JP2009515663A5

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Info

Publication number: JP2009515663A5
Application number: JP2008541345A
Authority: JP
Filing date: 2006-11-16
Publication date: 2010-01-07

Claims

被験者における細胞外水指数を算定するシステムであって、
少なくとも１つの波長の光を着目組織部位に向けて放射する手段であって、該放射された光の一部は該着目組織部位によって反射される、手段と、
該着目組織部位によって反射された該光の少なくとも１つの波長を該着目組織部位から約１ｍｍ−約５ｍｍの位置から検出する手段と、
少なくとも１つの波長の光を参照組織部位に向けて放射する手段であって、該放射された光の一部は該参照組織部位によって反射される、手段と、
該参照組織部位によって反射された該光の少なくとも１つの波長を該参照組織部位から約１ｍｍ−約５ｍｍの位置から検出する手段と、
該着目組織部位から検出された反射光および該参照組織部位から検出された反射光を処理し、該細胞外水指数を計算する手段と
を含む、システム。
前記細胞外水指数は、血管内水分率ｆ_ｗ ^ＩＶ、間隙水分率ｆ_ｗ ^ＩＳ、細胞外水分率ｆ_ｗ ^ＥＣ、水分平衡指数Ｑ、およびそれらの組み合わせから成る細胞外水指数の群から選択される、請求項１に記載のシステム。
前記細胞外水指数は、血管内水分率の変化Δｆ_ｗ ^ＩＶ、間隙水分率の変化Δｆ_ｗ ^ＩＳ、細胞外水分率の変化ｆ_ｗ ^ＥＣ、水分平衡指数の変化ΔＱ、およびそれらの組み合わせから成る該細胞外水指数の群から選択される、請求項１に記載のシステム。
前記細胞外水指数を対照と比較する手段と、その比較から前記被験者の全身の前記少なくとも一部が脱水状態であるか、または水分過剰状態であるかを判断する手段とをさらに含む、請求項１に記載のシステム。
前記着目組織部位の前記静水圧は、前記参照組織部位の前記静水圧と異なる、請求項１に記載のシステム。
第１の検出器によって検出された光は、９５０−１４００ｎｍ、１５００−１８００ｎｍ、および２０００−２３００ｎｍから成る波長の群から選択される波長を含む、請求項１に記載のシステム。
第１の検出器によって検出された光の波長は、１１８０ｎｍ、１１２５ｎｍ、１１６８ｎｍ、１１７０ｎｍ、１１８５ｎｍ、１１９０ｎｍ、１２３０ｎｍ、１２４５ｎｍ、１２５０ｎｍ、１２７４ｎｍ、１２７５ｎｍ、１３００ｎｍ、１３３０ｎｍ、１７１０ｎｍ、１７３０ｎｍ、１７４０ｎｍ、およびそれらの組み合わせから成る波長の群から選択される波長を含む、請求項１に記載のシステム。
前記着目組織部位と参照組織部位とは、異なる静水圧下にある実質的に同一部位にある、請求項１に記載のシステム。
被験者における全身細胞外水指数を算定するためのシステムであって、
該被験者の第１の組織部位における第１の局所的細胞外水指数を算定する手段と、
該被験者の第２の組織部位における第２の局所的細胞外水指数を算定する手段と、
該第１および第２の局所的細胞外水指数を処理し、全身の細胞外水指数を生成する手段と
を含む、システム。
前記第１の局所的細胞外水指数を算定する手段は、生体インピーダンス、経上皮水分喪失、粘弾性、赤外線、磁気共鳴、超音波、またはそれらの組み合わせを測定する手段を含む、請求項９に記載のシステム。
前記細胞外水指数は、血管内水分率ｆ_ｗ ^ＩＶ、間隙水分率ｆ_ｗ ^ＩＳ、細胞外水分率ｆ_ｗ ^ＥＣ、水分平衡指数Ｑ、およびそれらの組み合わせから成る細胞外水指数の群から選択される、請求項９に記載のシステム。
前記細胞外水指数は、血管内水分率の変化Δｆ_ｗ ^ＩＶ、間隙水分率の変化Δｆ_ｗ ^ＩＳ、細胞外水分率の変化Δｆ_ｗ ^ＥＣ、水分平衡指数の変化ΔＱ、およびそれらの組み合わせから成る該細胞外水指数の群から選択される、請求項１１に記載のシステム。
被験者の全身流体指数を算定するシステムであって、
着目組織部位における局所的流体指数を算定するように構成された局所的流体含有量プローブと、
参照組織部位における局所的流体指数を算定するように構成された局所的流体含有量プローブと、
処理デバイスであって、該処理デバイスは、着目組織部位における局所的流体指数を算定するように構成された局所的流体含有量プローブに操作可能に連結され、参照組織部位における局所的流体指数を算定するように構成された局所的流体含有量プローブに操作可能に連結され、着目組織部位における局所的流体指数および参照組織部位における局所的流体指数を処理し、全身の体内流体含有量指数を生成する、処理デバイスと
を備える、システム。
着目組織部位の静水圧を変える、組織参照部位の静水圧を変える、または着目組織部位および組織参照部位の静水圧を変えるように構成された組織圧縮器をさらに備える、請求項１３に記載のシステム。
前記システムの少なくとも一部は、滅菌、除菌、使い捨て、取り替え、または修理が可能となるように構成される、請求項１３に記載のシステム。