JP2009514796A5

JP2009514796A5 -

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Publication number: JP2009514796A5
Application number: JP2008531251A
Authority: JP
Filing date: 2006-09-11
Publication date: 2009-10-22
Anticipated expiration: 2026-09-11

Claims

分子を連続的に合成するシステムであって、
（ａ）互いに一定の順序及び一定の間隔で配置された複数の反応部位を有するマイクロタイタープレートを受け入れるように構成されたプレートモジュールを有するステージと、
（ｂ）前記反応部位に試薬を配送して反応を開始させる複数の投与ステーションと、
前記投与ステーションは、前記ステージに沿って互いに一定の間隔で配置されており、前記間隔は前記反応が完了するのに必要な時間と相関しており、
（ｃ）反応部位の第２の反応が始まる前にその反応部位の第１の反応が完了するように所定のスケジュールで、前記反応部位に前記試薬を順次投与する手段と、
前記間隔と前記スケジュールは、前記反応が完了するのに必要なステップの順序と継続時間とに相関しており、
（ｄ）前記反応部位の画像を取得する、少なくとも１つの画像化ステーションと、
を有するシステム。
前記分子はポリマーを含む、請求項１に記載のシステム。
前記試薬を繰り返し連続的に受け取ることにより、モノマーが前記ポリマーに加えられる、請求項２に記載のシステム。
前記分子はＤＮＡを含む、請求項１に記載のシステム。
前記分子はアミノ酸を含む、請求項１に記載のシステム。
前記反応部位はマルチウェルプレートのくぼみを有する、請求項１に記載のシステム。
前記反応部位から前記試薬を取り除く、少なくとも１つの溶液除去装置をさらに有する、請求項１に記載のシステム。
前記システムは、前記複数の反応部位の少なくとも１つの画像を取得する画像化ステーションをさらに有する、請求項１に記載のシステム。
前記制御システムは、前記画像化ステーションからの画像を分析し、前記試薬が前記反応部位に投与されたかどうかを判断する、請求項８に記載のシステム。
前記複数の投与ステーションの少なくとも１つは、複数の投与装置を有する、請求項１に記載のシステム。
前記複数の投与装置は、アデノシン合成試薬溶液を投与する第１の試薬投与装置と、チミジン合成試薬溶液を投与する第２の試薬投与装置と、シチジン合成試薬溶液を投与する第３の試薬投与装置と、グアノシン合成試薬溶液を投与する第４の試薬投与装置と、を有する、請求項１０に記載のシステム。
分子を連続的に合成する方法であって、
（ａ）互いに一定の順序及び一定の間隔で配置された複数の反応部位を有するマイクロタイタープレートを受け入れるように構成されたプレートモジュールを有するステージを提供するステップと、
（ｂ）前記反応部位に試薬を配送して反応を開始させる複数の投与ステーションを提供するステップと、
前記投与ステーションは、前記ステージに沿って互いに一定の間隔で配置されており、前記間隔は前記反応が完了するのに必要な時間と相関しており、
（ｃ）反応部位の第２の反応が始まる前にその反応部位の第１の反応が完了するように所定のスケジュールで、前記反応部位に前記試薬を順次投与するステップと、
前記間隔と前記スケジュールは、前記反応が完了するのに必要なステップの順序と継続時間とに相関しており、
（ｄ）前記反応部位の画像を取得する少なくとも１つの画像化ステーションを提供するステップと、
を有する方法。
前記分子はＤＮＡを含む、請求項１２に記載の方法。
前記分子はアミノ酸を含む、請求項１２に記載の方法。
前記反応部位はマルチウェルプレートのくぼみを有する、請求項１２に記載の方法。
前記ステージを移動させる前に前記反応溶液を取り除くステップをさらに有する、請求項１２に記載の方法。
前記反応部位の少なくとも１つを画像化し、反応部位の画像を提供するステップをさらに有する、請求項１２に記載の方法。
前記画像を分析し、前記反応溶液が前記反応部位に投与されたかどうかを判断するステップをさらに有する、請求項１２に記載の方法。
前記ステージは円形テーブルを有する、請求項１に記載のシステム。
前記投与ステーションは、前記円形テーブルの外周に沿って配置されている、請求項１９に記載のシステム。
前記円形テーブルは、前記反応部位が所定時間で前記投与ステーションの下方に移動するように所定の速度で回転する、請求項２０に記載のシステム。
前記反応部位は、第１の投与ステーションから第２の投与ステーションに移動し、前記所定時間は、前記反応部位が前記第２の投与ステーションの下方に位置する前に前記反応が完了するように計算されている、請求項２１に記載のシステム。
前記試薬を順次投与する手段は、制御システムを有する、請求項１に記載のシステム。
前記試薬を順次投与するステップは、モノマーを前記ポリマーに順次投与することを含む、請求項２に記載のシステム。
前記分子はポリマーを含む、請求項１２に記載の方法。
前記ステージは円形テーブルを有する、請求項１２に記載の方法。
前記投与ステーションは、前記円形テーブルの外周に沿って配置されている、請求項２６に記載の方法。
前記円形テーブルは、前記反応部位が所定時間で前記投与ステーションの下方に移動するように所定のスピードで回転する、請求項２７に記載の方法。
前記反応部位は、第１の投与ステーションから第２の投与ステーションに移動し、前記所定時間は、前記反応部位が前記第２の投与ステーションの下方に位置する前に前記反応が完了するように計算されている、請求項２８に記載の方法。
前記試薬を順次投与する手段は、制御システムを有する、請求項１２に記載の方法。
前記試薬を前記反応部位に順次投与するステップは、前記ステージを移動させることを含む、請求項１２に記載の方法。
前記ステージは円形テーブルを有し、
前記ステージを移動させるステップは、前記円形テーブルを回転させることを含む、請求項３１に記載の方法。
前記ステージを回転させるステップは、時計回り及び反時計回りの方向に前記テーブルを回転させることを含む、請求項３２に記載の方法。
前記ステージは、時計回り及び反時計回りの方向に回転するように構成されている、請求項１に記載のシステム。