JP2009513268A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. ねじと共に使用される骨固定組立体であって、
   骨プレートと、
   前記骨プレートと別個の、外壁を有するブシュと、を有し、
   前記ブシュは、ねじを受入れるように構成された雌ねじ孔と、ブシュの半径方向の拡張を可能にするための、外壁を貫通する、前記雌ねじ孔から延びるスリットと、を備えており、
   骨プレートは、実質的に平らな部分と、ブシュを受入れるために骨プレートの平らな部分に設けられた孔とを有し、更に、骨プレートの平らな部分及びブシュによって構成される協働係合手段を有し、
   前記協働係合手段は、前記孔内において、単一の枢動軸線を中心とするブシュの枢動を可能にし、前記単一の枢動軸線を、骨プレートの平らな部分内に延びる平面に制限し、それによってブシュが前記骨プレートの孔内に配置され、且つねじがブシュに通されたとき、ブシュは骨プレートに対して所望の位置に向かって枢動することができ、次いで、ブシュが半径方向に拡張し且つ骨プレートの孔内で機能的にロックするようにねじをブシュを通して更に進めることによって、骨プレートに対して位置ロックされる、
   骨固定組立体。
2. 前記協働係合手段は、ブシュ及び骨プレートの平らな部分の一方に設けられた少なくとも１つの凹部と、ブシュ及び骨プレートの平らな部分の他方から延びる横方向に整列された第１のピン及び第２のピンとを有する、請求項１に記載の骨固定組立体。
3. 前記少なくとも１つの凹部は、周方向に延びる凹部である、請求項２に記載の骨固定組立体。
4. 前記周方向に延びる凹部は、骨プレートの平らな部分に設けられ且つ骨プレートの前記孔に連通する、請求項３に記載の骨固定組立体。
5. 骨プレートの平らな部分は、前記第１のピン及び第２のピンをそれぞれ受入れるための横方向に整列された第１の凹部及び第２の凹部を有し、前記第１の凹部及び第２の凹部は、前記枢動軸線を骨プレートの平らな部分内に延びる線に制限する、請求項２に記載の骨固定組立体。
6. 前記少なくとも１つの凹部は、骨プレートの平らな部分に設けられ、
   前記第１のピン及び第２のピンは、ブシュから延びる、請求項２に記載の骨固定組立体。
7. 前記少なくとも１つの凹部は、ブシュに設けられ、
   前記第１のピン及び第２のピンは、骨プレートの平らな部分から前記孔内に延びる、請求項２に記載の骨固定組立体。
8. ねじと共に使用される骨固定組立体であって、
   骨プレートと、
   ねじを受入れるように構成された孔を備えた環状ブシュと、を有し、
   前記骨プレートは、実質的に平らな部分と、ブシュを受入れるために前記平らな部分に設けられた孔と、
   骨プレートの前記平らな部分及びブシュの一方から延びる、第１の横方向に延びる翼と第２の横方向に延びる翼と、
   ブシュが前記平らな部分と実質的に垂直なときに、ブシュを前記平らな部分の孔中に挿入させ、且つ、ブシュが前記平らな部分と実質的に平行なときに、ブシュが前記孔から外れるのを防ぐための、前記骨プレートの前記平らな部分及びブシュの他方に設けられた、第１の横方向に延びるソケットと第２の横方向に延びるソケットと、を有する、
   骨固定組立体。
9. 横方向に整列された前記第１の翼及び第２の翼は、ブシュから延び、第１の横方向に延びるソケット及び第２の横方向に延びるソケットは、骨プレートの前記平らな部分に設けられる、請求項８に記載の骨固定組立体。
10. ブシュは、一平面内に延び、前記横方向に整列された第１の翼及び第２の翼は、前記平面と実質的に平行である、請求項９に記載の骨固定組立体。
11. 横方向に整列された前記第１の翼及び第２の翼は、骨プレートの前記平らな部分から前記孔中に延び、ブシュが、前記第１の横方向に延びるソケット及び第２の横方向に延びるソケットを備える、請求項８に記載の骨固定組立体。
12. 前記横方向に整列された第１の翼及び第２の翼は、前記平らな部分に延びる平面と実質的に垂直に延びる、請求項１１に記載の骨固定組立体。