JP2009513434A - 航空機の固定支柱へのターボジェットエンジンの前部の締結装置 - Google Patents

航空機の固定支柱へのターボジェットエンジンの前部の締結装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009513434A
JP2009513434A JP2008537157A JP2008537157A JP2009513434A JP 2009513434 A JP2009513434 A JP 2009513434A JP 2008537157 A JP2008537157 A JP 2008537157A JP 2008537157 A JP2008537157 A JP 2008537157A JP 2009513434 A JP2009513434 A JP 2009513434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbojet engine
fastening device
primary
metal fitting
thrust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008537157A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5227798B2 (ja
Inventor
マルシュ,エルヴェ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Airbus Operations SAS
Original Assignee
Airbus Operations SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Airbus Operations SAS filed Critical Airbus Operations SAS
Publication of JP2009513434A publication Critical patent/JP2009513434A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5227798B2 publication Critical patent/JP5227798B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • B64D27/40
    • B64D27/406

Abstract

本発明は、ターボジェットエンジンの推力による応力を相殺するのに適した航空機の固定支柱(3)へのターボジェットエンジン(1)の前部の締結装置(100)に関しており、該装置は、上部金具(101)および下部金具(102)を有することを特徴とし、ターボジェットエンジンの推力を固定支柱に伝えるものであって、推力による応力で発生する復元力ベクトル(V)は、上部金具を下部金具に連結する一次固定点(103、108)を通るベクトル(v1、v’1)の交点(C1)が下部金具をターボジェットエンジンに連結する二次固定点(109、110、111)を通る二次ベクトル(v2、v’2)の交点(C2)へ移動した結果として生ずるものであり、そしてそれがターボジェットエンジンの軸(A)に沿って広がる。
【選択図】図3C

Description

本発明は、航空機の固定支柱にターボジェットエンジンを連結する締結装置に関するものである。本発明は、より特徴的には、航空機のターボジェットエンジンが受ける推力による応力を復元するのに適した前部の締結装置に関するものである。
ターボジェットエンジンは、航空機のさまざまな場所に、前記航空機の構造体に属する固定支柱を媒介として組み立てられることができる。例えば、ターボジェットエンジンは、そのような固定支柱を介して航空機の翼の下面に吊るされること、あるいは胴体の側面に固定されること、あるいは航空機の後方に、後部の垂直尾翼のところに組み立てられることが可能である。連結手段は、固定支柱をターボジェットエンジンに連結するものであり、ターボジェットエンジンと航空機の構造体との間の機械的応力の伝達を確保する役目を持っている。
連結手段によって航空機の構造体に伝達される応力は主として、ターボジェットエンジンの軸に平行して広がるターボジェットエンジンの推力による応力、通常ターボジェットエンジンと航空機が受ける風の風力にとりわけ起因する側面の応力、そして前記ターボジェットエンジンの質量に起因する垂直応力である。連結手段は、更に、ターボジェットエンジンの変形を吸収しなければならないのであって、該変形は例えば、航空機の飛行のさまざまな段階の間中の熱膨張あるいは熱収縮による大きさの変化に起因するものである。
一般的に、航空機の固定支柱へのターボジェットエンジンの連結手段は、前部の締結装置および後部の締結装置を含む。
ターボジェットエンジンの吐き出しケーシングが前部の締結装置および後部の締結装置によって固定支柱に固定される連結手段が、とりわけ既知である。この場合、前部の締結装置は、ターボジェットエンジンの推力による応力ならびに側面に対して垂直の応力に対応した復元力を発生する。後部の締結装置の方は、側面に対して垂直の応力に対応する。
別の連結手段は、固定支柱とファンケーシングとの間に配置され、側面に対して垂直の応力に対応して復元する前部の締結装置、および、固定支柱と吐き出しケーシングの間に配置され、推力による応力、側面に対して垂直の応力に対応して復元する後部の締結装置を有する。推力による応力の復元は、そのとき二つの長いリンクを介して行われるが、該二つの長いリンクは後部の締結装置を吐き出しケーシングの前部の一部分に連結するものである。
ターボジェットエンジンの推力による応力が原因で、またより正確には締結手段と固定支柱による前記推力による応力に対応した復元力が原因で、前記ターボジェットエンジンは、大きなたわみを受けるが、該たわみはターボジェットエンジンの寿命を減らす傾向がある。
本発明において、固定支柱へのターボジェットエンジンの締結装置を提供しようと努められるが、該締結装置は、ターボジェットエンジンの推力による応力を復元すること、そしてその推力による応力を固定支柱に伝達することに適したものであり、大きな曲げ応力をターボジェットエンジンに受けさせないものである。
そのために、本発明は、前部の締結装置を提案するものであって、該前部の締結装置は固定支柱をターボジェットエンジンのファンケーシングに連結するものであり、該前部の締結装置の推力による応力の復元力ベクトルは、前記締結装置とターボジェットエンジンとの間のさまざまな締結箇所の結果として生じており、ターボジェットエンジンの軸と完全に一体となる。本発明による前部の締結装置は、中間部品を有し、該中間部品は、ターボジェットエンジンの前部の締結装置の主要部品の下に配置される。中間部品は、各発生応力の集中点がターボジェットエンジンの軸上にある第一の締結装置によって、主要部品につながれる。中間部品は、他方では、同様にエンジンの軸上にあるがしかし第一の締結装置の応力の集中点の上流に応力の集中点がある第二の締結装置によって、ターボジェットエンジンに連結される。本発明による前部の締結装置は、まるでエンジンの推力が、前記前部の締結装置の二つの集中点の間で、つまりターボジェットエンジンの軸に沿って、したがって前記ターボジェットエンジンのたわみをいささかも生み出すことなく移動するように機能するのであり、モーメントは固定支柱によって必然的に完全に相殺される。第二の締結装置は、ターボジェットエンジンに中間部品を連結するものであるが、例えば前部にリンクのシステムおよび後部にスイングジョイントを有する。前部と後部とは、そのようなターボジェットエンジンを備えた航空機の進行方向に対して意味するものである。本発明による中間部品は、一方ではターボジェットエンジンに他方では前部の締結装置の主要部品に中間部品を連結するスイングジョイントおよびリンクのシステムがあることによって、特徴的な運動学を有しており、それにより推力による応力の移動をターボジェットエンジンの軸に沿って可能にするものである。本発明による前部の締結装置の幾何学形状は、さまざまな固定点の結果が、ターボジェットエンジンがいかなる曲げ応力をも受けないようにするために、ターボジェットエンジンの軸と一体となるように考案される。
したがって、本発明は、ターボジェットエンジンの推力による応力を復元するのに適した航空機の固定支柱へのターボジェットエンジンの前部の締結装置を対象としており、該装置は、上部金具、下部金具、上部金具を下部金具に連結する一次固定点、および下部金具をターボジェットエンジンに連結する二次固定点を有することを特徴とし、推力による応力の復元力ベクトルは、一方では一次固定点を通る一次ベクトルの交点、また他方では二次固定点を通る二次ベクトルの交点の移動の結果として生ずるものであり、またターボジェットエンジンの推力による応力を固定支柱に伝えるものであって、ターボジェットエンジンの軸に沿って広がる。
固定点とは、ある部品を別の部品に正確な点で連結することを可能にする、点状のあらゆる締結手段を意味する。
本発明による前部の締結装置の特徴的な実施例によると、前記装置は、次のような補足的特徴の全部もしくは一部を有することができる。
− 一次ベクトルの交点は、ターボジェットエンジンの軸上に位置する、
− 二次ベクトルの交点は、ターボジェットエンジンの軸上に位置する、
− 一次ベクトルの交点は、二次ベクトルの交点の下流に位置する、
− 前部の締結装置は、一次締結部を有しており、該一次締結部は、二つの一次固定点で上部金具と下部金具を連結するように、少なくとも一つの前部の一次リンクおよび少なくとも一つの後部の一次リンクを備えている、
− 前部の締結装置は、二次締結部を有しており、該二次締結部は、三つの二次固定点で下部金具をターボジェットエンジンのファンケーシングに連結するように、少なくとも一つの前部の二次リンクおよび少なくとも二つの後部の二次リンクを備えている、
− 二つの後部の二次リンクは、スイングジョイントを介して下部金具に取り付けられる、
− 上部金具は、同様に、ターボジェットエンジンのファンケーシングに連結される。
本発明は、以下の記述を読むことによって、また付随の図面を検討することによってよりよく理解されるであろう。図面は以下を表す。
− 図1:側面から見た本発明による前部の締結装置の図解、
− 図2:後方から見た本発明による締結装置の図解、
− 図3A、3Bおよび3C:固定支柱、本発明による締結装置、および航空機のターボジェットエンジンの関係を表す図解。
図1と2では、ターボジェットエンジン1のファンケーシング2と連動している固定支柱3が表されている。固定支柱3は、本発明による前部の締結装置100によって前記ファンケーシング2に連結される。
前部の締結装置100は上部金具101を有し、また下部金具102は上部金具101の下に位置する。上部金具101は、従来の仕方で、一方では固定支柱3にまた他方ではファンケーシング2の後部構造体4に固定される。より正確には、上部金具101は、前記上部金具101の上に位置する固定支柱3に固定して取り付けられる。上部金具101とファンケーシング2の後部構造体4の中心部分6との間の連結は、二つのリンク5によって確保される(図1ではただ一つのリンクだけが可視である)。ファンケーシング2の後部部分4は、ターボジェットエンジンの円形の円筒形部分の上部輪郭に沿った半円形の形状である。ファンケーシング2の後部部分4は、逆さになったU字の形状をほぼ呈しており、U字底面は中心部分6を形成し、またU字のそれぞれの脚7は、ターボジェットエンジン1の円筒形部分の右あるいは左の側面にぴったり一致する。
本発明によると、上部金具101は、一次締結部103、108によって下部金具102に連結される。例えば、図1と2で表されるように、上部金具101は、一次リンク装置103、108によって下部金具102に連結される。より正確には、二つの後部の一次リンク103は、上部金具101の後部端104を下部金具102の後部端105に連結する。上部金具101の前部端106の方は、二つの前部の一次リンク108によって下部金具102の前部端107に連結される(図1および2でただひとつの前部の一次リンクだけが可視である)。
前部の一次リンク108および後部の一次リンク103は、上部金具101を下部金具102に連結する一次固定点103、108を形成する。
図3Aで図式的に表されるように、一次ベクトル(v1、v’1)は、本発明による前部の締結装置100の上部金具101と下部金具102の間の一次固定点103、108を通るものであって、ターボジェットエンジン1の軸A上に位置する一次集中点C1で交わる。
下部金具102の方は、二次締結部109、110、111によってターボジェットエンジン1のファンケーシング2の後部構造体4に直接連結される。二次締結部109、110、111は、前部の二次リンク109を有しており、該リンクは下部金具102の前部端107をターボジェットエンジン1のファンケーシング2の後部構造体4に連結するものである。より正確には、前部の二次リンク109はファンケーシング2の後部構造体4の中心部分6に取り付けられる。二次締結部109、110、111は別の面では、スイングジョイント110を有しており、該スイングジョイントは下部リンク102の後部端105のところに位置するものである。スイングジョイント110は、二つの後部の二次リンク111をファンケーシング2の後部構造体4の二つの脚7の基部8に連結する。スイングジョイント110の利用により、唯一の自由度をもつエンジンの推力に対応した組立てが可能であるが、その一方ターボジェットエンジン1の円筒形の形状によりエンジン側面に二つの後部の二次リンク111を設置することが強いられる。このように、それぞれの後部の二次リンク111は、ターボジェットエンジン1の右あるいは左の異なる側面に連結される。後部の二次リンク111は、下部金具102の後部端105をターボジェットエンジン1の前部に連結する。スイングジョイント110は、それぞれの後部の二次リンク111を通して加えられる応力が同一であること、そしてスイングジョイント110と後部の二次リンク111の全体が、ターボジェットエンジン1の、場合によっては起こりうる変形に影響を受けないような構造を要求される。
図3Bに表されるように、二次締結部109、110、111は、二次固定点を形成し、該二次固定点は、本発明の前部の締結装置100の下部金具102をターボジェットエンジン1に連結するものである。二次ベクトル(v2、v’2)は、二次固定点109、110、111を通るものであり、ターボジェットエンジン1の軸A上に位置する二次交点C2で交わる。二次交点C2は、ターボジェットエンジン1を備えた航空機の進行方向に対して、一次交点C1の上流に位置する。
図3Cで図式的に表されるように、推力による応力の復元力ベクトルVは、本発明による前部の締結装置100の結果として生じるものであるが、二次交点C2から一次交点C1の方に移動し、またターボジェットエンジン1の軸Aと一体となる。したがって、ベクトルVは、推力による応力Pを相殺することを目的としたものであり、ターボジェットエンジン1にいかなるたわみも強いない。推力による応力に対応する復元力ベクトルVは、ターボジェットエンジン1の軸Aにおけるターボジェットエンジン1の推力による応力Pを相殺するのであり、ターボジェットエンジン1のファンケーシング2へのモーメントはそのときゼロである。
側面から見た本発明による前部の締結装置を示す図 後ろから見た本発明による締結装置を示す図 固定支柱、本発明による締結装置、および航空機のターボジェットエン ジンの関係を表す図 固定支柱、本発明による締結装置、および航空機のターボジェットエン ジンの関係を表す図 固定支柱、本発明による締結装置、および航空機のターボジェットエン ジンの関係を表す図
符号の説明
1 ターボジェットエンジン
2 ファンケーシング
3 固定支柱
4 ファンケーシングの後部構造体
5 リンク
6 後部構造体の中心部分
7 U字形のそれぞれの脚
8 ファンケーシングの後部構造体の二つの脚の基部
100 ターボジェットエンジンの前部の締結装置
101 上部金具
102 下部金具
104 上部金具の後部端
105 下部金具の後部端
106 上部金具の前部端
107 下部金具の前部端

Claims (9)

  1. ターボジェットエンジンの推力による応力を相殺するのに適した、航空機の固定支柱(3)へのターボジェットエンジン(1)の前部の締結装置(100)であって、上部金具(101)、下部金具(102)、上部金具を下部金具に連結する一次固定点(103、108)、および下部金具をターボジェットエンジンに連結することを目的とした二次固定点(109、110、111)を有することを特徴とし、ターボジェットエンジンの推力による応力を固定支柱に伝えるのに適したものであり、推力による応力の取戻しベクトル(V)が、一次固定点を通る一次ベクトル(v1、v’1)の交点(C1)が二次固定点を通る二次ベクトル(v2、v’2)の交点(C2)へ移動した結果として生ずるものであり、そしてそれがターボジェットエンジンの軸(A)に沿って広がることを特徴とする、航空機の固定支柱へのターボジェットエンジンの前部の締結装置。
  2. 一次ベクトル(v1、v’1)の交点(C1)がターボジェットエンジンの軸上に位置することを特徴とする、請求項1に記載の前部の締結装置。
  3. 二次ベクトル(v2、v’2)の交点(C2)がターボジェットエンジンの軸上に位置することを特徴とする、請求項1または2に記載の締結装置。
  4. 一次ベクトル(v1、v’1)の交点(C1)が、二次ベクトル(v2、v’2)の交点の下流に位置することを特徴とする、請求項2および3に記載の締結装置。
  5. 二つの一次固定点で上部金具と下部金具を連結するように、少なくとも一つの前部の一次リンク(108)および少なくとも一つの後部の一次リンク(103)を備えている一次締結部(103、108)を有することを特徴とする、請求項2から4のいずれか一つに記載の締結装置。
  6. 三つの二次固定点で下部金具をターボジェットエンジンのファンケーシング(2)に連結するのに適するように、少なくとも一つの前部の二次リンク(109)および少なくとも二つの後部の二次リンク(111)を備えている二次締結部(109、110、111)を有することを特徴とする、請求項3から5のいずれか一つに記載の締結装置。
  7. 二つの後部の二次リンクがスイングジョイント(110)を介して下部金具に取りつけられることを特徴とする、請求項6に記載の締結装置。
  8. 上部金具が、同様に、ターボジェットエンジンのファンケーシングに連結されるのに適していることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一つに記載の締結装置。
  9. ターボジェットエンジンと請求項1から8のいずれか一つに記載の前部の締結装置との集合。
JP2008537157A 2005-10-31 2006-10-24 航空機の固定支柱へのターボジェットエンジンの前部の締結装置 Expired - Fee Related JP5227798B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0553304A FR2892706B1 (fr) 2005-10-31 2005-10-31 Dispositif d'attache avant d'un turboreacteur a un mat de fixation d'un aeronef
FR0553304 2005-10-31
PCT/FR2006/051093 WO2007051938A2 (fr) 2005-10-31 2006-10-24 Dispositif d'attache avant d'un turboreacteur a un mât de fixation d'un aeronef

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009513434A true JP2009513434A (ja) 2009-04-02
JP5227798B2 JP5227798B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=36658609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008537157A Expired - Fee Related JP5227798B2 (ja) 2005-10-31 2006-10-24 航空機の固定支柱へのターボジェットエンジンの前部の締結装置

Country Status (11)

Country Link
US (1) US8366038B2 (ja)
EP (1) EP1943145B1 (ja)
JP (1) JP5227798B2 (ja)
CN (1) CN101300172A (ja)
AT (1) ATE423061T1 (ja)
BR (1) BRPI0618083A2 (ja)
CA (1) CA2625800C (ja)
DE (1) DE602006005263D1 (ja)
FR (1) FR2892706B1 (ja)
RU (1) RU2398715C2 (ja)
WO (1) WO2007051938A2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2924684B1 (fr) * 2007-12-07 2010-01-01 Snecma Suspension d'un turboreacteur a un aeronef
FR2981046B1 (fr) * 2011-10-06 2013-10-25 Aircelle Sa Ensemble propulsif d'aeronef
FR2989952B1 (fr) 2012-04-27 2014-04-18 Aircelle Sa Nacelle de turboreacteur a section aval
CN105392700B (zh) 2013-07-26 2018-12-18 Mra系统有限责任公司 飞行器发动机吊架
FR3027873B1 (fr) 2014-11-03 2016-12-23 Airbus Operations Sas Attache moteur avant pour un moteur d'aeronef
GB201804962D0 (en) * 2018-03-28 2018-05-09 Rolls Royce Plc A geared turbofan engine mount arrangement
FR3086924B1 (fr) 2018-10-08 2021-02-12 Safran Aircraft Engines Turbomachine comportant des moyens de suspension
FR3123323B1 (fr) 2021-05-27 2024-05-03 Safran Aircraft Engines Structure de liaison et de support d’une turbomachine a un pylone d’aeronef

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60139599A (ja) * 1983-12-27 1985-07-24 ソシエテ・アノニム・ベルジユ・デツクスプロイ タシオン・ドウ・ラ・ナヴイガシオン・アエリエンヌ 支持構造に飛行機のターボフアンエンジンカバーを吊持するための機構
JPH07277290A (ja) * 1994-04-11 1995-10-24 Toyota Motor Corp 航空機エンジンのマウント装置
EP0844172A1 (fr) * 1996-11-21 1998-05-27 Societe Nationale D'etude Et De Construction De Moteurs D'aviation "Snecma" Suspension avant redondante pour turbomachine

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5320307A (en) * 1992-03-25 1994-06-14 General Electric Company Aircraft engine thrust mount
FR2793769B1 (fr) * 1999-05-19 2001-09-07 Aerospatiale Airbus Dispositif d'accrochage d'un moteur d'aeronef a un mat
US6330995B1 (en) * 2000-02-29 2001-12-18 General Electric Company Aircraft engine mount
FR2856656B1 (fr) * 2003-06-30 2006-12-01 Snecma Moteurs Suspension arriere de moteur d'avion avec bielles de reprise de poussee et palonnier en forme de boomerang
FR2867158B1 (fr) * 2004-03-04 2007-06-08 Airbus France Systeme de montage interpose entre un moteur d'aeronef et une structure rigide d'un mat d'accrochage fixe sous une voilure de cet aeronef.
FR2867156B1 (fr) * 2004-03-04 2006-06-02 Airbus France Systeme de montage interpose entre un moteur d'aeronef et une structure rigide d'un mat d'accrochage fixe sous une voilure de cet aeronef.

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60139599A (ja) * 1983-12-27 1985-07-24 ソシエテ・アノニム・ベルジユ・デツクスプロイ タシオン・ドウ・ラ・ナヴイガシオン・アエリエンヌ 支持構造に飛行機のターボフアンエンジンカバーを吊持するための機構
JPH07277290A (ja) * 1994-04-11 1995-10-24 Toyota Motor Corp 航空機エンジンのマウント装置
EP0844172A1 (fr) * 1996-11-21 1998-05-27 Societe Nationale D'etude Et De Construction De Moteurs D'aviation "Snecma" Suspension avant redondante pour turbomachine

Also Published As

Publication number Publication date
WO2007051938A2 (fr) 2007-05-10
FR2892706B1 (fr) 2009-04-24
BRPI0618083A2 (pt) 2011-08-16
ATE423061T1 (de) 2009-03-15
CN101300172A (zh) 2008-11-05
WO2007051938A3 (fr) 2007-07-19
US8366038B2 (en) 2013-02-05
RU2398715C2 (ru) 2010-09-10
EP1943145B1 (fr) 2009-02-18
CA2625800A1 (fr) 2007-05-10
EP1943145A2 (fr) 2008-07-16
JP5227798B2 (ja) 2013-07-03
US20090218441A1 (en) 2009-09-03
FR2892706A1 (fr) 2007-05-04
RU2008121952A (ru) 2009-12-10
DE602006005263D1 (de) 2009-04-02
CA2625800C (fr) 2013-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5227798B2 (ja) 航空機の固定支柱へのターボジェットエンジンの前部の締結装置
RU2374142C2 (ru) Подвеска для подвешивания реактивного двигателя на стойке летательного аппарата
JP4890785B2 (ja) 航空機の構造体に対するサスペンション手段を備えた航空機のエンジン
US8727269B2 (en) System and method for mounting an aircraft engine
JP4676982B2 (ja) 航空機用エンジンユニット
JP4941999B2 (ja) 取り付けストラットと航空機のエンジンとの間に介在させられる搭載システムのエンジンファスナー
US4065077A (en) Attachment for attaching jet propulsion engines to fixed structure
US7021585B2 (en) Aircraft engine rear mount with thrust links and boomerang-shaped lever
US8950702B2 (en) Pylon and engine mount configuration
JP4925141B2 (ja) 航空機の翼体とエンジンとの間に設けられたエンジン懸架装置
US8733693B2 (en) Aircraft engine assembly comprising an annular load-transfer structure surrounding the central casing of a turbojet engine
US7156343B2 (en) Mounting system inserted between an aircraft engine and a rigid structure of an attachment strut fixed under a wing of this aircraft
US20050269443A1 (en) Air intake structure for aircraft engine
JP2009542518A (ja) 別々の2部品にマウントされる空力フェアリング接合部を備える航空機エンジン組立品
RU2004116113A (ru) Переднее крепежное устройство для авиационного двигателя
US20130302157A1 (en) Adjustable engine mount
JP2009542517A (ja) 2つの別個の構成要素に取り付けられた、ファンカウルを支持するクレードルを備えている航空機エンジンアセンブリ
CN101959759B (zh) 包括具有将风扇壳体连接至中央壳体的加固结构的涡轮喷气发动机的用于飞行器的发动机组件
JP5215157B2 (ja) 改善された設計の航空機用ジェットエンジンの中間ケーシング
US4801058A (en) Aircraft and powerplant combinations
GB2527709B (en) Structure for suspending a twin prop-fan engine from a structural element of an aircraft
US8979020B2 (en) Mounting system for mounting engine nacelle components and associated method
CN209209045U (zh) 结构体、悬架系统、发动机组件和飞行器
JPWO2020002822A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111108

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120207

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120214

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120307

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120828

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121128

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121205

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121228

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130318

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5227798

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees