JP2009510665A - 直列並列混合検索を用いる連想メモリ - Google Patents

直列並列混合検索を用いる連想メモリ Download PDF

Info

Publication number
JP2009510665A
JP2009510665A JP2008533797A JP2008533797A JP2009510665A JP 2009510665 A JP2009510665 A JP 2009510665A JP 2008533797 A JP2008533797 A JP 2008533797A JP 2008533797 A JP2008533797 A JP 2008533797A JP 2009510665 A JP2009510665 A JP 2009510665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parallel
row
cam
cam cells
serial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008533797A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5139304B2 (ja
Inventor
ヨン、シ・スン
ジュン、ソン−オク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2009510665A publication Critical patent/JP2009510665A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5139304B2 publication Critical patent/JP5139304B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C15/00Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores
    • G11C15/04Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores using semiconductor elements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C15/00Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/06Arrangements for interconnecting storage elements electrically, e.g. by wiring
    • G11C5/063Voltage and signal distribution in integrated semi-conductor memory access lines, e.g. word-line, bit-line, cross-over resistance, propagation delay
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1051Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits

Landscapes

  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

直列並列混合連想メモリ(CAM)は、複数(N)の列および複数(M)の行に配列された直列CAMセル及び並列CAMセルを含む。各行は、少なくとも1つの直列CAMセルと、少なくとも2つの並列CAMセルとを含む。M個の行は、並列に検索される。各行において、直列CAMセルは順番に検索され、並列CAMセルは選択的で並列に検索される。CAMは、N列のCAMセルに対して列当たり1つのサーチラインとなるサーチラインを生成するドライバを含む。ドライバは、CAM内で検索されるNビット値を表すようにN個のサーチラインをセットする。各検索動作に先立って、ドライバは、各行のマッチラインをプリチャージするために、少なくとも1列の直列CAMセルのための少なくとも1つのサーチラインをプリセットする。

Description

本発明は、一般的には電子回路に関し、特に、連想メモリ(content addressable memory)に関する。
連想メモリ(CAM)は、メモリセルと関連比較回路のアレイである。これらの比較回路は、メモリアレイの内容の高速検索を可能にする。入力値がいずれかの行に保存された値とマッチするか否かを決定するため、メモリアレイの全ての行を、並列に検索/評価することができる。各行は、その行の検索結果を示すそれぞれのマッチライン(match line)に関連付けされている。入力値とマッチする各行のマッチラインは、マッチを示すために(例えば論理ハイに)アサートされる(論理的に有効になる)。また、入力値とマッチしない各行のマッチラインは、ミスマッチを示すために(例えば論理ローに)デアサートされる(論理的に無効になる)。
CAMは、例えばキャッシュメモリなど、様々な応用に使用される。キャッシュメモリは、他のタイプのメモリよりも高速なアクセスが可能であり、プロセッサによりアクセスされる可能性がより高いデータを保存するために使用される。キャッシュメモリは、データを保存するランダムアクセスメモリ(RAM)、及びデータのアドレスを保存するCAMを含むことができる。所定のデータのワードがキャッシュメモリ内に保存されているか否かを決定する目的で、CAMは、このワードのアドレスとマッチするアドレスが保存されているか否かを判定するための検索が行われる。マッチするアドレスが存在すれば、所望のワードを、キャッシュメモリで使用されているRAMから取り出すことが可能となる。
包括的には、CAMは、例えば、メモリアクセスを伴う各プロセッサ命令のために検索される。したがって、一般的には、CAMのパフォーマンスは、プロセッサのパフォーマンスに対する大きな影響を有する。高速な検索スピードは、CAMの全ての行を並列に検索することによって達成されることができる。しかし、並列検索は、大量の電力を消費し、このことは多くの応用にとって望ましくない。
発明の概要
したがって、高いパフォーマンスを備え、かつ電力消費が低いCAMを実現する技術が要求される。
本明細書で説明される直列並列混合CAMは、高いパフォーマンス及び低い電力消費を達成することが可能である。このCAMは、複数(N)の列および複数(M)の行に並べられた、直列CAMセルおよび並列CAMセルを含む。各行は、少なくとも1つの直列CAMセルと、少なくとも2つの並列CAMセルと、その行内の並列CAMセル用のマッチラインおよび仮想グランドライン(virtual ground line)とを含む。M個の行は、並列に検索される。各行において、直列CAMセルは、順番に検索され、並列CAMセルは、選択された方法で並列に検索される。各行において、並列CAMセルは、(1)直列CAMセルがマッチした場合に限って、並列に検索されることができ、これは電力消費を低減し、または(2)直列CAMセルの検索と同時に、並列に検索されることができ、これは検索スピードを向上させる。各行の仮想グランドラインは、その行の並列CAMセルの検索を可能または不可能にするために制御される。
さらに、このCAMは、N列のCAMセルに対して、列当たり1つのサーチライン(search line)となる、N個のサーチラインを生成するドライバを含む。ドライバは、CAM内で検索されるNビット値を表すように、N個のサーチラインをセットする。各検索操作に先立って、ドライバは、各行のマッチラインをプリチャージするために、少なくとも1列の直列CAMセルのための少なくとも1つのサーチラインをプリセットする。プリセットとは、所定の論理値(例えば論理ロー)を表すように、ラインをセットまたは強制することである。例えば、以下で説明されるように、各行が4個の直列CAMセルを含む場合、ドライバは、行内の第2のCAMセルまたは第4のCAMセルのためのサーチラインをプリセットすることができる。少なくとも1つのサーチラインのプリセットは、直列CAMセクションのためのタイミング信号を不要にする。このタイミング信号の省略は、検索スピードを向上させることができる。
本発明の様々な態様および実施形態が、以下でさらに詳細に説明する。
本発明の特徴および特質は、以下で述べられる詳細な説明を図面と併せて読むことで、より一層明らかになり、図面全体において同じ参照符号は同様のものを識別する。
詳細な説明
本明細書では、「例示的」という語は、「例、実例、または図例として役立つ」ことを意味するために使用される。本明細書で「例示的」として説明されるどのような実施形態または設計も、その他の実施形態または設計よりも、好ましい又は有利であると必ずしも解釈されるべきではない。
図1は、直列並列混合CAM100のブロック図を示している。CAM100は、CAMアレイ110と、サーチラインドライバ140と、出力回路150とを含む。CAMアレイ110は、M行N列のCAMセル120、122を有する2次元配列である。ここで、MおよびNは各々、任意の整数値とすることができる。CAMアレイ110の各行は、例えばアドレスのためのエントリを集団で保存する、N個のCAMセルを含む。各行は、その行の全てのCAMセルにより決定される論理値を有するマッチラインに関連付けられている。N個の列の各々は、Nビット入力アドレスの異なるビット位置に対応する。各列は、その列の全てのCAMセルに結合される差動サーチライン(differential search line)に関連付けられている。各サーチラインは、入力アドレスの1ビットによって決定される論理値を有する。各サーチライン上の論理値は、そのサーチラインに結合されたM個のCAMセルの各々に保存された論理値と比較されることがある。Nビット入力アドレスは、CAMアレイのM個の行の全てに提供されて、CAMアレイ内のM個のエントリの全てと同時に比較される。
サーチラインドライバ140は、入力アドレスを受け取り、N列分のCAMセル用のサーチラインを生成する(動作させる)。出力回路150は、M行分のマッチライン(からの信号)を受け取り、所望の出力を行なう。例えば、出力回路150は、符号化を実行し、入力アドレスとマッチした特定の行を示すKビット値を提供することができる。ここで、Kは下記式により求められる。
Figure 2009510665
一般的に、CAMは、並列検索、直列検索、または直列並列混合検索を実行するように構成される。3つの検索方式の全てについて、入力アドレスとのマッチを探すために、CAMアレイのM行の全てが、並列に検索されることがある。並列検索方式の場合、各行のNビットの全てが、その行が入力アドレスとマッチするか否かを判定するために、並列に検索される。並列検索方式は、3つの方式のうちで、最も短い時間で検索結果を提供するが、並列比較のため、最も大量の電力を消費する。直列検索方式の場合、各行のNビットは、典型的には最下位ビット(LSB)から開始して順番に検索される。各行の直列検索は、入力アドレスビットと保存ビットとの間にミスマッチが検出されると終了する。別の保存ビットが比較されるのは、すべての先行する保存ビットが対応するアドレスビットとマッチする場合に限るので、直列検索方式は、3つの方式のうちで、最も消費電力が少ない。しかし、直列検索方式は、直列比較のため、3つの方式のうちで、検索結果を提供するのに最も長時間を要する。直列並列混合検索方式は、高速かつ低い電力消費を実現するため、数個のビットに対しては直列検索を実行し、残りのビットに対しては並列検索を実行する。この直列並列混合検索方式については、後述する。
図1に示す実施形態の場合、CAMアレイ110は、4列分の直列CAMセル120と、N−4列分の並列CAMセル122とを含む。一般的に、CAMは、任意の数の列の直列CAMセルと、任意の数の列の並列CAMセルとを含むことができる。列の合計数Nは、CAMが使用される応用によって一般に決定される。直列CAMセルの列の数は、電力消費と検索速度の間のトレードオフに基づいて選択することができる。各直列CAMセル120および各並列CAMセル122は、以下で説明するように実現することができる。
図2Aは、図1の直列CAMセル120の各々のために使用され得る、直列CAMセル120xの構成図を示す。CAMセル120xは、データビットを保存するメモリセル210と、保存データビットをアドレスビットと比較する比較回路220xとを含む。メモリセル210は、1対の交差結合されたインバータ212、214を含む。インバータ212の出力は、インバータ214の入力、Nチャネル電界効果トランジスタ(N−FET)216のドレーン、及びデータライン(data line)qのそれぞれに結合されている。インバータ214の出力は、インバータ212の入力、N−FET218のドレーン、及び相補データライン(complementary data line)qbのそれぞれに結合される。N−FET216、218の各ゲートは、ワードライン(word line)に結合されている。N−FET216のソースは、ビットライン(bit line)bに結合されている。N−FET218のソースは、相補ビットライン(complementary bit line)bbに結合されている。ワードラインは、プログラミングのために、CAMセルの行を選択し有効にするために使用される。差動ビットライン(differential bit line)は、データビットをメモリセル210に書き込むために使用される。インバータ212、214は、正帰還メカニズム(positive feedback mechanism)を介してデータビットを保存する。メモリセル210のプログラミングは、当技術分野においては知られている。
比較回路220xは、3つのN−FET222、224、226、及びPチャネルFET(P−FET)228を含む。N−FET222、224は、データラインqおよび相補データラインqbにそれぞれ結合されるゲート、サーチラインsおよび相補サーチライン(complementary search line)sbにそれぞれ結合されるソース、及び互いに結合され、さらにFET226、228のゲートに結合されるドレーンを有する。N−FET226は、入力マッチラインmatch_inに結合されるソース、及び出力マッチラインmatch_outに結合されるドレーンを有する。P−FET228は、出力マッチラインに結合されるソース、及び供給電圧VDDに結合されるドレーンを有する。
比較回路220xは、以下のように動作する。差動サーチラインs、sbは、アドレスビットの値を表すようにセットされる。アドレスビットがメモリセル210内に保存されたデータビットとマッチする場合、サーチラインsがデータラインqとマッチし、相補サーチラインsbが相補データラインqbとマッチし、N−FET222または224のe一方がONになる。ONにされたN−FETによって、ノードeqが論理ハイになる。ノードeq上の論理ハイは、P−FET228をOFFにし、N−FET226をONにし、このことが、入力マッチライン上の論理値を出力マッチラインに渡す。一方、アドレスビットが保存データビットとマッチしない場合、N−FET222または224の一方がONにされ、ONにされたN−FETによりノードeqが論理ローになり、N−FET226がOFFになり、P−FET228がONになり、さらに出力マッチラインが論理ハイになる。したがって、比較回路220xは、マッチが存在する場合には入力マッチライン上の論理値を出力マッチラインに渡し、ミスマッチが存在する場合にはハイ論理値を出力マッチラインに提供する。
図2Bは、図1の直列CAMセル120の各々のためにやはり使用され得る、直列CAMセル120yの構成図を示す。CAMセル120yは、データビットを保存するメモリセル210、及び保存データビットとアドレスビットとを比較する比較回路220yを含む。比較回路220yは、図2Aの比較回路220xについて前述した結合状態のN−FET222、224、226、及びP−FET228を含む。さらに、比較回路220yは、P−FET232、234を含む。P−FET232、234はそれぞれ、相補データラインqbとデータラインqに結合されるゲート、サーチラインsおよび相補サーチラインsbに結合されるソース、及び相互に結合され、さらにFET226、228のゲートに結合されるドレーンを有する。N−FET222及びP−FET232は、qおよびqbラインによって制御される相補形金属酸化膜半導体(CMOS)ゲートを形成する。N−FET224及びP−FET234は、qbおよびqラインによって制御される別のCMOSゲートを形成する。
図2Cは、図1の並列CAMセル122の各々のために使用され得る、並列CAMセル122xの構成図を示す。CAMセル122xは、データビットを保存するメモリセル210、及び保存データビットとアドレスビットとを比較する比較回路240xを含む。比較回路240xは、3つのN−FET242、244、246を含む。N−FET242、244はそれぞれ、データラインqおよび相補データラインqbに結合されるゲート、相補サーチラインsbおよびサーチラインsに結合されるソース、及び相互に結合され、さらにN−FET246のゲートに結合されるドレーンを有する。N−FET246は、matchラインに結合されるドレーン、及び仮想回路グランド(virtual circuit ground)match_gndに結合されるソースを有する。
P−FET256は、matchラインをプリチャージするために使用される。P−FET256は、供給電圧VDDに結合されるドレーン、matchラインに結合されるソース、及びプリセットライン(preset line)preに結合されるゲートを有する。
比較回路240xは、以下のように動作する。CAMセルの行上で検索を実行するのに先立ち、preラインが論理ローに引き下げられ、P−FET256がONにされ、matchラインが供給電圧VDDまでプリチャージされる。その後に、preラインが論理ハイに引き上げられ、P−FET256がOFFにされる。差動サーチラインs、sbは、アドレスビット値を表すようにセットされる。アドレスビットが保存データビットとマッチする場合、N−FET242または244の一方がONにされ、ノードeqを論理ローに引き下げ、N−FET246がOFFにされ、matchラインは仮想回路グランドまで引き下げられない。一方、アドレスビットが保存データビットとマッチしない場合、N−FET242または244のどちらかがONにされ、ノードeqを論理ハイに引き上げ、N−FET246がONにされ、matchラインは仮想回路グランドまで引き下げられる。マッチしないいずれかのCAMセルは、matchラインを論理ローに引き下げる。行内のすべてのCAMセルがマッチする場合、matchラインはプリチャージされた(論理ハイ)状態に維持される。
図2Dは、図1の並列CAMセル122の各々のためにやはり使用され得る、並列CAMセル122yの構成図を示す。CAMセル122yは、データビットを保存するメモリセル210、及び保存データビットとアドレスビットとを比較する比較回路240yを含む。比較回路240yは、図2Cの比較回路240xについて前述した結合状態の3つのN−FET242、244、246を含む。さらに、比較回路240yは、P−FET252、254を含む。P−FET252、254はそれぞれ、相補データラインqbおよびデータラインqに結合されるゲート、相補サーチラインsbおよびサーチラインsに結合されるソース、及び相互結合され、さらにN−FET246のゲートに結合されるドレーンを有する。N−FET242及びP−FET252は、qおよびqbラインによって制御されるCMOSゲートを形成する。N−FET244及びP−FET254は、qbおよびqラインによって制御される別のCMOSゲートを形成する。
図2Aから図2Dは、直列および並列CAMセルを実現するための具体例を示す。これらのCAMセルは、別の具体例により実現することも可能である。
並列検索方式の場合、検索の実行に先立って、M行全てのマッチラインがプリチャージされる。典型的には、(マッチするならば)ただ1つの行が入力アドレスとマッチし、この行のマッチラインは、論理ハイに維持される。その他の全ての行はマッチせず、これらの行のマッチラインは、論理ローにディスチャージされる。各行は、相対的に大きな寄生キャパシタンス(parasitic capacitance)を有する。高キャパシタンスのマッチラインの連続的なプリチャージおよびディスチャージは、並列検索方式の場合に高い電力消費となる。
直列検索方式の場合、各行の左端(またはLSB)の直列CAMセルの入力マッチラインが、論理ローにセットされる。M行の全てが並列に検索されるが、各行では、ミスマッチが存在するか、または行内の全てのビットが検索されるまで、1度にただ1つのビットが検索される。いずれかの所与のビットでミスマッチが存在するとき、高キャパシタンスのマッチラインはディスチャージされないので、電力消費は低減される。しかし、検索速度は遅くなり、行内のCAMセルの数に依存したものになる。さらに、一般的には、各行でビットの順次検索を制御するために、タイミング信号が必要とされる。
直列並列混合検索方式は、低い電力消費及び高速の検索速度を得ることを目指すものである。いずれかの所与のビットのマッチの確率は、50%であると想定することができる。一般的により低位のビットに当てはまることだが、各行のビットが独立である場合、nビット後のマッチの確率は(1/2)であり、nビット後のミスマッチの確率は1−(1/2)である。例えば、2ビット後のミスマッチの確率は75%であり、3ビット後は87.5%、4ビット後は93.75%、以降も同様である。直列検索は、低い電力消費を得るために、少数のビット数(例えば4ビット)に対して実行される。この少数のビット数の検索後に、大部分の行はマッチしていない場合に、並列検索は、直列部(直列セクション)でマッチした各行の残りのビットに対して実行される。
図3は、直列並列混合CAMのCAMセルの1つの行300を示す。行300は、4つの直列CAMセル120a〜120dを有する直列部、及び複数の並列CAMセル122を有する並列部(並列セクション)を含む。直列CAMセル120a〜120dの各々は、図2Aまたは図2Bに示されたように実装されることができる。各並列CAMセル122は、図2Cまたは図2Dに示すように実現される。
4つのCAMセル120a〜120dは、直列に結合されるパストランジスタ(pass transistor)226の数を制限し、直列CAMセル間の入力および出力マッチライン上の寄生キャパシタンスを低減するために、2つの対をなすように構成される。より少ないパストランジスタ226は、これらのトランジスタがONにされるとき、それらにおける電圧降下を低減する。より低い寄生キャパシタンスは、入力および出力マッチラインの過渡応答を改善し、そのことが、より速い伝播時間及びより速い動作速度を可能にする。NORゲート330は、CAMセル120bからの出力マッチラインm2b(の信号)及びpreB信号を受け取り、N−FET332及びP−FET334の各ゲートを駆動する。N−FET332は、回路グランドに結合されるソース、及び直列CAMセル120cの入力マッチラインに結合されるドレーンを有する。P−FET334は、回路グランドに結合されるソース、及びCAMセル120dの出力マッチラインm4bに結合されるドレーンを有する。インバータ340は、CAMセル120dから出力マッチラインm4b(の信号)を受け取り、直列部に関するマッチラインmatch_s(の信号)を提供する。N−FET342、344はそれぞれ、インバータ340の出力およびparラインに結合されるゲート、回路グランドに結合されるソース、及び並列部に関する仮想回路グランドmatch_gndに結合されるドレーンを有する。NANDゲート350は、CAMセル120dからの出力マッチラインm4d(の信号)とparB信号を受け取る。P−FET352、354はそれぞれ、NANDゲート350の出力及びpreラインに結合されるゲート、及び並列部に関するマッチラインmatch_pに結合されるソース、及び供給電圧VDDに結合されるドレーンを有する。ANDゲート360は、直列部および並列部に関するマッチラインmatch_s(の信号)、match_p(の信号)を受け取り、行に関するマッチライン(の信号)を提供する。
一般的に、CAMの全電力消費の大きな部分は、マッチラインの連続的なプリチャージおよびディスチャージ、及びサーチラインの連続的なプリチャージおよびディスチャージに起因する。前述したように、電力消費は、直列部がマッチした僅かなパーセンテージの行のみを検索することによって、低減することができる。この場合、僅かなパーセンテージの行のマッチラインのみが、プリチャージおよびディスチャージされる。電力消費は、サーチラインをプリチャージおよびディスチャージしないことによっても、低減することができる。一般的に、例えば図2Cに示すP−FET256及びN−FET246を介して、供給電圧VDDを回路グランドに短絡しないように、マッチラインがプリチャージされている間、サーチラインs及び相補サーチラインsbは、いずれも論理ローにプリセットされる。その後、sまたはsbラインは、入力アドレスビット値に応じて、論理ハイにセットされる。sおよびsbラインの論理ローへのプリセットは、これら2つのラインの一方のプリチャージおよびディスチャージをもたらす。match_pラインをプリチャージし、その後、供給電圧が回路グランドに短絡されることを防止している間、このプリセットは、match_gndラインをフロート(float)させることによって回避することができる。サーチラインをプリセットしないことによって、電力は、各検索毎の代わりに、入力アドレスビットが値を変化させたときのみ散逸される。
図3に示すアーキテクチャは、直列並列混合検索の2つのモードをサポートする。順次モードでは、4つの直列CAMセルは逐次検索され、並列CAMセルは全ての直列CAMセルがマッチした場合にのみ、並列に検索される。並列モードでは、直列CAMセルは逐次検索され、並列CAMセルは並列に検索される。さらに、直列及び並列検索は同時に実行されることにより、検索結果がより早く得られる。どちらのモードでも、図3に示すように、直列部に関するmatch_sライン及び並列部に関するmatch_pラインは、行全体のマッチライン(の信号)を生成するために、一緒にAND演算を施される。
順次モードの場合、par信号は論理ローであり、parB信号は論理ハイである。N−FET344はOFFにされ、match_gndラインはN−FET342によって制御され、NANDゲート350の出力はmatch_sライン(の信号)と等しい。全ての直列CAMセルがマッチする場合、match_sライン(の信号)は論理ハイであり、match_gndラインは論理ローに引き下げられる。反対に、直列CAMセルがマッチしない場合、match_sラインの信号は論理ローであり、P−FET352はONにされ、match_pラインはプリチャージされる。
並列モードの場合、par信号は論理ハイであり、parB信号は論理ローである。N−FET344はONにされ、match_gndラインは常に論理ローに引き下げられる。並列部は、直列検索が実行されている間に動作可能である。NANDゲート350の出力は論理ハイであり、P−FET352はOFFにされ、match_pラインはpre信号を使用して、P−FET354を介してプリチャージされる。
行300の直列並列混合検索は、以下のように実行される。直列部では、直列検索が、CAMセル120aから順番に1度に1つのCAMセルずつ、または直列部内の全てのCAMセルに対して並列に実行される。各直列CAMセルは、マッチが存在する場合には直前の直列CAMセルからの検索結果を渡し、ミスマッチが存在する場合には論理ハイの信号を渡す。
全ての直列CAMセル120a〜120dがマッチする場合、CAMセル120dからの出力マッチラインm4bは論理ローであり、インバータ340の出力は論理ハイであり、N−FET342はONにされ、match_gndラインは回路グランドに引き下げられる。match_pラインは、先行する検索の間にプリチャージされ、並列部内のCAMセルは、match_gndラインが回路グランドにあるときに有効になる。全ての並列CAMセル122がマッチする場合、match_pラインは論理ハイに維持される。ANDゲート360の出力は、直列部及び並列部が共にマッチする場合に論理ハイになる。
反対に、直列CAMセル120a〜120dのいずれか1つがマッチしない場合、CAMセル120dからの出力マッチラインm4bは論理ハイであり、インバータ340の出力は論理ローであり、N−FET342はOFFにされ、match_gndラインはフロートし、並列部は使用不可にされる。順次モードの場合にはも、parBラインは論理ハイであり、m4bライン上の論理ローは、NANDゲート350の出力に論理ローをもたらす。P−FET352はONになり、match_pラインをプリチャージする。全ての直列CAMセルがマッチしたわけではないため、先行する検索において並列部が使用可能でなかった場合、P−FET352は、直前のプリチャージ以降にリークし得る少量の電荷を補充しさえすればよい。
直列CAMセルにミスマッチが存在するとき、match_pラインのみがプリチャージされる場合、ある状況では、match_pラインは誤っている可能性がある。そのような状況の1つは、所与の検索に関して、直列CAMセルはマッチし、並列CAMセルはマッチせず、前述したようにmatch_pラインがプリチャージされない場合である。先行する検索においてmatch_pラインがプリチャージされなかったので、次の検索において直列CAMセル及び並列CAMセルが共にマッチする場合に、並列部は誤ってミスマッチを宣言するかもしれない。前述した場合での誤った検出を回避するため、match_pラインは、preB信号を用いて各検索の前にプリチャージされる。このプリチャージは、preBライン上に論理ハイを提供することにより実現されて、NORゲート330の出力に論理ローをもたらす。NORゲート330からの論理ローは、P−FET334をONにし、m4bライン上に論理ハイを強制し、そのことがP−FET352をONにし、かつmatch_pラインをプリチャージする。
preBラインは、match_pラインのプリチャージ中に、match_gndラインが論理ローにセットされることも防止する。preBラインが存在せず、m2bラインが論理ローである場合、NORゲート330の出力は論理ハイであり、N−FET332はONにされ、直列CAMセル120cに対する入力マッチラインは論理ローであり、m4bラインは論理ローとなり、match_sラインは論理ハイであることができ、その後、そのことが、match_gndラインを論理ローに引き下げる。その後、並列部は使用可能にされ、供給電圧VDDまでプリチャージされているmatch_pラインを短絡することができる。preBラインが存在し、プリチャージ中に論理ハイにセットされる場合、match_gndラインが論理ローに引き下げられることは防止される。フロートするmatch_gndラインは、match_pラインのプリチャージ中に並列部を使用不可にする。
preB信号は、NORゲート330がプリチャージのための所望の論理値を提供することを保証するため、十分なタイミングマージン(timing margin)をとって生成される。特に、m2b信号の論理状態は、NORゲート330からの有効な出力を保証するため、preBラインがアサートされる前に、整定されるべきである。preBラインのためのタイミングマージンは、直列部が検索され得る速度を制限し、そのことが、CAMの行全体が検索され得る速度を制限することになる。
図4は、直列部のためのタイミング信号をもたない、直列並列混合CAMのCAMセルの1つの行400を示す。行400は、図3に示すように、4つの直列CAMセル120a〜120dを有する直列部、及び複数の並列CAMセル122を有する並列部を含む。さらに、行400は、NORゲート330を除く、図3の行300のためのサポート回路の全てを含む。図4に示す実施形態の場合には、NORゲート330に代わるインバータ430は、直列CAMセル120bからのm2bラインに結合される入力、及びN−FET332、334の各ゲートに結合される出力を有する。インバータ430及びN−FET332は、m2bラインのためのバッファ回路を形成する。このバッファ回路は、その他のタイプの回路を用いて実現される。
行400のための直列並列混合検索は、以下のように実行される。検索を実行する前に、s2及びs2bラインが共に論理ローになるように、match_pラインは、第2の直列CAMセル120bのサーチラインをプリセットすることによってプリチャージされる。s2およびs2bライン上の論理ローは、N−FET222bまたは224bの一方をONにし、そのことが、eq2ノードを論理ローに引き下げる。eq2ノード上の論理ローは、P−FET228bをONにし、そのことが、m2bラインを論理ハイに引き上げ、インバータ430の出力を論理ローに強制する。インバータ430の出力での論理ローは、P−FET334をONにし、そのことが、m4bラインを論理ハイに引き上げ、インバータ340の出力を論理ローに強制し、NANDゲート350の出力を論理ローにセットする。インバータ340の出力での論理ローは、N−FET342をOFFにし、そのことが、match_gndラインをフロートさせる。NANDゲート350の出力での論理ローは、P−FET352をONにし、そのことが、match_pラインをプリチャージする。match_pラインをプリチャージした後、直列CAMセル120bのs2およびs2bラインはリリースされ、第2の入力アドレスビットの値を取る。その後、図3について前述した直列部について、直列検索が実行される。プリチャージは、クロック信号の1つの位相上で(例えば論理ハイの間に)実行されることができ、かつ比較は、クロック信号の別の位相上で(例えば論理ローの間に)実行されることができる。
図4に示す実施形態の場合には、各検索の前にmatch_pラインをプリチャージするために、第2の直列CAMセル120bの差動サーチラインs2、s2bのみがプリセットされる。行内のその他の全ての直列CAMセルのサーチラインは、プリセットされてもよく、またはされなくてもよい。例えば、第1の直列CAMセル120aもプリセットされてよいが、このことは、match_pラインをプリチャージするために必要とはされない。別の実施形態では、最後の直列CAMセル120dのサーチラインが、各検索の前にプリセットされ、その他の全ての直列CAMセルのサーチラインは、プリセットされてもよく、またはされなくてもよい。さらに別の実施形態では、全ての直列CAMセルのサーチラインが、各検索の前にプリセットされる。一般的に、任意の数の直列CAMセルのサーチラインが、match_pラインをプリチャージするためにプリセットされてよい。プリセットされる各サーチラインについて電力が散逸されるので、できるだけ少ない数のサーチライン(例えば1つのサーチライン)を各検索の前にプリセットするのが望ましい。
図5は、直列部のためのタイミング信号をもたない、順次モードのみをサポートする、直列並列混合CAMのCAMセルの1つの行500を示す。行500は、図3及び図4に示すように、4つの直列CAMセル120a〜120dを有する直列部、及び複数の並列CAMセル122を有する並列部を含む。さらに、行500は、並列モードがサポートされないので、NORゲート350、N−FET344、及びP−FET354が省略される場合を除いて、図4の行400のためのサポート回路の全てを含む。P−FET352のゲートは、インバータ340の出力に結合されている。
図5に示す実施形態の場合には、任意の与えられた瞬間に、N−FET342またはP−FET352のいずれかがONになる。各検索の前に、第2の直列CAMセルのs2及びs2bラインがプリセットされ、インバータ340の出力に論理ローが生成され、P−FET352がONになり、match_pラインがプリチャージされる。その後、P−FET352がOFFにされ、N−FET342がONになり、match_gndラインが論理ローに引き下げられ、並列部が使用可能にされる。
図6は、直列部のためのタイミング信号をもたない、順次モードのみをサポートする、直列並列混合CAMのCAMセルの1つの行600を示す。行600は、k個の直列CAMセル120a〜120kを有する直列部、及び複数の並列CAMセル122を有する並列部を含む。一般的に、k>1である(例えば、kは2、3、4、...などとすることができる)。行600は、インバータ430、N−FET332、及びP−FET334が省略される場合を除いて、図5の行500のためのサポート回路の全てを含む。図6に示す実施形態の場合には、各直列CAMセルの出力マッチラインは、次の直列CAMセルの入力マッチラインに直接結合される。最後の直列CAMセルのskおよびskbは、match_pラインをプリチャージするために各検索の前にプリセットされる。
図4、図5、及び図6は、直列部のためのタイミング信号を必要としない、直列並列混合検索を実行し得るCAMの具体例を示す。直列並列混合CAMは、本明細書での説明に基づいたその他の具体例を用いて実現されることも可能である。
図7は、複数の行からなり、各行が少なくとも1つの直列CAMセルと少なくとも2つの並列CAMセルとを有するCAMの直列並列混合検索を実行するためのプロセス700を示す。CAMの行は、並列に検索される(ブロック710)。各行の少なくとも1つの直列CAMセルの少なくとも1つのサーチラインが、その行の並列CAMセルのマッチラインをプリチャージするためにプリセットされる(ブロック712)。例えば、(図4及び図5の)第2の直列CAMセルのサーチライン、または(図6の)最後の直列CAMセルのサーチラインが、プリセットされることができる。各行の直列CAMセルは、順番に検索される(ブロック714)。各行の並列CAMセルは、選択的で並列に検索される(ブロック716)。例えば、与えられた行の並列CAMセルは、(1)その行の直列CAMセルがマッチした場合に限って、または(2)直列CAMセルの検索と同時に、検索されることができる。各行の並列CAMセルの仮想グランドラインは、並列CAMセルの検索を可能または不可能にするために制御されることができる。
本明細書で説明されたCAMは、様々な応用のために使用されることができる。CAMの1つの具体例に対する応用を以下で説明する。
図8は、無線通信システム内の無線装置800のブロック図を示す。無線装置800は、携帯電話、ハンドセット、無線端末、携帯情報端末(PDA)、またはその他の電子機器を示す。無線システムは、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、移動体通信用グローバルシステム(GSM)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムなどとすることができる。
無線装置800は、受信経路および送信経路を介して双方向通信を提供することが可能である。受信経路について、基地局によって送信される信号は、アンテナ812によって受信され、受信機ユニット(RCVR)814に提供される。受信機ユニット814は、受信信号を整え(例えば、フィルタリング、増幅、および周波数ダウンコンバートを行い)、整えられた信号をディジタル化し、データサンプルをさらなる処理のために特定用途向け集積回路(ASIC)820に提供する。送信経路について、無線装置800から送信されたデータは、ASIC820によって送信機ユニット(TMTR)816に提供される。送信機ユニット816は、データを整え(例えば、フィルタリング、増幅、および周波数アップコンバートを行い)、変調信号を生成し、この変調信号をアンテナ812を介して基地局に送信する。
ASIC820は、例えば、マイクロプロセッサ822、ディジタル信号プロセッサ(DSP)824、及びキャッシュメモリ826などの様々なユニットを含む。マイクロプロセッサ822は、汎用処理を実行し、縮小命令セットコンピュータ(RISC)またはその他の何らかのタイプのプロセッサとすることができる。DSP824は、送信経路のためのデータ処理(例えば、符号化、インターリービング、変調、符号チャネライゼーション、スペクトル拡散、フィルタリングなど)、および受信経路のためのデータ処理(例えば、フィルタリング、逆拡散、チャネライゼーション、復調、デインターリービング、復号など)を実行する。DSP824によって実行される処理は、通信システムに依存する。キャッシュメモリ830は、マイクロプロセッサ822および/またはDSP824のためのデータおよび/またはプログラムコードを保存する。キャッシュメモリ830は、データおよび/またはプログラムコードのアドレスを保存するCAM832、及びデータおよび/またはプログラムコードを保存するRAM834を含むことができる。CAM832は、本明細書で説明されたCAM設計またはその他の何らかのCAM設計のいずれかに基づいて実現することができる。コントローラ840は、無線装置800内のASIC820およびその他のユニットの動作を制御する。メインメモリ842は、コントローラ840によって使用されるプログラムコードおよびデータを保存する。
本明細書で説明されるCAMは、ASIC、DSP、ディジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コントローラ、プロセッサ、およびその他の電子装置などの様々なハードウェアユニットに実装できる。また、CAMは、CMOS、N−MOS、P−MOS、バイポーラCMOS(Bi−CMOS)、バイポーラなどの様々なICプロセス技術で製作できる。CMOS技術は、同じ集積回路(IC)上にN−FETおよびP−FETの両方を製作することができる。N−MOS技術はN−FETのみを製作し、P−MOS技術はP−FETのみを製作することができる。CAMは、任意のデバイスサイズ技術(例えば、130ナノメートル(nm)、65nm、30nmなど)を使用して製作することができる。
前述の実施形態の説明により、当業者が本発明を作成または使用することができる。これらの実施形態に対する様々な変形例は、当業者にも明確に理解できるものである。さらに、本明細書で定義された一般的原理は、本発明の主旨または範囲から逸脱することなく、その他の実施形態にも適用することができる。したがって、本発明は、本明細書で示された実施形態に限定されることを意図しておらず、本明細書で開示された原理および新規な特徴に矛盾しない最も広い範囲の概念を有するものである。
直列並列混合CAMを示す図。 直列CAMセルの例示的な設計を示す図。 直列CAMセルの例示的な設計を示す図。 並列CAMセルの例示的な設計を示す図。 並列CAMセルの例示的な設計を示す図。 直列並列混合CAMの1行分のCAMセルを示す図。 直列CAM部のためのどのようなタイミング信号ももたない、直列並列混合CAM内の1行分のCAMセルの一実施形態を示す図。 直列CAM部のためのどのようなタイミング信号ももたない、直列並列混合CAM内の1行分のCAMセルの一実施形態を示す図。 直列CAM部のためのどのようなタイミング信号ももたない、直列並列混合CAM内の1行分のCAMセルの一実施形態を示す図。 直列並列混合検索を実行するためのプロセスを示す図。 無線通信システム内の無線装置を示す図。

Claims (25)

  1. 各行が少なくとも1つの直列の連想メモリ(CAM)セル及び少なくとも2つの並列CAMセルを有し、複数の行及び複数の列に配列された複数の直列CAMセル及び複数の並列CAMセルと、
    前記複数の列の複数のサーチラインを生成し、各検索操作の前に少なくとも1列の直列CAMセルの少なくとも1つのサーチラインをプリセットするように構成されるドライバと
    を具備した集積回路。
  2. 各行が、4つの直列CAMセルを有する請求項1に記載の集積回路。
  3. 各行のための1つのバッファ回路、及び関連する行内の第2及び第3の直列CAMセルの間に結合される各バッファ回路を含む複数のバッファ回路をさらに具備した請求項2に記載の集積回路。
  4. 前記ドライバは、各検索動作の前に、4列の直列CAMセルのうちの第2列の直列CAMセルのサーチラインをプリセットするように構成される請求項2に記載の集積回路。
  5. 前記ドライバは、各検索動作の前に、少なくとも1列の直列CAMセルのうちの最終列の直列CAMセルのサーチラインをプリセットするように構成される請求項1に記載の集積回路。
  6. 各行は3つの直列CAMセルを有し、
    前記ドライバは、各検索動作の前に、3列の直列CAMセルのうちの最終列のCAMセルのサーチラインをプリセットするように構成される請求項1に記載の集積回路。
  7. 複数の行に配列された各並列CAMセルの複数のマッチラインであって、前記複数のマッチラインは、少なくとも1つの前記サーチラインの前記プリセットによって、各検索動作の前にプリチャージされるように構成される請求項1に記載の集積回路。
  8. 複数の行に配列された各並列CAMセルの複数の仮想グランドラインであって、各行に1つの仮想グランドラインを有し、
    前記各仮想グランドラインは、並列CAMセルの関連する行を使用可能または使用不可能にするように制御される請求項1に記載の集積回路。
  9. 前記複数の行が、並列に検索されて、
    各行について、少なくとも1つの前記直列CAMセルは順番に検索されて、少なくとも2つの前記並列CAMセルは並列に検索されるように構成されている請求項1に記載の集積回路。
  10. 各行について、少なくとも2つの前記並列CAMセルは、前記行内の少なくとも1つの前記直列CAMセルがマッチした場合に限って、検索されるように構成されている請求項9に記載の集積回路。
  11. 各行について、少なくとも2つの前記並列CAMセルは、少なくとも1つの前記直列CAMセルの前記順次検索と同時に、並列に検索されるように構成されている請求項9に記載の集積回路。
  12. 並列CAMセルの列のサーチラインは、プリセットされていない構成である請求項1に記載の集積回路。
  13. 前記複数のCAMセルの各々は、
    データ値を保存するように構成されるメモリセルと、
    前記保存データ値と入力データ値とを比較するように構成される比較回路と
    を具備した請求項1に記載の集積回路。
  14. 前記複数のCAMセルの各々は、
    第1及び第2の相補形金属酸化膜半導体(CMOS)ゲートを有し、
    前記第1及び第2のCMOSゲートが差動サーチラインに結合され、前記CAMセル内に保存されたデータ値によって制御されるように構成されている請求項1に記載の集積回路。
  15. データを保存するランダムアクセスメモリ(RAM)、及び前記データのアドレスを保存する連想メモリ(CAM)を有するキャッシュメモリであって、前記CAMは、複数の直列CAMセル、複数の並列CAMセル、及びドライバを有し、前記複数の直列CAMセル及び前記複数の並列CAMセルが複数の行及び複数の列に配列されて、各行が少なくとも1つの直列CAMセル及び少なくとも2つの並列CAMセルを含み、前記ドライバが前記複数の列のCAMセルの複数のサーチラインを生成し、各検索動作の前に少なくとも1列の直列CAMセルの少なくとも1つのサーチラインをプリセットするように構成されているキャッシュメモリと、
    前記データを得るために前記キャッシュメモリにアクセスするプロセッサと
    を具備した集積回路。
  16. 前記プロセッサは、無線通信の処理を実行するように構成されている請求項15に記載の集積回路。
  17. 各行が少なくとも1つの直列の連想メモリ(CAM)セル及び少なくとも2つの並列CAMセルを有し、複数の行のCAMセルからなるCAMを検索する方法であって、
    前記複数の行のCAMセルの各々について、
    前記行内の少なくとも2つの前記並列CAMセルのマッチラインをプリチャージするために、前記行内の少なくとも1つの直列CAMセルの少なくとも1つのサーチラインをプリセットする処理と、
    前記行内の前記少なくとも1つの直列CAMセルを順番に検索する処理と、
    前記行内の少なくとも2つの前記並列CAMセルを選択的で並列に検索する処理と
    を有する方法。
  18. 前記複数の行のCAMセルを並列に検索する処理をさらに有する請求項17に記載の方法。
  19. 前記行内の少なくとも1つの直列CAMセルの少なくとも1つのサーチラインをプリセットする処理は、
    前記行内の少なくとも2つの前記並列CAMセルの前記マッチラインをプリチャージするために、前記行内の最後の直列CAMセルのサーチラインをプリセットすることを含む請求項17に記載の方法。
  20. 前記行内の少なくとも2つの前記並列CAMセルを選択的で並列に検索する処理は、
    前記行内の少なくとも1つの前記直列CAMセルがマッチした場合に限って、前記行内の少なくとも2つの前記並列CAMセルを検索する処理を含む請求項17に記載の方法。
  21. 前記行内の少なくとも2つの前記並列CAMセルを選択的で並列に検索する処理は、
    前記行内の少なくとも1つの前記直列CAMセルの前記検索と同時に、前記行内の少なくとも2つの前記並列CAMセルを並列に検索する処理を含む請求項17に記載の方法。
  22. 前記複数の行のCAMセルの各々について、
    少なくとも2つの前記並列CAMセルの前記検索を可能または不可能にするために、前記行内の少なくとも2つの前記並列CAMセルの仮想グランドラインを制御する処理をさらに含む請求項17に記載の方法。
  23. 各行が少なくとも1つの直列の連想メモリ(CAM)セル及び少なくとも2つの並列CAMセルを有し、複数の行のCAMセルからなるCAMを検索する手段を具備した装置であって、
    前記検索手段は、前記複数の行のCAMセルの各々について、
    前記行内の少なくとも2つの前記並列CAMセルのマッチラインをプリチャージするために、前記行内の少なくとも1つの直列CAMセルの少なくとも1つのサーチラインをプリセットする手段と、
    前記行内の少なくとも1つの前記直列CAMセルを順番に検索する手段と、
    前記行内の少なくとも2つの前記並列CAMセルを選択的で並列に検索する手段とを含む装置。
  24. 前記行内の少なくとも2つの前記並列CAMセルを選択的で並列に検索する手段は、
    前記行内の少なくとも1つの前記直列CAMセルがマッチした場合に限って、前記行内の少なくとも2つの前記並列CAMセルを検索する手段を含む請求項23に記載の装置。
  25. 前記行内の少なくとも2つの前記並列CAMセルを選択的で並列に検索する手段は、
    前記行内の少なくとも1つの前記直列CAMセルの前記検索と同時に、前記行内の少なくとも2つの前記並列CAMセルを並列に検索する手段を含む請求項23に記載の方法。
JP2008533797A 2005-09-30 2006-10-02 直列並列混合検索を用いる連想メモリ Expired - Fee Related JP5139304B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/240,322 US7577785B2 (en) 2005-09-30 2005-09-30 Content addressable memory with mixed serial and parallel search
US11/240,322 2005-09-30
PCT/US2006/038986 WO2007038805A1 (en) 2005-09-30 2006-10-02 Content addressable memory with mixed serial and parallel search

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009510665A true JP2009510665A (ja) 2009-03-12
JP5139304B2 JP5139304B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=37714427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008533797A Expired - Fee Related JP5139304B2 (ja) 2005-09-30 2006-10-02 直列並列混合検索を用いる連想メモリ

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7577785B2 (ja)
EP (1) EP1929481B1 (ja)
JP (1) JP5139304B2 (ja)
KR (1) KR100960833B1 (ja)
CN (1) CN101317234B (ja)
BR (1) BRPI0616460A2 (ja)
CA (1) CA2624219A1 (ja)
RU (1) RU2406167C2 (ja)
WO (1) WO2007038805A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016502226A (ja) * 2012-12-28 2016-01-21 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated ハイブリッド3値連想メモリ

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8085567B2 (en) * 2006-02-23 2011-12-27 Cooke Laurence H Iterative serial content addressable memory
KR101049942B1 (ko) * 2008-11-06 2011-07-15 연세대학교 산학협력단 다이내믹 직렬-병렬 캠
JP5477621B2 (ja) * 2009-08-03 2014-04-23 ルネサスエレクトロニクス株式会社 連想メモリ
CN101859596A (zh) * 2010-06-02 2010-10-13 中国科学院声学研究所 一种内容可寻址存储器
US8837188B1 (en) 2011-06-23 2014-09-16 Netlogic Microsystems, Inc. Content addressable memory row having virtual ground and charge sharing
US8773880B2 (en) * 2011-06-23 2014-07-08 Netlogic Microsystems, Inc. Content addressable memory array having virtual ground nodes
JP5967967B2 (ja) * 2012-02-13 2016-08-10 キヤノン株式会社 情報処理装置およびその制御方法
RU2509383C2 (ru) * 2012-04-06 2014-03-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Юго-Западный государственный университет" (ЮЗГУ) Способ параллельного поиска и замены строки и однородная запоминающая матрица для его реализации
CN103400597B (zh) * 2013-07-25 2016-04-20 安徽大学 一种超低功耗混合型内容可寻址存储器
CN103531232B (zh) * 2013-10-28 2016-06-29 安徽大学 一种高性能混合型内容可寻址存储器控制单元
CN103531231B (zh) * 2013-10-28 2015-11-11 平湖凌云信息科技有限公司 三态内容寻址存储器
CN103744640B (zh) * 2014-01-15 2017-03-08 龙芯中科技术有限公司 位查找电路、cam、tlb、存储器及微处理器
RU2569567C2 (ru) * 2014-03-21 2015-11-27 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Юго-Западный государственный университет" (ЮЗГУ) Способ и ассоциативное матричное устройство для обработки строковых данных
CN107408411B (zh) * 2015-03-10 2021-01-12 东芝存储器株式会社 存储器装置及其控制方法
JP2017097940A (ja) * 2015-11-26 2017-06-01 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
RU2611246C1 (ru) * 2015-12-25 2017-02-21 Федеральное государственное учреждение "Федеральный научный центр Научно-исследовательский институт системных исследований Российской академии наук" (ФГУ ФНЦ НИИСИ РАН) Способ предзаряда линии совпадения регистра ассоциативного запоминающего устройства (азу) и модуль предзаряда
JP6659486B2 (ja) * 2016-07-20 2020-03-04 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
RU2680870C1 (ru) * 2018-01-23 2019-02-28 Федеральное государственное учреждение "Федеральный научный центр Научно-исследовательский институт системных исследований Российской академии наук" (ФГУ ФНЦ НИИСИ РАН) Способ сравнения данных в ячейке ассоциативного запоминающего устройства и модуль сравнения данных в ячейке ассоциативного запоминающего устройства
RU2762781C1 (ru) * 2021-02-26 2021-12-22 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Юго-Западный государственный университет" (ЮЗГУ) (RU) Матричное устройство для параллельного поиска вхождений и обработки данных
US11899985B1 (en) 2021-03-31 2024-02-13 DreamBig Semiconductor Inc. Virtual modules in TCAM

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02308499A (ja) * 1989-05-23 1990-12-21 Toshiba Corp 連想メモリ
JPH1050076A (ja) * 1996-08-02 1998-02-20 Nec Corp 連想メモリ
JPH1186567A (ja) * 1997-09-08 1999-03-30 Nec Corp 連想記憶装置
JP2004192695A (ja) * 2002-12-10 2004-07-08 Kawasaki Microelectronics Kk 連想メモリ装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9205551D0 (en) * 1992-03-13 1992-04-29 Inmos Ltd Cache memory
US5602795A (en) * 1994-01-12 1997-02-11 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus for implementing a high-speed dynamic line driver
US5574845A (en) 1994-11-29 1996-11-12 Siemens Corporate Research, Inc. Method and apparatus video data management
AU2003219812A1 (en) * 2002-02-19 2003-09-09 Zyray Wireless, Inc. Method and apparatus optimizing a radio link

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02308499A (ja) * 1989-05-23 1990-12-21 Toshiba Corp 連想メモリ
JPH1050076A (ja) * 1996-08-02 1998-02-20 Nec Corp 連想メモリ
JPH1186567A (ja) * 1997-09-08 1999-03-30 Nec Corp 連想記憶装置
JP2004192695A (ja) * 2002-12-10 2004-07-08 Kawasaki Microelectronics Kk 連想メモリ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016502226A (ja) * 2012-12-28 2016-01-21 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated ハイブリッド3値連想メモリ

Also Published As

Publication number Publication date
CA2624219A1 (en) 2007-04-05
CN101317234A (zh) 2008-12-03
KR20080059621A (ko) 2008-06-30
EP1929481B1 (en) 2015-11-18
RU2406167C2 (ru) 2010-12-10
US7577785B2 (en) 2009-08-18
RU2008117149A (ru) 2009-11-10
KR100960833B1 (ko) 2010-06-07
CN101317234B (zh) 2012-02-29
BRPI0616460A2 (pt) 2011-06-21
US20070079058A1 (en) 2007-04-05
EP1929481A1 (en) 2008-06-11
WO2007038805A1 (en) 2007-04-05
JP5139304B2 (ja) 2013-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5139304B2 (ja) 直列並列混合検索を用いる連想メモリ
US7755964B2 (en) Memory device with configurable delay tracking
US6499081B1 (en) Method and apparatus for determining a longest prefix match in a segmented content addressable memory device
US6584003B1 (en) Low power content addressable memory architecture
US6564289B2 (en) Method and apparatus for performing a read next highest priority match instruction in a content addressable memory device
US7154764B2 (en) Method of controlling a bit line for a content addressable memory
US6717876B2 (en) Matchline sensing for content addressable memories
EP0905709A2 (en) Single ended match sense amplifier
US6845025B1 (en) Word line driver circuit for a content addressable memory
EP1461811B1 (en) Low power content addressable memory architecture
US7426127B2 (en) Full-rail, dual-supply global bitline accelerator CAM circuit
US7277308B2 (en) High performance and low area write precharge technique for CAMs
WO2010050283A1 (ja) メモリセル及びそれを用いた連想記憶装置
US7099171B2 (en) Content addressable memory cell techniques
US6738278B2 (en) Cache memory device including word line driver circuit and method
US5894431A (en) Low power output block for large ROM
US8874869B2 (en) Semiconductor memory device
US20060114706A1 (en) Content addressable memory with reduced search current and power
JP3819120B2 (ja) 連想メモリ装置に適用される符号化回路
JPH0675748A (ja) 1ビット比較器とこれを用いた多ビット比較器

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110719

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110726

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110819

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110826

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110916

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120321

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120612

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120921

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121016

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5139304

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees