発明は、マルチビューディスプレイ装置のためのビューを描画する方法であって、前記マルチビューディスプレイ装置は、前記マルチビューディスプレイ装置に対する相互に異なる方向でそれぞれのビューを表示するための幾つかの表示手段を持つ方法に関する。
本発明は更に、斯かるマルチビューディスプレイ装置に関する。
本発明は更に、マルチビューディスプレイ装置のためのビューを描画するための命令を有する、コンピュータ装置によってロードされるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータ装置は処理手段及びメモリを有するコンピュータプログラムに関する。
ディスプレイ装置の導入以来、現実的な3次元(3D)ディスプレイ装置は長年にわたって夢であった。斯かるディスプレイ装置に導くであろう多くの原理が、研究されてきた。幾つかの原理は、特定の体積で現実的な3Dオブジェクトを生成しようとするものである。例えば、A. Sullivanによる論文「Solid-state Multi-planar Volumetric Display」(SID'03論文集、1531-1533、2003年)に開示されたディスプレイ装置においては、高速プロジェクタにより、平面のアレイに情報が配置される。各平面は、切り換え可能なディフューザである。平面の数が十分に多ければ、人間の脳は画像を統合して現実的な3Dオブジェクトを観測する。該原理は、観測者が、或る程度オブジェクトを見回すことを可能とする。該ディスプレイ装置においては、全てのオブジェクトが(半)透明である。
他の多くのものは、両眼視差のみに基づく3Dディスプレイ装置を造り出そうと試みるものである。これらのシステムにおいては、観測者の左眼と右眼とが別の画像を知覚し、それによって観測者が3D画像を知覚する。これらの概念の概要は、D. F. MacAllister(Ed.)による書籍「Stereo Computer Graphics and Other True 3D Technologies」(Princeton University Press、1993年)において見出され得る。第1の原理は、例えばCRTと組み合わせてシャッターグラスを利用する。奇数番目のフレームが表示されている場合には左眼に対する光が遮断され、偶数番目のフレームが表示されている場合には右眼に対する光が遮断される。
付加的な器具の必要なく3Dを見せる表示装置は、自動立体視(auto-stereoscopic)ディスプレイ装置と呼ばれる。
第1の眼鏡を不要とするディスプレイ装置は、観測者の左及び右の眼に向けられた光の円錐を生成する障壁を有する。該円錐は、例えば奇数番目及び偶数番目のサブ画素列に対応する。これらの列を適切な情報を用いてアドレシングすることにより、観測者が正しい位置に位置している場合には、該観測者は該観測者の左眼と右眼とで異なるビューを得、3D画像を知覚することが可能となる。
第2の眼鏡を不要とするディスプレイ装置は、観測者の左眼及び右眼に、奇数番目及び偶数番目のサブ画素列の光を結像するためのレンズのアレイを有する。
上述の眼鏡を不要とするディスプレイ装置の欠点は、観測者が一定の位置にとどまる必要がある点である。観測者を誘導するため、観測者に該観測者が正しい位置にいることを示すインジケータが提案されている。例えば、障壁平面が赤色及び緑色のLEDと組み合わせられた、米国特許US5986804を参照されたい。観測者が正しく位置している場合には観測者が緑色の光を見、そうでなければ赤色の光を見る。
一定の場所にとどまることから観測者を解放するため、マルチビュー型自動立体視ディスプレイ装置が提案されてきた。例えば、米国特許US6064424及びUS20000912を参照されたい。米国特許US6064424及びUS20000912に開示されたディスプレイ装置においては、斜めのレンチキュラが利用され、該レンチキュラの幅は2つのサブ画素よりも大きい。このようにして、互いに隣接する幾つかのビューが存在し、観測者は左及び右へと移動する幾分かの自由度を持つ。
自動立体視ディスプレイ装置の欠点は、3D画像の生成に伴う解像度の損失である。これらディスプレイ装置が2次元(2D)モードと3Dモード、即ち単一ビューモードとマルチビューモードとの間で切り換え可能であることが有利である。比較的高い解像度が必要とされる場合には、単一ビューモードのほうが高い解像度を持つため、単一ビューモードに切り換えることが可能である。
斯かる切り換え可能なディスプレイ装置の例は、J. Eichenlaubによる論文「A lightweight compact 2D/3D autostereoscopic LCD backlight for games, monitor and notebook applications」(SPIE3295論文集、1998年)に記載されている。2Dモードと3Dモードとの間を切り換えるため、切り換え可能なディフューザが利用されることが開示されている。切り換え可能な自動立体視ディスプレイ装置の他の例は、切り換え可能なレンチキュラを形成するためLCベースのレンズが利用される、国際特許出願公開WO2003/015424に記述されている。米国特許6069650も参照されたい。
3D画像を可視化するため、ディスプレイ装置は適切な画像データを供給される必要がある。好適には、3D画像の取得のためにマルチカメラ構成が利用される。しかしながら、多くの場合において、通常の2Dカメラが画像データの取得のために利用されてきた。2D画像データの3D画像データへの変換のための幾つかの技術が存在する。一般にこれら技術は、画像内容の解析に基づくものである。目的はこの場合、深度マップを推定することである。深度マップは、場面中の各点について、カメラに対する距離を含む。このことは、2D画像の画素について深度値が推定されることを意味する。例えば鮮明さ、色、輝度、オブジェクトのサイズ及びオブジェクトの輪郭の境界のような、当該推定のための幾つかの手掛かりが知られている。
2D画像に属する深度マップが計算されると、合わせて3D画像を形成する幾つかのビューが描画されることができる。該描画は一般に、ビューを生成するためにディスプレイ装置を駆動するためのそれぞれの駆動画像を計算するための、2D画像の変換の適用に基づく。該変換は、推定された深度マップに基づく。
深度マップの方法は一般に、場面の幾分かの分割に帰着する。1つのセグメント内で(知覚可能な)深度差を生成することは、容易ではない。結果として、観測者はボール紙を観ているかのような印象を得てしまい得る。
深度マップを時間的に安定なものとすることも容易ではなく、3D画像のシーケンスにおいて不快なゆらぎに帰着する。また、より極端なビュー、即ち中心のビューから比較的はなれたビューは、深度マップにおける誤り及び変動に非常に影響され易い。
本発明の目的は、比較的高い画質の3D画像に帰着する、最初のパラグラフにおいて記載された種類の代替の方法を提供することにある。
本発明の本目的は、前記方法が、
入力画像の時間シーケンスの第1の入力画像及び入力画像の時間シーケンスの第2の入力画像に基づいて、第1の動きベクトル場を計算するステップと、
前記第1の動きベクトル場、前記第1の入力画像及び/又は前記第2の入力画像に基づいて、第1の動き補償された中間画像を計算するステップと、
前記第1の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第1のものに供給するステップと、
を有することにより達成される。
本発明による方法においては、駆動画像即ち表示手段に供給されるべき画像が、時間的な補間に基づく。簡単に言えば、異なる時間位置を持つ複数の駆動画像が単一の3D画像へとマッピングされ、ここで該複数の駆動画像の少なくとも1つが、入力画像の時間シーケンスの時間的な補間に直接に基づく。時間的な補間とは、第1の入力画像及び/又は第2の入力画像からの画素値が、第1及び第2の入力画像に基づいて計算されるそれぞれの動きベクトルに基づいて、及び第1の入力画像と第2の入力画像との間の必要とされる時間位置に基づいて、取り出され及び/又は投影されることを意味する。このことは例えば、第1の動き補償された中間画像が、入力画像の時間シーケンスの第1の入力画像及び第2の入力画像に対して中間である第1の時間インスタンス、即ち時間位置について計算されることを意味する。
深度マップを生成するために、オブジェクトのサイズ及び位置のような、実際の入力画像内容の解析の必要はない。中間画像は、第1の入力画像及び第2の入力画像と時間的な関係を持つ。このことは、画素の群、好ましくは画素のブロックについての動きが、第1の入力画像及び第2の入力画像に基づいて推定され、次いで第1の動き補償された画像が時間的な補間によって直接に計算されることを意味する。該時間的な補間は、推定された動きベクトル場及び必要とされる時間的な位置即ち時間インスタンスに基づいて実行される。
本発明による方法の一実施例は更に、
前記第1の動きベクトル場に対応する第1の時間インスタンスとは異なる第2の時間インスタンスについて、第2の動きベクトル場を計算するステップと、
前記第2の動きベクトル場、前記第1の入力画像及び/又は前記第2の入力画像に基づいて、第2の動き補償された中間画像を計算するステップと、
前記第1の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第1のものに供給するステップと略同時に、前記第2の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第2のものに供給するステップと、
を有する。
上述したように、異なる時間的な位置を持つ複数の駆動画像が単一の3D画像へとマッピングされ、略同時に表示される。本実施例においては、該複数の駆動画像の第2のものもまた、第2の動きベクトル場を利用した時間的な補間に基づく。ここで、第2の動きベクトル場は第1の動きベクトル場とは異なる。第2の動きベクトル場は、第1の動きベクトル場に基づいて計算されても良い。このことは再タイミングと呼ばれる。このことは、国際特許出願公開WO01/88852に開示されている。
本発明による方法の一実施例は更に、
前記入力画像の時間シーケンスの第2の入力画像及び第3の入力画像に基づいて、第3の動きベクトル場を計算するステップと、
前記第3の動きベクトル場、前記第2の入力画像及び/又は前記第3の入力画像に基づいて、第3の動き補償された中間画像を計算するステップと、
前記第1の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第1のものに供給するステップと略同時に、前記第3の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第3のものに供給するステップと、
を有する。
単一の3D画像は、入力画像の単一の対に基づく、動き補償された中間画像を有しても良い。しかし好適には、単一の3D画像は、入力画像の複数の対に基づく、動き補償された中間画像をも有する。本発明による方法の本実施例においては、単一の3D画像は、第1の動き補償された中間画像及び第3の動き補償された中間画像を供給することにより生成される。ここで、第1の動き補償された中間画像は、入力画像の第1の対と、入力画像の第2の対に基づく第3の動き補償された中間画像とに基づく。該第1の対と第2の対とは部分的にオーバラップする。本発明による本実施例の利点は、比較的強い奥行きの印象が生成され得る点である。他の利点は、中間画像の再利用が可能である点である。このことは例えば、第1の3D画像及び続く第2の3D画像を生成するために第3の中間画像を適用することにより達成される。
本発明による方法の一実施例は更に、前記第1の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第1のものに供給するステップと略同時に、前記第1の画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第4のものに供給するステップを有する。好適には、入力画像の時間シーケンスの入力画像が、3D画像のビューを描画するために直接に利用される。第1の入力画像を供給することに加え、第2の入力画像をも供給することも有益である。
本発明による方法の一実施例は更に、2つの隣接する中間画像間に必要とされる時間的な距離である現在時間間隔を、推定される動きに基づいて計算するステップを有する。上述したように、異なる時間的な位置を持つ複数の駆動画像が略同時に表示され、それ故単一の3D画像へとマッピングされる。該複数の駆動画像のそれぞれは、自身の時間的な位置を持つ。2つの時間的な位置の間の差は、時間の差である。該時間の差は好ましくは、時間の関数として一定ではなく、入力画像の時間シーケンスに基づいて計算される。該時間の差は好ましくは、3D画像の駆動画像については一定である。
ここで隣接するとは、駆動画像同士が時間的に即ち時間ドメインにおいて直接に隣接することを意味する。一般に(必須ではないが)「隣接する」とは、隣接する駆動画像が、互いに対して隣接する角度方向を持つ表示手段にマッピングされることをも意味する。
単一の3D画像が9個のビューを有すると仮定する。該9個のビューに対してとり得るマッピングは、以下のようになり得る。第1の入力画像が第1のビューにマッピングされ、第2の入力画像が第9のビューにマッピングされ、第1の入力画像と第2の入力画像との間に時間的に等間隔で位置する7個の中間ビューが残りの7個のビューにマッピングされる。代替のマッピングは、以下のようになり得る。第1の入力画像が第1のビューにマッピングされ、第2の入力画像が第5のビューにマッピングされ、第3の入力画像が第9のビューにマッピングされ、第1の入力画像と第2の入力画像とに基づく3個の中間画像がビュー番号2、3及び4にマッピングされ、第2の入力画像と第3の入力画像とに基づく他の3個の中間画像がビュー番号6、7及び8にマッピングされる。後者の場合において、隣接する駆動画像間の時間的な距離即ち時間の差は、前者の場合におけるものより2倍大きいことは明らかであろう。
推定された動き(好ましくは動きベクトル場の1つの動きベクトルの平均に基づく)が比較的小さい場合には、時間の差が比較的大きい。推定された動きが比較的大きい場合には、時間の差は比較的小さい。
しかしながら、現在の時間間隔即ち時間的な距離は好ましくは一定ではなく、時間的な距離が時間の関数として滑らかに変化することが好ましい。このことは一般に、現在の時間的な距離が、以前に計算された時間的な距離に基づくことを意味する。時間的な距離を滑らかに変化させることにより、奥行きの印象も滑らかに適合される。本発明による方法により達成される加えられた奥行きの印象は、入力画像の時間シーケンスにおける動きに主に基づくことに留意されたい。加えられた奥行きの印象が急激に変化することを防ぐため、動きの急な変化は平滑化される。
本発明による方法の一実施例は更に、所定の遅延の後に、前記第1の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第2のものに供給するステップを有する。利点は、動き推定された中間画像の再利用が為される点である。このことは例えば、第1の3D画像及び続く第2の3D画像を生成するため、第1の動き推定された中間画像を適用することにより達成される。典型的に、このことは以下のように動作する。ディスプレイ装置が9個のビューを持つと仮定する。このことは、単一の3D画像が9個のビューを持つことを意味する。第1の3D画像を表示するため、9個の駆動画像が供給され、そのうち2個は受信された入力画像に基づき、7個の駆動画像は動き補償された中間画像である。続く第2の3D画像を表示するため、例えば3個の新たな動き補償された中間画像が計算され、第1の3D画像のために利用された駆動画像のうち6個が再利用される。第2の3D画像の生成のために、駆動画像の再マッピングが必要とされることは明らかであろう。一般に、再マッピングはシフトを有する。例えば、本例においては、第1の3D画像の第6のビューに対応する表示手段に供給された中間画像は、第2の3D画像の第3のビューに対応する表示手段に供給される。
好適には、第1の動き補償された中間画像が幾つかの表示手段のうち第2のものに供給されるまでの所定の遅延は、第1の入力画像と第2の入力画像との間の時間的な距離よりも短い。本発明による本方法の本実施例は、2D画像の3D画像への変換を時間的なアップコンバージョンと組み合わせて、入力画像の時間シーケンスの周波数に対して表示周波数を増大させる。それ故、本実施例の利点は、低減された広範囲のちらつき、及び動きの振動の除去である。動き補償された中間画像の計算は、本実施例における2つの目標、即ち、
−拡張された3D印象のため、略同時に表示される動き補償された中間画像を生成すること、及び
−拡張された動き描写のため、入力画像の時間シーケンスの入力周波数よりも高い表示周波数で表示される動き補償された中間画像を生成すること、
のために実行される。
本発明の別の目的は、比較的高い画質の3D画像を表示するように構成された、最初のパラグラフにおいて記載された種類のマルチビューディスプレイ装置を提供することにある。
本発明の本目的は、前記マルチビューディスプレイ装置が、
入力画像の時間シーケンスの第1の入力画像及び入力画像の時間シーケンスの第2の入力画像に基づいて、第1の動きベクトル場を計算するための動き推定ユニットと、
前記第1の動きベクトル場、前記第1の入力画像及び/又は前記第2の入力画像に基づいて、第1の動き補償された中間画像を計算するための補間ユニットと、
前記第1の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第1のものに供給するための駆動手段と、
を有することにより達成される。
本発明の別の目的は、比較的高い画質の3D画像に帰着する、最初のパラグラフにおいて記載された種類のコンピュータプログラムを提供することにある。
本発明の本目的は、マルチビューディスプレイ装置のためのビューを描画するための命令を有する、コンピュータ装置によってロードされるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータ装置は処理手段及びメモリを有し、前記コンピュータプログラムは、ロードされた後に、前記処理手段に、
入力画像の時間シーケンスの第1の入力画像及び入力画像の時間シーケンスの第2の入力画像に基づいて、第1の動きベクトル場を計算するステップと、
前記第1の動きベクトル場、前記第1の入力画像及び/又は前記第2の入力画像に基づいて、第1の動き補償された中間画像を計算するステップと、
前記第1の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第1のものに供給するステップと、
を実行する機能を提供する、コンピュータプログラムにより達成される。
前記マルチビューディスプレイ装置の変更及び変形は、記載される前記方法及び前記コンピュータプログラムの変更及び変形に対応し得る。
本発明によるマルチビューディスプレイ装置のこれらの及び他の態様は、以下に説明される実装及び実施例に関連して、及び添付図面を参照しながら説明され、明らかとなるであろう。
図面を通して、類似する部分を示すために同一の参照番号が利用される。
図1は、本発明によるマルチビューディスプレイ装置100の実施例を模式的に示す。該マルチビューディスプレイ装置は、マルチビューディスプレイ装置100に対する相互に異なる方向120、122及び124に、幾つかのビューを表示するように構成される。マルチビューディスプレイ装置100は、所謂自動立体視ディスプレイ装置である。このことは、ユーザがビューを分離するために特殊な眼鏡を装着する必要がないことを意味する。ビューは、入力コネクタ111において供給される信号に基づく。該信号は、入力画像の時間シーケンスを表す。
マルチビューディスプレイ装置100は、以下を有する。
−情報信号を受信するための受信手段101。該情報信号は、アンテナ又はケーブルを介して受信される放送信号であっても良いが、VCR(Video Cassette Recorder)又はDVD(Digital Versatile Disk)のような記憶装置からの信号であっても良い。該情報信号は、PC(Personal Computer)又は他の何らかのマルチメディア装置により供給されても良い。
−入力画像に基づいて動きベクトル場を計算するための動き推定ユニット102。
−前記動きベクトル場及び入力画像に基づいて、動き補償された中間画像を計算するための補間ユニット103。
−駆動画像、即ち動き補償された中間画像及び任意に入力画像を、幾つかの表示手段104、110に供給するための駆動手段109。
ここで、表示手段104、110は、
−光生成素子105乃至108の構造体104に供給される駆動画像のそれぞれの画素値に基づいて光を生成するための、光生成素子105乃至108の構造体104と、
−マルチビューディスプレイ装置100に対する異なる方向120、122及び124に前記生成された光を向けるための光ディレクトリ手段110と、
を有する。
光生成素子105乃至108の構造体104は第1の平面に配置され、光ディレクトリ手段110は光ディレクトリ素子112乃至118の群を有する。該素子のそれぞれは、光生成素子105乃至108のそれぞれの群に関連する。光ディレクトリ手段110は、第1の平面における光生成素子105乃至108に重なり、第1の平面に対する相互に異なる角度方向に光生成素子105乃至108の出力を向ける。
光生成素子105乃至108の構造体104は、LCD、CRT、PDP又は代替のディスプレイ画面であっても良い。好適には、該ディスプレイ画面の表示周波数は比較的高く、例えば50Hzより高い。
好適には、光ディレクトリ手段110は、レンズ112乃至118のセットを有する。該光ディレクトリ手段110は例えば、米国特許US6069650に開示されたようなものである。
代替として、光ディレクトリ手段110は、障壁112乃至118のセットを有する。該光ディレクトリ手段110は例えば、米国特許US6437915に開示されたようなものである。
受信手段101、動き推定ユニット102、補間ユニット103及び駆動手段109は、1つのプロセッサを用いて実装されても良い。通常、これらの機能は、ソフトウェアプログラムの制御の下で実行される。実行の間、該ソフトウェアプログラムは通常、RAMのようなメモリへとロードされ、該メモリから実行される。該プログラムは、ROM、ハードディスク又は磁気及び/又は光記録装置のようなバックグラウンドメモリからロードされても良いし、又はインターネットのようなネットワークを介してロードされても良い。任意に、特定用途向け集積回路が、開示される機能を提供する。
動き推定ユニット102は例えば、G. de Haanらによる論文「True-Motion Estimation with 3-D Recursive Search Block Matching」(「IEEE Transaction on circuits and systems for video technology」、Vol. 3、no. 5、1993年10月、368-379頁)に規定されたようなものである。
補間ユニット103は、好適には米国特許US5,534,946に開示されたようなものである。
マルチビューディスプレイ装置100の動作は、以下のとおりである。入力コネクタ111において、入力画像の時間シーケンスを表す信号が供給される。該入力画像の時間的な補間に基づいて、付加的な画像が生成される。これら付加的な画像は、時間的に中間に、即ち、入力画像の時間シーケンスの連続する入力画像の間に位置している。それ故これら付加的な画像は、動き補償された中間画像と呼ばれる。該中間画像の画素値及び任意に前記入力画像の幾つかの画素値は、光生成素子105乃至108の構造体104に供給される。該光生成素子が、第1の平面に対して相互に異なる方向に向けられる光を生成する。駆動画像のセット、即ち光生成素子105乃至108の構造体104に略同時に供給される動き補償された中間画像及び任意に入力画像は、3D画像と呼ばれる。
駆動画像の1つに基づいてアドレシングされる光生成素子のサブセットの出力は、ビューと呼ばれる。例えば、本マルチビューディスプレイ装置が9ビューのディスプレイ装置であると仮定すると、9個の駆動画像が光生成素子105乃至108の構造体104に供給される。光生成素子105乃至108の完全な構造体104は、光生成素子の9個のサブセットとみなされ得る。斯かる光生成素子のサブセット及び関連する光ディレクトリ手段は、それぞれの表示手段である。
適切な位置から本マルチビューディスプレイ装置100のディスプレイ画面を見る観測者は、該観測者の左眼で第1のビューを、該観測者の右眼で第2のビューを見る。入力画像の時間シーケンスにおける動きの結果、第1のビューと第2のビューとは異なり、それ故観測者は3Dの印象を得る。マルチビューディスプレイ装置のディスプレイ画面とは、光ディレクトリ手段110が配置された層を意味する。
図2は、入力画像inp1乃至inp4の時間シーケンス、及び該入力画像inp1乃至inp4の時間シーケンスから導出される駆動画像dr1乃至dr13のシーケンスを模式的に示す。駆動画像dr1乃至dr13のシーケンスは、光生成素子105乃至108の構造体104を駆動するために利用される。駆動画像dr1乃至dr13のシーケンスは、入力画像inp1乃至inp4の時間的な補間により計算された動き補償された中間画像を有し、更に任意に、入力画像inp1乃至inp4のコピーを有する。
典型的には、入力画像inp1乃至inp4の時間シーケンスはビデオデータに対応する。このことは、入力画像inp1乃至inp4がビデオフレームに対応することを意味する。図2において、時間の次元は、「時間」なる注釈を伴う水平方向の矢印により示される。25Hzのビデオフレームの場合においては、連続する入力画像間即ちビデオフレーム間の時間的な距離TDI(Temporal Distance Input)は、1/25秒である。
インデクスiを持つ3D画像についての連続する駆動画像dr1乃至dr13の間の時間的な距離TDD(i)(Temporal Distance Driving)は、連続する入力画像の間の時間的な距離TDIよりも小さい。代替として、「隣接する」駆動画像間の時間的な距離TDD(i)について述べることもできる。図2に示された例においては、時間的な距離の間の関係は、以下の式(1)において規定される:
TDI=4*TDD(i) (1)
しかしながら、これは単なる例であることに留意されたい。
幾つかの駆動画像は合わせて、マルチビューディスプレイ装置の観測者によって観測され得る3D画像を形成する。図2において、dr1乃至dr9によって示される駆動画像が第1の3D画像out1へと組み合わせられ、dr4乃至dr11によって示される駆動画像が後続する第2の3D画像out2へと組み合わせられることが示されている。第1の3D画像out1を形成する駆動画像dr1乃至dr9のセットと、第2の3D画像out2を形成する駆動画像dr4乃至dr11のセットとに、強いオーバラップdr4乃至dr9があることに留意されたい。
以下の表1において、異なる駆動画像がどのように時間の関数として組み合わせられ、連続する3D画像を形成するのかが示される。このことは、表1が、それぞれのビューを生成するための駆動画像のマッピングの例を提供することを意味する。3D画像のビューを略同時に表示する時間インスタンスもが、表1の第1の列に示されていることに留意されたい。
Figure 2009516864
表1は、時間インスタンスt=0.00において、幾つかの表示手段に対して駆動画像dr1乃至dr9を供給することより3D画像out1が生成され、時間インスタンスt=0.02において、幾つかの表示手段に対して駆動画像dr2乃至dr10を供給することより3D画像out2が生成されること等を示している。
連続する出力画像out1乃至out7間の時間遅延は0.02秒である。それ故、本マルチビューディスプレイ装置の表示周波数は50Hzである。表1は、駆動画像dr1乃至dr15の再利用があることを明らかに示している。特定の駆動画像dr5は、時間インスタンスt=0.00においてビュー5のために利用され、時間インスタンスt=0.02においてビュー4のために利用され、時間インスタンスt=0.04においてビュー3のために利用される等する。基本的に表1は、特定の駆動画像が、第1のビューから、第1のビューに隣接する第2のビューへとシフトされることを示している。所謂ビューシフトVS(i)は、本例においては1に等しい。
Figure 2009516864
表2は、時間インスタンスt=0.00において、幾つかの表示手段に対して駆動画像dr1乃至dr9を供給することより3D画像out1が生成され、時間インスタンスt=0.04において、幾つかの表示手段に対して駆動画像dr2乃至dr10を供給することより3D画像out2が生成されること等を示している。
連続する出力画像out1乃至out7間の時間遅延は0.04秒である。それ故、本マルチビューディスプレイ装置の表示周波数は25Hzである。表2は、特定の駆動画像が、第1のビューから、第1のビューに隣接する第2のビューへとシフトされることを示している。ビューシフトVS(i)は、本例においては1に等しい。
表1及び表2の例を比較することにより、本発明によるマルチビューディスプレイ装置を用いると、種々の表示周波数が実現され得ることが明らかとなる。該種々の表示周波数は、所謂時間変換(temporal conversion)に帰着する、入力周波数よりも高い周波数を含む。25Hzの入力周波数を持つ入力画像の時間シーケンスを直接に表示することは、駆動画像の時間的にアップコンバージョンされたシーケンスを表示する場合とは異なる動きの描写に帰着するであろうことに留意されたい。表示周波数と入力周波数との間の比は、時間アップコンバージョン係数TupCと呼ばれる。
Figure 2009516864
表3は、時間インスタンスt=0.00において、幾つかの表示手段に対して駆動画像dr1乃至dr9を供給することより3D画像out1が生成され、時間インスタンスt=0.02において、幾つかの表示手段に対して駆動画像dr3乃至dr11を供給することより3D画像out2が生成されること等を示している。
連続する出力画像out1乃至out7間の時間遅延は0.02秒である。それ故、本マルチビューディスプレイ装置の表示周波数は50Hzである。表3は、特定の駆動画像が、第1のビューから、第1のビューに隣接する第2のビューへとシフトされることを示している。ビューシフトVS(i)は、本例においては2に等しい。
表1及び表3の例を比較することにより、ビューシフトVSが一定ではないが設定可能であることが明らかとなる。VS(i)及びTDD(i)の値を選択することにより、奥行きの印象の量が設定される(増大させられる/減少させられる)ことができる。
上述したように、駆動画像dr1乃至dr15は、入力画像inp1乃至inp4に基づく。駆動画像の計算は、以下のようになる。
第1に、インデクスiにより示される生成されるべき3D画像について、連続する駆動画像間の必要とされる実際の時間的な距離TDD(i)が決定される。該連続する駆動画像間の必要とされる実際の時間的な距離TDD(i)は、動きの量と、前の3D画像i−1のために利用された時間的な距離TDD(i−1)とに基づく。
第2に、3D画像iについて、マルチビューディスプレイ装置の中心ビュー(j=cv)に対応する駆動画像jの時間的位置TP(i,j=cv)が決定される。好適には、該中心ビューは、ディスプレイ画面に略直角な角度方向に対応するビューである。時間的位置TP(i,j=cv)は、前の3D画像i−1の時間的位置TP(i−1,j=cv)に依存する。典型的には、時間的位置TP(i,j=cv)はまた、式2において規定された連続する入力画像間の時間的な距離TDI、及び時間アップコンバージョン係数TupCに関連する:
TP(i,j=cv)=TP(i−1,j=cv)+TDI/TupC (2)
好適には、中心ビュー(j=cv)に対応する駆動画像jの時間的位置TP(i,j=cv)は、入力画像の1つの時間インスタンスに対応する。このことは、好適には、中心ビューに対応する駆動画像jが、入力画像の1つのコピーであることを意味する。1と等しくない時間アップコンバージョン係数TupCを用いると、中心ビュー(j=cv)に対応する駆動画像jの幾つかは、入力画像のコピーとはなり得ないことは明らかであろう。この場合には、最大限の数の中心ビューに対応する駆動画像が、入力画像のコピーであることが好適である。
第3に、残りの駆動画像jの時間的位置TP(i,j)が計算される。これら時間的位置TP(i,j)は、ビューの数N、即ち3D画像iについての駆動画像の数に関連する。式(3)は、時間的位置TP(i,j)がどのように計算されるかを規定する:
TP(i,j)=TP(i,j=cv)+(j−cv)*TDD(i) (3)
典型的には、中心ビューの値はcv=(N+1)/2であり、例えば9個のビューの場合には中心ビューの値はcv=5である。
TP(i,j)=TP(i,j=cv)+(j−(N+1)/2)*TDD(i) (4)
時間的位置TP(i,j)に基づいて、駆動画像が計算される。好適には、駆動画像の時間位置に比較的近い入力画像が、該計算のために利用される。例えば、図2における駆動画像dr2は入力画像inp1と入力画像inp2とに基づくものとなり、駆動画像dr7は入力画像inp2と入力画像inp3とに基づくものとなる。
実際の時間的な距離TDD(i)が前の時間的な距離TDD(i−1)に等しい場合には、表1、2及び3に関連して説明されたように、前に計算された駆動画像の再利用が為される。図5も参照されたい。
表4は、それぞれのビューを生成するための駆動画像のマッピングの第4の例を示す。表4においては、種々の駆動画像及びそれ故ビューについての時間インスタンスが列記されている。以下が当てはまる:TDI=0.04、TupC=1.00、cv=5、TDD(i)=0.01(一定)。
Figure 2009516864
ビューシフトVS(i)は、本例においては4に等しい。
表5は、それぞれのビューを生成するための駆動画像のマッピングの第5の例を示す。表5においては、種々の駆動画像及びそれ故ビューについての時間インスタンスが列記されている。以下が当てはまる:TDI=0.04、TupC=2.00、cv=5、TDD(i)=0.01(一定)。
従って、表4に示された第4の例に比較した相違点は、時間アップコンバージョン係数TupCである。
Figure 2009516864
ビューシフトVS(i)は、本例においては2に等しい。
実際の時間的な距離TDD(i)は数学的な量であり、その意味で正及び負となり得る。表6は、それぞれのビューを生成するための駆動画像のマッピングの第6の例を示し、ここではTDD(i)の値が時間の関数として滑らかに変化する。以下が当てはまる:TDI=0.04、TupC=2.00、cv=5。
Figure 2009516864
表6は、変化するTDD(i)の効果を示す。このことは、図3、図4及び図6にも示される。
図3は、減少させられるTDD(i)の効果を示す。即ち、整数値kについてTDD(i+k)<TDD(i)である。図3は、入力画像inp1乃至inp3に基づく駆動画像dr1乃至dr9が、TDD(i)=TDI/4でビュー1乃至ビュー9にマッピングされることを示す。後に、入力画像inp10乃至inp12に基づく駆動画像dr14乃至dr22が、TDD(i)=TDI/8でビュー1乃至ビュー9にマッピングされる。
図4は、TDD(i)の変化する符号の効果を示す。該効果は、マッピングの順番が変化すること、即ち、中心ビュー(cv=5)よりも大きい数を持つ第1のビューが、中心ビューの時間位置よりも高い時間位置に対応する点である(表6及び図6も参照されたい)。
次いで、負の値のTDD(i)については、中心ビューよりも大きな数を持つビューが、中心ビューの時間位置よりも低い時間位置に対応する。
図5は、駆動画像の再利用を示す。x軸は、3D画像out1乃至out14に対応する。y軸は、9個のビューのうち5個にマッピングされる駆動画像についての時間位置TP(i,j)を示す。図5は、時間位置TP(i,j)=1.04を持つ駆動画像dr9(表5も参照されたい)が最初にout1(ビュー9)のために利用され、次いでout2(ビュー7)のために利用され、次いでout3(ビュー5)のために利用され、次いでout4(ビュー3)のために利用され、最後にout5(ビュー1)のために利用されることを、明らかに示している。
図5はまた、時間位置TP(i,j)=1.14を持つ駆動画像dr19(表5も参照されたい)が最初にout6(ビュー9)のために利用され、次いでout7(ビュー7)のために利用され、次いでout8(ビュー5)のために利用され、次いでout9(ビュー3)のために利用され、最後にout10(ビュー1)のために利用されることも示している。本プロットは表5から得られているため、表5に関連する説明も参照されたい。
図6は、変化するTDD(i)の効果を示す。x軸は、3D画像out1乃至out14に対応する。y軸は、9個のビューのうち3個にマッピングされる駆動画像についての時間位置TP(i,j)を示す。本プロットは表6から得られているため、表6に関連する説明も参照されたい。
最初は(out1乃至out4)、ビュー9は、中心ビュー即ちビュー5の時間位置よりも高い時間位置を持つ駆動画像を持ち、ビュー1は、中心ビューの時間位置よりも低い時間位置を持つ駆動画像を持つ。
次いで(out5)、全てのビューが、相互に等しい時間位置を持つ駆動画像を持つ。
次いで(out6乃至out12)、負の値のTDD(i)について、ビュー9は、中心ビュー即ちビュー5の時間位置よりも低い時間位置を持つ駆動画像を持ち、ビュー1は、中心ビューの時間位置よりも高い時間位置を持つ駆動画像を持つ。
次いで(out13)、全てのビューが、相互に等しい時間位置を持つ駆動画像を持つ。
最後に(out14)、ビュー9は、中心ビューの時間位置よりも高い時間位置を持つ駆動画像を持ち、ビュー1は、中心ビューの時間位置よりも低い時間位置を持つ駆動画像を持つ。
カメラが移動方向を変化させる場面については、TDD(i)は好適には徐々に減少し、ビューを時間的にアコーディオンのように圧縮し、次いで再び増大する(しかしながら逆符号)。このことは、2つのパン方向間の、非常に滑らかで実質的に不可視な遷移を実現する。TDD(i)はまた、奥行きの印象を安定化させるため、背景の動きの大きさに依存するものとされても良い。好適には、動きベクトル場の動きベクトルの平均サイズが、TDD(i)の値を制御するために計算される。代替として、動きベクトルの水平成分のみが、TDD(i)の制御のための動きの尺度を計算するために利用される。好適には、TDD(i)を制御するため、背景の動きと前景の動きとが独立に決定される。
マルチビューディスプレイ装置の好適な構成は、以下のようになる:
−左から右へと移動する背景については、正のTDD(i)が、該背景について正の動き視差を与える(即ちディスプレイ画面の後となる)。
−右から左へと移動する背景については、負のTDD(i)が、該背景について正の動き視差を与える。
上述の実施例は本発明を限定するものではなく説明するものであって、当業者は添付する請求項の範囲から逸脱することなく多くの代替実施例を設計することが可能であろうことは留意されるべきである。請求項において、括弧に挟まれたいずれの参照記号も、請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。「有する(comprise)」なる語は、請求項に記載されたもの以外の要素又はステップの存在を除外するものではない。要素に先行する「1つの(a又はan)」なる語は、複数の斯かる要素の存在を除外するものではない。本発明は、幾つかの別個の要素を有するハードウェアによって、及び適切にプログラムされたコンピュータによって実装されても良い。幾つかの手段を列記したユニットの請求項において、これら手段の幾つかは同一のハードウェア又はソフトウェアのアイテムによって実施化されても良い。「第1の(first)」、「第2の(second)」及び「第3の(third)」等の語の使用は、何らかの順序を示すものではない。これらの語は名称として解釈されるべきである。
本発明によるマルチビューディスプレイ装置の実施例を模式的に示す。 入力画像の時間シーケンス、及び該入力画像の時間シーケンスから導出された入力画像のシーケンスを模式的に示す。 減少させられたTDD(i)の効果を示す。 負のTDD(i)の効果を示す。 駆動画像の再利用を示す。 変化するTDD(i)の効果を示す。

Claims (12)

  1. マルチビューディスプレイ装置のためのビューを描画する方法であって、前記マルチビューディスプレイ装置は、前記マルチビューディスプレイ装置に対する相互に異なる方向でそれぞれのビューを表示するための幾つかの表示手段を持ち、前記方法は、
    入力画像の時間シーケンスの第1の入力画像及び入力画像の時間シーケンスの第2の入力画像に基づいて、第1の動きベクトル場を計算するステップと、
    前記第1の動きベクトル場、前記第1の入力画像及び/又は前記第2の入力画像に基づいて、第1の動き補償された中間画像を計算するステップと、
    前記第1の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第1のものに供給するステップと、
    を有する方法。
  2. 前記第1の動きベクトル場に対応する第1の時間インスタンスとは異なる第2の時間インスタンスについて、第2の動きベクトル場を計算するステップと、
    前記第2の動きベクトル場、前記第1の入力画像及び/又は前記第2の入力画像に基づいて、第2の動き補償された中間画像を計算するステップと、
    前記第1の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第1のものに供給するステップと略同時に、前記第2の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第2のものに供給するステップと、
    を更に有する、請求項1に記載のビューを描画する方法。
  3. 前記入力画像の時間シーケンスの第2の入力画像及び第3の入力画像に基づいて、第3の動きベクトル場を計算するステップと、
    前記第3の動きベクトル場、前記第2の入力画像及び/又は前記第3の入力画像に基づいて、第3の動き補償された中間画像を計算するステップと、
    前記第1の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第1のものに供給するステップと略同時に、前記第3の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第3のものに供給するステップと、
    を更に有する、請求項1又は2に記載のビューを描画する方法。
  4. 前記第1の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第1のものに供給するステップと略同時に、前記第1の画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第4のものに供給するステップを更に有する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のビューを描画する方法。
  5. 前記第1の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第1のものに供給するステップと略同時に、前記第2の画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第5のものに供給するステップを更に有する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のビューを描画する方法。
  6. 前記幾つかの表示手段のうちの第1のものの第1の方向は、前記ディスプレイ装置の平面に略垂直である、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のビューを描画する方法。
  7. 2つの隣接する中間画像間に必要とされる時間的な距離である現在時間間隔を、推定される動きに基づいて計算するステップを更に有する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のビューを描画する方法。
  8. 前記現在時間間隔は、以前に計算された時間間隔に基づく、請求項7に記載のビューを描画する方法。
  9. 所定の遅延の後に、前記第1の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第2のものに供給するステップを更に有する、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のビューを描画する方法。
  10. 前記所定の遅延は、前記第1の入力画像と前記第2の入力画像との間の時間的な距離よりも短い、請求項9に記載のビューを描画する方法。
  11. マルチビューディスプレイ装置であって、前記マルチビューディスプレイ装置に対する相互に異なる方向でそれぞれのビューを表示するための幾つかの表示手段を持つマルチビューディスプレイ装置において、
    入力画像の時間シーケンスの第1の入力画像及び入力画像の時間シーケンスの第2の入力画像に基づいて、第1の動きベクトル場を計算するための動き推定ユニットと、
    前記第1の動きベクトル場、前記第1の入力画像及び/又は前記第2の入力画像に基づいて、第1の動き補償された中間画像を計算するための補間ユニットと、
    前記第1の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第1のものに供給するための駆動手段と、
    を有する、マルチビューディスプレイ装置。
  12. マルチビューディスプレイ装置のためのビューを描画するための命令を有する、コンピュータ装置によってロードされるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータ装置は処理手段及びメモリを有し、前記コンピュータプログラムは、ロードされた後に、前記処理手段に、
    入力画像の時間シーケンスの第1の入力画像及び入力画像の時間シーケンスの第2の入力画像に基づいて、第1の動きベクトル場を計算するステップと、
    前記第1の動きベクトル場、前記第1の入力画像及び/又は前記第2の入力画像に基づいて、第1の動き補償された中間画像を計算するステップと、
    前記第1の動き補償された中間画像を、前記幾つかの表示手段のうちの第1のものに供給するステップと、
    を実行する機能を提供する、コンピュータプログラム。
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