JP2021065810A - 制御装置、プログラム、及び固相合成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来よりも固相合成装置の処理の設定にかかる時間を短縮することができる制御装置、プログラム、及び固相合成装置を提供すること。【解決手段】本発明の一態様によれば、固相合成装置の制御装置であって、記憶部と、受付部と、動作制御部とを備え、前記記憶部は、前記固相合成装置が実行可能なファンクションを予め記憶し、ここで前記ファンクションとは、前記固相合成装置が実行可能な処理の最小単位で、前記受付部は、階層化指示を受け付けるように構成され、ここで前記階層化指示とは、選択された複数の前記ファンクションを階層化して前記記憶部に記憶させる指示で、前記動作制御部は、階層化された前記ファンクションに基づいて前記固相合成装置の動作を制御するように構成されるものが提供される。【選択図】図5
Description
本発明は、制御装置、プログラム、及び固相合成装置に関する。
複数種類の溶液を選択的に送って化学合成をするために、合成装置が用いられる(例えば特許文献1)。そして、このような合成装置は、制御装置と、装置本体とを有し、制御装置(コンピュータ)によって装置本体が制御される。
このような合成装置のうち、樹脂を利用して樹脂表面に合成反応を生じさせる固相合成装置(例えばペプチド合成装置)が知られている。固相合成を行うユーザは、各原料の合成反応に対してこれに施す処理を制御装置に対して1つずつ設定することとなる。したがって、場合によっては、1つの原料の合成反応に対して膨大な処理の設定が必要となり、時間を要する。また、細かい作業となるため、ヒューマンエラーに起因する設定ミスが生じやすい。
本発明は、かかる事情を鑑みてなされたものであり、従来よりも固相合成装置の処理の設定にかかる時間を短縮することができる制御装置、プログラム、及び固相合成装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、固相合成装置の制御装置であって、記憶部と、受付部と、動作制御部とを備え、前記記憶部は、前記固相合成装置が実行可能なファンクションを予め記憶し、ここで前記ファンクションとは、前記固相合成装置が実行可能な処理の最小単位で、前記受付部は、階層化指示を受け付けるように構成され、ここで前記階層化指示とは、選択された複数の前記ファンクションを階層化して前記記憶部に記憶させる指示で、前記動作制御部は、階層化された前記ファンクションに基づいて前記固相合成装置の動作を制御するように構成されるものが提供される。
かかる制御装置を用いることで、従来よりも固相合成装置の処理の設定にかかる時間を短縮することができる。また、設定に際して発生しうるヒューマンエラーを抑制することができる。以上のような有利な効果を奏する。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。特に、本明細書において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらのハードウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、0又は1で構成される2進数のビット集合体として信号値の高低によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。
また、広義の回路とは、回路(Circuit)、回路類(Circuitry)、プロセッサ(Processor)、及びメモリ(Memory)等を少なくとも適当に組み合わせることによって実現される回路である。すなわち、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPRA))等を含むものである。
1.ハードウェア構成
第1節では、本実施形態に係るハードウェア構成について説明する。
第1節では、本実施形態に係るハードウェア構成について説明する。
1−1.固相合成装置1
図1は、本実施形態に係る固相合成装置1のハードウェア構成を示す図である。図2は、装置本体2のハードウェア構成を示す図である。
図1は、本実施形態に係る固相合成装置1のハードウェア構成を示す図である。図2は、装置本体2のハードウェア構成を示す図である。
図1に示されるように、固相合成装置1は、装置本体2と、制御装置3とを備える。制御装置3は、装置本体2の動作を制御するように構成される。以下、各構成要素について、さらに詳述する。
1−2.装置本体2
本実施形態に係る装置本体2は、合成ユニット4と、第1の容器ユニット5と、第2の容器ユニット6とを備える。合成ユニット4と第1の容器ユニット5とは、複数の送液用配管71〜77を備える第1の配管群7により接続されている。合成ユニット4と第2の容器ユニット6とは、複数の送液用配管81〜85を備える第2の配管群8により接続されている。
本実施形態に係る装置本体2は、合成ユニット4と、第1の容器ユニット5と、第2の容器ユニット6とを備える。合成ユニット4と第1の容器ユニット5とは、複数の送液用配管71〜77を備える第1の配管群7により接続されている。合成ユニット4と第2の容器ユニット6とは、複数の送液用配管81〜85を備える第2の配管群8により接続されている。
合成ユニット4は、反応容器40と、第1の計量器41及び第2の計量器42とを備えている。反応容器40と第1の計量器41とは、第1の薬液供給配管45により接続されている。反応容器40と第2の計量器42とは、第2の薬液供給配管46により接続されている。これにより、第1の計量器41又は第2の計量器42から薬液が反応容器40に供給される。
第1の計量器41は、第1の配管群7を介して第1の容器ユニット5に接続され、第2の計量器42は、第2の配管群8を介して第2の容器ユニット6に接続される。第1の容器ユニット5は、複数の薬液容器51〜57を備えている。各薬液容器51〜57に収容される液体である薬液が第1の配管群7の各送液用配管71〜77を通して第1の計量器41に個別に送られる。第2の容器ユニット6は、複数の薬液容器61〜65を備えている。各薬液容器61〜65に収容される薬液が第2の配管群8の各送液用配管81〜85を通して第2の計量器42に個別に送られる。第1の計量器41及び第2の計量器42は、薬液が送給される送液先容器を構成している。
すなわち、第1の容器ユニット5の薬液容器51〜57に収容された薬液は、第1の配管群7を通して第1の計量器41に送られ、ロードセルにより計量された後、反応容器40に送られる。同様にして、第2の容器ユニット6の薬液容器61〜65に収容された薬液は、第2の配管群8を通して第2の計量器42に送られ、ロードセルにより計量された後、反応容器40に送られる。
このような構成によって、原料と複数の薬液とを反応容器40に送液し撹拌することで生成反応させることができる。なお、第1の容器ユニット5における薬液容器51〜57及び第2の容器ユニット6における薬液容器61〜65は、数量が限定されているため、この数量を超える薬液を合成反応にて使用したい場合は、薬液容器51〜57や薬液容器61〜65の内容物又は容器ごと変更する必要がある。
1−3.制御装置3
図3は、制御装置3のハードウェア構成を示すブロック図である。固相合成装置1の制御装置3は、通信部31と、記憶部32と、制御部33と、表示部34と、入力部35とを有し、これらの構成要素が制御装置3において通信バス30を介して電気的に接続されている。各構成要素についてさらに説明する。
図3は、制御装置3のハードウェア構成を示すブロック図である。固相合成装置1の制御装置3は、通信部31と、記憶部32と、制御部33と、表示部34と、入力部35とを有し、これらの構成要素が制御装置3において通信バス30を介して電気的に接続されている。各構成要素についてさらに説明する。
<通信部31>
通信部31は、USB、IEEE1394、Thunderbolt、有線LANネットワーク通信等といった有線型の通信手段が好ましいものの、無線LANネットワーク通信、LTE/3G等のモバイル通信、Bluetooth(登録商標)通信等を必要に応じて含めてもよい。すなわち、これら複数の通信手段の集合として実施することがより好ましい。制御装置3は、通信部31を介して装置本体2と接続されており、装置本体2の動作を制御するように構成される。
通信部31は、USB、IEEE1394、Thunderbolt、有線LANネットワーク通信等といった有線型の通信手段が好ましいものの、無線LANネットワーク通信、LTE/3G等のモバイル通信、Bluetooth(登録商標)通信等を必要に応じて含めてもよい。すなわち、これら複数の通信手段の集合として実施することがより好ましい。制御装置3は、通信部31を介して装置本体2と接続されており、装置本体2の動作を制御するように構成される。
<記憶部32>
記憶部32は、前述の記載により定義される様々な情報を記憶する。これは、例えばソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)等のストレージデバイスとして、あるいは、プログラムの演算に係る一時的に必要な情報(引数、配列等)を記憶するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)等のメモリとして実施されうる。また、これらの組合せであってもよい。
記憶部32は、前述の記載により定義される様々な情報を記憶する。これは、例えばソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)等のストレージデバイスとして、あるいは、プログラムの演算に係る一時的に必要な情報(引数、配列等)を記憶するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)等のメモリとして実施されうる。また、これらの組合せであってもよい。
特に、記憶部32は、固相合成装置1が実行可能なファンクションFCを予め記憶する。ファンクションFCとは、固相合成装置1が実行可能な処理の最小単位である。
記憶部32は、後述の表示部34に所望のGUIの画面を表示させる表示制御プログラムを記憶する。記憶部32は、操作OPを生成又は編集するためのUI画面Gを生成するUI画面生成プログラムを記憶する。記憶部32は、記憶部32に記憶された操作OPを呼び出し、UI画面Gに編集可能に表示する呼出プログラムを記憶する。記憶部32は、後述の受付部330が編集指示を受け付けると、UI画面Gにおいて編集箇所の態様を変えて表示する編集箇所通知プログラムを記憶する。記憶部32は、装置本体2における弁の開放や送液等の制御を行う動作制御プログラムを記憶する。
また、記憶部32は、これ以外にも制御部33によって実行される制御装置3に係る種々のプログラム等を記憶している。
<制御部33>
制御部33は、制御装置3に関連する全体動作の処理・制御を行う。制御部33は、例えば不図示の中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)である。制御部33は、記憶部32に記憶された所定のプログラムを読み出すことによって、制御装置3に係る種々の機能を実現する。具体的には表示制御機能、UI画面生成機能、呼出機能、編集箇所通知機能、動作制御機能等が該当する。すなわち、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されることで、表示制御部331、UI画面生成部332、呼出部333、編集箇所通知部334、及び動作制御部335として実行されうる。これらについては、第2節においてさらに詳述する。
制御部33は、制御装置3に関連する全体動作の処理・制御を行う。制御部33は、例えば不図示の中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)である。制御部33は、記憶部32に記憶された所定のプログラムを読み出すことによって、制御装置3に係る種々の機能を実現する。具体的には表示制御機能、UI画面生成機能、呼出機能、編集箇所通知機能、動作制御機能等が該当する。すなわち、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されることで、表示制御部331、UI画面生成部332、呼出部333、編集箇所通知部334、及び動作制御部335として実行されうる。これらについては、第2節においてさらに詳述する。
なお、図2においては、単一の制御部33として表記されているが、実際はこれに限るものではなく、機能ごとに複数の制御部33を有するように実施してもよい。またそれらの組合せであってもよい。
<表示部34>
表示部34は、例えば、制御装置3の筐体に含まれるものであってもよいし、外付けされるものであってもよい。表示部34は、ユーザが操作可能なグラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface:GUI)の画面を表示する。これは例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ及びプラズマディスプレイ等の表示デバイスを、制御装置3の種類に応じて使い分けて実施することが好ましい。当該表示デバイスは、制御部33における表示制御部331の制御信号に応答して、表示画面を選択的に表示しうる。例えば、UI画面Gをユーザが視認可能に表示することができる。
表示部34は、例えば、制御装置3の筐体に含まれるものであってもよいし、外付けされるものであってもよい。表示部34は、ユーザが操作可能なグラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface:GUI)の画面を表示する。これは例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ及びプラズマディスプレイ等の表示デバイスを、制御装置3の種類に応じて使い分けて実施することが好ましい。当該表示デバイスは、制御部33における表示制御部331の制御信号に応答して、表示画面を選択的に表示しうる。例えば、UI画面Gをユーザが視認可能に表示することができる。
<入力部35>
入力部35は、制御装置3の筐体に含まれるものであってもよいし、外付けされるものであってもよい。例えば、入力部35は、表示部34と一体となってタッチパネルとして実施されてもよい。タッチパネルであれば、ユーザは、タップ操作、スワイプ操作等を入力することができる。もちろん、タッチパネルに代えて、スイッチボタン、マウス、QWERTYキーボード等を採用してもよい。当該入力が命令信号として、通信バス30を介して制御部33に転送され、制御部33が必要に応じて所定の制御や演算を実行しうる。つまりユーザは、入力部35を用いて制御装置3に指示を出すことができる。
入力部35は、制御装置3の筐体に含まれるものであってもよいし、外付けされるものであってもよい。例えば、入力部35は、表示部34と一体となってタッチパネルとして実施されてもよい。タッチパネルであれば、ユーザは、タップ操作、スワイプ操作等を入力することができる。もちろん、タッチパネルに代えて、スイッチボタン、マウス、QWERTYキーボード等を採用してもよい。当該入力が命令信号として、通信バス30を介して制御部33に転送され、制御部33が必要に応じて所定の制御や演算を実行しうる。つまりユーザは、入力部35を用いて制御装置3に指示を出すことができる。
特に、ユーザは、入力部35を用いて表示部34に表示されたUI画面Gを見ながら、記憶部32に記憶された既存のファンクションFCや、これによって規定される操作OPを生成又は編集することができる。
2.機能構成
第2節では、本実施形態に係る機能構成について説明する。図4は、制御装置3(制御部33)の機能を示す機能ブロック図である。
第2節では、本実施形態に係る機能構成について説明する。図4は、制御装置3(制御部33)の機能を示す機能ブロック図である。
前述の制御部33に関して、固相合成装置1の制御装置3は、受付部330と、表示制御部331と、UI画面生成部332と、呼出部333と、編集箇所通知部334と、動作制御部335とを備える。以下、各構成要素についてさらに説明する。
[受付部330]
受付部330は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されているものである。受付部330は、入力部35を介してユーザが入力した指示を受け付けるように構成される。
受付部330は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されているものである。受付部330は、入力部35を介してユーザが入力した指示を受け付けるように構成される。
特に、受付部330は、 階層化指示を受け付けるように構成される。この階層化指示とは、選択された複数のファンクションFCを階層化して記憶部32に記憶させる指示である。特に、ファンクションFCが4つの階層に階層化され、ファンクションFCの1つ上の階層として、複数のファンクションFCをまとめた操作OPが規定される。これについては後に詳述する。また、受付部330は、呼出部333によって呼び出された操作OPに対する編集指示を受け付けるように構成される。
[表示制御部331]
表示制御部331は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されているものである。表示制御部331は、表示部34に表示させる画面を決定する。例えば、UI画面Gや、これに入力しうる操作OP、ファンクションFC等をユーザが視認可能に、表示部34に表示させることができる。
表示制御部331は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されているものである。表示制御部331は、表示部34に表示させる画面を決定する。例えば、UI画面Gや、これに入力しうる操作OP、ファンクションFC等をユーザが視認可能に、表示部34に表示させることができる。
[UI画面生成部332]
UI画面生成部332は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されているものである。UI画面生成部332は、操作OPを生成又は編集するためのUI画面Gを生成するように構成される。図5は、UI画面生成部332によって生成されたUI画面Gの一例を示している。
UI画面生成部332は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されているものである。UI画面生成部332は、操作OPを生成又は編集するためのUI画面Gを生成するように構成される。図5は、UI画面生成部332によって生成されたUI画面Gの一例を示している。
特に、固相合成装置1の動作を規定する処理は、4つの階層に分かれていることが好ましい。大きい順に、シーケンスSQ、プログラムPR、操作OP、ファンクションFCと称する。図6は、固相合成装置1の動作を規定する処理の階層を示すもので、特に図6AがシーケンスSQとプログラムPRとの関係を示し、図6BがプログラムPRに含まれる操作OPと、操作OPを構成するファンクションFCとの関係を示している。図示の通り、シーケンスSQは1つの固相合成に対応し、プログラムPRは固相合成に用いる1つの原料の合成反応に対応する。つまり、制御装置3において、1つの固相合成に含まれる処理は、原料の合成反応ごとに設定可能に構成されるといえる。
従来は、1つの原料に対する処理(1つのプログラムPRに含まれる処理)は、処理の最小単位であるファンクションFCで構成する必要があった。しかしながら、プログラムPRを構成するファンクションFCの数が場合によっては多くなり、非効率でヒューマンエラーも発生しやすい状態であった。一方、本実施形態に係る制御装置3においては、1つの原料の合成反応に対する処理(プログラムPR)が複数の操作OPの順列によって規定されることに留意されたい。このように複数のファンクションFCをまとめた操作OPを導入することで、ユーザの設定に関し効率化が促進され、ヒューマンエラーも低減される。
[呼出部333]
呼出部333は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されているものである。呼出部333は、記憶部32に記憶された操作OPを呼び出し、UI画面Gに編集可能に表示するように構成される。図7は、図5の状態から既存の操作OPである「脱保護」を呼び出し、これに含まれるファンクションFCが表示された態様を示している。このような機能によって、操作OPを生成する上で、以前生成した既存の操作OPを流用することができる。ユーザは、流用した操作OPをそのまま使用してもよいし、一部内容を変更する場合は、これを編集して使用してもよい。編集にあたっては、操作OPの名称である操作名、操作OPの実行回数、操作OPから次の操作OPに移行するまでの移行時間等が入力可能である。また、ファンクションFCの名称であるファンクション名、重量、第1の容器ユニット5又は第2の容器ユニット6における薬液容器51〜57、又は薬液容器61〜65を選択するためのボトル、送液する際の送液量等が入力可能である。あくまでも一例でありこの限りではない。
呼出部333は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されているものである。呼出部333は、記憶部32に記憶された操作OPを呼び出し、UI画面Gに編集可能に表示するように構成される。図7は、図5の状態から既存の操作OPである「脱保護」を呼び出し、これに含まれるファンクションFCが表示された態様を示している。このような機能によって、操作OPを生成する上で、以前生成した既存の操作OPを流用することができる。ユーザは、流用した操作OPをそのまま使用してもよいし、一部内容を変更する場合は、これを編集して使用してもよい。編集にあたっては、操作OPの名称である操作名、操作OPの実行回数、操作OPから次の操作OPに移行するまでの移行時間等が入力可能である。また、ファンクションFCの名称であるファンクション名、重量、第1の容器ユニット5又は第2の容器ユニット6における薬液容器51〜57、又は薬液容器61〜65を選択するためのボトル、送液する際の送液量等が入力可能である。あくまでも一例でありこの限りではない。
[編集箇所通知部334]
編集箇所通知部334は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されているものである。編集箇所通知部334は、受付部330が編集指示を受け付けると、UI画面Gにおいて編集箇所の態様を変えて表示するように構成される。ここで、編集箇所の態様とは、テキストの色、フォント種類、フォントサイズ、アンダーラインの有無、背景の色のうちの少なくとも1つを含むことが好ましい。図8は、図7の状態から反応容器の撹拌時間を規定の300秒から500秒に変更した態様を示している。例えば、図8に示される例では、ファンクションリスト編集における時間500secの背景に色がついている。もともと呼び出した操作OPに含まれる当該時間が300secであって、ここをユーザが500secに編集したためである。特に操作OPを構成するファンクションFCが多いときは、どこまでを編集したかをユーザが常に把握しておく必要があるが、このような機能によって、ユーザは、編集した箇所をひと目で把握することができる。
編集箇所通知部334は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されているものである。編集箇所通知部334は、受付部330が編集指示を受け付けると、UI画面Gにおいて編集箇所の態様を変えて表示するように構成される。ここで、編集箇所の態様とは、テキストの色、フォント種類、フォントサイズ、アンダーラインの有無、背景の色のうちの少なくとも1つを含むことが好ましい。図8は、図7の状態から反応容器の撹拌時間を規定の300秒から500秒に変更した態様を示している。例えば、図8に示される例では、ファンクションリスト編集における時間500secの背景に色がついている。もともと呼び出した操作OPに含まれる当該時間が300secであって、ここをユーザが500secに編集したためである。特に操作OPを構成するファンクションFCが多いときは、どこまでを編集したかをユーザが常に把握しておく必要があるが、このような機能によって、ユーザは、編集した箇所をひと目で把握することができる。
このような制御装置3の各機能によって、ユーザは、記憶部32に記憶された既存の操作OPを組み合わせてプログラムPRを作成することできる。また、ユーザは、ファンクションFCを組合せて、自由に操作OPを作成することができる。そして、操作OP単位で記憶部32に記憶させ、これを呼び出して編集することもできる。このように本実施形態に係る固相合成装置1の制御装置3は、ユーザにとっての自由度が高く、且つ簡便性が高い構成を有している。
[動作制御部335]
動作制御部335は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されているものである。動作制御部335は、階層化されたファンクションFCに基づいて固相合成装置1の動作を制御するように構成される。具体的には、UI画面Gでユーザが設定したシーケンスSQに基づいて、固相合成が実行される。
動作制御部335は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されているものである。動作制御部335は、階層化されたファンクションFCに基づいて固相合成装置1の動作を制御するように構成される。具体的には、UI画面Gでユーザが設定したシーケンスSQに基づいて、固相合成が実行される。
3.UI画面Gを用いたシーケンスSQの生成方法
第3節では、UI画面Gを用いたシーケンスSQの生成方法の一例について説明する。図9は、本実施形態に係るシーケンスSQの生成方法の流れを示すアクティビティ図である。以下、図9における各アクティビティに沿って説明をする。
第3節では、UI画面Gを用いたシーケンスSQの生成方法の一例について説明する。図9は、本実施形態に係るシーケンスSQの生成方法の流れを示すアクティビティ図である。以下、図9における各アクティビティに沿って説明をする。
[ここから]
(アクティビティA01)
ユーザが所定のプログラムを実行すると、UI画面Gが表示部34に表示される。具体的には、受付部330がユーザの入力を受け付け、続いて、UI画面生成部332がUI画面Gを生成し、表示制御部331がこれを表示部34に表示させる。
(アクティビティA01)
ユーザが所定のプログラムを実行すると、UI画面Gが表示部34に表示される。具体的には、受付部330がユーザの入力を受け付け、続いて、UI画面生成部332がUI画面Gを生成し、表示制御部331がこれを表示部34に表示させる。
(アクティビティA02)
ユーザがシーケンスSQを生成するために、原料の合成反応ごとにプログラムPRを生成する。すなわち、ユーザが各プログラムPRに含まれる操作OPを決定する。ここで、ユーザは、UI画面Gにおける「操作を参照して追加」のボタンを押下(クリック等)して、既存の操作OPを呼び出す。具体的には、受付部330がユーザの入力を受け付け、続いて、呼出部333が既存の操作OPを呼び出し、UI画面Gに反映させて、表示制御部331がこれを表示部34に表示させる。
ユーザがシーケンスSQを生成するために、原料の合成反応ごとにプログラムPRを生成する。すなわち、ユーザが各プログラムPRに含まれる操作OPを決定する。ここで、ユーザは、UI画面Gにおける「操作を参照して追加」のボタンを押下(クリック等)して、既存の操作OPを呼び出す。具体的には、受付部330がユーザの入力を受け付け、続いて、呼出部333が既存の操作OPを呼び出し、UI画面Gに反映させて、表示制御部331がこれを表示部34に表示させる。
(アクティビティA03)
ユーザがUI画面Gを見ながら、既存の操作OPに対してこれを構成するファンクションFCの一部を修正、追加等の編集を行う。編集された箇所については、UI画面Gにおいて、その態様が変化して表示される。具体的には、受付部330がユーザの入力を受け付け、続いて、編集箇所通知部334が編集箇所を確認できる態様に変化させ、UI画面Gに反映させて、表示制御部331がこれを表示部34に表示させる。もちろん、生成した新たな操作OPはユーザが所望する場合、新たに記憶部32に記憶させることができる。
ユーザがUI画面Gを見ながら、既存の操作OPに対してこれを構成するファンクションFCの一部を修正、追加等の編集を行う。編集された箇所については、UI画面Gにおいて、その態様が変化して表示される。具体的には、受付部330がユーザの入力を受け付け、続いて、編集箇所通知部334が編集箇所を確認できる態様に変化させ、UI画面Gに反映させて、表示制御部331がこれを表示部34に表示させる。もちろん、生成した新たな操作OPはユーザが所望する場合、新たに記憶部32に記憶させることができる。
(アクティビティA04)
ユーザが、アクティビティA02,A03を適宜繰り返して、各原料の合成反応に対するプログラムPRを生成する。すなわち、固相合成を行うシーケンスSQが生成される。
ユーザが、アクティビティA02,A03を適宜繰り返して、各原料の合成反応に対するプログラムPRを生成する。すなわち、固相合成を行うシーケンスSQが生成される。
(アクティビティA05)
完成したシーケンスSQに基づいて、動作制御部335が装置本体2を制御して固相合成が行われる。
[ここまで]
完成したシーケンスSQに基づいて、動作制御部335が装置本体2を制御して固相合成が行われる。
[ここまで]
このような方法によれば、プログラムPRに対してファンクションFCを1つずつ登録する手間を省略し、従来よりも効率的にシーケンスSQを生成することができる。また、ヒューマンエラーを抑制することができる。
4.変形例
第4節では、本実施形態の変形例について説明する。すなわち、以下のような態様を採用してもよい。
(1)UI画面Gは一例であって、この形態に限定されるものではない。
(2)記憶部32に記憶させた内容を外部の共有サーバ等に同期させて、他の場所に位置する固相合成装置1に利用する等してもよい。
(3)プログラムであって、コンピュータを制御装置3として機能させるものが提供されてもよい。このプログラムが予めインストールされていてもよいし、事後的にインストールされてもよいし、このようなプログラムを外部の記憶媒体に記憶させてもよいし、クラウドコンピューティングで動作させてもよい。
第4節では、本実施形態の変形例について説明する。すなわち、以下のような態様を採用してもよい。
(1)UI画面Gは一例であって、この形態に限定されるものではない。
(2)記憶部32に記憶させた内容を外部の共有サーバ等に同期させて、他の場所に位置する固相合成装置1に利用する等してもよい。
(3)プログラムであって、コンピュータを制御装置3として機能させるものが提供されてもよい。このプログラムが予めインストールされていてもよいし、事後的にインストールされてもよいし、このようなプログラムを外部の記憶媒体に記憶させてもよいし、クラウドコンピューティングで動作させてもよい。
5.結言
以上のように、本実施形態によれば、従来よりも固相合成装置の処理の設定にかかる時間を短縮することができる制御装置、プログラム、及び固相合成装置を実施することができる。
以上のように、本実施形態によれば、従来よりも固相合成装置の処理の設定にかかる時間を短縮することができる制御装置、プログラム、及び固相合成装置を実施することができる。
次に記載の各態様で提供されてもよい。
前記制御装置において、前記ファンクションが4つの階層に階層化され、前記ファンクションの1つ上の階層として、複数の前記ファンクションをまとめた操作が規定されるもの。
前記制御装置において、UI画面生成部と、呼出部とをさらに備え、前記UI画面生成部は、前記操作を生成又は編集するためのUI画面を生成するように構成され、前記呼出部は、前記記憶部に記憶された操作を呼び出し、前記UI画面に編集可能に表示するように構成されるもの。
前記制御装置において、前記受付部は、前記呼出部によって呼び出された前記操作に対する編集指示を受け付けるように構成され、編集箇所通知部をさらに備え、前記編集箇所通知部は、前記受付部が前記編集指示を受け付けると、前記UI画面において編集箇所の態様を変えて表示するように構成されるもの。
前記制御装置において、前記編集箇所の態様とは、テキストの色、フォント種類、フォントサイズ、アンダーラインの有無、背景の色のうちの少なくとも1つを含むもの。
前記制御装置において、1つの固相合成に含まれる処理は、原料の合成反応ごとに設定可能に構成され、1つの前記原料の合成反応に対する処理は、複数の前記操作の順列によって規定されるもの。
プログラムであって、コンピュータを前記制御装置として機能させるもの。
固相合成装置であって、装置本体と、制御装置とを備え、前記制御装置は、前記制御装置で、前記装置本体の動作を制御するように構成されるもの。
もちろん、この限りではない。
前記制御装置において、前記ファンクションが4つの階層に階層化され、前記ファンクションの1つ上の階層として、複数の前記ファンクションをまとめた操作が規定されるもの。
前記制御装置において、UI画面生成部と、呼出部とをさらに備え、前記UI画面生成部は、前記操作を生成又は編集するためのUI画面を生成するように構成され、前記呼出部は、前記記憶部に記憶された操作を呼び出し、前記UI画面に編集可能に表示するように構成されるもの。
前記制御装置において、前記受付部は、前記呼出部によって呼び出された前記操作に対する編集指示を受け付けるように構成され、編集箇所通知部をさらに備え、前記編集箇所通知部は、前記受付部が前記編集指示を受け付けると、前記UI画面において編集箇所の態様を変えて表示するように構成されるもの。
前記制御装置において、前記編集箇所の態様とは、テキストの色、フォント種類、フォントサイズ、アンダーラインの有無、背景の色のうちの少なくとも1つを含むもの。
前記制御装置において、1つの固相合成に含まれる処理は、原料の合成反応ごとに設定可能に構成され、1つの前記原料の合成反応に対する処理は、複数の前記操作の順列によって規定されるもの。
プログラムであって、コンピュータを前記制御装置として機能させるもの。
固相合成装置であって、装置本体と、制御装置とを備え、前記制御装置は、前記制御装置で、前記装置本体の動作を制御するように構成されるもの。
もちろん、この限りではない。
最後に、本発明に係る種々の実施形態を説明したが、これらは、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。当該新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。当該実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 :固相合成装置
2 :装置本体
3 :制御装置
30 :通信バス
31 :通信部
32 :記憶部
33 :制御部
330 :受付部
331 :表示制御部
332 :UI画面生成部
333 :呼出部
334 :編集箇所通知部
335 :動作制御部
34 :表示部
35 :入力部
4 :合成ユニット
40 :反応容器
41 :第1の計量器
42 :第2の計量器
45 :第1の薬液供給配管
46 :第2の薬液供給配管
5 :第1の容器ユニット
51 :薬液容器
52 :薬液容器
53 :薬液容器
54 :薬液容器
55 :薬液容器
56 :薬液容器
57 :薬液容器
6 :第2の容器ユニット
61 :薬液容器
62 :薬液容器
63 :薬液容器
64 :薬液容器
65 :薬液容器
7 :第1の配管群
71 :送液用配管
72 :送液用配管
73 :送液用配管
74 :送液用配管
75 :送液用配管
76 :送液用配管
77 :送液用配管
8 :第2の配管群
81 :送液用配管
82 :送液用配管
83 :送液用配管
84 :送液用配管
85 :送液用配管
FC :ファンクション
G :UI画面
OP :操作
PR :プログラム
SQ :シーケンス
2 :装置本体
3 :制御装置
30 :通信バス
31 :通信部
32 :記憶部
33 :制御部
330 :受付部
331 :表示制御部
332 :UI画面生成部
333 :呼出部
334 :編集箇所通知部
335 :動作制御部
34 :表示部
35 :入力部
4 :合成ユニット
40 :反応容器
41 :第1の計量器
42 :第2の計量器
45 :第1の薬液供給配管
46 :第2の薬液供給配管
5 :第1の容器ユニット
51 :薬液容器
52 :薬液容器
53 :薬液容器
54 :薬液容器
55 :薬液容器
56 :薬液容器
57 :薬液容器
6 :第2の容器ユニット
61 :薬液容器
62 :薬液容器
63 :薬液容器
64 :薬液容器
65 :薬液容器
7 :第1の配管群
71 :送液用配管
72 :送液用配管
73 :送液用配管
74 :送液用配管
75 :送液用配管
76 :送液用配管
77 :送液用配管
8 :第2の配管群
81 :送液用配管
82 :送液用配管
83 :送液用配管
84 :送液用配管
85 :送液用配管
FC :ファンクション
G :UI画面
OP :操作
PR :プログラム
SQ :シーケンス
Claims (8)
- 固相合成装置の制御装置であって、
記憶部と、受付部と、動作制御部とを備え、
前記記憶部は、前記固相合成装置が実行可能なファンクションを予め記憶し、ここで前記ファンクションとは、前記固相合成装置が実行可能な処理の最小単位で、
前記受付部は、階層化指示を受け付けるように構成され、ここで前記階層化指示とは、選択された複数の前記ファンクションを階層化して前記記憶部に記憶させる指示で、
前記動作制御部は、階層化された前記ファンクションに基づいて前記固相合成装置の動作を制御するように構成されるもの。 - 請求項1に記載の制御装置において、
前記ファンクションが4つの階層に階層化され、
前記ファンクションの1つ上の階層として、複数の前記ファンクションをまとめた操作が規定されるもの。 - 請求項2に記載の制御装置において、
UI画面生成部と、呼出部とをさらに備え、
前記UI画面生成部は、前記操作を生成又は編集するためのUI画面を生成するように構成され、
前記呼出部は、前記記憶部に記憶された操作を呼び出し、前記UI画面に編集可能に表示するように構成されるもの。 - 請求項3に記載の制御装置において、
前記受付部は、前記呼出部によって呼び出された前記操作に対する編集指示を受け付けるように構成され、
編集箇所通知部をさらに備え、
前記編集箇所通知部は、前記受付部が前記編集指示を受け付けると、前記UI画面において編集箇所の態様を変えて表示するように構成されるもの。 - 請求項4に記載の制御装置において、
前記編集箇所の態様とは、テキストの色、フォント種類、フォントサイズ、アンダーラインの有無、背景の色のうちの少なくとも1つを含むもの。 - 請求項2〜請求項5の何れか1つに記載の制御装置において、
1つの固相合成に含まれる処理は、原料の合成反応ごとに設定可能に構成され、
1つの前記原料の合成反応に対する処理は、複数の前記操作の順列によって規定されるもの。 - プログラムであって、
コンピュータを請求項1〜請求項6の何れか1つに記載の制御装置として機能させるもの。 - 固相合成装置であって、
装置本体と、制御装置とを備え、
前記制御装置は、
請求項1〜請求項6の何れか1つに記載の制御装置で、
前記装置本体の動作を制御するように構成されるもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019190964A JP2021065810A (ja) | 2019-10-18 | 2019-10-18 | 制御装置、プログラム、及び固相合成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021065821A (ja) * | 2019-10-21 | 2021-04-30 | ヤマト科学株式会社 | 制御装置、プログラム、及び固相合成装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001246244A (ja) * | 2000-03-09 | 2001-09-11 | Shimadzu Corp | 自動合成装置 |
JP2009514796A (ja) * | 2005-09-14 | 2009-04-09 | イルミナ インコーポレイテッド | 連続的なポリマー合成器 |
-
2019
- 2019-10-18 JP JP2019190964A patent/JP2021065810A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JP2001246244A (ja) * | 2000-03-09 | 2001-09-11 | Shimadzu Corp | 自動合成装置 |
JP2009514796A (ja) * | 2005-09-14 | 2009-04-09 | イルミナ インコーポレイテッド | 連続的なポリマー合成器 |
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JP2021065821A (ja) * | 2019-10-21 | 2021-04-30 | ヤマト科学株式会社 | 制御装置、プログラム、及び固相合成装置 |
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