JP2009514033A - オーディオデータパケットフォーマット及びその復調方法とコーデック設定誤り修正方法及びこれを遂行する移動通信端末機 - Google Patents

オーディオデータパケットフォーマット及びその復調方法とコーデック設定誤り修正方法及びこれを遂行する移動通信端末機 Download PDF

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Abstract

通信網の音声チャネルを介してMPEG−4 HE−AAC(High Efficiency Advanced Audio Coding)フレームを転送するためのオーディオデータパケットフォーマット及びその復調方法を提示する。本発明のオーディオデータパケットフォーマットは、一つのオーディオフレームを指定されたサイズに分割転送するためのオーディオデータが含まれる第1フィールド及び分割されたオーディオデータの順序を指示するための第2フィールドからなり、オーディオパケット復調方法は通信端末のデコーダが基準順序番号値を初期化するステップ、受信されたオーディオデータの第2フィールドを確認してオーディオフレームの一番目ビットストリームが転送されたか否かを確認するステップ、新たなオーディオフレームの一番目ビットストリームが転送された場合、現在受信されたデータの以前のデータをデコーディングするステップ、現在受信されたデータを格納するステップ、及び基準順序番号をリセットした後、第2ステップに戻るステップからなる。本発明によると、オーディオ信号の品質を改善することができ、HE−AACフレームの復調にかかる時間を低減させることができ、データが流出された場合にも速かにこれを確認することができるので、サービス時間を低減させると共に、速度を向上させることができる。

Description

本発明は、オーディオデータパケットフォーマット及びその復調方法とコーデック設定誤り修正方法及びこれを遂行する移動通信端末機に関し、より詳しくは、移動通信網の音声チャネルを介してMPEG−4 HE−AAC(High Efficiency Advanced Audio Coding)フレームを転送するためのオーディオデータパケットフォーマット及びその復調方法に関する。また、音声スロットデータの順序番号を用いて音声スロットデータのデータフィールドに挿入される音源データのエンコーディングに使われたコーデックを識別することで、移動通信端末機で設定されているコーデックが音源データのエンコーディングに使われたコーデックと一致しない場合に、そのコーデック設定誤りを修正する方法及びこれを遂行する移動通信端末機に関する。
コンピュータ、電子、通信技術が飛躍的に発展するにつれて、移動通信網を用いた多様なサービスが提供されている。最も基本的な移動通信サービスは移動通信端末を用いた音声通話サービスであって、これは時間と場所に拘わらず、サービスが提供できる利点がある。また、文字メッセージサービスを提供して音声通話サービスを補完してくれる一方、最近は移動通信端末ユーザに移動通信網を通じてインターネットサービスを提供する無線インターネットサービスがなされている。
これによって、移動通信サービス加入者は移動通信サービスを用いて何時何処でも自由に移動しながら相手方と通話することができるだけでなく、無線インターネットサービスを通じて生活に必要な多様な情報、例えば、ニュース、天気、スポーツ、証券、為替レート、交通情報などを、文字、音声、またはイメージなどの各種形態で提供を受けることができる。
このような移動通信サービスは、通信技術の発達と共に、音声中心のサービスからサーキットデータ、パケットデータなどのようなデータを転送するマルチメディア通信サービスに発展している。最近は、既存のIS−95A、IS−95B網から進化したIS−95C網を用いてIS−95A及びIS−95B網で支援可能なデータ転送速度である14.1Kbpsや56Kbpsより遥かに速い最高307.2Kbpsの転送速度で無線インターネットサービスを提供している。特に、IMT−2000サービスを利用すると、既存の音声及びWAPサービス品質の向上は勿論、各種マルチメディアサービス(Audio On Demand;AOD、Video On Demand;VOD等)をより速い速度で提供することができる。
一方、最近は、移動通信端末着信者が指定した多様な音源を発信者の通信端末から通話待機音で提供するようにするリングバックトーンサービス、またはカラーリングバックトーンサービスが脚光を浴びている。このようなリングバックトーンサービスは、着信者が指定した音源を発信者に提供するもので、既存の通話時に発生する機械的な通話待機音の代わりに、歌謡、ポップ、鳥声、水音などをはじめとして、着信者が事前に録音しておいた音楽や音声までもリングバックトーンに使用できるようにする。このようなリングバックトーンサービスが提供されるにつれて、発信者は画一的で、かつ機械的なリングバックトーンを聴取する代わりに、着信者が指定した音源の声を聴取することによって、聴覚的な満足感を感じることになる。
ところが、現在のリングバックトーンサービスは、出力音源の品質が劣り、リングバックトーン提供のための音源データ転送時にフレームが損失される場合、移動通信端末でこれを認知できないので、デコーディング結果に誤りが発生する問題がある。
本発明は、前述した問題点を解決するために案出したものであって、その目的は、リングバックトーンのようなオーディオデータ転送にMPEG−4 HE−AACオーディオコーデックフレームを利用し、これを音声チャネルを介して転送することによって、オーディオデータの品質が改善できるオーディオデータパケットフォーマットを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、MPEG−4 HE−AACオーディオコーデックフレームを音声スロットデータに分割して転送する場合、順序番号フィールドを追加することによって、迅速で、かつ正確な復調がなされることができるオーディオデータパケットの復調方法を提供することにある。
また、本発明の更に他の目的は、音声スロットデータの順序番号を用いて、音声スロットデータのデータフィールドに挿入される音源データのエンコーディングに使われたコーデックを識別することで、移動通信端末機に設定されているコーデックが音源データのエンコーディングに使われたコーデックと一致しない場合に、そのコーデック設定誤りを修正する方法及びこれを遂行する移動通信端末機を提供することにある。
前述した技術的課題を達成するために、本発明は、一つのオーディオフレームを指定されたサイズに分割転送するためのオーディオデータが含まれる第1フィールド、及び上記分割されたオーディオデータの順序を指示するための第2フィールドからなり、上記オーディオフレームはMPEG−4 HE−AAC(High Efficiency Advanced Audio Coding)方式のオーディオフレームを提供する。
他の目的のために、本発明は、一つのオーディオフレームを指定されたサイズに分割してビットストリームへ転送するためのオーディオデータが含まれる第1フィールド及び上記分割されたオーディオデータの順序を指示するための第2フィールドを含むオーディオフレームを復調する方法であって、移動通信端末のデコーダが基準順序番号値を初期化する第1ステップと、オーディオデータが受信される場合、上記受信されたデータの第2フィールドを確認してオーディオフレームの一番目ビットストリームが転送されたか否かを確認する第2ステップと、新たなオーディオフレームの一番目ビットストリームが転送された場合、現在受信されたデータ以前のデータをデコーディングする第3ステップと、上記現在受信されたデータを格納する第4ステップと、上記基準順序番号をリセットする第5ステップと、上記第2ステップに戻る第6ステップと、を含むことを特徴とするオーディオデータパケット復調方法を提供する。
更に他の目的のために、本発明は、移動通信端末機がマルチメディアオーディオコーデックに設定されている状態で移動通信網から音声スロットデータを受信する場合、上記音声スロットデータを分析して上記音声スロットデータのデータフィールドに挿入されている音源データのエンコーディングに使われたコーデックを識別することで、上記移動通信網とのコーデック一致の可否を検査してコーデック設定の誤りを修正する方法であって、(a)受信される上記音声スロットデータ毎に上記データフィールドに挿入されている順序番号を検査して、上記音声スロットデータが順に受信されない場合にはコーデック設定に誤りがあると判断するステップと、(b)コーデック設定に誤りがあると判断された場合、現在設定されている上記マルチメディアオーディオコーデックを音声コーデックに変更するステップとを含むことを特徴とする移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法を提供する。
更に他の目的のために、本発明は、移動通信端末機が音声コーデックに設定されている状態で移動通信網から音声スロットデータを受信する場合、上記音声スロットデータを分析して上記音声スロットデータのデータフィールドに挿入されている音源データのエンコーディングに使われたコーデックを識別することで、上記移動通信網とのコーデック一致の可否を検査してコーデック設定の誤りを修正する方法であって、(a)受信される上記音声スロットデータ毎に上記データフィールドに挿入されている順序番号(SEQ)を検査して上記音声スロットデータが順に受信される場合にはコーデック設定に誤りがあると判断するステップと、(b)コーデック設定に誤りがあると判断された場合、現在設定されている上記音声コーデックをマルチメディアオーディオコーデックに変更するステップとを含むことを特徴とする移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法を提供する。
更に他の目的のために、本発明は、移動通信網から音声スロットデータを受信する場合、上記音声スロットデータを分析して上記音声スロットデータのデータフィールドに挿入されている音源データのエンコーディングに使われたコーデックを識別することで、上記移動通信網とのコーデック一致の可否を検査してコーデック設定の誤りを修正する機能を遂行する移動通信端末機であって、音声通話時、上記音声スロットデータに挿入されて転送される音声データをデコーディングして出力する音声コーデックと、カラーリングリングバックトーン(CRBT:Coloring Ring Back Tone)サービスを提供するCRBTサーバから転送される音楽データとして上記音声スロットデータに挿入されて転送される上記音楽データをデコーディングして出力するマルチメディアオーディオコーデックと、上記移動通信網から音声通話の開始を知らせる制御メッセージを受信すると、上記音声コーデックを駆動させ、リングバックトーンの転送を知らせる制御メッセージを受信すると、上記マルチメディアオーディオコーデックを駆動させ、かつ上記マルチメディアオーディオコーデックが駆動された状態で上記音声スロットデータを受信する場合、受信される上記音声スロットデータ毎に上記データフィールドに挿入されている順序番号を検査して上記音声スロットデータが順に受信されないと、コーデック設定の誤りがあると判断して上記マルチメディアオーディオコーデックの駆動を制限すると共に、上記音声コーデックを駆動させる第1機能を遂行し、上記音声コーデックが駆動された状態で上記音声スロットデータを受信する場合、受信される上記音声スロットデータ毎に上記データフィールドに挿入されている順序番号(SEQ)を検査して上記音声スロットデータが順に受信されると、コーデック設定の誤りがあると判断して、上記音声コーデックの駆動を制限させると共に、上記マルチメディアオーディオコーデックを駆動させる第2機能を遂行するコーデック制御部とを含むことを特徴とするコーデック設定誤りを修正する機能を遂行する移動通信端末機を提供する。
本発明によると、リングバックトーン、カラーリングバックトーンのようなオーディオサービスのためにHE−AACコーディング方式を利用することで、オーディオ信号の品質が画期的に改善できる利点がある。また、HE−AACフレームを転送するにあたって、EVRCデータフォーマットを利用し、順序番号フィールドを適用することによって、HE−AACフレームの復調にかかる時間を低減させることができ、データが流出された場合にも速かにこれを確認することができるので、サービス時間を低減させると共に、速度を向上させることができる。
このように、HE−AACフレーム間の区分のための境界検索及びデコーダの安定性を向上させることによって、円滑なリングバックトーンサービスが提供できる効果がある。
また、リングバックトーン区間にはマルチメディアオーディオコーデックを使用し、音声通話区間には音声コーデックを使用するマルチメディアオーディオコーデックを活用したリングバックトーンサービス提供時、呼処理過程で発生する誤りによって移動通信網と移動通信端末機との間の使用コーデックが互いに一致しない問題が発生しても、移動通信端末機が自動でこれを判断して、コーデック設定を変更するようになることで、正常なリングバックトーンサービスの提供が可能であるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。まず、各図面の構成要素への参照符号の付加において、同一な構成要素に対しては、たとえ他の図面上に表示されてもできる限り同一な符号が与えられていることに留意しなければならない。また、本発明の説明において、関連した公知構成または機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にすることができると判断される場合にはその詳細な説明は省略する。
図1は、一般的なEVRCデータパケットの構成図である。
大部分の移動通信端末は、音声通話の効率化及び無線チャネルの最適化のためにEVRC(Enhanced Variable Rate Codec)のような可変転送率を有する音声コーデックを使用する。EVRCは、ディジタル移動通信システムで使用している音声をディジタルに変換する方式であって、伝送速度は8Kbpsであり、音声の品質が落ちる部分を画期的に改善したコーディング技術である。そして、EVRCは音声の情報量に従って可変的に音声情報を符号化する方式であって、通話者が話さない無音区間では情報量が低い速度で音声符号化を遂行し、情報量が多い場合には高い速度で音声符号化を遂行する。このようなEVRCは、均一な速度で符号化を遂行する方式に比べて、効率のよい音声符号化が可能であり、移動通信システム容量を増加させることができ、消費電力も低減できる利点を提供する。
図1は、このようなEVRC方式に使われるデータパケットの構成図であって、実際のEVRCデータパケットは80バイトのバイパスフレーム2つから構成され、図1には一つのフレームのみを表した。
一つのバイパスフレームは、32ビットのプリアンブルフィールド、32ビットのメッセージヘッダフィールド、352ビットのエンコーディングパケットデータフィールド、194ビットのダミーフィールド、及び30ビットのCRC(Cyclic Redundancy Check)フィールドからなる。そして、エンコーディングパケットデータフィールドは、8バイトのヘッダフィールド、34バイトのボイスパケットフィールド、及び2バイトのダミーフィールドからなり、ボイスパケットフィールドは、171ビットのペイロードフィールドと101ビットのダミーフィールドとからなって、ペイロードフィールドに実際に圧縮された音源データが乗せることになる。
このように、EVRCデータパケットにおいて、実際のデータは171ビットとなり、本発明ではこの部分にオーディオデータ転送のためのHE−AACフレームを含めて転送することによって、リングバックトーンのようなオーディオデータの品質を改善することができる。
AAC(Advanced Audio Coding)は、ISO/IECのMPEGにおける国際標準となったディジタルオーディオ信号用符号化方式をいう。AACフレームは圧縮率に従ってサイズが変わるので、全ファイル容量を大幅低減させることができ、実際にMP3ファイルと比較すると、最大30%まで容量を縮めることができる。また、AAC方式では、TNS(Temporal Noise Shaping)とプレディックション(Prediction)技法を適用して音質を向上させる。TNSは量子化補正技術の一つであって、アナログの連続的なデータを0と1のディジタルデータで構成する時に発生する誤差を知能的に縮めて雑音を低減させて原音に近くする技法である。そして、プレディックションは、TNSに補正された数値を記憶するものであって、前で補正された情報を記憶して、次に同一なデータが表れる時、記憶されたデータを使用する技法である。即ち、仮に量子化段階で同一な音の補正値が異なると、異なる声と聞こえることになるので、これを同一にする技術である。このように、AACはMP3より音質面で優れる長所がある。
このように、高性能及び高品質を誇るAACは、MPEG−4、3GPP.3GPP2標準に採択されており、インターネット、無線、及びディジタル放送領域のための新たなオーディオコーデックと注目されている。そして、AACから発展したMPEG4 HE−AAC(以下、HE−AAC)は、低い転送率でもCD水準の音質を提供するオーディオ符号化器であって、HE−AACコーデックをリングバックトーンサービスなどに適用する場合、高い音質のサービスが提供できることと見通される。
HE−AACコーデックをリングバックトーンサービスなどに適用するためには、リアルタイムデコーディングに必要とされるデータ伝達速度がCDMA音声チャネル転送速度に合うように調節されなければならず、CDMA音声通話チャネルのスロット構造に合うようにHE−AACフレームを分割してビットストリームで転送するべきである。即ち、CDMA音声チャネルで要求する8Kbpsの転送速度とチャネルスロット構造に適応させるために20ms単位で171ビット以内の情報を転送しなければならない。
図2は、本発明によるオーディオデータパケットフォーマットの構成図である。
CDMA音声通話チャネルに使われるEVRCデータパケットフォーマットを通じてHE−AACフレームを転送する場合、HE−AACフレームは、図1に図示したペイロードフィールドに含まれなければならない。HE−AACフレームは可変長さを有し、20msスロットが転送できるサイズに分割されて無線リンクを通じてビットストリームで転送される。移動通信端末に転送されたHE−AACビットストリームは、移動通信端末の組合せにより、またHE−AACフレームに再構成される。
HE−AACビットストリーム転送時、基地局制御機では各ビットストリームに対して1ビットの多重化率モード情報(フィールドM)、12ビットのCRC情報、8ビットのエンコーダテール情報(フィールドT)を含める。
一方、実質的にHE−AACフレームをCDMA音声チャネルスロットに効果的にマッピングするには、バイト単位の処理が必要である。即ち、HE−AACフレームをCDMA音声チャネルスロットにマッピングする過程で処理の効率性を向上させるために、バイト単位でマッピングを遂行するが、これによって171ビットのデータフィールドの中で、168ビット(21バイト)のみを使用することになり、残りの3ビットデータ領域は余裕空間として残ることになる。したがって、このような余裕空間を他の用途に活用することが可能となり、本発明ではこの余裕空間を順序番号フィールド(SEQ)として使用する。
一つのCDMA音声スロットにHE−AACフレームを全て含めることは可能でないので、HE−AACフレームを少なくとも一つ以上のビットストリームに分割して転送しなければならないが、この過程で同一なCDMA音声スロット内に2個のHE−AACフレームが連続して表れることができる。連続的なHE−AACフレームは移動通信端末のデコーダで区分することになるが、デコーダはフレーム区分のための識別子であるADTS(Audio Data Transport Stream)ヘッダを検索して、これを基準としてフレームを区分することになる。
ADTSヘッダは、HE−AACフレームに基本的に含まれる情報であって、12ビットのSyncwordフィールド、1ビットのIDフィールド、2ビットのLayerフィールド、1ビットのProtection_Absentフィールド、2ビットのProfile_ObjectTypeフィールド、1ビットのPrivate_bitフィールド、4ビットのSampling_Frequency_Indexフィールド、3ビットのChannel_Configurationフィールド、1ビットのHomeフィールド、及び1ビットのOriginal/Copyフィールドからなる。
移動通信端末のデコーダは、受信されるデータのどの部分にADTSヘッダが位置しているかが把握できないので、受信される全てのデータに対してフレーム区分識別子を検査することになり、これによって処理負荷が増加する。また、無線チャネル環境の悪化により転送パケットが損失される場合、移動通信端末のモデムは誤りデータをデコーダに伝達せず、デコーダはデータ損失事実が分からないので、HE−AACデコーディング過程で、フレームの長さや内容が変更されてデコーディングされることができる。
したがって、無線チャネル誤りによるデコーディング誤りとHE−AACフレーム間の区分の効率化、そして一つのHE−AACフレームから複数個に分割された各ビットストリームの順序を区分するために、171ビットのペイロードのうち、3ビットの遊休ビットを順序番号フィールド(SEQ)に割り当てることによって、フレーム区分のための負荷増加の問題、及びデコーディング誤りの問題を解決することができる。
順序番号フィールド(SEQ)は、例えば‘000’から‘111’までの2進数で示すことができ、新たなHE−AACフレームが始まるスロットには‘000’の情報が挿入され、同一HE−AACフレームに対するる次の音声スロットには1増加した値が挿入される。併せて、次のHE−AACフレームが音声スロットに挿入される場合には、また‘000’に設定する。
このような順序番号により移動通信端末のデコーダはHE−AACフレームを含んだ音声スロットに損失が発生したかの可否と共に、次のHE−AACフレームの開始情報、即ち、ADTSヘッダが含まれた音声スロットデータがどの部分であるかを容易に判断することができる。即ち、SEGフィールドの位置は固定的であるので、デコーダから受信したデータを検索してSEQフィールドが‘000’に割り当てられていると、該当ビットストリームの前段にADTSヘッダが含まれていることと判断する。
要約すると、本発明ではオーディオデータパケットを転送するためにEVRCフォーマットを使用し、ペイロードフィールドに割り当てられた全領域のうち、第1フィールドに対しては実際データを転送するに割り当てて、第2フィールドに対しては順序番号を転送するに割り当てることによって、オーディオデータパケットを受信した移動通信端末がHE−AACフレームの損失の可否を容易に確認することができ、フレーム間の区分を明確にすることができ、速かにHE−AACフレームが再構成できることになる。ここで、第1フィールドは、例えば168ビットが割り当てられた領域であり、第2フィールドは、例えば3ビットが割り当てられた領域である。
図3は、フレーム境界区間識別子を含むオーディオデータパケットフォーマットの一例示図である。
HE−AACフレーム間の区分のための識別子であるADTSヘッダは一番目ビットストリームの前段、即ちSEQフィールドが‘000’に割り当てられたビットストリームの前段に位置する。このように、本発明ではSEQフィールドによりフレーム間の区分が可能であるので、ADTSヘッダを含むスロットが損失される場合、損失されたスロットの以後の全ての音声スロット内のデータストリームを検索する必要無しで、順序番号フィールドの検査だけで、損失されたADTSヘッダが含まれたスロットの位置が把握できる。
図4は、本発明によるオーディオデータパケット復調方法を説明するためのフローチャートである。
移動通信端末のデコーダは、まずフレーム間の区分、またはビットストリームの順序を区分するための基準順序番号値を初期化する(S101)。
このような状態で、移動通信網からオーディオデータが受信されれば(S103)、受信されたデータの順序番号フィールド(SEQ)を検査して順序番号が0(2進数000)であるか否かを確認する(S105)。即ち、新たなフレームが受信されるかを確認するものである。
確認結果、順序番号が0の場合、デコーダはADTSヘッダを確認し(S107)、ADTSヘッダ情報の以前の全てのデータをバッファーに格納する(S109)。そして、バッファーに格納されている音声データを結合してデコーディングを遂行する(S111)。
次に、デコーダはADTSヘッダを含んだ残りの情報をバッファーに格納し(S113)、次のHE−AACフレームが受信される時、順序番号を比較するために基準順序番号をリセットする(S115)。この際、基準順序番号は現在受信したデータに含まれた順序番号にリセットされる。
基準順序番号をリセットした後には、次のデータを受信する時まで待機し(S103)、以後の過程を繰り返す。
一方、受信したデータのビットストリームの順序番号が0であるか否かを確認するステップ(S105)で、順序番号が0でない場合、デコーダは現在受信したビットストリームの順序番号が基準順序番号から1を増加させた値と一致するか否かを確認する(S117)。即ち、以前に受信したビットストリームと同一フレームに属するビットストリームが連続して受信されることと確認される場合、デコーダは受信したデータを格納し(S119)、基準順序番号を現在受信したビットストリームの順序番号にリセットし、ステップS103に戻る(S121)。
一方、ステップS117で、基準順序番号を1増加させた値が現在受信したビットストリームの順序番号と一致しない場合は、データ転送に誤りが発生したことと判断して、受信したデータを削除する(S123)。そして、基準順序番号をリセットするが(S125)、誤りが発生した場合であるので、基準順序番号を順序番号フィールドが表示できる最も高い値に設定して、新たなHE−AACフレームが受信される時まで復調がなされないようにする。
図示してはいないが、本発明の好ましい実施形態において、データを受信し、順序番号を基準順序番号と比較して欠落した順序番号が存在する場合、これを交換機に通報して損失されたデータを再転送するようにすることもできる。
以上、説明した方式を利用すると、HE−AACフレームの損失により発生するデコーディング過程でのフレーム長さ、または内容変更の問題を防ぐことができ、 ADTSヘッダ情報が含まれたCDMA音声スロットの位置が識別できるので、移動通信端末機の処理負荷を縮めることができるという長所がある。
しかしながら、これをリングバックトーンサービスに適用する場合には、次のような問題が発生することができる。
リングバックトーンサービスを提供する際、リングバックトーン区間ではHE−AACのようなマルチメディアオーディオコーデックを利用し、通話区間ではEVRCのような音声コーデックを利用しなければならないが、移動通信端末機とシステムとの間のコーデック設定が一致しない場合は、このような方式がどんなに効率的であるとしても成功的なサービスを提供することができない。
したがって、以下では順序番号フィールドを用いた移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法について説明する。
図5は、本発明の好ましい実施形態に従う着信待機音サービス時の移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法のうち、移動通信端末機がHE−AACコーデックに設定されている時、順序番号フィールドを用いて移動通信システムと移動通信端末機との間のコーデックが一致するか否かを検査して、コーデック設定誤りを修正するための方法を示すフローチャートである。
図2と図3で説明した通り、CDMA音声スロット内に分割されてマッピングされるデータがHE−AACコーデックによりエンコーディングされたHE−AACフレームである場合、移動通信網から移動通信端末機へ転送されるそれぞれのCDMA音声スロットデータには順序番号が順に割り当てられている。
したがって、移動通信端末機はCDMA音声スロットデータの順序番号フィールドを検索して、CDMA音声スロットデータが順に受信されない場合にはコーデック設定に誤りがあると判断して、コーデックを音声コーデックであるEVRCコーデックに変更する。
これに対してより具体的に説明すると、移動通信端末機が基地局からCDMA音声スロットデータを受信すれば(S500)、受信されたCDMA音声スロットデータのデータフィールドに挿入された順序番号フィールドの順序番号(SEQ)を基準順序番号(Bseq)に設定し、コーデックカウンター(Ecount)を初期化する(S502)。
次のCDMA音声スロットデータを受信すれば(S504)、受信されたCDMA音声スロットデータの順序番号(SEQ)が基準順序番号(Bseq)より1大きい値であるか否かを判断し(S506)、1大きい値でない場合には順序番号(SEQ)が“000”であるか否かを判断する(S508)。
“000”でない場合、コーデックカウンターを1増加させ(S510)、コーデックカウンターが一定数(N)以上であるか否かを判断する(S512)。
判断結果、一定数(N)以上であれば、コーデック設定に誤りがあると判断し、現在設定されているHE−AACコーデックを音声コーデックであるEVRCコーデックに変更する(S516)。
しかしながら、ステップS506で、順序番号(SEQ)が基準順序番号(Bseq)より1大きい値であるとか、ステップS508で、順序番号(SEQ)が“000”である場合、またはステップS512で、コーデックカウンターが一定数(N)以上でない場合には、受信された順序番号(SEQ)を基準順序番号(Bseq)に設定し、ステップS504に進行する(S514)。
ここで、一定数(N)はコーデック設定誤りとCDMA音声スロットデータの損失の場合を区分するために、2以上の適切な数に設定することが好ましい。
図6は、本発明の好ましい実施形態に従う着信待機音サービスの際、移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法のうち、移動通信端末機がEVRCコーデックに設定されている時、順序番号フィールドを用いて移動通信システムと移動通信端末機との間のコーデックが一致するか否かを検査して、コーデック設定誤りを修正するための方法を示すフローチャートである。
移動通信端末機は、受信されるCDMA音声スロットデータが一定回数以上順に受信することになれば、移動通信システムのコーデックがHE−AACコーデックと判断して、現在設定されているEVRCコーデックをHE−AACコーデックに変更することになる。
より詳細に説明すると、移動通信端末機が基地局からCDMA音声スロットデータを受信すれば(S600)、受信されたCDMA音声スロットデータのデータフィールドに挿入された順序番号フィールドの順序番号(SEQ)を基準順序番号(Bseq)に設定し、コーデックカウンター(Ecount)を初期化する(S602)。
そして、次回のCDMA音声スロットデータを受信すれば(S604)、受信された順序番号(SEQ)が基準順序番号(Bseq)より1大きい値であるか否かを判断して(S606)、1大きい値である場合にはコーデックカウンター(Ecount)を1増加させた後(S608)、コーデックカウンター(Ecount)が一定数(N)以上であるか否かを判断する(S612)。
しかしながら、ステップS606で、順序番号(SEQ)が基準順序番号(Bseq)より1大きい値でない場合には、順序番号(SEQ)が“000”であるか否かを判断し(S610)、“000”である場合にはステップS612に進行する。
ステップS610で、順序番号(SEQ)が“000”でないとか、ステップS612で、コーデックカウンター(Ecount)が一定数(N)以上でない場合には、受信された順序番号(SEQ)を基準カウンターに設定し、ステップS604に進行する(S614)。
しかしながら、ステップS612で、コーデックカウンター(Ecount)が一定数(N)以上である場合には、移動通信システムのコーデックがHE−AACコーデックと判断して、移動通信端末機に現在設定されているEVRC音声コーデックをHE−AACコーデックに変更する(S616)。
図7は、本発明の好ましい実施形態に従う着信待機音サービスの際、コーデック設定誤り修正機能を遂行する移動通信端末機の構成を簡略に示す図である。
本発明の好ましい実施形態に従う着信待機音サービスの際、コーデック設定誤り修正機能を遂行する移動通信端末機は、RF信号処理部700、チャネルデコーダ710、シグナル処理部720、コーデック制御部730、音声コーデック740、及びマルチメディアオーディオコーデック750などを含んで構成される。
RF信号処理部700は、アンテナを介して受信した無線信号をディジタル信号に変換する機能を遂行し、チャネルデコーダ710は、RF信号処理部720から受信したディジタル信号をデコーディングして信号部分とデータ部分とに分離して、信号部分はシグナル処理部へ転送し、データ部分はコーデック制御部730へ転送する。
コーデック制御部730は、移動通信網から音声通話の開始を知らせる制御メッセージ(Alerting Infoメッセージ)を受信すれば、音声コーデック750を駆動させ、リングバックトーンの転送を知らせる制御メッセージ(マルチメディアオーディオコーデックの設定を知らせるデータバーストメッセージ)を受信すれば、上記マルチメディアオーディオコーデック740を駆動させる。
特に、コーデック制御部730は、マルチメディアオーディオコーデック740が駆動された状態で音声スロットデータを受信する場合、受信される音声スロットデータ毎にデータフィールドに挿入されている順序番号を検査して、音声スロットデータが順に受信されないとコーデック設定の誤りがあると判断して、マルチメディアオーディオコーデック740の駆動を制限すると共に、音声コーデック750を駆動させる機能を遂行するが、このような機能は図4で説明した方法を用いて遂行される。
また、コーデック制御部730は、音声コーデック750が駆動された状態で音声スロットデータを受信する場合、受信される音声スロットデータ毎にデータフィールドに挿入されている順序番号を検査して音声スロットデータが順に受信されれば、コーデック設定の誤りがあると判断して、音声コーデック750の駆動を制限させると共に、マルチメディアオーディオコーデック740を駆動させる第2機能を遂行するが、このような機能は図5で説明した方法により遂行される。
音声コーデック740は、音声通話時、音声スロットデータに挿入されて転送される音声データをデコーディングする手段であって、EVRCコーデックを利用することが好ましい。
マルチメディアオーディオコーデック750は、CRBTサービスを提供するCRBTサーバから転送される音楽データをデコーディングする手段であって、多様なオーディオコーデックが利用できるが、HE−AACコーデックを利用することが好ましい。
以上の説明は、本発明を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から外れない範囲で多様な変形が可能である。したがって、本明細書に開示された実施形態は本発明を限定するためのものでなく、説明するためのものであり、このような実施形態により本発明の思想と範囲が限るのではない。本発明の範囲は下記の請求範囲により解されなければならなくて、それと同等な範囲内にある全ての技術は本発明の権利範囲に含まれることと解されているべきである。
本発明によると、リングバックトーン、カラーリングバックトーンのようなオーディオサービスのためにHE−AACコーディング方式を利用することで、オーディオ信号の品質が画期的に改善できる利点がある。また、HE−AACフレームを転送するにあたって、EVRCデータフォーマットを利用し、順序番号フィールドを適用することによって、HE−AACフレームの復調にかかる時間を低減させることができ、データが流出された場合にも速かにこれを確認することができるので、サービス時間を低減させると共に、速度を向上させることができる。
このように、HE−AACフレーム間の区分のための境界検索及びデコーダの安定性を向上させることによって、円滑なリングバックトーンサービスが提供できる効果がある。
また、リングバックトーン区間にはマルチメディアオーディオコーデックを使用し、音声通話区間には音声コーデックを使用するマルチメディアオーディオコーデックを活用したリングバックトーンサービス提供時、呼処理過程で発生する誤りによって移動通信網と移動通信端末機との間の使用コーデックが互いに一致しない問題が発生しても、移動通信端末機が自動でこれを判断してコーデック設定を変更するようになることで、正常なリングバックトーンサービスの提供が可能であるという効果がある。
一般的なEVRCデータパケットの構成図である。 本発明によるオーディオデータパケットフォーマットの構成図である。 フレーム境界区間識別子を含むオーディオデータパケットフォーマットの一例示図である。 本発明によるオーディオデータパケット復調方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の好ましい実施形態に従う着信待機音サービスの際、移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法のうち、移動通信端末機がHE−AACコーデックに設定されている時、順序番号フィールドを用いて移動通信システムと移動通信端末機との間のコーデックが一致するか否かを検査して、コーデック設定誤りを修正するための方法を示すフローチャートである。 本発明の好ましい実施形態に従う着信待機音サービスの際、移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法のうち、移動通信端末機がEVRCコーデックに設定されている時、順序番号フィールドを用いて移動通信システムと移動通信端末機との間のコーデックが一致するか否かを検査してコーデック設定誤りを修正するための方法を示すフローチャートである。 本発明の好ましい実施形態に従う着信待機音サービスの際、コーデック設定誤り修正機能を遂行する移動通信端末機の構成を簡略に示す図である。

Claims (27)

  1. 一つのオーディオフレームを指定されたサイズに分割転送するためのオーディオデータが含まれる第1フィールドと、
    前記分割されたオーディオデータの順序を指示するための第2フィールドと、
    からなり、前記オーディオフレームはMPEG−4 HE−AAC(High Efficiency Advanced Audio Coding)方式のオーディオフレームであることを特徴とするオーディオデータパケットフォーマット。
  2. 前記オーディオフレームは、EVRC(Enhanced Variable Rate Codec)データパケットのペイロードフィールドに含まれることを特徴とする請求項1に記載のオーディオデータパケットフォーマット。
  3. 前記オーディオフレームはバイト単位で分割されて前記第1フィールドを通じて転送されることを特徴とするオーディオデータパケットフォーマット。
  4. 前記第2フィールドに設定された値が前記オーディオフレームの一番目の分割データを示す値に割り当てられた場合、前記第1フィールドはADTS(Audio Data Transport Stream)ヘッダを含むことを特徴とする請求項1に記載のオーディオデータパケットフォーマット。
  5. 一つのオーディオフレームを指定されたサイズに分割してビットストリームへ転送するためのオーディオデータが含まれる第1フィールド、及び前記分割されたオーディオデータの順序を指示するための第2フィールドを含むオーディオフレームを復調する方法であって、
    移動通信端末のデコーダが基準順序番号値を初期化する第1ステップと、
    オーディオデータが受信される場合、前記受信されたデータの第2フィールドを確認してオーディオフレームの一番目ビットストリームが転送されたか否かを確認する第2ステップと、
    新たなオーディオフレームの一番目ビットストリームが転送された場合、現在受信されたデータ以前のデータをデコーディングする第3ステップと、
    前記現在受信されたデータを格納する第4ステップと、
    前記基準順序番号をリセットする第5ステップと、
    前記第2ステップに戻る第6ステップと、
    を含むことを特徴とするオーディオデータパケット復調方法。
  6. 前記第5ステップは、前記基準順序番号を現在受信したデータの第2フィールドに設定された値に変更するステップであることを特徴とする請求項5に記載のオーディオデータパケット復調方法。
  7. 前記第2ステップの確認結果、現在受信したオーディオデータのビットストリームがオーディオフレームの一番目ビットストリームでない場合、現在受信したビットストリームが以前に受信したビットストリームに次いで転送されたビットストリームであるか否かを確認する第7ステップと、
    前記現在受信したビットストリームが以前に受信したビットストリームに次いで転送されたビットストリームである場合、前記受信したデータを格納する第8ステップと、
    前記基準順序番号をリセットする第9ステップと、
    前記第2ステップに戻る第10ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載のオーディオデータパケット復調方法。
  8. 前記第9ステップは、前記基準順序番号を現在受信したデータの第2フィールドに設定された値に変更するステップであることを特徴とする請求項7に記載のオーディオデータパケット復調方法。
  9. 第7ステップの確認結果、前記現在受信したビットストリームが以前に受信したビットストリームに次いで転送されたビットストリームでない場合、前記受信したデータを削除する第11ステップと、
    前記基準順序番号をリセットし、前記第2ステップに戻る第12ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載のオーディオデータパケット復調方法。
  10. 前記第12ステップは、前記基準順序番号を第2フィールドに設定できる最大値に変更した後、前記第2ステップに戻るステップであることを特徴とする請求項9に記載のオーディオデータパケット復調方法。
  11. 移動通信端末機がマルチメディアオーディオコーデックに設定されている状態で移動通信網から音声スロットデータを受信する場合、前記音声スロットデータを分析して前記音声スロットデータのデータフィールドに挿入されている音源データのエンコーディングに使われたコーデックを識別することで、前記移動通信網とのコーデックの一致の可否を検査してコーデック設定の誤りを修正する方法であって、
    (a)受信される前記音声スロットデータ毎に前記データフィールドに挿入されている順序番号を検査して、前記音声スロットデータが順に受信されない場合にはコーデック設定の誤りがあると判断するステップと、
    (b)コーデック設定に誤りがあると判断された場合、現在設定されている前記マルチメディアオーディオコーデックを音声コーデックに変更するステップと、
    を含むことを特徴とする移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法。
  12. 前記(a)ステップは、
    (a1)前記移動通信端末機が前記移動通信網から前記音声スロットデータを受信すると、前記音声スロットデータの前記データフィールドに挿入された第1順序番号を基準順序番号に設定し、コーデックカウンターを0に設定するステップと、
    (a2)次回の前記音声スロットデータが受信されると、受信された前記音声スロットデータの第2順序番号が前記基準順序番号より1大きい値であるか否かを判断するステップと、
    (a3)前記第2順序番号が前記基準順序番号より1大きい値である場合には、前記基準順序番号を前記第2順序番号に設定し、前記(a2)ステップに進行するステップと、
    (a4)前記第2順序番号が前記基準順序番号より1大きい値でない場合には、前記第2順序番号が0であるか否かを判断し、0であれば前記基準順序番号を前記第2順序番号に設定し、前記(a2)ステップに進行するステップと、
    (a5)前記第2順序番号が0でない場合、前記コーデックカウンターを1増加させた後、前記コーデックカウンターが一定数(N)以上であるか否かを判断して、前記一定数(N)以上でない場合、前記基準順序番号を前記第2順序番号に設定し、前記(a2)ステップに進行するステップと、
    (a6)前記コーデックカウンターが一定数(N)以上である場合、コーデック設定に誤りがあると判断するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項11に記載の移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法。
  13. 前記一定数(N)は2以上に設定されることを特徴とする請求項12に記載の移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法。
  14. 前記音声スロットデータは、CDMA(Code Division Multiple Access)移動通信網で使われる音声スロットデータであって、20msのスロット周期を有し、前記データフィールドは171ビット(bit)のサイズを有することを特徴とする請求項11に記載の移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法。
  15. 前記データフィールドには前記音源データが168ビット(21バイト)ずつマッピングされ、前記データフィールドの残りの3ビットは前記順序番号が挿入される順序番号フィールドとして使われることを特徴とする請求項14に記載の移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法。
  16. 前記マルチメディアオーディオコーデックは、HE−AAC(High Efficiency Advanced Audio Coding)であることを特徴とする請求項11に記載の移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法。
  17. 前記音声コーデックは、EVRC(Enhanced Variable Rate Codec)コーデックであることを特徴とする請求項11に記載の移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法。
  18. 移動通信端末機が音声コーデックに設定されている状態で移動通信網から音声スロットデータを受信する場合、前記音声スロットデータを分析して前記音声スロットデータのデータフィールドに挿入されている音源データのエンコーディングに使われたコーデックを識別することで、前記移動通信網とのコーデック一致の可否を検査してコーデック設定の誤りを修正する方法であって、
    (a)受信される前記音声スロットデータ毎に前記データフィールドに挿入されている順序番号(SEQ)を検査して前記音声スロットデータが順に受信される場合にはコーデック設定の誤りがあると判断するステップと、
    (b)コーデック設定に誤りがあると判断された場合、現在設定されている前記音声コーデックをマルチメディアオーディオコーデックに変更するステップと、
    を含むことを特徴とする移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法。
  19. 前記(a)ステップは、
    (a1)前記移動通信端末機が前記移動通信網から前記音声スロットデータを受信すると、前記音声スロットデータの前記データフィールドに挿入された第1順序番号を基準順序番号に設定し、コーデックカウンターを0に設定するステップと、
    (a2)次回の前記音声スロットデータが受信されると、前記音声スロットデータの第2順序番号が前記基準順序番号より1大きい値であるか否かを判断し、1大きい値である場合には前記コーデックカウンターを1増加させ、(a4)ステップに進行するステップと、
    (a3)前記第2順序番号が前記基準順序番号より1大きい値でない場合には前記第2順序番号が0であるか否かを判断して、0であれば前記基準順序番号を前記第2順序番号に設定し、(a2)ステップに進行するステップと、
    (a4)前記コーデックカウンターが一定数(N)以上であるか否かを判断して、前記一定数(N)以上でない場合には前記基準順序番号を前記第2順序番号に設定し、(a2)ステップに進行するステップと、
    (a5)前記コーデックカウンターが一定数(N)以上である場合にはコーデック設定に誤りがあると判断するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項18に記載の移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法。
  20. 前記一定数(N)は2以上に設定されることを特徴とする請求項19に記載の移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法。
  21. 前記音声スロットデータは、CDMA(Code Division Multiple Access)移動通信網で使われる音声スロットデータであって、20msのスロット周期を有し、前記データフィールドは171ビット(bit)のサイズを有することを特徴とする請求項18に記載の移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法。
  22. 前記データフィールドには前記音源データが168ビット(21バイト)ずつマッピングされ、前記データフィールドの残りの3ビットは前記順序番号が挿入される順序番号フィールドとして使われることを特徴とする請求項21に記載の移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法。
  23. 前記マルチメディアオーディオコーデックはHE−AAC(High Efficiency Advanced Audio Coding)であることを特徴とする請求項18に記載の移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法。
  24. 前記音声コーデックはEVRC(Enhanced Variable Rate Codec)コーデックであることを特徴とする請求項18に記載の移動通信端末機におけるコーデック設定誤り修正方法。
  25. 移動通信網から音声スロットデータを受信する場合、前記音声スロットデータを分析して前記音声スロットデータのデータフィールドに挿入されている音源データのエンコーディングに使われたコーデックを識別することで、前記移動通信網とのコーデック一致の可否を検査してコーデック設定の誤りを修正する機能を遂行する移動通信端末機であって、
    音声通話時、前記音声スロットデータに挿入されて転送される音声データをデコーディングして出力する音声コーデックと、
    カラーリングリングバックトーン(CRBT:Coloring Ring Back Tone)サービスを提供するCRBTサーバから転送される音楽データとして前記音声スロットデータに挿入されて転送される前記音楽データをデコーディングして出力するマルチメディアオーディオコーデックと、
    前記移動通信網から音声通話の開始を知らせる制御メッセージを受信すると、前記音声コーデックを駆動させ、リングバックトーンの転送を知らせる制御メッセージを受信すると、前記マルチメディアオーディオコーデックを駆動させ、かつ前記マルチメディアオーディオコーデックが駆動された状態で前記音声スロットデータを受信する場合、受信される前記音声スロットデータ毎に前記データフィールドに挿入されている順序番号を検査して前記音声スロットデータが順に受信されないと、コーデック設定の誤りがあると判断して前記マルチメディアオーディオコーデックの駆動を制限すると共に、前記音声コーデックを駆動させる第1機能を遂行し、前記音声コーデックが駆動された状態で前記音声スロットデータを受信する場合、受信される前記音声スロットデータ毎に前記データフィールドに挿入されている順序番号(SEQ)を検査して前記音声スロットデータが順に受信されると、コーデック設定の誤りがあると判断して、前記音声コーデックの駆動を制限させると共に、前記マルチメディアオーディオコーデックを駆動させる第2機能を遂行するコーデック制御部と、
    を含むことを特徴とするコーデック設定誤りを修正する機能を遂行する移動通信端末機。
  26. 前記第1機能は、
    (a1)前記移動通信網から前記音声スロットデータを受信すると、前記音声スロットデータのデータフィールドに挿入された第1順序番号を基準順序番号に設定し、コーデックカウンターを0に設定するステップと、
    (a2)次回の前記音声スロットデータが受信されると、受信された前記音声スロットデータの第2順序番号が前記基準順序番号より1大きい値であるか否かを判断するステップと、
    (a3)前記第2順序番号が前記基準順序番号より1大きい値である場合には、前記基準順序番号を前記第2順序番号に設定し、前記(a2)ステップに進行するステップと、
    (a4)前記第2順序番号が前記基準順序番号より1大きい値でない場合には、前記第2順序番号が0であるか否かを判断し、0であれば前記基準順序番号を前記第2順序番号に設定し、前記(a2)ステップに進行するステップと、
    (a5)前記第2順序番号が0でない場合、前記コーデックカウンターを1増加させた後、前記コーデックカウンターが一定数(N)以上であるか否かを判断して、前記一定数(N)以上でない場合、前記基準順序番号を前記第2順序番号に設定し、前記(a2)ステップに進行するステップと、
    (a6)前記コーデックカウンターが一定数(N)以上である場合、コーデック設定に誤りがあると判断して、前記マルチメディアオーディオコーデックの駆動を制限すると共に、前記音声コーデックを駆動させるステップと、
    を通じて遂行されることを特徴とする請求項25に記載のコーデック設定誤りを修正する機能を遂行する移動通信端末機。
  27. 前記第2機能は、
    (b1)前記移動通信網から前記音声スロットデータを受信すると、前記音声スロットデータのデータフィールドに挿入された第1順序番号を基準順序番号に設定し、コーデックカウンターを0に設定するステップと、
    (b2)次回の前記音声スロットデータが受信されれば、前記音声スロットデータの第2順序番号が前記基準順序番号より1大きい値であるか否かを判断し、1大きい値である場合には前記コーデックカウンターを1増加させ、(b4)ステップに進行するステップと、
    (b3)前記第2順序番号が前記基準順序番号より1大きい値でない場合には、前記第2順序番号が0であるか否かを判断して、0であれば前記基準順序番号を前記第2順序番号に設定し、(b2)ステップに進行するステップと、
    (b4)前記コーデックカウンターが一定数(N)以上であるか否かを判断して、前記一定数(N)以上でない場合には、前記基準順序番号を前記第2順序番号に設定し、(b2)ステップに進行するステップと、
    (b5)前記コーデックカウンターが一定数(N)以上である場合には、コーデック設定に誤りがあると判断して、前記音声コーデックの駆動を制限すると共に、前記マルチメディアオーディオコーデックを駆動させるステップと、
    を通じて遂行されることを特徴とする請求項25に記載のコーデック設定誤りを修正する機能を遂行する移動通信端末機。
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