JP2009514579A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 靴、特に運動靴において、シューズアッパー（１）とソール（２）とが設けられており、該ソール（２）が、着用者の足の踵領域を収容するために形成された、シューズアッパー（１）に固く結合された支持／内側部分（３）と、該支持／内側部分（３）に結合されたソールエレメント（４）とを有する形式のものにおいて、
   支持／内側部分（３）とソールエレメント（４）とは、靴長手方向（Ｌ）で見て、支持／内側部分（３）とソールエレメント（４）との延びの少なくとも一部分にわたって互いに離間されており、支持／内側部分（３）とソールエレメント（４）との結合は、互いに離間された２つの個所（５，６）で、着用者の足の踵領域の下方に、ギャップ（７）、特にエアギャップが、支持／内側部分（３）とソールエレメント（４）との間にもたらされるように行われ、ギャップ（７）は、ソール（２）の全幅にわたって少なくとも部分的に延びており、ソールエレメント（４）は、靴の後方の端部領域において支持／内側部分（３）に結合されており、支持／内側部分（３）とソールエレメント（４）との間のギャップ（７）は、靴の側面から見て弧状に形成されていることを特徴とする、靴、特に運動靴。
2. 支持／内側部分（３）とソールエレメント（４）との間のギャップ（７）は、靴の側面から見て円弧状に形成されている、請求項１記載の靴。
3. 支持／内側部分（３）とソールエレメント（４）との間のギャップ（７）は、靴長手方向（Ｌ）で見て、踵もしくは支持／内側部分（３）の最深地点（８）と、支持／内側部分（３）の後方の端部（９）との間で延びている、請求項１または２記載の靴。
4. 支持／内側部分（３）とソールエレメント（４）との間のギャップ（７）は、少なくとも、靴長手方向（Ｌ）で見て踵もしくは支持／内側部分（３）の最深地点（８）と、靴長手方向（Ｌ）で見て支持／内側部分（３）の後方の端部（９）との間の領域にわたって延びている、請求項１から３までのいずれか一項記載の靴。
5. 支持／内側部分（３）とソールエレメント（４）との間のギャップ（７）は、靴長手方向（Ｌ）で見て、靴の全長（Ｘ）の少なくとも１０％にわたって延びている（ｘ）、請求項１から４までのいずれか一項記載の靴。
6. 支持／内側部分（３）とソールエレメント（４）との間のギャップ（７）は、靴長手方向（Ｌ）で見て靴の全長（Ｘ）の少なくとも１５％にわたって延びている（ｘ）、請求項５記載の靴。
7. 靴の後方の端部領域に配置された、支持／内側部分（３）とソールエレメント（４）との結合個所（６）は、地面上方の所定の高さ（ｈ）に位置しており、該高さ（ｈ）は、踵領域における靴の高さ（Ｈ）の少なくとも２０％に相当する、請求項１から６までのいずれか一項記載の靴。
8. 靴の後方の端部領域に配置された結合個所（６）は、地面上方の所定の高さ（ｈ）に位置しており、該高さ（ｈ）は、踵領域における靴の高さ（Ｈ）の少なくとも６０％に相当する、請求項７記載の靴。
9. 支持エレメント（１０）は、支持／内側部分（３）とソールエレメント（４）との間のギャップ（７）内に配置されている、請求項１から８までのいずれか一項記載の靴。
10. 支持エレメント（１０）は、踵もしくは支持／内側部分（３）の最深地点（８）から靴長手方向（Ｌ）で、支持／内側部分（３）の前方の端部（１１）に向かって延びており、特にギャップ（７）の残部を解放している、請求項９記載の靴。
11. 支持エレメント（１０）は、支持／内側部分（３）の幅の一部分にわたってのみ延びている、請求項９または１０記載の靴。
12. 支持エレメント（１０）は、靴長手方向（Ｌ）で、支持／内側部分（３）の前方の端部（１１）に向かって拡幅している、請求項９から１１までのいずれか一項記載の靴。
13. 支持／内側部分（３）は、着用者の踵を少なくとも部分的に取り囲むシェル状のボディとして形成されているか、もしくは着用者の踵を少なくとも部分的に取り囲むシェル状のボディを有している、請求項１から１２までのいずれか一項記載の靴。
14. ソールエレメント（４）は、結合部分（１２）とアウトソール（１３）とから少なくとも部分的に形成されており、結合部分（１２）の一方の面は、アウトソール（１３）に結合されている、請求項１から１３までのいずれか一項記載の靴。
15. アウトソール（１３）は、支持／内側部分（３）とソールエレメント（４）とが互いに離間されている領域全体にわたって延びている、請求項１４記載の靴。