JP2009509625A - 薬物滴下ノズル - Google Patents

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Abstract

薬物滴下ノズルは所定量の薬物液滴を滴下させるのに用いられる。薬物滴下ノズルは流路を限定するためのノズル部とノズル部の中間に固定して設けられた案内部を含む。案内部材はベース部とベース部から突き出た突出部を有するが、ベース部は薬物チャンバと連通する少なくとも2つのホールを有する。従って、薬物は薬物チャンバからホールを介して吐出され液滴を形成しながら案内部の先端に案内される。
【代表図】 図2

Description

本発明は所定量の薬物液滴を滴下させる薬物滴下ノズルに関するもので、より詳細には所望の薬物吐出量を一定に吐出されるようにするための薬物滴下ノズルとこれを備えた薬物容器に関する。
従来技術
疾病や傷の治療や予防のために点眼剤や食塩水などを眼球や傷などに液滴で落とす必要がある場合が多い。そのため、薬物チャンバのような薬物容器がたくさん開発されている。手で薬物チャンバを僅かな圧力で押すことで薬物チャンバ内の薬物がノズルを介して液滴の形状で吐出される。このような薬物チャンバは商用されており、簡単に購入することができる。
一般的な液滴吐出のための薬物容器のノズルは中空の円錐型ノズルや中空の円柱型ノズルとして、中空部分を介して薬物が誘導されノズルの先端から液滴の形状で吐出される。
一般的なノズルは液滴の吐出の際に、薬物チャンバに手で加える圧力の強さ及び圧力をかける時間またはノズルの勾配などによって液滴の大きさに差が生じるため、薬物の種類に関係なく、1つの液滴当たりに略24〜26mgが吐出される。
薬物吐出量が一定である必要がない場合は一般的なノズルを使っても問題はないが、正確な薬物吐出量が要求される場合は従来の一般的なノズルを使うと薬物の誤用や濫用といった問題が発生する。
特に、緑内障の治療に使われるプロスタマイド(Prostamide)成分の点眼剤はその治療容量が一日一滴で、その量は31mgと特に制限されており、これを守らずに眼球に投与し過ぎてしまうと、眼球の着色組職に変化をもたらし、虹彩などに色素を沈着させたり、目の色を変化させる副作用が起こり得る。
さらに、このような副作用は少しずつ徐々に現れ、数ヶ月または数年の間自覚できないこともあるため、このような薬物の投与に従来の一般的なノズルが結合された薬物容器を使うことができない問題点がある。
また、ノズルに薬物が吐出されるホールが1つしかない場合には、薬物液滴が形成される過程で気泡が形成されやすく、薬物液滴の形成及び吐出後に残った薬物が薬物チャンバ内に再び流入するのが難しくなるため、薬物の無駄、または変質が問題になる。
特に、薬物液滴の大きさを大きくして薬物吐出量を増加させるためにホールの大きさを大きくする場合、ホールの大きさが大きくなることによって薬物吐出量のばらつきが大きくなり、一定の吐出量を期待するのが難くなる。また、薬物容器が傾くとホールから自然と薬物が流れ出る問題点がある。
発明が達成しようとする技術的課題
従って、本発明の目的は所定の薬物を一定に吐出することができ、残留薬物が薬物チャンバ内に再度流入されるのを容易にする薬物滴下ノズルを提供することにある。
本発明の他の目的は、上述した薬物滴下ノズルを備えた薬物容器を提供することにある。
本発明の一様態によって、薬物チャンバに結合されて所定量の薬物液滴を滴下させる薬物滴下ノズルであって、流路を限定するためのノズル部と、前記ノズル部の中間に固定して位置し、ベース部と前記ベース部から突き出た突出部を有し、前記ベース部は前記薬物チャンバと連通する複数のホールを設けた案内部とを含み、前記薬物は前記薬物チャンバから前記ホールを介して吐出され液滴を形成しながら前記案内部の先端に案内されることを特徴とする薬物滴下ノズルを提供する。
本発明の他の様態によって、薬物容器であって、薬物を中に入れる薬物チャンバと、前記薬物チャンバ内の所定量の薬物液滴を所定領域に滴下させる薬物滴下ノズルを含み、前記薬物滴下ノズルは前記薬物を通過させるための流路を限定するためのノズル部と、前記ノズル部の中間に固定して位置し、ベース部と前記ベース部から突き出た突出部を有し、前記ベース部は前記薬物チャンバと連通する複数のホールを設けた案内部と、前記薬物チャンバと前記ノズル部を連結するための連結部とを含み、前記薬物は前記薬物チャンバから前記ホールを介して吐出され液滴を形成しながら前記案内部の先端に案内されることを特徴とする薬物容器を提供する。
発明の效果
本発明による液滴滴下ノズルは薬物チャンバから吐出される薬物吐出量の標準偏差を低くして薬物吐出量の調節を可能にし、薬物液滴を吐出した後に残った薬物が薬物チャンバ内に再度流入されるのを容易にする。
特に、正確な薬物吐出量が要求される点眼剤の薬物容器と結合して用いることで正確な点眼額の量を眼球に投与できるようにし、薬物の誤用、濫用から生じる可能性のある副作用を防止することができる。
発明の構成
この発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴については、本発明の記述及び添付の図面から明らかになるであろう。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。また、全図面において、同一か対応する要素は同じ参照符号で指定する。
図1は本発明の好ましい実施形態による薬物滴下ノズルのある薬物容器の分解斜視図である。また、図2は図1のA−A面に沿った薬物滴下ノズルの断面図であり、図3は図1の薬物滴下ノズルの部分拡大図であり、図4は図1の薬物滴下ノズルの平面図である。
薬物容器は図1に示すように、薬物滴下ノズル10と、薬物チャンバ20と、薬物滴下ノズル10を覆う蓋30を含む。
薬物滴下ノズル10は図2ないし図4に示すように、薬物チャンバ20から薬物が吐出される流路を限定する円筒状チューブによって形成されたノズル部11と、ノズル部11の中間に固定して位置された案内部材15と、フッキング部17とともにノズル部11と薬物チャンバ20とを連結する連結部16を含む。
案内部材15は柔軟な材料から成り、ベース部13とベース部13の中心から突き出た突出部12を有する。ベース部13は薬物チャンバ20と連通する1つ以上のホール13hをその外縁に有する。
薬物チャンバ20を手(図示せず)などで弱く圧力をかけると、図11に示すように、薬物チャンバ20からホール13hを介して薬物が吐出されノズル部11の先端に案内される。その後に、図12に示すように、溶液はノズル部11の内壁と突出部12の先端で薬物の表面張力によって液滴の形状で支持される。順に、液滴はノズル部11の内壁と突出部12の先端から離脱して所定部位に滴下する。
液滴の形成を促すため、案内部12はそれぞれ図2ないし図10に示すように、例えば、それぞれ円錐台状、円柱状、円錐状のような多様な形状に形成されることができる。また、案内部材15には少なくとも2つ以上のホールが形成され、ホールが互いに対称となるように設けられ、ホールの直径は0.15 mm超過0.25mm未満であることが好ましい。
ここで、ホール13hの直径が大きくなるほど薬物吐出量が増加するが薬物吐出量の標準偏差が大きくなり、逆にホール13hの直径が小さくなるほど薬物吐出量の標準偏差は小さくなるが吐出量が減少するようになる。
従って、ホール13hを介して薬物吐出量を増加させるのと同時に吐出量の標準偏差を減らすためにホール13hの数を増加させる必要がある。
これを確認するための実験例1ないし6及び比較実験例1ないし3は次の通りである。
大気圧(1気圧)、常温(25℃)において、例えば、プロスタマイド(Prostamide)成分の点眼剤を31mg/液滴量に吐出することを目的とし、1つのホールが形成されたノズルから1つの液滴を吐出する実験(実験例1)と2つのホールが形成されたノズル10からホールの直径を変えて1つの液滴を吐出する実験(実験例2ないし実験例4)を行なった結果は次の表の(表1)通りである。
Figure 2009509625
表1のように、薬物吐出量を増やすためにホールの大きさを大きくした場合とホールの数を増やした場合を比べてみると、ホールの大きさを増やした場合(実験例1)は薬物吐出量の標準偏差が大きくなることが分かった。従って、目標とする吐出量(31mg)に近づきつつ一定の薬物吐出量を得るためにはホールの数を増やすのが良い。
また、実験例2ないし4において、ホールの直径が0.1mmの場合は薬物がホールを介して吐出される量が少なくなるため、使用者が薬物チャンバ20を長い間押していなければならず、ホール13hの直径が0.3mmの場合は薬物吐出量の標準偏差が大きいだけでなく薬物容器20が傾けば自然に薬物が流れ出る。
さらに、実験例2と実験例4を実験例3と比べてみると、実験例3の場合に薬物吐出量の最大値と最小値の差が著しく減ることが分かった。
大気圧(1気圧)、常温(25℃)において、プロスタマイド(Prostamide)成分の点眼剤を31mg/液滴量で吐出させることを目的に、2つのホールが形成されたノズル10からホールの直径を変えて1つの液滴を吐出する実験(実験例5及び実験例6)を行なった結果は次の表の(表2)通りである。
Figure 2009509625
この実験によると、ホールの直径が0.15mmの場合と0.25mmの場合にも薬物吐出量の最大値と最小値の差が小さいと測定された。従って、各ホールの直径はすなわち、0.2mmの場合だけでなく0.15mmないし0.25mmの範囲で選択できることが分かった。
また、大気圧(1気圧)、常温(25℃)からプロスタマイド(Prostamide) 成分の点眼剤を従来のノズルから1つの液滴を吐出する比較実験1~3をノズルの勾配を異ならせて実験した結果は次の表(表3)の通りである。また、各水平角度の吐出回数は20回とした。
Figure 2009509625
この比較実験を通じて、ホールの数が1つの場合は、薬物容器の勾配が増加するにつれて薬物吐出量の標準偏差及び薬物吐出量の最大値と最小値の差が大きく、一定の勾配でも薬物吐出量の標準偏差及び薬物吐出量の最大値と最小値の差が大きいことが分かった。
また、大気圧(1気圧)、常温(25℃)において、プロスタマイド(Prostamide)成分の点眼剤を従来のノズルと0.2mmの直径を有する2つのホールが形成されたノズルを用いて液滴を吐出する実験を行なったが、薬物容器1を水平に対して0度、23度、45度、68度、及び90度に傾かせた状態で実験した結果は次の表(表4)の通りである。
Figure 2009509625
この実験によれば、従来のノズルでは薬物がホールから吐出される時に勾配によって薬物吐出量及び薬物吐出量の標準偏差が大きく変わるが、0.2mmの直径を有する2つのホールが形成された本発明によるノズルでは薬物吐出量及び薬物吐出量の標準偏差が従来のノズルと比べて薬物容器1が同一に傾いたように大きく減少されることが分かった。
従って、従来のノズルより0.2mmの直径を有する2つのホールが形成されたノズルの方が薬物容器1の勾配と関係なく吐出量を一定に維持するのに有利なことが分かった。
従って、薬物滴下ノズルは目標とする薬物吐出量が一定に維持されるようにするため、薬物が吐出されるホールが2つ以上形成されるようにし、ホールの直径が0.1mm超過0.3mm未満になるようにし、更に好ましくはホールの直径が0.15mm超過0.25mm未満になるようにするのが良い。
また、薬物吐出量の増量はホールの数を増やすことで実現できる。
特に、高価で強力な緑内障治療剤であるプロスタマイド(Prostamide)成分の点眼剤は1日に1度の31mgの点眼が要求されるため、実験例1ないし6の結果から分かるように、薬物が吐出されるホールは2つ形成されホールの直径は0.2mmとすることが好ましい。
さらに、ノズルにホール13hを2つ以上形成すると、薬物吐出過程中に1つのホールから吐出される薬物が広がる面積が減るため、ホールを1つだけ形成する場合よりも薬物吐出過程中の気泡の発生を減らすことができる。
より詳細には、ホールを2つ形成する場合に薬物吐出過程中の気泡の発生を最大限に減らすには、2つのホールを遠く離し、薬物がホール13hの近くで広い領域に亘って広がるようにする。従って、2つのホール13hは案内部12を基準に対称となるように形成されることが好ましい。
ホール13hがベース部13を貫通して形成されることで、1つの薬物液滴吐出後に案内部15の先端上に残っている薬物が再度薬物チャンバ20内に流入されて収容され易くなる。
また、図2ないし図12に示すように、突出部12の先端は液滴の突出部12の先端での表面張力を最小化させるために丸くし、これにより液滴が突出部12の丸い先端から容易に離脱できる。
本発明は液滴滴下ノズル10の案内部15が円筒管に形成された場合を基に説明したが、液滴滴下ノズルの案内部は中空の円錐台状に形成されることができる。
図13は薬物滴下ノズルがある薬物容器の第2実施形態の分解斜視図である。更に、図14は図13のB−B面に沿った断面図で、図16は図13の薬物滴下ノズルの平面図である。
第2実施形態の構成要素は第1実施形態の構成要素と薬物滴下ノズル1、2がその形態を異ならせるだけで第1実施形態とほぼ同じであり、従ってその詳細な説明は簡潔にするため省略する。
更に詳細には、本発明による液滴滴下ノズル100は薬物が薬物チャンバ200から吐出される流路を限定する円錐台状に形成されたノズル部110と、ノズル部110の中間に固定されるように位置された案内部150と、フッキング部170とともにノズル部110と薬物チャンバ200を連結するための連結部160を含む。
案内部材150は柔軟な材料から成り、ベース部130とベース部130の中心から突き出た突出部120を有する。ベース部130は薬物チャンバ200の内部と連通する1つ以上のホール130hをその外縁に有する。
同様に、図11ないし図12に示すように、薬物チャンバ200を手(図示せず)で押して圧力をかければ、ホール130hを介して吐出された薬物がノズル部110と案内部150の先端に案内されて、表面張力によってノズル部110と案内部150の先端に維持されて液滴Lを形成し、その後に、その先端から離脱されて所定部位に滴下される。
また、添付の図に示していないが、液滴Lの滴下後に薬物チャンバ200への圧力が減れば、外部空気がホール130hを通じて薬物チャンバ200内に流入されることでベース部130上に残っていた薬物が薬物チャンバ200内に流入される。
なお、本発明は好ましい実施例に基づいて図示して説明しているが、請求範囲に定義された本発明に係る技術的思想の範囲から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であることは自明である。
本発明の好ましい実施形態による薬物滴下ノズルのある薬物容器の分解斜視図。 図1のA−A面に沿った薬物滴下ノズルの断面図。 図2の薬物滴下ノズルの部分拡大図。 図1の薬物滴下ノズルの平面図。 図1の案内部の変形例を示し、図2の断面図。 図1の案内部の変形例を示し、図3の部分拡大図。 図1の案内部の変形例を示し、図4の平面図。 図1の案内部の他の変形例を示し、図2の断面図。 図1の案内部の他の変形例を示し、図3の部分拡大図。 図1の案内部の他の変形例を示し、図4の平面図。 溶液の液滴の形状を順に表す概略順序図。 溶液の液滴の形状を順に表す概略順序図。 本発明の他の好ましい実施形態による薬物滴下ノズルのある薬物容器の分解斜視図。 図13のB−B面に沿った薬物滴下ノズルの断面図。 図14の薬物滴下ノズルの部分拡大図。 図13の薬物滴下ノズルの平面図。

Claims (11)

  1. 薬物チャンバに結合されて所定量の薬物液滴を滴下させる薬物滴下ノズルであって、
    流路を限定するためのノズル部と、
    前記ノズル部の中間に固定して位置し、ベース部と前記ベース部から突き出た突出部を有し、前記ベース部は前記薬物チャンバと連通する複数のホールを設けた案内部とを含み、
    前記薬物は前記薬物チャンバから前記ホールを介して吐出され液滴を形成しながら前記案内部の先端に案内されることを特徴とする薬物滴下ノズル。
  2. 前記ベース部はその外縁に沿って形成された2つのホールを有し、互いに対称となるように配置されたことを特徴とする請求項1に記載の薬物滴下ノズル。
  3. 前記各ホールの直径は0.1mm超過0.3mm未満で、0.15mm超過0.25mm未満であることが好ましいことを特徴とする請求項1に記載の薬物滴下ノズル。
  4. 前記ノズル部は円筒状または円錐台状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の薬物滴下ノズル。
  5. 前記突出部は円筒状または円錐状を有し、その先端が丸いことを特徴とする請求項1に記載の薬物滴下ノズル。
  6. 前記薬物は点眼剤であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の薬物滴下ノズル。
  7. 薬物容器であって、
    薬物を中に入れる薬物チャンバと、
    前記薬物チャンバ内の所定量の薬物液滴を所定領域に滴下させる薬物滴下ノズルを含み、
    前記薬物滴下ノズルは前記薬物を通過させるための流路を限定するためのノズル部と、
    前記ノズル部の中間に固定して位置し、ベース部と前記ベース部から突き出た突出部を有し、前記ベース部は前記薬物チャンバと連通する複数のホールを設けた案内部と、
    前記薬物チャンバと前記ノズル部を連結するための連結部とを含み、
    前記薬物は前記薬物チャンバから前記ホールを介して吐出され液滴を形成しながら前記案内部の先端に案内されることを特徴とする薬物容器。
  8. 前記各ホールの直径は0.1mm超過0.3mm未満で、0.15mm超過0.25mm未満であることが好ましいことを特徴とする請求項7に記載の薬物容器。
  9. 前記ベース部はその外縁に沿って形成された少なくとも2つのホールを有し、互いに対称となるように設けられたことを特徴とする請求項7に記載の薬物容器。
  10. 前記突出部は円筒状または円錐状を有し、その先端が丸いことを特徴とする請求項7に記載の薬物容器。
  11. 前記薬物は点眼剤であることを特徴とする請求項7ないし10のいずれか1項に記載の薬物容器。
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